1 :
名無しさん? :
03/02/12 03:17 ID:SYpEWfXF あんなのは全部作者が自分でトリック作って 自分で作ったトリックを「どうだー」って解くだけ だからすごくもなんともないんだよ
2 :
名無しさん? :03/02/12 03:17 ID:MICWgm3e
あっそ
2
いや、わかってるし
6 :
雨ヶ崎 :03/02/12 03:18 ID:???
ってか推理小説の探偵より作者を褒めようよ
じゃぁ、このスレで事件起こしてください
9 :
名無しさん? :03/02/12 03:19 ID:8lT8wlPf
楽しみ方を知らない男って最低。
み、み、みみみみミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ
11 :
名無しさん? :03/02/12 03:19 ID:MICWgm3e
そういうこと承知で楽しむんだが?今までできてなかったんだな 氏ね
そこは言わない約束
13 :
(メ‘д‘)明人ソーラーカー ◆6VCrAmgzvI :03/02/12 03:21 ID:mENXGKnX
よくあるベタベタな恋愛漫画とかも作者の脳内妄想 垂れ流しって感じで嫌。いや羨ましいからじゃないよ。悔しいからじゃないよ。
___ オラッ!
ドッカン | | 出て来い
>>1 !!
∩∩ | | | ∩∩
| | | | | | | | | | |
..( ,,) .| | | (・x・ )
/ .つ━━ロ|ロ ドカン l |U
〜( / | | |⊂_ |〜.
し'∪ | | | ∪
叙述トリックが使われてる作品は探偵どころじゃない
16 :
1 :03/02/12 03:32 ID:SYpEWfXF
今から俺が自作の推理小説を発表します
17 :
1 :03/02/12 03:32 ID:SYpEWfXF
ちなみに物語に出てくる探偵はすごくないので あしからず
>>17 仕方ねえよ、お前が書くんだもんな。
お前より頭のいいやつは出てこない。
19 :
1 :03/02/12 03:33 ID:SYpEWfXF
それはある寒い日のことだった
20 :
1 :03/02/12 03:33 ID:SYpEWfXF
なんと殺人が起きたのだ
22 :
みかえる ◆gHxfQkwNBM :03/02/12 03:34 ID:B7xeTbIN
くhらうgねrkじゃdn
23 :
雨ヶ崎 :03/02/12 03:34 ID:???
24 :
1 :03/02/12 03:34 ID:SYpEWfXF
被害者は20歳の女性 全身をアイスピックで刺されていた。 頭部には鈍器で殴られたとみられる痕跡もあった
えっ、こっから一行づつ続くの・・・。 寝よ
アスピックキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
27 :
1 :03/02/12 03:35 ID:SYpEWfXF
しかも女性の遺体は裸 美形で豊乳な女だった
28 :
みかえる ◆gHxfQkwNBM :03/02/12 03:36 ID:s8bjDJO1
激しく糞な予感。
点を取るだけで大きくなる動物ってなぁ〜んだ?
30 :
1 :03/02/12 03:36 ID:SYpEWfXF
警察が事件検証をしている中、一人の男が現れた。 その男は警察の捜査陣に向かってこう言った
いるか
32 :
名無しさん? :03/02/12 03:37 ID:xnavUJ2b
てんとうむし
>>29 It is dog.
Isn't it?
34 :
1 :03/02/12 03:39 ID:SYpEWfXF
「皆さん、こんにちは。私は探偵をやっている 六田伍郎と申します。実は先日この遺体で発見された 吉野木ノ葉さんの関係者から彼女の尾行を任されて いたのですが、昨日の晩から彼女を見失っていたのです。 まさか、殺されているとは・・・」
35 :
雨ヶ崎 :03/02/12 03:39 ID:???
なんだ受け狙いだったのか
犯人は探偵自身でした。
虎を食べちゃった乗り物なーに?
自殺か…
41 :
1 :03/02/12 03:41 ID:SYpEWfXF
「まあ、その依頼者の名は業務上教えることは できないのですがね。フフフ」 六田がそう言うと、新人刑事の野口英夫は彼に向かって言った。 「その依頼人とは、吉野さんの彼氏さんですか?」
42 :
1 :03/02/12 03:41 ID:SYpEWfXF
トラック
トラクター
45 :
1 :03/02/12 03:42 ID:SYpEWfXF
六田は少し戸惑ったが、 「いえ、それは教えられません・・」と言った。 そこで六田は以前バイトをしていた探偵事務所の 先輩の言葉を思い出した。
犯人は依頼人
48 :
名無しさん? :03/02/12 03:43 ID:xnavUJ2b
トランクす
50 :
1 :03/02/12 03:44 ID:SYpEWfXF
「いいか、六田。お前が探偵に向いているとは俺は 思っていない。しかしだ、俺たち探偵に一番必要なもの。 それはお前が持っている。 それが何かお前は気付いていないようだが、この仕事を 続けていけば、そのうちお前も気付くはずさ」 「先輩・・・」 この回想で、六田は泣いた。こぼれる涙は頬を伝い、 目は吉野木ノ葉をじっと見つめていた。
51 :
1 :03/02/12 03:45 ID:SYpEWfXF
ここはひどい自己満足ですね
53 :
雨ヶ崎 :03/02/12 03:46 ID:???
54 :
名無しさん? :03/02/12 03:46 ID:CqbQseMk
誰か明日の東京の天気を教えてくれ
ネタじゃなかったのかー!
はれ
つまり一番凄いのは書いてる作家というわけか
それじゃあ単なるネタじゃないか
60 :
1 :03/02/12 03:48 ID:SYpEWfXF
彼はその「何か」が自分でもわかっていなかった。 しかし、お前は探偵に向いていないという先輩の 言葉を背負いながら今日まで探偵として生きてきた。 彼が探偵を始め、初めて殺人事件がおきたのだ。 これは彼にとってチャンスだった。 そして彼はこう思った。 「俺は今日までのほほんと探偵をしてきた。 尾行だとか捜索だとか。 しかし、俺はこの事件を見事解いてみせる! これをきっかけに自分を変えてみせる! じっちゃんの名にかけて!!」
1必死だな
62 :
1 :03/02/12 03:49 ID:SYpEWfXF
当然、彼は金田一の一族ではない。
長くなるの?
短編ならトリック重視でキャラの掘り下げはやめてくれ
65 :
1 :03/02/12 03:50 ID:SYpEWfXF
そこで彼も現場検証をしてみることになった。 ここは川に沿った土手沿いの橋の下。 中学生の男の子が早退してかえる途中に遺体を発見したのだ。
66 :
1 :03/02/12 03:50 ID:SYpEWfXF
だから、長くなるのか?
68 :
1 :03/02/12 03:52 ID:SYpEWfXF
そこに彼はピンときた。 これは何かある。 彼はすぐに彼の中学校に向かった。 彼は熱があるといって早退したらしいのだが、 六田の調べでは彼には熱などなかったのだ
69 :
1 :03/02/12 03:52 ID:SYpEWfXF
短っ!
72 :
1 :03/02/12 03:53 ID:SYpEWfXF
そして彼の部屋に夜しのびこんだ。 その日は彼は友達の家に泊まりにいくことは調べがついていた
早速犯罪か
74 :
1 :03/02/12 03:54 ID:SYpEWfXF
彼の部屋にはポスターが貼ってあった グラビアアイドルのポスターだ ん?よく見ると・・・・ なんとそのポスターにうつっているのは 吉野木ノ葉だ!!
75 :
1 :03/02/12 03:56 ID:SYpEWfXF
しかし、彼は考えた。 彼がもし犯人なら、なぜ自分で発見を通報したのだろうかと・・・ そこで彼は親友の阿部君に電話をかけた
もうめちゃくちゃすぎ
77 :
1 :03/02/12 03:56 ID:SYpEWfXF
「あっ、もしもし安部君、俺、六田だけど・・・ ちょっと相談したいことがあるんだ」 彼は事件の状況などを彼に話した。
おもしれーじゃん
80 :
みかえる ◆gHxfQkwNBM :03/02/12 03:57 ID:BcDXrvG8
強引すぎるとこが笑える。
こなったらオチに期待しとく
82 :
1 :03/02/12 03:58 ID:SYpEWfXF
「僕が考えるに、その中学生は怪しいね。 一度話してみたほうがいいよ。 あと、君の探偵能力を使ってさ」 「僕の探偵能力?推理のことかい?」 「いや、君には誰にも負けない特技があるじゃないか。 それを使えば・・」 「そうだ!!俺にはあれがあったよ!!ありがとう安部君」 そう言って彼は電話を切った
吉野木ノ葉ってのが被害者?
ドキドキ
85 :
1 :03/02/12 04:00 ID:SYpEWfXF
彼の誰にも負けない能力・・・ それはピッキングだった。 その昔、ミッキーマウス小僧と称した泥棒がいたのを 諸兄もご存知だろうが、それが六田なのだ。 彼は事件のカギを握るであろう吉野の彼氏の家に侵入した
86 :
1 :03/02/12 04:00 ID:SYpEWfXF
87 :
雨ヶ崎 :03/02/12 04:01 ID:???
探偵能力・・・ ミッキーマウス小僧・・・ 壊れてる
88 :
1 :03/02/12 04:04 ID:SYpEWfXF
吉野の彼氏、ボブ・クルーズの家は 厳重なカギがついていた。 無理もない、六田の調べでは彼はデトロイト出身だったらしいのだ 犯罪における予防はしっかりしたものだった。 しかし、それも六田の手にかかればお手のものだった
89 :
1 :03/02/12 04:06 ID:SYpEWfXF
六田が部屋に入った瞬間、矢が彼に向かって飛んできた。 「あぶないっ!」 その声に反応し、彼は間一髪のところでよけることができた。 矢は、ドアを通り越し、向かい側の住宅の窓に突き刺さり 「パリーンという音が響いた。」 「危ないところを・・・、あっあんたは!?」
91 :
1 :03/02/12 04:08 ID:SYpEWfXF
その男がボブクルーズだった。 「あんた、なにこそ泥みたいな真似してんだ。 まさか木ノ葉を殺したのは俺だと思ってるのか? 返答次第ではお前をここから帰すわけにはいかないな」 ボブの手からゴリゴリッとした音が鳴った。 六田はごくりと生唾を飲み込んだ。 生涯最大のピンチだ
92 :
1 :03/02/12 04:09 ID:SYpEWfXF
>>90 俺が以前に作った小説に修正を加えつつ書いてある
93 :
1 :03/02/12 04:10 ID:SYpEWfXF
「あははは、まさかそんなワケないじゃん。 ていうか、久しぶり!元気だった?」 彼はおどけてみせた。彼は冗談の通じる男だからだ
そろそろ大円団か
95 :
殺助 :03/02/12 04:11 ID:gmzJhtOh
このスレが 過去の古今東西の推理小説の様々なトリックを 一レスごとにネタバラシをしているようなものだったら 漏れは驚嘆していたであろう
96 :
1 :03/02/12 04:13 ID:SYpEWfXF
「ところで、木ノ葉を殺した奴を早く捕まえてくれ。」 「そのことなんだが、ちょいとあんたに聞きたいことがあってね。 彼女は女優さんか何かかい? いや、彼女によく似た人のちょっとポスターを見かけたものでね」 「ああ、それはきっと彼女の姉キさ。 名前は田代幸子。通称さっちゃんさ。 まあ、今は売れてないけどね。たまに会ったりしてたよ」 「彼女にはどこで会える??」
そりゃあ小説の中で登場人物が探偵でなく いきなり作者を褒め出したら変だわなあ。
98 :
1 :03/02/12 04:15 ID:SYpEWfXF
そして六田は田代幸子に会いにいった。 彼女は現在ウェイトレスをしているらしく、そこの 喫茶店でお茶を飲み、彼女のバイトが終わるのを待った。 彼女はその日遅番だったらしく、彼は5時間も待たなくてはならなかった。 彼女のバイトが終わり、六田は彼女から心当たりはないかと聞いた
真実は小説より奇なりとはいいますが 実際、事実は小説より奇なりなのか正直困惑しております。
100 :
イオナ :03/02/12 04:16 ID:???
私でもできるYO!!
101 :
1 :03/02/12 04:17 ID:SYpEWfXF
「私は犯人を知っているわ」 「それは誰なんだ?」 彼の鼓動は高まった。 「きっと頭のおかしい奴ね。キチガイかサイコか。あんたみたいなねっ!! そしてもうここに来るんじゃないわよ!私は何も知らないから」 彼はその場を去った
100げっと!
103 :
1 :03/02/12 04:18 ID:SYpEWfXF
帰り道の途中、彼は少し推理を始めてみた。 何か釈然としないことがあったのだ。 何かひっかかる・・・ それは何だ・・・??
105 :
(メ‘д‘)明人ソーラーカー ◆6VCrAmgzvI :03/02/12 04:18 ID:mENXGKnX
濡れ場はいつよ。
>>99 小説の中ではWTCに飛行機ぶつけるようなスケールの人は存在しません。
>>99 逆に考えてみろ。
現実で起こるようなことは小説では書かれることは少ない。
やばい意味不明。
108 :
1 :03/02/12 04:20 ID:SYpEWfXF
改めて容疑者を決めてみた 被害者発見の中学生 被害者の彼氏 被害者の姉 安部君
コンビニに栄養ドリンク買いに逝っていい? これから美味しんぼ終わる時間まで頑張るから。
110 :
1 :03/02/12 04:21 ID:SYpEWfXF
2chは小説よりも奇なり さあ続き みんな犯人はわかった?
111 :
1 :03/02/12 04:21 ID:SYpEWfXF
112 :
名無しさん? :03/02/12 04:21 ID:CqbQseMk
いや、安倍君かんけーねーだろ
犯人は阿部君。ピッキングをすすめるようなやつはまともじゃない。
114 :
1 :03/02/12 04:22 ID:SYpEWfXF
彼がまだ部屋を覗いていないのは中学生以外だ。 彼は侵入を試みる事に決めてみた しかし、夜は全員寝ているだろうから決行は昼だ!
>>110 論理性に欠けたものからの推測は極めて困難だと思われます。
116 :
名無しさん? :03/02/12 04:22 ID:CqbQseMk
つーか、ボブから依頼受けて、吉野を尾行してたんじゃねーのかよ
>>107 なんとなくわかるけど、俺が求めていた答えでない。
つーか、ボブから依頼受けて、吉野家を尾行してたんじゃねーのかよ
119 :
名無しさん? :03/02/12 04:23 ID:CqbQseMk
ピッキングしたのは安倍君じゃねーよ
120 :
1 :03/02/12 04:24 ID:SYpEWfXF
まず彼は親友だが、どこか気の置けない 安部君の部屋から侵入することに決めた。 ピッキングをすませ、彼の部屋の前で 「ごめん、安部君」 と呟きながら。 そして、他の二人の部屋にも入った。 分かった事を箇条書きにまとめてみた
121 :
殺助 :03/02/12 04:24 ID:gmzJhtOh
ツインピークス????
122 :
1 :03/02/12 04:25 ID:SYpEWfXF
123 :
名無しさん? :03/02/12 04:25 ID:CqbQseMk
安倍君かんけーねーつの! お前が電話したんじゃねーのかよ
124 :
1 :03/02/12 04:26 ID:SYpEWfXF
>>121 見たことない
ビニールで包まるシーンのみ知ってる
興味はあったが、見るに至らず
全員犯人
駄目だ、笑いが止まらん、オモロイ
なんで
>>1 が小説書き始めてんの!!なんだこのスレ!!
128 :
名無しさん? :03/02/12 04:30 ID:CqbQseMk
おいはやくしろ
129 :
1 :03/02/12 04:30 ID:SYpEWfXF
安部君 きれいずき テレビがない タバコの箱を集めるのが趣味 ボブ DTM(デスクトップミュージック)をやっている アメリカンジョークが大好き。その関連の本がたくさんある 拳銃を所持している 幸子 ロシアンルーレットをやったことがあるらしい (木ノ葉の姉) (カセットテープに音声あり) 靴を50足以上所有 推理小説マニアらしい
>>120 気がおけないのか気がおけるのか、
日本語は意味をしっかり調べてから使ったほうがいいよ。
まったくわからんぞ これで納得のいく結末だったら神だ
132 :
1 :03/02/12 04:32 ID:SYpEWfXF
この手がかりになりそうなメモを彼は何度も何度も読み直した。 どこかおかしいところはないか? 何か手がかりはないのか? 俺は犯人を捕まえることができるのか? いろんな思惑が彼の頭で交錯していた まるで、テレビドラマの探偵のように・・・
だから、なんで安倍君が出てきてんの?
134 :
1 :03/02/12 04:33 ID:SYpEWfXF
>>130 信頼はしているし親友である。
だけど、普段からどこかしら彼は読めない行動や
発言が多く、神に誓って完全に信頼しているかといえば
そうでもなかたりしている
>>129 の項目から
>>1 がどんな人物か推理するスレになりました。
多分ヒントはだいぶあるとおもわれる。
137 :
1 :03/02/12 04:34 ID:SYpEWfXF
そこで彼はふっと思い出したことがあった。 それはこの事件の重要なカギを握ることだった
姉と妹間違って殺したんだろ
139 :
名無しさん? :03/02/12 04:35 ID:nxFQkNZq
そんな奴に事件の相談するなよ!
140 :
1 :03/02/12 04:36 ID:SYpEWfXF
彼の思い出したこと、それは 「きっと頭のおかしい奴ね。キチガイかサイコか。あんたみたいなねっ!! そしてもうここに来るんじゃないわよ!私は何も知らないから」 という言葉だった。 何だかアメリカ人が笑いそうな、というかアメリカ人なら手を叩いて 喜びそうな発言だ。まさか・・・
(;゚Д゚)ハァ?
安部君 きれいずき=これはわからない本人があまりにも汚い部屋にすんでるからそう設定したかも
テレビがない=多分普通これは考えつかない、よって
>>1 はテレビがなさそう
タバコの箱を集めるのが趣味=うーん、いるといえばいるが、、多分
>>1 はタバコは嫌いではないだろう、よって喫煙家
143 :
1 :03/02/12 04:37 ID:SYpEWfXF
彼はもう一度幸子のところに行くことにした。 そして、バイト中の彼女に向かってこう言い放った。 「あんた、おもしろい奴だな。どうだい、俺の相方にならないか?」
何でアメリカ人が喜ぶんだとか考えたらいけないんだよ
145 :
1 :03/02/12 04:38 ID:SYpEWfXF
はやく終わらせろよ
味 ボブ DTM(デスクトップミュージック)をやっている アメリカンジョークが大好き。その関連の本がたくさんある 拳銃を所持している
148 :
1 :03/02/12 04:40 ID:SYpEWfXF
幸子は突然のことにビックリした様子だったが、 口元は微かに上がっていた。 「バカじゃないの?あんた。もう来ないでといったはずよ。 そして、私はあんたにもう逢いたくないんだから。 そう、一人でキャッチボールでもしてなさい。 戻ってこないボールでも拾いにいきな!」
149 :
1 :03/02/12 04:40 ID:SYpEWfXF
なんだかなぁ イマイチよく解らん
戻ってこないボールでも拾いにいきな! 幸子(゚д゚)ウマー
152 :
1 :03/02/12 04:42 ID:SYpEWfXF
六田は確信した。彼女とボブは密接なつながりがある。 ボブは何度か彼女と会っていたと言っていた。 しかし、アメリカンジョークはそう簡単には日本人には移らない。 ましてや、ボブは無類のアメリカンジョーク好きなのだ。 ということは・・・
つまり一番凄いのは書いてる作家というわけか
誰か説明しろ
な、なんだってーーーー!!?
ボブ
DTM(デスクトップミュージック)をやっている=さすがに音楽関係の仕事までしてる、、とはいわないが趣味ではたしなんでそう
アメリカンジョークが大好き。=設定がわからないが、本人の好きか嫌い=このキャラが悪い奴なら嫌いだと思われる
その関連の本がたくさんある=おっと、本が出てきた、、これは友人で好きな奴がいる可能性か?
拳銃を所持している=これは犯人の匂いをだすため
幸子
ロシアンルーレットをやったことがあるらしい=人生に退屈してくると考えられる、
>>1 も退屈なのであろう
(木ノ葉の姉) (カセットテープに音声あり)=事件の伏線?わからん
靴を50足以上所有=靴も、あんまり普通でないような。本人も靴にはこだわりが?
推理小説マニアらしい=いちお、犯人になる可能性を匂わせる。
つまり一番寒いのは書いてる作家というわけか
158 :
1 :03/02/12 04:44 ID:SYpEWfXF
その晩、彼は幸子を呼び出した。 「幸子さん、木ノ葉さんがなくなられたことは私も遺憾に思っています。 実は私は木ノ葉さんが殺される昨晩まで尾行していたのです。 しかし、尾行に失敗し、見失ってしまった。 その晩は彼女は家にもどってこなかったし、次の日彼女は殺された。 これがどういうことかお分かりでしょうか?」
読む気がおきない
なにがやりたいんだ1は・・・
162 :
1 :03/02/12 04:47 ID:SYpEWfXF
>>156 DTMは好き。シンセは買ったよ
アメリカンジョークは事件の伏線です
まあ俺も好きだけど
拳銃はデトロイト出身だから
退屈はしてるようなしてないような・・・してるっぽい方かも
カセットテープはロシアンをした証拠として出したつもり
靴はあんまり持ってない
推理小説は犯人になる可能性を匂わせる
163 :
名無しさん? :03/02/12 04:47 ID:stwr87fW
ツマンネースレだなおい
164 :
1 :03/02/12 04:47 ID:SYpEWfXF
>>161 偉いね!
でも、読む気が起きない、、w
166 :
雨ヶ崎 :03/02/12 04:48 ID:???
伏線の張り方で読者をひきつけろよ
「あなたを犯人です」で解決じゃねーか・・・
もっと小説でも読んで勉強してくれ1よ
なかなかおもしろいよ
170 :
1 :03/02/12 04:49 ID:SYpEWfXF
幸子は六田を見つめながらこう言い放った。 「つまり、あなたは探偵失格ですね 尾行もできないんじゃあ探偵は務まりませんよ。 大体、何で尾行なんてしてたの?」 「それは彼氏のボブさんに頼まれたからなんです。」 「ボブが?何で??」 「それはもうすぐ分かりますよ」
正直ワラタ
期待age
173 :
1 :03/02/12 04:53 ID:SYpEWfXF
「まず、ボブが私に尾行してくれと言ったのは 私がその無能な探偵と知ってのことだったんでしょう。 事実、私は彼女を見失ってしまったし、探偵業界では お前は辞めたほうがいいよなんて噂でしてね。 ボブは犯罪都市、デトロイトに住んでいただけあって そういう情報とかはこの国でも融通が利くのでしょう。 では、なぜ私を雇ったかという話に入りましょう。 私が尾行失敗するとは決まったわけではないのにね」
( ゚Д゚)ゴルァ!!
175 :
雨ヶ崎 :03/02/12 04:55 ID:???
しかしデトロイトはえらい言われようだ
普通におもしろいじゃん
メトロイドが何だってー!?
メトロイドの新作買うーーーー?
181 :
雨ヶ崎 :03/02/12 04:57 ID:???
1時間以上か、長いので寝る
182 :
1 :03/02/12 04:57 ID:SYpEWfXF
「じゃあ、ボブはどこから情報を仕入れたのか。 これは僕の経歴から洗ってきたんでしょう。 僕も昔はちょっとは名の知れた大泥棒でねぇ。 まあ、今は名前を変えて顔も変えて探偵として 生きていますが、その正体を知るのはただ一人。 そう、安部君という僕の親友なんですよ」
さっきから褒めてるの俺だけじゃん
安部君きたー
伏線も糞もあったもんじゃねぇな、おい。
あ〜眠くなってきた、はやく結末を…
188 :
1 :03/02/12 05:01 ID:SYpEWfXF
「ボブが僕を知ったのは日本のメジャーな 泥棒を調べているうちに安部君のサイトを知り 仲良くなった。そして安部君伝いに僕のことを聞いた。 日本の泥棒というのは大抵腐った奴ですが 僕はミッキーマウス小僧という名前で活躍していたんです。 まあそれはミッキーマウスの人形が置いてある家にしか忍び込まないから マスコミが勝手に付けたんですけどね。 そういうルールを自分に課した男は彼のような犯罪王国に 住む男にとって憧れなんでしょうねぇ デトロイトなんてルールも何もへったくれもないから」
189 :
1 :03/02/12 05:01 ID:SYpEWfXF
じゃあ急いで簡潔に書こうか
ミッキーマウス小僧、、かわい、、くねぇ!!
