【小 説 雑 談】

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1かっちゃんヽ(´ー`)ノ

このスレッドは、小説を書いてみたり、小説をレビューしてみたりする

小説スレッドでっす!
2名無しさん?:03/09/11 14:56 ID:???
終了
3名無しさん?:03/09/11 14:57 ID:???
かっちゃんねるを潰そうぜ
4名無しさん?:03/09/11 14:58 ID:???
このスレッドは、小説を書いてみたり、小説をレビューしてみたりする

小説スレッドでっす!
5名無しさん?:03/09/11 14:58 ID:???
終了
6ズーン(○▽・):03/09/11 14:58 ID:+g0Pn4Ks
>>3
よし、行こう
7かっちゃんヽ(´ー`)ノ ◆NdJe/OFxFU :03/09/11 14:59 ID:lwYZEdju
ヾ(・ω・)ノq■~~<やったーやったー!!!やほほいやほほひ!!
          うひょふよふよひよふよひゆいほ!!

          >>1
           コーヒーどうぞ。
8名無しさん?:03/09/11 15:00 ID:???
9名無しさん?:03/09/11 15:01 ID:???
そしてこのスレッドは静かに息を引き取った。
10名無しさん?:03/09/11 15:01 ID:???
32 名前: 島人でつよ? 投稿日: 2003/03/26(水) 11:40

もうなんつーか( ´,_ゝ`)プッ


33 名前: かっちゃん(´ー`) 投稿日: 2003/05/20(火) 00:07

笑うなよ(*´∀`)σ


突っ込むまでに2ヶ月。かっちゃんねる恐るべし。
111:03/09/11 15:03 ID:???
立ててもらって後はほぼ放置ですか…
12かっちゃんヽ(´ー`)ノ ◆NdJe/OFxFU :03/09/11 15:04 ID:lwYZEdju
ヾ(・ω・)ノq■~~<まぁ、あれです。このスレッドはおいらがさいたまに戻ってからも
          使おうとおもってますのでマターリと息の長いスレッドに
          するつもりであります。
13名無しさん?:03/09/11 15:05 ID:???
>>11
嘘付くな
ヾ(・ω・)ノq■~~<だから、sageで地下にいくであります。
15名無しさん?:03/09/11 15:06 ID:???
>>11
今気づくな
16名無しさん?:03/09/11 15:07 ID:???
あげて見る
ヾ(・ω・)ノq■~~<とりあえず、かっちゃんねるで書いた奴を貼っていくであります。
>>16
ヾ(・ω・)ノq■~~<あんまりやっちゃだめですよ。
          コーヒーどうぞ。
19名無しさん?:03/09/11 15:09 ID:???
俺は俺。お前はお前。


と、毎日鏡に向かって話しかける「俺」。
20名無しさん?:03/09/11 15:09 ID:???
>>17
中古かよ!
21名無しさん?:03/09/11 15:09 ID:???
>>19
・・・・・で?
22名無しさん?:03/09/11 15:11 ID:???
>>21
そっとしておこうよ。彼は悩んでるんだよ。

って感じでいいのか?
ヾ(・ω・)ノq■~~<>>20再利用ですよぅ。

『悪魔(1)』

「ふう。」
ため息をついて立ち上がる。
時計を見るともう正午を指している。
「もうこんな時間かよ。」
つぶやいてトイレに行く。もちろん、新聞をもって。
新聞を読みながら昨日の事を思い出す。
そう、あれは昨日の事だった。。。

昨日も俺はこんな風にしてトイレで新聞を読んでいた。
すると、ピンポーン、ピンポーンと、呼び鈴がなった。
俺は、「はて?誰も尋ねてくる人はいないはずだが?」
そう思い考えてみたが結局、どっかの宗教の勧誘か
セールスマンのどっちかだとおもった。
「今行きマース。」
俺は読んでいた記事から目を離すと、トイレから出た。

