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はいどうも。こんばんは。

>>163
いやぁ、もう8月なんですねぇ。
今年もあと5ヶ月ですか。月日の経つのは早いものですな。


さてさて、甲子園に行ってきた時の画像です。
http://osaka.cool.ne.jp/currysenpan/other/040731kousien1.jpg
一番手前に見えるのが、連続フルイニング出場の日本記録を更新した金本選手です。
左手首に受けた死球の影響で、アップ時のキャッチボールも控えめでした。
この日は、虚を突いたセーフティバントヒットで、大観衆を沸かせていました。

http://osaka.cool.ne.jp/currysenpan/other/040731kousien2.jpg
試合終了後、勝利を祝って旗を振り回すラッキーちゃんです。
観客席では、六甲おろしの大合唱が響き渡っていました。

で、この日にメガホンを叩きすぎて、未だに手のひらが痛かったりします。ウヒー
やっぱり、生で野球を観戦するのは楽しいです。特に甲子園球場は。
この球場、食い物もウマイんですよね。カレーとか焼き鳥とかうどんとか。
皆さんも、機会があったら行ってみてください。色んな意味で楽しい場所です。

んじゃ、野球の話はこれくらいにして、メタルのお話。
今日は、プログレッシヴハードロックって感じですかね。
QueensRycheです。クイーンズライチ。いや、クイーンズライク。
どっちが正しいんでしょうね。ライクが正しいらしいですけども。ま、どっちでもいいです。ウヒー
彼らの'94年の作品、「Promised Land」をご紹介しようと思います。
HP:http://www.queensryche.com/ releasesに試聴版ファイルがあるようです。
曲の繋ぎ目にも、丹念に練り上げられた痕跡が窺える、素晴らしい作品です。
激しい曲は少な目ですが、沸き上がるようなパワーを感じさせる楽曲が目白押しで、
それらが織りなす情景描写は非常に色鮮やかで、圧倒的な表現力を誇示していますね。
では、内容に触れてまいりましょう。
不気味な空気を醸し出している一曲目のインストゥルメンタル"9:28 A.M."から雪崩れ込む、
二曲目の"I Am I"は、スローテンポで民族音楽っぽい雰囲気の曲です。
雄大な空気を漂わせるメロディと、中近東っぽい音階が印象的なバッキングが絡み合い、
幻想的な空間を創り出しています。

三曲目の"Damaged"は、ミドルテンポでダークな雰囲気の曲です。
妖しげなギターリフ、どっしりとしたリズム、緊迫感漂うメロディが渾然一体となり、
うっすらと霧がかかっているような仄暗さを醸し出しています。

四曲目の"Out Of Mind"は、壮大なスケール感を持つ物静かな曲です。
哀愁を漂わせつつ、気怠い雰囲気満載で進行していきます。
その流れのまま、五曲目の"Bridge"へと雪崩れ込みます。
美しいアコースティックギターの音色、哀愁を帯びたメロディラインが、
広大な地平線を脳裏に映し出してくれます。
その流れを引き継いで、七曲目の"Promised Land"が幕開けます。
クリーンなサウンドですが、非常に重苦しい空気が漂う曲です。
荘厳な空気に、絶望感のようなものが混じり合った、不思議な雰囲気を持つ曲です。

七曲目の"Disconnected"は、グルーヴ感溢れるFunkyな曲です。
各楽器がうねるように絡み合い、妖しげな雰囲気を醸し出しています。
八曲目の"Lady Jane"は、悲壮感漂うピアノで幕開けます。
上からのしかかられるような、非常に重苦しい空気を漂わせている曲です。
九曲目の"My Global Mind"は、ミドルテンポでブルージーな曲です。
比較的ストレートなつくりで、ワウペダルを駆使したギターを堪能出来ます。
十曲目の"One More Time"は、スローテンポでドラマティックな曲です。
哀愁漂うメロディが、綿密に練られたバッキングに乗っかり、聴き手の心を揺さぶります。
十一曲目の"Someone Else?"は、ピアノとヴォーカルのみの寂しげな曲です。
ドラマティックなアルバムを、美しいメロディで感動的に締めくくっています。

そんなこんなでお薦めです。映画を観ているかのような気分にさせてくれる作品です。
QueensRycheの「Promised Land」。機会があったら是非聴いてみてください。
んじゃ、寝ます。では、また後日。