十分腐ったやろうじゃねえか
デトロイトはそんなとこじゃない
しかしデトロイトはえらい言われようだ
194 :
1 :03/02/12 05:02 ID:SYpEWfXF
「そこで安部君を電話で呼んだからもうすぐ ここに来るは」 その瞬間、安部君が現れた。 「よう、六田。事件が解決したっていうのは本当かい?」 早く犯人を見せてくれよ
犯人は俺ですとか言うなよ。
おい、かぎかっこが
犯人は・・・・
ボブと安部の共犯で主人公は殺される
200 :
1 :03/02/12 05:04 ID:SYpEWfXF
六田は言った。 「犯人ならここにいる。彼女が犯人さ」 安部君は驚いた表情を浮かべた。 「え〜?こんなきれいな人が??」 そこに幸子が叫んだ!! 「もうお芝居はやめてっ!!!」
引きつり笑いがとまらねぇ。
リポD飲んだ後チキンラーメン食ってコーヒー飲んで煙草吸ったら 気分悪くなりました
203 :
1 :03/02/12 05:05 ID:SYpEWfXF
その場は静まり返った。 息を呑む三人。 そこにボブが通りかかった。 「オマエラ何やってんだ? あ、お前はいつかの探偵・・・ ナニしてる?。あっ、幸子も一緒か。」
ご都合主義のオンパレードですね
205 :
1 :03/02/12 05:07 ID:SYpEWfXF
幸子はボブに向かって言った。 「ふっ、日本の探偵もなかなか優秀じゃない。 でもね、一つだけ間違ってることがあるわ。 安部君は関係ないわよ。 私が木ノ葉を殺したのはね、憎かったからよ。 そう、憎かったから・・ただ、それだけ」
>>204 しかも「素晴らしき哉、人生」とは別の意味で
207 :
1 :03/02/12 05:08 ID:SYpEWfXF
突然ボブが唸り声を上げた。 「お前とうとう気が狂ったのか? だってあの晩、お前は俺と一緒だったじゃないか。 次の日まで10時間以上セックスしてただろ。 殺せるわけないじゃん」
自白きたー
誰かあらすじをわかりやすく説明して
10時間もやりつづけか・・・すげぇな
211 :
1 :03/02/12 05:10 ID:SYpEWfXF
安部君も語りだした。 「で、誰が犯人なんだよ!六田!! こちとら忙しいのに時間割いてやってきたんだぞ せっかく俺が来てやったのにお前の推理はこれかよ。 やっぱりお前は探偵に向いてないよ」
>>209 女が殺されてそれをダメな探偵が謎を解こうって言う
割と無謀なストーリー。
濡れ場は一切なし。
214 :
1 :03/02/12 05:12 ID:SYpEWfXF
六田はうろたえた。 「あ、安部君、彼らの言っている事に証拠はない。 だから、・・・」 そして言葉が詰まった。彼の知っている小説ではここで犯人は自供を始める はずだった。しかし、現実は甘くない。 確かな証拠が必要だ。
力尽きたのかい?
(@V@)ホホウ,ソレデ?
217 :
1 :03/02/12 05:16 ID:SYpEWfXF
うろたえた六田を横目に安部君が話し掛けた。 「もういいよ、よくやったよお前は。 実はな、俺も気になって事件を調べてたんだ。 そしてあの中学生の家から凶器のアイスピックを発見したよ。 お前が忍び込んで電話くれたろ? その次の日にね。お前がカギをあけてくれてたから俺は その空けたところから入ったんだ。 知り合いのところで血液型も調べた。 あとは証拠として警察に持っていくだけだ。 お前のために見せ場を残しておきたかたんだがな。 ちなみに動機は彼の日記に書いてあった。 彼女をアイスピックで串刺しにして写真をとってそれを見て慰めたいだとさ。」
218 :
1 :03/02/12 05:16 ID:???
静まり返った部屋。空気が液体のように感じられた。時間にして10秒ほどだろうか、 そこへ風穴を開けるように、六田の態度が豹変した。 「・・・ったく、お前らうるせー。凄くうるせーよヂュミミミミギュルギュル」 ボリボリボリボリボリボリ――その鳥のような手で、後頭部を掻き毟る六田。 髪の毛と血と、黒いカスのような物が一緒になり、大量に床へ落ちた。
しね
220 :
名無しさん? :03/02/12 05:17 ID:balXssws
犯人はこの中にいる
急 展 開 !?
θ θ `∀´
変身キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
224 :
1 :03/02/12 05:18 ID:SYpEWfXF
「安部君・・・」 「よくやったよ、お前は。 もう無茶な推理はするんじゃないぞ、いいな。」 気付けばボブと幸子は二人に向けて拍手を送っていた。 そして、事件は解決した。 アイスピックを警察に届け、血液型も木ノ葉のものと判明。 事件は終幕を閉じた。
(;゚Д゚)ハァ?
をい!
おい・・・まさか終わりじゃないよな?
クソすぎる、死ね
>>218 > 静まり返った部屋。空気が液体のように感じられた。時間にして10秒ほどだろうか、
> そこへ風穴を開けるように、六田の態度が豹変した。
> 「・・・ったく、お前らうるせー。凄くうるせーよヂュミミミミギュルギュル」
> ボリボリボリボリボリボリ――その鳥のような手で、後頭部を掻き毟る六田。
> 髪の毛と血と、黒いカスのような物が一緒になり、大量に床へ落ちた。
これを説明してくれ
というか全部いらない
234 :
1 :03/02/12 05:22 ID:SYpEWfXF
あれから数日後、六田は探偵事務所の看板を下ろした。 安部君が心配そうな表情で問い掛ける。 「本当にいいのか、六田。 俺の言ったことなんか気にしなくていいんだぜ」 「いいんだ、俺は探偵じゃなくても他の仕事でやっていくよ。 まあ、いつかはあの頃よりドデカイ事をしてみせるさ」 輝ける推理ができなかった六田。それは青春時代のそれよりも ほろ苦く、酸っぱかった。 しかし、後悔はない。彼はこの先も新たなる道でその実力を発揮していく ことだろう。 そして時は流れ一ヵ月後・・・
しかもsageてるし。
236 :
1 :03/02/12 05:23 ID:SYpEWfXF
238 :
1 :03/02/12 05:26 ID:SYpEWfXF
「運転手さん、前のクルマ追って!」 「あいよっ!。実はねぇ、私昔探偵やってましてねぇ」 「運転手さん、よそ見しないで!あっ、ほらっ、そこの角曲がって!!」 「あちゃー、見失ってしまいました・・・」 「あんた、探偵だったんだろ!しっかりしろよ」 「いやはや、尾行だけはどうも苦手でねぇ・・」 彼の人生はまだ始まったばかりなのかもしれない。 逃げる獲物を追いかけることは彼にはできないのかもしれないが。 PS 私たち結婚しました ボブ&幸子 Fin ¶
239 :
1 :03/02/12 05:27 ID:SYpEWfXF
終わりっす
皆寝たか?
糞すぎる…
ありえな〜い
243 :
名無しさん? :03/02/12 05:28 ID:CqbQseMk
>>50 の、俺たち探偵に一番必要なものってのは
なんなんですか?
なかなか
247 :
1 :03/02/12 05:29 ID:SYpEWfXF
どうよ!この話は!! 探偵の「六田」ではなく、その親友の「安部君」が謎を解くという 画期的な「アイデア」!! うまくまとまったのではないだろうか
最初からこのスレにつきあってやったのになんだこれは
>>1 はどういうつもりで100までに収まると言ったのだろう
あれっ!終わったの? 寝れなくて起きたトコなのに
はっきり言って笑えない
でもまあ、即興で書いたなら、発想の瞬発性といい根性といい、 アドリブだけで一応の形にした点は評価できる。ひどいもんだが。
>>247 コナンみたいですよね。
探偵のおっちゃんじゃなくて連れのコナンが解く。
256 :
1 :03/02/12 05:32 ID:SYpEWfXF
じゃあ、もう一つ俺の知り合いが書いた推理ものがあるから それでもコピペしようか? 前に一度書いたから今度は早いし、短い
257 :
218 :03/02/12 05:32 ID:???
259 :
1 :03/02/12 05:32 ID:SYpEWfXF
>>255 あれはコナンが主役
これは六田が主役なので別物としてみて
でも正直、俺は1を超える作品を瞬時に作れないぞ。
262 :
254 :03/02/12 05:33 ID:???
>>258 え?そうなん?スマソ、読み直してきます。
コナンで友達の光彦が解いたときあったがな
何がおどろいたって 俺が隠してた3万円がなくなったことだよ。 犯人自分だったけど
265 :
1 :03/02/12 05:33 ID:SYpEWfXF
ごめん。みんなを安心させようとうそつきました 全部思い付きです 自分の書き込みから無理やり伏線つくりました お詫びします
266 :
254 :03/02/12 05:34 ID:???
ホームズってやっぱ面白いよなあ
古畑かっこいー
宿題で使わせてもらうね
あんなのは全部作者が自分でトリック作って 自分で作ったトリックを「どうだー」って解くだけ だからすごくもなんともないんだよ
274 :
1 :03/02/12 05:37 ID:SYpEWfXF
>>269 昔はよく書いてたんだけど全部即興じゃないと
作れなくなってしまった
何日もかけると飽きてしまう性分なので
その場で思いついたものがけっこうおもしろかったりする
どううまくオチをつけるかと悩んだり
昔創作文芸版で書いたのは最後ひどいオチになってしまったが
おい…ひどすぎるだろ…
では俺も書きます
>>274 「なっちが戦国時代に飛ばされたら」ってテーマで書いてくんない?
ナッパでもいいよ
279 :
276 :03/02/12 05:39 ID:???
あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました
280 :
1 :03/02/12 05:39 ID:SYpEWfXF
282 :
1 :03/02/12 05:40 ID:SYpEWfXF
なっちが戦国時代に飛ばされたら その昔、天下分け目の戦いというものが起こっていた時代。 殺し合いが頻繁に行われていた
283 :
276 :03/02/12 05:40 ID:???
おわり
「名探偵シャーロック・ホームレス」 俺の名はシャーロック・ホームレス。乞食だ。 誘拐?殺人?金塊強奪?そんな事、俺は知らない。 悪人が人を殺す。同じように、俺は集めた空き缶を潰す。 その程度の事なのだ。 (終わり)
なっち戦国時代に現れる こんな号外が江戸で飛び広がった 戦国時代の世であの可愛さなので織田信長の目に止まり側室になるとまで噂が飛んだ しかし隣国の斎藤道三が睨みを効かせていた
でも、なっちはモー娘。じゃないと意味ないからって豊臣秀吉にあげた。 おわり。
ぁゃゃも出してネ
288 :
1 :03/02/12 05:42 ID:SYpEWfXF
そして、現代。芸能界という戦場では日々下克上という名を借りた 熾烈な戦いが某アイドルグループの中にも起こっていたのだった
なっち
290 :
1 :03/02/12 05:44 ID:???
PS 私たち結婚しました 織田&斎藤 Fin ¶
291 :
1 :03/02/12 05:44 ID:SYpEWfXF
>>287 OK
「それでは本番いきまーす」
ディレクターの声がスタジオに響きわたる。
今日の収録は「おどろき発見、戦国時代」という番組で、そこには
スーパーアイドルグループ、安倍なつみの姿があった。
俺は何を書けばいいの?
時はさかのぼり、25世紀 モー娘。は死語にはならず相変わらず流行っていた。 しかもモー娘。型ロボットもでき、ダッチワイフ、メイド、医療等で動きつづけた 日本ではやはり小さいものを愛でる心があるため加護型が一番人気であった。
297 :
276 :03/02/12 05:48 ID:???
あるところにおじいさんとおばあさんが住んでいました おじいさんは山に芝刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました しかしそこに鬼ども三人におばあさんは囲まれて脅され、森で脱がされ全裸になったりました。 リーダー見たいな鬼が突然おばあさんのしわくちゃのまんこを舐めてきました。 おばあさんは逃げようとしたけど他の鬼がおばあさんの両腕をつかんでいて動けませんでした。 そのうちおばあさんのまんこは濡れてきました。
298 :
276 :03/02/12 05:48 ID:???
続きいる?
299 :
1 :03/02/12 05:49 ID:SYpEWfXF
>>291 スーパーアイドルグループ、モーニング娘の安倍なつみの(略
「本日のメインは関が原の戦いです。戦国時代といえば、そう戦いですよね〜」
司会者はたんたんと番組を進行していく。
安倍なつみはこの司会者が嫌いだった。いつも楽屋では
あいつムカツクなどと悪口を言ったものだ。
「それではゲストを紹介します。今日はモーニング娘から安倍なつみさんが
来てくれました〜」
飛び交う声援。そして笑顔を振り撒く安倍。しかし
「そして特別ゲスト、松浦あやさんでーーす」
その名を司会者が発した途端、自分の何倍もの声援が耳をつんざく。
それが彼女には許せないことだった
展開に困った途端、下ネタに走る奴は才能0または絶不調
302 :
218 :03/02/12 05:51 ID:???
本物の1さんはペース速いっすねえ
304 :
1 :03/02/12 05:51 ID:SYpEWfXF
無事番組収録が終わり、彼女は松浦を呼び出した。 「あんた、最近調子のってんじゃないの?」 「そんなことないです〜」 そのぶりっこが安倍の心を刺激した。そして松浦の顔に向かって ペッと唾を吐きかけた。 「何するんですか〜」 泣きそうになる松浦。 「あんたのそういうところが・・・」 そういいかけたところに突然、つんくが現れた
戦国時代という設定が、
>>1 のネックになってきてるな
つんくくる
309 :
1 :03/02/12 05:54 ID:SYpEWfXF
「お前等、ケンカすんなや。これでも聞いて仲良くしぃや」 つんくが手渡したのはCDウォークマンだった。 「どういうことですか?」 安倍が聞いてみた。 「これはこの番組の主題歌や。お前等に歌ってもらうことにきめたから ちゃんと覚えてこい。ええか?」 「はぁ」 安倍が気のない返事をしたその横で、松浦はすでに作り笑顔になっていた
O O O O O O 。 ピュッ O ./⌒Y⌒ヽ O ( 人 ) O | | O | | O ( ・∀・) 0 <1さんお茶ドゾ ) っ⌒ヽ。 (__Y_).且~
311 :
1 :03/02/12 05:56 ID:SYpEWfXF
「で、どうする?」 安倍が松浦に問い掛けた。 「とりあえず、聞いてみたいですぅ〜」 安倍は「ちっ」と思ったが、つんくがまだ側にいる以上やめておくことにした。 「じゃあ、聞いてみようか。CDからイントロが流れ出す。 つんくの仮歌が入っていた。 「やだ、これいいじゃん」 安倍は気にいったようだった。そのとき!!!
312 :
1 :03/02/12 05:56 ID:SYpEWfXF
313 :
1 :03/02/12 05:57 ID:???
そのとき!
「鉄砲隊、用ー意」
315 :
1 :03/02/12 05:58 ID:SYpEWfXF
2人は戦国時代に来ていた。 遠くの方で武士が切りあっている 松浦は泣いている。 「何で〜〜??、くすんくすん」 「バカ、泣くんじゃないよ!とにかく何でこうなったか解明しなきゃ」 2人は前方に見える村に向かって歩き始めた
飛ばされた
317 :
1 :03/02/12 06:01 ID:SYpEWfXF
村では農民が畑を耕していた。 「あ〜、今年も不作だなぁ〜、エンヤコラ」 「すいません、ちょっとお尋ねしたいのですが・・・」 「あいよっ、どうしただぁー?」 頭の悪そうな老人に安倍は少しキレそうになった、 しかし手がかりは住民たちしかいないのだ。 ここは我慢だった
318 :
名無しさん? :03/02/12 06:01 ID:qjoy0L5x
ちょっとトイレ
安倍のキャラ(・∀・)イイ! 頼れるおねーさんスキー
321 :
1 :03/02/12 06:03 ID:SYpEWfXF
機嫌の悪そうな安倍を気遣ってか、松浦が話し掛けた。 「すっ、すいません、どうしたら元の時代に戻れますか???」 「このドサンピンっ!!いきなりそんなこと聞いても分かるわけないでしょ!」 安倍が怒鳴った。 「まあまあ、お嬢ちゃんたちひょっとして未来からきたのかべ?」
なんか盛り上がらねぇーな
6時だし、
>>1 は無理してるし、ギャラリーは愛想悪いし
325 :
1 :03/02/12 06:06 ID:SYpEWfXF
「えっ?どういうこと??未来を知ってるの?」 2人はびっくりした。まさか自分たちの他にもこの時代に飛ばされた 人たちがいるのだろうか? 胸が高まっていくのが感じられた。 「そうそう、なんていったかなぁ、なんとか娘とかいってたような気がすんべ」 安倍と松浦は顔を見合わせた。 他のメンバーもこの時代にいる!この時代のどこかにいるのだ!
326 :
1 :03/02/12 06:07 ID:SYpEWfXF
>>324 もう6時か!気付かなかった・・・
まあ見とけ!鮮やかな話にしてやるよ
逆漂流教室か。
戦国自衛隊
330 :
1 :03/02/12 06:09 ID:SYpEWfXF
「おじさん、その人たちどこ行った?」 安倍が身を乗り出して聞いた。 「ああ、あの子達なら死んじゃったべ。」 その瞬間、安倍の体は凍りついた。
シュールだ
332 :
1 :03/02/12 06:11 ID:SYpEWfXF
「安倍さんが凍っちゃったーー」 無理もない。ここは戦国時代と同時に氷河期時代もおとずれていたのだ。 いくら北海道出身といえど、氷河期時代には勝てない そして、 「じゃあお嬢ちゃんにも凍ってもらおうか」 老人がそう言うと松浦も凍ってしまった。
。・゚つД`)゚・。
おいホントに3レスで終わらせる気だぞ
335 :
1 :03/02/12 06:13 ID:SYpEWfXF
「さあてと、そろそろ寝るか」 そう言って老人は家の中に帰った。 残されたのは安倍と松浦の氷の彫刻だけだ そこから2キロほど離れた場所には他のメンバーの彫刻もあった
1は仕事人
あまり責められないが、氷河期の気候を自在に操る老人の謎が残った
まさか、前振りの方が長いとは!
341 :
1 :03/02/12 06:16 ID:SYpEWfXF
そして現代、つんくは自分のCDを聞きながらこう呟いた。 「いやー、やっぱり「戦国時代の愛は、戦って奪うものよ」 なんて歌詞はちょっと寒かったかな。 いやー、それにしてもカキ氷がうまい!」 そんなわけでモーニング娘は全メンバー入れ替えで今日も頑張っています Fin ¶
老人はオーロラエクスキューションの使い手
343 :
1 :03/02/12 06:16 ID:SYpEWfXF
3レスで終わらせますた
オーロラエクスキューションってなんだっけ
346 :
1 :03/02/12 06:17 ID:SYpEWfXF
348 :
1 :03/02/12 06:19 ID:SYpEWfXF
老人は謎だからこそいいのだ
すごいよ1!!! この展開の強引さは清涼院を遥かに凌駕してるよ!!! このスレ見ながら笑いが止まらん!!!
さて寝るか
351 :
1 :03/02/12 06:24 ID:SYpEWfXF
展開の強引さは俺も好き っていうか、映画とかでも意外な展開な方向に転ぶのがおもしろい ちなみにそういう人も好きだな(読めない性格の人。天然の人とか)
>>351 いやあんた自体が天然だから。
推理小説好きなら清涼院読んでみそ。
その強引さで早く彼女を作ってください
削除依頼出したからな。
355 :
名無しさん? :03/02/12 06:26 ID:CqbQseMk
いやだからさ、俺たち探偵に一番必要なものってのはなんなのよ?
幸せはぽんず醤油でキッコマンなんだよ
359 :
チバさん(,,・_ゝ・) ◆TMGExafwgI :03/02/12 06:31 ID:fWbqOZH0
御手洗さんはちょっと強引。
360 :
1 :03/02/12 06:31 ID:SYpEWfXF
>>359 メルカトルの方がもっと強引だもん。
謙虚な探偵と言ったら亜。
362 :
1 :03/02/12 06:46 ID:SYpEWfXF
363 :
1 :03/02/12 06:50 ID:SYpEWfXF
364 :
コナン :03/02/12 07:06 ID:???
俺はコナンだ
366 :
ルカXRUCa2is : ◆QFjDMUeAgQ :03/02/12 07:47 ID:FfBRiOE0
ワロタ
367 :
名無しさん? :03/02/12 07:56 ID:rqUTRkzJ
御手洗ハァハァ
清涼院はヤバイヨ
>>368 俺は1から同じものを感じた。
このまま順調に行ってメフィストにでも応募すれば
面白いものが出来上がるんじゃないか?
370 :
塾頭@ ◆wbjotoko1k :03/02/12 09:33 ID:YyyZnos+
何だったか、昔エラリィ・クイーンだかなんだかの 推理小説をリア厨の頃ストーリーをほとんど理解 出来ないながらも読んでたんだが、その中で 屋根裏に一週間ばかし置いておいた 牛乳と硝酸ストリキニーネを差し換えて毒殺 するっちゅうくだりがあったんだけど、 さすがにそれはバカな俺でも どっちを飲んでもエライ事になるだろ、と ツッコミを入れてしまった訳なのだが。
__,,,,... -―‐-、__ =ニ_" ̄-...._,二 ,,..=''" ""''=-、_ ~~'''''‐、_ ''=;;;>ー`'―――--、 ヽ、 ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ヽ `/ ヽ ヽ‐-、 ヽ / .る る と | |エ`l =''''エヱ,'' ‐/ /\ .l l. る る う 〈 /(・)`| /(・) > ヽ \| |. る る お 〉 /〈  ̄ "' ,`ー- ' i /\ | 〉 .る る る | . l::::ヽ___ヽ 。゚ , ' l ヽ__ / 〈 る る る | |::::::r〜‐、 / ,r、`i/ l. る る る 〈 . |::::::))ニゝ / 2り / _ノ る る ,〉 |::::(_,, / (_/|-=二__ る / !:: "" / 入. | \____/ `ヽ、__,,,,........,,,,_/ / || |l| . 〕;;;;;;;;;;:::::=''" _/|| ||/ | _|| ̄|| ̄|| ̄ ||. ||,/|| ヽ '" ̄ || || || || /| \ `ー---‐―'''"~
1は「スパイラル〜推理の絆〜」を受け付けないに一票。
374 :
名無しさん? :03/02/14 01:45 ID:O2tgnJBR
jjjjjjjjjjjjjjju
375 :
1 :03/02/14 23:24 ID:lzpqDrc0
ドッピオからレスがついてた まだ倉庫逝きになってなかったんだ
過去の作品より即興の方が面白いな
378 :
1 :03/02/16 01:19 ID:JSoKdyaN
俺にお題をくれれば何でも書いてやるよ
379 :
名無しさん? :03/02/16 02:35 ID:8/OLHU4j
小泉首相がラーメン屋をはじめる話を作ってください
381 :
1 :03/02/16 04:12 ID:JSoKdyaN
>>379 ごめん、今みたよ
寝ようと思ったけどちょっとだけ書いてあげる
4:30までに完結します
382 :
1 :03/02/16 04:12 ID:JSoKdyaN
小泉ラーメン物語
383 :
1 :03/02/16 04:14 ID:JSoKdyaN
jkこと、小泉純一郎。 彼は日本の首相という名誉的地位につき、 日々邁進の連日であった。 そんな彼も、国会やら政策やらの 小難しい毎日に疲れ果てていたのであった。
384 :
1 :03/02/16 04:18 ID:JSoKdyaN
「あーあ、今日もまた支持率下がっちゃったよ」 泣きながら国会議事堂をあとにする小泉。 いつもはハイヤーでの送り迎えなのだが、 彼は考え事をゆっくりしようと一人で飲みにでかけることにした。 繁華街に着き、彼はふと考えた。 「そうだ、いつもキャバクラやらソープやら行ってるから たまにはラーメンでも食べに行こうかな」 目の前には一軒の寂れたラーメン屋が見えた
おい、、、探偵の友人が事件解決する推理小説なんかいっぱいあるぞ。
386 :
1 :03/02/16 04:20 ID:JSoKdyaN
「こういうところが、隠れた名店なんだよな」 そう呟き、彼はのれんをくぐった。 「はい、らっしゃーーい!」 元気のいい声に、小泉は少しうれしく思った。 席は5席しかなく、店員も一人しかいない。 古びれた外装に合わせた様に、店内も古くくたびれていた様子だった。
387 :
1 :03/02/16 04:23 ID:JSoKdyaN
「すいません、ラーメンを一つ・・・」 すると、そこの店長がいきなり言葉を阻んで喋りだした・ 「あー、あんたなんか見たことあるなあ。 えぇと、誰だっけか?いまいち名前が出てこねぇなぁ」 もう50を過ぎているであろうその店員の顔は傷だらけで 体つきはえらくたくましかった。 その昔、プロレスラーをしていたと言っても信じる者はいるであろう。 風貌は恐持てだったが、小泉は平気だった。 日本を支える首相として、彼には恐ろしいものなどないのだ
そうだ!いつもお茶漬け食べてたけど、ラーメンでも食べようかな!
389 :
1 :03/02/16 04:26 ID:JSoKdyaN
「ああ、そうだ!思い出した。 小泉孝太郎のお父さんだ!どっかで見たことあると 思ったんだよなあ!」 そう言って、店長はにんまりと笑った。 その笑顔に小泉はドキっとした。 恐持ての男でも、こんなに愛らしい笑顔が出せるものなのだろうか、と。
391 :
1 :03/02/16 04:29 ID:JSoKdyaN
そして店長は少しにやけ顔の小泉に言った。 「そうそう、うちにはラーメンなんてメニューはないよ」 「ん?ラーメン屋なのに、ラーメンがないのですか?」 小泉は驚いた。自分が入ったのはラーメン屋ではなかったのかと 外に出て確認してきたかった。 そういえば、この店の中にはメニューを貼り出していない。 テーブルの上にもメニューは置いていなかったのだ
392 :
1 :03/02/16 04:31 ID:JSoKdyaN
「すいません、ここはラーメン屋ですよね?」 「ああ、いかにもここは『カタルシスラーメン』っていう ラーメン屋だがね。 お客さん、もしかしてここに偶然にも入ったっていうのかい?」 店主はなにやら意味ありげな質問をしてきた
393 :
1 :03/02/16 04:32 ID:JSoKdyaN
「カタルシス・・・?」 なにやら聞いた事がある言葉だったがその意味は 小泉には理解し難かった。 ただ、普通のラーメン屋ではなさそうなところが 小泉の感覚を刺激した。
4:30過ぎたよ
395 :
1 :03/02/16 04:34 ID:???
