1 :
miki ◆LLUxQinvso :
03/03/25 07:55 ID:MI/av3y1 退屈だった。仕事して、仲間と遊んで、飯食って、寝て、その繰り返し。 だけど、その日だけはほんの少しだけ、特別だった。
ええ話だった・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
おしまい。
4 :
あひる ◆V3cXRdm9BY :03/03/25 07:56 ID:tzj/qINc
( ・> ((簡潔にかかれてますね。たいへんよくできました)) (__ノ
5 :
名無しさん? :03/03/25 07:57 ID:6xjq+JsI
miki ◆LLUxQinvso先生の次回作にご期待ください
なける
7 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 08:04 ID:MI/av3y1
「おい、さっさとやれ。客からクレームきてんだからな」 バイク屋での修理の仕事はそれほどつまらないってわけじゃない。 親父さんはいい人だし、まだ見習いで行き詰まって、こんな風に怒鳴られて、それでも、そこそこの給料をもらえる。 だけど、その日は、なぜか気分が乗らなくて、さぼってしまった。
二作目もええ話や・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
10 :
あひる ◆V3cXRdm9BY :03/03/25 08:07 ID:tzj/qINc
( ・> ((簡潔にかかれてますね。たいへんよくできました)) (__ノ
おしまい。
12 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 08:08 ID:MI/av3y1
公園のベンチでジュースのふたをあけながら、 風に揺れる緑色の木々を見つめていた。太陽がまぶしくて、すぐ目を閉じてしまったけど。 昼間の午前中じゃ周りに人影も見えない。車の音が寂しく響く。
14 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 08:15 ID:MI/av3y1
小さい頃から、結構な空想癖がある。宇宙戦争が起きないか、もしも宇宙の始まりに行けたなら、 一人ぼっちで風に揺られながら、そんなつまらない空想が頭の中を回っていた。 「俺何やってんだろ。」 そうつぶやきながらジュースの缶を飲み干す。青空を見つめながら、ポイと缶を中に放り投げる。 すると、ふいに大きな声が耳をつんざく。 「あー! いけないんだ。」 こんなところに女子高生が現れて、ポイ捨てして怒鳴られるってきっかけが、この日、僕達にとっての 小さな非日常の始まりだったりするのだ。
さりげなく見といてやるよ
糞スレはsage
17 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 08:24 ID:MI/av3y1
「あんた何やってンの?」 制服を着て茶髪で、耳にピアスあけて、いかにも女子高生って感じ。 「君こそ何やってんのさ。学校行けよ。俺はしごとサボってるけど。」 少女は目を丸くして、僕のとなりに座る。 「へ〜あたしとおなじじゃん。ま〜あたしは途中でバックレてきたんだけど。 勉強つまんねーから。あんた何の仕事してんの?」 少女はペチャクチャと話し掛けてくる。うざったい。 だけど、風を受けてなびいた茶色の髪が、ちょっとだけ、輝いて見えた。 「あのさ、うるさいからどっかいけ。それとも俺に惚れたとか?」 「あはは。バーカ。で、これからどうすんの? 「別に。でも今日は仕事には行かない」 少女は急に目を輝かせた。 「じゃ、決まり。どっかいこ!」 少女は大きい声で怒鳴りながら僕の腕を引っ張った。
すると僕の腕はブチッと千切れてしまった。
19 :
まさお :03/03/25 08:30 ID:???
エロゲで散々見せられてきたストーリー だめだ、よむきおきねぇ
「ハァァァァァァァァァ!!」 ズボッ! 「ほう・・こいつは驚きました。再生できるんですか。」
「ですが元に戻ってもおなじことですよ それに体力までは回復できないようですね 戦闘力がずいぶん落ちてます」
22 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 08:33 ID:MI/av3y1
急に、大きな男性の声が怒号となって、僕達を襲った。 「お前らうるせえんだよ! イチャイチャするなら他でやってくれ。 いい年した若者がこんなところで何をやっているんだ!」 スーツを着てメガネをかけた真面目そうな中年が顔を赤くして、僕らを睨む。 何か、嫌な事があって、やつあたりしてるようにも思えた。 「オジサンさ〜、どーせ、リストラでもされて、ここうろついてんじゃないの? あはははは。」 「お、おい・・・」 僕は二人の顔を交互に見渡す。 オジサンは急にうつむいてぼそりと口を開く 「そうだったらどうしたというのだ?お前にわたしの気持ちがわかるとでも言うのか?」 少女はにんやり笑って、その中年を見つめてこう言った。 「・・・ どうせ暇なんでしょ! このオッサンも連れてこ!」
そしてパーティを組んで 魔王を倒す旅に出たとさ・・・・おしまい
24 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 08:42 ID:MI/av3y1
そんな感じで僕らは新幹線に向かい合って座っていた。 「あの、京都に行くってどういうことさ? 観光したいの?」 僕は怪訝な表情をして少女を睨んだ。 「あははは。面白いことありそうじゃん? 東京は臭くてつまんねーから、古代の町へ逃避行〜 あははは。」 オジさんはメガネをふきながら目を合わせずに呟く。 「全く、わたしの若い頃はこんなバカな女なんぞいなかったものだがな。 うちの娘もチャラチャラした男とあそびほっつきやがって、家にほとんど帰らず、 たまに帰ってくりゃ金よこせなんていって蹴られるんだよ。全く・・」 少女はオジさんを指差してばか笑いした。 「あははは。情けねー。バカな親父だねー。あははは。」 「お、おい、よせよ」 僕は知らない国の宇宙人に出会ったような不安に駆られながら、こんな状況を ある種楽しんでいたのかもしれない。 とにかく、僕達の小さな旅が、冒険が、ここから始まろうとしていた。
エロはまだですか?
26 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 08:44 ID:MI/av3y1
エロはありません。
とおもったが、そのあと何もなく京都から家に帰って 普通の生活を過ごしましたとさ。
魔王はまだですか?
すげーつまんねー
主人公はピッコロさんですか?
ネイルさんです
32 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 08:47 ID:MI/av3y1
「あははは、ちんぽ出せよ、あははは。」 こいつ、完全にいかれてる。 僕は焦った。ここで出さないとこのイカレ女にころされてしまう。 しかも、僕のあそこはすでに反応していたのだ。 1、おとなしくちんぽを出す 2、意地でも隠しとおす 3、逆にレイプしちゃう
34 :
名無しさん? :03/03/25 08:49 ID:NkOi4Igi
2点
すると突然、新幹線の車内の照明が全て消えた。 オッサンが言った。 「全員、伏せろぉ!!」 次の瞬間、窓を割って矢が大量に飛び込んできた。 実際に弓で射る矢を見たことがなかったが、ともかくそれは矢の役割をきちんと果たしていた。 その内の一本は呆然と立っていた女の首筋に突き刺さった。彼女は凄い勢いで床に倒れると、 全身を痙攣させつつ口から血を噴出した。
グロはいいからエロを
そして車掌らしき男がやって来た。 その男はいきなりの事に固まりついてる僕等にこう言った。 「えー今から皆さんに殺し合いをしてもらいます」
場取る炉わいヤール
そして僕はこう言った「マ十スカ」
僕はこれ以上逆らうのは危険だと思い、おとなしくちんぽを曝け出した。 すでに、期待していたかのようにビクビクと動いてしまうのが恥ずかしかった。 「あははは、なに期待してるんだよ、あははは。」 「しょ、しょうがないじゃないか、俺も男だぞ。」 彼女の目が怖い。どこを見ることなく視線が彷徨っている。 「ど、どこみてるんだよ?」 僕は早くして欲しくてつい質問してしまった。 彼女は、、、
おもしろくなってきたじゃん
エロはいいからグロを
46 :
(メ‘д‘)明人ソーラーカー ◆6VCrAmgzvI :03/03/25 08:57 ID:7wFPaK/h
お前ら・・・・朝から・・・・。 さあ、お気に入り。お気に入り。
僕はパニックに陥って、痙攣する女の頭を押さえつけつつ、首筋を圧迫して止血しようとした。 だけど、血は、どうしても止まらなかった。 「もうやめとけよ」 オッサンの声で正気に戻った。 気が付くと彼女の痙攣は止まり、僕は青ざめた女の首を全力で締め付けていた。 女の首から指を引き剥がすのに苦労した。 車内を見渡すと、全ては針の山、僕とオッサンが生き残ったのは奇跡だ。 何だよ、これ、とオッサンが言う。「これじゃ、まるで夢の続きだ」 夢の続き?何だよ、それ。
二次小説をわざわざ書くと言うことは煽りながらも実は「好き」だって事だよね?(笑)
>>48 そうなのか?
>>1 があまりにもくだらない設定だからこういうことになるのら
いや、ただ単に暇なだけ。 元の作品を読んでもいない。
それはどうだろ
書き出しがまず悪いよね 俺なら 今から人 殺してきます。 ではじめるね、これでつかみはOK
ガチャ子はどこですか?
>>53 たしかに・・・
それなら俺も「良スレの予感!!」って言ってあげた
正直1の文章で笑わすのは難しい
つーか、普通につまらん
人をつまらん言ったとこでお前が面白いわけではない
まぁ、つまんないけどな
ミ ミ ( ,,,,,, ∧,,∧ ∧,,∧ η ミ,,゚Д゚彡 ミ __ ミ,,゚Д゚彡 (/(/ ミ /) て" ミ ミ つつ 彡 ミ `つ ⊂ ミ ミつつ 彡 ⊂ つ 彡" ミ 彡"。γ。ミ ∧,,∧ ∨"∨ 彡 ∨"∨ 彡 ∧,,∧ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ( ,,,,,ミ,,゚Д゚彡 ミ,,゚Д゚彡 < 高句麗参上! ⊂,,,,,,,,,,,,,,,つつ ミ ,つ \_____ 彡 〜ミ ,ミつ スタッ ! ピョン! (/
よくわからんけどお気に入りに入れとこう。できれば短編でさくっとまとめてもらいたい
62 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 18:05 ID:MI/av3y1
金閣寺って京都だっけ?
だよ
64 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 19:38 ID:MI/av3y1
「さあ、着いたぞ」 オジさんはすたすたと駅の構内から外に出て、大きくあくびをした。 「それじゃ、お前達、バスで法隆寺に行くぞ。トイレに行くから待っていろ。」 オジさんは姿を消して、少女は急に怒り出した。 「あのオヤジ、自分が金出すからって、観光コースまで勝手に決めやがって。 別に観光したくてきたわけじゃないってのに」 僕は怪訝な表情で、彼女を見る。 「じゃあどうして俺達引っ張ってこんなところへ来たのさ? 京都なんて観光するくらいしかないだろ? それにあのオジさんノリノリだぞ。いまさら俺達だけ帰るなんで言えないだろ?」 眼前に近代的なビル郡が立ち並ぶ京都駅の下、彼女の能天気な表情はちょっとだけ憂鬱な蔭りをみせた。 「さあねえ、よくわかんない。あははは。」 構外で突っ立っている僕らに向って、オジさんはすまなそうな顔をして、走ってきた。 「待たせて済まなかったな。ところで、京都といえば着物の町、西陣織という有名な・・・」 僕がなんとなくオジさんの得意げな話に耳を傾けている間に、少女は足を進めてしまっていた。
sageろよ低脳
66 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/25 19:57 ID:MI/av3y1
バスの中で、オジさんは僕の隣に座った。 曲がったネクタイが、なんとなく哀愁を誘っていた。 しばらく黙っていたけれど、ぽつぽつと少しだけ、自分の話をしてくれた。 彼は平岡さんというらしい。有名な財閥系企業に勤めていて、仕事上のちょっとしたミスから、 辞職させられたということらしい。そして家族のこと。 「私の家は父子家庭なんだよ。妻は娘が三つのときに病気で亡くなった。 それからは二人の子供と仕事だけが生きがいになってしまった。昔はいい子だったのに今じゃどっちも悪ガキだけどな。ハハ」 高校生の娘と中学生の息子を持つ親が、職を失って、彼がどのような状況に立たされているのか僕にはわからない。 だけど、バスに揺られながら、通り抜けて行く商店街を見つめる彼の眼は、ちょっとだけ弱々しかった。 「おい、オヤジ、辛気くせー話すんな。つまんねーんだよ。」 前に座っていた少女はぼそりと呟いた。 「全く、この小娘は・・・ お前の親御さんに一度会ってみたいものだな」 オジさんはこんな小言をぶつぶつ繰り返していたけれど、少女はそれから口を開くことはなかった。 彼女がどんな表情をして何を思っていたのかは、僕にはわからないけれど。
ラウンジでは古来より固定としての品格を上げる手段として、 馴れ合いや煽り、顔晒しなどがあったが、 今では小説を書くのが流行ってるのか?
