1 :
肉(1):
発破文男はフランスでパリジェンヌの流れの移ろいに耳をそばだてては目をそむけずに
いられなかった方だけど、そんな一人のうちが実によく目に留まった。
名前はフランシスコだとおんった。文男が勝手に頭の中で決めた。
そのフラシンコはとりたてて美人というわけでもなかったし、むしろどちらかと
いうと放課後の下駄箱にたてこもりたいがあまりに緑が目をいじって
やけどさせる型のタイプ。はきり言って不細工で太っていてめがねをかけている。
もう見ているんがつらいほど汚らしく臭そうだった。
こうして文男の半年に及ぶ人間観察が始まった
2 :
:03/03/25 12:56 ID:???
4
またこいつか
電波ゆんゆん
>名前はフランシスコだとおんった。
>はきり言って不細工
>見ているんがつらいほど
校正してからスレ立てろやボケ
続きキボン
・・・・・
11 :
名無しさん?:03/03/25 12:59 ID:E+DcG6ZQ
最近こういうスレ多いな
文男は一人っ子だったので甘やかされすぎだった
ああ
15 :
肉(2):03/03/25 13:00 ID:???
秋もせずに文男の続ける人間観察を神様もわらって見ておられたそうな。
文男は人間観察をやめて汚く薄暗い、日の全くあたらない学生アパートに帰った。
おなかが減ったのっで手当たり次第に食べ物を探したが、どれもこれも良が少なかった。というか腐ってた。
頭にきた文男はかつかつと隣の部屋の壁に向けて包丁で叩いたりした。
ピンポーン
17 :
肉:03/03/25 13:01 ID:???
おなかが減ったから俺はゴハンを食べてくる
となりのひとは綺麗なおねえさん
20 :
名無しさん?:03/03/25 13:03 ID:P5xResXF
ラウンジの板違いを今こそ糾弾すべき!!
21 :
名無しさん?:03/03/25 13:03 ID:E+DcG6ZQ
俺も飯食ってきます
名スレの予感
23 :
名無しさん?:03/03/25 13:07 ID:RtzVN5E2
続き書きたくなってくる
25 :
名無しさん?:03/03/25 13:20 ID:E+DcG6ZQ
ラウンジってどういうスレ立てればスレ違いじゃないの?
27 :
名無しさん?:03/03/25 13:23 ID:E+DcG6ZQ
クソスレたのすぃーじゃんよー
31 :
肉(3):03/03/25 13:32 ID:???
突然の来客に高鳴る胸を弾ませながらノックしたドアをあけると、ときに
ジェントルマンが恭しく両手を合わせてお辞儀した。 文男も無論ならったそれに。
文男の精神はいつもマルチタスクだ。
ジェントルマン(実際見た目もそうであるし、名前を聞くとそう答えもした)を隅にも置けない
もてなしをしながら さきほどのことについて 考え をめぐらした。
-人間観察をしていた俺を神が笑ってみていた事実
これは神が文男を観察していた ということに他ならなかったわけでして。
深いな・・・
33 :
肉(4):03/03/25 13:38 ID:???
観察をしているものを観察する、というこの圧倒的2重螺旋力学、入れ木細工の材木。
ともかく神が笑って文男をみていたことがおおいなるこころの励ましにかわっていった(無論文男だ)
文男は実はX教徒(名は伏す)でもあった。学生でありながらX教の末席をよばれるというおこぼれを頂戴しながら
日々を青息吐息でためつすがめつながめた。
苦悩を、ありったけの苦悩を。
そんな時、同時にジェントルマンのしていた話はとても信じるにためらわる代物だ
続きまだー?
やべぇ、面白いよ
38 :
肉(5):03/03/25 13:45 ID:???
ジェントルマン「そのとき妻に言ってやったんですよ。フライデーに仕事の手を抜くものは、次のフライデーに首をつるってね。ハハハ・・・」
だがその面白い話を文男は聞き逃してしまっていた。人間がマルチタスクだというのは真っ赤なうそである。
ジェントルマンの話は三日三晩もつづいた。寝ないで聞くのも大変だった。紅茶を振舞ってやるとジェントルマンは顔を高潮させ、文男の
両手のこぶしを合わせ、それを右手でつかんでぶんぶん振った。 そういう姿を見ると、文男は胸がジンと熱くなった。
4日目に奥さんが迎えに来たときには二人とも感動してしまって、抱き合って涙を流しながら別れを惜しんだのである。
明日は大学に行く日だ。
キタ━━━( ゚∀゚ )━( ゚∀)━( ゚)━( )━(゚ )━(∀゚ )━( ゚∀゚ )━━━!!!!