それは雨の降る、静かな夜だった。
396 :
1 :03/02/16 04:34 ID:JSoKdyaN
「ここに来るお客さんは私の作るラーメンによって 気分良くお帰りになるんだ。 それはまるで、天国にでも登ったかのようにね。 ところであなた、何か嫌なことがありましたかな?」 この店主、只者ではない! 小泉は本能的に察知した。この店主の瞳の奥には 何かが隠されている。 もしもこのラーメン屋でうまいものを食べれたら 他の奴らにも教えてやろうと小泉は心に決めた
397 :
1 :03/02/16 04:34 ID:???
なんと殺人事件がおきたのだ
398 :
1 :03/02/16 04:34 ID:JSoKdyaN
止まってんぞ
400 :
1 :03/02/16 04:40 ID:JSoKdyaN
「じゃあ、改めて注文します。 で、どんなメニューがあるんですか?」 小泉が聞くと、店主は嫌な笑みをこぼしながら言った
401 :
1 :03/02/16 04:42 ID:JSoKdyaN
「そうだなあ、あなたに合うラーメンはこれかな?」 そう言って店主はネズミラーメンを勧めてきた。 「もちろんどぶねずみね。あなたにぴったり。 これはどぶねずみの肉やら毛などを ラーメンにぶち込んで私オリジナルのスパイスを 振りかけたラーメン。 ものすごくうまいよ」
激しくつまらん、、
403 :
1 :03/02/16 04:44 ID:JSoKdyaN
「ドブネズミ???」 小泉は愕然とした。ネズミをラーメンに入れるなんて。 しかも、ぴったりとまで言われているのだ。 明らかにバカにされた。 「ちょっと、あなた何を出すですって?」 「新鮮な、さっき捕まえたどぶねずみをラーメンに入れるの。 これは最高。あっ、ヨダレが・・・」 店主は笑って答えた
404 :
1 :03/02/16 04:44 ID:JSoKdyaN
>>402 書いてる俺もつまんない
まあ、これからが本番よ
405 :
1 :03/02/16 04:46 ID:JSoKdyaN
ていうか、書いてたら薬菜飯店かジョジョ4部に なりそう。ていうか、それをイメージしてしまうよ。 あの2つはすごいわ、やっぱ
406 :
1 :03/02/16 04:47 ID:JSoKdyaN
しかし、話のネタに食べてみることにしてみた。 まずかったら、金を払わず出て行ってやると決めた。 そしてラーメンが出来上がった
ずいぶん導入部に割いてるけど 小泉はいつラーメン屋になれるんだろう
408 :
1 :03/02/16 04:49 ID:JSoKdyaN
ものすごい悪臭。そしておどろおどろしいスープの色。 まさに人間が食べるものではなさそうな感じだ。 湯気が目に染みて泣き出しそうだ。 「これが人間の食べ物か・・・」 「とってもうまいアルヨ。ささっ、冷めないうちに食べるアル」 小泉はれんげでスープをすくった。
設定は吹雪の山荘じゃなきゃやだ
410 :
379 :03/02/16 04:50 ID:8/OLHU4j
そろそろ眠いので5時までに終わらしてください
411 :
1 :03/02/16 04:51 ID:JSoKdyaN
なんと、すくった先には時価数千万円はくだらないであろう ダイヤモンドが入っていた。 「こ、これは!!」 小泉驚愕。ほくそ笑む店主。 「ささっ、食べるアル。効能は情緒の解放アルヨ」
412 :
1 :03/02/16 04:54 ID:JSoKdyaN
そのラーメンを食べ終えた小泉。 そして、ラーメン器の横にはダイヤモンドの山が積もっていた 全部あわせれば数億円以上の価値はあるであろう。 「さあ、食べ終えたらもう行くアル。 お前さんは満足いったアルカ?」 「いや〜満足だよ!今日はいい日だ」 笑顔で小泉は店主に別れを告げた。 ラーメン自体も見た目や匂いとはうらはらに たいしてまずくもなかった。 それにこんなお土産ももらえるとは・・。 小泉は自分のことを世界一ラッキーな男だと認識した
413 :
1 :03/02/16 04:54 ID:JSoKdyaN
しかし、悲劇の始まりはここからだった!!
なんと!!!1
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |! cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・ ,. -─- 、._ ,. -─v─- 、 _ ,. ‐'´ `‐、 , ‐'´ `‐、, ‐''´~ `´ ̄`‐、 / ヽ、_/)ノ < ヽ‐'´ `‐、 / / ̄~`'''‐- 、.._ ノ ≦ ≦ ヽ i. /  ̄l 7 1 イ/l/|ヘ ヽヘ ≦ , ,ヘ 、 i ,!ヘ. / ‐- 、._ u |/ / ̄l |/ ! ! | ヾ ヾ ヽ_、l イ/l/|/ヽlヘト、 | . |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l / ...レ二ヽ、 、__∠´_ |/ | ! | | ヾ ヾヘト、 ! !_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /.|\ riヽ_(:)_i '_(:)_/ ! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-i、 /`゙i u ´ ヽ !..|(・) !{ ,! ` ( } ' (:)〉 ´(:.)~ヽ |//ニ ! _/:::::::! ,,..ゝ!...|⊂⌒.゙! ヽ ' i゙! 7  ̄ | トy'/ _,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 /....| |||||||||!、 ‐=ニ⊃ / ! `ヽ" u i-‐i ! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' / ......\ ヘ_ ..ヽ ‐- / ヽ ` ̄二) /ヽト、 i、 \:::::::::::::::..、 ~" / .........\__..ヽ.__,./ //ヽ、 ー / ゝ .! \ `‐、. `ー:--'´ ./ .//イ;;::::: //〃 \ __,. ‐' ./ / \ ヽ \ \ / ..⊂ ( ./ /i:::::. //  ̄ i:::: / /
工エエェェ(゚〇゚ ;)ェェエエ工
417 :
1 :03/02/16 04:58 ID:JSoKdyaN
帰宅後、急に小泉は腹痛を訴えた。 そして、すぐさま入院の方向へ向かった。 原因は不明。小泉が喋る事もできないほどの激痛だった。 彼の腹痛は1年以上も続いた。 薬や麻酔も、その腹痛は押さえる事ができなかった。 当然、首相は降りざるを得なかった。 彼の不本意な形で・・・。
ゴメン言わせて貰う。 最 低
いやいや、ここからどんでん返しが。
420 :
1 :03/02/16 05:00 ID:JSoKdyaN
彼が入院してちょうど1年目にあのラーメン屋の店主が やってきた。 「お客さん、体調どうアルカ?」 「きっ、きさま!きさまのせいで、イタタタタ」 「まだ痛いアルカ。かわいそうね。 お客さん、ラーメン屋始めることね。 私と同じ場所で。店はそのままにしてアルネ。 そして、お客にネズミラーメン食べさせて ダイヤモンドをもらってもらう。 そうしないと、その痛みずっと、死ぬまで続くね」
421 :
1 :03/02/16 05:03 ID:JSoKdyaN
「分った、、する、、、するから」 小泉がそう言うと、すっと腹痛は治まった。 1年ぶりの平穏な体調が戻ってきた。 「あれっ、いたく・・ない」 「じゃあ、私もうイクネ。お客さん、ラーメン屋あとは よろしく頼むネ」 店主はピースサインをして病室を出て行った。 「ふんっ、誰がラーメン屋なんてやるもん・・アイタタタタ」 腹痛は再発した。 「うそうそ、やるよ!!」
422 :
ezwebからDetective ◆lmnjzusrog :03/02/16 05:04 ID:5ue8ViGe
呼んだ?
423 :
1 :03/02/16 05:05 ID:JSoKdyaN
そして、小泉はあのラーメン屋を受け継いだ。 来る日も来る日も客は来ない。 ヒマな店内で、次の生贄を待つのみだ。 ラーメンの作り方や、生贄がどうなるかなど 全て前の店主が書き置きを残していってくれた。 「はぁ、今日も客は来ないなあ」 そういいながら小泉はヒマなカウンターであくびをする
424 :
1 :03/02/16 05:08 ID:JSoKdyaN
「ヒマだし、材料もあるから普通のラーメンでも作るか」 小泉はラーメンを作り出した。 インスタントしか作ったことのない彼としては、 本格的なラーメンを作るのは初めてだった。 「ええと、野菜は・・と」 冷蔵庫を開けて野菜を取る。 ふと、小泉は何を思ったか冷凍庫を開けてみることにした。 別に何を思ったわけもないのだが・・・
星新一みたいで面白かった
426 :
1 :03/02/16 05:10 ID:JSoKdyaN
冷凍庫をカチャとあけると、そこには一冊の本が入っていた。 霜でページは開きそうもない。 無理に開こうとすると、破れてしまいそうなので小泉は 開けるのをやめた。 その本のタイトルは 「騙ル死スラーメン」と書かれていた。 カタルシスラーメン?この店の名前だ
427 :
1 :03/02/16 05:12 ID:JSoKdyaN
この本の秘密を探ろうと、この凍った本を解凍してみることにした。 コンロに火をつけて、その上に鍋を置き熱気で本を溶かそう というのだ。 やはり、ラーメン屋の火力だ。みるみるうちに本は解凍されていった。
428 :
1 :03/02/16 05:16 ID:JSoKdyaN
「これでページが開く」 小泉はちょっとした冒険かゲームをしているみたいで おもしろかった。 まるで新しいアイテムを手に入れた時のような。 早速その本のページを開いた。 第一ページには大きく 「騙ル死ス、ツマリソレハセイシンノジョウカダ」 と書かれていた。 次のページを開いてみた
429 :
1 :03/02/16 05:19 ID:JSoKdyaN
次のページには何か文字が書かれていたが、 全て何語か分からない文字で書かれていたために 解読はできなかった。 しかし、ページの空白の部分には 「逃げろ!」 とか 「死ぬしかない」 「悪魔のラーメン」 「助けてくれ」 と言った文字が羅列していた。 多分、このラーメン屋の店主になった者が書いたのであろう
430 :
1 :03/02/16 05:21 ID:JSoKdyaN
その本は最初の1ページ以外は何を書いているか分からなかった。 ただ、最後のページには何かメモが挟まっていた。 そこには 「カタルシス [(ギリシヤ) katharsis] 〔アリストテレスが「詩学」で展開した説。浄化・排泄の意〕 (1)悲劇を見ることによって日頃鬱積 している情緒を解放し、それにより精神を浄化すること。 (2)精神分析で、抑圧された感情や体験を 言葉や行動として外部に表出して、心の緊張を解消すること。 」 と、辞書で書かれているような説明文が書かれていた
431 :
1 :03/02/16 05:24 ID:JSoKdyaN
「浄化・排泄・・・、悲劇を見ることによって精神を浄化? 心の緊張を消化? このラーメン屋で店主をしたらこのカタルシスから 抜け出せるということか?」 なんとなく、小泉は前の店主が言ったことが分かってきた。 もしもこの店から店主を抜け出せるなら天国にも 登るような気持ちであろう。
432 :
1 :03/02/16 05:24 ID:JSoKdyaN
誰か見てるのか? ちょっとタバコ休憩
見てる。見てるけど…
434 :
1 :03/02/16 05:31 ID:JSoKdyaN
「こうなったらこの店から絶対に抜け出してやる!!」 小泉は心に決めた。来る日も来る日もラーメンを作り続けた。 スープの下ごしらえから麺の捏ね方まで、 気付けば2年が経った。 彼はそれまで一度も家に帰れなかった。 店を出ようとすると、激しい腹痛に襲われるのだ。 もうこんな生活は嫌だ! 何故か調理場から食材がなくなることはなかった
藤子Aみたいだ
436 :
1 :03/02/16 05:34 ID:JSoKdyaN
ふと、小泉はカタルシスという言葉に没頭していた。 一人で店で客を待っていてもヒマだ。 ラーメンを作り終えてからは店においてある本を読みまくった。 店は狭かったが、奥には小さい部屋があり そこには山のように本が積み上げられていた。 児童書から哲学書まで幅広かった。 普通の恋愛小説も置いてあった。 趣味の読書が誰を気にせずに出来る事に彼は少し満足だった。
437 :
1 :03/02/16 05:35 ID:JSoKdyaN
本を読んでいくうちに、小泉はあの冷凍庫にあった 本を思い出した。あそこに書いてあった言葉はもしかしたら 辞書でも引けば分かるかもしれない。 そう思って辞書を取りに行こうとした。 その時、ガラガラガラッと、店の扉が開いた
438 :
1 :03/02/16 05:37 ID:JSoKdyaN
「来た!」 彼の鼓動は高まった。 ついに生贄の登場だ。 これまでお客が来たときのための練習がとうとう 生かされる日がやってきたのだ! 失敗は許されない。 彼は自分が出来うる限りの最高の声と笑顔をもって叫んだ 「いらっしゃいませぇぇ〜〜〜」
439 :
1 :03/02/16 05:39 ID:JSoKdyaN
「外は寒いですねぇ〜」 見れば若い女性だ。しかもかなりの美人・・・ 彼の罪悪感が少し芽生えた。 こんなきれいな人を騙さなければいけないのだ。 しかし、ここでこのお客を逃がしては自分は一生この店から 出ることはできない。 彼は冷静に事の対処を終える方向にした
440 :
1 :03/02/16 05:42 ID:JSoKdyaN
「いやー本当ですねぇ」 彼は笑顔で答えた。とにかく早くラーメンを食べさせて ここを立ち去らなければ・・・ 「すいません、メニューいいですか?」 若い女性が言った。 小泉は明るく 「あ、はい。うちはメニューないんですよ。 私がお客さんを見て、お客さんに合ったラーメンを選ぶもので・・・」 と、マニュアルどおりの返答をした
441 :
1 :03/02/16 05:44 ID:JSoKdyaN
「お客さんは、ネズミラーメンですね。 「もちろんどぶねずみね。あなたにぴったり。 これはどぶねずみの肉やら毛などを ラーメンにぶち込んで私オリジナルのスパイスを 振りかけたラーメン。 ものすごくうまいよ」 言っている自分に恥ずかしさを感じた。 こんなことを言われて食べる奴なんて本当はいないだろう。 しかし、女性は 「えっ、本当ですか?私中国風なのってすごく好きなんです。 それっておいしいんですよね?食べてみたーい」 と言った。 小泉の顔が一瞬真顔になった
442 :
1 :03/02/16 05:46 ID:JSoKdyaN
「はーい、じゃあちょっと待っててね」 小泉は厨房に行き、ラーメンを湯掻いた。 スープはあらかじめ作っておいたので あとはねずみを入れて、あのダイヤモンドを入れるだけだ。 スープからは相変わらず悪臭が漂っていた。
騙る死すって1の存在自体が偽者でどんでん返しなのかと 思ってちょっと感心しかけちゃったよ
444 :
1 :03/02/16 05:50 ID:JSoKdyaN
「なんか、おじさんってどこかで見た顔だと思ったら 小泉首相じゃないですか?」 女性が質問してきた。 自分が元首相だと言うべきか? しかし、本当のことを言うのは小泉にはプライドが許されなかった。 「いやあ、よく似てるって言われるんですよね」 「ふーん、いいですね。かっこいい」 小泉の胸が痛くなった。俺は何をしているんだと 首相をやっていた程の男が若い女性を自分の欲望の ために利用する。 それがすごく悪どいことだと思わずにはいられなかった
445 :
1 :03/02/16 05:52 ID:JSoKdyaN
しかし、もう列車は動き出したのだ。 あとは走り出すのみ。後戻りはできない。 「はいよっ、お待ち!!」 そこには数年前に自分が見た、世にもおどろおどろしい ラーメンがあった。 しかし、味はそこまで悪くない。というか、おいしい部類に 入れてもおかしくない程のラーメンなのだ。
446 :
1 :03/02/16 05:55 ID:JSoKdyaN
「おいしいーー、こんな匂いで見た目も悪いのに すごいじゃん!おじさん」 「いやー、もう何年もこの道やってますからね」 小泉は早くここから出たかった。 毎日ラーメンと本ばかりの毎日。お客の来ない店で 待ち続ける日々。全てにさよならしたかったのだ。 そして、今日この女性の登場で全てが終わる。 「あれっ?おじさん、ラーメンの中に何か入ってるよ」
どーぶねーずみ みたいにー
448 :
1 :03/02/16 05:57 ID:JSoKdyaN
女性がれんげでスープをすくうと、その先にはダイヤモンドがあった。 「おじさん、これってもしかしてダイヤ??」 「いいから。これはおじさんからのお土産だよ」 小泉は優しく話かけた。あとはこの女性がダイヤを持って帰り 腹痛を起こして、この店を告ぐといえばいいのだ。 あと少しだ!うまくいく!!
449 :
1 :03/02/16 05:59 ID:JSoKdyaN
女性はラーメンをスープ一滴残らずたいらげた。 その器の横には山のように積もったダイヤが・・。 「おじさん、ありがとう。おいしかったです。 あと、これは・・・」 「いいからもって帰りなさい。 好きなものをお買い」 「でも・・・」 「いいから。プレゼントだよ」 最高の笑顔で小泉は言った
450 :
1 :03/02/16 06:01 ID:JSoKdyaN
女性が帰ったあと、小泉はふぅっと一息ついた。 これで終わった。 そう思った。しかし、店から出ようとすると小泉はやはり 腹痛に悩まされ続けた。 「なぜ・・・?」 前の店主は1年近く経ってから自分のところに来た。 なぜもっと早く来なかったのだろう? そしてどうやって病院に来たのだろう。 まだ謎は残されている・・・ 小泉はカタルシスラーメンに対する文献をもう一度 読み直してみることに決めた
451 :
1 :03/02/16 06:03 ID:JSoKdyaN
休憩 もう2時間も経ってたよ 明日昼からバイトだけど、これは終わらせないと寝られんな
が、がんがれ…ょ
1の職業は何?
小泉どうなるんだ?
456 :
1 :03/02/16 06:07 ID:JSoKdyaN
小泉が気になったのは騙ル死スラーメンという言葉だ。 なぜ、あの部分だけ漢字で書かれていたのだろうか? もしやなにか他の意味があるのでは? 小泉はそう思った。 かたる ことが しぬこと ? 分からないので辞書で騙るという言葉を引いてみた 騙るということにもしかしたら違う意味があるのかもしれない 調べた結果、人をだます・金品を取ること と出た。 人をだますことが死ぬことなのか?泥棒は死ぬということか?
457 :
1 :03/02/16 06:07 ID:JSoKdyaN
458 :
1 :03/02/16 06:12 ID:JSoKdyaN
人をだます、金品を取ることラーメン?? そこに小泉は何かひっかかるものを感じた。 だます、死す ラーメン 俺は人をだますためにラーメンを作っていた そして、金品をとること 死す ラーメン 俺は客から代金をもらっていない・・・ つまり!!
459 :
453 :03/02/16 06:13 ID:???
おれラーメン屋。
461 :
1 :03/02/16 06:15 ID:JSoKdyaN
「かたる」ことを「死す」 つまり 「かたる」 を 「殺す」 のだ!! 小泉は一つは正解していたのだった。 客からラーメン代金をもらわない。 それは純粋にラーメンを食べさせるということだった。 しかし、一つ目の 「だます」 ことは 「死んで」いなかった 彼はだますためのラーメンしか作っていなかった。 彼がカタルシスを解放させるために必要なものは だます心無く、お金をとる気持ちなく という ことだったのだ!
462 :
1 :03/02/16 06:17 ID:JSoKdyaN
「だから前の店主は俺のところに来るまでに1年 かかったのか・・・」 最初の生贄にラーメンを食べさせて、次に普通のお客に 純粋にラーメンを食べてもらう。 それこそがカタルシスラーメンを抜け出す軌跡なのだ。 「全ての謎は解けた・・・」
463 :
453 :03/02/16 06:20 ID:???
日曜定休。
464 :
1 :03/02/16 06:20 ID:JSoKdyaN
この方法をとるならば、彼は次のお客をまた ひたすら待たなければいけない。 そして、生贄はあの美人の子なのだ。 しかし、自分が早くこの店から出なければ 彼女は一生腹痛でいることであろう。 それよりも、彼がここを早く出て彼女をこの店の主にして でも、痛みから解放してやらなければいけない。 彼は本格的なラーメン作りに精を出した。 来る日も来る日も、今よりうまいラーメンを研究しつづけた。 全ては自分と、あの彼女のために・・・
465 :
453 :03/02/16 06:21 ID:???
日曜定休なんてふざけた店だなあ
467 :
1 :03/02/16 06:24 ID:JSoKdyaN
そして、そこから約1年、とうとう次の客がやってきた。 彼は自分のもちうる全ての技術と笑顔でその お客をもてなした。 もちろん、やましい心など何一つなく、代金も頂かなかった。 次に彼女が来たときのために、自分がここで得た知識を ノートに記して置いていった。 もうこの店に来る事もないのだなと思うと、彼は無性に寂しくなった。 この店は、永遠にこの場所で次の生贄を待つのだ。 不思議な店。いつからこんなことになったのだろう? それは誰にも分からない。 しかし、ここで得たものは大きかった。ふと、彼はカタルシスという 言葉を再度思い出した。
保健所は何やってんだ
469 :
453 :03/02/16 06:25 ID:???
471 :
1 :03/02/16 06:30 ID:JSoKdyaN
カタルシス 悲劇を見ることによって日頃鬱積している 情緒を解放し、それにより精神を浄化すること。 「こんな店でも俺にとってはいい経験になったよ。 ラーメンつくりもうまくなったしな。 これを機にラーメン屋を始めてもいいかも」 そう呟いて、彼は店の扉を開けた。 光が眩しい。今から、彼女の病院に向かって、それからどうしようか? 彼の精神は浄化された。この先も彼は安らかな気持ちで おいしいラーメンを人々に作り、喜ばれることであろう。 店の奥に置いてあったアリストテレスの像が、うっすら微笑み 小泉を見送っていた Fin ¶
472 :
1 :03/02/16 06:30 ID:JSoKdyaN
おわりますた どうでしたか?
473 :
453 :03/02/16 06:33 ID:???
>>470 味噌 醤油 塩 豚骨 どれが一番好きです?
面白かったけど 「痛みに耐えてよく頑張った。感動した。」 って彼女に言うオチじゃなかったから 45点
即興でここまで書けるのはすごいと思う
476 :
453 :03/02/16 06:34 ID:???
面白かったYO
477 :
1 :03/02/16 06:34 ID:JSoKdyaN
>>474 そんな言葉あったね〜
気がきかなかったな。
小泉を使った意味が全然無いのがいいね
480 :
1 :03/02/16 06:35 ID:JSoKdyaN
これが即興じゃなかったらここまで
かけなかったと思う。
考えすぎると駄目みたい
>>474-476 (・∀・)サンチェ !
話としては、
>>461 辺りで読者に
「なるほど!」と言わせることが全てだったと思うが、
これを読んで感心・納得させられるかは疑問が残る。
でも、即興のわりには良いんじゃない?
らくごのご みたいだった。おつかれ。
482 :
453 :03/02/16 06:38 ID:???
>>478 じゃあ岩のり醤油ラーメンかな。普通ののりじゃなくて、
岩のり入れたやつ。
483 :
1 :03/02/16 06:39 ID:JSoKdyaN
484 :
1 :03/02/16 06:39 ID:JSoKdyaN
カタルシスラーメンの意味って小泉と一緒に辞書引いて考えたの?
>>482 まずそう・・・
486 :
1 :03/02/16 06:41 ID:JSoKdyaN
382 名前:1 投稿日:03/02/16 04:12 ID:JSoKdyaN 小泉ラーメン物語 2時間30分かかった・・・ つーわけで寝ます おやすみっす
487 :
1 :03/02/16 06:42 ID:JSoKdyaN
>>485 ラーメン屋の名前考えるときに
カタルシスってどうだろうって思って付けたよ
何かかっこよかったから
それ以降もずっとアドリブでやりました
488 :
453 :03/02/16 06:43 ID:???
>>482 そんなこというなよ・・・・。
なお、キンピラゴボウ入り豚骨ラーメンもあるよ。
489 :
1 :03/02/16 06:44 ID:JSoKdyaN
明日も倉庫行ってなかったら何か書くわ 24:00以降になると思うけど それではまじで寝ます おやすみっす
490 :
453 :03/02/16 06:45 ID:???
店開くとき片仮名使うとまずそうなイメージだからやめろと言われた。
お疲れ。倉庫行ってなかったら、また見に来る。
それで彦龍にしたのか
豚骨と醤油が一緒くたにあるところは信用出来ない・・・
494 :
453 :03/02/16 06:53 ID:???
>>493 通らしいが、まあそういわないでくれ。
そんなに評判は悪かないんだ。
495 :
1 :03/02/16 13:15 ID:JSoKdyaN
一応あげ 今からバイトです
面白かったよ。
497 :
453 :03/02/16 23:07 ID:???
