1 :
被害妄想:
-― ̄ ̄ ` ―-- _
, ´ ......... . . , ~  ̄" ー _ ブッブー
_/...........::::::::::::::::: : : :/ ,r:::::::::::.:::::::::.:: :::.........` 、 ブーン
, ´ : ::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::::: : ,ヘ ::::::::::::::::::::::: : ヽ キキー
,/:::;;;;;;;| : ::::::::::::::::::::::::::::::/ /::::::::::::::::::: ● ::::::::::::::::: : : :,/
と,-‐ ´ ̄: ::::::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::r(:::::::::`'::::::::::::::::::::::く
(´__ : : :;;:::::::::::::::::::::::::::/ /:::::::::::`(::::::::: ,ヘ:::::::::::::::::::::: ヽ
 ̄ ̄`ヾ_::::::::::::::::::::::し ::::::::::::::::::::::: :●::::::::::::::::::::::: : : :_>
,_ \:::::_| ̄ ̄ |_::::::::::::::: `' __:::::::::-‐ ´
(__  ̄~" | | )) ̄
 ̄◎ ̄◎ ̄
3 :
ドッピオくん ◆DOPPIO9Qus :04/02/16 16:59 ID:pEy74FF2
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
作者がいつもラウンジにいれば気づくだろうが・・・
7 :
ドッピオくん ◆DOPPIO9Qus :04/02/16 20:38 ID:pEy74FF2
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
10 :
ドッピオくん ◆DOPPIO9Qus :04/02/16 20:47 ID:pEy74FF2
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
ドッピオくんずいぶん省エネになったね
12 :
ドッピオくん ◆DOPPIO9Qus :04/02/16 20:57 ID:pEy74FF2
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
13 :
名無しさん?:04/02/16 21:09 ID:8OMjxsL8
14 :
ドッピオくん ◆DOPPIO9Qus :04/02/16 21:12 ID:pEy74FF2
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
15 :
ドッピオくん ◆DOPPIO9Qus :04/02/16 21:16 ID:pEy74FF2
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
前スレ1さん気付くかな
17 :
あらすじ:04/02/17 04:44 ID:tlekxaoT
自衛隊イラク派遣から2年後の日本。
>>1が住んでいる地域にも法律で輸送機が離着陸できる飛行場ができた。
ある日のこと。
>>1が住む県の原発に飛行機が特攻攻撃。家族連れて逃げる
>>1。
家族を連れて太平洋側(茨城県東海原発?)から日本海側に逃げる
>>1。
その先の新潟には
>>1の弟の自衛隊員が駐屯していた.。
弟に希望を乗せて逃げる
>>1はちょっとしたサバイバルヲタ。
ヲタ知識を生かしながら家族を避難所へと連れてゆく。
避難所で弟に会う
>>1。
18 :
あらすじ:04/02/17 04:44 ID:tlekxaoT
驚きながらも歓迎する弟。
そして自衛隊の作戦を聞かされてショックを受ける
>>1。
明日家族でご飯を食べようという約束はかなうことがなかった。
深夜、弟に呼び出されていた
>>1。タバコを貰うために。
そのタバコと引き換えに戦場に突入する
>>1。
弟に守られながら安全なはずの本部へ。
しかし、そこは…。
19 :
あらすじ:04/02/17 04:53 ID:tlekxaoT
まさに戦場だった。
>>1の命を守った弟。
引き換えに自分の命を失った弟。
弟の部下とひと悶着、両親を救う方法を教えられる。
ヘリで脱出しようとする
>>1。しかしそこには幼い兄弟が。
両親と幼い兄弟をヘリで脱出させる
>>1。
そこに戦闘機の攻撃が。
コピペしてくれないか?
そろそろ作者さんがラウンジを見てる時間あげ
復活&ミラーお疲れ様です。いやー移転→datコンボは痛い。
モニターの前で指くわえて待ってます。
まだあったのかこのスレ。
途中まで見てたけど未完で落ちたのか。
>>25 0時〜3時くらいには
>>1さん見てるかもしれないので上げたほうがいいかもな。
糞スレ上げんなよボケが。
31 :
ドッピオくん ◆DOPPIO9Qus :04/02/18 11:36 ID:yQ+Lbmid
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
ほ
33 :
ななし ◆ZdSEXYBMWc :04/02/19 02:08 ID:RP0AAfc6
召還あげ!
34 :
ドッピオくん ◆DOPPIO9Qus :04/02/19 14:51 ID:2Q2fVkkU
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
ドッピオも読んでいたのか・・・
37 :
ドッピオくん ◆DOPPIO9Qus :04/02/20 12:47 ID:QJe6/BZg
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
38 :
名無しさん?:04/02/21 01:27 ID:SZM1wPM0
/三三二=-
39 :
名無しさん?:04/02/21 17:33 ID:v5Ih6Tq4
(6 ゚ 3 ゚) ??
1さん気づいてくれるかな
そんな時はあげだぁ!
1さんは前スレがdat落ちしたから続きはもう書かないとか考えてないよね?
43 :
名無しさん?:04/02/22 04:02 ID:24nDWuvn
前スレがdat落ちしてからこのスレ立つまで
間隔が開いてしまったのもついてないな。
俺も落ちてすぐ立てようと思ったんだけど無理だった。
気付いて前スレ
>>1さん!!
♪私待〜つ〜わ
いつまでも待〜つ〜わ
45 :
あげ:04/02/22 23:02 ID:???
あげ
46 :
名無しさん?:04/02/23 01:30 ID:3PnzNpk4
深夜にあげ
1さんが気付くまで1さんの出没時間にあげ続けるしかないと思う。
気付いてない可能性が大。そして俺の期待も大。
1さんがラウンジに普段書き込む人ならいいんだけど
スレ全部→Ctrl+Fで11月って検索してくれればいいんだけど。
1さんってラウンジにいるとしたら普段どんなスレに書いてるんだろな?
>>50 普段はいないと思うな。
突然1週間くらい書きこみできなくなる人だし。
夜勤とか交代勤務してるのかな?
>>51 んじゃ、今は書きこみ出来ない時期だと願おう
もしかして・・・陸自本隊としてイラク行っちゃったり・・・今日ニュースで見た。
…ちなみにイラク時間で今何時だ?
まじか?
>>55 -6時間。前日の午前8:45くらいだな。
1さん、マジでイラク行ったんじゃないかと思う…
1さん、元気ですか?
八等頭みたいだ
62 :
名無しさん?:04/02/24 00:05 ID:JDRwIJZt
あげ
再age
64 :
ななし ◆ZdSEXYBMWc :04/02/24 17:57 ID:lnR2zjcV
(・∀・)ほ
1さんこないかな・・
65 :
ななし ◆ZdSEXYBMWc :04/02/25 01:56 ID:f0vQDm2O
もいっかいあげ!
66 :
名無しさん?:04/02/25 23:03 ID:tFJQAn+f
あげ
保守
68 :
名無しさん?:04/02/27 01:20 ID:UsSDuFF9
俺は来月になるまでは諦めない!
age!!
69 :
名無しさん?:04/02/27 02:29 ID:VmJrEMIb
俺なんか再来月になるまで諦めないモンね!
age!!
70 :
名無しさん?:04/02/28 00:48 ID:pn4SEx4X
俺なんか来年になるまで諦めないモンね!
age!!
71 :
名無しさん?:04/02/28 03:12 ID:i17wkHYR
ミラーの後半部分ないですか?
age!!
>>71 466の書き込みの後DAT落ちだよ
続きは1さんがこのスレを見つけて書き込んでくれないと無いよ
♪たとえあなたが〜振り向いてくれなくても〜
75 :
名無しさん?:04/02/29 01:17 ID:11QQBDUl
エ
76 :
名無しさん?:04/02/29 23:50 ID:WNUEXr4+
続きに期待age!!
このままこのスレ1000までいったり
78 :
名無しさん?:04/03/01 00:12 ID:ELpJcZKY
やっとみつけた〜!!!!
って>>1さんいないのかよっ!w
続きが気になるのよ
79 :
名無しさん?:04/03/02 00:11 ID:oigwf7Ek
age
もうだめぽ・・・
81 :
名無しさん?:04/03/02 22:56 ID:AjE6GCXQ
やっぱ1さんの連絡先抑えておけばよかったね・・
82 :
名無しさん?:04/03/03 09:26 ID:gKAjVCU5
ホホホホホホシュ
書き込み無いけど諦めたの?
85 :
名無しさん?:04/03/05 17:27 ID:+CRUL62s
謝るから出てきてくれ!!
期待sage
こっちも保守
88 :
名無しさん?:04/03/07 01:58 ID:bdXF4cld
onegaisimasu
89 :
名無しさん?:04/03/07 03:33 ID:b4vYEC12
3時半にage
90 :
名無しさん?:04/03/07 03:38 ID:ARO4OVQ4
なにげに3:30くらいになっている訳だが
91 :
名無しさん?:04/03/08 00:08 ID:AwMJIinX
ne
92 :
名無しさん?:04/03/08 03:30 ID:9qYJD9NG
2004年3月8日午前3時半
age〜
93 :
名無しさん?:04/03/08 03:32 ID:9qYJD9NG
ってか作者さんコレ見てたら、続ける(再開する)つもりがあるかないかだけでもはっきりしてくれんじゃろか??
保守
たまたま上げようと思ったら何と三時半近く。
良い事の前兆であって欲しい。
こういう系の前スレの1って絶対スレ見てるって。
ただもう続ける気がないんだよ。
ほっといてやれよ。
前スレ見てなかったんだけど、これもあらすじキボンヌ!
100 :
名無しさん?:04/03/10 00:24 ID:NPxh7sRh
100getage
101 :
名無しさん?:04/03/10 00:52 ID:zjSVYawx
11月29日って俺の誕生日じゃん。
皆で祝ってくれるの?
102 :
妄想:04/03/10 01:09 ID:ozVqqGVK
スレありがとう。ごめんなさい見てます。pc新しく買ったら書き込み出来なくなりました。なんかの設定だと思うんですけどお仕事きつすぎて設定してる暇もないです…。めうすこししたら落ち着くと思うのですけど…。
>>102 お仕事頑張ってくださいね。またの再開楽しみにしてます!
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いつでもいいですよー。
気が向いたら&環境が出来たら続けてくだされば。
き、き、き、き、き、キター!!!!!!!!!!!!!!!!
いつまででも待ちます、お仕事がんがってください
/三三二=-
(6 ゚ 3 ゚) ??
(・∀・)ほ
やったああああああ
待っていますよ、ええ待っていますとも。
お仕事頑張ってくださいね、なんて引きこもってる俺が言える身分ではない。
ほ。
マターリ待ってますヽ(´ー`)ノ
保守
ずz(ry
保
>111氏
11桁氏ですか?
ほ
Ora
セム
ほっしゅ
118 :
名無しさん?:04/03/16 01:25 ID:OwkGNoEV
保守あげ
ホ
シ
(´・∀・`) ヘー
122 :
名無しさん?:04/03/18 02:03 ID:fqIYKZms
aaaaa
ggggg
eeeee
ホ
しゅ
ほ
126 :
名無しさん?:04/03/19 17:00 ID:Td7T/tG9
しゅ
ノ □
,| 木
ウ
寸
__
|よ
(´・∀・`) ヘー
131 :
名無しさん?:04/03/22 14:14 ID:Wai6IYVK
ほしゅ
保守
ほっす
保守
ほず
ho
hosyu
ほしゅほっしゅ
140 :
名無しさん?:04/03/26 02:11 ID:J6hwSNzB
ほしゅ
141 :
名無しさん?:04/03/26 03:07 ID:gDcsCaAR
Rwe3F3Wf3Dqwedqd
ふじこ
保守
144 :
名無しさん?:04/03/27 20:12 ID:yaXujb8+
ほしゅ
なんだかわかりませんが死兆星おいときますね
★ ★
★
★
★ ★
★
★
保守
ほ
そろそろ書いて欲しいと思う
とりあえず前スレの1が来るまでひたすら保守
とりあえずこのスレの1ならいます
年度末の壮絶なデスマーチに巻き込まれてるとしたら
復活は四月中旬か、もしくは五月になるか・・・
早く書けよ!見てんだろ!
155 :
153:04/03/31 11:02 ID:???
>>154 他スレでそのコピペ使いたかったんです!
予想以上の素早い反応ありがとう!
★くれ
前スレ読んだ。
すばらしい。
ラウンジでやるな。
もったいない。
ロビーか壁でやるべき。
前スレ見れないどこで見る?
dat落ち中だな。
●持ちなら読めるんだが。
161 :
名無しさん?:04/03/31 20:21 ID:3BLKLa4F
hosyu
ぬるぽ
ガッ
164 :
名無しさん?:04/04/02 17:11 ID:YBHzHnA4
ほしゅ
保守
>>155 うわっ何だかものすごく釣られた気分だ・・・
ここまで見透かされていたとは・・・
ほしゅ
保守
169 :
名無しさん?:04/04/05 15:45 ID:FnUiwo4y
hosyu
ほしゅ
172 :
名無しさん?:04/04/07 21:53 ID:RXT0TT1l
hosyu
173 :
名無しさん?:04/04/08 18:38 ID:yZ+RzrM0
ほしゅ
もういいって途中で投げ出すクソ妄想は死ねよ
保守してる奴らも死ね もうやめろ
176 :
名無しさん?:04/04/10 00:41 ID:fBBwkPlv
ほしゅ
ほしゅ
ものすごく言い辛いんだが
>>102は本当に本物か?
本物であろうとなかろうと、
続きが読めるならそれまで保ろうかなと。
落ちればそれまで。
保守
保守
今更だが復帰する時に本人がスレ立てればいいじゃないかとかいうのは無粋なのか
といいつつ数回目の保守
そう思うが保守せずにいられない保守
本人がスレ立てしやすい環境ならそれでもいいと思うんだけどね
わかんないからねえ
書き出したころ学生で就職したんじゃないかとおもた保守
新社会人ってことか保守
1が5月病になりませんように保守
下がってるのでageますね。
192 :
名無しさん?:04/04/19 23:00 ID:XCESTkkD
保守
ちょっと悩んだ 保守してしまえ
じゃあ俺も保守だ
ho
hosyu
h
おっと
hsh
200 :
妄想:04/04/25 02:20 ID:RLjcr+vn
陸のほうを見る。
タンクローリー…ヘリの燃料を給油する車か?