41 :
肉(5):03/03/25 13:50 ID:???
だが大学を行く前に バイトに行かなければならなかった。 糊口をしのぐための仕事とはいえ、これは非常に
つらいことだと文男は思っていた。
仕事の名前は言ってもいいが、内容は口を重くする。 名前は変体ニック屋だ。それだけしかいえない。
精根尽き果ててから、バイトからアパートに戻ってきたことに続いては あれだった。
1年の過ぎることの速さを嘆いた。ほとんど号泣だった。
冬が終わると、次の冬まで1年もないのであった。
,_..,'‐ヾ''‐ . " "l゙ ../_
.,~'h ,j,ミ'W.ix、、 ,,/
'|...~''xii'" ゙"'|./
,,゙ヘ..i゙゙,,,y- ,,,,'''' _ l
|゙|, ~~ \ ~゙丶, ヘl
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l゙ノ ,ヘ_.ー,/ ゙l
--,i .l゙゙;.'=ニニニニフ/
i | =="//゙
..l l ;/
l゙ ム‐, / あーーーーーーーーははっはははっはははっはははh
l゙ l\,.\ / なんだよあの怪物( ´,_ゝ`) プッ ( ´,_ゝ`) プッ ( ´,_ゝ`) プ
`i、 `\,,゙-!)゙),,i ニューハーフか?ぶひゃひゃはyはやひゃはやはやはy
゙'i、 ~゙''''゙.,,l ビスケオタはエロ画像くれくれうるせーしよ氏んでくれ( ゚,_・・゚)ブブブッ
゙i、 ゙l げほっげほっ腹いてえぇぇぇwwwwwwwww
45 :
名無しさん?:03/03/25 13:54 ID:E+DcG6ZQ
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マターリしようよ
ひとしきり泣いた挙句大学にいった。
大学はすんごい田舎にある。もちろん土葬である。結婚式と葬式と盆の祭りしか娯楽がない。
大学の名をテクニック大学と言った。人はここで様々な十人十色のテクニックを学んでは
地元に華を添えるのである。
文男の常に慕うっ教授がいた。名前はクライン先生と言った。
いつもいつもビールの壺をあおりながら、多種多様のテクニックを文男に施すのであった。
いつも酔っ払っていた。
48 :
名無しさん?:03/03/25 13:56 ID:E+DcG6ZQ
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l゙ノ ,ヘ_.ー,/ ゙l<わーい
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皆もメール欄に「葉脈の葉」と入れるだけで
>>1さんになれるよ!
実は読んでない。ごめん。
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l゙ノ ,ヘ_.ー,/ ゙l<わーい
ヽ━━━━━━━━ノ
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続きまだー?わくわく
クライン先生に教えてもらっていると幸福であった。
このとき教えてもらったのは、腕時計を分解して組み立てた。
文男はどちらかというと十人並みには不器用なので、時計の部品があっちにこっちに産卵し、
ささやかな音を立てる。13個目の腕時計をおしゃかにしてしまったとき、とうとう文男は堪忍袋の緒が切れた。
クライン先生が慰めると文男も落ち着いた。なんとなればクライン先生は慰めのテクニックをよくこころ得ていたからである。
このとき、確かに地球の中心は二人の足元で破滅の時を待ちわびている
54 :
名無しさん?:03/03/25 14:01 ID:E+DcG6ZQ
読んでないのにシッタカしてる香具師、手を組め!!
クライン先生は小心者で 鮭がないと授業ができなかった。
休み時間になったので、保健室のネット先生に会いに行った。ネット先生は若くて美人で、やさしかった。
様々な困難を配してでも文男は会いたいと、このネット先生に会いたいと来い焦がれたものである。
でも原則的にX教ではオナニーとかセックスはしたらあかんかったので、いっつもそれを我慢して勃起も我慢した。
ネット先生の甘い香りをかぐだけで、暴走寸前の肉棒をなだめすかして、ネット先生に会いに行った
ネット先生の豊満な肉体が時をとめてしまったようだ。
これ幸いとばかりに己の精神を結晶として、はぁはぁ磨きたい
でもそれはかなわず、すぐに時は流れだした
このように時間の流れというものは一定ではない。
ネット先生が驚くべき悩み事を、文男に打ち解けようとする心の様態のそのありようを
すかさず見抜いた文男は優しくいたわった
いたわっていたわって「いたわりぬいた」
でも駄目な文男のまら助は硬く聳え立った。あと、基本的にX教では写生とかしたらあかんかった。
ともかく、ここではなんだということでその日の晩餐、ネット先生の晩餐会に文男は招かれることになった。
すかさず背徳的な匂いをこの催しにかぎつけるばかりか、ネット先生の甘い香りをかぐことにも
文男は余念がなかったようである。
終わりです。ご愛読有難う御座いました
乙彼
また書いてくれよ
この文体に腰砕けです
肉先生の小説が読めるのはラウンジだけ!