1,戻ってきてくれ。1
498 :
1 :03/02/16 23:12 ID:JSoKdyaN
帰ってきたよ おつかれー
499 :
1 :03/02/16 23:14 ID:JSoKdyaN
お前らが題材を決めてください それを使って俺が話を書きます
500 :
1 :03/02/16 23:36 ID:JSoKdyaN
いないようなので、鏡を使った話を書きます ありふれた話になりませんように
501 :
1 :03/02/16 23:39 ID:JSoKdyaN
「私の鏡には、美しいものしか映りません。 それはなぜだと思う?」 となりのクラスの長田さんが、私にこんな質問をしてきた。 私は 「それは、長田さんが美しいから?」 と答えた
502 :
1 :03/02/16 23:43 ID:JSoKdyaN
「よく分かってるじゃない。ふふんっ」 そう言って長田さんは私に50円をくれた。 私にはその意味がよく分からなかったが、 美しいと言われたことがうれしかったからだろうか? 私の名前は 薄多友美 うすだ という名字は ブスだ に聞こえるらしく そして、私自身もブスなのでみんなにも 「ぶすだ」 と呼ばれている
503 :
1 :03/02/16 23:46 ID:JSoKdyaN
そして、鏡の話を振ってきたのが 長田亜由美 さん みんなからは あゆ ちゃんと呼ばれている。 まるであのアーティストのように人気者。 私はものすごく長田さんがうらやましかった
504 :
1 :03/02/16 23:49 ID:JSoKdyaN
私はクラスでも地味な方で、だけど苛められたりは していない。ぶすだといわれるのも当たり前の顔を しているから仕方ないから、私にとってはこれは いじめではない。 長田さんだけが、私のことを うすださん と ちゃんとした名前で言ってくれるのだ。 それが私にはうれしく思えた。と、同時に、彼女の 心の優しさをうらやましく思うのだった
505 :
1 :03/02/16 23:53 ID:JSoKdyaN
私と長田さんは、学校以外では会った事はない。 家も離れているし(私は自転車で通学し、 長田さんはバス通学)、何一つとして接点などない。 そんな彼女が、最近やたらと私に話し掛けてくるのだ。 私に対する同情なのか?それとも友達になりたいと 思ってくれているのか?それは私にはよく分からない。 ただ、私が一人ぼっちで教室で休み時間を迎えていると、 たまに隣りのクラスからやってきて話し掛けてくれる。 友達と位置付けるには余りに遠いが、だけど私は 彼女の気遣いがうれしかったのだった
506 :
1 :03/02/16 23:57 ID:JSoKdyaN
ある日のこと、私はいつものように休み時間 ぼんやりと一人で窓から外を眺めていた。 鳥の群れが飛んでいく。あんなに大勢引き連れて どこへ行こうというのだろうか? 一羽、遅れた鳥がいた。 みんなに追いつけず、必死に羽ばたく。だけども 他の大勢の鳥たちは遠方に消えて私の視界からは 見えなくなっていた。 遅れた一羽が追いかけようとしているのがまだ見えた。 それを見て、私は少しもの哀しくなった
507 :
1 :03/02/16 23:58 ID:JSoKdyaN
ちょいと休憩
(・∀・)つ目 オチャノメ!
509 :
1 :03/02/17 00:03 ID:rPRvS1Co
「今、はぐれ鳥を見ていたでしょう?」 突然長田さんが後から話し掛けてきた。 「うわっっ」 と私は思わず声を上げてしまった。 かなり驚いてしまった。
510 :
1 :03/02/17 00:06 ID:rPRvS1Co
「びっくりしたー。どうしたの??」 「いやね、今日はあなたにおもしろい話を持って来たのよ」 彼女はなにや意味ありげな笑みをこぼしていた。 私におもしろい話とは一体何なのだろうか? 「話って・・・何?」 私は聞いてみた
511 :
1 :03/02/17 00:08 ID:rPRvS1Co
「おもしろい話っていうのはね・・・」 彼女がそういいかけた時に、うしろの方から 「いたーー。あゆちゃんちょっと来て!!」 と、隣りのクラスの子が大声で長田さんに呼びかけた。 「ごめん、詳しい話は放課後に話すわ。 ちょっとだけ時間くれる?」 彼女がそう言うので、私は 「分かったわ」 と答えた
512 :
1 :03/02/17 00:11 ID:rPRvS1Co
授業が終わり、放課後になった。 私のクラスの方が先に終礼が終わったので、 長田さんのクラスの前で待つことにした。 「あれ、ぶすだまだ帰ってなかったの?」 そう言ってくるのは私のクラスの女子だ。 事実、私はいつも終礼が終わると同時にクラスを出る。 別に、学校に残っていてもやることはないし、 居ても無駄なだけだからだ。
513 :
1 :03/02/17 00:14 ID:rPRvS1Co
10分ほど待ってから、長田さんのクラスの終礼が終わった。 中から長田さんが出てくるのを待った。 しかし、なかなか出てこないので私は教室の中を 覗いてみた。 「いた」 私は思わず声に出してしまった。 相変わらず彼女はきれいだ。女の私から見てもそう思う。 芸能人が学校にやってきたように私には感じた。 何やらノートに何かを書き込んでいる。 私は教室の中に入る事にした
このへんからエロくなるんだな
515 :
1 :03/02/17 00:18 ID:rPRvS1Co
「あのう、長田さん・・・」 私はおそるおそる彼女に近づき話し掛けた。 すると突然、彼女がものすごい形相でこちらを睨んだ。 しかし、ほんの一瞬・・。 すぐに穏やかな表情に戻った。 「あら、ごめんなさい。終礼が長引いちゃって・・・」 と明るく振舞った。先ほどの形相はどこへやら。 しかし、ほんの一瞬でも私は長田さんに対して恐怖を感じた
516 :
1 :03/02/17 00:18 ID:rPRvS1Co
無いよりあったほうがいいね ソフトなやつね
518 :
1 :03/02/17 00:20 ID:rPRvS1Co
「あっ、ごめんなさい。びっくりしちゃった? 突然話し掛けてごめんなさい・・・」 私はすぐさま謝った。彼女の機嫌は損なわせたくない。 長田さんはすぐに 「いえいえ、ちょっと大事な用をメモしてただけだから」 と言った。何のメモかと聞きたかったが、そこは辞めておいた。
519 :
1 :03/02/17 00:23 ID:rPRvS1Co
>>517 ソフトなやつね。オーケー
「それで、休み時間の話何だけど、今からちょっと
私についてきて欲しいの」
「えっ?どこに行くの?」
「大丈夫。恐がらなくても心配はいらないから。ねっ、いいでしょ」
彼女のこの笑顔に逆らえる人はいないであろう。
私は「うん」としか言う事ができなかった。
それに何があるのか、少し楽しみでもあった
520 :
1 :03/02/17 00:26 ID:rPRvS1Co
私は学校に自転車を置いて、長田さんと一緒にバスに乗り込んだ。 明日はバスで通学すればいいだけの話なのでそこの所は大丈夫だ。 バスの中で長田さんは 「ところで、薄多さんは彼氏クンとかいるの?」 と聞いてきた。 私はとまどいながらも 「いっ、いないよ。いたことがないよ」 と答えた。それを聞いて彼女は 「え〜〜、何かいそうなのに」 と言った。気休めなのか、馬鹿にされているのかよく分からなかったが、 そこまで悪い気はしなかった
521 :
1 :03/02/17 00:29 ID:rPRvS1Co
そして、バスに揺られて20分ほどして私たちは降りた。 そこは私の家とは反対方向で、どちらかといえば 長田さんの家に近いところだった。 「それで、一体何なの?」 私は聞いてみた。バスの中で聞こうと思ったのだが、 つい彼氏話しで精一杯で、肝心なことを聞くことを忘れてしまっていた。
522 :
1 :03/02/17 00:33 ID:rPRvS1Co
「付いて来て」 そう言って彼女は歩き出し、一軒の家の前で立ち止まった。 「今からここに入るから、はいっ、これ手袋。 あと、今からはお互いの名前はニックネームで呼ぶわよ。 私がドリーで、あなたはキャス。ドリーとキャスよ。 いい?行くわよ」 私には何がなんだかよく分からなかった。 「ちょっと、、どういうこと?? この皮手袋とニックネームって・・・ 詳しい説明をしてよ!!私全然意味が分からないわ、長田さん!」 「キャス、ニックネームで呼べと言ったはずよ。 決まりを破るべからず。いい、私を呼ぶときはドリーよ 肝に銘じておくこと。いいわね!!」
523 :
1 :03/02/17 00:36 ID:rPRvS1Co
手袋は黒い皮手袋だった。そして不可思議なニックネーム。 一体、何をはじめるというのだろうか? 私たちが目の前にしている一軒家は、なかなかの豪邸だった。 もしかして、盗みに入るのだろうか? 私は犯罪の片棒を担がせられる? 嫌な空想が頭をよぎる。しかし、あの長田さんが 泥棒などするわけない、と私は信じた。 きっと、これも私を驚かせるための演出なのだろう、、と思うことにした
524 :
1 :03/02/17 00:36 ID:rPRvS1Co
休憩
セガ、か…
526 :
1 :03/02/17 00:43 ID:rPRvS1Co
>>525 ちなみに俺はドリキャスもってない
そして、私と長田さんはその豪邸の中に入ることになった。
インターホンを鳴らし、
「すいません、長田です」
と紹介すると、インターホンから声が聞こえた。
「どうぞお入りください」
そして門が開いた。とうとう、私は未知への扉をくぐった。
長田さんはこの家の知り合いなのだ。
私は少し安心した
527 :
1 :03/02/17 00:46 ID:rPRvS1Co
中に入ると、お出迎えが来た。白髪まじりの老人より少し 手前の、清楚な感じの男の人だった。 「お待ちしておりました。さあ、どうぞ」 と言って、私と長田さんに何かを手渡した。 それは黒いマスクだった。 SM嬢がつけるような・・・。 そこで私は何が起こるのかを感じとった。 嫌な予感がして止まない
528 :
1 :03/02/17 00:49 ID:rPRvS1Co
「何??これは何なの???」 私は戸惑った。しかし長田さんは 「大丈夫よ。安心して。あなたにとってすごくいいところに なるはずだから」 そう言った。 私はとにかく長田さんを信頼することに決めた。 長田さんはいつもここに来ているのだ。 だから身の危険はないはず
529 :
1 :03/02/17 00:52 ID:rPRvS1Co
そして、私たちは地下に降りていった。 「すごい・・・」 と私はつい呟いてしまった。 長田さんは得意げな顔で 「すごいでしょ。私も初めて来たときはびっくりしたのよ。 でも、今じゃ見慣れちゃったわ」 と言った。そして、とうとう階段を下り終え、地下の部屋に入った
530 :
1 :03/02/17 00:56 ID:rPRvS1Co
部屋の扉を開けると、そこには私たちのような 黒いマスクをつけた人たちが5人ほどいた。 彼らは何かをしている・・・。 よく見ると、鞭や棒を手にして、人間を叩いている。 うめき声が部屋中にこだましていた。 叩かれている人は真っ裸で、体中アザがすごかった。
531 :
1 :03/02/17 00:58 ID:rPRvS1Co
「何?これは一体何なの??」 私がそう尋ねると、長田さんは 「いいから、私たちも参加するわよ。」 と言って、棚に架けてあった棒を私に渡した。 「こうやってね、抵抗もできない人間をぶつと すごくストレス発散になるのよ。 しかも、こいつらは過去にすごく悪いことをした連中。 遠慮はいらないわ」 そう言って、黒マスクの人たちの中に入っていった。 「信じられない・・・・」 私は絶句した
532 :
1 :03/02/17 01:02 ID:rPRvS1Co
黒マスクの人たちは顔こそ見えないものの、 ものすごく楽しそうだった。 1人の人は、自分も真っ裸になり、彼らに暴行を加えていた。 それはまさに地獄絵図。 私は気持ち悪くなって、床に吐いてしまった。 そこに、長田さんがやってきて、 「ほらっ!このゲロを喰いな!!」 と言って、その昔悪いことをした連中の一人を床に這いつくばせ、 「舌を出せ!ほらっ、喰え、喰えっ」 と棒で叩いて無理やり食べさせていた。 これが、長田さんの本性なのだろうか?
533 :
1 :03/02/17 01:05 ID:rPRvS1Co
そして、長田さんは私に 「さあ、キャスもやりなよ!爽快だよ」 と言った。しかし、私はとても人様を叩くような真似は できなかった。 「いいから、やりな!」 そう言って長田さんは私のスカートの中に手を突っ込んできた。 そして、指を立て、あそこの中に指を入れた。 「ほらっ、現実を忘れるんだ! もっと自分をさらけ出すんだ!!」 指は2本、3本と入ってきた。 私は立てるような状態ではなくなり、倒れこんだ。
534 :
1 :03/02/17 01:09 ID:rPRvS1Co
その快楽の感覚の中で、私はちょっとだけやってみようと思った。 何事も経験だ、そう自分に言い聞かせた。 そして、そこにあった、鞭を手に取った。 私は震えながら、その鞭を手にとり振り下ろした。 「ビシッ」 という音ともに、うめき声が上がった。 そして、2度3度と振った。まるで猛獣使いのように 私は鞭の操作ができていた。少し楽しくなってきた
535 :
1 :03/02/17 01:13 ID:rPRvS1Co
最終的に私は4時間もそこにいた。 人を虐げるのが、けっこう楽しいなと思い始めていた。 その一方で、こんなことはもう今日だけで十分だとも思っていた。 豪邸から出るときに、長田さんは 「楽しそうだったね。連れてきてよかった」 ふいに微笑んだ長田さんに、私は少しドキっとしてしまった。 私はとまどいながらも「ありがとうね」とだけ返した。 帰りのバスの中ではあの出来事については、 外では一切の話題を禁じられていたので 普通に趣味の話などをした。 意外に私と長田さんは共通点が多く、私たちは電話番号を交換した。
536 :
453 :03/02/17 01:15 ID:???
ラーメン屋を登場させてくれ・・・・(無理?)。
537 :
1 :03/02/17 01:17 ID:rPRvS1Co
そして、毎週私と長田さんは一緒にそこへ通うことになった。 最初は鞭や棒きれだけだったが、ある時は拳銃を使ったり ナイフを使ったりした。 火炎放射器もあり、その威力にはびっくりした。 まるで殺人ごっこだ。いや、ごっこではなく、本当に死んでしまう こともざらだった。 死んでしまうと、執事さんたちが片付けてくれる。 そして次の週にはまた新しい獲物が用意されているのだ。 私の中に眠っていた本性、いや、人間誰しも殺人願望というものが あるのではないだろうか? それを叶えてくれるここの人たちに私は感謝していた。 学校で嫌なことがあっても、ここにくれば私は英雄なのだ
538 :
1 :03/02/17 01:18 ID:rPRvS1Co
>>536 できるよ!
じゃあすぐ登場させてみよう
539 :
名古屋あきら ◆AKiRAJeWOM :03/02/17 01:20 ID:c00ofUOs
なんか面白そうな事やってるな
540 :
1 :03/02/17 01:22 ID:rPRvS1Co
今日も私は3人殺してしまった。 今日は首を絞めたのと、ナイフで刺したのと、頭を銃で撃ちぬいたのと。 長田さんはじわじわが好きらしく、熱湯をかけたりして 苦しんでいるその様を楽しんでいた。 そして、帰りにおなかがすいたのでラーメン屋に寄ろうと 長田さんが言い出した。 私は承諾して、いつものお礼にとおごっちゃうよと言った。 そして、近くのラーメン屋(蘭々軒)に立ち寄った
541 :
1 :03/02/17 01:26 ID:rPRvS1Co
「らっしゃーい」 と、明るい声が響いた。 私と長田さんは醤油らーめんを注文した。 「ふぅ〜それにしても今日は楽しかったね」 と私が口を開いた。長田さんも 「まあねぇ。薄多さんもなかなか慣れてきたんじゃない?」 「うん、今日はいつもより激しかったかも。 でも、あの黒マスクの人たちってどうやってあそこを 知ったんだろうねぇ?長田さんはどうやって知ったの?」 と聞いてみた。そういえば、改めてそのことについて 聞いたのは初めてだった
542 :
1 :03/02/17 01:29 ID:rPRvS1Co
「私もね、最初は友達に教えてもらったんだ。 まあ、実は援交やってた時期があってね、相手の 男から教えてもらったんだ。 最初はびっくりしたけど、もう通いつめて8ヶ月くらいなるかな。 そういえば、あそこができたのは1年くらい前だって聞いたけど・・・」 話をしていると、突然 「へいっ、おまち」 と店主が醤油ラーメンを持って来た。 何やら長田さんの方をじろじろ見ている。やはり彼女が綺麗だから 見とれているのだろうか。久々に美人はいいなあと思ってしまった
543 :
1 :03/02/17 01:31 ID:rPRvS1Co
ラーメンはとてもおいしかった。 多分、今まで食べたラーメンの中でも一番だったかもしれない。 私たちは気分良く、店を後にした。 「じゃあ、また明日学校で」 そう言って私と長田さんは別れた。
544 :
453 :03/02/17 01:32 ID:???
わーい
545 :
1 :03/02/17 01:36 ID:rPRvS1Co
次の日、長田さんは学校には来なかった。 次の日も、そのまた次の日も。 私は彼女の家に電話してみたが、誰も出なかった。 学校も警察に連絡して捜査してみたが、5日経っても 捜査には何の進展もなかった。 私と長田さんが一緒に下校するところを見た人が 私のことを警察に言ったからか、私にも職務質問がやって来たが 私は知らないと答えた。 事実、私にもなぜこうなったか分からない。 手がかりは、あの豪邸だけだった
546 :
1 :03/02/17 01:38 ID:rPRvS1Co
しかし、私は一つ気になることを思い出した。 私が終礼を終えて、長田さんを待っていた日のこと。 何かメモを書いていて、それを見ようとしたら 長田さんが一瞬だけ急変した時のこと。 あれは、人を殺している時の長田さんの目だった。 私は長田さんの机の中を調べることにしてみた
547 :
1 :03/02/17 01:41 ID:rPRvS1Co
しかし、案の条、机の中には教科書類しか入っていなかった。 あんなに大事なメモなら置いて帰るはずはないし、 とっくに警察か学校が机の中くらい調べているはずだ。 これで手がかりはあの豪邸だけになった。 私は次の日を待った あの豪邸にもしかしたら長田さんはいるかもしれない!
548 :
1 :03/02/17 01:44 ID:rPRvS1Co
次の日、私は学校を休んであの豪邸に行った。 いつもは夕方過ぎに行くのだが、今日だけは昼の13:00ごろに 行った。しかも、一人で行くのは初めてだった。 いつもは長田さんがいたから入れたのだが、 私一人でも入れてもらえるかどうか、少し心配になった。 そしてインターホンを押した。 「あのっ、今日は長田さんがお休みで私一人なんですが いれてもらえますか?いつも来ている薄多です」 「どうぞ、大丈夫ですよ。お入りくださいな」 門がいつもよりけたたましく開いた
549 :
1 :03/02/17 01:46 ID:rPRvS1Co
そして、黒マスクを被り、地下へと私は降りていった。 彼女はもしかしたら、家に帰らずにずっとここに いるのでは? あのラーメン屋で別れたあとに彼女一人でここに来て それから帰っていないのでは? もしくはここに監禁されているのか? いろんな考えが交差した。地下の部屋に入れば何か分かるはず! 私は思った。地下へ降りきり、部屋の扉は開いた
550 :
1 :03/02/17 01:46 ID:rPRvS1Co
休憩 見てる人は展開を予想してみて その展開とは違った結末にしてみせるから
551 :
453 :03/02/17 01:48 ID:???
めっさおもろいYO! ハマコー(浜田幸一)も登場させて、お願い!
んぢゃラーメン屋のお話みたいに自分が黒マスクになっちゃうのは無しの方向で!
長田さんは、銀河鉄道999で言うところのメーテル。
長田さんが不幸せになるエンディングだけはやめてください
長田さんは実は横田さん
556 :
1 :03/02/17 01:55 ID:rPRvS1Co
>>551 ありがとう!
浜田幸一を登場させましょう
>>552 補足説明すると、薄田さんは黒マスクを被って
殺人を犯しています
自分ていうのは、どの人でしょうか?
>>553 メーテルは美人だ
>>554 長田さんがハッピーになるようにします
557 :
1 :03/02/17 01:56 ID:rPRvS1Co
>>555 それはないっす
ファイトクラブみたいだね
微エロ入れて下さい
今夜は結構人いるなー
560 :
名無しさん? :03/02/17 01:58 ID:n1fbjWEB
561 :
1 :03/02/17 01:59 ID:rPRvS1Co
>>558 はいよ
扉を開けると、元衆議院議員の浜田幸一がいた。
政治に疎い私でもすぐにわかった。
彼は
「このナメクジ野郎!」や、「ゴーカン野郎」
などの有名な暴言を彼らに対して言っていた。
そしてビンタも行っていた。国会の暴れん坊は
この地下でも暴れん坊だったようだ
563 :
1 :03/02/17 02:04 ID:rPRvS1Co
そして、いきなり下半身をあらわにし、私のほうへ 向かってきた。 「おいっ、脱げ!!」 いきなり発せられた言葉に私はびっくりした。 「あのう、私は・・・」 「いいから脱げ!!、早く」 そう言って彼は私を脱がしにかかった。 脱がしにというより「剥ぎ取る」と言った方が正解かもしれない。 日本一悪い政治家といわれた彼の本質は辞職した今でも変わっていないようだ。 私の服は脱がされ、すぐに彼のものが挿入されてしまった。 「さすが、若い女の子はしまりがいい」 私はすぐにでもこの黒マスクをとって、彼を驚かせてやりたかった。 彼が私に欲情したのも、私の素顔を知らないからだ。 そして、快楽の隅で思うことは、私の初体験相手は浜田幸一ということだった
564 :
1 :03/02/17 02:06 ID:rPRvS1Co
何とか一回目が終わり、彼が疲れ果てている隙を狙って 私は手元にあった電動ドリルを掴み、彼の眉間に 突き刺してやった。 彼は悲鳴を上げ、血を流していた。 私が突き刺したのはほんの5秒くらいだったので、 いまいちダメージが浅かったようだ。 「この小娘!!」 そう言って彼は金属バットを手に取った。 まずい、女の私では力及ばずに彼に殴り殺されてしまうかもしれない。 私はすぐに武器をとりに走った
565 :
1 :03/02/17 02:10 ID:rPRvS1Co
「待ちやがれ!」 彼の声が後ろから聞こえてくるが、私は振り向かずに 一直線に武器の置いてある棚に走った。 すぐさまマシンガンを手に取り、浜田幸一に向かって引き金をひき叫んだ。 「この強姦野朗ぉぉ〜〜」 ガガガガガとマシンガンが鳴り響き、彼は後ろへと倒れた。 血と肉が混ざり合ったミンチ死体が一体転がっていた。 それから20秒ほどして、私はふっと思った。 もしも、ここの黒マスクが黒マスクを殺したらどうなるんだろう? これはまずいことをしたのでは・・・と
566 :
1 :03/02/17 02:13 ID:rPRvS1Co
他の黒マスクがすぐに私のところに駆け寄ってきた。 「大丈夫かい?」 けっこう年配の男の声だ。 「ええ、大丈夫です。私、ここに来ている人を殺してしまいました。 私はどうなるんでしょうか」 力なく私は聞いた。もしかしたら私は殺されてしまうのだろうか? 「それなら心配いらない。彼はマスクを外していた。 ここではマスクをしてない奴は殺されても仕方ないんだ。 それがここのルール。私も見ていたが、悪いのは全部彼だ。」 その言葉に私は安心した。 そしてすぐに今日ここに来た目的を思い出した
567 :
1 :03/02/17 02:16 ID:rPRvS1Co
「すいません、私とよくここに来ていた女の子が 行方不明になったんですが、何か知らないでしょうか? もしかしたらここと関係があるのかと思って・・・ あっ、顔を知らないでしょうから分からないとは思いますけど・・」 私はダメモトで聞いてみた。 もしかしたら手がかりを得られるかもしれないしと思ったからだ。 「私はここに通って3ヶ月くらいだが、この曜日に来たのは初めて なんだよ。ちょっと分からないな〜」 そう言ったこの人の声を私は思い出した。 あのラーメン屋の店主の声にそっくりなのだ!
568 :
1 :03/02/17 02:20 ID:rPRvS1Co
「おじさん、もしかして蘭々軒の人じゃありませんか?」 私は尋ねてみた。 「しっ、お嬢ちゃん。何で分かったのさ?」 そう男は小声で話し始めた。 「確かに私は蘭々軒の店主だが、何で分かったんだい? ここは人種も年齢も性別も全て平等に、自分をさらけ出す 場所なんだ。顔を隠しているだけでも人間というのは 普段できないことを出来るようになるんだ。 もちろん、名前も変えてね。だから余計な事は詮索しちゃ駄目なんだよ」 彼の言いたい事は何気なく私も感じていたことだった。 確かに私は普段の私とは違う自分を発見した。 それはこの黒マスクが大きく影響していると思う
569 :
1 :03/02/17 02:25 ID:rPRvS1Co
「実は、私の友達が行方不明になったと言ったけど おじさんのラーメン屋に行ったあとからなんです。 なぜかは分からないんだけど、もしも何か知ってたら 教えて欲しいの!」 私は懇願した。 するとおじさんは 「何だ、じゃあ一緒にいたのはあの時のお嬢ちゃんか。 君らはここの決まりを知らないわけじゃないよね? 外に出たらここの話題は一切出さないということ。 それを君らは破ったんだよ。ここは他言無用の倶楽部なんだ。 もし、それでばれたらどうするんだね?ん? だから私があの子をさらったんだよ」 私は愕然とした。まさか、ラーメン屋のおじさんが私たちの話を 聞いていただなんて。そしてここのメンバーだったなんて・・・
570 :
1 :03/02/17 02:29 ID:rPRvS1Co
「君は一緒にいたあの不細工な方の子か。 君には全く興味なかったんで、ほっておいたんだがね。 それにしても、あの子はかわいかったなぁ。 いやあ、久々に若い子のエキスを頂いちゃったよ」 そこまで言った瞬間、私はナイフを男の喉元に当てた。 さっき、マシンガンを取ったときに、一緒にポケットに入れて おいたのだ。 「長田さんはどこ?あんたがここに連れてきたんでしょ? 案内しなさい!」 そう言って私はほんの少し店主の喉元にナイフを差し込んだ。 「ぐゎあっ」 喉からは血が流れた。私は本気で彼を殺してもいいくらい感情が 昂ぶっていた。こんな感覚はいつものゲームでは感じることはなかった
571 :
1 :03/02/17 02:32 ID:rPRvS1Co
私が本気と知ると彼は 「わ、分かった。」 と言った。他の会員は今日はまだ来ていないのがラッキーだった。 ここはいつも夕方過ぎから人が増え出す。 仕事帰りや学校帰りの人たちが主に利用しているからであろう。 そして私は確認の意を込めて聞いた。 「長田さんは生きているのね?」
572 :
453 :03/02/17 02:32 ID:???
