1 :
◆hEpdoZ.tHU :
評価希望
2 :
名無しさん?:03/12/20 07:58 ID:zQcYBimy
女子高生
3 :
◆hEpdoZ.tHU :03/12/20 07:59 ID:sXiBwHs9
「すいません」
高校から帰宅する途中に声をかけられた。
「私にもあんな建物造れるでしょうか?」
彼女が向く先にはこの辺りでは珍しい高層ビルがあった。
そして、あまりに突然だったので思わず答えてしまった。
「造るって、建設するほう?それとも設計したいってことかな?」
「ううん・・違うんです・・」
私には彼女が考えていることがよく理解できなかった。
それからしばらく歩きながら話をしていると、彼女が自分の家に案内すると言ってきた。
私は彼女が歩く先にただ付いていった。
彼女が上がり込んだ所は木造で横長の、そしてとても小さい一軒屋だった。
中はとても狭く、なぜか部屋には不釣合いな大きなテレビが、それもとても昔のテレビだ。
しかし私たちが昔、置き残していったものが集まっているという感じがした。
ふと壁を見ると白い紙の上に赤いペンで
「ハッッピョウ XXXX短大 合格!」
と大きく書かれていた。
自分は浪人が決まっていた。それも自分の責任だと自覚はしていたが、
他人が合格したのを聞くたびに心が痛くなった。
本棚には受験のための参考書がずらりと並べられ、それ以外の本は何も無かった。
よく見れば、部屋にはその短大の資料がいくつもあった。
私は素直に負けた、と思った。
−
5 :
◆hEpdoZ.tHU :03/12/20 07:59 ID:sXiBwHs9
周りを見て気づいた。なぜか体育館の中にいる。
そして彼女は一人でボールを持ってこちらを見ている。
そのボールが渡され、私はシュートを打った。たまたま決まった。
彼女が「すごいですね!」と言った。
私は少し得意になった。
入り口のほうでなにか話し声が聞こえる。
今風の高校生が数人こちらをニヤニヤと見ている。
そして突然試合になった。訳も分からずとにかく自分もそこに加わっていた。
相手の実力は私より圧倒的に上だった。
彼女は彼らにも同じように応援していた。
私は少し嫉妬した。いつのまにか彼女のことを好きになっていた。
容姿だけじゃない、雰囲気や生き方、そしてどこか淋しそうな彼女を。
再び私は彼女の家にいた。そして彼女もまたそこにいた。
日が暮れて、私は帰ることにした。
彼女の部屋には一台の古いパソコンがあった。
そういえば自分の家に使っていない古いプリンタがあったな。
思い出した私は、彼女にそれを渡すことを約束した。
彼女は笑っていた。そして私は彼女の家を離れた。
帰り道、雪が降っていた。
私は今日みたいな日がずっと続けばいいと思った。
しかし次の瞬間、私は現実に気が付いた。
私は布団の中にいた。
今のが夢だったなんて信じられない、信じたくない。
自然と涙が出た。
もう彼女には二度と会えない。そんなのは嫌だ!
私はもう一度彼女に会いたくて再び夢に入り込もうとしたが出来なかった。
ふらふらとした足取りでベッドから降り、思い出した。
あの古いプリンタはどうなっただろう。
押入れを開けてみると、そこにあるはずのプリンタが無くなっていた。
6 :
◆hEpdoZ.tHU :03/12/20 07:59 ID:sXiBwHs9
私は母さんに駆け寄り、プリンタをどこかに片付けなかったかと聞いた。
母さんはプリンタなど知らないと言った。
夢でのできごとを話してみたが、わからないと言われるだけだった。
私は夢と現実が繋がっていると思った。いや、そう思わずにはいられなかった。
彼女と再び会うためには。
私は夢の記憶をたどりながら、思い当たる場所を地図で調べたがどこにも無かった。
そしてあの高層ビルも。
再び私は目を覚ました。
すべてがいつも通りであった。
これが本当の現実。プリンタはつい先日古くなったので売り払ってしまっていた。
考えてみれば対照的だった高層ビルと彼女の家。
彼女の家には古くなって捨てられてしまったものでできていた。
だけど本当に大切なものはその中に存在した。
そして彼女が想う遥かな夢。
私がこれからすべきこと、分かった気がした。
いつか本当の世界、この世界で再び彼女に出会えるまで。
ありがとう。
7 :
器具に:03/12/20 08:02 ID:wOvdn8PR
意味不明な上にありがち ここまでの評価:E−
結構好きかも
何の感慨もわかないし、文脈が不明瞭な上、読みにくい
”〜た。”って末尾が多く癇に障る、文章構成力不足。
10 :
名無しさん?:03/12/20 08:05 ID:ocozOx39
普通に読めない文章だな、中学生の変形思春期ポエムかな
11 :
◆hEpdoZ.tHU :03/12/20 08:06 ID:SDdnaT6s
どこを一番読ませたいのか
さっぱり分からない
13 :
器具に:03/12/20 08:07 ID:wOvdn8PR
え?まさかこれで終り?続きは???
で、何を評価すれと?
てs
tes
例えば
>自分の家
文脈から解するに、ここでは「家」と表記して問題ない、
他、類似指摘個所多数、メンドイので列挙しないが、全く成立してない
>私は母さんに駆け寄り、プリンタをどこかに片付けなかったかと聞いた。
聞いた×→訊いた○
19 :
◆hEpdoZ.tHU :03/12/20 08:12 ID:sXiBwHs9
トリップ漏れたのでIDで確認お願いします。
指摘のとおり今さっき思いついて一気に書いたので手直しがされてないので
読みにくいと思います。
場面が突然変わったり、バスケを突然し始めるのは夢だからなのですが変でしょうか?
, --、
/⌒`ヽ ヽ.
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( ノ^ 」|| ブルブル・・・・ウイーンウイーン
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この手のスレ立つと思うけど俺らにどうしろと?
面白いか面白くないかそれだけ聞いてるのか?
こっちは物書きでもないただの素人なので
偉そうに批評なんてできないなあ。
電波放電しすぎだから変に思われるのですよ。
23 :
◆hEpdoZ.tHU :03/12/20 08:16 ID:sXiBwHs9
>>21 物書きの人より、普通の人の意見が聞きたかったので。
基本的に物語りは、場面場面が読み手に的確に伝わらないと
ページを捲るのが苦痛にしかならない、もし場面が切り替わって
いるのであれば自然な導入部なり伏線を張っておくべき。
25 :
器具に:03/12/20 08:19 ID:wOvdn8PR
スレタイを『評価希望』にするべきだったな
表題作がこれでは続いて発表する奴も出て来そうに無い
スレ立てるときは後々利用できるスレタイにしろよ
とりあえず、話の展開が容易に見当付けられる内容なので
面白みは全く無いし、ましてや引き込まれるような文章でもない、
阿刀田高のような文章をめざしているのであれば、基本的な
文章構成力と日常における些細な事象を的確に文章で表現出来る様
訓練しておくべき。
27 :
◆hEpdoZ.tHU :
分かりました。どうもすいません。