このフランスではいまだに奴隷制が続行中なので、文男は本当は働かなくてもよいのだけれども、
変体ニック屋で働いた。
さて、文男は晩が待ち遠しくてときどき含み笑った。学友にいくぶん君が悪がられた。
それも授業中に、である。
学食できざみうどんを2杯注文してテーブルにつくと、となりに女の学生が「ここいいかしら?」ときいて
きざみうどんに夢中で不意を疲れて口がいっぱいでしゃべれない文男は目で彼女に席を勧めた。
「ありがとう」
その声はすずめのようにささやかで、あたかも春風だ。顔も美人、竹ひごのようなすらりとしたボディーを
持ち合わせておる。
名前をショーンハイトといった。
ミ
ミ ( ,,,,,, ∧,,∧
∧,,∧ η ミ,,゚Д゚彡
ミ __ ミ,,゚Д゚彡 (/(/ ミ /)
て" ミ ミ つつ 彡 ミ `つ
⊂ ミ ミつつ 彡 ⊂ つ
彡" ミ 彡"。γ。ミ
∧,,∧ ∨"∨ 彡 ∨"∨ 彡 ∧,,∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ,,,,,ミ,,゚Д゚彡 ミ,,゚Д゚彡 < 高句麗参上!
⊂,,,,,,,,,,,,,,,つつ ミ ,つ \_____
彡 〜ミ ,ミつ スタッ !
ピョン! (/
「文男君はなにたべてるの?」
「うどんさ」
「うそ?うどんはもっと長いわよ」
「長くないからうどんじゃないって、それでは理屈が通らないよ。これはきざみうどん。刻んであるのさ。」
「ふーん、そうなんだ。じゃあその上にのっている黄色いのは何?」
「天かすだ。うどんにいれるとうまいんだ。」
「随分、急いで食べるのね。」
「ああ、そうしないと天かすがだしを全部吸ってしまうからな。」
「真剣勝負ってことね」
「そういうことだ。ズルズル」
「私も食べようかな、きざみうどん」
「食えばいいさ、誰はばかることなく君はきざみうどんを食えばいい。」
「そうする」
「買ってきたわ。」
「それはよかったな。」
「天かすもいっぱいのせてもらったし」
「急げよ、急いで食えよ」
「わかったわ。ズルズル」
「ねぇ、文男君?」
「なんだ?何か用か?」
「きざみうどんの作り方を知ってる?」
「無論だよ。」
「教えてよ」
「いいとも。まず鰹節や昆布でだしをとる。」
「うん」
「塩とか醤油とかみりんとか料理酒を入れて味付けだ」
「うんうん」
「うどんは別にゆでておいて、包丁で刻む」
「それで、器に入れてだしをかければいいんだ」
「ああ、一味とねぎと天かすをのせて完成だ」
ショーンハイトは最後にネット先生の晩餐会に自分も呼ばれていることを話して去った。
文男は結局もう一杯きざみうどんを口にして席を立った。
いくあてもなくすることもなく駅前に向かったのだが、乞食臭いところだ。こじきがいっぱいいるからな。
人間パイプオルガンが巡回に来ていたので子一時間ほど文男は引いて悦に入った。
おひねりは相当な量になった。家が帰るかと思った。
しかし、実際のところは2000円に満たなくてちょっとむなしくなったな文男は。
しかし、結果的にその晩は何も起こらなかった。
何か特別なことが起きなかったというだけでなく
何も起こらなかった。何も始まらなかったし、
何も終わらなかった。
死体はいちど死んだら、もう2度と死ぬことはできない。
(完)
世界を恐怖の底に陥れた死神の墜ちゆく様を見て、
民衆はしばらく呆気に取られていたが、不意に誰かが呟いた。
「将軍万歳。」
とたんに人々からどっと歓声が上がった。
「万歳。金正日将軍万歳。」
将軍はにっこりと微笑んで言った。
「私はただ、皆が泣いているのが耐えられなかっただけだ。」
歓声は更に大きく、やがて世界中に響きわたる大歓声となった。
野には大輪の金正日花が美しく咲き誇っていた。
70 :
名無しさん?:03/03/25 17:48 ID:zVdUieFV
今、牛乳パックがうまく開けられなかった悔しさから童心に帰ったようにちくしょうちくしょうと嗚咽を漏らしながら両手で床をドコドコ叩いてる俺がいるんですけど
71 :
名無しさん?:03/03/25 17:49 ID:zVdUieFV
それでもおいしいコーシー牛乳にほろりときた
床を拭え。
最終人間・発破文男 世間の波にのまれる