>>68 グッジョブ!!
それとmiki荒らされたくなかったら
sageといたほうがいいぞ
荒らされないとここ寂びしすぎるからage
266 名前: デスちんこ 投稿日: 2000/12/29(金) 20:34 ID:???
>>1 言っとくけど、おそらくほぼ全員が
君の小説の部分だけ
飛ばして読んでるよ
退屈だった。オナニして、2ちゃんで遊んで、飯食って、寝て、その繰り返し。 だけど、その日だけはほんの少しだけ、自作自演だった。
僕の今もってるスキルは串でIDを変えることと自作自演だ。 この二つのスキルで僕はみんなが驚くことをしたのだ。
「おい、おもろいこと言え。名無しからクレームきてんだからな」 2ちゃんでの書き込みはそれほどつまらないってわけじゃない。 ラウンジャーはいい人だし、まだ空気固定で行き詰まって、こんな風に怒鳴られて、それでも、そこそこの給料をもらえる。 だけど、その日は、なぜか気分が乗らなくて、さぼってしまった。
77 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 08:31 ID:fAMH1N38
>>71 それは創作文芸に移し変えてやってるのでほっといてください。
78 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 08:32 ID:fAMH1N38
作品の最後の方では皆感動で荒らしどころじゃないと思われ。 こういうことかくから荒れるのか。。。
ラウンジ以外の行く板といえば鉄道総合板だけだ。 あそこは友達も一杯いるし楽しい奴らがいる。 ラウンジとは違ってみんな優しい。 でも、その日見慣れない奴が来ていた。
微笑み忘れた顔など見たくは無いさ
愛するのにも死ぬのにも、美しすぎて絵にならない
北斗の拳じゃなかったか?
85 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 09:11 ID:fAMH1N38
「法隆寺は世界文化遺産に指定されており、昔聖徳太子が・・・」 参道を通りぬけて、オジさんはウンチクを垂れながら、とことこ歩いていく。 威厳ある南大門が、僕達を迎えた。前に反り返った屋根の前でオジさんは背伸びしていた。 目の前に白く広がる広い地面の中央で足を止めた少女はピアスをいじくりながら 呟いた。 「こんなところに金払って観光したいなんていう人が何千人といるんだから不思議だよね〜。 前にいるオッサンさんみたく知識人気取りたい奴ばかりなのかな〜。あははは」 にわかに、オジサンは少女を振りかえってこう叫ぶ。 「京都の風情がわからん奴は黙っていろ。全くこれだから・・・」
86 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 09:17 ID:fAMH1N38
その後なんといったことはない。五重塔だの、金堂だの、お決まりの観光コースを、 気分の乗ったオジさんに僕達がとぼとぼ着いていくような感じだった。 だけど、夏の日差しに照らされた寺院や池を見渡すと、やっぱり異国の地に降り立ったような 心地よい緊張感に胸が踊らされるなんてことも、京都に来たことのない僕には新鮮だった。 平日の昼間の東大門にポツリと三人だけ、真っ白な道と、側に立ち並ぶ緑木に臨んでいた。 「なんかさー、他に人がいないと知らない地で冒険してるみたいな感じがするよな。」 僕がなんとなく口を開くと、少女はうつろな眼で僕を睨む。 「こんなとこつまんないジャン。早く出て昼ご飯食べようよ。」 少女は先ほどからなんとなく、気乗りがしない様子だ。 「まあ、もうすぐ昼だからな。このすばらしい京観を眼に刻み付けておけよ。 せっかく来たのだからな。法隆寺といえば、子規が詠んだ句に有名なのがあるだろう。 柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺、とな。先ほど見た句牌には・・・」 青空を見上げて御高説を垂れるオジさんに、小さな声で「うっせーよ」 と発する少女の姿がそこにあった。
87 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 09:23 ID:fAMH1N38
蕎麦屋でうどんをすすりながらオジさんは言う。 「さて、次の観光コースは、、、」 寂れた店内には、中年女性一人と、昼休みのOLがいるぐらいで、僕はしみのついた天井と、 インクの薄れた品書きを見つめながら、ただなんとなくボーっとしていた。 少女は蕎麦を勢いよく口に運ぶのに夢中だった。オジさんのイントネーションのよい ウンチクで、僕はウトウトとしていた。
これから先面白いことがあるとわかればまだ読めるかもしれないけど それさえもわからないと、ちょっと読む気が引けるかも、、 もう山場むかえてるんですか?
89 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 09:35 ID:fAMH1N38
聞き慣れたJPOPのメロディが、僕の携帯電話から発されていた。 二度連続の電話。店の親父さんと遊び友達。今京都にいるから、なんていい訳は出来ない と困惑している僕から、とっさに電話を取り上げて、「あははは。無理だよバーカ」 なんて言ってしまう彼女の行動ぶりに、自分が振りまわされてるんだと思うと、 怒りと期待が混じったような不思議な気分に襲われるのだ。この異国の宇宙人はこれからなにをやらかすのだろう。 「こんなもん電源切っとけ。あたしが預かっとくから。あははは。」 彼女は僕の携帯をバッグにしまいこむ。 「お前さ、俺にも立場ってもんが・・・」 僕はそう言いかけたけれど、おちゃらけているこの女には、何を言っても無駄だろうと、諦めた。
よーし、俺は
>>1 に対抗して魔獣図鑑を書くぞ!
――――――――――――――――――――――
無印魔獣オクタコン
デデデがペットとして飼っていた魔獣。ペットとゆうのは仮の姿で真の姿は
羊を喰らうおそろしいタコの化け物だった。人の心を操ったり吸盤からチビオクタコン
を出して攻撃する。ファイアーカービィにより顔面を焼かれ死亡。
横綱魔獣ブロッキー
ナイトメア社がデデデに送りつけた超ヘビー級チャンピョン。超重密度でちょとや
そっとじゃ動けない、踏みつけられたらぺっちゃんこになってしまう。
さらに分裂もして壊しても再生する。最後はストーンカービィと一緒に
海に落ち、藻屑と消えた(ちなみにカービィは無事)
昆虫魔獣バグジー
ナイトメア社が誇るグラディエーター。左手に剣、右手にこん棒を持ち、
襲い掛かってくる。さすがグラディエーターだけあって攻撃力は高く、
武器を失っても精神力で剣を2本生成し、なにがあろうとターゲットを殺す。
最後はソードカービィのソードビームによりまっぷたつにされ死去。
92 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 09:53 ID:fAMH1N38
少女は名をユキコと言う。僕の名がリョウヘイだなんて言うと、 平凡過ぎてバカみたい、あはは、なんてことを言ったりするのだ。 しかも声が大きくて、店主や周囲の客にちょろちょろと睨まれて、バツの悪い思いをすることになるのも、彼女のおかげだ。 「でさー、オッサンには悪いけど、もう観光は終わりなんだよね。 ここから先は、タクシーに乗って、あたしの行きたいところに、着いて来てもらうことにするから。 じゃ、決まりっと。あ、料金はもちろんオッサン持ちだけどね。」 オジさんは容器を片付け、麦茶を口に放りこむと、急に不機嫌そうな顔をした。 「何を言ってるんだ。このあと、薬師寺に行って、唐招提寺に行って・・・ 大体、お前さんはこの辺のことなど知らないだろう。一体どこへ行くというんだ。」 ユキコは席を立って飄々と玄関先へ歩いていく。 僕は、終始、この蕎麦やの店主がギロリと彼女を睨んでいたのを知っている。 僕達が、彼女の傍若無人な振るまいにとばっちりを受けるのは確かに嫌だし、 オジさんなんか、 「全くあの娘は人の話を聞きもしないで、大声で勝手なことばかり・・・」 なんて憤怒していた。 「ま〜、観光はいつでもできますから。何か面白いことあるかもしれないし。」 なんてなだめたりすると、「早く会計しろよ。」なんて彼女は叫んだりするのだ。
>>90 アニメ「星のカービィ」の魔獣図鑑。シリーズ化決定。
次回は「暗雲魔獣クラッコ石像魔獣デデデストーン切り貼り魔獣キッタリハッタリ」
です。
94 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 10:13 ID:fAMH1N38
僕らは公園のベンチに腰掛けていた。 緑葉がざわざわとうめいて、まぶしい日光の一部を透過する。 ベンチの周囲は緑の木々で埋め尽くされていた。上空の緑色の傘がリズムに乗って 揺らめいていた。夏風が、僕らの体をひんやり冷やしていた。 「それにしても、なぜこんなところに来るのだ? ただの公園じゃないか。」 こんなことを言っても、オジさんはそんなに不機嫌ってわけじゃなかった。 東京よりずっときれいで広い緑地が、僕らの心を和ませていたんだろう。 少女はずっと透き通る青空を見つめていた。 「あたしさー、ほんというと、前はこっちに住んでたんだー。 この橘公園は、小さい頃からの遊び場だったんだよね。 今はだあれもいないけど、鬼ごっこしてる私と友達とか、木登り競争してる男の子とか、 小さい私と、ベンチで寝ている父親とか、なんか目に浮かんできちゃってさ。 悲しくなっちゃうから、空を見てるんだけど。」
描写が陳腐。その一言に尽きる。
96 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 10:20 ID:fAMH1N38
「ユキコはいつから東京にいるの?」 そんなことを、僕がさりげなく訊いてみても、少女はじっと黙っているだけだった。 ただ、セミの鳴く声と、空を舞う飛行機の音が僕の耳に鳴り響いていた。 しばらくの沈黙のあと、少女は急に立ち上がって足を進めた。 「次いくよ。早くしろ下僕ども。あははは」 そう笑う少女の表情は、ほんの少し、憂鬱だったのかもしれない。
なんかいろんな小説かなにかから引っ張ってきたものをくっつけてるから
読んででおもしろさなど感じないんだよな。文字の羅列に近いから
そこを
>>1 の味付けでもっと独創性あるものに発展できればまだよめるか、、な?
どうせ意見いってもなんも反応ないから寂しいけどな、、
98 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 10:27 ID:fAMH1N38
いや、意見は聞きますが。 別に何もパクってないし
100get..
はやく続きをかいてくれ!! こちとらティッシュ片手に待ってるんだ!!
Hシーンまだぁ?