ラーメン屋、悪いヤシだなあ(w
573 :
1 :03/02/17 02:36 ID:rPRvS1Co
「ああ、生きている。 彼女は美人だからね。今じゃここの奴らのお気に入りさ。 出入りしていたときは手を出せなかったが 今じゃみんなの慰めものとして大活躍さ・・」 私はナイフをまた少しだけ突き刺した。 「余計なおしゃべりはいいから、案内しなさい」 「分かった・・・頼むから痛いのはやめてくれぇ」 男は泣きそうな声で言った。 そして私は男と共に地下の部屋から出ることにした。 そして階段を上がった
574 :
1 :03/02/17 02:40 ID:rPRvS1Co
>>572 ラーメン屋はこういうキャラにしか思いつかなかったよ
階段を登ると広間に出た。正面には出口の扉がある。
「で、ここをどう行けばいいの?」
「ここから左のドアを開けて、また地下に降りるんだ。
そしたらそこに部屋があるんだ。そこにいるはずだ」
ここまで聞いたらあとは助けに向かうのみだった。
「ありがとう、助かったわ」
私は男にお礼を述べた
575 :
1 :03/02/17 02:43 ID:rPRvS1Co
「待ってくれ!」 男が口を開いた。 「俺はここが好きだ。だから今まで奴らのルールに従って やってきた。だけど、あんたみたいに勇敢な子を一人で 行かせるわけにはいかんよ。俺は改心したよ。 一緒に助けに行こう!」 「ありがとう、でもおじさんを巻き込むわけには・・・」 「行かせてくれ!頼む」 私は少し感動してしまった。 「今度ラーメン無料で食べ放題ね」
576 :
1 :03/02/17 02:45 ID:rPRvS1Co
私はおじさんと一緒に行くことにした。 ここの執事たちは今は居ないようだ。 行くなら今しかない!私とおじさんは音を立てないよう ドアを開け、地下へ降りる階段を下った。 生唾を飲み込んだ。 地下からはかすかに声が聞こえる。 何て言っているか分からないけど、とにかく高い声だ。 階段を降りきり、私とおじさんは扉を開けた
577 :
453 :03/02/17 02:48 ID:???
1、コテハンつけなよ。
578 :
1 :03/02/17 02:50 ID:rPRvS1Co
中には長田さんが鎖につながれていた。 「長田さん、助けに来たよ!!」 久々の再開に私は涙をこぼした。 「ダメっ!早く逃げて。奴らに捕まったらあなたも何をされるか、あぁぁっっ」 長田さんが声を上げる。 鎖につながれた長田さんは真っ裸で、股にはバイブが仕込まれていて それが不定期に振動を起こしていたのだ。 「あぁぁっっっ、逃げて。逃げなきゃ私みたいにぃぃなるぅ〜」 長田さんのこんな姿をはじめてみた。 おじさんも少し興奮している様子だった
579 :
1 :03/02/17 02:52 ID:rPRvS1Co
580 :
1 :03/02/17 02:55 ID:rPRvS1Co
「早く助けてあげなきゃ」 おじさんが口を開いた。 しかし、鎖を切る手段を私は持っていなかった。 「ここをこうして・・・と」 おじさんが鎖の付け根をいじると鎖ははずれた。 「すごい!どうやったの?」 「ここの鎖はカギがないから取ろうと思ったら付けられてる人意外なら けっこう簡単にはずせるんだよ。」 おじさんが得意げな笑顔を見せた。 そして、 「さあ、早く逃げよう」 と言って 私たちはすぐさま階段登ることにした
581 :
1 :03/02/17 02:57 ID:rPRvS1Co
長田さんは服を着ていなかったので、私の上着を貸してあげた。 「大丈夫?」 と私が聞くと 「うん、ありがとう」 と言って涙をこぼした。今は辛いだろうからと思い、私は何も聞かなかった。 とりあえず、今は逃げることが先決だ。 もうこの場所からはおさらばだ
582 :
453 :03/02/17 03:00 ID:???
なるほどね。
583 :
1 :03/02/17 03:01 ID:rPRvS1Co
しかし、階段を登り、広間に出るとこの館の執事たちが 待ち構えていた。 「ほうほう、あなた方はここから逃げるつもりだったのですかな?」 執事が口を開いた。異様な存在感を持った彼は今何を感じて いるのであろうか?怒り?それとも私たちに対する殺意だろうか? 「さあ、どきなさい!今から警察に言ってここのことを報告して やるんだから!!もうここも終わりよ!」 私がそう怒鳴っても執事は顔色一つ変えていなかった
584 :
1 :03/02/17 03:05 ID:rPRvS1Co
「それなら、ここから出すわけにはいきませんねぇ。 ここはあなたがたの様な者にとっては楽園のはずですよ。 事実、あなたがたはここの生活を気にいっていたじゃないですか。 無意味に殺人を重ね、罪には問われない。 しかも、私たちがあなたがたに何を要求しましたか? 「何も喋るな」 ただそれだけですよ。 それを破ったあなた方に非があるのに、今更私たちを 悪者扱いですか。さんざん楽しんだくせに」 執事の言う事はもっともであった。 しかし、事態がこうなってしまった以上、 彼の話に聞き耳をもつことをするはずはなかった。
585 :
名無しさん? :03/02/17 03:05 ID:x742JI8f
nice !!
586 :
1 :03/02/17 03:08 ID:rPRvS1Co
「どきなさい!」 私が怒鳴っても効果はない。 そこでおじさんが私のナイフを手に取り、執事に投げつけた。 ヒューーという音が響いたと思ったのもつかの間、ナイフは 執事の元に届いていた。 しかし、執事はナイフの先を指と指の間にはさんでいた。 まるで、漫画の憲法の達人のそれのように。 「バ、バカな・・・。」 おじさんは絶句した
587 :
1 :03/02/17 03:10 ID:???
なんと執事はブルースリーだったのだ。
588 :
1 :03/02/17 03:11 ID:rPRvS1Co
「こんなもの、私には効きませぬよ」 そう言って執事はナイフの両端を掴み、ナイフを折った。 「ば、化け物だ・・・」 おじさんは怯えていた。確かに、人間を超えた生き物だ。 私たちはこの執事に打ち勝ち、ここを抜け出すことはできるのだろうか? いや、絶対に勝ってここを出てみせる! 私の心は闘志に燃えていた
589 :
1 :03/02/17 03:12 ID:rPRvS1Co
590 :
1 :03/02/17 03:13 ID:???
静まり返った空気。それは液体のように感じられた。時間にして10秒ほどだろうか、 そこへ風穴を開けるように、おじさんの態度が豹変した。 「・・・ったく、お前らうるせー。凄くうるせーよヂュミミミミギュルギュル」 ボリボリボリボリボリボリ――その鳥のような手で、後頭部を掻き毟るおじさん。 髪の毛と血と、黒いカスのような物が一緒になり、大量に床へ落ちた。
591 :
1 :03/02/17 03:15 ID:rPRvS1Co
「奴に勝つ方法・・・」 考えている暇はない。こっちは3人、奴は1人だ。 しかし、奴には人間の限界に近い怪物だ。 このとき、私の心は奴に負けていた。 それがまた奴が大きく見えてしまうのだ。 おじさんも同じ気持ちだろう。 「長田さん、何かいい方法はないかしら? 奴の弱点とか」 私は長田さんに頼ることにした
592 :
453 :03/02/17 03:16 ID:???
どっかで読んだような・・・
594 :
1 :03/02/17 03:19 ID:rPRvS1Co
「あるわよ」 意外な返事だった。あるならもっと早く言って欲しかったが・・・。 「教えて!一体奴の弱点とは何?」 私は焦っていた。早く奴を倒したい。 こんな血塗られた場所に一秒だっていたくなかった。
きっとバイブを使うんだ まだ長田さんに刺さって
596 :
453 :03/02/17 03:22 ID:???
ラーメンの具だろう、きっと
597 :
1 :03/02/17 03:24 ID:rPRvS1Co
「黒いマスク・・・持ってる?」 長田さんは言った。そういえばそうだ。 奴らはルールにこだわる。そして、黒いマスクをしていれば ここでは危害を加えられることはない。 それはおじさんも言っていた。 そこがここのルールであり、彼らが遵守していることなのだ。 もしもそのことが本当ならば、黒いマスクをしていれば 執事は私たちに危害を加えることはないだろう。
そろそろまたエロを挟んで下さい
599 :
1 :03/02/17 03:27 ID:rPRvS1Co
しかし、長田さんは囚われていたとき、裸だった。 黒いマスクを持っているはずがない。 「さあ、2人とも持っているんでしょ。 早く行きなさい。こうなったのは全て私のせい いいから行って!」 長田さんはそう言った。 ここには3人しかいないのに、マスクは私とおじさんの2つしかない。 3人とも出る方法はもうこれ以外ないのだろうか
600 :
453 :03/02/17 03:28 ID:???
ここで怪傑黒頭巾(古い)が登場するのか?
そうか!おじさんの頭皮から落ちてきた黒いカス!
602 :
1 :03/02/17 03:29 ID:rPRvS1Co
>>598 オーケー
「こいつを使いな」
おじさんが自分のマスクを長田さんに差し出した。
「いいえ、これは使えないわ。おじさんが使うべきよ。
全ては私が悪いの。ごめんね、薄多さん、巻き込んじゃって。
こんなことになると思ってなかったの。本当、ごめん・・・」
そういいかけた瞬間、おじさんが自分のマスクを長田さんに被せた。
そして、執事に突進して行った!
603 :
1 :03/02/17 03:33 ID:rPRvS1Co
「うおおおおおおお!」 おじさんは執事に体当たりをくらわせた。 「今だ!!今のうちに早くっ!!」 おじさんは執事を押さえつけている。 「行こう!」 私と長田さんは顔を合わせ、出口へと走り出した。 しかし、2人とも出口の前で立ち止まった 出口の前で気付いた。 執事の弱点がわかったのだ!!
605 :
1 :03/02/17 03:36 ID:rPRvS1Co
おじさんに押さえつけられている執事の股間に注目してみた。 なんと、勃起しているのだ! 「おじさん!執事はホモよ。 勃起しているもの!おじさんに魅力を感じているの」 私はおじさんに向かって叫んだ。 おじさんは 「分かった」 と言い、執事の股間をまさぐった。 快楽の表情を浮かべる執事。 おじさんはズボンのチャックを下ろし、そっと舌で執事のモノを 舐め始めた。 執事から快楽の声が漏れる
え ぇ | !?
607 :
1 :03/02/17 03:39 ID:rPRvS1Co
おじさんのテクニックは相当すごいのか? あんなに紳士ぶっていた執事が、今では メロメロになっている。 おじさんはタマからサオまで丁寧に舐めつくす。 それはまるで高級娼婦のように。 いつのまにか執事のズボンは脱がされていた。 上着も脱がせ、おじさんは乳首を愛撫している。 執事は恍惚のご様子だ
アナルファックをお願いします。
609 :
1 :03/02/17 03:42 ID:rPRvS1Co
結局、おじさんは執事に前立腺刺激のサービスも ほどこし、計5回イかせた。 執事は疲れ果てて、立てない様子だった。 「さあ、行こう!」 そう言ったおじさんの表情はとてつもなく格好よかった。 後では執事が 「もっと、もっと・・・」 と荒息を立てながら呟いていたが、それは無視して私たちは この館を出ることに成功した
ワロタ
611 :
1 :03/02/17 03:47 ID:rPRvS1Co
もちろん、おじさんはアナルファックもしていた。 おじさんが受け側だったが・・・。 執事の黒く太い肉棒が、おじさんのアナルを広げるのを 私と長田さんはみていた。 世の中にこんな卑猥なこともあるんだと私は一つ勉強になった。 「おしりの穴は痛くない?」 と長田さんが聞いた。 「いやあ、慣れてるから大丈夫だよ」 この瞬間、おじさんもホモだったことが発覚した おじさんは両刀だったのだ。でも、おかげで無事3人とも脱出 できたのだから、おじさんに感謝だった。
612 :
1 :03/02/17 03:50 ID:rPRvS1Co
そして、警察に言いに行こうと思ったが、やめておいた。 私たちはもうあそこに行く事はないだろう。 しかし、あの場所は現代の日本において、 もしかしたら必要な場所なのかもしれない。 全てのしがらみを捨てて、やりたいことをやれる。 人を虐げたりすることによって、自らのストレスを 発散するのだ。暴行を受けているものも、 それ相応の罰を受けている。こんなことを思っていたら ますます、今の日本の縮図のように思えてきた。 ただ、そこに殺人という影があろうとも、私にとって あの場所で得たものを否定することはできなかった。 それほどまでに魅力的なところなのだ
613 :
1 :03/02/17 03:53 ID:rPRvS1Co
長田さんも見つかり、騒ぎは収まった。 長田さんはプチ家出をしていたと言い訳をし、 全ての問題は解決したかに見えた。 ただ、私はどうしても長田さんが隠したあのメモの 内容が知りたかった。 あの彼女が一瞬見せた表情は、どうにも解釈できなかったからだ。 そこで、彼女のクラスが体育の時間に、私は彼女の カバンを漁った。 今更出てくるとは思えなかったが、出てこないとも言い切れない
エロ挟めなんて言わなきゃ良かった・・・結構真面目に読んでたのに(;´Д`)
615 :
1 :03/02/17 03:56 ID:rPRvS1Co
メモは見つからなかった。 無理もない、あの時からだいぶ時間は経っているのだ。 捨てているか、家にあるか、どちらにしろどうでもいい 内容なのかもしれない。 そこで私は長田さんに直接効いてみる事にした。 どうでもいい内容なら教えてくれることだろう。 それに、今では苦境を乗り越えた大親友なのだ。 教えてくれるに決まっている
616 :
1 :03/02/17 03:57 ID:rPRvS1Co
>>614 俺はいい内容になったと思ったよ
なかなか他になくていいんじゃないの?
馬鹿っぷりが楽しい
617 :
1 :03/02/17 04:00 ID:rPRvS1Co
「長田さん、前にさー、私が終礼終えて待ってて メモみたいなの書いてたよね? あれって何て書いてたの?」 私がそう聞くと、彼女は笑って答えた。 「ああ、そんなこともあったわね。 やだ、聞かないでよ」 長田さんはそう答えた
618 :
1 :03/02/17 04:02 ID:rPRvS1Co
「いいじゃん、教えてよ〜」 私はますます気になった。もしもここで教えてくれたなら 私たちは一生を共にする親友であると一人で空想した。 「どうして知りたいの?」 長田さんは軽く受け流すように言った。 「なんとなく気になっちゃって。言いたくなかったらいいけど・・・」 私はとりあえず引いてみる振りをしてみた
619 :
1 :03/02/17 04:04 ID:rPRvS1Co
「じゃあ、今日あのおじさんのラーメン屋さんに行きましょう。 そこにあのメモを持っていくから。ねっ」 そういえば久々にラーメンでも食べたい気分だった。 私は 「うん」 と返事をし、放課後を待った。 「持っていくってことは、今日も持ってるってことか・・・」 そんなことを私は考えた。どうして人に見られたくないものを、 しかもだいぶ前に書いたものを持ち歩いているのかが気になった。 それがまた私の好奇心を刺激した
620 :
1 :03/02/17 04:05 ID:rPRvS1Co
さあ、長田さんのメモの内容とはなんでしょうか? 休憩がてら予想を受け付けますよ
イイ作品だー。 作品を読んだ印象。 長田さんとぶすださんは、あなたの近くにいる実在の女をモデルにしているね? そうして、長田さんのモデルになった女に、あなたは恋をしているね? そんでもって、まだセックスしたことはないでしょ?
623 :
1 :03/02/17 04:09 ID:rPRvS1Co
>>621 あああ、いいオチだーー
全くもって考えつかなかった・・・。
それだと綺麗にオチがつくなあ。
あなた才能あるよ!
>>622 (・∀・)サンチェ !
モデルはいないんだね、これが。
624 :
1 :03/02/17 04:13 ID:rPRvS1Co
そして、蘭々軒へとやってきた。 ここに来るのも久々だ。 あのおじさんもはりきって仕事をしている。 「らっしゃーーい!」 おじさんの元気な声が店内に響く。 「おうっ!お久しぶり。こないだはどうもね。 そうそう、何でも注文しなよ。 俺のおごりだ」 「本当ですかー」 私と長田さんは声を合わせて喜んだ。 そして醤油ラーメン大盛りとギョーザを注文
625 :
1 :03/02/17 04:13 ID:rPRvS1Co
した
626 :
1 :03/02/17 04:15 ID:rPRvS1Co
ラーメンと餃子が来るまでの間、私は長田さんに聞いた。 「それで、あのメモって・・・」 「うん、恥ずかしいけど薄多さんになら見せてもいいかなあ」 そう言ってカバンからあのメモを取り出した。 そこに書かれていた内容を見て私は驚愕した
メル友になってくれよ。
628 :
1 :03/02/17 04:21 ID:rPRvS1Co
そこには長田さんの、自分の美への罪が書き綴られていた。 私は美人だ。それだけで私は罪人だ。 美しい事、それは私にとって悩むべきこと。 今すぐにでも私は自分の顔を捨てたい。 人はみな、私のことを美人だという。 でも、それは外見上のことであり、私の内面など 何も見ていない。私は鏡を見るたびに溜息を吐き出す。 生まれ持った宿命。それに私はこのメモを見るたびに 打ち勝たなければいけない。薄っぺらなおべんちゃらなど 必要ない。私の悩みを分かるのはブスな薄多さんだけ 正反対の悩みの延長腺はきっと重なり合うはず ああ、ブスも嫌だけど美人も嫌。 誰かを虐げないと、私はどうにかなってしまいそう・・・
1の本業は何なんだい?
長田さん結構いい性格してるな
631 :
1 :03/02/17 04:26 ID:rPRvS1Co
>>627 いいよー
「こ、これって・・・」
私が唖然としていると、彼女は最上の笑みを向けてこう言った。
「薄多さんは私の友達だよね?
私たち似たもの同士よね?」
ただそれだけだった。私は思った。
彼女も顔のことでつらかったのだ。お互いが正反対の悩みを持ちつつも
実は同じ悩みだったという。
なんて皮肉なんだろう・・・
私たちは表裏一体。私は彼女の最初の言葉を思い出した
632 :
1 :03/02/17 04:28 ID:rPRvS1Co
>>629 雑貨屋のアルバイトだよ
「私の鏡には、美しいものしか映りません。
それはなぜだと思う?」
これは今思えば、自慢の裏返しで、コンプレックスに襲われていたのだ。
何も嫌味など一つもない。
彼女の言葉を借りれば
「私の鏡には不細工なものしか映りません
それはそれはなぜだと思う?」
という言葉に置き換えられるだろう
もっと笑えるの書いて
634 :
1 :03/02/17 04:30 ID:rPRvS1Co
そして、それに対する相手の反応が それは、薄多さんが不細工から?」 といわれれば、よく分かっているなと思うだろう。 彼女は正直な私の答えに共感を抱いたのかもしれない。
635 :
1 :03/02/17 04:30 ID:rPRvS1Co
636 :
1 :03/02/17 04:36 ID:rPRvS1Co
ラーメンと餃子はおいしかった。 帰り道、私と長田さんはキスをした。 甘酸っぱく、空を飛びそうな感覚に私の心は踊った。 私の一生の友達になれる という予想は見事に当たった。 それどころか、友達の域を越えてしまったかもしれない。 長田さんも同じ気持ちだろう。 二人で鏡を見れば、二人の気持ちは2倍に、いやそれ以上にもなる。 鏡に映った私と長田さんに、もう前のようなひねくれた気持ちはない。 ただ、今は2人の幸せな笑顔がそこには映っているだけだ Fin ¶
637 :
1 :03/02/17 04:36 ID:rPRvS1Co
終わりました どうだったですか?
638 :
1 :03/02/17 04:37 ID:???
ちなみにメールくれる人はこちらへ
面白かったあ。 まんまエロゲになりそうだ。
640 :
1 :03/02/17 04:39 ID:rPRvS1Co
501 名前:1 投稿日:03/02/16 23:39 ID:JSoKdyaN 「私の鏡には、美しいものしか映りません。 それはなぜだと思う?」 完結まで5時間かかったよ ちと肩が痛い ちなみにメルアドは本物ですので
641 :
1 :03/02/17 04:40 ID:rPRvS1Co
>>639 ありがとうー
もっと早く終わるかと思ったけど、
書き始めたら止まらなかったよ
>>1 おつかれ。
いいもの見させてもらった御礼にメールでも送ってやるよ。
643 :
1 :03/02/17 04:50 ID:rPRvS1Co
>>642 (・∀・)サンチェッシモ!
書いた甲斐があったってものですよ
また明日にでも何かお題があれば書きます
>>633 笑えるのにするよ
644 :
1 :03/02/17 05:02 ID:rPRvS1Co
>>642 メール来たよ
おつかれでーす(*°-°)
今夜は無いのかな
646 :
1 :03/02/18 01:27 ID:DUv0QHe0
今日は朝9:00から24:00まで寝てたよ 今さっきメシくってきた
647 :
1 :03/02/18 01:28 ID:DUv0QHe0
何かお題あればそれを使いますよ
∧_∧ ( ・∀・) 五水井よ。 ( ) | | | (__)_)
649 :
1 :03/02/18 01:33 ID:DUv0QHe0
ごみずい?
母子相姦のSM物を希望します。スカトロ、縛り、鞭ありで。 息子がS,母親がMで。母子2人暮らし。セックスシーンは2人オンリーで。 母親が誘う感じで、息子初体験、で深みにはまって、SMへって感じで。
651 :
1 :03/02/18 01:34 ID:DUv0QHe0
寝すぎ。
654 :
1 :03/02/18 01:37 ID:DUv0QHe0
今日も朝が始まった。朝日が窓から差し込み その眩しさで起こされた。 「今日も学校か・・・」 高校1年生の 青木雄一はまだ眠気残った顔で1Fへ降りた
655 :
1 :03/02/18 01:40 ID:DUv0QHe0
「雄一、今起きたの?今日は早いじゃない」 そう言ったのは母の 青木千春 だ。 母は今30歳。 若くして雄一を生み、父は数年前に他界してから 今は自分と母の2人暮らしだ。 今日の朝は目玉焼きとジャムパンだった
656 :
1 :03/02/18 01:43 ID:DUv0QHe0
「ああ、何か目が覚めちゃってね」 雄一はそう言うと、すぐに目の前の朝食を食べた出した。 「うまい!」と思ったが声には出さず、黙々と食べるだけだった。 いつも、雄一と千春の間に会話は少ない。 中学生の反抗期時期になると、親子の間に会話が減ると よくテレビで言われているが、ここの家庭もまさにそれだった
657 :
1 :03/02/18 01:45 ID:DUv0QHe0
朝食を食べ終えるとすぐに雄一は着替えをし、 学校へ行く準備をした。 母親は 「ちゃんとハンカチとティッシュは持った?」 などと忠告すると、 「うるさいなぁ」 と雄一に怒られる始末。だから母親は敢えて何も言わない。 いつから雄一は反抗するようになったのか? 母親は雄一学校へ行った後、少しほっとする自分を嘆いた
ハアハア
659 :
1 :03/02/18 01:48 ID:DUv0QHe0
さあ、自分もパートへ行かなくては・・・ 父親がいないこの家庭では母親が家計をきりもみしていた。 少ない収入で、生活費や学費を払わなければいけない。 そのため、買い物や食事などはできるだけ切り詰めて いかなければいけない。 「もしかして雄一は貧乏なのが嫌なだけのかしら・・・」 そんなことをふと千春は考えた。そして、すぐにパートへと出かる準備をした
今日は官能小説か いつものようにどんでん返しも欲しいな
きりもみ・・・
>>660 設定は、初めにあります。母子相姦のSMスカトロ物です。(縄、鞭あり)
俺の要望です。
663 :
1 :03/02/18 01:51 ID:DUv0QHe0
学校では、雄一が友達にからかわれていた。 「お前のうちの母ちゃん、若くていいよな〜。 すっごいかわいいし」 「バカ、うるせえよ。もうおばさんじゃねぇかっ」 雄一はからかってくる友達に正拳突きをくらわせた。 何だか今日は機嫌が悪い。 「あいてて、たく、そんな怒るなよ。 あんなにかわいかったら、俺だったら関係ないけどな〜」 その言葉に反応してか、無意識に雄一は首を絞めていた
ついでにペット使用の十巻プレイもキボン
665 :
1 :03/02/18 01:52 ID:DUv0QHe0
666 :
1 :03/02/18 01:52 ID:DUv0QHe0
668 :
1 :03/02/18 01:59 ID:DUv0QHe0
パートでは、千春がからかわれていた。 「いいねぇ、千春ちゃんのとこの雄一君、かっこよくなっちゃってね〜」 そう言ってくるのは同じパート仲間だ。 「でも、うちの雄一は近頃全然喋ってくれなくなっちゃって・・・」 千春はそう嘆かわしく言った。反抗期は母親にとってつらいのだ。 「だめよ、千春ちゃん。年頃の男の子はちゃんと甘えさせて あげなきゃだわ。一緒に寝ちゃったりとかすると喜ぶわよ〜。 強がっててもまだまだ子どもなんだからさ〜。」 その言葉に反応してか、無意識に千春は濡らしていた 「
濡れるの早いな・・ワラタ
670 :
名無しさん? :03/02/18 02:01 ID:1e3iZpZM
ラーメン屋もレギュラーで出してくれ。
671 :
1 :03/02/18 02:02 ID:DUv0QHe0
>>667 獣姦ね。分かった
家に帰ると、お互いがドギマギしていた。学校で、パートで
お互い言われた事を気にしていたのだった。
夜20:00ごろになって、部屋に閉じこもっていた雄一は
1Fへ降りてきて風呂に入りだした。
その間、千春はテレビを見ていた。
「男の子は甘えさせてあげなきゃだわ」
というパート仲間の言葉が頭をよぎる。
「よしっ!」というと、千春は立ち上がった
ヒィイィィヤッハァァァァッッ!!!