停車中の1台が炎と黒煙を上げていた。
消火装置が足りないことくらいは誰の目にも明らか。
それでも消火器で立ち向かう隊員。
白い消火器の煙が上がるたびにまたどこかで炎が上がる。
いたちごっこ…焼け石に水って…まさにこのことなんだな…。
早く逃げればいいのにな… 俺もな…。
無音だった風景の中、突然聞こえてきた音。
聞こえていたであろう音。
自衛艦の攻撃の音は続いていた。
…そっか
「人間ってな、危機に陥ると一番重要な機関だけ働くんだぜ」
は?
「一番重要なものだけに回路が切り替わるんだ」
どういうことよ?
201 :
妄想:04/04/25 02:34 ID:RLjcr+vn
「生きる為に一番重要な機関だけに回路が切り替わるんだ」
誰が切り替えるのよ?どこにスイッチあるのよ?
「つまり最後は脳だけに血液送るって事」
つまりもなにもなんもつまりじゃないじゃん…言ってることわけわからんよ
「あはは、知らないほうがいいんだってば」
いつか弟に聞いたことがあった。
その時弟が言っていた事を理解できた。
つまり…一時視覚だけが自分のすべてになったということだ。
生きる為に一番重要なものか…
この目で…状況を見ることか。
臨機応変…だったよな。
あ…
…もう1機の戦闘機は?
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
(´゚д゚`)えっ?これはもしや?
204 :
妄想:04/04/25 02:45 ID:RLjcr+vn
視覚は闇夜の輝きを探る。
あのアフターバーナーの輝き。
違う?
聴覚?
自衛艦の攻撃の弾道を目で追い耳をすませる。
弾道の光る筋の先。
微かにジェットエンジンの光を発見する。
微かにジェットエンジンの音を聞き分ける。
いた。
もう一機の戦闘機。
機敏な動きで光の筋をかいくぐる。
それから発射される新たな光。
それに答えるような光の筋。
そしてもうひとつの光。
あ…
家族の乗ってるヘリ?
え???
…なんで????
…なんで??????
なんで!!!!!!!!!!!?????
なんでそれに向かって戦闘機から光が飛ぶんだよ!!!
205 :
妄想:04/04/25 02:52 ID:RLjcr+vn
更新できなくてすみませんでした。。。
新卒でも五月病でもありません。
実は3月から事業始めてしまいマジで過労死するか禿げるかのどちらかです。
週一で更新できるようにがんばります。
とっても末永くよろしくお願いします。
連絡先とかフリメ取ったほうがよいのですかねぇ?
おやすみなさい。。
>>1 なんでもいいけど、最後まで聞かせてくれよな。
キタ━(゚∀゚)━ !!!!! (短めに
事業こそ大変そうです、、、お疲れ様です
連絡先は返事大変じゃないですか?
つか、誰かまとめサイト作って、、(他力本願な奴
相変わらず気になるところで続きますね…おやすみなさい。
週1ペースの更新という事は、保守で埋まる可能性もありますなぁ保守
保守したかいがあったもんだぜ。
妄想お帰り。
そして、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
オ カ エ リ ナ サ イ
212 :
妄想:04/04/27 00:56 ID:???
俺にはどうする術もなかった。
戦闘機から発射された光。
それが何で、どこに向かっているのかもわかった。
白い煙の尾を引き向かう先。
点滅している尾灯。
家族の乗ったヘリ。
安全なはずだった場所。
俺が連れてきた場所。
連れて来てしまったこの場所。
乗せてしまったあのヘリ。
あの姉弟。
すべてがスローモーション。
…あの時のように。
やめろ…!!
そう叫んだのかもしれない。
それに向かって手を伸ばしたのかもしれない。
確信したんだ。
…また俺の大切な人が。
閃光の数秒後、爆発音がした。
213 :
妄想:04/04/27 01:16 ID:???
爆発音を聞いた頃。
それは炎と煙を上げながら海中に落ちていった。
海面に炎が上がり、ほんの数秒輝いた後暗闇に戻った。
何が起きたのか。
理解するのは容易かった。
理解するのは複雑だった。
あの光の瞬間。
何十人かの命が確実に失われた。
誰かの親で、誰かの子供で、誰かの親友で、誰かの恋人の命。
…俺の父さんと母さん。
自分の無力さに情けなくて涙が出てきた。
ジーンズのポッケに入っている拳銃をなでていた。
なんで…俺…
民間人より戦えるって…約束したのに
これ…弟に…大切なもの…守る為にもらったのに…
父さんと母さん守るって約束したのに…
…なんでなんだよ
弱すぎるよ俺…誰も守ってあげられないよ…畜生…
…畜生!!!畜生!!!!!
214 :
妄想:04/04/27 01:17 ID:???
おやすみなさい
あぁ・・・どんどん絶望に進むのですね。
妄想さんの頭のなかの構造を知りたい
最後の書き込みからどれくらいの時間で保守すれば安全なのかな。
この前3日ぐらい残ってるスレ見たけどまあこの先生きのこる為には1日ぐらい?
再執筆&復活ありがとうございます。
事業もがんばってくださいね。
ho
妄想、事業がんばれよー。
小説は楽しみだけどまったり待ってるから、急がなくていいぞ。
浮上
ほ
し
226 :
妄想:04/05/03 01:18 ID:SdoCZDY3
畜生…
俺のせいで…俺が…なんでだよ俺…
俺…まただ…
なんで…なんでなんだよ…
…なんでそうなるんだよ!!!
弱すぎるよ…弱いよ俺…
コンクリートの地面に正座をし、太腿の上で堅く手を結んでいた。
数十秒前に炎が上がった海面から視線をそらす。
ジーンズにしみを作った涙を見ていた。
そのまま動くことが出来なかった。
俺…
父さん…母さん…
母さん…
おかあさん…
俺っていつもこうなんだよな…
いっつもそうだ。
いつも取り残されるんだ。
いっつも一人になっちゃうんだ。
慣れているつもりだったのにさ。
なんでなんだろな。
ずっとそうだ。
…いつも…かくれんぼで最後まで見つからなくて帰られちゃうんだ…
227 :
妄想:04/05/03 01:20 ID:SdoCZDY3
GWってなんですか?おやすみなさい。
うぅぅ、、主人公は今後誰のために戦うんだろう。
自分のために生きていける目的を見つけて欲しいよ。。
妄想に何マジレスしてんだ俺_| ̄|○
>>227 乙です。体調に気をつけてがんがって下さい。
229 :
妄想:04/05/03 23:55 ID:???
夕闇が迫る神社。
森に囲まれた境内。
社の回廊の下の柱の影に隠れている。
探し回る気配。
息を殺し、自分の鼓動の音だけを聞いている。
目の前を足音が通り過ぎる。
息を止める。
聴覚だけを研ぎ澄ます。
鼓動と、血液がめぐっている音。
血管の中を何千万もの赤血球が流れてゆく音さえ聞こえる。
遠くで聞こえてくる友達の声。
「みー…けた」
「みーつけ…」
みーつけた
…
どれくらいの時間をそうしていたのだろうか。
境内はすでに闇に包まれていた。
230 :
妄想:04/05/04 00:06 ID:???
柱の影から出る。
すっかり闇に覆われた境内。
瞬く星の音さえ聞こえそうな透明な夜空。
漆黒に染まる社。
いつからかもうすでに人の気配はしない。
そのかわり。
何者かの気配。
なにか、巨大なものの気配。
とてつもなく巨大な何か。
風に揺れる森。
うなる風音。
闇?
闇の気配?
闇を支配しているものの気配。
とてつもなく巨大な何かの気配。
とにかく、生き物の気配がしたんだ。
怖くて怖くて呼びかける。
ぉーぃ…
おーい
おーーーーい!
231 :
妄想:04/05/04 00:06 ID:???
おやすみなさい。がんがります。
なんでか、気になるよね。
どきどき。
ふぉ
ほしゅ
236 :
名無しさん?:04/05/06 12:30 ID:QoYcwbFD
ほしゅ
237 :
名無しさん?:04/05/06 12:30 ID:GpjkKdwe
★Yahoo!トピックスでこんなアンケートやってます。★
『突発的な出来事でお金が足りなくなったとき、あなたは友だちに、いくらまでなら借りられますか?』
数百円単位なら
5,000円未満なら
1万円未満なら
10万円未満なら
いっさい借りたくない
そもそも友だちがいない ←【注目!】
これは明らかに担当者のネタだろうw 期待に答えてみんなで投票してやろうぜ!!
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/ (左下の方)
240 :
名無しさん?:04/05/07 20:58 ID:bijGEqlh
自分の誕生日がスレタイに!
何のスレかと思いきや、、
結構面白いじゃん!
来年の俺のバースディに何が起こるのか…
今日はこないかな
ほし
保守
ほ
245 :
名無しさん?:04/05/10 02:43 ID:U5jbMjGa
保守
ho
ge
248 :
妄想:04/05/12 00:03 ID:???
ぉーぃ…
そうつぶやいていた。
明日学校に行けばまた会える。
明日になればまた会えるんだと思っていた。
明日になれば
明日になれば…明日
…夢だったらいいのに。
…夢
…現実
…そうだ
…死んだ
死んだんだ…
父さんと母さんも…死んだんだ
あの姉弟も…死んだんだ
死んだんだ。
あの光の中で…死んだ。
249 :
妄想:04/05/12 00:15 ID:???
あの光。
あの瞬間。
いったいヘリで何が起こったんだろうな。
ミサイルが飛んできて…当たった瞬間爆発して死んだのだろうか。
…海面に墜落して死んだのだろうか。
…炎で焼け死んだのだろうか。
…海の中で溺れ死んだのだろうか。
痛く…なかったかのな。。
苦しく…なかったのかな。
大丈夫だったのかな…。
大丈夫。
大丈夫なもんか…。
死んだんだぞ。
理屈では理解できていても。
とにかく、一瞬で死ねたならいいと願った。
とにかく、何の苦痛もなしに死ねたならいいとおもった。
太腿に作られていくしみから海面に視線を戻した。
250 :
妄想:04/05/12 00:16 ID:???
おやすみなさい。
251 :
名無しさん?:04/05/12 00:56 ID:iqMY5h9k
キター!age!
誰もいなかったのかな
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
さてと、保守。
253 :
妄想:04/05/13 00:37 ID:???
暗闇に支配された海面。
どこまでも澄んだ闇。
二度と戻ることのないあの光。
圧倒的な闇。
闇…
…まただ。
再び聴覚を失っていたことに気付く。
遠くで光るアフターバーナーの輝き。
もう当たるはずがない自衛艦からの弾道。
また逸れてゆく。
離脱したのか…逃げたのか…あいつ…。
戦闘機のパイロットではなく、戦闘機そのものが別の生き物。
あの戦闘機が。
あの戦闘機…
畜生…
光は星と同じくらいに小さくなっていた。
254 :
妄想:04/05/13 00:52 ID:???
畜生…
これからどうするんだよ俺。
どうすりゃいいんだよ。
教えてくれよ誰か…。
ヘリポートの中を見まわす。
もう人の動きさえなくなっている。
放棄…とか言ってたよなここ。
もうすでに見放されたんだ。
誰も助けにこないんだ。
さっきより炎が…炎より煙がひどくなっている。
息をするにも苦しいくらいだ。
俺どうしたらいい?
どうしたらいいよ?
自問自答を繰り返す。
…おまえなら…どうしたんだろうな?
どうしていたんだろうな?
再び立ち上がり、歩き始めた。
255 :
妄想:04/05/13 00:52 ID:???
おやすみなさい。
最近少し余裕が出てきました。
モツカレ
>>257 オツカレチャーン!
DVDの目次みたいでイイ!
>>257 乙
贅沢を言うようだが章ごとにサブタイトルみたいの欲しいよな
らぁいくぅあぶりぃ〜じぃおぉーばぁーとろぼーうぉーらぁーあゆれーじほー
英語がわからないとこんなもんです。
死ぬほど激しく誤爆
1章 離郷
2章 再会
3章 始動
4章 発砲
5章 鮮血
6章 脱出
7章 閃光
うまいこと思いつかなくてすんません。
保守
>>262 まー、それは妄想に任せてもいいんじゃないかな?
一応保守
このスレの目的は保守雑談だね
うむ
ほしゅ
ほしゅ
(・∀・)ほ
(・∀・)しゅ
おっと
(・∀・)ほ
保守
ほしゅ
ほしゅ
今日も元気に保守
hosyu
280 :
名無しさん?:04/05/26 14:07 ID:FF73fa0L
∧_∧
∧_∧ (´<_` ) 兄者は十年後にはきっと、せめて十年でいいからもどってやり直したいと
煤i;´_ゝ`) / ⌒i 思っているのだろう。
/ \ | | 今やり直せよ。未来を。
/ / ̄ ̄ ̄ ̄/ | 十年後か、二十年後か、五十年後からもどってきたんだよ今。
__(__ニつ/ FMV / .| .|____
\/____/ (u ⊃
281 :
:04/05/26 23:13 ID:???
念ホ
ホッシュ
新潟にアルカイダ潜伏∩…ほ
保守がてら雑談しようぜ。
てか、これヤンマガの彼岸島みたいな漫画にしたらマジでいけるとおもう。
原作 妄想
画 グンゼ
週間ラウンジにて新連載、なんてな 保
ドラゴンヘッドになりそうな悪寒>漫画化
漫画化きぼん
289 :
:04/05/30 19:00 ID:???
小説書きの妄想さんが続き書きにくくなると困るから
そういう企画相談は他でやって欲しい、、、szo オネガイシマス
妄想さんはそういうこと糧にしてがんばれる人だとおもうよ多分。
どっちにしろ保守
ほ
h
k
295 :
妄想:04/06/02 00:20 ID:???