103 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 10:55 ID:fAMH1N38
-西陣シーパラダイス- 長い石段の先には大きな水族館の看板が見えていた。 「水族館かよ。大して面白くないと思うんだけどな。」 僕はぼそりと呟いて、石段を上る。 「まあ、よいではないか。たまには魚の見物もいいものだ。」 僕の横でオジさんが呟くと、少年が息を切らしながら、ランニングしている姿が見えた。
104 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 10:56 ID:fAMH1N38
「お前、ユキコとちゃうか?」 丸刈りで顔のこわばった少年が、表情を変えて、少女に向って微笑んでいた。 少女は思わず顔を紅潮させて、少年の方ををじっと向いた。 「ヨウイチやないの。。。 久しぶりやね。 あはは。汗だらだらやないの。」 少年は顔を拭いながら、途切れ途切れに言葉を発した。 「こんなところで何してるん? 学校は? それにあの人達は?」 「学校はサボり。今日はな〜んとなく、ここに来たくなって。 あの人達は...」 少女の言葉を遮り、少年はあわてふためいて叫んだ。 「あかん。部活の途中やから遅れると怒られる。 行かなきゃ。ごめんな。最初見た目が変わってるから気付かなかったんだけど、 こんなところで会うとはな。あの、、あとで家寄っていけや。色々話もしたいし。 じゃ、いくで!」 少年は先ほどの疲れを吹き飛ばすかのように、勢いよく、町並みを走り抜けて行った。 僕もオジサンも入りいる隙なんかなく、ただその光景をぼんやりと魅入っていた。
105 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 11:02 ID:fAMH1N38
エロはない。 ちょっぴりセンチでアンニュイ。
エロの描写して欲しい! 密かに期待してます
長くてだるいよ
108 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 11:25 ID:fAMH1N38
「あははは。あのマグロ、リョウヘイみたいなバカ面じゃん。」 大水槽の中で、無表情で口をパクパクさせているマグロの郡を指差して、 彼女は笑った。僕には、尾びれを必死で揺らすその姿は、苦しみに満ちているように映った。 オジさんは眼鏡を直しながら、ぼそりと言う。 「マグロというのはだな、泳ぎつづけないと死んでしまう、知ってるよな。 眠っているときも泳いでるんだよ。20km/hで群れを作って・・・」 オジさんのご高説が始まると、彼女は場所を変える。 青い証明で照らされた水族館内には、僕たちしかいなくて、一匹のイセエビが、 僕らに視線を放っていた。 ユキコは水槽に寄りかかって、深海魚の大群を目で追っていた。 「この水族館には小さい頃オヤジとよく来たんだよね〜。 なーんか懐かしくなっちゃってさー。 この水族館にはマンボウがいなくて、泣いてわめいたりしてさ。あははは。」 僕はちょっとだけ不安な心持ちで、彼女の言葉に耳を傾けていた。 さっきの少年は誰だろう。彼女はここで、どんな生活を送っていたんだろう。 そんなことを思いながら、僕らは彼女の指令に従って、水族館を後にした。
109 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 11:36 ID:fAMH1N38
僕らは閑静な住宅街をぶらついていた。 塀に囲まれた住宅郡と、ところどころにある電柱が目に入ってなんだか僕は、 現実に引き戻されてしまったような気分に駆られた。 僕の退屈な日常は、いつもこんな風景から始まるのだ。 「京都とは言っても、ここら辺は普通の住宅地なんだな。」 僕が不平混じりにそんなことを言うと、オジさんはネクタイを直しながら、 「西陣は帯の産地。着物の商店街をぶらついてみたいものだ。」 なんて言ってたりする。 すると彼女は、 「そんなとこ行かない。こっちだよ」 そう呟いて一人、道を左に曲がって行った。
110 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 11:44 ID:fAMH1N38
「誰もいない・・」 彼女は中学校の校庭の前に立って、ぼつんと呟いていた。 「そう言えば、創立記念日だったかな。今日は。」 しばらく門の前で突っ立っていた僕らは、 砂地をすたすたと歩いていく彼女を、追いかけた。 後者にある時計は三時半を示していた。人気のない校庭で、 ひゅうと吹く風が、悲しげに三人の服をなびかせていた。 ユキコは校舎の右の窓の前に立つと、窓をいじくりまわしていた。 「ほーら、やっぱり開いてる。」 彼女はぐいと開けた窓から、またがって教室内に入ってしまった。 「お、おい、いいのか?」 なんて僕の声は全然届いていない。
こんな素人のクソ小説読むよりは、 新聞に掲載されてる小説読んだ方がよっぽど面白いわけで
このスレは 「誰もいない・・」
34 :miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 09:10 ID:fAMH1N38 「法隆寺は世界文化遺産に指定されており、昔聖徳太子が・・・」 参道を通りぬけて、オジさんはウンチクを垂れながら、とことこ歩いていく。 威厳ある南大門が、僕達を迎えた。前に反り返った屋根の前でオジさんは背伸びしていた。 目の前に白く広がる広い地面の中央で足を止めた少女はピアスをいじくりながら 呟いた。 「こんなところに金払って観光したいなんていう人が何千人といるんだから不思議だよね〜。 前にいるオッサンさんみたく知識人気取りたい奴ばかりなのかな〜。あははは」 にわかに、オジサンは少女を振りかえってこう叫ぶ。 「京都の風情がわからん奴は黙っていろ。全くこれだから・・・」 35 :miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 09:12 ID:fAMH1N38 失礼。誤爆。
114 :
名無しさん? :03/03/26 11:54 ID:F8omM4uB
才能の欠片も感じられない駄文の羅列。。。かわいそうにな
>>114 ぶつくさ言ってないでお前も何か書いてみたら?
>>1 若干の板違い感は否めないが煽りはスルーで頑張れ
117 :
名無しさん? :03/03/26 11:58 ID:F8omM4uB
なんで?
>>115 いいか?
>>1 はageて書き込みをしてる。
これは本人がどう思ってるかしらんが、誰かに見てもらいたいと思ってる
と思うんだ。そりゃ自分のせっかく書いたもん見て欲しいよな?
ただ、見られるってことはその見た人が評価や感想を書く権利もあると思うんだ。
だから素直ないけんとして
>>114 が書き込みしてることを否定するなら
まず
>>1 にsageで地下すれとしていることを進めろ
120 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 12:02 ID:fAMH1N38
「ここはユキコの通っていた中学校なの?」 僕はくつを脱ぎ、中の砂を外に捨てた。 少女は後ろの席に座って、黒板を眺めていた。 オジさんは、教卓のまえに歩いていって、ジロジロと周囲を見渡していた。 「そだよ。さっきの奴さ〜、同じクラスの奴だったんだー。 サッカーやってるスポーツ少年だったんだけど、結構な悪ガキでねー。 数学の教師に鼻毛あだなつけて、授業始まる前に黒板にその先生の落書きなんかしててさ」 少女はふらりとたちあがって、黒板の前に立ち止まる。 赤いチョークでコンコンと下手な絵を書き始めた。
>>119 ごめん、すごい眠いから多分意味不明だな。
おやつみ
122 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 12:03 ID:fAMH1N38
「あたしは結構真面目な奴だったんだよね。クラス会長なんてやってりして。ほんとに。 今じゃ考えらんないけどね。あはは。結構そいつと喧嘩したりしてたんだけど、 皆で遊びに行くときはそいつも一緒で、あーあ、なんでこんな話してんだろ。」 彼女は机の上に座って、僕のほうを向いた。 オジさんは教卓の前で、 「教師に見えるか? 見えるよな。 まー、悪ガキなんぞというものはだな、教師のゲンコツですぐおとなしくなるものだ。 大体、今の奴らは....」 ユキコは横にいるオジさんをみて、クスリと笑う 「オッサン頭堅いねー。だから娘に蹴られるんだよ。あははは。」 午後の薄黄色の日差しが、教室を暗く照らしていた。 三人の教室は、やっぱりちょっと陰鬱で、寂しげで、 だけど、どこかノスタルジックだった、といえるかもしれない。
123 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 12:05 ID:fAMH1N38
見てもらうために書いてますよそりゃ。 批判であれば別に書いたっていいし、もちろん意見も聞く。 どうしてもsageろってんならsageるけど。
124 :
名無しさん? :03/03/26 12:06 ID:F8omM4uB
俺のはスルーなわけか( ´_ゝ`)。。。
>>123 外野のこと気にしないで、自分の思うとおりにすればいいと思います
127 :
名無しさん? :03/03/26 12:11 ID:F8omM4uB
もっと煽ってきてくれないと、つまらんよ。 性格よろしいんですな。みなさん
128 :
名無しさん? :03/03/26 12:12 ID:BB2LM1Hr
>>123 いいよ。すげぇいい。今初めて読んだけど、いい。
はっきり言って板違いだし、ageでやったら叩かれるのもしょうがない。
個人的には、いい。マジで。
129 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 12:12 ID:fAMH1N38
一応ここからラストまでストーリー決まってるんだけど、 内容に関する要望あれば聞きますよ。 エロだのグロだのは煽りだから無視するけど。
>>127 もっと良いエサでないと釣れないよ
ガソバレ
誰かまとめてうpしてくれ。
>エロだのグロだのは煽りだから無視するけど。 物凄い偏見だなww
>>127 性格良いっていうか、君が煽り下手なだけだと思うよ
大 量 に 釣 れ た w w w
>>132 偏見か?そりゃ最初の方ならまだ、そういうリクエストも入るかもしれないけど
今までの内容からして、エロとかグロにいける内容か?これ。無理だろ。
どっちかっていうと偏見ってより、ただの区別だと思う。
最後の評判がよかったらちゃんと読もう
ラストって終わったらこんどこそ幼女セクース物書いてくれますよね? 先生!
自分より年下の義母との濃密な関係キボン
エログロも是非書くべきだ。
>>1 さん。作家としての幅が拡がるぜ
えぇい糞虫どもが 黙って読めこの野郎
黙って読むほど楽しくもないから適当に茶々入れながらがちょうどいい
いちいちうるせーんだよタコ
>>140 この板でこんなことする1のせいだとおもいます!
結果は火を見るより明らかな、、、そうか!これは
>>1 が俺たちを釣っていたのか!!
いまきづいた、、
発展途上の作家志望者には忌憚なき意見も必要だな。 俺らが>>1を育てるってノリでいいんじゃね。あくまでノリでな
バカバカしい
>>144 素人のオナニー付き合う奴もなかなかいないからねぇ
場所が悪いや
>>1 について
>>1 抜きで議論して、
>>1 はそれにほとんど感心なさげにageで文章を書き続けるこの状態はなかなか良い
お前等が毎日繰り返してる糞みたいな垂れ流し脊髄レスよりは この小説の方がなんぼか面白いけどな
>>148 俺の書き込みみたらおまえ笑うと思うけどな〜
プッてねw
俺の書き込みログは誰にも見せられない
>>150 ぶっちゃけまぁたまには、そういうこともあるだろうけど
でも今はほら、場の雰囲気的に、そこはかたくなに否定しておくよ
153 :
名無しさん? :03/03/26 12:31 ID:Jmn15Owq
少なくとも読書好きなやつはこの小説読んで おもしろいとは思わないと思う
どうでもいいよ。七誌は静かにしてようぜ
てか
>>1 にとってこの状態すごい迷惑なんだろうな。全然書き込みなくなったし
>>153 俺は読書好きですよ
んで、面白いと思ってますよ
なんか1擁護派と1否定派にわかれてるな 思う壺とはこのことか? この議論の方がおもちろい
この小説が面白いか面白くないかなんてことはどうでもいいんだよ。 もっと他に楽しみ方があるだろう?
>>1 気にするなよ。期待してるぜ。続けてくれ。埋まれば俺がpart2立ててやっから。
お前は創作にだけ集中してればよいぞ。
しょせんここはラウンジなんだからさ。 高尚な小説なんて求めてないんだよ。エログロ入れないと受け入れられないよ。
そもそもまず読んでない奴いるだろ。それはよくねぇ。
163 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 12:35 ID:fAMH1N38
そこから数秒、沈黙が続いて、そのときの彼女はなんとなく、 元気をなくしていたんじゃないかと思う。チッチッチッ、と時計が時を刻む音だけが、 その場で時の流れを主張していた。 「あたし、中学を卒業するころ、両親が離婚して、お母さんと東京に移ったの。」 ふと涙声でそう言い放った彼女の態度には、悪ふざけも、皮肉も感じられなかった。 窓から指す光が赤い髪をきらきらと輝かせていた。 「東京に来てから、お母さんは変わっちゃった。キャバクラに勤め始めて、 男作って、家にあまり帰って来なくなったの。昔はやさしい主婦だったんだけどな。 あたしは、女子高に通って半年ぐらい立った頃には、すっかりグレていたような気がする。 酒タバコは当たり前で、ウリやったり、家に男連れこんだり、 まーあたしだけじゃなくて、周りはみんなそういう子ばかりなんだけど。 だけど、最近なんか空しくなっちゃったっていうか。京都にいた頃がよく胸に浮かぶんだ。 自分も環境も、こっちとあまりに変わっちゃったから、よくわかんなくなっちゃった。 あはは。あんた達にこんな話してもしょうがないよね。あんたらは能天気に生きてるだけなんだし。」 僕らはしばらく何も言えなかったし、何も出来なかった。 何が言える? 何ができる? 彼女の独白は、痛くて、辛くて、それでも 知り合ったばかりの僕には適当な言葉が出なかったんだ。
>>156 まじですか?
