はいどうも。こんばんは。
>>240 保守ありがとうございます。お手数おかけしました。
さてさて、早速メタルのお話。
今日はパワーメタルかな。Virgin Steeleです。ヴァージン・スティール。
彼らの'96年の作品、「The Marriage Of Heaven And Hell Part Two」をご紹介します。
HP:
http://www.virgin-steele.com/ More Infoの最下段から試聴サイトに飛べるようです。
哀愁漂うドラマティックな曲が、ひっきりなしに押し寄せてくる、といった感じの作品で、
聴き終わった後、映画を見終わったような気分になりますね。では、内容へ。
一曲目の"A Symphony Of Steele"は、スピーディで勇壮な感じの曲です。
不気味な雰囲気のキーボードのイントロから、堰を切ったように疾走します。
気合いの入った力強いVoが、勇壮なメロディラインを見事に歌い上げています。
五曲目の"Rising Unchained"は、ミドルテンポでダークな雰囲気の曲です。
幻想的で妖しげな響きのギターリフ、ソプラノヴォイスのコーラスが、
曲の仄暗い雰囲気を巧く盛り立てていますね。
六曲目の"Transfiguration"は、哀愁溢れるバラードです。
物悲しげな響きのキーボードと、哀愁溢れるリードギターが絶妙に絡み合い、
浮遊感のあるVoメロディと共に、感動的な空気を創り上げています。
八曲目の"Emalaith"は、緊迫感漂う妖しげな曲です。
手の込んだアレンジ、妖美なメロディを、約10分間ほど惜しげもなく繰り出してきます。
十二曲目の"Victory Is Mine"は、アップテンポでストレートな曲です。
勢い重視のノリ一発って感じで、アグレッシヴに聴き手を攻め立てています。
そんなこんなでお薦めです。丹念に創り込まれた作品だと思います。
Virgin Steeleの「The Marriage Of Heaven And Hell Part Two」。
機会があったら是非聴いてみてください。んじゃ、寝ます。では、また後日。