小さな旅

ちゃらり〜ちゃらら〜♪

俺は今小さな旅をしている

うんこ

俺は今、少し大きめの足袋を履いて小さな旅をしている

馬鹿

俺は今、度々少し大きめの足袋を履き替えながら小さな旅をしている

俺は今、部屋の中で小さな旅をしている

俺は今、小さな旅に終止符を打とうとしている。

ぷろじぇくとX

スレタイランウジで一番いい

そうだな

テステス

どうでもいいようなHNつけてみた

すんなり書き込めるというのは実にうれしいな
ずっと規制されてたからうれしさひとしおだ

いや、別にここを乗っ取ろうというつもりはない
どうせまた規制で弾かれるだろうから今日だけだ

小さな旅・・・

小さな旅といって思い出すのは、俺の場合千葉・茨城方面だな
俺は都内在住なんだが、ふらりとどこかへ行こうとすると不思議と東へ向かってしまう

千葉の外房の真ん中辺とか、内房なら久留里線沿線とか、
つまり何というのか、ちょっと垢抜けないうら寂しい感じの風景が好きなんである

茨城の鹿島鉄道沿線もいいね
牧歌的な海沿いの田園風景の向こうにそびえ立つまがまがしいような工場群
その対比が実にこぉやるせない感じなんだ

そういう場所へ行きたくなるのは、たいてい仕事に行き詰まった時だ
いやそれは嘘か、仕事自体は十年一日で大した変化もないんだが、
俺の心の中にある瞬間、嫌な感じの壁ができてしまうことがあって、
ああこれを乗り越えないと次に進めないな〜でも乗り越える気力が湧かないな〜と感じた時、
とでも言い替えるべきか

そういう時、俺はすかさず会社に電話を入れ病欠ということにして休みを貰う
ま、早い話サボるわけだが、時々そういうことをしても許されるぐらいには
日頃の俺はせっせと働いている
決して誉められたことではないが、土日祝日を返上して働くこともしばしばあるから
まぁ相殺、いや代休という辺りで許してもらうことにしよう

で、サボることになって気分晴れやか、でもちょいと罪悪感…みたいな
こもごもの思いを抱えながら、俺は２ｃｈをやったりネトゲをやったりすることもなく、
当然のように小さな旅へ出るわけである

日によってサボりを決めた瞬間が出勤途上だったりすることもあるので、
スーツ姿に通勤カバンといういでたちの場合もあるが、そういうことは
小さな旅を敢行するうえで少しも障害にならない
俺はあたかも出張リーマンとか地方めぐりのセールスマンであるかのように
装いながら、といっても誰も俺の動向なんかには注目していないわけだが、
なぜか必要以上にそんな風を装いながら含み笑いを隠しつつ旅に出る

取り敢えず東の方へ向かうが、その時点でまだ行き先は決めていない
ターミナル駅に着いたら適当に乗り換え、車窓の風景に飽きてきたらまた
適当なところで乗り換え・・・といった具合に俺の小さな旅は続く
これはやってみるとなかなか気分の良いものだ
旅というのはどこかへ到達することよりも、到達するまでの過程こそが面白いんだと俺は思う

そうやって何回か乗り継いだりしているうち、おぼろげながら
目的地のようなものが見えてくる
漫然と車内の路線図を眺めて、ああこの×××という駅で降りてみようかな、と思うわけだ
もちろん実際そこへ着いてみて何となく気乗りがしなければ別の駅で降りるのも自由
全て気分次第、自分の思うままという贅沢な選択が心をウキウキさせる

外房の小さな町、大原を初めて訪ねた時も旅の道行きはそんな風だった
大原は９月の裸祭り（？）が割と有名なところだということを後で知ったが、
その時は季節違いでもあり、そんなことは全く知らずに
ただ知らない町を歩いてみたい〜という歌の文句のような気持ちで駅を降りてみただけだった

・・・おっと、もうこんな時間か・・・
じゃひとまず話は中途半端ですが、さようなら