「どちらさまですか。」
そういって玄関のドアを開けた俺の目に入ってきたのは
人間とは思えない顔立ちをした奇妙な生き物だった。。。
『悪魔(2)』

「悪魔です。」
突然そいつはそう言った。
小柄な体、手は二本だし足も二本だ。ただ、その顔は人間のそれではなかった。
尖った耳。つり上がった目。そしてこめかみのあたりから生えてる二本の触手?
よくは分からないが、間違いなく人間ではなさそうな顔だ。
「はあ?今なんと?」
俺が聞き返すと
「私は悪魔でございます。セールスにやってきました。」
・・・!?なんだって?悪魔がセールス??一体何を?
「お客様に買っていただきたいのは、こちらでございます。」
そういうと悪魔は、右耳から赤色の砂時計を左耳から青色の砂時計を取り出した。
信じられない出来事に目を点にしている俺にかまわず悪魔は話す。
「こちらの赤色の砂時計が時間をすすめる砂時計。
そちらの青色の砂時計が時間を戻す砂時計。」
「あの。。。」
「信じられない?大丈夫ですお客様。今日はこれを売りに来たのではございません。」
売りに来たのではない?どういうことだ?
「今日はこれをお試しになって頂こうと思いまして。。。」
悪魔が言うにはつまり、今日一日レンタルして、気に入ったら明日ご購入頂く。とこういうことだった。
「使い方はですね・・・あっ!そのバナナかしてください」
悪魔は部屋の奥のテーブルに乗っているバナナを指さした。
俺がバナナをわたすと悪魔は赤色の砂時計をバナナの上に乗せた。
するとどうだろう!バナナがまたたくまに腐ってしまったではないか!!
「どうでしょう?おわかりいただけましたか?使いたい物の上に砂時計を置くだけでよいのです。」
驚いて固まったままの俺を見て満足した様子の悪魔は
「それでは、明日の今頃お伺いいたしますので。」
そういって、ドアを閉めた。。。
『悪魔(3)』

パタン。。。
ドアが閉まった。っと同時にボケーとしていた俺の脳が活動を始めた。
「これってスゴイ事じゃないか!?」
思わず声に出てしまったが確かにこれはとても凄いことなのだ!!そうだ!!こうしてる場合じゃない!!
まずはそうだどうしよう。人間というものは不思議なものでいざとなったら何も思い浮かばない。
思い浮かんでもくだらない事ばかりである。
この時もそうだった。俺は庭をしばらく眺め、悪魔が置いていった赤色、青色の砂時計を見た。
そして思いついた。
「葉っぱで実験でもするか。」
俺は素足で庭に行くと木の枝からはっぱを取って赤色の砂時計をはっぱの上に置いた。
するとみるみるうちに、葉っぱが茶色に変色していくではないか!
「本物だ・・!トリックじゃない!」
スゴイ!凄いことだ!!

・・・と、周りを見てみると真っ暗になっている。
時計を見るともう夜中である。
「おかしいな・・?さっきまで・・・あれ?」
不思議に思いながらもどうせ明日があるさ。とおもい眠りにつくことにした。。。
『悪魔(4)』

そして、今。
俺は新聞を読みながら、砂時計を何に使うか考えていた。
色々考える。まずはじめに思いついたのが『まずは青色の砂時計を試す』という事である。
昨日は赤色を試した。ならば今日は青色というわけである。
何に使おう?そういえば、故障したままのビデオデッキがあったな。
腐ったりんごもあったな。錆び付いた自転車も。
「ん〜何がいいだろう?」
思わず意識していないのに口から声が出た。
「俺も歳だな。」そう苦笑してから、はっと思いついた!
そうだ!なぜ思いつかなかったんだ!
俺はトイレから出ると、机に上に置いてあった青色の砂時計に手を伸ばした。

そう、俺は自分自身に使うことを思いついたのである。俺ももう今年で56。
いいおっさんである。若返りたい。そう思ったのだ。若さ。もうこの手からはこぼれ落ちてしまったと思った若さ。
それが今、この手に戻ろうとしている!!
俺は少し、いや、かなり興奮しながら砂時計を自分の頭の上に置いた。。。


正午頃、呼び鈴の音がなっている。
しかし、家からは誰も出てこない。

ただ、赤ん坊の泣き声がきこえるばかりであった。。。(劇終)


28名無しさん?:03/09/11 15:15 ID:???
起きたらミイラになっていた。終了
>>28
ヾ(・ω・)ノq■~~<んなこぁない。
          コーヒーどうぞ。
30名無しさん?:03/09/11 15:17 ID:???
>・・・と、周りを見てみると真っ暗になっている。

