k

このエントリーをはてなブックマークに追加
はいどうも。こんばんは。

>>138
うんうん。きっと見事に歌い上げてくれることでしょう。
でも、ちょっと恐い雰囲気になるかもしれませんね。ウヒョヒョ

>>139
ありがとうございます。ゆっくり出来たような出来てないような感じです。
休み明けに待ちかまえている、精算や土産配りを考えると憂鬱な気分です。ウヒー

>>140
たまには、何も考えないで湯船に浸かるってのも良いもんですね。
オジーの声がこだまする温泉かぁ。硫黄というより異様な雰囲気になりそうですね。ヒー

>>141
さぁ、どうでしょう。このスレは、HR/HMに興味が無いと辛いかもですねぇ。
テレビのチャンネルを替える勢いで、別のスレを覗いてみるってのはどうでしょう。


さてさて、温泉旅行から帰ってまいりました。
肌がツルツルしてるような気がしますが、野郎なんで何の役にも立たないですね。ウヒャヒャ
それと昨日は、旅疲れも気にせず、甲子園に虎×竜を観に行ったんですけども、
球場に着いたら既に8-0だったんで、面白いとこ見逃しちゃったかなって感じでした。
まぁ、その後7点も取ってくれたんで、大満足しましたけどね。うん。

ほいでは、メタルのお話。
今日はスラッシュかな。Grip Inc.です。グリップ・インク。
彼らの'97年の作品、「Nemesis」をご紹介しようと思います。
HP:http://www.bnrmetal.com/groups/grip.htm 公式ページは無いみたいです。
元Slayerのデイヴ・ロンバードが結成したバンドで、多彩なドラミングは言うまでも無いですが、
曲構成やギターリフなども、じっくりと作り込んだ感があり、聴き応え充分ですね。
では、内容に触れてまいりましょう。
一曲目の"Pathetic Lier"は、テープの回転数をいじったようなS.E.で幕開けます。
本編は、スローテンポの重厚感満点の曲で、重くのしかかるようなリズム隊、
緊迫感満点のギターリフ、野性味溢れるパワフルなヴォーカルを堪能出来ます。
ギターソロ前のアコースティックパートや、アラビア風味のギターソロが、
曲をドラマティックに彩っていますね。

三曲目の"Empress (Of Rancor)"は、民族音楽風のリズムが印象的な曲です。
妖しげな雰囲気を醸し出すギター、絶叫系の鬼気迫るヴォーカルが絡み合い、
泥臭い感じがする仄暗い空気を創り出しています。
そのままの流れで、四曲目の"Descending Darkness"へと雪崩れ込みます。
こちらの曲は、恐怖感を煽るようなキーボードの音色と、無線で話してるかのような
ナレーションが淡々と流れる、ちょっと不気味な感じがする曲ですね。

五曲目の"War Between One"は、怒濤の勢いを誇るスピーディな曲です。
Slayerを彷彿とさせる曲調で、一気に駆け抜けていく感じが心地よいですね。
凄まじいスピードでテクニカルに攻めてくるデイヴのドラムは、圧巻の一言に尽きます。
2分ちょいの短い曲ですが、短さを感じさせない濃厚な味わいとなっています。

六曲目の"Scream At The Sky"は、スローテンポで勇壮な雰囲気の曲です。
ギターリフなどは、ほとんど同じパターンの繰り返しで、シンプルな内容なんですが、
ドラムのパターンが、徐々に音数を増していき、曲を盛り立てています。

七曲目の"Silent Stranger"は、変則的なリズムの妖しげな曲です。
ザクザクいわしまくりのギターリフと、叩きまくりのドラムが渾然一体となって、
とてつもない緊張感を生み出していますね。

十一曲目の"Code Of Silence"は、絶望感漂う重苦しい曲です。
どっしりとしたリズムのドラマティックな展開で、アルバムを締めくくっています。

そんなこんなでお薦めです。全11曲で約38分ですが、非常に充実した作品だと思います。
Grip Inc.の「Nemesis」。機会があったら是非聴いてみてください。
んじゃ、寝ます。では、また後日。