673 :
1 :03/02/18 02:06 ID:DUv0QHe0
>>670 分かった
風呂から出た雄一は、母親がいなかったことに気付いた。
「あれっ?どこ行ったんだだろう。まあいいや」
そう言って2Fへ上がった。そしてガチャリと部屋のドアを開けると
千春がベッドの上にいた。それも化粧をして・・・
その妖艶さに雄一は少しドキっとした
うおおおおおおおお
675 :
1 :03/02/18 02:10 ID:DUv0QHe0
「何やってんだよ!母さん。 出てけよ!人の部屋に勝手に入ってんじゃねぇよっ!」 そう雄一が怒鳴っても母親は微笑しているだけだった。 こんなに気合の入った母親の化粧を雄一は初めて見た。 母親は30歳にしては、かなり若く見え美人だった。 例えるなら、某ユニットの伴都美子にそっくりだ。 母親ながら、雄一はかわいいと思ってしまった
持田香織にも似てる事にしてくれ!
30歳って事は、、雄一が12歳の中一としても、18の時、、すげー
678 :
1 :03/02/18 02:13 ID:DUv0QHe0
「まあまあ」 そう言って千春はベッドの上から立ち上がるなり、雄一の方 へと向かってきた。 そして、雄一のあそこをぎゅっと掴んだ。 「な、何を・・・」 そう雄一が言った瞬間、千春は5本の指を使って睾丸を撫で始めた。 女性にこんなことをされるのは雄一は初めてであった。 思わず「うぁっ」と声が漏れる
ちょっとまて祐一は高1で最低15歳だ つまり
680 :
1 :03/02/18 02:17 ID:DUv0QHe0
しかし、すぐに正気を取り戻した雄一は 「やめろっ!」 と言って母親から離れようと手を伸ばした。 すると、母親のおっぱいを触ってしまった。 一瞬、お互いの動きが止まった。 その柔らかい感触に雄一自身びっくりしてしまった。 母親の顔を見ると、その表情は少し恥ずかしそうな感じだった。 その顔に、雄一はELTの持田香織ににも似てるなと思うだけだった
キタ─wwヘ√レvv〜(゚∀゚)─wwヘ√レvv〜─!!!!!!
682 :
1 :03/02/18 02:20 ID:DUv0QHe0
そして、雄一と千春はそのままベッドになだれ込んだ。 もちろん、母親が雄一を引き寄せながら倒れこんだのだが。 そこで、雄一の思考は完全に止まってしまっていた。 何が起こっているのか、確認も拒否も無理な状態だった。 このまま、この状況を受け入れるしかなかった。 母親はずっと雄一のペニスをさすっていたのだが、 とうとう雄一の服を脱がしにかかってきた
683 :
1 :03/02/18 02:24 ID:DUv0QHe0
Tーシャツを脱がされ、乳首をつままれ刺激される。 そして、ズボンも脱がされた。 全裸の雄一を見て、千春は微笑んだ。 「かっこいいよ」 その言葉に雄一はやられてしまった。 元々、訳の分からない展開で訳の分からない言葉をかけられ もう何が何だかという、ぐるぐる状態になっていた
684 :
1 :03/02/18 02:28 ID:DUv0QHe0
千春も服を脱ぎ、お互いがお互いをまさぐった。 もう2人とも親子という事を忘れ、夢中だった。 それぞれが獣のような息づかい。 雄一は初体験であったが、本能であろうか? そのテクニックは熟練された者のように 激しく、時に優しく愛に満ち溢れた天使のように千春は感じた。 その愛の感触にお互いは朝まで抱き合っていた
685 :
1 :03/02/18 02:32 ID:DUv0QHe0
次の日、目を覚ますと隣りに母親はいなかった。 いつものように雄一が階段を降りると、母親は朝食を作っていた。 「あら、おはよう」 そう言って、母親は目の前の料理に夢中だった。 鼻歌を歌いながら朝食を作る母親はいつもの母親だ。 あの昨日の妖艶な美女は幻だったのではと雄一は少し思ってしまった。 しかし、この体の疲労感。幻ならこれは説明できない
686 :
1 :03/02/18 02:34 ID:DUv0QHe0
「そうだ、雄一。明日お前何か予定あるのかい?」 母親が唐突に聞いてきた。 「いや、特に何もないけど・・・」 いつもならここで、「関係ない」とか「うるせぇよ」とか 言ってしまう雄一だったが、何故か強い言い方ができなかった。 今までは母親は母親であり、女として見ることはなかったのだが、 女と意識してしまうと強く言えなかったのだ。 これは雄一自身も驚いたところだった
687 :
1 :03/02/18 02:36 ID:DUv0QHe0
ちょい休憩します ラーメン屋と獣姦を忘れないように と
期待大でございます よろしければ長田さんをちょっとだけ出してください
689 :
1 :03/02/18 02:43 ID:DUv0QHe0
>>688 あいよ
「行ってきます」と言って、雄一は学校へ向かった。
学校に着いてからも、雄一は昨日の出来事ばかり考えていた。
あの母親が自分にあんな行為をしてきたことが信じられなかったが
今夜もまたしたいと、心の奥で思っていた。
ふと隣りの席の長田さんをちらっと見た。
長田さんは今日もかわいい。雄一は長田さんのことが好きだった。
昨日みたいな行為を長田さんとできたらなぁと考えていた。
ありがちょー
691 :
1 :03/02/18 02:47 ID:DUv0QHe0
「いかん、いかん。この浮気者!」 そう思った自分にまたもや驚いた。 俺は母親が好きなのか?バカ!実の母親だぞ!! すぐにこの考えを取り消そうとしたが、頭の中では 母親のことでいっぱいだった。 今日もやりたい、やりたい!そのことばかり考えていた。 すると長田さんが雄一に話し掛けてきた。 「今、私の方を見ていたでしょう?」 雄一は驚きを隠せなかった
693 :
1 :03/02/18 02:50 ID:DUv0QHe0
「えっ、いや・・・」 雄一がしどろもどろになっていると 「分かるわ。私の美しさに見とれていたんでしょう」 「あっ、は、はい・・」 それを、見ていたクラスメイトの1人が 「雄一はきれいな母ちゃんがいるからなー」 とまたもや言ってきた。雄一は彼をぶっ飛ばしてやりたかった。 しかし、長田さんが見ている手前、いい子にしておくことにした。
694 :
1 :03/02/18 02:54 ID:DUv0QHe0
「あらっ、青木くんのお母さんはきれいなんだ」 長田さんがそう言うと、雄一は思い切り否定した。 「いや、そんなきれいじゃないよ。あいつらが勝手に言ってるだけだし」 しかし、心は母親はきれいだと言っていた。 そして、その母親にどんどん惹き付けられていたのだった。 雄一は学校が終わるとすぐに家に帰った。 昨日のことを期待しつつ、母親の帰宅を待った
695 :
1 :03/02/18 02:59 ID:DUv0QHe0
母親が帰宅した。いつもなら帰宅後すぐに料理を始める 母親が、今日は何故かラーメン屋に行こうと言い出した。 そして、近くのラーメン屋に2人は向かった。 雄一はたった一度の出来事で母親の言いなりになっている 自分が不思議だった。 男は元来、女と交わると逆らえない生き物なんだろうか? 柄にもなく、こんなまじめな考えが頭の中を駆けめぐった
696 :
1 :03/02/18 03:02 ID:DUv0QHe0
「あー、おいしかったね」 その笑顔にまたもやドキドキしてくる。 明らかに雄一は母親に恋をしていた。 その唇、顔、体、とにかく全てにむしゃぶりつきたかった。 あまりに欲情して襲ってしまいそうになっていた。 帰宅途中も雄一の勃起は収まることを知らなかった。 爆発しそうなその下半身を今すぐにでも露にして、母親の股ぐらへ ぶち込んで発射させてやりたかった。 適当な会話で家に着き、玄関の扉を閉めるや否や 雄一は母親に抱きついた
697 :
1 :03/02/18 03:08 ID:DUv0QHe0
「もう、我慢できねぇ」 そう言って、雄一は母親の耳に息を吹きかけた。 すると、母親から雄一にキスをしてきた。 「かわいい」 そういわれた雄一はさらに興奮した。 そして今日は母親の部屋ですることになった。 母親の部屋で、雄一は昨日よりも更に頑張った。 クンニ、69、駅弁など昨日しなかったことも母親に教えてもらい やってみた。あまりの気持ちよさに、今までの自分の ちっぽけさが身に染みてきた。快楽の虜になった彼は 突然、自我に芽生え始めた。 恐ろしい、自分さえも知らなかったもう一つの自分・・・
698 :
田中 :03/02/18 03:08 ID:???
なんじゃこのスレは
盛 り 上 が っ て ま い り ま し た
700 :
1 :03/02/18 03:11 ID:DUv0QHe0
「おらっ!うんこ喰え!!」 突然彼は母親の口へ尻を持っていき、その口へ うんこをした。 母親は嫌がる素振りも見せずそれを食す。 近くにあったロープで母親を 縛り、またもや近くにあった鞭でうんこ喰いの母親を叩く。 よがる母親。 「汚い雌豚うんこ野朗!」 そう叫びながら雄一は母親をビシバシ叩いた この時、雄一は何も考えていなかったであろう
701 :
1 :03/02/18 03:18 ID:DUv0QHe0
次の日、2人とも休みだったため、起きたのは昼過ぎだった。 昨日のことを少しづつ思い出した雄一は恥ずかしさに囚われた。 「何であんなことしちゃったんだろう・・・」 少し後悔した彼はもう2度と母親と交わる気はなかった。 母親が求めてきても、突っぱねるつもりだった。 そして、隣りに母親がいないことに気付いた雄一は 寝室から出て、母親を探した。しかし、母親は家中探しても いなかった。もちろん自分の部屋にもいなかったのだ
702 :
1 :03/02/18 03:20 ID:DUv0QHe0
「どこへ行ったんだろう?」 そう思って雄一が心配していると、母親が帰ってきた。 「ただいま!ちょっとお買い物してきてたの。 あんた、気持ち良さそうに寝てたから。 本当は一緒に行きたかったんだけどね」 そう言った母親の買い物袋の中はいっぱいだった。 しかし、その辺のスーパーのビニール袋の ような感じではなく、全て真っ黒な感じの紙袋だった
703 :
1 :03/02/18 03:25 ID:DUv0QHe0
「何を買ってきたの?」 雄一がそう尋ねると、母親は袋を開けだした。 なんとその中身は大量のSMグッズでいっぱいだった。 「何だこれ!?」 驚く雄一を尻目に、母親が説明を始めた。 「何ってSMグッズよ。あんたと毎晩使うために買ってきたんじゃない。 あっ、今からでもいいわよ。あと見てこれっ」 そう言って母親が袋から取り出したのは黒いボンデージだった。 これを母親が着る・・・ そう思うと興奮してきた。雄一はさっきの考えをすぐにでも取り消す準備は できていた。もちろん、今すぐにでもおっぱじめる準備も・・
704 :
1 :03/02/18 03:29 ID:DUv0QHe0
「しかし、雄一はお父さんに似て、スカトロ好きねぇ〜」 突然、母親が語り始めた。 「親父?何でいま親父の話しが出てくるんだよ? スカトロ好きって??」 いきなりの母親の言葉に戸惑った。 そういえばスカトロをいきなりしたのを後悔すると同時に なぜいきなりスカトロなのか自分でも疑問な点だったのだ
705 :
1 :03/02/18 03:35 ID:DUv0QHe0
「あんたの父親はね、そりゃもう大のスカトロ好きだったのよ。 私が12歳で家出をしてSM嬢をしているときに出会ったんだ。 あの時、私は14歳。 私はSの女王様で、お父さんの方はMでお客さんだったんだけど、 お父さんは常連だった。 いつも私の鞭であえぎ声を出していたもんさ。 ところがある日のこと、お父さんは鞭を持って叩いていた私の鞭を奪った。 そして、私を叩き始めたんだ。 そう、Sの女王様が、Mの客と立場交換されて、私がM役になってしまったんだ。 元々、Mだった私はそれに逆らえなかった。 そして、お父さんに強姦されてしまったんだ
706 :
1 :03/02/18 03:40 ID:DUv0QHe0
突然の母親の告白に雄一は戸惑ったが、母親の話は続いた。 「お父さんはね、それからも店に来ると私にスカトロプレイを強要してきた。 私も最初は無理って言ってたんだけどもう慣れちゃったわね。 そして、ある時は飼い犬を連れてきて、私と交わらせたわ。 獣姦ってやつね。お父さん自身も私に何度も中出しして、 そしてお前ができたの。 お前は変態の血を受け継いだサラブレッドなのよ。 自分の両親がそんな変態だったとは・・・そして自分にもその血が流れている・・・。 そのことに雄一は悲しく思った。 しかし、事実彼は自分の母親と交わった。 世間ではそれだけでも彼を変態と罵るであろう
707 :
1 :03/02/18 03:46 ID:DUv0QHe0
「でもね、雄一は悲しむことはないわ。 だって雄一は立派に育ったんですもの」 そう言うと、雄一は怒鳴りだした。 「どうしてそんなこと言うんだよ・・・ 俺は知りたくなかったよ、こんな事実・・・」 彼の目からは涙が溢れた
変態のサラブレッドにワラタYO!
709 :
1 :03/02/18 03:48 ID:DUv0QHe0
「それはあなたのお父さんが生きているからよ」 母親は言った。 「えっ!?だって親父は何年か前に死んだじゃないか? まさか???」 「そう。あれは私の再婚相手。本当のあなたのお父さんは 今でも生きているわ。 小さい頃には言えなかった。だけどあなたはもう大人。 だから、本当のお父さんに会いに行きなさい。」 母親が力強く雄一にそう言った。母親の目からは涙が溢れていた
710 :
1 :03/02/18 03:49 ID:DUv0QHe0
タバコ休憩します メールくれたs s さん ありがとです(・∀・)
711 :
1 :03/02/18 03:57 ID:DUv0QHe0
そして俺は次の日、学校を休んで母親から手渡された地図を 便りに本当の父親の家に向かった。 その家は凄い豪邸だった。 「さすが、俺の父親だ。すごい金持ちなんだな」 そう思うと、雄一は少し誇らしげな気持ちになった。 彼は自分が只者ではない。そう信じていたのだ。 毎日の平凡な暮らし。刺激も何もない日々。 そして欲しいものも買えない貧乏暮らし。 それは自分の人生とは違うなどと思っていた。 だからこそ、反抗することでしか、自分の場所を確保できなかった。 本当の父親に会えば、俺の人生は一転するかも。 彼はそう心から信じていたのだった
712 :
1 :03/02/18 03:59 ID:DUv0QHe0
その家に着き、彼はインターホンを鳴らした。 「どちら様でしょうか?」 男の声が聞こえてきた。 「あっ、あの、俺青木雄一と申します。 青木千春の息子です。母親から、こちらに俺の本当の父親が いると聞いたのですが・・・」 「どうぞ」 そう声がして、雄一は家の中に招きいれられた
713 :
1 :03/02/18 04:02 ID:DUv0QHe0
ドアの中からは、けっこう渋めの中年男性が現れた。 「元気だったか、雄一」 男性は雄一に声をかけた。 「あんたが、俺の本当の父親・・・。 初めましてだ」 ぶっきらぼうに、雄一はあいさつを返した。 「お前の母さんから話は聞いたよ。 見事に俺の血を受け継いでいるらしいな。 それを俺は誇りに思うよ。さあ、こっちに来てくれ」 そう言って、父親は雄一を部屋の中へと連れて行った
714 :
1 :03/02/18 04:06 ID:DUv0QHe0
こっから誰か展開予想してみてください 一応できあがったけど、何かしっくりこないので
715 :
1 :03/02/18 04:13 ID:DUv0QHe0
いねぇのかよ!? じゃあ、もう書くよ
716 :
1 :03/02/18 04:13 ID:DUv0QHe0
「さあ、今日からお前はこの家に住むんだ」 突然の父親の言葉に驚きを隠せなかった。 「えっ?」 とだけしか雄一は言えなかった。 「もう高校に行く必要もないぞ。 お前には俺の仕事を手伝ってもらう。 それがお前の一番の道だ」 自分の人生を勝手に決められたことにも腹が立ったが、 彼はそれ以上に母親のことが気がかりだった。 「どういうことだ!?説明してくれ」
今日も見に来たよ
718 :
1 :03/02/18 04:16 ID:DUv0QHe0
「私の仕事は撮影監督だ。 主にアダルトビデオの監督だがね。 お前には企画・出演を依頼したい。 大丈夫、まだ高校生だが、その辺はうまくやるよ。 何ていってもお前には俺の血を立派に受け継いだ魂が あるんだからね。いやあ、うれしいなあ」 そう言って彼は話を続けた。 俺の父親がアダルトビデオの監督? それだけで彼は身の毛のよだつ思いがした。 そして彼は何も言えなかった。言葉が出てこない
719 :
1 :03/02/18 04:19 ID:DUv0QHe0
>>717 ありがとう
「そうだ。お前の兄弟を紹介しよう。腹違いだがね」
彼がおーいと呼ぶと一人の女性が部屋の中へ入ってきた。
それはは見覚えのある顔だった。
「長田さん!?」
その女性はなんと長田さんだった。
「あらっ、青木くんだったの。私のもう一人の兄弟って。
はじめまして。長田亜由美です」
学校でも評判の美女、長田さんが腹違いの自分のもう一人の兄弟・・。
うれしく思う反面、彼は残念でもあった。
これで彼が長田さんと付き合うことなどありえなくなってしまったのだから。
そこへさらにラーメン屋が来るわけだな
721 :
1 :03/02/18 04:22 ID:DUv0QHe0
「さあ、今から一本撮るか」 父親がそう言うと、 「じゃあ、青木くん行きましょう」 と長田さんが笑顔で言った。 「行くってどこへ・・・?」 雄一は戸惑った。今から撮影? もしかして自分も出演するのだろうか? 慣れた長田さんの口調に、雄一は思った。 長田さんもビデオに出たことがあるのだろうかと
723 :
1 :03/02/18 04:27 ID:DUv0QHe0
「AVの舞台はラーメン屋。 客として来た君は、店主の亜由美にチャーシューラーメンを注文する。 しかし、亜由美は「私のチャーシューを食べて」 と君に言って、それから絡みが始まるという筋書きだ。 はいっ、これ台本。移動の時間に覚えて」 そう言って、父親は一冊のノートを手渡した。 セリフの内容は少なく、覚えようと思ったら覚えられる範囲だ。 雄一はいきなりそんなことを言われても拒否したであろう。 しかし、相手が長田さんということが、彼の好奇心を刺激した。 彼女に触れられるのなら、出演も悪くないかも・・・ そう考えてしまっていた。 彼の脳は、下半身に操られてしまっていた
なぜそこまでラーメンにこだわるんだ1よ・・・
725 :
1 :03/02/18 04:34 ID:DUv0QHe0
そして、舞台のラーメン屋へと移動した。 そこの店主と長田さんは知り合いらしく、また今日の曜日は 定休日であった。 「それではよろしくお願いします」 父親がそう言うと、店主は店の外へと出て行った。 「このラーメン屋さん、すごくおいしいんだよ」 長田さんが雄一にそう微笑んだ。 今から長田さんと絡むということしか雄一の頭の中にはなかった
726 :
1 :03/02/18 04:35 ID:DUv0QHe0
>>724 ラーメン屋出してといわれたからさ
他に出してほしいものあったらリクエストどうぞ
ちなみに
>>1 の最初の話題は爆笑問題の太田が
コラムの最中にいった言葉である
爆笑問題のコラムの本があるからそれを読めば載っている。
ちなみに、太田がコラムの最中に自作の推理小説を
発表したが、犯人は探偵だった
727 :
1 :03/02/18 04:40 ID:DUv0QHe0
「よし、じゃあ今から撮るぞ!」 彼は父親の顔から突然監督の顔へと変わった。 カメラマン兼、監督兼、脚本家。 その才能はこれから撮られるであろう一本の作品に 込められるのだ。 しかし、雄一には一つ気がかりなことがあった。 「あの、俺演技なんてしたことがないんだけど・・・ それに腹違いとは言え、俺と長田さんは兄弟なわけだし・・・」 そう監督に向かって話すと、監督は 「おいおい、実の母親とやってるお前が言うせりふじゃないだろ?」 と返され、雄一は何も言えなかった。 長田さんの方を見ると、特に気にしている表情もない。 彼女も父親と交わっているからであろうか?
728 :
1 :03/02/18 04:44 ID:DUv0QHe0
そして撮影は始まった。 初めてなだけあって、最初はNGテイクを連発していったが、 絡みのシーンを撮り始めてからは一度も止められることは なかった。 ただ、監督から注意されたことを守っていれば、何をしても いいと言われていたのが気楽だったのだ。 撮影は全部で5時間ほどして終わり、3人はラーメンを食べて 家に帰った。もちろん、監督の家にだ
こういうリアルタイミマーなインタラクティブルリーな 手法ってのは今までにあったのかなあ。 すごく面白い。なんだか果てしない可能性をかんじるよ 嘘だけど
730 :
1 :03/02/18 04:49 ID:DUv0QHe0
「今日お前の演技を見ていたんだが、なかなか才能あるぞ!」 夕食中、父親はそう雄一に向かって誇らしげに言った。 「いやっ、はい」 雄一は悪い気はしなかったが、自分の家に帰りたかった。 母親はあの家に一人だ。きっと寂しい思いをしていることだろう。 それが気がかりだった。 「あのっ、俺やっぱり自分の家に帰ります」 そう言って食事の途中だったが雄一は立ち上がった。 「どこへ?」 父親が言ったと同時に雄一は部屋から出ていた。 早く出ないと一生家には帰れないような気がしていたからだ
731 :
S S :03/02/18 04:50 ID:???
S S ですー 見に来たよー ちなみにナチス親衛隊のSSじゃないよ
732 :
1 :03/02/18 04:50 ID:DUv0QHe0
>>729 果てしない可能性はあると思う
書いてる本人も先を読めない
面白いかどうかは終わってみないと分からないな
733 :
田中 :03/02/18 04:51 ID:???
なんじゃこのスレは
734 :
1 :03/02/18 04:51 ID:DUv0QHe0
>>731 おうっ!ありがとう。
がんばりますぜ!何かよく分からん展開になって
きたけど、うまく収集つけてみせるよ。
735 :
1 :03/02/18 04:54 ID:DUv0QHe0
玄関で靴を履いている途中、父親が雄一の首根っこを掴んだ。 「いいか!お前はもうどこにも行く必要はない! 分かったら寝ろ」 そう言って、無理やり雄一を家の中に連れ戻した。 なぜこんなにも俺に固執するのか? 雄一はメラメラと怒りが湧いてきた。 こんな奴の言いなりになんてもうなるものか!! 彼の闘志は高まり、気付けば彼は父親に正拳突きを食らわしていた
736 :
1 :03/02/18 04:58 ID:DUv0QHe0
「うるせぇ!俺はここを出て行く! 邪魔をするな」 そう言って彼は走り出した。 急げ!奴がまた追ってくるかもしれない。 彼は自分の家へと走った。ここから自分の家は5キロくらい。 走ればすぐ着くさ。2度とあんな家に行くものか。 彼は無性に母親に会いたかった。 そして、今まで母親にしてきた反抗を恥ずかしく思った。 「俺、帰ったらちゃんとするよ。勉強して大学に入って いいところに就職して母さんを楽にしてあげるよ」 そう考えているうちに彼は自分の家に戻ってきた。 中の電気はついていた
泣けてきたよ
738 :
1 :03/02/18 05:01 ID:DUv0QHe0
すぐさまインターホンを鳴らした。 「俺、雄一。戻ってきたよ。開けてよ」 そう雄一が叫ぶと、インターホン越しに母親は 「雄一?あんた戻ってきたの? どうして?」 と言った。その返答に雄一は答えた。 「いいから!早く入れてよ」 すぐにでも父親が追いかけてまたあの家に連れ戻されるかも しれないと思った雄一は焦っていた
739 :
1 :03/02/18 05:04 ID:DUv0QHe0
「お入り」 そう言って母親はドアを開けてくれた。 いつもの家だ。雄一の緊張は解けた。 そして、母親に会うなり、雄一は抱きついた。 「ごめん、ごめんよ〜。今までつらく当たってごめん。 俺これからちゃんと生きるよ。 もう反抗とかしたりしないから」 雄一の目は涙で濡れていた。 それを見て、母親は優しい目で雄一を見つめていた。 「お前は優しい子だね。母さんあんた大好きだよ」 とだけ言った
がんがれ
741 :
1 :03/02/18 05:09 ID:DUv0QHe0
雄一が落ち着いたところで、母親は語りだした。 「お前に全て黙っていたのは、お前がまだ全てを 知るには早すぎると思っていたんだ。 だけど、お前の中の父さんの血が現れてきたから 私は話してもいいかなと思ったんだけど、やっぱり 言わないほうがよかったかもね。 母さん、あの人に電話したときにね、あんたを引き取りたいって 言われたの。もちろん反対したよ。 だけど、あの人はお金持ってるし、私なんかよりあの人のほうが お前の将来のためにいいんじゃないかってそう思ったの。 だけど、あんたは母さんを選んでくれた・・・」 そう言って母親は雄一に抱きついた 雄一も母親の腰に手をまわした
742 :
1 :03/02/18 05:12 ID:DUv0QHe0
数秒たってから、雄一は母親から手を離した。 「何で?」 不思議そうな母親に雄一はこう言った。 「もうこういうことはよそう。俺は普通に生きるよ」 その雄一の澄んだ目に母親は 「そうだね」 とだけ言った。その日はそれぞれの部屋で2人ともぐっすり眠った。 一つ屋根の下に、お互いがいる。 それだけで十分だった
744 :
1 :03/02/18 05:14 ID:DUv0QHe0
それからは普通の日々だった。 父親も連絡をしてこなかった。 長田さんに学校で会っても、特に変わった様子を 彼女は見せなかった。 まるで、何事もなかったかのように・・・ 家でも彼は一度足りとて母親と交わることはなかった。 しかし、彼の心は満ち足りていた その何事もない日々から1ヶ月たった。
745 :
1 :03/02/18 05:18 ID:DUv0QHe0
雄一と長田さんは教師たちに呼ばれた。 「君達、これはどういうことかね?」 教師が持っているのは1本のアダルトビデオだった。 パッケージには雄一と長田さんのカラミが載っていた。 2人は何も言わず黙っていた。 「どういうことだと聞いているんだ!」 そして雄一と長田さんの親も学校へと呼ばれた。 久々に雄一は父親に会ったが、特に何も話さなかった。 似ている人だという言い訳も空しく、2人は退学になった
746 :
1 :03/02/18 05:22 ID:DUv0QHe0
雄一は学校を退学になってしまった。 それは決心を固めた彼にとってかなりつらいことであった。 悲しむ雄一を慰めようと深夜母親が雄一の部屋へと 行ったが、雄一はそれを拒否した。 「長田さんも退学になったのか」 そう部屋で一人思ったが、彼女は女優の仕事を続けていくのだろう。 あれだけ美人ならばこれから先も大丈夫だ。 そう思っていると自分の将来に不安が舞った。
だんだん落ちぶれてきました!