ゆくあてもなくヘリポートをさまよい歩いていた。
炎と煙に巻かれながら。
自衛隊員の死体をいくつもまたいでいた。
民間人の死体をいくつもまたいでいた
数分前まで…生きていたそれ。
死ぬって…いったいなんなんだよ…。
死ぬってどういうことなんだよ…。
死んだらどこに行くんだよ…。
燃え上がる誰かの死体。
炎が下半身を覆っている。
それでもじっと横たわっている誰か。
死んじゃうと熱くないんだ…。
動けないんだ…。
死ぬっていったい…。
お前たち…いったいどこへ行ったんだよ…。
お前…父さん…母さんも…あの姉弟も。
どこへいったんだよ…。
とめどなく流れ落ちる涙。
ヘルメットをかぶり、防弾チョッキを着て、リュックを背負い。
炎と煙に巻かれながら。
さまよいながら。
少し先の自分の未来を想像していた。
296 :
妄想:04/06/02 00:35 ID:???
そこで燃えいてる人。
熱も、痛みも、感じない人。
なんでなんだろうな。
死んだから?
死んだらそうなのかな?
死んだってなにさ?
生きるってなにさ?
どこからどこが境目なのさ?
どういうふうになって死んでゆくのさ?
ふと、悟った気がした。
いつもベッドで眠りにつくように…だんだんに死んでしまった弟。
いきなり明かりを消すように…急に死んでしまった両親。
…と、あの姉弟。
きっとそんなふうだったんだと。
俺は…どんなふうなのかな?
297 :
妄想:04/06/02 01:07 ID:???
ヘリポートの端の高い壁のところにきていた。
土嚢が3つだけ申し訳なさそうに積んである。
弾け飛んだ残骸か、予備の土嚢か。
今となってはどうでもいい。
ただ、落ち着ける場所が欲しかったんだとおもう。
壁に背を向け、土嚢を左手に座り込む。
背中を壁と土嚢に守られていることに安堵したりする。
リュックを下ろし、海のほうを見てみる。
煙に包まれ、炎がぼんやり見えている。
いったい何が起こっているんだろうな。
…また視覚だけになっていた。
足を伸ばし、防弾チョッキを脱ぐ。
背伸びをして、空を見る。
そうだタバコ…タバコ吸おうかな。
298 :
妄想:04/06/02 01:14 ID:???
>>257 まとめサイトありがとうです感涙です…。
>>262 ありがとうです8章もサブタイトルおねがいします。
>>284-290 うわぁ、夢の印税生活ぅ…。
長い間更新できなくてすみませんでした。これからもがんばります。
おやすみなさい。
お疲れ様です。忙しい中無理を押して書いてくれて
ありがとうございます。
300 :
妄想:04/06/03 01:12 ID:???
あの一件以来のタバコ。
ダウンのポケットからタバコを探り出す。
くしゃくしゃになったタバコを取り出し火をつけようと。
あと…何本かな。
まぁ何本でもいいけどな。
火をつけ、肺の奥深くまで煙を吸い込む。
そして細く、長く煙を吐き出した。
あのさ、わかった気がするよ。
お前がなんで逝ってしまったかってこと。
両親が逝ってしまったこと。
あの姉弟が逝ってしまったこと。
おれのかかわる人たちが逝ってしまうこと。
そしてすぐに俺もだろ。
アカシックレコード、だろ。
わかってる。
もう決まっている…決まっていた事なんだよな。
それを忠実に再現すればいいだけなんだよな。
301 :
妄想:04/06/03 01:21 ID:???
これを俺に渡したワケ。
タバコを吸いながら、リュックを探る。
俺、いったい何を持ってきたんだろうな。
サバイバルグッズたくさん入ってたはずなんだよなこれ。
水…水分が欲しいんだ。
どうしてものどが渇いてしょうがない。
…末期の水…って言ったかな。
ペットボトルを探る。
…
…
…なんだよこれ…。
なんで…
なんでアルバムが入っているんだよ…
302 :
妄想:04/06/03 01:21 ID:???
だめっす…おやすみなさい。
304 :
妄想:04/06/04 01:09 ID:/A5rBG+E
「家族旅行みたいだね!?いつぶり?」
…
助手席ではしゃぐ母の声を聞いている。
「どこへ行くの?温泉とかあればいいね?」
…あるのかな?
常磐道から磐越道を西に移動している。
かあさんは…事態を把握しているんだろうか?
バックミラーを見る。
難しい顔をした父が写る。
さっきの放送…原発が破壊されたって…
そのことを考えてるんであろう父。
家…どうなってしまうのかな。
壊されちゃうのかな?
「中学のときみんなで那須行った以来かなぁ??」
と、母。
そうだったね。
那須以来の家族旅行かもしれない。
あいつも…あいつは今いないけどな。
305 :
妄想:04/06/04 01:26 ID:/A5rBG+E
いつもと変わらずの昼下がり。
いつも通りに14時に起きる俺。
バイトはどうせ夕方からだから。
いつも通りに部屋のテレビをつける。
いつも通りにテーブルを探りタバコに火をつける。
緊急特別放送。
…なんだこれ?
チャンネルを変える。
が、全て同じ映像。
…なんなんだこれ?
煙を上げる何かの施設。
望遠で撮影していることがわかるくらいぶれている映像。
テロップはそう指示していた。
「茨城県東海村の原子力発電所に航空機墜落。ただちに指示に従ってください。」
テロップは繰り返す。
「非難勧告。近隣の住人は東海村よりただちに北、もしくは西に非難してください。」
「テロの可能性あり。非難後直ちに病院で検査を受けてください」
「被爆の可能性あり。ヨウ素を含む錠剤または食物を摂取してください」
…なんだこれ?
306 :
妄想:04/06/04 01:30 ID:/A5rBG+E
おやすみなさい
おやすみー ノシ
東海村、結構近所なんで余計リアルに感じるっす
308 :
妄想:04/06/04 01:35 ID:???
あーあげてたみたいだ…おやすみです。
309 :
妄想:04/06/05 00:40 ID:???
階段を駆け下り、一階の店に急ぐ。
どくっ
…なんだ?
どくっ
…原発が…破壊された?
どくっ
…臨界
どくっ
…いったいなにがおきたんだ?
鼓動が早まる。
閑古鳥が鳴く店内。
昼時を過ぎた父が新聞を読みながらタバコをふかしている。
空いた器を洗っている母。
「おはよう」
と笑いかける母。
…おい…テレビみた?
「ん?どうしたんだ?今起きたか?」
と父。
ああ…とりあえずテレビつけろよ…。
店の15インチのテレビのリモコンに手を伸ばす。
310 :
妄想:04/06/05 00:59 ID:???
一言も話さずにテレビに釘付けの三人。
どれくらいの時間そうしていただろうか。
チャリンチャリン…
母が店のドアを開けて外を見回す。
「もう誰もいないよ…」
…そうだな…ここ30KM…確実に50KM圏内の円には入ってる…。
逃げようよ…避難しなきゃだろ。
逃げようよ。
逃げなきゃ。
逃げるぞ…。
父さんも母さんも5分で荷物まとめられるか??
「あんた歯磨いて顔あらった?」
…それくらいしなくてもよしとしろよ。
「何もって行けばいい?」
わかんないけど好きなものもって行けばいいんじゃない?
俺も用意してくるからとにかく大切だと思うものもって行けよな。
…これを本当に使う日が来るとはな。
311 :
妄想:04/06/05 01:16 ID:???
いつかの大地震予告であつめたサバイバルグッズの数々。
これでもかというくらいサバイバルできる品々。
リュックに詰めてすでにホコリをかぶっていた。
それを背負い、部屋を見回す。
なんか…大事なもの忘れてないかな…。
…
部屋の…部屋を携帯のカメラで撮影した。
再び階段を下りる。
…俺の車でいいか?
あと2年ローンが残っている四駆に荷物を詰め込む。
「家族旅行いくみたいだね!なんかわくわくしてきた」
…だな…母さんは大事なものつめた?
「うん。いっぱいつめたよ」
そっか。父さんは?戸締り大丈夫?
「あぁ、大丈夫だ」
車を車庫から出し、シャッターを下ろし、鍵を閉める。
家を携帯のカメラで撮影する。
…また戻ってこれるのかな?
312 :
妄想:04/06/05 01:29 ID:???
よし、いくか。
とりあえず北に進路を取ればいいのか?
助手席に母、後部座席に父を乗せてエンジンをかける。
低く、乾いたディーゼルのエンジン音が響き渡る。
「そうだな。ナビついてるんだろお前の車」
うん。とりあえず仙台あたり目指せばいい?
「だな。ラジオだけつけとけよ。NHKがいい。」
あぁ、わかった。
594、だったかな?
「…可能性あり。ヨウ素を含む錠剤または食物を摂取してください」
テレビと一緒の放送してるんだな。
シフトチェンジレバーをDに入れ、アクセルを踏み込む。
「…出汁昆布」
と、父がつぶやいた。
「ストップ!!!待って!」
は?
父を見る母と俺。
「昆布、出汁取る昆布だ、あれだ」
昆布?出汁昆布?出汁取るって、父さんがこだわってる利尻昆布?
昆布がどうしたんだよ?
313 :
妄想:04/06/05 01:32 ID:???
おやすみなさい。(*^3^)/〜☆
回想シーンイイ!
おやすみなさーい
なんかすげえよな妄想さんって。
次回更新も期待してますよ〜
316 :
:04/06/05 06:07 ID:???
チェルノブイリの時は、被爆地帯からは
所持品は何も持ち出せなかったと聞いた気がするんだけど。
汚染の可能性があるから。
それこそ身ひとつで退去させられたんじゃなかったのかな。
てか、チェルノブイリすら知らない年代が多いんだろうな。
ウラルの核惨事とか。本で書いてあるのを読むだけでもぞっとするよ。
317 :
妄想:04/06/06 23:53 ID:???
昆布?
母と同時に父に質問をする。
「あぁ、ちょっと待ってくれ、昆布もってくる。」
…はぁ?昆布?
ふざけんなよ、昆布なんてどうでもいいじゃん!
「…だまって待っとけ」
高かったのか?ほっとけよ?置いて行くぞ?いいのか?
「黙ってろ!…すぐだ。」
…
いつも温厚な父が言い放ったその一言。
母と顔を見合わせる。
車のドアを開け、家のシャッターを再び開ける父。
さらに再びシャッターを閉めて出てくる父。
何かを大事そうにかかえていた。
ほんの3分ほどだったろう。
とにかく、途方もなく長い時間だった気がしたんだ。
318 :
妄想:04/06/07 00:21 ID:???
父がかかえていたモノ。
利尻昆布の束と2リッターのペットボトル。
それがなんのためなのか。
父のワガママだったのか。
その時は知る由もなかったんだ。
…もう忘れ物ないか?
父と母に言う。
「あぁ。」
と父。
うなずく母。
ゆっくりとアクセルを踏み込んだ。
バックミラーから遠ざかってゆく見慣れた家。
見慣れた景色。
…ここ、また戻ってこれるのかな。
この家…。
どんどん小さくなってゆく。
ゆるいカーブを曲がり始める。
程なくバックミラーの視界から消えた。
「高速いくのか?」
と、父が。
だな、そのつもりだ。
インターチェンジに向かって車を走らせていた。
319 :
妄想:04/06/07 00:43 ID:???
「どこまで行くの?」
…さぁ…どこ行きたい?
母の質問にそう答える。
「どこでもいいよ。みんなで出かけるの久しぶりだね。」
…だな。特に三人で出かけるなんて今までなかったかもな。
常磐道をひたすら北上を始めていた。
「あのな、旨いもの飲ませてやるから」
ふいに父。
なんだ?焼酎持ってきたのか?運転中だからな…。
「さすがに酒はまずいだろ。その前にお前、焼酎飲めないだろ?」
…
焼酎は匂いが苦手だった。
アルコールの匂いそのままに思えるから。
「3杯…かな?」
ん?なんだそれ?
「3杯一気しろな」
なんだよそれ??
父は紙コップを俺に渡した
320 :
妄想:04/06/07 00:45 ID:???
おやすみなさい。
おやすみっす
「旨いもの飲ませてやる」
なんかいいなぁ、そうゆうの 泣ける・・・
ほ?
323 :
妄想:04/06/08 01:08 ID:???
そのとき、父が何をしたかったのか。
昆布の出汁を飲ませたわけ。
昆布を食べさせたわけ。
昆布を取りに父が戻ったわけ。
甲状腺を放射能から守るヨウ素。
ヨウ素をたくさん含んでいる昆布。
その昆布の出汁。
放射能から身を守るための緊急手段。
今となっては当たり前の知識。
それをなんで父が知っていたのか。
それはずいぶん後でわかったんだ。
「な?旨いだろ?」
…旨いか??
母の顔を見る。
「おいしいような、まずいような…。」
無理、俺のめないや。
「だめだ。飲め。」
と、父。
なんでさ?自分で飲めよな?
はっきり言ってどちらかと言えばマズイぞこれ?
324 :
妄想:04/06/08 01:21 ID:???
「いいから飲めよ…これしかないんだからな」
…
そう言った父の表情。
遠くを見つめながら自分の紙コップに入った出汁を飲んでる。
しかも、無理やり飲んでるような。
…
あのさ
「ん?」
味の素…飲んだことあるか?
「味の素?」
うん、あの味の素だ。
小学生のころさ、砂糖とか塩とか、理科の授業で実験しててさ。
「うん」
試験管に砂糖水いれて、割り箸つっこんで。
それを塩まいた氷につっこんでアイスキャンディーとか作ったの。
「うん」
マイナス何十℃とかになって砂糖水が凍るんだぜ。
「うん」
俺、学校から勝手に試験管もってきて…
味の素でアイスキャンディー作ったことあるんだ…
両親の甲高い笑い声が響いた。
325 :
妄想:04/06/09 00:04 ID:???
これ、その味に似てるんだって…
「舌がおかしいんじゃないか?味の素って化学調味料だ」
知ってるよそれくらい…。
「利尻昆布の出汁には負けるよな?」
…いや、どうだろ?
出汁だけって飲んだことないから。
せめて蕎麦湯にしてきたらよかったのに。
「何もって出てきたの?お菓子とかもってきた?」
と、母。
出汁を飲んで口直しに一服していた時だった。
…お菓子もってきたの?
