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はいどうも。こんばんは。

さてさて、何やら台風が近付いてきてるようですな。
今週末の近畿地方は、雨模様のお天気になりそうです。
まいったなぁ。土曜日の甲子園のチケット、手に入りそうなんですよねぇ。
何とか晴れて欲しいところですが、どうなりますことやら。
きっとジャージャー降るんだろうな。まぁ、それでも良いです。
コロッケをたらふく食ってやる。ウヒョヒョ

ところで最近、物凄い短時間で寝てしまうんですよ。
1分足らず、かな。なんかもう、気絶するような勢いです。オモロいです。ウヒャヒャ
何ででしょうね、これ。肝臓とかイワしてるんでしょうかねぇ。
いや、単なる寝不足でしょう。うん。そうだそうだ。きっとそうに違いない。
てなわけで、眠気を吹き飛ばすようなメタルを聴くといたしましょう。

では、メタルのお話。
今日は正統派メタルですかね。Acceptです。アクセプト。ドイツのバンドです。
彼らの'93年の作品、「Objection Overruled」をご紹介しようと思います。
HP:http://www.acceptarchive.com/ 試聴版ページは準備中のようです。

ジャーマンメタルの草分け的存在な彼らですが、'86年にVoのウド・ダークシュナイダーが
脱退してからの数年間は、メンバーチェンジの繰り返しで、活動もままならなかったようです。
やはり、ウドの存在が、Acceptというバンドにとって大きいものであるということだと思います。

一方、ウドは自身のバンド、U.D.O.を立ち上げて精力的に活動を始めます。
以前ご紹介した「Timebomb」という作品は、素晴らしい出来映えでした。
しかし、心の奥底では、何か物足りない気持ちがあったんだと思います。

そんな双方が歩み寄り、再結成して創り上げたのが、今日ご紹介する作品です。
お互いの心のモヤモヤを綺麗に吹き飛ばす、破壊力満点の仕上がりになっています。
って、かなり憶測で書いてますが、多分合ってると思うんでご勘弁ください。ウヒー
では、内容に触れてまいりましょう。
一曲目の"Objection Overruled"は、スピーディでアグレッシヴな曲です。
疾走感満点のリズム隊、緊張感溢れるギターリフの上に乗っかる、
ウドの空気を切り裂くようなVoが、良い具合に高揚感を煽ってくれてます。
野太いコーラス、エモーショナルなギターソロなども、聴き所の一つだと思います。

三曲目の"Protectors Of Terror"は、ミドルテンポで妖しげな雰囲気の曲です。
ベースを前面に押し出したアレンジで、ドライヴ感満点に突き進んでいきます。
ウドが台詞を囁くパートが随所に散りばめられていて、それが不気味な雰囲気を創り出しています。

五曲目の"All Or Nothing"は、スローテンポでパワフルな曲です。
シンプルなバッキングに乗っかる、説き伏せるようなウドのVoが印象的です。
サビでの、どっしりと鳴り響くツーバスと、やたら分厚いコーラスの絡み合いが、
壮大なスケールで聴き手を攻め立てていますね。

七曲目の"Amamos La Vida"は、物悲しさ満点のバラードです。
ウドが普通の声で歌ってます。なんとなく得した気分になります。ウヒー
悲壮感漂うメロディ、美麗なアルペジオ、透明感のあるコーラスを堪能出来る曲です。

八曲目の"Sick , Darty And Mean"は、アップテンポでアグレッシヴな曲です。
どっしりとした冒頭部から、シャウトと共に弾けたように疾走していきます。
あまり凝った事はせず、気迫を音に込めてぶつけてきた、って感じですね。

十曲目の"Just By My Own"は、哀愁溢れるインストゥルメンタルです。
泣きまくりのギターが、ドラマティックな展開で押し寄せてきます。非常に感動的ですね。

十一曲目の"This One's For You"は、スピーディで楽しげな雰囲気の曲です。
明るい雰囲気を醸しだしつつ疾走する、ジャーマンメタルの基本形みたいな曲です。
物凄くライヴ映えしそうですね。テンション上がりまくりって感じです。

そんなこんなでお薦めです。
Acceptの「Objection Overruled」。機会があったら是非聴いてみてください。
んじゃ、寝ます。では、また後日。