おれもよく読むんだけど本当にみてらんない。
っていうか描写部分だけ読んでても文が貧弱すぎだし、
リズムは悪いし…
ライトノベルとかじゃなくて?>読書
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!
>>162 読む側のことあんまり考えてないんだもん
ラウンジという性質考えればある程度受けいられるジャンルや内容わかるはずなのに
ちっ。。。しょうがねえ。読んでやるか。
>>164 全然、普通に読めるけど。文が貧弱ともまったく思わない。
あとライトノベルは読んだことない。
真珠夫人のあらすじ書いたほうがおもしろそうだなw
胸に浮かぶ って表現あるのか?
この後一体どうなってしまうんだ・・・気になって仕事が手に付かなくなりそうだ・・・
小説家っつーよりも商業的な方面だよね。サラサラしててていいと思うよ
しばらく落ち
駄文人に晒して恥ずかしくないのかな? 人にオナニー見られる並に恥ずかしいと俺は思った それが逆に快感なのか?w
この程度でおもしろいというやつがいるとは… ラウンジのレベルの低さに驚き
釣りたくて必死なやつがいるな
>>177 何言ってんだバカか?
好き嫌いにレベルなんてあるか、ヴォケ。寝てろ
自分の価値観を他人に押し付けることはいけない ここは例外だけどなw
で、このスレは小説を書くスレではないの?カコレスみてないからわからんが
1がただ小説を書きつづけてるオナニースレだよ ただ、あまりにもひどいから苦情でてるだけ
ところでこれはいつまで続くの?
まぁカッチリした文体ではないよね、少年の一人称だからってのもあるんだけど ただ情景描写はしっかり出来てると思う。語彙も決して貧弱とは思えない。 オナニーって話もあったけど、まぁ言っちゃえば小説なんてどれもそうなんだけど、 少なくともこれはただ書いてるだけじゃなくて、読者の存在を意識したものではあると思います。 決して言う程ひどくはないよ。
これだけひどいってやつがいるんなら 良くはないんじゃないの?
>>188 ラウンジでこのスレを建てるにはインパクトも内容も薄い
ラウンジャーの好むジャンルは書けないと申す
はっきりいって板違い。
HPでも作って一人オナニーに勤しんでください。
決してよくはないよ。でもつづきは読みたい
大体まだ途中なんだから 叩くんならとりあえず終わってから叩くべきだと
別にラウンジャに好かれなくてもいいんじゃないかな。
ここには板違いとかないだろ。
>>1 のキャラが面白いからいいよ
まぁ読む分には抵抗はないけど、三日もすれば忘れちまうような小説だ
まぁ叩きながら俺は1の小説をみんなに見てもらおうとしてるわけだが、、 っていったらかっこいい?
ろくな文章書けない奴が必死になって
>>1 を叩いてるとこ見ると、それはそれで楽しいけどね
というかラウンジに誇りをもってる奴ってのもいるんだな 「ラウンジは〜」とか「ラウンジャーは〜」とかうるさいうるさい
>>200 同意。ラウンジは肥溜めだよ。誇りなんて捨てちまえ
でも、ラウンジってこういうとこってイメージあるだろ? その肥溜めとかさ あきらかにこの小説とイメージが合わないだろ〜
203 :
名無しさん? :03/03/26 13:06 ID:24KoZ++w
夏風邪はこじらすと大変だよ
肥溜めに咲く一輪の花のような存在だな。このスレは
>>202 なんだお前叩いてるのかと思ったら、心配してたのか。
>>204 うん、内容も良かったらなw
内容腐ってるからラウンジに立てたのか、、
やっとわかったぜww
真顔でwつけられても困るんですよね実際
なんだよ、こんな糞小説誉めようとしてる奴の方が基地外だぜw くだらんもんはくだらんって素直に言えよなw
そういえば、エログロっていえば絶望の世界か? あの日記形式いいよね、あれちゃんと一日ずつ更新されてたのかな?
213 :
右大臣 :03/03/26 13:13 ID:???
「読むのがめんどくせえ」 切実にそう思った私は、読むのを諦め、所謂『ログを読まずに書き込み』 をすることにした。今日は朝から良く晴れており、そのお陰で鼻水が、 蛇口ひねりっぱなしの水道のようにドバドバと流出していた。 そう、私は生まれて間もない頃から花粉症である。それも重度の。
まとめページなかったけ?確か、、
216 :
涙の操 :03/03/26 13:20 ID:???
便所に咲いた花ってのはこびりつきうんこのことだぞ にわとりども
帰ってきたら新しい書き込み大杉だから
32のリンク先荒らさないでくれな。 んじゃ書くべ。
219 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 18:15 ID:fAMH1N38
沈黙を破ったのも、やはり、ユキコ自身でしかなかった。よくは見えなかったけれど、 眼にはうっすら涙を浮かべていたんじゃないかと思う。 「・・・さ、帰ろっか。落書きはこのまんまにしとこ。面白いし。あははは」 ユキコはすとんと、座っていた机から降りて、一人、窓の方へ歩いていった。 後ろの席に座ってひじをついていた僕も、教壇の椅子で足を組んでいたオジさんも、 ゆっくりと腰をあげた。 「おいおい、これから新京極で買い物散策ぐらいしようと思ってのになあ。」 服を手で払いながら、オジさんが呟いた時には、彼女は外に出ていた。 僕は、ちょっとだけ列を乱した机達と、黒板にある人形みたいな絵と、 ほこりを照らす日差しを眺めながら、 この学校の生徒になった気分から抜け出す寂しさを覚えた。 ちょっとだけ先生気分だったオジさんも、窓から青空を眺めて、 きっと何らかの感慨浸っていたに違いない。
220 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 18:30 ID:fAMH1N38
僕らは、先ほどの閑静な住宅街に引き返し、 彼女の足の向かう先へと続いた。 目の前には、暗くなり始めた太陽を、カラスが三匹横断していく姿が見えた。 前方に連なる電柱と白塀をみて、もうすぐ、この京都に別れを告げるのだ、そんな思いが 頭をよぎる。僕もオジサンも、なんだか疲れてしまい、冴えない歩行を続けていた。 「おい、タクシー乗り場はそっちじゃないだろ。」 オジさんは少女の後ろから大きな叫びを響かせる。少女は何も答えずに、砂利の敷き詰められた 細い路地をゆっくりと歩いていった。
221 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 18:52 ID:fAMH1N38
-明円寺- 小さな寺院の入り口の門にはそう彫られていた。 一本の白い参道。左右には白い砂利さらに左奥には広い池が見える。 少女は少しだけ足を進めて、ゆっくりと周囲を見渡して、僕らを振りかえった。。 「なんだよ、寺社見学したいんなら、そう言えばいいのに。」 僕がやるせなさそうに肩を落とす。少女はゆっくりと首を横に振る。 「違うの。ここあたしの家なんだ。帰るっていうのはこっちのこと。 多分お父さんがいるから。」 彼女は明らかにはじめの頃のテンションもなくなって、疲れた表情を見せていた。 もしかしたら、ここに来たのは彼女の気まぐれなのかもしれない。それもしょうがないか。 「そうだったのか。なんかよくわかんないけど、帰って来れてよかったじゃん。 じゃあ、ここでお別れか。今日は色々と・・・」 落ちついた声で僕が淡々と話していると、後ろから一人の男性が寺社を背に、走って近づいてくるのがわかった。 「お前ユキコじゃないか! どうしたんだ!」
222 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 19:13 ID:fAMH1N38
「なんや。急に帰ってきて。これじゃ、お友達にも大したおもてなしもできんし...」 その男性は住職らしく、頭は坊主はしていたが、ハワイの観光客を思わせるような 派手なロゴの入ったTシャツを着て、なんともおしゃべり好きな気のよい人だった。 僕達は居間の掘りごたつに向かい合って、とりとめのない話をした。 今日知り合ったばかりだといっても、何一つ屈託のない笑顔で、 僕の仕事の事を訊いてきたり、平岡のオジさんと阪神タイガースファンだということで盛り上がったりしていた。 冷たくて心地のよい夏風が、僕の背の網戸から流れてくる。 チリンという風鈴の音と、二人のオジさんの笑い声と、テレビに流れているドラマの女性の声があいまって、 僕にとっては、なんとなく、心地のよい感じがした。 けれど、ユキコは、あまり話にも加わらずに、寂しげな顔をして、ボーっとテレビを見つめていた。
>>32 見てきたが、
お前はSFかファンタジーのほうが向いてる。
少なくともここに書く分にはな。
224 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 19:56 ID:fAMH1N38
>>223 そうか?
荒れる時間帯は決まってるみたいなんで、今のうち書いちゃいたいけど、
ちょっと最後がな。どうしよ。
あとどのくらいつづくの?
226 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 20:00 ID:fAMH1N38
もうそれほどないよ。
まあ、がんばって 俺を感動させられたら天空の兜あげるからさ
う〜んごめん つまんない
231 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 20:35 ID:fAMH1N38
お父さんはユキコのことがやっぱり気になるようで、最後にはやっぱり、親子同士の会話になった。 ユキコはしばらく下をうつむいていた。壁に掛かった古時計が、ボーン、ボーンと5時の刻を告げる。 父親は心配そうに少女へと顔を向けた。 「お母さんは元気でやっとるんか?仕事の方は? 大体お前、口紅つけたりピアスしたり、見た目も随分変わったよなあ。」 少女はふっと、顔を上げて、虚ろな眼で父を見る。 先ほどまで饒舌だったオジさんも、ビールをすすって、黙って眼鏡を拭いていた。 「ウチら、ほとんど話せんのや。なんていうか、あの人、 男とほっつき歩いてるから、あまり帰らんし。 何考えてるのかさっぱりわからんわホンマに」 住職さんはしばらく黙りこくって、気難しい顔をして、息を大きく吐き出した。 「まあ、元気でやっとんならええねん。よろしく言っといてな。 さ、ご馳走作るで。お友達は今日は泊まってき。 ユキコ、お前は手伝いなさい」
けっこう面白い!続きキボンヌ!!
良作だろこれは!!
234 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 20:37 ID:fAMH1N38
案の定荒れるか。 全然気にならないけどな
>>234 この板の住人じゃない?
あげて書き続けてたらどの時間でも茶々入れられるのは当然だよ
わざと荒れる板に書いてるんだもんな。
全部書き終わるまでレスは一切しないでいいんじゃん
もしかして2,3年前にラウンジで小説書いてた人だろうか……。
239 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 21:02 ID:fAMH1N38
その部屋の様子といえば、ピンクの絨毯、ベッドにはクマのぬいぐるみ、 本棚には少女漫画やら、推理小説やら、いかにも女の子らしいといえば女の子らしい。 「いいのか? 手伝わなくて。」 オジさんはきょろきょろ部屋を見回していた。 ユキコはベッドに腰をかけて、手を伸ばしながら、あくびをした。 「いいんだよ、そんなもん。あたし料理なんて出来ないし♪」 ユキコはクマのぬいぐるみを僕の顔面めがけて投げつけた。 「それにしてもさあ、ダッサイ部屋。ファッション雑誌やらブランド品やら転がってる 今のマンションとは大違いだね。これが2年前のあたしなのかあ... あ、あこれこれ」 少女は立ちあがってプレーヤーの上でほこりをかぶっていた、百枚近くあるCDの束から何枚か取り出した。 CDのジャケットを見つめながら、彼女は言う。 「これさー、全部貰い物なんだよね。さっき会ったあいつ、 東京行くって言ったらくれたんだ。こんな洋楽なんて私が聴くわけないのにねえ。あははは。」 ジャケットを見る限りでは、メタルとかプログレとか、一般受けしないようなミュージシャンの名があったから、 彼女にとっては本当に猫に小判で、全く聴くことなんてないのかもしれない。 そっとCDを戻して、彼女はふとブルガリの腕時計に目をやった。
はやくしねよ
241 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 21:17 ID:fAMH1N38
「あたしさ、ちょっと出掛けてくるわ。居間でDVDでも見てて。」 彼女はこう言い残してそそくさと部屋を出てしまった。 残された僕達二人は、ポカンとして、開きっぱなしのドアを向いていた。 「今帰ってきたばかりだろうに。どこへ出かけるというのか。 さっきの少年のところか。」 勘に過ぎないけれど、多分違う。なんかとても焦っているような様子だったし。 それにしても、父親に対してもああいう態度したり、僕にはよくわからない。 せっかく、彼女にとっての安息の場に帰ってきたというのに、何を考えて、何処へ行ったんだろう。
242 :
山崎渉 :03/03/26 21:21 ID:???