がぜんぜん伏線になって無いじゃんかよ。
ヾ(・ω・)ノq■~~<で、一作品が終わったら、報告もかねて、いったん上げると。
>>30
ヾ(・ω・)ノq■~~<ホントは色々かんがえてたんですけど、
          色々長くなってしまうので
          スパッと終わらせるために、あえて使用しませんでした。
ヾ(・ω・)ノq■~~<新しい作品は今日の夜ぐらいにはうpしますので
          一つよろしくおねがいします。
34名無しさん?:03/09/11 15:26 ID:???
俺としては、異界に行くくらいの、SFっぽさがあればよかったな
SF=SUKOSI FUSIGI
ヾ(・ω・)ノq■~~<SF=SUKOSI FUSIGI
名言ですね!
36名無しさん?:03/09/11 15:39 ID:???
みゆきの黒光りする肉棒は、はちきれるほどに膨張していた。
37名無しさん?:03/09/11 16:16 ID:???
俺は2chが無かったら存在しなかった
2chで出会った男女の間に生まれ、2chのラウンジという場所で九九や割り算を覚えた
「氏ね」「逝ってよし」等々やや乱暴な言語も覚えたが
毎年夏休みの宿題を手伝ってもらっていたのだからよしとしよう

そして中学2年生のときだった。
「初代管理人ひろゆきの息子たかゆきが2chが閉鎖を決定」
この大ニュースがネット上をかけめぐった。
「嘘だろ?」「やった!」等々人々の反応は様々であったが、やはり無くなるとさびしいという
意見が多かった。俺もその一人だった。
2chがきっかけで生まれ、2chでいろいろなことを学んだ俺にとっては
2chはふるさとのようなものだったからだ
38名無しさん?:03/09/11 16:23 ID:???
しかし、そのふるさとも閉鎖してしまう。
一般人の故郷のように名前が変わる、ダムに沈むなんてものじゃない。
ブラックホールに吸い込まれたかのように存在しないもになってしまうのだ。
ショックだった。「閉鎖をしないで」とメールをおくったが無駄だった。

そして、閉鎖の日。
部屋でPCと向かい合って静かに待っていると1Fのほうで何か音がする
覗いてみると両親と一人の男性が話し合っていた。見覚えのある顔だ。

そ う だ ! ひ ろ ゆ き だ ! !

俺は慌てて居間のドアを開け「ありがとう!」と叫んだ。
ひろゆきは俺のメールを見て来てくれた。そのときはなぜかそう思ってしまったからだ。
39名無しさん?:03/09/11 16:35 ID:???
ひろゆきはパジャマ姿の俺を見て、少し驚いていたが、
すぐ、トレードマークのタラコ唇の端をぐいっと上げ近づいてきた。

俺はひろゆきが近づくにつれ、目は泳ぎ、息は荒くなっていった。
ひろゆきはそんな俺を見て
「まぁまぁ、落ち着いてください。
それに御礼を言うのはおいらの方ですよ。今までご苦労様でした。資料収集は終了しました。
この家、家具等はこれからも自由に使ってかまいませんから安心してください。」
そういうと、ひろゆきは席を立ち、玄関へと動き出した。

「ちょっちょっとまって!何のこと??」
俺がそう問い掛けるとひろゆきは奥で不安そうにこちらを見つめる両親に呆れたようにこう言った。
「まーだ伝えてなかったんですか?まったく・・・まいっちゃうなぁ。」
そういうと、ひろゆきはバッグの中に手をごそごそと入れ、俺に辞書ほどもある資料を手渡した。
40名無しさん?:03/09/11 16:44 ID:???
「インターネットでの青少年育成モデルAについての報告」
その資料の一ページ目にはそう書いてあった。
そして2ページ目には・・・
「なんだよこれ・・・。」
俺の生年月日、血液型、学歴、好みの食べ物まで事細かに書いてあった。
3ページ目からは俺の出産時の様子から昨日までの様子が書いてあり、
それは1000ページまで続いていた。そして、1001ページ目からは
「モデルAの2ch書き込み内容」というタイトルとともに
「真実」「虚偽」「差別的発言」「幼児的発言」「セクハラ発言」
等々分類されたおれの2ch書き込み内容が綴られていた。
41名無しさん?:03/09/11 16:54 ID:???
ちなみに、虚偽発言が32.25%でトップだった。
確かに、2chでは「医者だ」とか「弁護士だ」とかいって嘘ばかりついていたような気がする。
そして、最終ページにはひろゆきの短文が載っていた。

内容はこうだ。「インターネットを使っての青少年育成は難しく、
モデルAのように、ひきこもり傾向が強くなり、
閉鎖的な眼でしか物事を見れない人間になる可能性があり、
2chタイプの青少年育成方法は好ましくないと思われます。
資料収集も十分なので28日付けで閉鎖を・・・・」

