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はいどうも。こんばんは。

>>187
保守ありがとうございます。お手数おかけしました。


さてさて、アテネオリンピックが開幕しましたね。
なんかもう既に、何個かのメダルを獲得したようで、結構盛り上がってますね。
かく言う俺も、土曜の夜は柔道を食い入るように観ておりました。
いやぁ、酒の肴にスポーツ観戦すると、呑みのピッチがやたらと速くなりますね。
知らん間に、黒霧島のパックをほとんど空っぽにしてしまいました。ウヒョヒョ

http://www.kirishima.ne.jp/seihin/imo/kurokishima.html
↑これの下の方にある、長いほうのパックだったんですけどね。
一升あったのかぁ。道理で、肝臓の辺りが突っ張るわけだ。ウヒャヒャヒャ
いやぁ、この焼酎結構旨いんですよ。お好きな方には、お薦めですよ。うん。
あまり呑み過ぎると、昨日の俺みたいに体調崩しちゃいますけどね。ウヒー
まぁ、連日何も考えずに呑みまくる俺が、お馬鹿さんなだけのような気がしますが。
しかし、どうも肝臓がめっきり弱くなってるようです。呑める量も減りまくりです。
なもんで、気合いの入ったメタルを聴いて、肝臓に喝を入れるとしましょう。

てなわけで、メタルのお話。
今日は、ゴシックデスかな。Gravewormです。グレイヴウォーム。イタリアのバンドです。
彼らの'97年の作品、「When Daylight's Gone」をご紹介しようと思います。
HP:http://www.graveworm.de Soundの欄に試聴版が落ちてるようです。
全曲の試聴版があります。曲当たり約1分ですが、雰囲気は掴めると思います。
キーボードを擁する、シンフォニックなゴシックデスメタル、といった感じです。
邪悪で陰鬱な雰囲気を、ドラマティックなアレンジでもって創り上げています。
また、この作品を入手するなら、'01年発売の再発盤がお薦めです。
'98年発表の「Underneath The Crescent Moon」も同時収録されていて、大変お得です。
前半と比べて、音質などに成長の跡が窺える為、現在の動向が非常に気になりますね。
では、内容に触れてまいりましょう。
一曲目の"Awake"は、ミドルテンポでドラマティックな曲です。
ストリングスや鐘の音を用いた冒頭部は、荘厳な雰囲気を創り上げています。
本編に入っても、ストリングスを巧く絡めて、仄暗い空気を放ち続けております。
低音と高音を使い分けたデスVo、効果的に登場するアコースティックギターが、
どことなく哀愁を漂わせていて、曲に奥行きを持たせてる感じがしますね。

三曲目の"Far Away"は、スローテンポで重圧感溢れる曲です。
神秘的な雰囲気のキーボードと、不気味なテンションのギターが相まって、
逃れられない絶望感のような雰囲気を、聴き手に投げかけてきます。
霧がかかった森の中に迷い込んだような気分にさせてくれる曲ですね。

四曲目の"Eternal Winds"は、アップテンポで勇壮な雰囲気の曲です。
効果的に風のS.E.が盛り込まれていて、臨場感溢れる仕上がりとなっています。
アグレッシヴなギターの刻みと、重厚感溢れるストリングスが絡み合い、
パワフルかつミステリアスな雰囲気を醸し出しています。

九曲目の"Aeons Of Desolation"は、中世の空気が漂うインストゥルメンタルです。
ゆったりとしたリズムに乗って、HumanVoiceとオーケストラサウンドが絡み合い、
非常にドラマティックな、映画音楽顔負けの壮大さを醸し出しています。

十曲目の"Awaiting The Shinning"は、スピーディでドラマティックな曲です。
アグレッシヴなバッキング、荘厳なストリングス、鬼気迫るデスVoが渾然一体となって、
多彩なパターンで聴き手を攻め立てています。

十一曲目の"Awake...Thy Angels Of Sorrow"は、オペラ風味の悲壮感漂う曲です。
透明感溢れる女性Voと、ストリングスのみで構成されており、ただひたすらに物悲しさが漂う曲です。

十三曲目の"How Many Tears"は、Helloweenの名曲をカヴァーしたものです。
デスヴァージョンにアレンジされたHelloweenの曲も、なかなか趣があって面白いですね。
そんなこんなでお薦めです。
Gravewormの「When Daylight's Gone & Underneath The Crescent Moon」。
機会があったら是非聴いてみてください。んじゃ、寝ます。では、また後日。