文男は遥かに海を渡り、やってきましたオーストラリアに。オーストラリアはとても大きい、
というイメージの通りのオーストラリアの大きさにさすがの文男とても驚いたし満足した。
なにしろスケールの大きな人間である、文男は。
はてさて、港を出るとそこは見渡す限りの大草原なんであって、カンガルーがいっぱいいた。
その中に非常に大きなのんがおったんで、背中に乗せてもらった。
「名前はなんて言うんだ?」
「グロースさ。」
文男とグロースの旅が始まった。
しばらくグロースの走ったところで砂埃が見えた前のほうに見えた。
あっという間に近づいてきたので、車だった。何台かの車だった。車というかジープだった。
「やばい。密猟者だよ」
「カンガルーを狩るのか?」
「そうさ、カンガルーハンターだ。こわいよ」
ジープがとまると中から何人かでてきて銃で撃ってきた。グロースはでかいのであたって死んだ。
駄目だ
電波切れてきたな
77 :
:03/03/26 20:57 ID:???
映画化キボン
頭の働きをある程度殺しておかないと無理なのよね。
殺すというか、スイッチ切り替えるというか、
うむ
デジタルな思考能力が勝ってるときは面白くないんだよ。
夢の中みたいにアナログな感性が覚醒してるか、相対的に強くなってるとハッピーだよね。
そういや、以前ラウンジで大は小をカーネルっていうスレ立てて書いてた人いたけど、あれは凄かったね。
>>83でした。スマソ
しかし
>一回原稿用紙に書き起こしてからワードでパソコンに打ち込んだものです。
っていうのがなんだかプロっぽい。
こういうのはできるだけ速い方法で記述できたほうがいいよね。この人はタイプよりダーッと紙に書いたほうが早いのかもしれない。
小説スレ4つもあるな。
でもここが一番優秀だな。
>>84 探してくれたのか。 ありがとう。
今読んできた。
小説と電波文書のどちらへも、ぎりぎりの所で踏みとどまる、
寸止めの美学を感じる。
このスレの小説はこっちの世界から向こうの世界へ潜り込ん
で行くような感覚かな。
こんな評論はいらねーな(w
どっちも面白いよ。
>>86 何かちょっとでも感じ取ってもらったら嬉しいです。
>>87 >>84の作品は勢いとビート感があって、しょうもないい例えだけれど川原の石の中に角の取れた
ガラス瓶のかけらがときどきあるって感じを受けました。
論評って言うか、そういう風に文章というフォーマットにあって作品(って言い方も大層だけど)が
いかようにも存在しうるっていうのが面白いよね。
「ドルモグ」
毎日毎日、2日ほどの戦いを見て思ったことにはどうやら左手は手を抜いているらしいこと。
20秒で飽きたり、1時間の長丁場になったりだが一度として勝ってないんだから言われもない
誹謗中傷とも言われないことないよね。右手が本気でやってることは持ち主の自分がよく知って
るんで果たして何故に左手が負けたがるか、それが皆目わからん。気に入らないし、もう左手は
随分とアザと引っかき傷だらけになったし、やめておく。気に入らないし。
退屈だと感じるというのは実に健康の証明なんであって何人にも断りなく出て行っても俺はいい
のであった。ベッドから降りて、飲まずに貯めた錠剤をボイラーから取り出したのである。あとはヒョコタン
と俺とそんなもんでいいか、というので颯爽と病室を出たのね。健康だから。
保守
娑婆の太陽がまぶしくてひえっ!と思わず言おう言おうと思ってたけど、暗いのは夜だから無理で仕方なかった。
非常に静まりかえってもいるので、人なんか見ない。いないねぇ。と思ったら二人いた。まったく気勢の
あがらない喧嘩をしているね。両方ともスーツ姿で、襟をつかみ合って押したり押されたり、何事か言い
合いをしているのだけど、よく分からん。おとなしさが夜陰に乗じてなんだか淫靡な感じさえする。
しょうもない。
いつまでみてても発展するでなし終わるでなしだったんで、一つ仲裁の役を買って出ようと「クエー!」
と一声鳴くと二人とも動きが止まって何か、俺のほう怖い目でにらんでるの。見えないからよく分からんけど多分。
そしたら奇声を上げてすっごい走ってきた。ほんと殺されると思ったので逃げた。
92 :
名無しさん?:03/03/29 15:08 ID:oWrh6GRO
にっくだろ?