「うん。家にキットカットしかなかったけど。食べる?」
…いや、いいよ、父さんにあげて。
母さんは…この事態をはたして把握しているのだろうか。
今、とんでもない状況に置かれているってことを…把握しているのだろうか。
ほんとに…旅行気分なんだろうな…。
はしゃぐ母の姿を横目で見る。
窓の外を見ている父の姿をバックミラーで見る。
326 :
妄想:04/06/09 00:23 ID:???
…アルバム
表紙には…弾痕。
さっきの銃弾が貫通したんだ。
表紙をめくる。
最初のページの写真。
父と、母と、俺と、弟が写っていた。
花輪が飾ってある店の前で。
なんとなく覚えていた。
父が蕎麦屋をオープンした日だ。
とんでもなく朝早く起こされたんだ。
4時とか、5時とか、そのくらいだとおもう。
シャッターを押してもらえる人がいなくて、セルフタイマーで撮ったんだ。
眠そうな俺と弟。
笑顔の父と母。
母にくっついてる弟。
大きな父の手。
…そのすぐ上に穴を開けた弾痕。
327 :
妄想:04/06/09 00:41 ID:???
ページをめくっていた。
入学式、卒業式、正月、成人式…
そこには家族の歴史がつまっていた。
ひとつの家族の歴史。
そしてその歴史が終わることも示唆していたのかもしれない。
弾痕
弟の…入隊式の写真。
それは弟の胸を貫いていた。
アルバムを閉じ、空を見上げる。
相変わらず輝き続けている星たち。
もう何時間もそうしていた気がした。
何をすべきか。
今何をすべきか。
歴史を…終わらせる…?
そのために弟が託した?
そのために…
弟は…これを俺に渡した?
冷たく、重いものを握っていた。
328 :
妄想:04/06/09 01:00 ID:???
弟が渡したもの。
そういう意味だったのかな。
「撃ち方わかるか?なるべく人は殺すなよ」
俺に人が殺せると思うのかよ…
「無理だな」
…他人は殺せない…けど…な
そういうことだったのかな…
なぁ?
…俺もそこへ行くのかなぁ?
右手に握り締めているモノ。
…9mm拳銃。
冷たくて重いモノ。
弟にもらったモノ。
安全装置の解除の仕方と撃ち方は弟に教わった。
教えられた通りに安全装置を解除する。
ガチャ
銃身を引き、銃轍を立ち上げる。
329 :
妄想:04/06/09 01:09 ID:???
こうする以外道はなかった。
それが正しいのかどうかわからないけど。
アカシックレコード。
もし、俺がそうしても、それは数分と変わらないんだろう。
もうどうしようもないや。
帰る家もなかった。
そこで待ってる人も…。
炎の中で焦げてゆく人影をみていた。
炎に巻かれ、あばれて、動かなくなる。
数分後の俺だ…。
こめかみに冷たいものを当てる。
なんていうか…もっとやりたいこととかいっぱいあった。
ほんとは何がしたかったのかわからないけどさ。
とにかく、何でもしてみたかったんだ。
…子供も欲しかったかな。
それでも、退屈しない人生だったかな。
父さん、母さん…お前も…俺に関係したすべての人。
ありがとう
ほんと、ありがとう。
俺も、そっち行きます。
すぐに行きますね。
すぐに行きますから…。
目をつむり、深呼吸をした。
こめかみに当てたそれの引き金を引いた。
330 :
妄想:04/06/09 01:13 ID:???
おやすみなさい。主人公、死んじゃうのかな。。。
/^ヽ
A A ,ィ : ', / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|≡V≡| () : () l < 。。。。。。。。。
l\三ノl l : / | \______
lO);'ハ';(O | : (ニ|
|ヌ ((\)ヌ| /ニ) : (ニ⌒i
/⌒Yノハツノ⌒ヽ / .ニ) : (ニ l
/ /ヒニ )U(ニハ l ヽ ニ): (ニ | |
/ / ヒニ/ ̄ ̄ ̄ ̄/ ニVニ | .|
_(二ニ</ バルロソ /_|__ |. |__
\/____/ | | |
誰も予想だにしてなかった展開だ。
334 :
妄想:04/06/10 00:28 ID:???
何か、耳元で激しい音がしたんだ。
鼓膜に広がる衝撃。
右手に感じる振動。
とても気持ちがよかったんだ。
体中が痺れているような、そんな感覚。
ゆっくり、体が倒れてゆく気がしたんだ。
炎の中に人影を見たんだ。
誰かが叫んでいたんだ。
ゆっくり、ゆっくり、夜空に吸い込まれていったんだ。
とてつもなくゆっくりと流れる時間の中で。
過去のいろんな出来事…走馬灯、っていったかな?
それは見えなかった。
かわりにいろんなことを考えたんだ。
それこそ、走馬灯のように。
ゆっくりと倒れてゆく体。
誰かの声が聞こえる。
そうだ…
聴覚って…
死ぬ寸前まであるんだって…
あいつ…言ってたっけ…
俺も…そっちへ…
星を見上げたんだ
335 :
妄想:04/06/10 00:32 ID:???
おやすみなさい。エピローグ突入ですかね。。。
( ̄□ ̄;)!!
泣いちゃうぞ…
謎が多すぎだょ
おいおい、こんな展開になるなんて…。
でも究極のリアリティかも
そんなそんなそんなまさかそんなまさかそん
342 :
妄想:04/06/10 23:42 ID:???
大の字になり、空を見上げていた。
大の字になり、星を見上げていたんだと思う。
星…
星が見える。
見えたんだと思う。
あの時弟と見た星。
漆黒の闇で健気に輝く星。
瞬く星。
俺も星になる…
すぐに星になる。
遠くから誰かが呼んでいる声。
だんだんと…近づいてくる。
弟の…声?
父さんの…声?
母さんの…声?
あの姉弟の…笑い声…?
とにかく、懐かしい声で呼ばれたんだ。
お前と…母さんと…父さんと…あの姉弟…
…じいちゃんも?…ばあちゃんも?
…もうすぐに会えるんだ。
343 :
妄想:04/06/11 00:03 ID:???
死んでゆく事。
いつか誰にでもあること。
どんな人間だって。
避けられないこと。
必ず訪れること。
そして今俺に。
やっぱりだんだんに死んでゆくんだ。
けれどそれは他人にとっては一瞬だったのかもしれない。
撃墜されたあのヘリ。
俺には一瞬に見えた。
あの光の瞬間。
けれど、父と、母と、あの姉弟はだんだんに死んでいったんだろう。
他人にはわけのわからないことに自分自身で納得できた。
こうやって、だんだんに死んでいったんだ。
とてつもなくゆっくり流れる時間。
死までの時間。
引き金を引いてほんの3秒くらいだろう。
とてつもなく濃い死までの時間。
とんでもなく長い死までの時間。
あと…どれくらい?
そう思った瞬間。
俺の記憶はここまで。
家族の歴史はここまで。
344 :
妄想:04/06/11 00:05 ID:???
おやすみなさい。。。いつかおいらも死ぬんだ。。。。・゚・(ノД`)・゚・。
な・な・な・・・・
終わりですか!?
それともまだ続きますか!?
346 :
妄想:04/06/11 00:10 ID:???
続けますよ〜
347 :
妄想:04/06/11 00:11 ID:???
あと一回かもです。。。
やだ
今読んだ。
最終兵器彼女っていう漫画があるんだけどそれのサイドストーリー的な感じかな?
リクエストできるなら、主人公はもっとがんばって欲しいのだが…。
>>347 〃〃∩ _, ,_
⊂⌒( `Д´) < ヤダヤダ!
`ヽ_つ ⊂ノ
∩
⊂⌒( _, ,_) ヤダ・・・。
`ヽ_つ ⊂ノ
最終兵器彼女見てみたい。
354 :
妄想:04/06/12 00:56 ID:???
とても深い闇に落ちていった。
ゆっくりと、ゆっくりと、確実に。
眠りにつく瞬間のあの気持ちよさ。
眠りにつきそうでまだ眠れていないあの曖昧加減。
体中がどこまでもけだるく、思考能力がなくなってゆく。
闇に支配されてゆく体。
闇に支配されてゆく思考。
闇に蝕まれてゆく俺。
あの神社。
あの時の闇の主と一緒なのだろうか。
あの闇。
…そして
俺も闇になるのだろうか。
何時間もそうしていた気がする。
死。
それはとてつもなくゆっくり訪れるものだったんだ。
355 :
妄想:04/06/12 01:09 ID:???
体中の痺れ。
右手から、鼓膜から、頭へ。
右目から、首から、左手から、両足へ。
ゆっくりと広がっていったんだ。
ゆっくりと広がっていったんだと思う。
体感時間。
カウントダウン。
それはあれからまだ5秒ほどだったんだと思う。
これでもかというくらいいろんなことを考えることが出来たんだ。
そういうことを走馬灯っていうのだろうか。
残された時間…あと何秒?
…ぉぃ
…ぉい
…おいっ!
俺の記憶はここまで…。
家族の歴史…。
俺の記憶…?
あれ…?記憶…?…まだある?
「おいっ!!!」
…え?…あれ?
356 :
妄想:04/06/12 01:09 ID:???
すみません、新章突入しちゃいました。。。おやすみなさい。
よかったー
とにかく妄想たんの頭の構造を教えてくれ。
359 :
妄想:04/06/12 01:13 ID:???
即レスありがとうです。
普通の頭の構造ですよ〜
そうか、一発目は
あれ?ってことは主人公シンでないのね?
そうだ。空砲か!?てか、妄想たんは元自衛隊とかそういう人?
これこれ、あんまり書くとネタバレになっちゃうじゃないか
いま妄想たんと他3人くらいしかいないかもしれないんだけど雑談してもよいかな?
365 :
妄想:04/06/12 01:19 ID:???
ネタばれしちゃいますので。。。
366 :
妄想:04/06/12 01:20 ID:???
妄想たんは女子高生で企業家だぜ。
そんな女昔いたねぇ(高校生じゃなかったけど)
369 :
妄想:04/06/12 01:24 ID:???
女子高生で民間人で企業家ですが。
370 :
名無しさん?:04/06/12 01:25 ID:A64XINJX
あげんぞおらおら
おまけにネットアイドルだったりして。
まず妄想たんは画像うpしてくれよ。
え?まじ女子高生?
妄想たんはどこの人?
375 :
妄想:04/06/12 01:33 ID:???
ネトアでないですしうpする画像もありません。。。
原発のある県にすんでます。
376 :
妄想:04/06/12 01:34 ID:???
寝ますね。おやすみなさい。
377 :
名無しさん?:04/06/12 01:36 ID:A64XINJX
えぇ?妄想たんは女の子なんか?
おやすみなさい。更新期待しています。
379 :
名無しさん?:04/06/12 01:42 ID:A64XINJX
女かどうかはっきりしろって。
>>379 そんなの知る必要ってあるのかなぁ・・・?
とりあえずsage進行ね。
おやすみー
昨日初めてこのスレ見つけて、最初からここまで一気に読んだ。
すごく(・∀・)イイ!!
今のラウンジでこういう良スレに出会えると、
なんだかめちゃくちゃ嬉しくなってしまう。
383 :
257:04/06/12 17:37 ID:???
257なんだがHDDアボーンしてからずっとこれなかったんで、ずっと更新できなかった。
正直スマソ。
とりあえず、更新は完了。それだけ。
ほっす
うひょー。主人公生きてるー。
保守。
>>383 もうちょっとまとめサイトの背景とかいろいろとか何とかしたいねと思う俺のワガママ
389 :
妄想:04/06/16 00:08 ID:???
「何やってんだよおいっ!!」
…あれ?
「何やってんだお前?」
…
…なんで?
「大丈夫かよおい?」
…なんだよお前?
「なんだってなんだよ、大丈夫かよ?」
…あれ…死んだ…んじゃ…また?
「バカ…しっかりしろ」
…
彼に、押し倒されていた。
俺の上にまたがり、俺の右腕を覗き込んでいる。
何してるのお前?
「…」
あれ?あれ…?
「…なにやってんだよ」
なんだろ?
「待ってろ、止血と消毒してやる…」
彼は包帯を取り出し、俺の右腕に巻きつけてゆく。
390 :
妄想:04/06/16 00:27 ID:???
いったい何が起こったんだろ?
彼…あのときの…彼だよな?
「…」
俺にまたがり、無言で俺の右腕に包帯を巻きつけてゆく彼。
俺は黙ってその行動を見つめている。
思考をめぐらす。
会話の糸口を探している。
…あ、そうだ、あれからお前何してたの?
「…」
無言のまま彼は包帯をきつく縛り上げる。
…!!
痛ぇ!もっとやさしくやれよ!!
「…わかってるか?」
…なにがさ?
「わかってないのか…?」
…だからなにが?
「なにしたんだと思うお前?」
…何か…した?
「…なんでお前、包帯巻かれてるんだ?」
…なんでさ?
かわいらしく蝶々結びにしたその端。
右腕に巻かれた包帯。
それをしばらく見つめていた。
…ズキン
何だ…俺の右腕…どうしたんだ…??
…すげぇ痛ぇんだけど?
391 :
妄想:04/06/16 00:44 ID:???
「二箇所とも貫通してるからな…」
…カンツウ?
「グーパーしてみろ?動かせるか?」
ぐーぱー…
「よし、肘曲げてみて」
ぐぐ…痛ぇよおぃ…。
堅く包帯で巻かれた右腕を動かしてみる。
それはテーピングされたように固められていた。
「大丈夫だ。骨は折れていない」
…折れてないって?
「…悪かったな…ごめんな」
…なんで謝ってるんだよ…?
うぅ…
右腕の痛み。
感じる場所。
親指の付け根とツベルクリンの注射をされた場所だ。
ツベルクリン…あれ、なんのための注射だったのかな…。
今日はお風呂入れないのかな…ズキズキしてるや…。
「自分で…何したか…わかってるか?」
…何したんだ?
「覚えてないのか?」
…何をさ?
「…バカなことしてたからさ」
…なんかした?