気が付いたときには紙を破り捨てて2Fにある俺の部屋に閉じこもっていた。
そして、PCをつけた。・・・404。2chはもう閉鎖されていた。
次の日、俺は回線を引き抜き、首をつって自殺した。


ネット上に2chとまったく同じレイアウトのHPを残して・・・・。
42名無しさん?:03/09/11 16:57 ID:???
話が破綻してるのは気にしないで。というか皆読んでないだろうけどなー
43名無しさん?:03/09/11 17:01 ID:???
読んだよ。自殺した後の事を日記風に綴ってあるところがホラーっぽい
おおーすげえぇ。
まるで2001年のゲームキッズや星新一の香りをただよわせながら
それらとはまるで違う独自の味をつむぎだしている!!
まさに傑作だ!

ヾ(・ω・)ノq■~~<コーヒーどうぞ。
45かっちゃんヽ(´ー`)ノ ◆NdJe/OFxFU :03/09/11 21:44 ID:4nBsdU8R
なくなってたと思ってた絶望の世界のホームページ発見。
コレ初めて読んだときは衝撃がはしったなぁ。

作者は多分、ユージュアルサスペクツがすきなんだろうなぁ

http://www.angel.ne.jp/%7Eshun/
47うぴぴ ◆Upipi/g/Us :03/09/11 23:14 ID:???
|v∧
|v`*) チラッ

|v∧
|v`*)ノ マタキマス


|彡 サッ
繰リ返ス日々ノ中ニ。。。(1)

いつものデスク。いつものイス。いつもの風景。いつもの場所。
いつもの会社のいつもの僕の席。それらはなんら変わらない、日常のいつもの風景だ。
そう、これが僕の日常のすべてだ。
会社で働いて家に帰って寝る。それの繰り返し。
時々、時間がまったく進んでないんじゃないかと思うことがある。
あまりにも毎日が同じすぎてそう思ってしまうのだろうけど。。。

「おっと」
うっかり右ひじでペンを机の下に落としてしまった。
「はい、どうぞ。」
僕の右斜め前の机に座っている女が、僕のペンを拾って手渡してくれた。
「こりゃどうも。すみません。」
僕はペンを受け取ると少し考えた。僕は入社してからけっこう経つけれど
彼女の名前さえ覚えちゃいない。。。これじゃあ女にもてないわけだ。。。
。。。。。。。
。。。ん?ちょっと待てよ。これと同じことを昨日考えたような気がする。
いやいや、それ以前に昨日もペンを落として彼女に拾ってもらった気が、、、
昨日と同じ、、、同じ、、、まるで毎日が同じ、、、繰り返し、、、
繰リ返ス日々ノ中ニ。。。(2)

ハッとして僕は、自分の携帯のカレンダーの日付を確認した。
「昨日と同じ日付だ、、、!」
まさか、、、!僕に突拍子のない考えが浮かぶ。時間が、いや毎日が繰り返している。。。!?
そんな馬鹿な。これはただの思い違いさ。もし昨日と同じなら、、、
僕は必死に昨日のことを思いだした。
・・・たしかさっきの女がペンを落とすはずさ。
「あっ・・・」
女の声がした。
やっぱりだやっぱり繰り返しているんだ・・・!!
「あの、、、すみません。ちょっといいですか?」
僕は彼女にペンを手渡しながら聞いた。
「別にいいですけれど。なんですか?」
よく見ると女は美人だった。
「あの、、たしか昨日もこんなことがありませんでした?あっ、、、ええ、、、、、とつまりですね、、
僕が言いたいのはですね、、、、、ああ、、、ええ、、、昨日と今日がですね、、、なんていえばいいのか
ええ、、、ああ、、、」
口ごもりながら僕は自分の頭がイカレチマッタんじゃないかとおもった。常識で考えて見ろ
何が、昨日と今日が同じだ。繰り返している?そんなことあるわけないじゃないか!
俺は疲れてるんだ。あまりにも単調な毎日に疲れてしまったんだ・・・!!
「あの今の話はなかったことに、、、」
僕がそう言おうと口を開きかけたとき、彼女の口から不思議な言葉がもれた。

「あら、あなたは新人さん?」
繰リ返ス日々ノ中ニ。。。(3)