748 :
1 :03/02/18 05:24 ID:DUv0QHe0
学校に行くこともなくなった雄一はヒマだった。 することもなく部屋にひきこもっていた。 やる気は起きない。 勉強しても、何の役に立つというのだ。 彼は自分の人生を呪った。そして思い出すのは父親のことだった。 「あいつのせいで、全てめちゃくちゃだ!!」 彼の怒りは父親の方へと向けられていった
749 :
642 :03/02/18 05:24 ID:???
今日も見にきたぞー。 がんがれ。
750 :
1 :03/02/18 05:27 ID:DUv0QHe0
>>747 こっから多分すごいことになるはず・・・
>>749 ありがとー
部屋にあった金属バットを持ち、彼は父親の家へと向かうことにした。
もう捕まろうが殺されようがそんなことは関係なかった。
自分の人生は1本のビデオでめちゃくちゃになってしまったのだ。
もうこの先にどんな転落が待っていようとも今の彼には関係なかった。
しかし、母親に見つかっては面倒なので決行は深夜にすることにした。
どうにかして、奴の家に忍び込み、この金属バットで叩き殺してやるのだ
バイオレンスの予感
752 :
642 :03/02/18 05:28 ID:???
しかし、こんな短時間で話を作るとは…。
753 :
1 :03/02/18 05:30 ID:DUv0QHe0
そして、彼は父親の家へとやってきた。 夜もふけているからか、道のりでは誰一人として会う事はなかった。 そして、門をよじ登り、持って来たガムテープを窓ガラスに貼りつけた。 そして、思い切り正拳突きを窓ガラスに向かって放った。 「こうすると音があんまりしないんだよな」 割れたところの内側からカギを開け、彼は家に忍び込んだ。 中は静まり、暗かった。 持っていた懐中電灯を照らし、父親の部屋へと向かった
754 :
1 :03/02/18 05:34 ID:DUv0QHe0
「ここだ!」 父親の部屋の前へと着いた。中からは微かに光が漏れている。 しかし、父親が起きていようが寝ていようがそれは関係なかった。 叩き殺す。それ以外、彼は考えていなかった。 そしてドアを開けた。 なんと中では長田さんが父親にフェラチオをしている最中だった。 あっけにとられた雄一は一瞬意識が飛んでしまった。 しかし、すぐに目的を思い出し、父親に向かって叫んだ。 「今からてめぇを殺してやる!俺の人生台無しだ その償いを今から受けやがれ!!」
755 :
1 :03/02/18 05:39 ID:DUv0QHe0
その時だった。 「やめてっ!」 と声がした。後を振り返ると、ボンデージ姿に鞭を持った 母親がいた。 「か、母さん?何でここに?」 突然の母親の登場に雄一は驚いた。 「あんたは優しい子だよ。そんなことをしちゃいけない」 母親は雄一に向かってそう言った。 長田さんはフェラチオを続けた。そして父親が 「イ、イク」と言うと父親の精子が出る直前に口を離した。 ペニスの先から勢いよく飛んだ精子は雄一の服にかかった
756 :
1 :03/02/18 05:44 ID:DUv0QHe0
「これで親子全員揃ったわけだ」 そう父親は言った。その言葉を雄一は聞き逃さなかった。 「まさか、長田さんは・・・」 「そう。お前の姉だよ。お前は同級生だと思っていたようだが 紛れもなくお前の姉なんだ。お前は近親相姦の達人だな」 そのセリフに怒りすら起こらなかった。ただ、脱力感が起こった。 「だって、学年が・・・」 「よくあることだろう。亜由美は昔は体の弱い子だったんだ。 だから2年間、学校を休学してたんだ。」
(;´Д`)ナンテコッタ…
パンナコッタ|* ̄┏Д┓ ̄|
759 :
1 :03/02/18 05:47 ID:DUv0QHe0
「ごめんね、黙ってて」 長田さんはそう言って笑った。 「あ、ああ」 よく見ると長田さんと母親はどこかしら似ている。 自分は母親に長田さんを重ねていたのではないだろうか? それにしても自分が今までにやった相手が家族だなんて。 そのことが雄一には嘆かわしかった。そして自分を呪った
760 :
1 :03/02/18 05:49 ID:DUv0QHe0
そして雄一は自分がどうしたらいいか分からなくなってきてしまった。 さきほどの殺意はかなり無くなってきていたのが自分でもわかった。 何かもうどうでもいいような気がしていたのだった。 この事態をどう切り抜けるか、全く予想がつかなかった
761 :
1 :03/02/18 05:50 ID:DUv0QHe0
ちょいと休憩です
相変わらず先が読めん・・・
763 :
1 :03/02/18 05:56 ID:DUv0QHe0
そう思っていると彼は急にうんこがしたくなった。 「ちょっとトイレ借ります」 そう言うと父親は 「じゃあ、ここでしろよ」 と言った。もちろん、そんなことできるわけない。 ましてや家族全員が見ている前で・・・。 「いや、それはちょっと・・・」 と、雄一が言うと、全員がうんこコールをしてきた。 父親、母親、姉が全員で 「うーんこ、うーんこ」 と叫んでいる。その声はきれいなハモリになっていて、 そのコールを聞くと彼は心地良い気分になってきた
工エエェ(゚〇゚ ;)ェエエ工
765 :
642 :03/02/18 05:57 ID:???
「ちょっとトイレ借ります」にワラタ
766 :
1 :03/02/18 05:58 ID:DUv0QHe0
そのコールの中で雄一はズボンを下ろし、 「今から出しまーす」 と明るく宣言した。何が何やら分からなかったが、 これで何か状況が変わるはず。 そう思えずにいられなかった
767 :
1 :03/02/18 06:00 ID:DUv0QHe0
ひねり出したうんこを我先にと3人が奪い合う。 その様が雄一にはおもしろかった。 「こんな俺のうんこを欲しがる奴もいるんだな」 そう思うと、彼は家族っていいなと思いはじめた。 彼は全てを出し切り、おしりについたものも全て3人に きれいにしてもらった。 すっきりしたところで、彼はこう提案した。 「ねぇ、家族みんなで一緒に暮らそうよ」
迷走しだしたな・・・
人 ノ⌒ 丿 _/ ::( / :::::::\ ( :::::::;;;;;;;) \_―― ̄ ̄::::::::::\ ノ ̄ ::::::::::::::::::::::) ( ::::::::::::::;;;;;;;;;;;;人 / ̄――――― ̄ ̄::::::::\ ( :::::::::::::::::::::::::::::::::) \__::::::::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ
(´-`).oO(休憩のあいだに
>>1 の身に何が...!?
771 :
642 :03/02/18 06:02 ID:???
ヽ( ・∀・)ノウンコー
772 :
1 :03/02/18 06:04 ID:DUv0QHe0
そして、4人は一緒に父親の家で暮らし始めた。 母親もパートを辞め、父親の仕事を手伝うことになった。 雄一も本格的に男優と企画の仕事に精を出すことにした。 もちろん、夜は母親や姉を相手に精子を出した。 そこには父親も加わり、毎夜楽しい宴が繰り広げられた。 夕食もみなで食べ 「やっぱり家族で食べるとうまい」 そんなことを言いながら笑いあった。 彼の求めていたものとは、こんな幸せだったのかもしれない。 彼はもうこの血筋が呪われたものだとは思わなかった。 俺はこの人たちから生まれて幸せだ。 そう思いながら自分の人生を生き抜いて暮らしていった Fin ¶
773 :
1 :03/02/18 06:05 ID:DUv0QHe0
終わりでーす
774 :
1 :03/02/18 06:06 ID:DUv0QHe0
どうよ?きれいにまとまっただろ?
776 :
1 :03/02/18 06:08 ID:DUv0QHe0
>>775 おつかれぃ
何か感想かいてくれたらうれしいな
777 :
642 :03/02/18 06:08 ID:???
良かったよ 長田さんと1のうんこに乾杯だ
鬼畜系エロゲの12個目ぐらいのエンディング
780 :
1 :03/02/18 06:10 ID:DUv0QHe0
781 :
1 :03/02/18 06:10 ID:DUv0QHe0
>>779 これがゲームの真のエンディングだったら酷いもんだな(w
782 :
642 :03/02/18 06:11 ID:???
うんこで取り持つ縁もあるのか。
あああ!ちょっと待て獣姦ガ無いぞ!
784 :
642 :03/02/18 06:13 ID:???
785 :
1 :03/02/18 06:14 ID:DUv0QHe0
>>783 >>706 にちょこっとだけ出したよ
あんまり知識がないので使えなかった
犬とかとやって気持ちいいのかどうか分からんかったからなあ
>>784 ほんとだ
あっさり流されてて気付かなかった・・
しかし、何かすごい街になってきたな!
787 :
1 :03/02/18 06:17 ID:DUv0QHe0
長田さんを出した時点で主人公と繋がりを 持たせたかったんだけど、ちょっとどころか 姉にまでしてしまった。 そこまでする必要はなかったかもしれなかったけど まあいいかなと思って姉にしてしまったよ
788 :
1 :03/02/18 06:22 ID:DUv0QHe0
また明日気が向いたら何か書くかも 今度は短いのになりそうやけどね 今日は朝からバイトなので今からメシくっていってきますです
レズで援交で殺人で近親相姦でスカトロで 大変なキャラですね
おつかり
なんかおもしろいフラッシュとかないかな?
いつも終わりの辺りで楽しいことになってるので、非常に嬉しいw
ブスダさんも良いキャラしてると思うんだよねえ。 ラーメン屋のおやじも、複雑な過去がありそう。 しかし、エロばかりになると少々辛いな。
794 :
1 :03/02/18 07:57 ID:DUv0QHe0
795 :
1 :03/02/18 07:58 ID:DUv0QHe0
俺の脳を犯して欲しい ぐちゃぐちゃになるまで
あー、だめだあたまがぐるぐういzぅいまわじxぞ おrdkさlmdさsd
短時間で話をつくるこの才能はすごいが2ch以外で役にたつのか
>>798 こねくり回すと行き詰まるタイプっぽいから、これが一番良いんでしょうな。
変わった技法として1に定着すれば面白いかも。
文章書くときは、友達が横に付いて突っ込んでくれるとかw
>>1 巧くまとまったものを自分の創作活動の一端として
保存しておけば後の自信になるような作品群じゃないかと。
800 :
名無しさん? :03/02/18 11:52 ID:LJwzlqFC
ごっそりとはっぴゃくげとー!
801ゲットー って事は次は801ネタ‥‥じゃなくて密室殺人事件キボンヌ で、またラーメン屋も出して欲しい。 夜中に酒飲みながら楽しんで読ませてもらってるよ>1さん
802 :
1 :03/02/18 23:22 ID:DUv0QHe0
さあ、ちょっと早いけど始めましょうか
それにしても、僕の生きる道は泣ける・・・
>>801 密室殺人事件ね。
あと、ラーメン屋。
ひどい話になりませんように。今日も随時
設定を希望されたらそれを使いますので
803 :
1 :03/02/18 23:25 ID:DUv0QHe0
倉本隆之こと、通称「くっきー」は彼女と温泉に来ていた。 付き合って6ヶ月目、初のお泊り旅行だ。 彼女の名前は鈴木来未子。通称「くみーご」。 彼らはお互いをニックネームで呼び合っていた。 その様はまさにラブラブで、周りの者が全てうらやむカップルだった
804 :
雨ヶ崎 :03/02/18 23:27 ID:???
あれ、このスレの1まだ生きてたのか
805 :
1 :03/02/18 23:31 ID:DUv0QHe0
「さあ、温泉に入ろう!」 予約していた宿に着くなり、くみーごは、くっきーにそう言った。 くっきーは 「もちろん一緒に入るんだよな?」 そう言うと、くみーごは「バカっ」と頬を赤らめてくっきーのおでこを ちょこんとつついた。お互いは顔を見合わせ、笑った。 「まあ、お楽しみはあとでだな」 「もう!一緒にお風呂なんて絶対イヤ!!」 この2人はまだ未経験どうしだった。倉本の方はいつでもOkな状態 だったのだが、彼女の方はそれまで恋愛経験も何もなく 真面目に生きていたのでそういうことはまだ恥ずかしいといった感じだったのだ。 2人は同い年の23才。同じ職場の同僚だ
806 :
1 :03/02/18 23:35 ID:DUv0QHe0
2人は宿の部屋から、早速温泉へと向かった。 「しかし、2人で旅行なんて初めてだよなあ」 倉本が口を開いた。 「そうねー。私夢だったんだ。付き合ってる人と旅行するの」 そう言った来未子を見て倉本は胸のドキドキを隠せず、 顔が真っ赤になった。 「あれ?温泉入ってないのにのぼせちゃってるよ」 来未子がからかってきたが、倉本は夜のことで頭がいっぱいだった。 お楽しみはこれからだ。そう考えていた
807 :
1 :03/02/18 23:38 ID:DUv0QHe0
その温泉宿は、激安だったため、最初はどんなに 古びたところだろうと想像していたが、なんてことはない、 どこにでもある普通の旅館で、到着したとき2人は安心した。 お互いが男湯・女湯へと向かい、湯の中へと体を浸けた。 熱いと最初は思ったが、入っているうちにだんだんと 慣れてきて、見る見るうちに体はぽっかぽかになった。 温泉は他の客はおらず、2人は声を掛け合った。
808 :
1 :03/02/18 23:42 ID:DUv0QHe0
そもそも、2人の出会いはとある一軒のラーメン屋だ。 倉本が社員で来未子がバイトで入ってきた。 同い年ということもあってか、気が合い、毎日顔を見合わせているうちに お互いがお互いに惹かれていった。 来未子は彼の作るラーメンが好きで、バイトが終わってから よくラーメンを作ってもらったものだ。 来未子がバイトをして1ヶ月目に倉本は来未子に気持ちを打ち明けた。 来未子はその告白を承諾し、今日に至るというわけだ
809 :
1 :03/02/18 23:44 ID:DUv0QHe0
「なあ、聞こえる?」 倉本が来未子に聞こえるよう、大声で言った。 「うん、聞こえるよー。」 来未子が答える。 2人は1時間ほど入っていたが、その間誰一人として他の お客さんは入ってはこなかった。 2人はそのことについてさほど気にはしていなかった・・
810 :
1 :03/02/18 23:48 ID:DUv0QHe0
お風呂から出た2人は体を拭いて、部屋へと戻った。 浴衣姿の来未子はいつにもなく色っぽく、 その姿は倉本を挑発しているかのようであった。 ちなみに今の時間は夜の19:00 彼らがこの宿に着いたのは 17:30 だ 倉本が来未子に触れようとした瞬間、この宿の女将が入ってきた。
811 :
1 :03/02/18 23:55 ID:DUv0QHe0
「今日ははるばるこんな宿においでくださいまして ありがとうございます。 どうぞ、今からお料理を来ますので、どうぞごゆっくり 下さいませ。」 その丁寧な口調の女将は現在42才。 女手一つでこの旅館を今まで支えてきたと言う。 更に詳しく話を聞くと、この旅館にはたったの5人しか従業員が いないのだという。 女将 の 上野京子(42) 料理長の 久保田俊生(58) 料理人の 上川徹也(35) 従業員の 神田まみ(19) 従業員の 矢部一郎 という構成だった。全員とも結婚はしていない
812 :
1 :03/02/18 23:57 ID:DUv0QHe0
ちなみに矢部一郎の年だけは教えてもらえなかった。 何でも本人は年のことは言いたくない性分らしく、 聞きたかったら本人から聞いてくれといわれてしまった。 しかし、2人にとって、そんなことはどうでもよかった。 おいしい料理、最高の夜。 それが今は待ち遠しかった。
813 :
1 :03/02/18 23:58 ID:DUv0QHe0
休憩
814 :
1 :03/02/19 00:10 ID:r6jOEHRv
そして、料理が運ばれてきた。 なんて豪華な食事! 2人は心底嬉しくおもった。こんな古びた旅館でこんな料理が 食べられるなんて、ものすごい幸運だ。 それに加え、好きな人と一緒にいれる。 そう思った2人が料理を口にした瞬間・・・ 「ま、まずい・・」 豪華な見た目とは裏腹に、変な味がした。 倉本は女将に 「あ、あのう、、この料理ぶっちゃけまずいっすね」 と言ってしまった。それを取り繕うように来未子は 「えっ、お、おいしいよ。うん、最高、、すごいですよ」 と取り繕ったが、その表情が全てを物語っていた。 女将は焦った口調で 「お、おかしいですわね・・。私も一口・・・。うっ!!」 女将は口に入れた刺身をすぐに皿に吐き戻した。
815 :
1 :03/02/19 00:13 ID:r6jOEHRv
「少々失礼します・・・」 そう言って部屋を出ようとふすまを開けると、料理長の久保田と 上川がそこにいた。 「あんたら、俺の作った料理がまずいだって??」 そう言ったのは久保田だ。すぐさま上川は 「あんたら、料理長が懇請こめて作った料理をけなしやがったな!」 そう2人に怒鳴った。 「いいから、ちょっと来なさい。」 静かにそう久保田と上川に言うと、3人は部屋から出て行き それから40分ほどして女将が新しい料理を持って来た。
816 :
1 :03/02/19 00:15 ID:r6jOEHRv
「すみません、待たせ致しました。 私がすぐに作り直しましたのでお口に合うかどうか 分かりませぬが、どうぞ食してくださいませ」 女将の料理は絶品であった。 空腹だったのもあるからなのか、2人は今まで食べた料理の中で 一番おいしいと思った。 「あの料理長はクビにした方がいいですよ。 僕も料理関係で働いているんですが、あんな味オンチを 働かせていたら、旅館がつぶれてしまいますよ」 またもや倉本が毒を吐いた。
817 :
1 :03/02/19 00:17 ID:r6jOEHRv
その言葉に女将は「検討しておきます」とだけ告げ、 その部屋から去った。 この旅館は古いつくりには珍しく、オートロックの作りであった。 「何だか変わった旅館だなあ」 倉本がそう呟くと、来未子は 「私もう一度温泉に入ってくる」 と告げた。 「ああ、ごゆっくり」 彼はいよいよかという希望に燃えていた
818 :
名無しさん? :03/02/19 00:18 ID:ZUh18Ka9
ナイスなエロ小説を書く小説家が自分の作品で興奮するというのはどうなんだろうな?
819 :
1 :03/02/19 00:24 ID:r6jOEHRv
30分後、来未子が部屋へ戻ると、なんと倉本が 殺されていた。 死因は絞殺。首にはロープで首を縛られていた形跡があり、 倉本の表情は苦痛に満ちていた。 「いやぁあぁぁぁぁ!!くっきーーー」 その場で来未子は泣き崩れた。 まさか、こんな状況がこの場で訪れるとは夢にも思わなかったからだ。 すぐさま電話で警察を呼ぼうとしたが、あいにくここは山奥で、 携帯電話は圏外であった。 来未子はすぐさま部屋を出て、 「誰か、、誰か来てぇぇぇーーー」 とありったけの声で叫んだ。 そこへその旅館にいた者が全てやってきた 死亡推定時刻 20:00〜20:30 (来未子が温泉に行っている間)
「・・・ったく、お前らうるせー。凄くうるせーよヂュミミミミギュルギュル」 ボリボリボリボリボリボリ――その鳥のような手で、後頭部を掻き毟るおじさん。 髪の毛と血と、黒いカスのような物が一緒になり、大量に床へ落ちた。 ↑ これを使って欲しい
821 :
1 :03/02/19 00:27 ID:r6jOEHRv
>>818 アリです
そこへ現れたのは、旅館の従業員の5名。
そして、泊まり客の3人だった。
須賀光男 (28)
待間陽子 (25) (この2人は一緒に来た)
工藤紳一 (16) (彼は1人で来た)
犯人はこの中にいる!!来未子はそう固く信じた
822 :
1 :03/02/19 00:28 ID:r6jOEHRv
823 :
1 :03/02/19 00:33 ID:r6jOEHRv
来未子は女将に電話で警察を呼ぶように言ったが、 2日前に電話料金滞納で、電話は使うことができなかった。 来未子は容疑者たちのアリバイを聞くことにした。 私が犯人を見つけてみせる!! 倉本の死体を前に、そう誓った。 アリバイ 女将 自分の部屋にいた(カギは女将の部屋に全て置いてある) 久保田 上川と一緒に調理場で洗い物をしていた 上川 上と同じ 神田 客の須賀の部屋でふとんを敷き、一緒に雑談していた 矢部 自室にいた 須賀&待間 神田と共に部屋にいた 工藤 自室で推理小説を読んでいた
824 :
1 :03/02/19 00:36 ID:PU7FK4QL
回線切れたし今日はこのへんで終わります また来年
825 :
1 :03/02/19 00:37 ID:r6jOEHRv
アリバイがないのは 女将 矢部 工藤 だ。 しかし、全員とも証拠はない。 実際に来未子が見たわけではないからだ。 そして、今のところ倉本と出会ったのは 女将 久保田 上川 だ。 動機があるとすればこの3人は倉本に毒を吐かれていた。 ましてや、この部屋はオートロック・・・ カギは風呂場の中で来未子がずっと着けていた。 とすれば、怪しいのはカギを持っている女将ということになる
826 :
1 :03/02/19 00:40 ID:r6jOEHRv
しかし、女将が他の者とグルなら、女将が直接手を 下していなくても、久保田や上川、いやそれ以外の 者にカギを手渡せばいいだけの話。 完全に来未子には何が何やら分からなくなっていった。 「分からない・・・」 なだれこむ来未子の手を工藤がとった。 「あきらめちゃダメだ! 犯人は僕が捕まえてみせる!」
827 :
1 :03/02/19 00:43 ID:r6jOEHRv
工藤は語りだした。 「まず、オートロックの不必要性を説明しよう。 殺された倉本さんが中からカギを開けたならば そんなカギの必要なんて全くない。 密室であるということさえなくなるわけだ。 だから、カギを誰が持っているとかそんなことを考える 必要はありませんよ。 それ以上に重要なのは、アリバイですよ。 彼はあなたがお風呂に入っている間の30分間で殺された。 でも、考えてみてください。首を絞めて殺すのに30分もかかる でしょうか?僕なら5分もあれば可能です」 たんたんと推理をはじめたこの少年は一体何者なのだろうか?