「…」
彼はとても優しい目をしていた。
そして、子供に言い聞かせるようにそういった。
「撃ったんだよ…お前の腕」
392 :
妄想:04/06/16 00:51 ID:???
まだ熱を持っている彼の89式小銃。
その瞬間、ほんの1分前の記憶がよみがえった。
俺…そういえば…アルバム見てて…拳銃を取り出して
…安全装置解除して…こめかみに当てて…引き金を…
…引いた?…引いたよな?
引いたんだと思う…引いた?
誰かの声が聞こえていたんだった…
「…すぐそこでさ、見覚えのあるバカの姿見つけて」
…
「…そのバカがさ、拳銃をこめかみに当ててて」
…
「やめろって言ったんだけど、聞こえなかったみたいでさ」
…
「俺、気づいたら銃構えてて」
…
「撃ったんだ。」
…
「…拳銃だけ狙ったんだけど」
…
「やっぱ映画みたいにはいかなかった」
…
「ごめんな、痛いだろ…」
「ごめんな」
…もうこのさいわかんねぇや。
俺が謝ってもいいのかもしれないけど。
俺にまたがる彼の目にたまっていた涙。
393 :
妄想:04/06/16 01:01 ID:???
ピシ… ピシ… ピシ…
彼は俺の頬をたたき続けていた。
「大尉が自分のと引き換えに守った命だろぅが…」
…
「無駄にすんな…無駄にするなよ…生きるんだよ…生き残るんだよ…」
ピシ…ピシ…ピシ…
返す言葉を探していた。
返す言葉より重いもの。
勝手にそれは答えていた。
涙
今日何度目の涙だろうか。
また涙腺が決壊したんだ。
またがっている彼が流す涙。
その下で涙を流す俺。
「…このバカ…何泣いてるんだよ…」
彼が少しだけ笑顔を見せた。
394 :
妄想:04/06/16 01:03 ID:???
おやすみなさい。
自分でも想像できない結末。
どうなるんだろ…?
395 :
:04/06/16 01:38 ID:???
生きてタ━━━━丶( ;´Д`)ノ━━━━━!!!!
とりあえず安心した、、けど、
ホントどうなるんだろ、、、
予想を越えた展開ですた
やっぱりいいなぁ。
作者タンお疲れ。
泣き虫二人
399 :
257:04/06/16 18:30 ID:???
もし、これが小説になるなら、A4サイズで絵が入らなくても150ページ以上、入ると200ページはくだらないだろう。
やっぱり小説化はあきらめたほうがいいかと。
>>388の意見で色を変えてみた。
400 :
妄想:04/06/16 23:34 ID:???
どれくらいそうやっていたのだろう。
もうずいぶん長い間。
そうやって彼と同じ時間を共有したような。
ずいぶん昔からのの友人に出会った気がしていた。
彼とこういう状況で出会ってなかったとしたら。
…友達に…なれたかな…友達に…
「落ち着いたか?大丈夫か?」
そう俺に確認する彼。
頷く俺。
彼は立ち上がり、それを拾いに。
その姿を黙って見てた俺。
こいつ…あの時より…強くなってる…強く…
こんな短時間で…一人前になってる…
彼の背中…あの時の弟の背中がだぶった。
「…約束してくれないか」
…
「これ、もうそんな使い方するな。」
拳銃
「誰かを傷つけるんじゃない、誰かを守るんだ」
「それが自分自身であったとしても、だ」
記憶の片隅に押しやられていた記憶。
予備自衛官の時の学校かなんかで…
たしか、自衛隊のあのメガネかけた教官がそんなこといってたっけ。
401 :
妄想:04/06/16 23:50 ID:???
安全装置をセットし、彼はそれを俺に渡した。
銃身をつかんで、グリップを俺のほうに。
「ほら」
…
俺は左手で銃轍を覆い、それを握り、受け取る。
「…」
俺は無言でまたジーンズのポッケにはさんだ。
「さてと…まずお前、なんでそんなことしたのか教えてくれる?」
…
「まぁいいさ、そう判断したんだろ?」
…
「でもその時思ってた自分の未来は変わってしまったよな」
…
「そこでだ、これからどうするか考えるんだ。」
…
的確な論理を聞かされていた。
とてつもなくまっとうな論理。
弟と彼がまたかぶる。
あの時泣いていた彼。
その弱虫な面影はもうどこにもない。
「…生き残るんだ…ここから逃げるんだ、絶対に。わかったな?」
世界でそこにたった二人。
世界でそこに弱虫が一人。
俺の中のちっぽけな世界。
俺の中の精一杯の世界。
402 :
妄想:04/06/17 00:11 ID:???
たった12時間。
的確な指示だった。
まず、身軽になること。
必要最低限の装備を持つ。
この先12時間だけ生き残ること。
それだけを生き延びること。
生き延びなければならないこと。
水分は500ミリリッターだけ。
食料は破棄。
タバコも…破棄しなきゃならない?
彼に見えないように一箱だけダウンのポケットに隠す。
俺の持ってきたリュックの中身。
この先12時間だけ生き延びる為に必要なもの。
リュックのなかを探る。
浄水ストロー、ロウソク、携帯ラジオ、懐中電灯、紙皿、新聞紙…
それに該当するものは何もなかった。
…全部…いらねぇものだ…
これ、全部破棄か…もったいないなぁ…2万くらいかかって集めたのに…。
横目で彼を見る。
あのバックパックのパソコン。
それを降ろし、そう言った。
「これ一式、100万くらいするんだってさ」
「ぜんぜん使えないくせにな…まぁ全部税金で買ってるんだけどなぁ…なぁ!」
そういうと、彼は降ろしたパソコンに思い切り蹴りを入れた。
403 :
妄想:04/06/17 00:47 ID:???
転がるパソコン…転がる100万円…
俺の何時間分の時給だよ…。
何の為に税金払ってるんだよ俺…。
ふと思った。
そこで燃えているヘリコプター。
あの一発のミサイル。
沈没した自衛隊の艦船。
いったいいくらするんだよ…何百億円だよ…。
…全部税金じゃねぇか…
リュックを探る
…そういやアルバム
このアルバム…
…あの時?
「これ持っててよ」
母は俺のリュックになにやら押し込む。
なんだよそれ?
後ろを向くが見えない。
何いれたんだよ?カロリーメイトか?持ってけよな?ご飯出るかわかんないぞ?
「お守りだよ。」
母は手早くリュックのチャックを閉め、ポンポン、と2回叩いた。
2回叩いたんだ。
このアルバム
かあさんは…このアルバムを
…俺に託したんだ。
404 :
妄想:04/06/17 01:00 ID:???
ほんの2センチの厚さ。
ほんの紙一重。
このアルバムが俺にくれたもの。
これが俺に与えたもの。
俺の、命。
あの時。
土嚢を貫通した戦闘機の銃弾。
土嚢を貫通した弾がリュックを貫通し、リュックの中のお茶のペットボトルを貫通したんだ。
そしてアルバムを貫通したんだ。
そして防弾チョッキで止まったんだ。
これが、俺の命をほんの少し守ったのかもしれない。
母さんが…ほんの少し俺の命を守ったのかもしれない。
…母さんが俺の命を守ったんだ。
ほんの2センチ。
家族の歴史。
それが、俺の命を救ったのかもしれない。
ほんの紙一重。
ほんの奇跡。
405 :
妄想:04/06/17 01:01 ID:???
おやすみなさい。
今日もありがとう。
12時間、生き延びられるといいな。
作者タンお疲れ。
409 :
妄想:04/06/18 01:05 ID:???
「よっし、どうだ?だいぶ軽くなった?」
バックパックをすべて降ろし、装備を整え、身軽になった彼。
89式の銃口を地面につけ、ステッキ代わりに俺を見る。
それでも何キロもあるんだろうけどな…。
なぜか楽しそうな彼。
…銃口を地面につけたら殴られるんだぞ
「無理無理、もう殴るやつらいないってば」
そう言って彼はまた笑う。
俺は…まだ装備を決められずにいた。
…アルバム
このアルバム、持ってゆくにはリュックが必要なんだ。
このリュック…かさばるよな。
高山登山用だし…。
ほんとは置いてゆきたいんだけど…アルバムだけは…
すごく迷っていた。
俺の命を守ってくれた…母さんがくれた…モノ
「…もってけよ、それ」
と、彼。
…
「もってけよ。大事なモンなんだろ?」
…だけどさ…
「悪いな?ちょっといいか?」
彼はナイフを取り出した。
410 :
妄想:04/06/18 01:16 ID:???
手早くそれを解体する彼。
器用に肩ストラップを切り離し、ポケットを切り離し…
包帯でなにやら縛っていた。
それを唖然として見ていた俺。
2分程度だっただろうか。
「ほら、これなら大丈夫だろ?」
…
「得意なんだ、こういうの」
…
「ウエストポーチみたいになったけどな…」
…これさ
「ん?」
このリュック…いくらしたとおもう?
「さぁ… 値段言うなよ?」
ウエストポーチと呼ぶには…なんだこれ?
「とにかく、それ入るだろ?しょうがないじゃんか、そうするしかなかったんだもん」
…
「とにかく入れてみろよ。ペットボトルとそれくらいは入るだろ?」
アルバムをいれて、腰に巻こうと。
…無理だった。
肩ストラップ流用のベルトは俺のウエストの2倍くらいあったんだ。
タスキ掛けにそれを肩にかけた。
29800円のリュックの残骸を見ていた。
411 :
妄想:04/06/18 01:29 ID:???
「おぉ、似合う似合う、かっこいいよ」
…
「いいなぁーそういうバック欲しかったんだよなー」
…
「かっこいいなー、うん、すごくかっこいいよ。」
…あげようか?
確実にバカにされているんだと…。
にやにやしている彼の顔。
なにか、たくらんでるような彼の笑顔。
…いいよな、自衛隊員はさ。
「何がさ?」
何がって、リュックなくたっていっぱいポケットある服着てるだろ?
リュックなくたっていっぱいもの持てるやん。
こことか、こことか、こことか、こことか、こことか、何入れてるんだよ。
こんなところにペットボトル搭載できるしな。
胸のポッケから太腿のポッケまで、ズキズキする右手で叩いてやった。
「バカ!勝手に触るなよ!」
なんだよ?手榴弾でも持ってたか?
「…」
…見ればわかるよ…マガジンと救急セットくらいしか入ってないんだろ…?
「…」
…マジで手榴弾持ってた??
「…民間人には教えられないな」
その時彼がなんでそんなに怒ったのか。
すぐあとでその理由がわかったんだ。
412 :
妄想:04/06/18 01:45 ID:???
脱出方法の講義を彼から聞いている。
まず壁沿いに進み、ゲートを目指す。
ゲート以外は人力で突破するのは不可能だと。
ゲートを抜け、車のバリケードを抜ける。
そして、目指すはあの海沿いの街へ。
完璧な要塞だったここ。
外部からの侵入をふさいでいたゲート。
内部からの攻撃を想定していなかった要塞。
逆に孤島になってしまったんだ。
理屈ではわかっていても。
果たして、それが可能なのだろうか?
俺がバイクで突破しようとしてたのと同レベルの作戦じゃないのか?
俺のバカな作戦と一緒じゃないのか?
バイクで突破しようとしたことを彼に話してみた。
「でもな、それ、お前はやってみてないんだろ?」
…やってないけど。
「まずな、やってみてから考えろ」
また弟みたいなことを言い出す…。
ヘリポートの壁沿いに進む。
何人もの死体。
何人もの破片。
何人もの思い。
もう吐き気は襲ってこなかった。
少しだけ、黒煙でむせた。
413 :
妄想:04/06/18 01:56 ID:???
どれくらいの時間をかけてそこまできたのだろうか。
壁と、ヘリポートのフェンスに挟まれた場所。
1時間位前。
あの姉弟に会った場所。
それの反対側にきていた。
あの姉弟…
彼はニッパーを取り出しフェンスの切断を始めていた。
このフェンスの反対側。
あの時。
俺が、あの姉弟を連れてこなければ…
…今出会っていたのだろうか?
誰かに助けられていたのだろうか。
死ぬ必要がなかったのだろうか…。
そっか。
アカシックレコードか。
俺が…あの時死ねなかったのも…。
すべてそれに書いてあるんだった。
フェンスの先を見ていた俺。
彼は俺のその顔を見ていたらしい。
「お前、そういえばヘルメットどうした?」
414 :
妄想:04/06/18 02:08 ID:???
…
「大尉にもらっただろ?」
…母さんにあげちまったんだ
「そうか…母さんは?」
…
「…」
何かを感じたような彼。
それ以上何も聞かなかった。
彼の優しさ、だったんだ。
あの光が脳裏によみがえってきた。
また涙がこぼれそうになってうつむいた。
「…お前」
…
「お前、危なっかしいからなぁ」
ゴソゴソと彼が動く気配。
「…ほら」
…ヘルメットが…俺の頭にかぶせられた。
「大事にしろよな」
…
なんでだろ…
なんでこんなに涙が出てくるんだろ。
このヘルメット…あれ?
あれ?なぜだかいいにおいがした。
415 :
妄想:04/06/18 02:20 ID:???
ゆっくり顔を上げる。
彼の顔を見る。
黒髪。
…え?
…え??
ええええ???
ゴムひもを口にくわえ、髪をまとめようとしている彼…えええ??彼?
「なんだよ?」
…ええええええええ??
…あの時の…
バカ!勝手に触るなよ!
胸…太腿…えええええ???
そこにある事実。
それに戸惑いながら、確認しようとする俺。
それはずっと白を黒だと思っていたようだったんだ。
銃で撃たれたよりも果てしなく大きい衝撃。
女の子??…でしたか??
「…」
…女の子ですよね…??
「…バカ」
416 :
妄想:04/06/18 02:21 ID:???
おやすみなさい。なんか壊れてきた。
/^ヽ
A A ,ィ : ', / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|≡V≡| () : () l < ( ゚Д゚)ハァ?。。。(;´Д`)ハァハァ
l\三ノl l : / | \______
lO);'ハ';(O | : (ニ|
|ヌ ((\)ヌ| /ニ) : (ニ⌒i
/⌒Yノハツノ⌒ヽ / .ニ) : (ニ l
/ /ヒニ )U(ニハ l ヽ ニ): (ニ | |
/ / ヒニ/ ̄ ̄ ̄ ̄/ ニVニ | .|
_(二ニ</ バルロソ /_|__ |. |__
\/____/ | | |
更新キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ある意味急展開だな。
(*´д`*)イイ!