「あら、あなたは新人さん?」
僕は、彼女の言葉が、うまく飲み込めなかった。
「え・・・・?」
「それは一体どうゆう・・・・」
彼女は立ち上がると僕にこういった。
「屋上に行きましょう。」


屋上には僕らの他に、頭のはげた男が一人フェンスの金網に手を掛けたたずんでいた。
彼女は自分の腕時計に目をやると
「あと少しね・・・」
そうつぶやいた。
「あの、何がですか?」
彼女は何も言わずに僕に目線であの男を見るように伝えた。

男は金網に掛けていた手を大きく上にあげた。そして、さっき手を掛けていた位置よりも
ずっと上のほうに手を掛けた。。。いや、握り締めた。
男はフェンスをよじ登りはじめたのだ。
「君は!?これはいったい!!何が!!」
僕は混乱しながら、走り出していた。
しかし、僕が駆け寄るよりはやく、男の体は宙に舞い下に落ちて言った。
嫌な音がした。したからつんざくような悲鳴が聞こえてくる。
瞬間、僕の中にざわざわとした変な感じが湧き上がってきた。
僕はこの光景を前に見たことがある・・・

いや、体験したことがある!!見る側じゃない。そう、、、

繰リ返ス日々ノ中ニ。。。(4)

「やっと思い出したようね。」
僕の血液が体中をめぐり、心臓が鳴った。
「僕は・・・」
「そう、あなたは自殺したのよ。」
鼓動が早くなるのを感じた。
「自殺をしたら、行くのは天国かしら?それとも地獄?自ら命を経ったモノはどこへも行かない。
どこへも行けないのよ。ただ、その日を繰り返す。。。永遠に。
それが、自ら命を経ったモノへの”罰”なのよ。」
僕の中で何かが砕け散った音がした。骨がきしむような、そんな音だった。


彼女が腕時計に目をやった。
「そろそろあなたの・・・」
僕の手は金網をつかみかけていた。

僕はさ迷い込んでしまったのだ。繰リ返ス日々ノ中ニ。。。


52西 ◆PZGoP0V9Oo :03/09/12 11:00 ID:Yw0cXZIW
頑張ってるとこなんだが読む気すら起きねーよ(プッ
(・ω・)ノq■~~<ふぃぃ〜。とりあえず30分で書いた。
         これも中学校の時に書いたものだけど
         原文がどっか逝っちゃったので思い出しながら
         インスピレーションで一気に書いた。中学校の時のやつのほうが
         うまく書けていた気がする。
         あの時とはずいぶん印象の違う作品になってしまった。
         今の読書量のたらなさにいまさらながら気ずかされた。
>>52
(・ω・)ノq■~~<別にそれでいいのです。
         コーヒーどうぞ。
55西 ◆PZGPuS.VDk :03/09/12 11:04 ID:???
才能のかけらもないね
小学生の作文涙な(クールワァラ
>>55
(・ω・)ノq■~~<これから身につけていくであります。
         コーヒーどうぞ。
繰リ返ス日々ノ中ニ。。。(4)訂正

「やっと思い出したようね。」
僕の血液が体中をめぐり、心臓が鳴った。
「僕は・・・」
「そう、あなたは自殺したのよ。」
鼓動が早くなるのを感じた。
「自殺をしたら、行くのは天国かしら?それとも地獄?いいえ、自ら命を経ったモノはどこへも行かない。
どこへも行けないのよ。ただ、その日を繰り返す。。。永遠に。
それが、自ら命を経ったモノへの”罰”なのよ。」
僕の中で何かが砕け散った音がした。骨がきしむような、そんな音だった。


彼女が腕時計に目をやった。
「そろそろあなたの・・・」
僕の手は金網をつかみかけていた。

僕はさ迷い込んでしまったのだ。繰リ返ス日々ノ中ニ。。。


        ξ
       ∧_∧
  ⊂,_と( >ω<)⊃
59名無しさん?:03/09/13 05:35 ID:???
かっちゃーーーん!
宮沢賢治の名文句

雨にも負けず  風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ

丈夫なからだをもち 慾はなく

決して怒らず いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と 味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを 自分の勘定に入れずに

よく見聞きし分かり そして忘れず

野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば 行って看病してやり

西に疲れた母あれば 行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば 行ってこわがらなくてもいいといい 

