1 :
名無しさん?:
4 :
雨ヶ崎:03/02/17 12:50 ID:???
大学生になるとそろそろ青春とは言えなくなってきそうだなあ
まるで岐阜市でも北のほうは濃尾平野とはもはや言えないのと同様に
悲しい・・・
6 :
T ◆y7xShYwMWs :03/02/17 14:30 ID:4cc6Ul5f
復活してる。
かこうと思ったら落ちてたからかけませんでした、、、
再開しますです。
7 :
T ◆y7xShYwMWs :03/02/17 15:52 ID:4cc6Ul5f
三年前…2000年末、12/24。高校生活で一番最初の二学期終業式。
三年間クラス替えの無い俺たちのクラスは、早くも分裂していた。
女の子同士の些細な嫌がらせが発展しての事だった。
担任に発覚し、HRなどで時間も取ったがそれでも和解にはいたらなかった。
「ねぇT、今日暇だったらちょっと遊ばない?」
この時期にこんなふうに俺に声をかけてくれるのはやはり愛だった。
「せっかくのイヴの日に俺と?物好きだな愛も」
「うっさいなぁー しょうがないじゃん彼氏と分かれちゃったんだから!
別に嫌ならいいよ」
「あー 嫌じゃないよ全然。むしろ望むところだね」
そんなこんなで高校生活最初のイヴの日は愛と一緒に過ごした。
といっても学校の帰り道にあるマックで話していただけではあったが。
8 :
T ◆y7xShYwMWs :03/02/17 15:52 ID:4cc6Ul5f
愛は、「女子の間の揉め事」の中心人物にあたる立場にあった。
事の発端は一人の女子が愛の悪い噂を流したことから始まった。
(仮に噂を流した女子をSとしよう。)
Sがちょうど彼氏と別れたときに愛に彼氏ができた、
Sはそれが気に入らなかったらしい。
まぁ愛のことだから自慢げに話したとかはあるかもしれない。
だけどSは愛の悪い噂を流すだけではなく、机の中身を全部床にぶちまけたり、
体育のジャージを水溜りにつけたり、と言ったことを繰り返した(らしい)
俺がその話を聞いたのはHRで担任がクラス全員の前で言ったのが一番最初だった。
愛と仲のいい、少し気の強い女子がSに面と向かって文句を言ったのが担任に知られた原因だった。
HRで担任の口からはじめてそれを聞かされたときにはちょいとショックだった。
別に愛とは何でも話せる仲、とかそーゆーのなわけじゃなかったけれど、
俺それでも辛いこととかあったら話してくれてるようなきがしてた。
もちろん別にそれを話してもらっても何ができたわけじゃないだろうけど。
愛の彼氏にまで悪い噂は届いたらしい。内容は二股をかけている、というものだったらしい。
まぁそれが原因というわけじゃないだろうが、しばらくして愛は彼氏と別れた。
そして2学期が終わる終業式、マックで席につき、開口一番に愛が俺に言った言葉が
「ごめん」
だった。
↑の分が前スレで書いた文です。↓は今回新しく書いた分。
丁度その時に、オレもクラスの問題のことを考えてたので、
それ関係で謝ったのだと言うことは分かった。ただ、それが直接何をさすのかはわからなかった。
続けて愛は言った。
「Tと色んな話してさ、隠し事とかしたくなかったんだけど、、、
すぐ男の子に頼る女だって思われたくなくて、その、、、」
愛は途切れ途切れに話してくれた。大体の話はもうすでに先生の口から聞かされていたが、
オレも直接、愛の口から聞きたいと思っていた。
2学期最後のLHRの時間にその話を聞いて以来、愛とは何となく話しづらくなっていたたので、ようやく安心(?)できた。
『それで、どうするつもりなん?』
俺は少しためらったが、愛に今後のことを聞いた。
「…先生はね、和解するか、それができなければ両方を処分するつもりらしいのね」
『まぁそうだろうな、立場上どっちか片方を処分てわけにはいかないんだろうな』
「うん、だからお互いにどうするか、新学期までに決めておけって言ってた」
『うん、、、で、愛はどうするつもりなんよ』
愛は答え辛そうに溜め息をついた後、口を開いた。
「わかんない、、、正直、あの子たちとほんとに和解するってのは出来ないと思う、、、」