新展開だけど、、わかんないもんなの?
それって、すごいブ(自粛 ってことでわ。。。
すげー展開・・・
こりゃ今までの話は、ほんのプロローグだな
うわっここにきてまた目が離せねー!
423 :
妄想:04/06/19 00:52 ID:???
そこにある事実。
そこにいる自衛隊員。
そこにいる女の子。
そこにある現実。
…いつから女の子だったんだこいつ??
髪をゴムで留めているしぐさを見ていた。
あの時…初めて会った時…
顔をくしゃくしゃにしながら涙を流していた彼…彼女。
弟を一緒に看取ってくれた彼女。
俺と格闘をして、殺す勢いだった彼女。
俺を導き、家族のもとに連れてきてくれた彼女。
俺を撃った彼女。
俺を手当てしてくれた彼女。
そして…このヘルメット。
彼女の顔を見ていた。
化粧っ気のない肌。
それでも、どこまでもきれいな肌。
細く通った鼻筋。
二重まぶたの奥に、輝いた瞳。
強い瞳。
薄く色づいた、薄い唇。
彼女がこっちを見た。
思い切り目が合った。
瞬間、目をそらした。
「…なんだよ?」
…思い切り照れた。
424 :
妄想:04/06/19 01:09 ID:???
外国人はみな同じに見える。
ある意味それと一緒だったんだとおもう。
自衛隊員のその格好。
ヘルメットに、銃に、防弾チョッキに、装備つめたリュックに。
画一的であって、非個性的であって、ユニセックスであって。
前線にいる兵士であって。
そして俺より力が強かったりして…
…男だと思い込んでいたんだと思う。
彼女を彼女と思わなかった事。
なんでだ?
なんで今ごろ気づいたんだ?
…なにやってんだ俺…
そういうことするな…しちゃだめだろ…
だめだ…
…彼女の…胸の辺りを見ていた…
防弾チョッキを脱いだ彼…彼女の胸元。
89式か、拳銃のマガジンが入っているのだろう。
胸元のポケット。
そしてそれとは別に。
…やっぱり少し膨らんでいた。
…何見てんだ俺。
425 :
妄想:04/06/19 01:28 ID:???
「いくぞ?いいな?」
髪を結わえた彼女。
穴を開けたフェンスに入ろうと。
あ、あぁ…
ヘルメットのことが気になっていた。
彼女のヘルメット…俺がかぶっている。
女の子…だろ?
俺は…男の子…だろ?
男の子は女の子に優しくしてあげるんだよな?
男の子は女の子を守ってあげるんだよな?
ずっと昔に母さん言ってたよな?
近所の女の子いじめて泣かしたとき、母さんそう言ってたよな?
…俺、男の子だよな。
…ちょっと待って
「ん?」
ヘルメットの顎紐に手をかけながらそう言う。
考えたんだけど…
これさ、やっぱお前がかぶっとけ。
「…バカか?」
…バカじゃねえよ、俺、男なんだよ、知ってるか?
「…」
彼女の頭にヘルメットを乗せる。
…顎紐の締め方わかるか?
「…お前やっぱバカだろ…」
彼女は笑顔を見せながら、ヘルメットの顎紐をしめた。
426 :
妄想:04/06/19 01:28 ID:???
おやすみなさい。調子に乗ってきました。
なんだかこの先ますます楽しみだなぁ。
>>426 乙カレー。
俺の中でかなりかわいげな彼女(*´д`*)ハァハァ
おやすみなさい&お疲れ様です
すっかりsad endな展開だと思ってたんだけどなー
やられたなー(ノ∀`)
〜約束〜にしてくれ真相はまだ早いような
保守。
ho
hosyu
ほしゅ。彼女が俺の中で上戸彩になっちゃうから早く再開してくれ。
美人とか可愛いとかは嫌だなぁ。
話がくだらん方向になりそうで
保守
ほ
定時保守
酢
捕手
ほす
ho(・ω・`)
(´・ω・)syu
从o^ー^从<ho
shu!!>从`ー´o从
keep
449 :
ぬるぽ:04/06/30 00:27 ID:???
ぬるぽ
ほしゅ
451 :
妄想:04/06/30 23:40 ID:???
また忙しくなっちゃた上に新しい展開になっちゃったのでちと鋭意執筆中です。
すみませんが、しばしお待ちを…宜しくです…。
おやすみなさい。
ハァハァ
お疲れ
おやすみ。
いつまでも待ちますの、ho
いつまでもーかーぎーりーなくー
ほしゅー
ほーしゅー
( ;`д´)σ ホ
σ)`Д´)ノシュ
σ …===≡≡≡≡≡)`Д´)ノシュパーン
σ …===≡≡≡≡≡つ`Д)つ
≡≡≡≡つ`Д)つ 从^ー^o从
≡≡≡≡つ`Д)つ _¶ ̄|○
==≡≡≡≡≡つ*゚∀)σ _¶ ̄|○
このスレに俺しかいない悪寒
|∀゚)
俺もいる保守
( ´∀`)σ)∀`) ほ
うわーい。みんないるー。
俺を含めて5人ほどいるー。
もっといると思うよ。。。
みんなおとなしく待ってるのさ。。。。
今日初めて読んですごく感動しました。保守!
474 :
名無しさん?:04/07/13 15:34 ID:ie7qiY4B
ho(・ω・`)
( ´∀`)σ)´・ω・)syu
ひょ
ひゅ
( ´∀`)σ)´・ω・)σ)´Д`)もっとホシュ
479 :
名無しさん?:04/07/15 04:26 ID:gwrtM+GM
( ・∀・)σ)´∀`)σ)´・ω・)σ)´Д`)もっともっとホシュ
( ・∀・)σ)´∀`)σ)´・ω・)σ)´Д`)σ) ゚∀゚)もっともっとすんごいホシュ
481 :
ガッ:04/07/16 03:09 ID:???
(゚Д゚)σ( ・∀・)σ)´∀`)σ)´・ω・)σ)´Д`)σ) ゚∀゚)もっとぬるぽもっとすんごいホシュ
( `∀`)σ)゚Д゚)σ)・∀・)σ)´∀`)σ)´・ω・)σ)´Д`)σ) ゚∀゚)もっとガッもっとすんごいホシュho
(゚ω゚)σ) `∀`)σ)゚Д゚)σ)・∀・)σ)´∀`)σ)´・ω・)σ)´Д`)σ) ゚∀゚)もっとmottoもーっとすんごいホシュhosyu
もう1ヶ月過ぎたわけだが・・・
他板のスレだが、20ヶ月経ってようやく作者がフカーツしたのもある。
気長に待つべ。
たぶん恋でもしてるんだよ
夏だし
俺たちも恋愛しようか
映画のような
489 :
捕手:04/07/20 23:18 ID:???
恋をやらないか
490 :
捕手:04/07/22 00:33 ID:???
(´・ω・`)
491 :
投手:04/07/22 10:39 ID:???
(`・ω・)
492 :
遊撃手:04/07/22 23:45 ID:???
(´・ω・)
493 :
審判:04/07/23 08:40 ID:???
(`・ω・)
494 :
観客:04/07/23 23:26 ID:???
(・ω・`)
495 :
解説者:04/07/23 23:34 ID:???
・)ω(・
496 :
視聴者:04/07/25 14:51 ID:???
)´・ω・`(
497 :
鶯嬢:04/07/26 10:42 ID:???
(*゚ー゚)
(´・_,・`)
( ・ω・)
ごひゃく
ごひゃくいち
保守
503 :
保守:04/08/01 04:22 ID:???
8月になりました。
がんばって保守しようね
505 :
妄想:04/08/03 00:54 ID:???
ほら、早く来いよ!
「…危ないよ」
大丈夫だって。
「…危ないからやだよ」
俺がいるんだぞ!
「…だって」
どうした?怖いのか?
「怖くないよ!!」
だったら早く来いよ。臆病だろおまえ?
「母さんに見つかったら怒られるよ?」
あ?母さんが怖いの?見つからないってば!早く来いよ!
この穴の奥で響く音の正体を確かめたかったんだ。
この洞窟の先で響く音の正体。
家族で初めて海に来た日。
父さんはちょっと泳いだだけですぐにビールを飲み始めていた。
母さんだってビーチパラソルの下でうとうとしていたはずだ。
大丈夫、母さんに見つかるはずがない。
砂浜にそびえたつ巨大な岩。島、というんだろうか。
とにかく、巨大な壁に大きな穴があいていて。
そこから何かの音が響いていたんだ。
その正体を確かめたくて、弟を誘ったんだ。
506 :
妄想:04/08/03 01:14 ID:???
先の見えない洞窟。
ゆっくりと、ゆっくりと進んでゆく。
あの音に惹かれるように。
ふと、後ろを振り返る。
入り口の光を背に浮かぶ影。
弟が、入り口でこっちを見ていた。
…やっぱ怖いんじゃんか。。
怖い?
「…」
怖いの?
「…怖くなんかないよ」
…
俺、一人で行って見て来る。お前ここで待ってろ。
「…」
ちょっと、行って来るから待ってろよ。
そう言い残し、穴の奥へ向かおうとまた振り返る。
泣きそうな弟の顔。
「…ほら」
弟に近づき手を差し伸べる。
「一緒にいこうか」
弟の手はしっかりと俺の手を握った。
507 :
妄想:04/08/03 01:28 ID:???
…な、あんまり怖くないだろ?
「…うん」
ほんとは俺もとても怖かったんだ。
足を一歩進めるたびに大きくなってゆく音。
そこら中に反響して、もうどこから聞こえてるのかわからない音。
流木かなにか、そこら中に挟まってる。
焚き火の跡とか。
落書きとか。
ついさっきまでここに人が住んでいたんじゃないかと。
誰かいるんじゃないかと。
死体とかあるんじゃないかと。
入り口からどんどん暗くなってゆく洞窟。
弟の手を、しっかり握った。
その音に向かって、一歩ずつ。
もう心臓が飛び出しそうだった。
音が、身震いするくらいに大きくなっている。
もう少し。
あの明るいところがきっとそうなんだ。
あそこまで。
もう少し。
508 :
妄想:04/08/03 01:49 ID:???
…な、来てよかっただろ?
「うん」
すげえな…
俺と弟はそれを見ていた。
とんでもなく興奮していた。
俺も、弟も。
洞窟の奥に広がっていた砂浜。
正確には、洞窟の奥に波が入り込んでいたんだ。
波が来るたび、爆発音に似たような、穴全体を震わせるような音が響きわたる。
何千年もかけてここに穴を開けたんだろうな、この波。
空気の振動。
波が入ってくるたびに、一気に外に向かって空気が流れる。
その空気の流れに従い濡れた弟の髪と俺の髪。
風に翻弄される。
「すごいね」
…な、すごいな。
砕け散る波。
白い泡。
父さんと母さんには内緒にしとこうな。
「うん」
絶対内緒だからな!
「うん、ここ、基地にしようよ」
基地…
509 :
妄想:04/08/03 02:09 ID:???
…また弟を思い出していた。
そうだここは本当の基地だったな…
フェンスをくぐろうと。
先が見えない洞窟に入るように。
「どうした?怖いのか?」
…
「ほら」
彼女は手を差し伸べる。
…怖くねえよ、大丈夫だ。
彼女の手を軽く叩き、フェンスをくぐった。
なんだか、顔がにやけた。
先が見えない洞窟。
見えない未来。
こんな未来。
想像もしなかった。
そりゃ、俺より先に両親は死ぬんだと思っていたけど。
でもさ、それはずっともっと先の未来で。
母さんは父さんを看取って。
俺は母さんを看取って。
孫…つまり、俺の子供とか、弟の子供とかにも囲まれてさ。
じーちゃん、いっぱい小遣いくれたのになー
ばーちゃん、料理おいしかったのになー
なんて自分の子供に言ったりしてて。
510 :
妄想:04/08/03 02:25 ID:???
そして葬式の日には俺と弟で、蕎麦屋開店のアルバムなんかを見ながら飲んだりしてるんだと。
お互い少し禿げ上がった白髪が混じった頭でさ。
どっちが腹出てるか競い合ったりしてさ。
お互いの嫁さんの自慢しだしたりさ。
思い出話とかつきなくてさ。
葬式ってどんなことかわからない走り回ってはしゃいでる末っ子を諭したりしてさ。
田舎だから、紅白の餅でも出したのかもな。
紅白のタオルとか引き物にしたのかも。
悲しくない、来るべきしてきたというか。
長い間お疲れ様、って。
天寿、大往生、っていうんだろ。
とにかく、全うして生きた証。
そうやって父さんも母さんも、布団の中で死んでゆくんだと思ってた。
そうやって、生まれた順番に死んでゆくのかと思ってた。
あれ…?
あれ…??
また涙が出てきた…。
肩で涙をぬぐおうと。
見られちゃいけないと…。
しっかり見られていたんだ。
「…ほら」
俺に近づき手を差し伸べる。
「一緒にいこう」
彼女の手はしっかりと俺の手を握った
511 :
妄想:04/08/03 02:27 ID:???
おやすみなさい。
貧乏暇なしです。。。更新できるようにがんばりますのでまたよろしくです。
512 :
名無しさん?:04/08/03 02:44 ID:pisxKZY0
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ついにきたー!!!!!!!
お疲れ様です!忙しい中執筆ありがとうございます
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
がんばって保守しててよかったと思えるね。
北北北━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━━━ !!!!!
本当保守しててよかったねぇ。
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
いやーホント嬉しいっす、のhosyu
518 :
妄想:04/08/04 00:52 ID:???
フェンスを抜けて壁沿いに進む。
彼女が向かっているのは、あの出入り口だ。
明かりを落とした、あの自衛隊員が二人で守っていた出入り口。
今は…誰がいるのだろうか?