(^^)
_,,,.. --- ..,,,__ ,, r''" `ヽ、 / , .∧ `'、 // , i / ,/ 'i i, , 'i ',i' , /フ'メi_/ '、i_i,_L,, i ', _,,_ ,/ ,,i / ,,r==、,,'' _,,,ニ,,i 'i,i i i, ./ 'i ./ i. レ'i `' i/レ'! ', |. i i '、 i r─---┐ i i ', うんこ小説キモイw _,,L,,_ i, i `'i,. i i ,' / ', ,r''" `'i'、! /ヽ, '、 ノ ./''" i / -─'''''''‐く ト-、,/ フ-、`ー‐ '",,_-''" ', i i _,,,,,__ノ ,i.i. `'ヽー" 'ヽ,  ̄ ̄''ー0'i ヽ i 'i )i i `ヽ `ヽ,,`>、,,,,,,L_ \,,,j '、 ─--r' i i i ヽ, \,,__,,ノ-,i,i i 0 i ', i, // ,, -' i 0 ', i \,__// _,, -ァ'''" i 0 ', i  ゙゙゙̄ ̄ i i 0 ', ',
っつうかお前ら、読んでないだろ。
245 :
俺 ◆drLOokSnP6 :03/03/26 21:28 ID:sCI7oIz0
正直1から読む気がしない
白状すると、上のほうで面白いとか良作とか言ったけど、実は俺も読んでない。
自演厨=1
前、荒らした俺でも読んでたのに、お前ら・・・
249 :
俺 ◆drLOokSnP6 :03/03/26 21:35 ID:sCI7oIz0
とりあえず頑張って読んでみるよ
250 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 21:36 ID:fAMH1N38
少女は夕暮れの山林をぜえぜえと息を切らしながら、ゆっくりと登っていた。 急斜面に足を滑らせそうになって、慌てて見を立てなおす。 こんなことを何度も繰り返しながら、少女は、眼前の硬い土と薄暗い木々の光景が変わるのを待った。 そうして、ザッと少女は立ち止まって異世界への光景を眼にする。 目の前一帯に広がる赤い草原。多分一番適当な形容だろう。 夕日に染まる草々が、風に吹かれて横にしなう。草達は、不揃いのリズムで、美しい形を作っていた。 「ここだけは、変わらんなー。」 少女は丘の中央に立ってドスンと腰を地につけた。 僕達は、後ろに立って、赤光に染まる草々と、風になびく彼女の赤茶色い髪のコントラストに、 しばらくの間、ただじっと魅入っていた。
仕方ねえ。
248に免じて読んでやる。
248に感謝しろよ
>>1
>>1 言っとくけど、おそらくほぼ全員が
君の小説の部分だけ
飛ばして読んでるよ
253 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 21:37 ID:fAMH1N38
もうすぐ終るから、荒らしでも二次創作でも好きにやれ。
255 :
右大臣 :03/03/26 21:42 ID:???
>>213 書き込みはおろか、息をするのもままならず、
終始金魚のように口をパクパクさせながら、
ブオーンと勢いよく鼻をかみつつ、ようやく書き込んだ。
書き込んだ内容を見て思ったのだが、いや、
うすうす勘づいてはいたのだが、最近どうも
たががはずれているようだ。
会社でも下ネタばかり言っている自分を、
たまに客観視した時のいたたまれなさといったらない。
取引先も引き気味である。まとまらない商談もまとまらない。
しかし、私のたががはずれるのも無理はない。
それというのも、
256 :
スーパーマカー ◆MacerDoDiE :03/03/26 21:44 ID:SKlMMYY1
ある所に青年がいました。 青年はとってもオタクで、いっつもゲームとかPCばっかりやってます。 当然いっつも家に引き籠もっています。 ある日、青年はいつも通りPCの前に座って色んな事をやっていると、すごいことが起きました。 「うわああああ」 PCのモニターの画面が歪み、青年は画面に吸い込まれていきました。 青年はPCの前から消えていました。
流し読みした つまらん、文体覚えただけで中身が糞過ぎる 小説書く練習をここでやるな なんかふいんきだけの小説って感じかな 何処をどうすれば良いとかは言わない、このまま果てろ
全部読んでやったけど疑問がある リストラ親父はなぜにそんな金がある?
リーダは三点が2つ(……)で1セットだ。 ... とか、妙なモノを使うな。 セリフが次の行まで続く場合は文頭を1マス空けろ。 「あはははは」とかいちいち書くな。 擬音を使うな。 セリフの閉じ括弧の前の句点はいらん。
260 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 21:55 ID:fAMH1N38
「まったく、立ち入り禁止の立て札が立っていただろう。 こんな危ないところに一人で....」 オジさんがそう言うと、僕達は少女に近づいていく。 少女はビクリとして背後を振りかえった。 「なんだ、つけられてたのか。びっくりさせんなよ。」 そう言い終わると同時に僕らも草地に座る。 夕日がちょうど沈んで、草の色が徐々に変わっていくのが感じられる。 「ここはさー、急斜面で危ないから誰も登らないんだけど、実は山と丘陵地帯がつながっててね。 昔からあたしだけの場所だったんだ。10歳くらいから赤い草もあの星空も、あたしのものになったの。」 僕は、彼女の表情を見て、幾分落ちつきを取り戻していたのがわかった。 彼女は仰向けに寝転がって、きらめく星達をみつめていた。
俺小説第一話「もう遅い」 もう遅かった、気付いたときには体のありとあらゆるところに 〜〜〜〜〜〜〜続く〜〜〜〜〜〜〜〜
3人の新幹線代 東京―京都 3人のバス代 3人の法隆寺入場代 3人の五重の塔入場代 3人の金閣寺入場代 3人の蕎麦代 タクシー代 3人の水族館代 まだ財布には余裕あり リストラされ2人の子供を1人で育ててるおっさんがそんな余裕あるのか? そもそもそんな大金を持ちおっさんは散歩してたのか?
俺小説第二話「なんなんだよ安藤は」 「おい安藤!!」 「なんですか?」 「なんなんだよ!」 「安藤はなんんあんだよぉぉおお!」 「ええ!?」 「なんなっ ___________続く_________
俺小説最終回「認めない」 何処が悪いって言うんですか編集さん? 私は私なりに精いっぱ _________完_________ ご愛読ありがとうございました
>>261 チワワが噛み付いてぶら下がっていた。
振り落とそうとしたが、哀願するような目で俺を見ているので
叩き落す事も振り飛ばす事も出来なかった。
とその時……
〜〜〜〜〜〜〜続く〜〜〜〜〜〜〜〜
>>1 2年経っても進歩してないのね……
267 :
スーパーマカー ◆MacerDoDiE :03/03/26 22:09 ID:SKlMMYY1
青年が目を覚まさすとそこは一面大草原でした。 青年が呆然としていたとき、不意に空の上から天使が降りてきました。 「だ 誰だ」 「わたしは天使です。 あなたを救いにこの世界に引っ張ってきました」 「俺を救うだと ふざけるな」 「あなたは人間が創り出した物に囚われて、自分を見失っていました この世界で自分を見つめ直しなさい」 「はぁ? ふざけんなよ 俺は早く帰ってFF全クリしなくちゃいけねぇんだよ」 「あなたの大事な物はこちらで預かりました 取り戻したければ、この世界を牛耳っている魔王を倒しなさい」 「よし がんばるぞ」 こうして青年の小さな旅は始まりました。
268 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 22:10 ID:fAMH1N38
「あたしさー、なんていうか、東京の環境が合わなくて、自暴自棄みたいになっててさ。 京都にくれば、何か変わるんじゃないかと前からずっと思ってたんだ。 ここに来て、最初は懐かしいって、思ったけど、でも、なんか違う、って、そんな感じがしたの。」 彼女は落ちついた声色でゆっくりと話し始めた。 いい意味で吹っ切れたような想いがこもっていた、ような感じも、少なくとも僕には感じられた。 「あたし、わかったんだ。ヨウイチに会った時も、中学校の教室でも、家で父親と話しても、 自分の部屋に戻っても、なんか違うってずっと思ってた。そうなんだよね。私の居場所は、ここにはないんだよね。」 オジさんも寝転がって、肘枕で彼女の話を聞いていた。ヨレヨレのスーツがなんとなく、 情けなかった。 「なんというかなあ、お前達は若いからわからないかもしれないが、過去の記憶も、 未来への幻想も、ある意味では、儚い夢でしかない、ってことなんだよな。 過去が楽しかろうが辛かろうが、未来に希望が持てようが持てまいが、 今向き合ってる状況そのものに対して動いていかなけりゃ、現実が変わるわけでもないし、 神や菩薩が助けてくれる訳でもないんだよ。なんて偉そうなことを行っても、リストラされたオヤジの 戯言だと思って、聞き流しておいてくれ。家でヤケ酒飲んでる自分への自戒の言葉だな。ハハハ」
269 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 22:11 ID:fAMH1N38
あのー、もうすぐ終わるんでー。 まーいいか。
270 :
スーパーマカー ◆MacerDoDiE :03/03/26 22:21 ID:SKlMMYY1
ここは、最初の街、八王子。 「まずはここで武器とか防具を買いなさい」 「そうだな 金はお前払いでな」 二人は、この街でただ一つの武器屋兼防具屋に向かいました。 「じゃ これにするわ 木刀」 「そうですね 安いですしね」 「防具は…… これでいいかな。ユニクロのフリース」 「そうですね 安井ですしね」 \2,800の木刀と\3,980のユニクロのフリースを買おうと、二人はカウンターに向かいました。 すると 「いらっしゃいませ」 「これ 買いたいすけど」 「いや お客様。お代はいりません」 「何っ」
271 :
スーパーマカー ◆MacerDoDiE :03/03/26 22:24 ID:SKlMMYY1
大変好評なところ悪いんですけど、まぁ、明日。
オタクのたくおくん 第一話 「こんにちわ」 「うるせーでぶ」 泣いた。
273 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 22:28 ID:fAMH1N38
僕は彼女の顔をじっと見ていた。 日が落ちて、風をうけた髪も闇に染まっていた。 彼女は体を起こして、黄色い三日月を眺めていた。 暗くてよく見えないけど、口元をみて、微笑んでいるんだな、そう思った。 「なんか、よくわかんないけど、くだらないこと気にすんなよ。 俺なんか、高校でて、今のバイク屋来て2年経つけど、いまだに仕事わかんないんだからさ。 だけど、能天気なのが、俺の取り柄だしな。」 彼女は表情を変えなかったから、僕の慰めの言葉をちゃんと聞いていたかどうかはわからない。 つま先を上下に往復させて、鼻歌を歌っていた。 オジさんがぼそりと口を開く。 「なんというか、ユキコちゃん、お前さん会ったときと違っていい顔してるよ。 なんか元気が出るな。私も再就職先探してがんばってみるか!」 オジさんはゆっくりと腰をあげてうーん、と背伸びした。 少女は急に僕らを交互に見て、鼻歌をやめて、しかめっ面をした。 「あのさー、あんたら能天気にいちいち説教されなくてもわかってるよ。 あたしの居場所は、くだらねー母親と、くだらねー友達と、 くだらねー男どもがいる、うさん臭くて薄汚い東京の街にしかないんだって! 心の奥底ではとっくに気付いてたはずなのにね。あははは。じゃ、帰るかー」
オタクのたくおくん 第二話 「死ねよでぶ」 「くせーよでぶ」 死のうかな。
275 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 22:29 ID:fAMH1N38
もう終わるけど、どこがつまんねーのか、具体的に指摘してもらえると ありがたいんで、よろしく
終わったら読む
読んでないけどありがちそうだから。
話しがつまんね。 もう、話しの流れがね。不自然すぎ。 登場人物に魅力がこれっぽっちもないのも痛い。
>>275 ・句点、読点の用法を勉強しましょう
・起承転結を考えましょう
・序破急も考えましょう
・2年前に私が書いた事を読み直しましょう
・人の意見は聞きましょう
……こんな処か?
