幸せの鐘が鳴り響き

僕はただ悲しいふりをする

2をとったふりをする

歯糞が溜まってショーがねーや

教会の鐘が鳴る祝福の花束

肉。肉。

>>4
フーガ

それはあたかも春の陽射しであるかのごとく
輝ける絶望をふりまく聖霊のもたらす福音

海老ウラゴエ

僕には何も無い
夢も無い　生きて行くお金も無い　

友達は表面だけいい奴らが数名
愛想笑いをするのが苦手な癖に
無理やり作って　顔が引きつっている
こんなの友達でも何でもない　ただの知人だ

彼女も今まで出来たことも無い　もちろんくっさい童貞だ
本気で好きになった子なんていない
そんな事をいいながら女性に対して　臆病な僕は性欲だけは人一倍ある
アダルトビデオを借りてはオナニーの日々

こんなんじゃダメだとわかってはいるが　小心者の僕はドアを開けようとしない
勇気が無いなんてそんな格好いいもんじゃない
臆病者で愚かな自分の殻から抜け出せないんだ

いや　僕は殻の中で生き続けていく事に対して
なにも感じてはいないのだろう

　

そして僕は冷たい人間の仲間入りさ

心地のいい殻の中で　僕は何を育てているのか。
心地のいい殻の中で　僕は何を育んでいるのか。









それは僕にもわからない。もうそんなのどうでもいいんだ。

くずれ落ちて　もつれあって
近づいては離れて
教会の鐘の音だけが聞こえてくるんだ

age

螺旋階段を
　
音を立てながら

転げ落ちてく

僕の頭

狭き世界　僕に見える世界　僕が知る世界
存在を境界としたとした世界
僕の手の中には何もない　僕の知りえたものなど何もない
狭き世界　閉じた世界
そんなものですら持て余す
僕は出来損ないの神