きっと誰もいないんだと思う。
ゲートなんて守ってる場合じゃないもんな。
燃え上がる倉庫群。
爆発を繰り返す艦船。
震える空気。
鼻につく匂い。
熱。
炎に照らされる、彼女の姿。
彼女の影。
彼女の後姿…
体の線が、丸みを帯びてる…
女、だよなやっぱ…。
女の子なんだよなこいつ。
…女の子のくせに…すげえよな。
強えよな…。
右腕が、ズキリとした。
519 :
妄想:04/08/04 01:10 ID:???
それについてゆく俺。
そして俺の視線。
俺の視線の先を知られたら、きっと発砲される。
だって、人について行く時ってどこを見てついて行けばいいんだ?
少し身をかがめながら、どこを見てればいいんだ?
俺の視線の先。
歩のたびに規則正しく動いている体の線。
丸みを帯びた線。
ポケットに入ってるであろうマガジンのカタチ。
それを目で追いながら彼女の後ろをついてゆく。
こんな戦場で、女の尻を本当の意味で追いかけて…情けねぇな俺…。
こんな状況なのにさ…。
こんな戦場だったからだろうか。
生物の本能なのだろうか。
本能は、こんな時にも働くのだろうか。
遺伝子の命令なのだろうか…。
彼女が振り向く。
…銃が向けられていた
520 :
妄想:04/08/04 01:29 ID:???
「大丈夫か?」
瞬間、俺は視線をそらし、海に向けた。
「おい?」
…あぁ…やばいな
「…そうだな、やばいな」
何を思って彼女はそう言ったのか。
「でもあと少しだろ?見えるだろ?」
そう言って、彼女はあのゲートを見る。
…だな、もうすこしだ。
照らされる彼女と俺の影。
燃えている炎からは何十メートルも離れているのに熱さを感じる。
炎で熱を帯びた顔。
…違う意味で熱を帯びていたのかもしれないけど。
500ミリリットルのペットボトルを取り出し、キャップを開ける。
12時間分の水分。
上を向いて一気に半分を飲み干し、残りをそのまま顔に浴びせた。
うめ〜!!生き返る〜!
「…」
顔をびしょびしょにしながら。
なんていうか…今俺に出来る精一杯のことだったんだと思う。
さて…行きますか!!
「…やっぱりお前バカだな」
そう言って、彼女は笑った。
521 :
妄想:04/08/04 01:31 ID:???
おやすみなさい。
エアコン18度設定つけっぱで毛布と布団かけて寝るのが最近のお気に入り。
地球に厳しい。。。
キテタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
風邪を召されぬように…
おやすみなさい
いくらなんでも18度は寒いだろうw
おつかれ!
うちの前♂は16度強愛好者だたーよorz
真夏に寒くてガクブルで20kg太ったよorz
自律神経壊すから止めた方がいいっすよw
乙ですー。
お疲れ様ですー。うちにはクーラーないorz
うちのエアコンは24度でドライ設定。
そよそよ吹いてくる冷気がたまらん。
527 :
妄想:04/08/05 00:45 ID:???
2人隊列、って、予備自衛官の学校で習ったことがあった。
背中合わせに移動しながら。
一人は前進しながら前方左右。
一人は後進しながら後方左右を警戒するんだったな。
この場合、右手が壁だから、一人につき90度を警戒すればいいだけなんだ。
なぜか鮮明に思い出したあの訓練。
俺、そういや訓練でいつも後方警戒の担当だったよな。。。
…それを知っていてなんで前見てるんだ俺。。。
銃を握って後方を警戒するべきか。
警戒するべきだと思うんだけど。
…でも警戒しなくてもいいんじゃないのと。
そのまま彼女についてゆけと。
民間人なんだと。
自分の中の誰かがそう言っている。
たとえ銃を握らなくても、それはそれで運命。
それに書かれていた事実。
そうなんだ。。。
…アカシックレコード。
528 :
妄想:04/08/05 01:12 ID:???
この数時間の出来事。
明らかに運命としか言いようがない出来事。
あのニュースを聞いて両親を連れ出した。
導かれるように西を目指し、ここに来た。
弟に出会った。
戦闘に巻き込まれた。
彼に出会った。
両親を探した。
あの姉妹に出会った。
あのヘリに乗せた。
そしてまた彼女に出会った。
弟と、両親と、姉妹と。
本部倉庫を守っていた隊員もヘリポートにいた隊員もかもだ。
俺がいなければ、俺がそういう行動をとらなければ失われなかったはずの命。
もっといるかもだ。
間接的にでも俺が消したであろう命の灯。
ちいさな偶然が重なり合って、必然になって、現実になってゆく。
偶然は突然で必然。
…それに従うとするか。
ポケットのふくらみを触っていた手を、そっと戻した
529 :
妄想:04/08/05 01:14 ID:???
おやすみなさい。orzってなんですか?
530 :
妄想:04/08/05 02:14 ID:???
姉妹×
姉弟○
orz = ○| ̄|_ (がっくり手をついているところ)ですw
両親とちび達ほんとに死んじゃったのかな、、、
なんだかまだ夢のようです。
保守
.
ほしゅ
下手したら落ちちゃいそう・・・
落ちないために保守
今日も張り切って保守だ!
今日も明日も元気に保守!
今日も元気だカレーが美味い
お金が無くて何も食えないホッシュホッシュ!
543 :
257:04/08/12 11:53 ID:???
旅行代理店で働いてるんだけど、マジつらいです。
一応更新は終わりました。
謝罪:HPのセンス0です。マジスマソ_| ̄|○
>>543更新乙!わしもセンス無いから何もアドバイス出来んがorz
保守だゴルァ!
盆捕手
最近、巡回してたスレが落ちまくってる
ここは死守するぽ
死守!死守だゴルァ!
>>543 そんなもん気にすんな!!
作ってくれてるだけでこっちはありがたいんだ!!
胸を張れ!ばかやろう!!!!!!!!!
久々に来たら キテタ━━━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━━━!!!
保守さぼっててゴメンよ。保守。
夜死守
>>543 多謝!
あなたのおかげで
保守する力が湧きますです!
2005年11月29日午前3時半に妄想たんとみんなでオフしようぜ保守
2005年11月29日午前3時半まで、いや、いつまでも保守
オフとかそんなのよりも保守
夜死守!
イイ!肉の日?保守保守!
夜死守2!
死守保守死守保守!
559 :
257:04/08/21 11:31 ID:???
etc3鯖になったのを今気づき修正しました。
ついでに保守
夜死守3w
朝死守
保守
夜保守
朝保守
566 :
257:04/08/25 19:52 ID:???
夜保守
お昼休み保守
夜保守復活
台風保守
眠る前に保守
不眠症保守
また最初から読み返してみたよ保守
もしかして2ちゃん出版の問題で書かないのか妄想たん
なんだ?本になるのか?
完結が読めるならなんでもいいよ。
ただ夜保守するのみ
九月初保守!
普通にいそがしいんでないの?
こんな地下スレに眼をつける出版関係もいないだろ
九月も夜保守
本になるなら漫画にしてくれ
誰に描いて欲しい?
とりあえず夜保守
干す
寄る乾す
ひょひゅ・・・
保守
(*´Д`)ホヒュホヒュ
ヒュホヒュホ(´Д`*)
ヽ( ・∀・)ノ● ホシュル?
591 :
名無しさん?:04/09/06 12:24 ID:mpQKiwOW
浮上
沈下
ほす
保守
しゅほーん
守保
スホスホ
ホスホス
干す干す
す干す干
(・ω・`)
(´・ω・)
(*゚∀゚)
(゚∀゚*)
(=゚ω゚)ノ
( ゚∀゚)ノ
(゚Д゚)ノ
( `Д´)ノ
┃,,゚Д゚彡ノ
|ー’)ノシ
612 :
611:04/09/15 00:11:07 ID:???
(((( ;゚Д゚))))
調べてみたらやっぱりおかしな点が多々ありました。
…大目に見てね(HTMLで書いたほうがよかったかも)
613 :
611:04/09/15 00:23:57 ID:???
保守
hosyu
618 :
257:04/09/17 23:47:50 ID:???
ho
sy
u?
保守ばっかでももったいないから雑談でもしようぜ。
雑保守
禿しく雑保守
あえて談保守
俺とお前の愛の雑保守
お前となら永遠に談保守
愛、してるんだ
哀、してるんd
めぐり哀・宇宙
愛してるホ
哀してるシュ
やらないか保
やってもよくてよシュ
ウホッシュ
パンパンなんで保
ビンビンなんで守
立てなくなるくらい捕
腰が抜けるほど手
ゲレンデがとけるほど保守したい
愛のホシュプール描きたい
落ー――ちー――るー――!!!!浮上
落ちてもホシュ
ひたすら保守
645 :
妄想:04/10/03 00:26:32 ID:???
「今日バイト休ませてもらってもいいですか?お通夜なんで…」
会社でアルバイトしてもらっている高校生からのメルでした。
「え?誰が亡くなったの?」とメル。
「神様って、残酷ですね…まだ17歳ですよ…まさかこんなことになるなんて」、と。
ちょっと心当たりがあった。
朝刊の訃報欄に、17歳の女の子が亡くなったってでてたから。
バイトのその子の友達でした。17歳の女の子が亡くなりました。
「了解です。ご冥福をお祈りいたします」と返事。
そして改めて新聞を見直してみた。
646 :
妄想:04/10/03 00:38:26 ID:???
そこに出ていた名前…
え?
バイトの面接に来てたんだわそのコ…。
もらった履歴書探し出してみてさ…このコが亡くなった?
得意な学科家庭科って書いてある…マジでか?
バイトの子いわく、風呂で滑って転んだかなんかで、お風呂遅いから家族が声かけてみたら、倒れてて。
2日間意識不明でそのまま逝ったって。
後頭部がありえないくらい腫れてたって。
通夜の帰り会社に寄ってくれたバイトの子がそういうふうに。
かなりショックを受けてたみたいだった。
647 :
妄想:04/10/03 00:46:24 ID:???
その子のこぼれそうな涙。
そのコを見てた俺も…。
「なんかさ、ふつーに寝てるんですよ?棺桶の中で、ふつーに、棺桶で。」
…
「駅で会って話したんですよ、その日。」
…
「遊びに行くとかいってたから、ママ心配するから早く帰りなよー、って。」
…
「そしたら今度、ふつーに寝てるんですよ…」
…
「ほんと、普通に…」
648 :
27:04/10/03 00:52:48 ID:???
もしかして…とんでもない話なんだけど…
俺がそのときバイト採用してればその時間にお風呂入ることも無かった?
そしたら、彼女は生きてた?
まだ、彼女は生きてた?
…
もしもーし
「はい?」
アルバイトの件ですけど、申し訳ありませんが、今回は…
「はい…そうですかぁ…わかりました!」
またご機会あればお願いします
「はい、わかりました〜それでは!」
…とんでもなく明るかった彼女の声がよみがえってくる。
649 :
27:04/10/03 00:58:25 ID:???
もし、あの時、俺が採用していれば、あの子は、死ななかったかも。
そういうのアカシックレコードって言うんだろうけど。
確実に運命っていうんだけど。
ごめん。
後悔ばかりが先にたちます。
本編おろそかでごめんなさい。
おやすみなさい。
650 :
妄想:04/10/03 00:58:57 ID:???
27ってなんだ?妄想でした。
夜保守に来たら
キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
652 :
651:04/10/03 02:51:03 ID:???
読む前に喜びを表してみたら・・・ごめんなさい
ご冥福をお祈りいたします
むかし、自分が車を運転してたら、強引に抜いてった車が居たのね
「危ないなぁ」なんて思いながら走って5分後・・・
その車が交差点で事故ってた
相手の車も居て、かなり大破
救急車が来るまで出来る限りの事はしようと思って、救助してたんだけど
相手の車の運転手が・・・
次の日には、そこに花が置いてあった
おいらに何か出来る事ってなかったのかな、って今でも思う
人生を真剣に生きていこうって思う
乱文ごめんなさい
本編も楽しみにしてます
閃きが来るまで待っておりますです
人生って判らないよ
同じような状況で事故を免れた漏れの父は
十年もしないうちに肝ガンで逝った
彼女が事故に遭ったのも、残酷ながら運命でしょう
27さんが責任を感じるのは、優しいからだね
今この瞬間を精一杯生きるのみ
顔も知らぬ彼女のご冥福をお祈りします
〜
|
ご冥福お祈り申し上げます・・・
仕事も忙しいんだろうし、本編は暇がある時に書きゃいいさ。
夜保
657 :
3:04/10/04 01:00:24 ID:???
今日、彼女は荼毘にふされました。
葬祭場の受付で記帳をし、香典を上げて焼香をする。
個人名で記帳をしたので親とか親戚はどこの誰だかわかんないんだろな…。
…それでいいと思った。そのほうがいい。
これはただの自己満足なんだからさ。
なんていうか、彼女に一瞬でも係わってしまった者の、けじめというか。
…やっぱり自己満足…偽善なんだと来た事に後悔した。
葬祭場の一番後ろの席に座る。
同級生か、大勢が制服で前のほうの席を陣取ってた。
衣替えしたばかりの冬服の制服が、余計重さを感じさせた。
658 :
3:04/10/04 01:08:02 ID:???
バイトの彼女を探したが、人が多すぎて見つからない。
そうこうしてる間に、告別式が始まった。
坊さんの読経が始まる。
それに従い、参列者が焼香をしてゆく。
…俺は…最後のほうでいいやと。
ほんとはもう帰りたかったんだ。
同級生が焼香をしたあと、最後のほうは多分あまり関係が深くなかった人なんだろな
その人達の列に並んで焼香をして、席にもどった。
全員の焼香が終わるまで。
出棺。
659 :
妄想:04/10/04 01:09:57 ID:???
あぅ、3って何だ...って思ったら今エクセルで3日の帳簿つけてるからだったかも。
コピーミス...?ESCで解除できるんだっけ?
660 :
妄想:04/10/04 01:18:55 ID:???