内容は平板すぎて読む気すらしない。
ハラハラドキドキワクワクしないモノを読めと言うのは苦痛だ。
281 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 22:38 ID:fAMH1N38
僕らは草を振り払って立ちあがった。 やっぱり、離れるのは名残惜しかった。 きっと、ここは日常の中にはない、不思議な空間なんだろう。 風に揺れる草原一帯を見て、そう思った。 僕は服をはらっているユキコを見て思わず呟く。 「頭に草が乗っかってるよ。」 「妖精みたいでかわいいんじゃん。あはは。」 「小悪魔の間違いではないのか?」 「うるせーよバカ、あははは。」 「ハハハハハ」 こんな光景を見て、空の果ての神様が、やれやれ、 なんて思ったかどうかは、僕にはわからない。
>>261 >>266 背後から蹴飛ばされ、俺は前にぶっ倒れた。
お陰で10数匹のチワワは俺から離れてくれたが、顔面から
ぶっ倒れてしまった為に、顔面を強打してしまった。
「いてーじゃねーかバカヤロー!」と言って立ち上がった所、
そこに居たのはイッシュウ・カンだった。
〜〜〜〜〜〜〜続く?〜〜〜〜〜〜〜〜
こんな光景を見て、らうんじゃーが、やれやれ、 なんて思ったかどうかは、僕にはわからない
285 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 22:46 ID:fAMH1N38
その後、僕達は、やっぱり、それぞれの日常へ帰っていった。 彼らとは劇的に仲良しになったわけじゃないけれど、 たまに会って、バカな話ぐらいはしたりする。 オジさんは再就職先が決まったそうだし、ユキコは学校の先生になりたなんて言って、 急に勉強を始めたらしい。僕は、相変わらずの体たらくだけど。 そんな話を聞くと、嬉しさでも羨ましさでもない、異国の地の戦友への、 羨望っていうか、憧憬っていうか、そんな感覚に襲われるのだ。 やっぱりあの二人は、僕にとって、普通の友達というよりは、異世界での宇宙人って感じなんだろう。 だけど、そんな関係が、たまに退屈な日常を吹き飛ばしてくれるとしたら、やっぱり彼らに感謝しなくちゃいけないだろう。 あの日の小さな冒険が、やっぱり、僕の中で随分大きな位置を占めてるんだと思うし。
いつの間にこんなスレが…… とりあえずがんがれ
288 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 22:54 ID:fAMH1N38
時々、ふと仕事をサボって、新幹線に乗ってしまうことがある。 何の約束を取り付けるということもない。立った一人で、ふらりとあの場所へ向かうのだ。 日暮れのの京都の辺ぴな場所にある小さな山。急な斜面を登って、息を切らして、 がらりと目の前の様子が変わる。赤い草原の上で、偶然黒い二つの影をみつけると、 僕は嬉しさと懐かしさで、思わず頭がいっぱいになるんだ。 夏風の日 完
289 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/26 22:57 ID:fAMH1N38
序破急ってなんですか?
にちゃんねるで、糞スレと化したこのスレッドが偶然あがっているのをみつけると、 僕は嬉しさと懐かしさで、思わず頭がいっぱいになるんだ
ヽ(´ー`)丿バイバイ
読んでないけどケルベロスが二年前と同じ絡み方してんのが面白いです。
明日読むわ
回りもちゃんと結構言ってんのにシカトしっぱなしの
>>1 が痛いですな。
これがサイトだったらヲチ板でヲチされてる程痛い。
おら返事しろや
>>1 。自己満足の脳内妄想垂れ流しの糞小説ばっか書かないでよ。
なに言いたいか解からん作品やな。結論が見えない。
いや、真面目な意見は聞いてるぞ。 ほとんど煽りと嵐じゃん。 ちゃんとした意見とか感想にはレスしますんでよろしく
ていうかお前に都合の悪い意見=煽りと嵐なんだろ? つまらんとか糞とかは煽りとか嵐じゃないぞ。 真面目な評価だぞ。
>>295 まー解釈は人それぞれだからね。
何も感じないって人は感性の違いだから、それはそれで仕方ない。
ただ、いいたいことは作品の中にあるって思ってるんで、
作品に関する思想やらテーマやら、そういうのは作者の私自身は発言しません。
そうか? 核心ついてる意見は無視して、煽りや荒しにゃ敏感なだけのよーな気がするけど。 あれ?それとも口調が厳しけりゃなんでも荒しですか? 煽りと意見の区別がつかないんですかぁ? そうかぁバカですねえ(ウヒャヒャヒャ
>>299 今全部にレスしろってのは無理だけど、
あとで今までの真面目な意見には答えておきますよ。
1はどうしたいの?どうなりたいの?なにがやりたいの?
302 :
(メ‘д‘)明人ソーラーカー ◆6VCrAmgzvI :03/03/26 23:32 ID:AXyU4HOR
まあ。悪いけど、掲示板って公共の場にでた以上 煽りにしろ、意見にしろ言われる必然てのが出てくる訳なんだな。 これヲチ板住人時代50回は言ったような言わなかったような。
おっ!ホンワカパッパなスレはっけそ!ここを僕の居住区とするなのれす!
読んでみた別に可もなく不可もなく。特に興味を引かない いい出来かと思うが印象に残らない作品って感じかな。 もう少しいい意味で読者を裏切る意外性みたいなものが欲しかった
解釈は人それぞれって便利な言葉だよな プロが言うならまだわかるけど素人にそんな事いわれてもねぇ しかもそれが評価されないと、 自分の才能は理解されないとか思っちゃうんだろ?w
みんな読んだんだ・・・えらいね・・・・
あれだ!1よ!その才能は、こんなところで使っちゃもったいないよ!
いんや、才能があるなんて思っちゃいませんよ。 でもまあ一応読める作品として完結できたからよかったかな、と。誰も誉めてくれなくても読んでくれただけよし。 でもみんな意見が結構抽象的なんだよね。 ここのストーリーをこうするとか、こういう設定はまずい、とか教えてくれるといいんだが。
何様のつもりだ。 むしろこっちが金貰いたいほどだったぞ?
>>310 そこまでいわんでも。肯定的な意見が全くないのはラウンジだから仕方ないけど。
まー、308はボランティア精神のある人限定ってことで。
このスレはトータルで面白い
314 :
名無しさん? :03/03/26 23:57 ID:1P7G9a2r
>>311 頼むから、序破急ぐらい自分で調べてくれよ。
>>1 は最初は煽りももろともしない強い人かと思ったら、
実はけっこうもろい所もあったりして面白い。
それでも淡々と小説(読んでないけど)を書き続けてるし。
あと、絶対に自演とかしなそうな感じがする。
ログ保存しとくので後で読んでみます
2年越しのスレでもさっぱり成長してないのがイイネ ゴーイングユア獣道ですよ がんばってください
perlで抽出して読んだよ。その価値はあったと思う。 読ませるね。 描写が薄いとか書いてごめん。
319 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/27 18:05 ID:4rjJDDKg
ディテールの甘さが出ると読んでて冷めるよ。 ニューヨークとか詳しいならいいけど
>>319 悪いことは言わない。
恋愛とか純文はやめとけ。
あとギャグセンスもなさそうだから、コメディーもやめとけ。
誰かの考えた大まかなストーリーを作品に仕上げてくようなのがいいんじゃないか?
324 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/27 18:20 ID:4rjJDDKg
>>320 それが一番の問題だったりする。
少年期に悲惨を味わった、
ルックスのそれほどよくないソングライターの悲哀に満ちたストーリー。
だめか。
>>321 これそんなにつまんなかったか。
自分でも32にある作品よりはずっと好きなんですが。
>>322 やりませんよw
俺も書いてみるかな、 ―それはある暑い日のことだった・・・・ 学校に登校したサブロウは、机の上に、奇妙な物体があるのに気づく、 わかったぞ、これは昨日食べようと取っておいたプリン! あまりの暑さでどろどろに解けているんだ! こうしてひと夏の怪奇事件はサブロウ少年によって幕を閉じた。 翌日の報道で少年は記者団に対しこう答えた。「謎が解けたのはプリンが解けたからだ」と。
326 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/27 18:31 ID:4rjJDDKg
1、アメリカの大都会での駆け出しの作曲家の話 2、海底王国と天空都市で繰り広げられる冒険SF 3、ダサくていかがわしい私立探偵と頑固なオヤジ捜査官コンビの刑事もの
ある意味?
>>1 はすごいな。とりあえず俺には絶対に無理。何も思い浮かばん
一部問題があるものの、描写は読める範囲をクリアしてると思う。
しかし、話しの内容が犯罪的につまらないので、
設定でプロットをカバーせよ。
っつうわけで
>>326 2、
2はやばくないか? 無理な設定で話が破綻して終わっちゃいそう
どれもつまんなそう…
かと言って1は今回の2の舞になりそうだし。 3はキャラクターを前面に押し出して面白くする話しだろうが、 登場人物にさっぱり魅力がなかった今回のことを考えると、 コイツに魅力的なキャラを作れるか疑問だ。
332 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/27 18:46 ID:4rjJDDKg
>>328 序破急わかんないしね
>>329 >>330 リクエストあれば聞きます
しかし、リアルものは細かいところ突っ込まれるからな。
オジさんが金たくさんもってたっていうのもちょっと不自然だから、
ATMで降ろす描写いれようと思ったけど、
いちいちそんな突っ込みはないだろうって省略したら突っ込まれたし。
夏風の日2かいて どうせおもしろくないなら
335 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/27 18:51 ID:4rjJDDKg
女子高生もオジサンも魅力なかったか。
やっぱり2か... でも
>>32 みたいに話広げすぎてやる気レベルで終了となると困るし
生きる気力をなくした接点のない若者3人が、 ネットを通じて出会って練炭で自殺するまでのお話とか。
勘違い小説家気取りがネットに駄文垂れ流す青年の自殺までの苦悩の日々とか
338 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/27 18:55 ID:4rjJDDKg
>>333 私小説って押し付けがましくて嫌いなんですよ。
>>334 その後の話を書けって言われても、これ以上のものはちょっと書けない。
話もこれで完結してるし。
339 :
二郎 :03/03/27 19:13 ID:rEZIFsvo
小説読みました。 小説はあまり読まないけれど、個人的にこういう話は好きです。 ・・・と、いうことで真面目な感想を書きますね。 途中まで楽しく読ませて頂きましたが 最後の終わり方がなんか物足りなかったです。 たとえば最後の設定を 1年後(5年後でもなんでもいいけれど)に見習い期間ではなく最長した立派なバイクの修理士になって再び京都に訪れる。 更にその日は実は3人が再び再会を誓った日であり、夕焼けに染まった草原で再会を果たす。 3人とも今までの憂鬱な(主人公は憂鬱というか、平凡ですね。)世界とは違った生活をしている・・・。 とかってどうですかね? 新幹線で時々京都に行く・・なんてありえないし、その時に3人が出遭うってのも無理がありそう。 って、私は文筆家でもないんで描写とか設定の良し悪しとかよくわからない人間なので勝手な事言ってごめんなさい。
340 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/27 19:22 ID:4rjJDDKg
4、アフリカ奥地での人を食う、という部族のもとへと訪れた文化人類学者とその息子。 しかし、息子と現地の少年の間には奇妙な理解と友情が生まれていた。 5、足に障害を持つ少女と街でも有名な不良との恋愛ストーリー 舞台は北海道か九州 2にするか4にするか両方書くか
大江系の作品キボン
342 :
名無しさん? :03/03/27 19:24 ID:cW4K/n8z
はっきり言おう。思想も法もない。社会問題にする木もない 今はっきり言えるのは、俺は酋長が大嫌いだという事だけだ
344 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/27 19:50 ID:4rjJDDKg
>>339 読んでくれてどーも
最後はもっとちゃんと書こうと思ってたんだけど、
なんか荒れてたんで、ちといい加減になった。
ただ数年後に約束の地で再会とか、いかにも作ったような感じだしな。
どうなんやろね。
さげとくか
>>345 スマソ
5みたいなのはやっぱ嫌い。2にするかも
347 :
スーパーマカー ◆MacerDoDiE :03/03/27 20:44 ID:Wfza3s2b
ていうか、某板みたいにみんなで書こうや。 ある所に海底王国と天空都市がありました。
ラウンジでやるには無謀 海底王国は飛び上がり、天空都市は落下し、互いにぶつかって消滅しました。 ―終了―
キャラの魅力を出すにはどうしたらいいのだろう
まず一人ずつよく練れ!そして一人一人になりきれ! 知り合いと重ねてもいいかも
キャラもだけど、ストーリー展開とかもなんかコツみたいなのあるんかな 上の作品は大きな急展開みたいなのはなかったけど、この設定じゃ無理っぽい。1日の話だし。 心臓病で倒れたとか迷子になったとかそれぐらいか
キタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!! これでこそ荒らしがいがあるってもんだ
真も偽もない。 多少の荒れは予想済みなんでな〜
>>356 そうわかってるじゃないか?