北に喧嘩や訴訟があれば つまらないからやめろといい 

日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き みんなにでくのぼーと呼ばれ

褒められもせず 苦にもされず

そういうものに わたしは なりたい
61ニュー速板からきました:03/09/14 03:14 ID:???
(⌒)_(⌒)
     /      \
     | ⌒   ⌒  |
     |  ・   ・   |
     |    ●    |  <神は死んだ
     ゝ   ー   /
    /        ヽ
   |            |
   |  |revolution | |
>>61
        ξ
       ∧_∧
  ⊂,_と( >ω<)⊃
63誤爆 ◆JtI8cbpCyo :03/09/14 03:36 ID:???
星新一のショートショートとかかY氏の隣人を彷彿とさせるように見せかけて、
実はエロいスレですね?
64名無しさん?:03/09/14 04:03 ID:5NCIORUD
かっちゃんってこんなこともできるのかぁ
65誤爆 ◆JtI8cbpCyo :03/09/14 04:19 ID:???
作品がどうのこうのより、俺はかっちゃんが好きだ。
66名無しさん?:03/09/14 04:35 ID:???
雑談ってついてるから次スレここね
67名無しさん?:03/09/14 04:35 ID:???
コレ使うのかよw
68名無しさん?:03/09/14 04:36 ID:???
これはダメでしょ。
69がんがん:03/09/14 04:36 ID:zy0pa2zC
ワラタ
70名無しさん?:03/09/14 04:36 ID:???
>>1の思い通りにいかないのがラウンジ
71名無しさん?:03/09/14 04:37 ID:???
かっちゃん可哀相だよ
72名無しさん?:03/09/14 04:37 ID:???
ダメだな
73あひるちゃん ◆OsUROUb68Y :03/09/14 04:37 ID:En5+ENh9
あさだし誰もわかんねーだろ
お前等には良心はあるか?
おれにはちょっとある
74名無しさん?:03/09/14 04:37 ID:???
帰ってきたぼるじょあ雑談スレ(・3・)
http://ex.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1062835798/
こっちで。
75名無しさん?:03/09/14 04:37 ID:???
つーか、かっちゃんも馬鹿だな
雑談っていれなきゃよかったのに。
76名無しさん?:03/09/14 04:37 ID:???
今日一番ワラタ
77名無しさん?:03/09/14 04:37 ID:???
かっちゃんねるがあるんだからいいだろう
78名無しさん?:03/09/14 04:38 ID:???
生きてるスレだから
やめときましょう。
79名無しさん?:03/09/14 04:38 ID:???
80名無しさん?:03/09/14 04:38 ID:???
>>73
人のスレを散々乗っ取ったあひるちゃんの言葉とは思えんな
81かっちゃんヽ(´ー`)ノ ◆NdJe/OFxFU :03/09/15 08:53 ID:BlMQ3/XN
             ヽ、 l         / ,/´
          `ヽ'⌒iヽ!   _.-、_ト、 、/_/ /      
            | \l',_j-` ̄:..:..:..:.`/:./冫´、  _,,. -‐:.'´- ̄ヽ
           /i'ヽ }ヽl!:..:..:..:..:..:..:..l|:.l!:':..:..:..:.`'´:..:./ ` ヽ   }
           ,' ヽ,r'j}:..:..:..:..:..:..:..:..:..:..,.-‐:、:..:..:..:..:,ヘ   二'‐  {
             { r{llllリ:..:..:..:..:..:..:..:..:.,イ0lllli.}ヾ :..:..:!、 ヽ.  〈`   !
           ヽ. ^'^ ,r〃''イ:..:..:.. 'ヾllllllllァ;ノ  :..:..:冫/   ヽ  }
          イ´ , (    、     `~´´    :..:ヽ.'  ,. -' /
          /_,,./   ヽ '´     ',      .:..:.l__:.ヽ-_.,/
        ,,.-'i´_,l     |      ''-!、,    :..:.l:.「`~´
      ,. '´ ,,;ベ j.    人.   ヾ:、ヾ:}、 `ヽ、 :..:i;..l
    /  ,.r'  /ヘ.ヽ-イ   `ヽ、   ヽノ ヽ、   `ヽ:.ノ:..l
    , '  ,/   /   `ゝ、ヽ、,,_   `~´  ヽ  \..;.‐'^ヽ:.l
  /   /  /    /           -< ̄ ヽ:..:..:..:..\
  /   /  /    /             ',  :.:.ヽ:..:..:..:..!ヽ
 i    ,'  ,'    /               ', :..:..:ヽ:..:..:..i, ヽ
    i   l   /                    i .:..:..:..:.ヽ:..:..:l ヽ
      !  `  /                 l:..:..:..:..:..:.ヽ:..:l
82かっちゃん@ケータイ:03/09/16 03:57 ID:???
『TOO MUCH PAIN』(1)