お母さんが遺影を掲げて。
お父さんがまだ入ってない骨壷。
弟だろうか?十字に箸が刺さったご飯を持って。
マイクロバスに乗り込んだ。
ふいに喪服の後ろをつかまれた。
「…来てたんですね」
バイトの子だった。
…うん
マイクロバスがクラクションを鳴らした。
プァーーーーーーーーーーーーーー…
長く、とても長く。
そのマイクロバスを合掌して送る。
同級生だろうか、すすり泣きが聞こえた。
661 :
妄想:04/10/04 01:31:21 ID:???
…火葬場、行くの?
「…行きますよ」
そう…
「行かないんですか?」
…
ほんとは行かないつもりだったんだ。
もう耐えられなかったから。
火葬場行ったって、俺にできそうなことは何も無い。
この場所から逃げたかったんだと。
参列者の為の火葬場までのバスが用意され、人が乗り込んでいった。
…逃げるのかなぁ俺。
逃げちゃうのかな…。
俺…車だけど…乗ってく?
「…はい」
662 :
妄想:04/10/04 01:40:00 ID:???
多分、彼女を乗せなければ火葬場には行かなかった。
15分程の時間。
とても重く、長かった。
タバコ10本くらい吸った。
もう空になった缶コーヒーを何度も口に運んだ。
普通に考えれば。
高校生を助手席に乗せて走ってる。
ありえない状況。
一歩間違えれば犯罪。
彼女の目線は、前を走るマイクロバス。
ふと、彼女がつぶやく。
「神様って、いるんでしょうかねぇ…」
663 :
妄想:04/10/04 01:57:58 ID:???
…いるよきっと。
「…」
もしくはいないか。
「…あはは」
不幸が起きたときって、神様いないと思うんだけど
「うん」
ラッキーだったりしたら神様いるとか思わない?
「うん」
もしかしたらさ…このことが
「うん」
この経験が後の人生において、何かの役に立つかもでしょ。
「…うーん」
なんていうか、そしたら自分にとってラッキーだと。
「…えぇ?」
完
665 :
妄想:04/10/04 02:05:18 ID:???
だから、彼女は自分を成長させてくれた、ってこと。
「…」
高校生相手にはわからないことを言っていた。
いや、それが一人前の成人でもわからないことを言っていたのかもしれない。
火葬場。
彼氏らしき人物と、両親が、棺桶の中の顔に白い布をかけた。
周囲から嗚咽が漏れる。
一輪の花をもらい、最後のお別れだと。
制服のあとに並んだ俺。
初めて彼女の死に顔を見た
666 :
妄想:04/10/04 02:15:16 ID:???
真っ白だった。
鼻と口に脱脂綿が詰められていた。
履歴書の写真を思い出してみたんだけど、それとは程遠い顔だった。
死に化粧、というのだろうか。
明らかに似合わないクチビルの色、頬の色。
一輪の花を。
耳元にそっと置き、ちょっとだけ頬をさわってみた。
冷たかった。
それでいて、とても綺麗だった。
667 :
妄想:04/10/04 02:22:25 ID:???
棺桶のフタ。
石で釘を打つんだ、こっちの慣わしなのか?
みんなで少しずつ、石を手にしながら釘を打ち付ける。
「2時間ほどです。合掌おねがいします」
事務的に火葬場の職員。
ガラガラガラ…ガシャーン…ウィーン...
扉が閉まるのを合掌で見送る。
2時間は長かった。
一度会社に戻ってまた来ようと。
バイトの子にまた来ると告げる。
668 :
妄想:04/10/04 02:31:01 ID:???
結局会社には戻らなかった。
火葬場が見えるところで、車を止めていた。
火葬場の煙突から出ている煙。
...煙
いつか、俺も煙になるのかなぁ?
煙になるって、どんな気分なのさ?
そしてやっぱり天に昇るんだな。
焼きたての彼女の骨。
側によると、とても熱い。
どこかの彼女の骨を、バイトの彼女と一緒の箸でつまんで、骨壷に入れた。
骨はカリカリに焼けていて、少し力を入れてつまんだら砕けてしまいそうだった。
…なんで骨だけにこだわるのかな?
669 :
妄想:04/10/04 02:41:26 ID:???
なんで骨だけ埋めるんだろ。
燃え残るから?ずっと残るから?
「なんか、終わっちゃいましたね」
…
「骨になっちゃうと…諦めつきますよね」
…
「体あると、なんか実感あったんだけど、骨になっちゃうと」
…
「なんかそれまでですよね」
そうか。
火葬って、残された者が決別する為のものだったんだと。
死者に対するものではなくて、残されたものに対するものだったんだと。
「今日はバイトいきますね」
そうして、彼女は荼毘にふした。
670 :
妄想:04/10/04 02:41:52 ID:???
おやすみなさい
あんまり、、こういうのでの「妄想」は。ちょっと。
マジ話なのか妄想話なのか…
「妄想」はコテであってマジ話かと
父の時の火葬場を思い出し涙ぐんでしまいました
無理なさらず気持ちが落ち着いて手が空いた時にでも>本編
マジ話でも、妄想でも、なんだか妄想たんはすごいとおもた。
俺、10ヶ月前に甥っ子亡くしたのね、姉ちゃんの子供、3歳。
しかも死因は、姉ちゃんが過失で車で轢いてしまって、自分の子供。
よくある出来事といえばそれまでなんだけど。
過失致死かなんかで姉ちゃんは拘留されて。自分の子供の葬式なのに拘留されてて。
姉ちゃんの旦那と、親と、俺で葬式済まして、俺、姉ちゃんに会いに行った。
「○○ちゃんは、どこへいったの?」って俺に聞いてきて。
姉ちゃん、子供が死んだこと理解できなかったとおもう。姉ちゃん、気が狂ったんだとおもった。
「お空かな…?」と答えた。「早く戻ってくればいいねぇ…」と微笑んだ。
…やばいと思った。
「いつも●●のこと(俺のこと)、パパより大好きだっていうんだよ」
…全力で遊んであげてるもんね。。「早く戻ってくればいいねぇ」
甥っ子の火葬のとき箸でつまんだ骨がさ、割り箸くらいしかないんだぜ?
こいつこんな細い骨格で生きてたのかと…。
「妄想」はたぶんリアルにマジ話なんだとおもったよ。
火葬場で骨拾いしなきゃわからない細かい出来事が。
あの時の細かい出来事がよみがえってきた。
姉ちゃん、早く退院できるといいな。
>675お姉さんが早く退院できることを祈ります。
夜の保守
昼の保守
晩飯前の保守
骨壷に納めるのは親族だけだから・・・ショボーン
初めての朝保守
いつもの夜保守
雨降保守
雨夜保守
最強台風保守
台風一過期待保守
F1ホシュ
久々に見たら葬式レスなんか泣けた…
|д゚)<ホシュりますが何か?
どうぞ、心ゆくまで保守って下さいませ。
それがこのスレの命の源となっているのですから。
って言うか保守。
なんて言うか、保守
おもいっきり保守
うやむやに保守
美しく保守
華麗に保守
大胆に保守
内気に保守
700ドゾーと保守
700 :
699:04/10/18 00:24:59 ID:???
ヽ(`Д´)ノウワァァン!!と保守
甘やかしてはいけない保守
涙ながらに保守
台風と保守
夜分に保守
爽やか保守
鯖移転保守
ex7保守
1076918341 保守保守!
いい天気だからホッシュ
地震怖ぇー保守
今日も元気に保守
今日も最後に保守
出社直後の保守
寝る前の保守
帰宅直後の保守
遅刻出社直後の保守
早退直後の保守
大丈夫かベイビーの保守
逃げる奴は保守
忘れる前に保守
帰宅途中に保守
11・1保守
風邪引いたけど保守
そろそろ一年になるんだ保守
来年の11/29には完結するのか?保守
定時保守
復活の夜保守
今日は早く帰れた夜保守
なんつーかさ、妄想さんの書き込みをみて昔読んだ文を思い出した
志賀直哉の「城崎にて」っていう名前の小説なんだけど、短い小説だから暇な人は読んでみることを勧める。
俺理系だから、あんま文学はわからないけど、これを読んだ後とても考えさせられたの覚えてる。
やっぱり人生って自分の行動と他人の行動の一つ一つによって、とてもデリケートに構成させているんだよね。
時には自分もしくは他人の一つの行動によって、その構成を崩壊させてしまうから
人生がそういった点において理不尽なんだと感じて、生きることに対して不安を抱いてしまう。
妄想さんは人が生き方に対する思いが強いから、こういった文を欠けるんだろうね。
といいつつ休日保守。
樹海保守
城崎にてを探す保守
徹夜明け保守
BBQ後の保守
今日、こうして遅く帰ってきた事によって、何らかの影響が有るのかなぁ、と夜保守
交通違反ギリギリの夜保守
たまには早く帰りたい夜保守
ラウンジ復活保守
夜保守
朝保守
ho
アンニュイ保守
どうしたベイビー保守
初めて読んだ。ドキドキした。29日には更新あるのですかね?
フゥハァーハーハー保守
>>744 更新は来ると期待してます
でも、いつなのかは分からない
ただ保守るのみ
>>745 苦しいのか?の夜保守
>>746 745はFMJネタではないかと
とか言いつつ保守
748 :
746:04/11/21 16:13:45 ID:???
はずかすぃので夕焼け保守
ho
s
y
up
ita
る
↓
foshu
フォシュ
せつなく夜保守
11月29日保守
後一年保守
761 :
妄想:04/11/29 23:55:11 ID:???
今日が終わる前にと思って。
一年経ってしまいましたすみません。
今日こそは更新せねばと思っていたんですけど。。。
ほんと、忙しくてごめんなさい。。。貧乏暇なしとはよくいったものです。
毎日が一瞬で過ぎてゆきます。あのころのように週2で休みたいよ。
でも、それはもう無理だからな。。。この9ヶ月で休んだの2日。。。
わかってるんだけど、だけど会社はじめた事に後悔しそうなんだけど。。
でももう少しがんばって耐えてみようかと思うよ。
この先の出来事、妄想はしてるんですけど、言葉とか、文字にすると、何もかもが消えちゃう。
妄想の50%もうまく伝わらない。疲れてるのかな?
彼女と俺、フェンス沿いに歩いていったこの先。。。いったいなにが。。。
いつもいつも保守ありがとう。
おやすみなさい。
保守を続けて本当に良かったと感じる瞬間ですなぁ
書きたい、書ける、ってなるその日まで
マターリ保守し続けます
>>761 適度に休めればいいんですけどねぇ。
それもままならないようなので、がんばってとしか言えない・・・。
ちなみにこのスレはいつでもラウンジにあるんで、好きなときに戻ってきてくれればいいよ。
保守部隊なら腐るほどいるしなw
焦らなくて構いませんよ。
また余裕のできる日まで、ゆっくり待っていますので・・・
お仕事の方も無理をしないでくださいね。
いええええい!ほしゅうううううううう
>761
仕事お疲れ様です。
落ち着いてからゆっくり書いて下さればいいんですよ。
待つ間の保守も楽しみの一環ですからw
そんな貴方にささげる保守。
おお、イパーイ居る。・゚・(ノ∀`)・゚・。と夜保守
そして一人保守
遅くなったホシュ
現状のexでは保守の必要な割合は減ってるので、
あまり過剰に保守すると、レス数を無駄に消化することになるよ。。。
残り230レス。
ex7合計で10000スレを越えると5000スレに圧縮されるんだっけ?
いつ圧縮か、足切りラインがどのくらいなのか、実験されたりもしてるからよくわからん
なんていいながらのマターリ保守
ほ
睡眠前の保守
|ω・)ホシュル・・・
・・・ルュシホ(・ω・|
|(・ω・)ホシュル・・・
・・・ルュシホ(・ω・)|
( ・ω・)ノシ ホシュル
ふぉ
今日の保守は俺に任せろ!
じゃあ、今日は俺が保守る!
きょうは俺の番だな!!
保守
etc鯖になってex脱出して一安心・・・?
むしろ圧縮が発生したら要保守に戻るかと。
圧縮されてから保守してどうすんだよ
まぁ、とりあえず保守ろうや
あぁ、保守るぜ さわやかに
年末だけどまったりホシュ。
793 :
名無しさん?:04/12/31 00:03:28 ID:1phEPyDb
hoヽ(`Д´)ノ
まとめさん、中越地震?
なぜか新潟に逃げた
>>1とかぶってるのはもしかしてアカシックレコード?
一応保
m9・ω・)ho.
.syu(・ω・9m
ho
∧,,∧ノシ
,,゚Д゚彡 800保フッサー!
801保
( ゚Д゚)守
火
朱
保守保守
歩酒
hoshu
muho
保守してもいいですか?
もちろんだよ保守
せつなくて保守
寝る前に保守
ぼしゅ
ぼす
干す
ぽす
今月最後のホシュ
今月初めての保守
干す
保守
みんなおはようほしゅ
みんなおやすみほしゅ
出社直後の保守
帰宅直後のホシュ
一服タイム、そして保守
週末の保守
週明けの保守
雨降りの保守
830 :
1@CLIE ◆GodOnn81hY :05/02/16 17:57:44 ID:58gYyABp
うぞだどんどこどーん
東京アンデッド!!
埋めよう
⊂⊃ /~~\ ⊂⊃
...............,,,,傘傘傘::::::::傘傘傘..............
ほす
ホスボス
三月のホシュ。
保守
そして保守
ほっしゅ
ほふ
保守したい
そこで保守
保守!!
syu
保守
ほ
(゜∀゜)<ポップソダヨ!
(゜∀゜)<
>>848ゲットシチャッタヨ!
(゜∀゜)<ポップソダヨ!
(゜∀。)<
>>849-1001ノキミタチモポップソダヨ!
(゜∀。)<ポップソダヨ!
(゜∀。:;、<ガンメンツブレチャッタヨ!
(゜∀。:;、<ポップソダヨ…
(゚∀゚)アヒャ
涙の保守
そして保守
めげずに保守
今月も保守だけで終わる
みんな、もう保守は疲れたのかい?
てす
保守
ho
保守
hosyu
久しぶりの保守
頬主
ほ
ho
ほ
なんか北朝鮮が日本に向けてミサイル打ったみたい。
まさかね?
保守
保守
捕手
ほしゅ
ho
syu