まぁ実際そうだろう。小学生じゃないんだし、握手して仲直りってわけにはいかない。
心からなんてのは実際、無理だろう。
『じゃあ処分?てどう処分するんだって?』
「最悪、退学だって。脅しなのか本気なのかは、わからないけどね」
脅しだろう、とは思ったが、うちの学校は喧嘩といじめで既に退学者が出ているのも事実だった。
そう簡単に脅しだとは言い切れない。
『退学か、、、まぁ最悪、だとしても処分てのは嫌だな。
表面上だけでも仲直りするしかないんじゃないん?』
それが一番無難だろう。得てして高校のクラスで起こった問題、ってのはこのように解決されてるのではないかと思う。
「そう、、、だよね、やっぱり、、、 あーあ、なんであたしあんな子たちに話しちゃったんだろうな。
クラス全部巻き込んでバッカみたい。」
マックの狭いテーブルに突っ伏して愛は黙り込んでしまう。
既に残り少ないコーラを、ズズ、と音を立てて吸いつつ俺は外を見る。
最悪、、、今書いた分間違って消してしまいました、、、
もう一回かきます。
てすと
「クリスマスだよ、、、T」
テーブルから顔をあげて愛が言う。
『、、、ああ、そうだな』
考えてみれば、あるいは愛は今日、彼氏と一緒に素敵なクリスマスを過ごしていたかもしれないのだ。
別れたのは必ずしもSのせいではないにしろ、そう考えると気の毒だった。
気の毒だと言っても俺に何ができるわけでもない。せめてマックの飯の分くらい奢ってあげればよかったかな、と思いつつ視線を愛に戻した。
「ねぇ、Tは去年のクリスマスとか何してたん?」
『俺?んー、、、』
話題はクリスマスに移った。それからしばらく、色んな話しをしながらマックの回転率を下げていたが、時計が8時を廻る頃には店を出た。
マックから駅までのほんの僅かな距離、愛は
「せっかくのクリスマスなのに、悔しいでしょ?」
と言ってオレの手を握った。
かなり小さい愛のその左手は、俺の右手より少し暖かかった。
駅に着いて時刻表を確認すると、電車が来る時間まで1分しかなかった。
繋いでいた手を離し、その手を小さく振りながらホームにかけて行く愛を見送ると、
俺は自転車を自宅に向かってこぎ出した。
とりあえずここまでです。新スレ見かけた人がいたら感想くれると嬉しいです。ではまた。
今度はなるべくすぐに続き書きたいです、、、
新スレキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!!
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ヽ, | | /
ヽ_| ``'''"
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``''ー、,,_/ ,r' / , 、 , ヽヽ,
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「 ̄`| |、 i i'、 r─┐ レ'レレ''! < 青春ってなんだ?
ー''''" く.`,ヘレノ | ,| ノ'"ヽ,' |
/\ `''ーr'─''''j" ,/ ゝ \________
l><l' `ー,. `7~~ヽ、、,/ r><!
/んゝ / 'ー=ー''" ヽ レんヽ
>-、,,_ Å ,/、
/,,_/ `" `" ヽ,
`ヽ,、_ _,,/
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貴公子タン(;゚∀゚)=3ハァハァ
保守
落さない為に保守。
俺一人でも保守。
22 :
(=゚Д゚)タケ ◆9MhqFsEEtk :03/02/18 22:50 ID:JA840Eow
(=゚Д゚)<さぁーいこーぜ!青春!漏れは驀進中だぜ!イェイ!
23 :
名無しさん?:
みんなは今しあわせなの?
青春時代楽しくても今楽しくないと意味なくない?
楽しかったあの頃の自分は未来もずっとこうだって思ってたでしょ
今が満たされてないとあの頃の自分を裏切っているような