目が覚めると、妻はいなくなっていた。

はじめはトイレだろうと思った。トイレにいないとわかると、台所にいるのだろうと思った。
台所にいないとわかると、、、そうやって僕は狭い賃貸マンションの僕らの家を隅から隅までさがしてまわった。
「最近、会話も少なかったからな。」
しかたがないといわれればその通りなのだが、あまりにも突然すぎた。
スタート地点の寝室に戻って色々考えていると、ベッドの脇にある化粧台に何かが置いてあることに気が付いた。
それは妻から僕宛ての手紙だった。。。《つづく》
83かっちゃん@けーたい:03/09/16 04:32 ID:???
『TOO MUCH PAIN』(2)

その日は平日だからか、図書館にいる人の数は少なく閑散としていた。
僕はそこで仕事をサボって本を読んでいた。
窓際の席で、外からは、鳥のさえずりが聞こえていた。

本にあまり集中できずに辺りを観ていると、入り口から女が入ってくるのが見えた。
―――瞬間、僕は恋に落ちた。
ただ単に美人だったからだけではない。
キリッとした目鼻立ち。腰のあたりまでのばした美しい黒髪。そして抜群のスタイル。
そして、そのたとえようのない、甘ったるく妖しい雰囲気。
僕はそのすべてに魅了されたのだ。《続く》
84名無しさん?:03/09/16 04:38 ID:???
ここが雑談スレ?
85名無しさん?:03/09/16 05:00 ID:???
 牛鮭定食490円の満足度は異常。牛皿と焼き鮭という2大メインおかずだけでなく
味噌汁やお新香までついてくる豪華な一品。それでいて500円玉出して10円
戻ってきてしまうリーズナブルさ。あれはやめられないね。
 ちゃんと海のものと山のものが入っているから窓際のトットちゃんこと
黒柳徹子もトモエ学園へお弁当として持っていけるしね。すごいよ!牛鮭定食!
 脂の乗った鮭の身を解しつつ一口頬張ればそれはもう極楽浄土。
焼き鮭を食べ終えたら今度は牛皿。そのまま食べてもおいしいが、
これを残ったご飯の上にかければミニミニ牛丼のできあがり。おっとくだねぇ〜。

 まー味噌汁でもすすりつつどれくらいお得か計算してみよう。まずはご飯。
ご飯の値段は130円。そして牛皿。通常の牛皿だと85グラムで240円、
だがしかし定食用の牛皿は60グラム。前にバイトしていた人に確認済みです。
これにより算出すると169円。さらに焼き鮭。こちらは特朝定食490円から
納豆定食370円を引いた120円が焼き鮭のお値段。さらにさらに味噌汁50円は
そのままで、お新香90円を量的、質的に見て20円とする。

牛鮭定食計算式
ご飯130円+牛皿169円+焼き鮭120円+味噌汁50円+お新香20円

…そのお値段は!

489円!

 あ?ああ!?1円たりNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!

 ぼったくられてたぁヽ(´ー`)ノ
86名無しさん?:03/09/16 05:02 ID:???
相手の顔面に拳を入れた!渾身の右の拳の正拳突き!
鼻骨が折れた!鼻が曲がった!鼻から赤いものがドロッッと流れた!
それだけじゃない!上前歯が全部折れた!口の中でカリカリ音を立てた!
赤い液体と混ざり合ってクチから垂れてきている!
まだ終わらない!空いた顔面に今度は肘を入れる!こめかみの辺りを打ち抜いた!
相手の顎に左から思いっきり上段蹴りを入れた!相手の頬骨が折れたのが分かった!
口から大量の赤い液をぶちまけている!その顎に今度は右のストレート!顎が外れた!
普通の闘いならここで既に決着がついている!しかし止めなかった!
雄叫びを上げる!全身の毛が逆立つ!目が吊り上がり、歯をむき出しにした!

拳!拳!脚!膝!脚!脛!指!拳!肘!膝!膝!脚!拳!