僕と君は同じだけど違うんだよ。
読んだ。ディテール甘いし盛り上がりに欠ける。 次書く前に読み返して添削すれ。
>>1 全部読みました。気になったところを二つ。
オジサンの歩く音がとことこ。
オジサンが、よいではないかっていってる。
なんとなく気になった。
あまり荒れ荒れ言うな。普通だよ。こんなもんだよ。 こだわりすぎるともっと荒れるぞ。
わかってますよ
363 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 13:47 ID:ZZSs/avS
新作はこのスレ内でやったほうがいいですか スレッド立てた方がいいかな
364 :
右大臣 :03/03/28 13:50 ID:???
新スレ要らない。このスレ使い切ってからでお願い。
365 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 13:51 ID:ZZSs/avS
わかりました
無駄に糞スレ増やすな
368 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 14:08 ID:ZZSs/avS
「blue code」
369 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 14:23 ID:ZZSs/avS
ある時、世界に闇が襲った。 多くの者は、海と空へ逃れた。わずかな人々だけが、 地で闇に立ち向かった。彼らはどうなったのか、 世界はその後どうなったのか、定かではない。 『旧約創世紀 息吹の項』より
そんなクダリあったっけ
>世界に闇が襲った。 ちょっと日本語おかしいわけだが。
旧約からの抜粋じゃないの?
374 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 14:37 ID:ZZSs/avS
駅前のスクランブル交差点、王国議事堂、超高層ビルや、ピカピカと電子看板が光る高級クラブ、若者に人気のイタリア料理店。 その日のその夜も相変わらず、ドーム天井からの薄暗い青い光が、都会を煌々と照らしていた。
>369 闇が世界を襲っただろ
細かいことはいーよ!
378 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 15:03 ID:ZZSs/avS
街灯のネオンの下の、アスファルトで、ギターをかき鳴らす若者達を、人々が横目で横目で通り過ぎる。 文化と流行とファッションと、政治と犯罪の首都インティア。 蛇道のハイウェイで、ホバリングスポーツカーを走らせる男女。 「おい、運転中に抱きついてくんなよ、あぶねえだろ。」 「え〜、だって〜」 黒いサングラスをかけて、片手でハンドルを握る長髪の男と、 厚化粧をしてブランドを身にまとう目の細い女。 彼らは、空に漂う何者かに気付いた。
ごめん横目が一つ多いんで抜かして読んでください
380 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 15:06 ID:ZZSs/avS
「おい、なんだあれ?」 男女は眉をひそめて、上空の影に視線を投げる。 「人...? まさかねえ?」 女はたばこにライターを近づけて、 金色の髪を掻きあげた。 「おい、車の中でタバコを吸うなっていつも... お、おい、なんだこれ、ちょっと、うわあああああああ」 白い光線がブンと街並みを裂き、コンクリートの建物はぼろぼろと身を崩し、 舗装された道路には、血に染まった肉片の山が転がっていた。 空に漂う男は薄気味の悪い笑みを浮かべていた。
気にすんな 誰も読んでねーから
俺ちょっと読んでる
>街灯のネオンの下の、アスファルトで、ギターをかき鳴らす若者達を、人々が横目で横目で通り過ぎる。 句読点多すぎだろ。 街灯のネオンの下のアスファルトで、ギターをかき鳴らす若者達を人々が横目で横目で通り過ぎる。
ジェイソンの法則(バカップルは冒頭で瞬殺)ですな。
こんなん読むんならブックオフの100円小説のほうが面白いぜ
そりゃ市販されてる本は面白いにきまっとるがな。
387 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 15:16 ID:ZZSs/avS
「わはは。祭りじゃ祭りじゃ。」 中央に轟々と燃え盛る炎を囲んで、数十人の遊牧民達は、 わざわざと、笑い声をあげていた。 動物のなめし皮でできた服には、ギザギザした民族刺繍が縫われていたし、 ステップ一帯には、同じ模様をしたテントが、ところどころに張られていた。
世界が闇に襲われた、だろ?
このスレをラウンジらしくするなら mikiにハァハァするしかないな
これは上で言ってた1,2,3,4,5のどれなんだ?
世界は闇に包まれたの方がいいんじゃない?
世界を闇が襲った
393 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 15:28 ID:ZZSs/avS
彼らは、自らこのような生活様式を選択した。 近代化された中心地での、合理的な生活手段が肌に合わず、 敢えて、そこから遠く隔たった偏狭の地で、生活を営むものたちは少なくない。 それでも、彼らは近代的な生活がどのようなものか知っているし、知性もある。 だからといって、彼らは道化を演じているというわけでもなく、 原始的な生活そのものに喜びを見出し、そこから刺激と充実を得て、満足しているのだ。
主人公がなかなか出てこない。
395 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 15:38 ID:ZZSs/avS
海底の世界で、人々は科学を武器に、生を切り開いてきた。 高水圧に耐えうる巨大な反重力ドームを造り、 太陽光の届かぬ地で生態系を維持するために、 風合成といわれる特殊な化学反応によって栄養源を得るような植物を、 高度に発達した遺伝子技術によって開発した。 それから、彼らは科学に極度に依存するようになる。 文化も、技術も、社会システムも、機械仕掛けのような精密さを持ち始め、 それが我らを幸福に導く、とは考えないよう者達が、僻地へと出ていくのだ。
私を夜の闇に包め
ふむふむ
398 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 16:09 ID:ZZSs/avS
あごに白いひげを生やした、頭の上げた老人は急にその場を立ちあがる。 「今日は皆に見せたいものがあってな。おい、ミーク、出てきなさい。」 ゆらめく炎を囲んでいた人々は、一斉に、老人を冷めた目でじっと見た。 ある者はため息を漏らし、ある者は舌を鳴らした。 「族長、また変な発明ですか。族長がこの前作った犬型ロボットが暴走したせいで ケガ人が出て迷惑してるんだから...」 やや小太りで、高い声の中年女性が、低い声で老人に反意を示した。 老人は眉間にしわを寄せ、甲高い声で唾を飛ばしていた。 「うるさい黙れ! 今日のやつはとびきりのかわいらしい...」 老人がそういい終わらないうちに、一人の少年の声が聞こえる。 炎から遠く離れた、黒刺繍のテントから姿を現し、青い髪の少年はゆっくりと炎に近づいて来た。 「じいちゃん、やっぱりこれすぐには直らないよ。」 少年は小さなイルカの形をした物体を腕に抱えていた。
399 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 16:20 ID:ZZSs/avS
イルカは黒い眼球を上下に動かしたり、尾びれを反り上げて、パシンと少年にぶつけたりした。 「リット、貴様、明日のうちに直しておけと口を酸っぱくして言っておいただろう!」 老人は木の杖をぶんぶん振りまわしながら、ゆっくりと少年に近づく。 少年は両手を上げて、後ずさりする。「そんなこといったって...」 「まったく、族長はどうしようもねえなあ。」 体の大きな男が、肉にかぶりつきながら、頬をこわばらせる。 ザッザッと草を踏みしめ、頭に赤い炎の光で頭を光らせ、 老人は、少年の頭めがけて、杖を振り下ろす。 そこには、目をギュっとつぶって肩を落とした少年と、空中で静止した杖の光景があった。 老人はしわがれた指で耳につけた機械をいじくっていた。 急に目を尖らせて、背にしていた炎を振り返る。 「大変なことが起こった。インティアが壊滅したらしい。 皆の者、祭りどころではないぞ!」 その後、しばらく経って、緊急王国会議が議事堂で開かれた。 そこには、リットと老人の姿もあった。
いきなり壊滅かよ。
401 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 16:53 ID:ZZSs/avS
女はチョークで黒板に三角形を書きながら、 少人数の子供達に笑顔で振り向いた。 「さあて、さっき説明しましたね。 ここ天空都市リーフィアでは、代表といわれる皆に選ばれた個人が、 国を統治し、神法院という機関が立法と司法を扱います。 えーと、ではティアさん。全体のバランスを保つための、代表に対する反権力集団をなんといいますか?」 白いローブを着た赤い髪の少女目をとろんとさせて、肘を突いていた。 「う〜ん......わかりません...」 背の高い女教師は済ました顔で事務的に言葉を発した。 他の生徒達は呆れた様子で少女を観察している。
402 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 16:56 ID:ZZSs/avS
「はい、じゃティアさんは天空政治法全文を暗記してくること。 明日テストをします。じゃこれで終わり。次は実習だから外にでること」 鐘が鳴って、子供達は安堵のため息をつき、椅子や机の動く音が鳴り響いた。 ふと、少女の後ろから小さな声がきこえる。 「あーあ、かわいそうにな。リリ先生きびしいからな 俺にあたんなくてよかった。それよりさ、次の時間魔法実習だぜ? 練習してきたか?」 とがった黒髪の少年は、目を光らせて得意げにティアをからかう。 ティアは、しばらく沈黙して、ふうとまぶたを閉じる。 「ぜ〜んぜん」 白い蛍光灯をボーっとみつめて、少女は本をバサリと閉じた。
ヤク中か。
6月7日 土曜日 雨 1通の手紙が来ていた。 僕はとりあえずコーヒーを淹れるために やかんに水をいれ、火にかけた。 湯が沸くと手際良くコーヒーを淹れる。 砂糖もミルクも要らない。 ブラックコーヒーを一口飲む。 口中に苦く香ばしい香りが広がった。 そして手紙を手に取る。 差出人は別れた彼女だった。 便箋2枚に渡って様々書かれていたが 要は会って話がしたいらしい。 嫌だった。 もう話す事などない。 その日は昨日から降り始めた雨も手伝って 一日中憂鬱な気分で過ごした。
6月8日 日曜日 雨 今日も雨だった。 また手紙が来ていた。 僕は昨日と同じようにコーヒーを淹れ、 その手紙を手に取った。 差出人はまた別れた彼女だった。 内容も昨日とさほど変わりはない。 僕は少し可笑しくなって、笑ってしまった。 電話でもなくメールでもなく手紙。 それがなにより彼女らしかったからだ。 しかし、彼女と会う気はない。 そしてこの手紙の返事を書くこともないだろう。
6月9日 月曜日 曇天 今日は雨が降ったり止んだり忙しない日だった。 3日連続手紙が来ていた。 差出人は勿論彼女。 いつもの手順でそれを手にする。 文面こそ違うが内容はまた同じだった。 いい加減憂鬱になってくる。 もう止めて欲しいと思う。 でもその旨を彼女に連絡するのもなんだかおかしな 話なのでやめることにした。 いずれ、来なくなるだろう。
6月10日 火曜日 雨 また雨だった。 梅雨だろうか。 そして彼女からの手紙もまた届いていた。 内容もまたほとんど同じだった。 ちょっと怖くなってきた。 何を考えているんだろうか。 最後に会った時、僕の思いは伝えた筈だ。 彼女もそれでわかってくれたものと思っていた。 どうやら理解してもらえなかったようだ。 かと言って会う気はない。 今はただそっとしておいて欲しい。
相変わらず電波チックだな。この一方的なかんじ。 文は2年前から比べれば進歩してるが・・・
6月11日 水曜日 雨 毎日雨が降っている。 ざあざあと豪快に降るのではなくてしとしとと。 中途半端にだらだらと降っている。 まるで僕の心を映しているようだ。 手紙は今日も来ている。 とりあえず僕はコーヒーを淹れた。 そしてひと口ふた口、口に含んだ。 苦かった。 手紙は読まなかった。
6月12日 木曜日 雨 いい加減にして欲しい。 雨も手紙も。 コーヒーを淹れた。 僕はその日も何をするでもなくだらだらと過ごした。 僕がこうしている間にも世界の誰かは死に瀕していたり、 セックスをしたり、愛を語り合ったり、憎しみ合ったり、 新しい命が芽生えたり。 僕がいなくても世界は周る。 そう思うと余計に僕は無気力になっていった。
6月13日 金曜日 雨 13日の金曜日。 今日の雨はいつもと違って激しかった。 しかし、変わらず手紙は来ていた。 もう読まなくなっていた。 昨日のことを反省した。 自分のだらしなさを世界の所為にしてみても僕が突然 元気になるわけでもないし、精力的になるわけでもない。 ただ、誰かの所為にしたかっただけなのだ。 そうやって生きていくのはもうやめることにした。
6月14日 土曜日 晴れ 漸く晴れた。 今までの天気が嘘のような快晴だった。 そして手紙はこなくなった。 僕はなんだか気分までが晴れやかになった気がして コーヒーを飲み干すと外に出掛けた。 外はまだ濡れていたけど朝の空気が気持ち良かった。 しかし、自分はこんな爽やかな朝には似合わないな と思ってひとりで苦笑した。
6月21日 土曜日 晴れ 彼女からの手紙がぱたりとなくなってから1週間。 僕はいつものようにコーヒーを淹れた。 僕は何時からブラックを飲むようになったのだろうか。 前は砂糖とミルクを入れていた筈だ。 昔はブラックを飲むなんてただ大人ぶってるだけだと 思っていて、ブラックを飲んでいる人間を馬鹿にさえしていた。 しかし、今僕はブラックを飲んでいる。 決してブラックが好きなわけじゃない。 ただ気分がそうさせていたのか。 はてさて。 本当に僕はいつからブラックを飲むようになったのか。 考えてみるとわからないものだ。
ふと思って彼女から来た7通の手紙を読み返した。 やはり感じたことは同じだった。 もう会いたくない。 そう思って手紙をテーブルの上に放り投げた。 そしてしばらくそれを見つめていた。 おかしな事に気が付いた。 消印が無い。 すべての手紙に消印が無いのである。 今、気が付いた。 彼女は毎朝この家に手紙を出しに来ていたのだ。 僕は自分が嫌になった。 彼女の気持ちを蔑ろにしていた自分が嫌になった。 明日、彼女に会いに行こう。 そう決めた。
6月22日 日曜日 雨 朝から雨が降っていた。 僕はコーヒーを飲み終えると家を出た。 彼女の家までは1時間30分ほど。 電車に揺られながら彼女との思い出を振り返った。 そうしているうちに彼女の家に着いた。 インターホンを鳴らす。 返事がなかった。 何度も鳴らしたが返事はない。 悪いとは思ったが合鍵を使った。 そこには空き部屋があった。 彼女は出て行ってしまったらしい。 僕は諦めて家に帰った。
なんだこりゃ?