浅い
こんな通俗的な駄作、書きたくねー。
ので、ダイジェストで一応完結にしとく。
息も絶え絶えになって、俺はヒョコタンをつれてきたことを思い出しました。こいつはふかふかで可愛くて、いいやつです。
少し前に病室の窓から入ってきて服の中(体の中?)に住みついています。安心します。
おなかが減ってきたので持ち出した錠剤をいくつか口にほおりこんで見ました。あまくておいしい!
いくつも食べているうちに世界が回り始めました。とても幸せな気分ですね。
夢を見ました。高い鉄塔をたてて、電飾をたくさん光らせました。素晴らしくきれいです。しかし、電飾の一角が点灯しません。
不審に思って、上って調べようとすると、鉄塔は崩壊しました。
目が覚めるとヒョコタンはいませんでした。そのうえいろんな幻覚もみえたので死にたくなってきました。
もうこの世に未練はありません。
立ち上がるのもやっとの思いでしたが、死に場所を見つけるためにいろんなものに手を突きながらなんとか歩き始めます。
くぐもった思考の中で、死ななければならない理由を見つけます。
ほとんど視覚もうばうわれた感じでしたが、ふと光が開けます。そこは入院していた病院の裏手だったのです。
ぐるっと一周して、元のところに戻ってきただけなのですね。笑ってしまいました。
今度はいつもよりやや力はないですが、普通に歩きます。今度は食べるものを探しに町へ。
店頭のラジオが数日後に訪れる予定の、決定的な地震について報じています。そのせいか町には人影もありません。
そんな中、寂れた路地に見つけました。ちいさな茶色い生き物です。傍らには空き缶と、小さな木槌、看板。「もぐらたたき
1かい 100えん」 小さく笑った後、不意に涙がこぼれました。号泣はしばらくとめられそうもありませんでした。
まぁ、こんな感じで希望と絶望ということについて、いくつかビジョンを提示しようと思ったけど、
ガラでないのでやめときます、という感じ。
まだ読んでないからちっと待て
結構面白かったがな・・・
ところで、天国ってどんなイメージ?
>>99 サンクス
天国なんてないよ。
と言うと終わってしまうけど、これは難しいね。
個人的に天国、って言われて喚起されるイメージなら高潔、厳格、排外的って感じかなぁ。
とても俗人に住めるところじゃないと思う。見たり思い描くだけ。
うーん、しばらく考えたけど気の利いた答えってできそうもないな。
ただ手を出したとき、人間の欲に触れた瞬間に既に天国じゃなくなるよね。
へんな例えだけど、男にとっての女子校って素晴らしい世界を世界を想像するけど
そこの中に入っていって、更衣室覗いたりしたらアウトみたいな。ちょっと違うか。
でもこれは本当に面白い質問ですね。いろんな人に聞いてみよっと。
あー保守
やることないなぁw
テキストがアートになるっていう例は数少ない
だが、アートに言及するテキストはうんざりするほど溢れかえっている。
てえか、どの世を想定しての発言だい、
>>104 は?
インターネットかい?
>>105 「アートに言及する」という言い方の意味をいまいちつかみかねるのですが。
んー、テキストがアートになるというその実例って言うのを経験上あんまり見ない(=知らない)ってことを言いたかったんです。
何を持ってアートとするか、と言う問題はあるんでしょうが、それが個人的な感覚に依存するものとして。
例えば、誰かが新聞や雑誌の戦争記事ばかり集めてオブジェか
コラージュを作った場合はどうなるのだろう。
>>107 それではテキストではなく印刷物で作ったということになる
>>108 そこだ。
見た目は印刷物でしかないのだが、作者のメッセージを受け取る
ためにはそこに書いてある内容、つまりテキストとしての内容も
理解しなければならない。
そうでなければ、わざわざ戦争記事を使う必要がないわけだ。
なんてことを言い始めて、昔延々とやりあったことがあったっけ(w
( ´_ゝ`)フーン