何か凄まじい力が突き抜けた!相手はそのとてつもない力を跳ね返すほどの力は無かった!
地面に倒れた相手の身体はもう人間の其れではなかった!ただ打ち抜かれるためのもの!サンドバック!
両眼は潰れ鼻は曲がり頬骨が砕け顎が外れている!両眼両耳鼻口からはドロッと赤黒いゼリーのような液体が流れ出ている!
両腕が垂れ下がっている!両鎖骨が砕け機能していない!
両膝の皿は割れ脚があらぬ方向に曲がっている!
睾丸が潰れ股から異臭を放ちながら血が流れ出ている!
相手は既に息をしていなかった!その顔面に右脚の踵で踏み抜く!
もうひとつ!もうひとつ!もうひとつ!もうひとつ!叫んだ!狂うように叫ぶ!そして踏み抜く!
相手の顔はぐちゃぐちゃの肉の塊となり果てた!それでも止めなかった!それでも止めなかった!
相手はもう呼応していなかった!ただ踏み抜かれる踵に対して身体が上下に揺られるだけだった!
相手は終わった!
叫ぶ!仁王立ちになり叫ぶ!眼が吊り上がり白い歯がむき出しになった!
唇の端が吊り上がり強烈な笑みがへばりついている!
身体を震わせながら叫んだ!
87かっちゃん@けーたい:03/09/17 03:28 ID:???
『TOO MUCH PAIN』(3)

それから僕は毎日、会社の昼休みの時間を利用しては図書館に通った。
彼女はなかなかあらわれなかった。
彼女が再び僕の前に姿をみせたのは、一ヵ月も経ってからのことだった。
その日は凄く混んでいて、僕は適当にとった本を読むふりをして彼女の姿を探していた。(今日もダメか)
僕がそう思い立ち上がろうと腰を浮かせたとき、入り口から女が入ってくるのがみえた。彼女だった。
彼女は相変わらず美しかった。僕は息を呑んだ。彼女という小宇宙の一部になりたかった。
そして、彼女が僕の【隣】に座った。《続く》
88かっちゃん@けぇたい:03/09/17 03:45 ID:???
『TOO MUCH PAIN』(4)

彼女が僕の隣に座った。

それはまぁ、僕の隣の席しか空いていなかったわけだからなのだけれど。
最初僕は、彼女に声をかけるべきかどうか迷った。なんて声をかけたらいいかわからなかったし、
第一、図書館で赤の他人にいきなり話し掛けられたら、彼女はどう思うだろう。と考えたからだった。
でも僕は、自分の心の奥底から湧いてくる欲望には勝てなかった。
「あの、ちょっとすみません。」
彼女が本から目を離し、なんですか?ときいてくる
「今から一緒にお茶しませんか?」
彼女の目が点になった。《続く》
89名無しさん?:03/09/19 02:33 ID:pG66I+Sv
hage
90かっちゃん(´ー`):03/09/19 04:42 ID:???
『TOO MUCH PAIN』(5)

あ〜、いきなり何いってんだよ。馬鹿か。アホか。くそ〜これで台無しだなぁ。仲良くなるチャンスだったのに。
「え〜、あのですね、僕はですねぇ、べつに何もする気はないんですよ。いや、ホントに。え〜だからその〜」
くるしいな。これは。まさに自滅だ。相手が運んできたチャンスを自分の一言で崖っぷちに追い込んでしまった。。。
痛恨のミスだ。。。
そうやって僕があれこれ悩んでいると
「ぷっ。なぁ〜にそ〜れ、今時そんなへたくそな言い訳する人いないわよ〜。」
そう彼女が笑っていったのだ。
91かっちゃん(´ー`):03/09/19 05:03 ID:???
なんと、僕らはコレがきっかけで付き合うようになり、そして、二年後
結婚したのだ。
妻の名は『レイラ』といった。
三年後、レイラは僕のもとからいなくなった。

妻が残した手紙には、たった一言
『ゴンドワナに行ってきます。』
そう書いてあった。
ゴンドワナ。。。この奇妙な言葉は何回か妻の口から聴いたことがあった。
妻はかなり大手の研究所の研究員で、そこの研究所にこんな噂があったらしい。
[ゴンドワナには、世界中から優秀な科学者があつまり、一つの街を形成し、日夜なにか新しい研究に励んでいるらしい。。]

《続く》
92感想:03/09/19 05:04 ID:???
深夜に書くな。寝なさい。
93かっちゃん(´ー`)
ねまつ(´ー`)
おやすみなさい。