彼女に電話しようと思った。 だが止めた。 彼女が何も言わずに僕の前から去った。 それだけで十分だった。 そういうことなんだろう。 僕は家に帰ってまたコーヒーを淹れた。 2杯目のコーヒーはいやに苦かった。 - 終 -
418 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 17:20 ID:ZZSs/avS
その少年と少女は白い雲が広がる平地で、大きな釜の前に立たされていた。 子供達がボール蹴りをして笑い声を響かせていた。 釜からは白い気体が出ていた。 釜の横で、ブロンドの髪を左右に揺らしながら、女は話し始める。 「他の人達は課題をクリアしたので自由時間にしました。 残りはあなた達だけですね。 ティアさん、サンディさん。クラウドマテリアルの魔法をやってもらいます やり方は前に説明した通りです。釜からでている気体を物質化して取り出してください。 地面にはこの魔法が使われています。ではサンディさんから」 女がそう言うと、少年は胸を張って前に出ていった。 釜もくもくと沸いてでる白い気体が天まで上昇している。 「だいじょうぶなの?」 ティアが心配そうに少年の背を見送った。 「まかせとけ。昨日の夜中に猛特訓済みだからな。 お前には悪いけど、俺も雲球蹴りに加えさせてもらうよ。」 少年は鼻息を鳴らし、目を輝かせてさっと気体に手を伸ばした。 女教師は厳しい顔で少年の右手を凝視している。
419 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 17:54 ID:ZZSs/avS
少年の掌にキラキラと透明な塊が輝いていた。 「できた! んじゃ先生バイバイ」 少年はさっと踵を返して、ボール蹴りの集団めがけて走り出した。 数歩進んだところで少年は体のバランスを崩し、顔を地にぶつけた。 足には雲でできた縄が絡まっていた。 女教師は笑みを浮かべて落ちついた声で少年に語りかける。 「これは凍らせただけではないですか。ただのアイシングです。 あなたは今日は居残り決定です。」 「あっちゃ〜。やっぱり...」 少女は手に顔を当てて少年に痛い視線を向けていた。
420 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 17:55 ID:ZZSs/avS
「さて、次はティアさんですね。それじゃ、やってください。」 少女は釜におそるおそる近づいてじっと気体を見つめる。 手を伸ばして白いもやに手を近づける。 数秒時が止まり、ティアはそっと手を引き、少し顔を歪ませて教師のほうへ顔を向けていた。 「あの、私、練習したんだけど、できそうにないから、その...」 女教師の勢いある声がティアの言葉を遮る。 釜は先ほどにもまして、もくもくと気体を噴出していた 「やれといったらやりなさい。やってみてだめならあなたも居残りです。 さあやりなさい。なんですか、急に泣きそうな顔をして。そんなことをしても...」 「せ、せんせい、あれ...」 少女ぺたんと腰をつけて、ガクガク震えながら女教師の左奥を指差していた。 空中に、巨大な黒いホールが現れて、ブウンと音を立てながら揺らめいていた。
421 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 18:21 ID:ZZSs/avS
「さて、偵察部隊をリーフィアに派遣させたわけであるが。」 大きな金属製テーブルを、国王を中心として8人の男女が取り囲み、気難しい表情を周囲に向けていた。 「そのことはくれぐれも内密にしてもらいたい。 ここに集まっているのはトップシークレットの人物だけだからな。」 国王は、汗を灰色の背広にぽたぽと垂らし、白い頭を掻いていた。 すると、薄い髪に丸い眼鏡をした背の低い男が、手を上げて発言した。 「首都の復興には多大な時間と費用がかかります。 我々をこのような状況に陥れた上の世界の輩どもにはやはり国民が一枚岩となって、 断固対抗する必要があると思われます。」 痩せ気味の、赤いブレザーを着た眉の厚い女性が、バンと立ちあがり、 男をギロリと睨んだ。 「戦争には断固反対です。争いは何も生み出しません。 こちらから歩み寄って、友好的に話し合えばわかりあえるはず。 みんなそう思いません?」 女は至高のカタルシスを得たような顔つきで、男達に語り掛けていた。
422 :
スーパーマカー ◆MacerDoDiE :03/03/28 18:28 ID:brtdTQlW
天空に住んでる奴は酸欠とかにならんのか?
なにがじゃ どうするのじゃ やめるのじゃ たすけるのじゃ いやじゃ やめ やめろ やーーーーーーー なにがじゃ
>>422 魔法のおかげでアレがあんな感じになって大丈夫なんだろ。
腰抜かして尿を漏らした少女の続きはどうなったんだよ
「my brother」
これは僕の兄(miki ◆LLUxQinvso )の話です。 僕の兄は現在高校2年、僕は中学2年です。 兄は極度のロリコンです。 テレビでモームスを見るとばばぁの集団め、とあざ笑っています。 おじゃ魔女どれみが大好きらしいです。 そんなある日、兄の部屋の前で僕はとんでもないものを見つけてしまいました。 それは・・・おそらく小学低学年ぐらいの少女のものであろう赤い靴です、片方だけが廊下にぽつんと落ちていました。
通報しる
429 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/28 23:14 ID:ZZSs/avS
「・・・・・・」 僕は急に血の気が引きました。 自分の右にある、兄の部屋の扉・・・・・・中からどす黒い何かが感じられるのです。 僕はおそるおそる、兄の部屋の扉に手をかけました。 「おい、何やってる?」 「うぇ」 意味不明のうめきとともに僕は扉から瞬時に離れました。 横にはいつもと変わらない気持ち悪い笑顔の兄が立っていました。
僕は何でもないよと答えて、慌てて自分の部屋に戻りました。 その赤い靴はしっかりポケットに入っています。 それを出して、眺めてみました。 兄がいくらロリコンだからって靴なんか買うのでしょうか? まさか・・・・・・その辺を歩いていた・・・・・・ 僕は考えるのを止めて、ベットに寝転がりました。 「あぁどうでもいいや、明日考えよう・・・・・・」 そして、僕は夢の世界へと旅立ちました。
自分の連載小説を披露するスレはここですか?
>>427 、430、431は自分です、名前入れ忘れました。
とりあえずズボン履こう。
キーボードを叩く音がカタカタと鳴り響いている。 部屋の中を見渡すと、アニメのキャラや美少女ゲームのポスターが壁一面張られていた。 一番目立つのは天井で微笑んでいる女性が一人いるポスターだ。 この部屋の主はそんな部屋で暮らしている。 彼はいつものように口を半開きにし、笑っているのか笑っていないのか微妙な表情でディスプレイと対面していた。 それは、他人から見た場合おそろしいと思える表情だった。 彼はディスプレイに映る自分を見たことはないのだろうか、、、
彼の名は、、いやハンドルネームのほうがイメージしやすいだろう。 高句麗 それが彼のハンドルネームだ。 彼はネット上ではとても紳士に振舞っていた。 女性と思われる人からも今度合わないかと言う誘いも何回もあった。 しかし断った、会えるわけがない。 でも、ついに彼自身が犯したミスによってあわなければならない事になってしまったのだ。
次の日、朝食卓で会う兄はいたって普通でした。 いつもどおりにおはスタを見て、ふうふう言いながら、学校へ行きました。 僕はサッカー部に入っているので、帰宅部の兄より帰りが遅いです。 しかも兄は大体、部屋に引きこもってるので、中々部屋に入れません。 風呂も深夜に入るので、流石に僕も起きてられませんし。 そんなこんなで一週間経ちました。 特に周囲でも少女失踪の噂はなかったので、僕も少し安堵していました。 そして、今日は僕はテストだったので学校が早く終わりました。 心なし早足で家に向かいます。
「ただいま」 と軽く母に挨拶してから二階に上がります。 自分の部屋にカバンを放り投げると、兄の部屋の前に立ちます。 いざ開けるとなるとドキドキします。 高鳴る胸の鼓動を抑えながら、僕はドアノブに手をかけました・・・・・・ ガタ 「え?」 兄の部屋には鍵が閉まってました。 こんな時間に鍵閉めて、一体何を考えているのでしょうか? それでも僕は諦めませんでした。 無理やりこじ開けようと頑張ったんですが開きません。
441 :
miki ◆LLUxQinvso :03/03/29 15:42 ID:Nsx7pthi
こういう荒らしは嫌いだよ
もう終わる、もう終わるとか言っていつまでもいるんじゃねぇよ
言われんでも書きますよ。
いや、書くな
>>441 トリップついてないのを
>>1 だと思ってるやつなんていないからさ。
続けてくださいよ
ほ
mikiめ・・・飽きたな!
ミキティアイシテル