828 :
1 :03/02/19 00:48 ID:r6jOEHRv
「そして、殺された倉本さんとの関連性。 これが重要だ。女将さんと料理人のお二人。 彼はこの3人を料理のことで侮辱した。 ましてや料理長はそのことに対し、逆ギレをした。 これは動機には十分でしょう。 しかし、考えてみてください。 従業員の中にも倉本さんに不信感を持っている者は もう一人いた。それは矢部さん。あなたです!! あなたは、女将さんに倉本さんが年のことを聞いた と知って、怒りくるったそうですね。 あなたは年を聞かれるのがあまり好きでない・・・ それどころか年を聞いてきた奴をぶっ殺してきた 殺人鬼だそうじゃないですか。 落ちに落ちぶれ、警察から逃げ隠れ、この旅館で 雇ってもらっていると聞きました。」 少年は間髪いれずに喋り捲る。 来未子はその一言一言に重みを感じた。
829 :
1 :03/02/19 00:50 ID:r6jOEHRv
すると矢部が怒鳴り始めた。 「てめぇー何物だ”!!人間じゃねぇな! 俺の霊感がそう叫んでるぜ。 正体を見せな!!!」 矢部がそう言うと、周りはざわつき始めた。 女将は 「矢部さんの霊能力が高まってきたわ。 彼にはものすごい霊感があるの。 この旅館も一度救ってもらったことがあるもの」 すると工藤がうつむき、ぼそぼそと呟き始めた 「・・・ったく、お前らうるせー。凄くうるせーよヂュミミミミギュルギュル」 ボリボリボリボリボリボリ――その鳥のような手で、後頭部を掻き毟る工藤。 髪の毛と血と、黒いカスのような物が一緒になり、大量に床へ落ちた。
830 :
名無しさん? :03/02/19 00:53 ID:MdxRoupz
おもしろい
831 :
1 :03/02/19 00:55 ID:r6jOEHRv
突如、工藤が何者かへと変身しはじめた。 まるで化け物・・・ このままでは全員がやられる!! その場にいたものは確信した。 「このままではこいつにやられてしまう」 そう来未子が思うや否や、女将が服の中に隠し持っていたロープを 取り出し、変身した工藤の首に巻きつけ思い切り絞めた! 「ぐぇっ」 と言い、工藤は最初もがいていたが、最終的に力尽きたのか 全く動かなくなっていた。 それを見ていた一同はあっけにとられた。 と同時に全員が同じセリフを吐いた。 「あなたが犯人だったんですか!」
832 :
1 :03/02/19 00:56 ID:r6jOEHRv
休憩っす
833 :
1 :03/02/19 01:03 ID:r6jOEHRv
「ちっ、違います!! 私犯人じゃありません」 強く否定する女将。しかし、その行動の全てが物語っていると そこにいた全員は思っていた。 ただ一人を除いては・・・ 「このロープは床に落ちていたんです。 私の旅館から殺人犯なんて出したくない! だから私はこのロープを隠していたんです!! たとえそれが従業員であろうと、お客様であろうと・・・。 本当です!信じてください!!」 工藤の変わり果てた姿はブスブスと音をたて、灰となって 消滅していった。 一体これは何だったのであろうか?
なんじゃそりゃあああああああああああああ
835 :
1 :03/02/19 01:07 ID:r6jOEHRv
「結局、犯人探しは振り出しに戻ったわけね・・」 来未子は女将の言う事を信じたわけではなかったが、 その涙で濡らした瞳を疑いたくはなかった。 「私が必ず犯人を見つけてあげるから・・・ くっきー・・・」 しかし、このロープ以外、全く手がかりはないのだ。 その日は何の進展もなく、全員は寝ることにした。 明日の朝、近くの公衆電話から警察を呼んで捜査を進めてもらおう。 そう考えていた。 来未子は他の空き部屋へと案内されることとなり、 その夜は涙を濡らして床についた。 このような惨劇に遭遇したこの旅行事態を酷く恨んだ
836 :
1 :03/02/19 01:10 ID:r6jOEHRv
来未子は工藤の正体に疑問はあったが、 それ以上にひっかかるのが矢部の存在だった。 「元殺人鬼・・・」 この悲惨な事件を紐解くには彼に話を聞くのがいいと考えた。 そして、深夜1:00、彼女は矢部の部屋へと向かった。 彼女が接近することによって彼が犯人なら何かしらの アクションを起こしてくるはず。 そして、この殺人を犯したものの心理が分かるのも 元殺人鬼の矢部が適切であると考えたのだ
837 :
名無しさん? :03/02/19 01:10 ID:+ge2Xy8n
>>1 お前バカか?のび太よりジャイアンが強いのも
作者の勝手な設定じゃねーかよ。
ってか俺、釣られたか?
838 :
1 :03/02/19 01:13 ID:r6jOEHRv
来未子は矢部の部屋のドアを2回ノックした。 「すいません、矢部さん?起きてますか? 私どうしてもあなたに話を聞きたいんです。」 しかし返事はない。ドアのノブを廻すと、扉は開いた。 どうやら従業員の部屋はオートロックはついていないようだ。 それにしても無用心すぎる。 暗がりの中、電灯のスイッチをつけると、なんとそこには 矢部の絞殺死体があった。 「きゃぁあああーーー」 来未子は叫び声をあげた。その悲鳴を聞きつけ最初に駆けつけたのは 従業員の神田だった。 「何?今の悲鳴は??どうしたの一体???」
839 :
1 :03/02/19 01:15 ID:r6jOEHRv
840 :
1 :03/02/19 01:18 ID:r6jOEHRv
「や、矢部さんが・・・死んでる・・・」 神田が部屋を覗き込むと矢部の死体が転がっていた。 首にはロープの跡がくっきりと残っている。 「大変・・・みんなを起こして呼んできて! 私もすぐに呼んでくるから」 そう言われ、来未子はすぐさま部屋を飛び出し、 皆の部屋をノックして回った。 「大変です、大変です!!おきてください」 そして、再び全員が集まった。
841 :
1 :03/02/19 01:23 ID:r6jOEHRv
よく見ると、矢部さんの近くにダイイングメッセージが 残されていた。 Han Ni N Wa O Ka Mi と、シャーペンで近くのノートにローマ字で書かれていた。 「犯人は女将・・・」 全員が女将の方を見た。 「違うっ!私じゃない!! これは何かの間違いよ!!」 しかし、この残されたメッセージを見て誰しもが女将だと 決め付けられずにはいられなかった。
842 :
1 :03/02/19 01:25 ID:r6jOEHRv
さあ、女将をロープで縛ろう。 そう言ったのは宿泊客の須賀だ。 彼はロープで女将を縛った。 「これでもう殺人は起きない。 あとはぐっすり眠って明日警察にこいつを突き出すだけだな」 全員がその意見に賛同した。 これで事件は解決。来未子は何か釈然のとしないまでも、 倉本を殺したのが女将であるという事実に少し落胆した
843 :
1 :03/02/19 01:29 ID:r6jOEHRv
「信じて!私じゃない!! ねぇ、来未子さん、私を見て!置いていかないで」 しかし、その女将を矢部の死体のある部屋に縛ったままにして 全員は自分の部屋へと戻った。 あとは警察が何とかしてくれる そう信じ、眠り、朝を迎えた
844 :
1 :03/02/19 01:29 ID:r6jOEHRv
さあ、展開予想してくれ!
845 :
名無しさん? :03/02/19 01:33 ID:TJE2WbVq
工藤復活
ラーメン屋のオヤジ登場
847 :
1 :03/02/19 01:39 ID:r6jOEHRv
>>845-846 それも考えたけどないっす
次の日の朝、来未子は全員を集めた。
「犯人がわかりました。」
全員は驚きを隠せない表情だった。
「あのダイイングメッセージ、実は犯人は女将と書きたかったんじゃないんです。
犯人はおかまと書きたかったんですね。
しかし、犯人はO Ka Mi と書いてしまった。
それはなぜでしょう?」
全員が顔を見合わせる。
「それでは犯人に聞いてみましょう。
待間さん!あなたが犯人ですね」
848 :
1 :03/02/19 01:41 ID:r6jOEHRv
「待間さんは実は男なのです。 もちろん、須賀さんは共犯。 神田さんは2人と雑談していたと言いましたが、 それは工藤が見せた幻覚だったのです」 それを聞いて一同は唖然とした。 「では、なぜそんなことをしたのか? 私は一つの疑問点を感じずにはいられませんでした」
849 :
1 :03/02/19 01:46 ID:r6jOEHRv
「私とくっきーが露天風呂に入っている間、 誰も風呂には入ってこなかった。 そりゃそうです。私たちのほかに3人しかお客がいないんですから。 しかし、私が風呂にもう一度入りにいったときも、 風呂は誰も使った形跡がありませんでした。 普通は、夜20:00ともなれば、誰かがお風呂に入るはずです。 しかし、私が最初に入ったときと、2回目に入ったときと 風呂場の中は全く一緒でした。 そこに私は昨日疑問を感じたのです。 私のほかに女性のお客は一人。しかし、こんな温泉しかないような 旅館に来ても風呂に入らない。 そんなことはありえないのです。そんなんだったらこんな山奥まで 温泉にくる必要はないのですから。 そこで私が導き出した答えは、女だと思っていた待間さんは男だった と、そういうわけなのです」
850 :
1 :03/02/19 01:48 ID:r6jOEHRv
そう言うなり、来未子は待間の股ぐらに手をやり 掴んだ。確かな感触がそこにはあった。 「ごらん、待間さんは男です」 そう叫ぶと、待間さんが語り始めた。 「そうよっ、私は確かに性別は男よ! だけど何が悪いの?おかまは生きていちゃいけないっていうの? それだけで犯人とか辞めてもらいたいわ。 あ〜、やだやだ」 ヒステリック気味に待間は来未子に怒鳴ったが、来未子は更に続けた。
851 :
1 :03/02/19 01:51 ID:r6jOEHRv
「そして、あのダイイングメッセージです。 待間は一見して男と分からない。 でも、矢部は気付いてしまったんです。 待間が男だということにね。それを知ったから 殺されてしまった。待間が男だということにこの 事件の全貌があります。 不可解なのは何故、くっきーが殺されなければならないか? その推理を今からお聞かせしましょう」 得意げに来未子は語った。
852 :
1 :03/02/19 01:56 ID:r6jOEHRv
「まず、第一のポイントは、くっきーは彼らに会っていない。 第二に、くっきーが殺される理由がこれと言って見当たらない。 第三に、待間のアリバイです。殺された時間には従業員の 神田さんが部屋にいたはずです。 そうですよね?神田さん?」 来未子がそう言うと、神田さんは 「はっ、はい。私確かに部屋にいました」 そう言った。 「それが嘘なんです。彼ら4人はグルなんですから・・・」
853 :
1 :03/02/19 01:59 ID:r6jOEHRv
「くっきーは料理長を怒らせた。 そして、その噂は従業員はおろか、客にまで伝わった。 もちろんです。女将が料理を作りなおしたのですから。 普通だったら、指定時間に料理が出ないことを 客はおかしく思うはず。そして、待間たちは女将に聞いたのです。 何があったのかと。 女将は、正直な人だから、全て嘘まじりなしに待間たちに 伝えました。私の彼が料理長の料理をまずいと言い、 それが事実だったことをね。女将にしてみたら、まずい 料理を食べさせることはできない。 その判断は正しかったと思います」
854 :
1 :03/02/19 02:02 ID:r6jOEHRv
「そこで、待間は怒りくるった。 私はもっと早く食べたいとか、遅いとかごねたのでしょう。 そして、私の彼を逆恨みしたのです。 女将の料理はおいしかったけど、あなたの心は煮えたぎって いたのでしょう。身も心も女の私なら分かります。 食い物の恨みは恐ろしい。 ましてや、おかまがキレたら恐ろしいというのは私はよく知っています。 そしてあらかじめ須賀の持ってきたSM用ロープでくっきーを殺害した・・・」
855 :
1 :03/02/19 02:05 ID:r6jOEHRv
「矢部は元殺人鬼の感が働くということは工藤から 聞いたあなたは矢部は生かしておけないと思ったのでしょう。 事実、彼はあなたの秘密に気付いていた。 あなたが矢部をほっておけば、私は矢部からあなたの正体を 知ることが出来た。 そして、須賀、待間、そこに神田さんが加わった。 神田さんは死体発見の時に、O Ka Ma の文字を消して O Ka Mi と書き換えた。シャーペンで書いているなら 消しゴムで消せばいくらでも書き換えは可能です」
作者が凄いって事になるのか
857 :
1 :03/02/19 02:10 ID:r6jOEHRv
「そして、もう一人の犯人、それは久保田なのです。 彼に自覚はないようですけどね。 私は工藤の変身が気がかりでなりませんでした。 それはあなたがあの料理を食べさせたからじゃないんですか?」 そう言うと、久保田は言った。 「そうだ。俺は化け物に変身する料理を作った。 君たちは一口で辞めたから変身はなかったが、 工藤は全部食べたんだ。 だから、あんなことになった・・・ 全ては俺の欲望のため・・ 化け物をここで製造するのがこの旅館の本当の目的だ」 新たな真実に愕然とする一同。 これは女将すら知らないことだった。 そういえば、毎年リピーターがないと思ったらこういうことだったのだ
読んでる人いるの?
859 :
1 :03/02/19 02:12 ID:r6jOEHRv
そして、事件は来未子の名推理によって幕を閉じた。 彼女に残されたのは倉本を失った悲しみだけ。 そのほかには何もない・・・。 家に戻り、全てを考えるのを辞めた彼女はラーメン屋のバイトも辞めた。 もうくっきーは戻ってこないのだ。 早く忘れることが、今の彼女にとって最善の方法だった
860 :
1 :03/02/19 02:13 ID:r6jOEHRv
しかし、どうしても不可解なことがあった
俺は読んでる
862 :
1 :03/02/19 02:15 ID:r6jOEHRv
彼氏の名前は「倉本」なのに、どうしてあだ名が 「くっきー」なのだろうということだった。 「倉木」 なら 「くっきー」 でも意味が分かるが どうして 「倉本」 で 「くっきー」 なのか? その謎を解くのも、この深い悲しみもいずれは忘れていくことであろう・・・ Fin ¶
863 :
1 :03/02/19 02:15 ID:r6jOEHRv
終わりますた
864 :
名無しさん? :03/02/19 02:16 ID:MdxRoupz
お疲れー
865 :
1 :03/02/19 02:16 ID:r6jOEHRv
おつかれっす
866 :
1 :03/02/19 02:18 ID:r6jOEHRv
本格ミステリーはどうでしたか?
勃起したよ
869 :
1 :03/02/19 02:34 ID:r6jOEHRv
グッジョブ、1
まとめて読むとシュールだ・・
873 :
名無しさん? :03/02/20 00:45 ID:xl48Fa9m
今夜はないの?
874 :
1 :03/02/20 01:06 ID:iU/m/1xt
おうよ! 書きますよ。1000まであと少しなので 短めの話になると思うけど
読んだけど、いくつかの推理小説を組み合わせただけじゃん
876 :
1 :03/02/20 01:09 ID:iU/m/1xt
>>875 そうなの?
俺は思いつくままに書いたので
きっとパクッた話になったんだろうなあ。
まだまだです
877 :
1 :03/02/20 01:10 ID:iU/m/1xt
俺が昔かいたのを書いてもいいし 即興で話を作ってもいいよ。 どちらがいいですか?
880 :
1 :03/02/20 01:16 ID:iU/m/1xt
じゃあ、俺が友達の詩「パントマイム」を題材に ストーリーを起こした 「パントマイム」 を書きましょう。 これは、短いけどまだまだ長くしがいのある話だと思っています。 一応は完結してるので、書きましょう
881 :
1 :03/02/20 01:18 ID:iU/m/1xt
ちなみにこれは俺が就職していた頃、 朝の電車で同僚たちがつまらなそうに していたので、楽しませようと即興で話したものです。 けっこう真剣に聞いてくれたし どんどんストーリーは出てきた
882 :
1 :03/02/20 01:23 ID:iU/m/1xt
「パントマイム」 とあるところに1人の路上パントマイムがいた。 誰も彼の所で立ち止まる者はいない。 近くでは即興詩人が、 「人間なのかい?パントマイム」と詩っていた。 彼は何の反応せず、黙々とパントマイムを続ける。 涙も見せず、笑顔も見せず、彼はひたすら踊り続けていた。 そこへ1人の少女がやってきて、パントマイムの所で立ち止まった。 気にせずにパントマイムを続ける。 1つ1つの動作が終わった時に、少女は1回1回拍手を送ってくれた。 それにすら表情を変えず、男はただ動作をこなすのみであった。
883 :
1 :03/02/20 01:27 ID:iU/m/1xt
チラッと少女の顔を見るパントマイム。 少女は彼に、 「壁が目の前にあるのをして欲しいの」 とお願いした。彼は無言でうなずき、その動作をした。 「すごい!」と驚く少女。 本当に壁があったように思えた。 その後もリクエストは続き、彼は少女のために踊った。 一つ一つの動作の滑らかさ、身のこなし。 まるで現実にそのものがあるかのようだ。 少女はパントマイムに見とれていた。 「お茶でもおごるよ」 ふと男は口を開いた
パントマイマー
885 :
1 :03/02/20 01:28 ID:iU/m/1xt
書くの忘れてた。 舞台はロンドンです
886 :
1 :03/02/20 01:30 ID:iU/m/1xt
喫茶店に入り、最初に口を開いたのは少女の方だった。 「私はローラ。あなたは?」 男は言う。 「私に名前はない。ただの借金暮らしのパントマイムだ。 全て、何もかもない男だよ」 そして、少女は聞いてみた。 「どうしてパントマイムなんてやっているの?」 「それは・・・」 男は固く閉じていた過去を少女に話し始めた
887 :
1 :03/02/20 01:33 ID:iU/m/1xt
その昔、パントマイムはこのロンドン一帯を取り仕切る 少女売春の王だった。 お金は腐るほど持っている。ただ、彼には分かっていた。 自分には何かが足りていないということを・・。 夜な夜な彼は町へ出る。 路肩に佇む一人の少女。 その少女に彼は札を3枚だして、下あごを突き出して売春宿へと誘う。 それがここの合図であったのだ。
888 :
1 :03/02/20 01:39 ID:iU/m/1xt
少女がシャワーを浴びている間に彼は先ほどのお金をおいて出て行く。 シャワーを浴び終え、出てきた少女の前に男はいない。 少女がベッドの上のお金に気付く。 そのお金を見て思うことは、いつ間にか出て行った男のことだけだった。 彼はお金のために売春斡旋を取り仕切っていたが、少女たちに こんな男ばかりでないことを、ただ教えたかったのかもしれない。 また、彼が夜な夜なこのような行為をしていたのも、足りない自分の ささやかな自尊心を保つためだったとも考えられた
889 :
1 :03/02/20 01:42 ID:iU/m/1xt
そして、この町の若手刑事「フィレンツェ」は、 この悪の組織の王を捕まえるのに必死だった。 少女の売春、それはフィレンツェにとって最も悪どいことであった。 彼にも妹がいるのだが、いつ妹がこの組織の餌食に なるかと思うと気が気でなかった。 「こんなふざけた組織は必ず俺の手で壊滅させてみせる!」 彼は固く決意した。 男の特徴は全て分かっている。しかし、決定的証拠がない。
890 :
1 :03/02/20 01:47 ID:iU/m/1xt
とある日、彼が夜の町を歩いていると、妹の親友のマリアンが 街角に立っていたのが見えた。声をかけようと思ったその時、 男が一人近づき、3枚札を出して下あごを突き出した。 彼は男が現れてから物かげにさっと身を隠し、その様子をこっそり見ていた。 そして、そのその宿の前で張り込みをした。 男とマリアンが出て来たところを捕まえようというのだ。 もちろん、マリアンは逃がすつもりだ
891 :
1 :03/02/20 01:50 ID:iU/m/1xt
しかし、張り込みをして5分と経たずに男は1人で出てきた。 その顔はまさに自分が追っていたあの悪の王の顔だった。 フィレンツェには何が何だかよく分からなかったが、 まさかマリアンは殺されたのではと宿の中へ急いで入ろうとした。 その時、ちょうどマリアンが急いだ様子で宿から出てきた。 フィレンツェはマリアンに事情を聞いた。 マリアンは言う。 「あの人は何もしなかったわ。 何もせずに、お金を置いて出て行った・・・」 と
892 :
1 :03/02/20 01:55 ID:iU/m/1xt
フィレンツェはすぐに男を捜した。 まだそこまで遠くには行っていないはず! 走って走った。路地裏から大通りまで、思いつく限り あらゆる所を探した。真夜中のロンドンを迷走する刑事は ロンドンの町を全て探したかった。例え彼でなくても、 誰であろうとそんなことは1人では無理だ。 走り疲れてフィレンツェは思った。 「あの大悪党、何を考えているんだ・・・」 フィレンツェの心は揺り動いた。
893 :
名無しさん? :03/02/20 01:56 ID:uNDFWZ4r
894 :
名無しさん? :03/02/20 01:57 ID:uNDFWZ4r
895 :
1 :03/02/20 01:57 ID:iU/m/1xt
結局男が見つかる事はなかった。 時間は次の日の昼になっていた。 彼は残念でならなかった。 あの大悪党を前に何も出来なかったこと。 そして、彼の真の目的を知ることができなかったこと。 次に彼に会ったら・・・ そのことで彼は頭がいっぱいになった。
オレ大輔っーんだけど少しで良いから俺も出してくれ
897 :
1 :03/02/20 02:03 ID:iU/m/1xt
そしてある日、フィレンツェはいつものように彼について 夜の街を歩いていた。 この夜の街を歩いていれば、また偶然にも彼に会う事が出来るかも しれないと考えていたのだった。 すると、横から突然トラックが突っ込んできた。 「ヤバイ!」 あまりに突然な事態に、彼はそう考えることしかできなかった。 そんな時、誰かがフィレンツェを突き飛ばしてくれた。 間一髪で助かるフィレンツェ
898 :
1 :03/02/20 02:04 ID:iU/m/1xt
>>896 これは即興じゃないので、ごめんす。
次の話は大輔を主人公にしよう
他の設定があったら書いてみて
これはもうすぐ終わるのでもうちょい待ってね
899 :
1 :03/02/20 02:06 ID:iU/m/1xt
そのフィレンツェを助けてくれたのは、隣りの家のおばさんだった。 「おばさん・・・」 駆け寄るフレンツェ。しかしすでに死亡していた。 すると、その横にあの大悪党の姿が・・。 「この人は私の母親なんだ。やっと会えたのに・・・」 フィレンツェは驚愕した。 「なんだって・・・」
900 :
1 :03/02/20 02:10 ID:iU/m/1xt
フィレンツェはこの前のマリアンとの晩のことを聞いた。 男は全てフィレンツェに話し始めた。 それを聞いて、この男を憎めなくなってきた。 男は言った。 「私はもうこの稼業から足を洗うことにするよ。 今まで稼いだ金があるんだが、それは全額寄付に回す。 真面目に働いていくことにするよ」 フィレンツェはこの男に敬意を表し、君を捕まえないと誓った。
901 :
1 :03/02/20 02:14 ID:iU/m/1xt
そして男は路上パントマイムになった。 今までの少女達にしてきたことへの罪の意識を 洗い流すためなのか?男は日々路上で踊った。 晴れの日も雨の日も、雪の日も・・・。 ほとんど稼げない彼はみるみるうちに借金まみれになっっていった。 わずかな収入のために男は今日も無言で踊る。 その無言の音色はどことなく悲しい
902 :
1 :03/02/20 02:15 ID:iU/m/1xt
フィレンツェは刑事を辞め、今は酒場のマスターとして働く。 今日もわずかな収入を持って彼はやって来る。 この日は小さな女の子を連れて。 パントマイムの甘い恋は、まだ始まったばかり Fin ¶
903 :
1 :03/02/20 02:16 ID:iU/m/1xt
ここで終わりです
夢オチかよ。。。
905 :
1 :03/02/20 02:19 ID:iU/m/1xt
感想はないけ?
906 :
1 :03/02/20 02:20 ID:iU/m/1xt
結構面白かったような
908 :
1 :03/02/20 02:31 ID:iU/m/1xt
>>907 ありがとう!
これはもっと改変したいなと思いつつ
ノートに書いてあったのを少し詳しく状況を
付け足した。
元々の詩は
これはとあるロンドンの路上でのお話である
人間なのかい?パントマイム
借金まみれのパントマイム
本当に壁があるように見えた
(覚えてないので中略)
ベッドにお金を置いて出て行った
(中略)
そしてパントマイムは動かない
というもの。これを書いた友達はかなり天才な奴で
俺は彼を尊敬しています
910 :
1 :03/02/20 02:42 ID:iU/m/1xt
>>909 まあ、ヒマがあったら作ってみよう
何も分からないけど・・・
おもしろそうだ
911 :
1 :03/02/20 02:46 ID:iU/m/1xt
明日は大輔くんの話を書きましょう
よくわかんないけど別にフィレンツェの存在はいらなかったような・・ 漫画で説明ゼリフを喋るキャラみたい・・
913 :
1 :03/02/20 13:24 ID:iU/m/1xt
今からバイト 今夜多分また来ますage
914 :
名無しさん? :03/02/20 13:27 ID:aN2gLW/C
実は犯人は猿でした!ってのが驚いたけどな
静まり返った部屋。空気が液体のように感じられた。時間にして10秒ほどだろうか、 そこへ風穴を開けるように、大輔の態度が豹変した。 「・・・ったく、お前らうるせー。凄くうるせーよヂュミミミミギュルギュル」 ボリボリボリボリボリボリ――その鳥のような手で、後頭部を掻き毟る大輔。 髪の毛と血と、黒いカスのような物が一緒になり、大量に床へ落ちた。
916 :
1 :03/02/20 23:36 ID:iU/m/1xt
ただいまっす
918 :
1 :03/02/20 23:45 ID:iU/m/1xt
で、大輔の話ですな 「大輔の空想」 ここは3年F組。大輔はこのクラスで一人窓の外を見て空想を広げていた。 彼は根っからの空想大好き男で、授業中も休み時間も ただただ、一人でぼーっとしていた 彼は一人が好きでもなかったのだが、一人で考え事をしている方が好きな タイプではあった
919 :
1 :03/02/20 23:50 ID:iU/m/1xt
>>917 たらいま
大輔は今日も朝、教室の花瓶を変えている女子を見て
こんな考えを巡らせた。
「もしも、俺が今あの花瓶を床に叩きつけてやったら
一体みんなどう思うだろうか?
その割れた花瓶の破片をあの女の首元に当てて
殺すぞとおどしたら・・・」
彼は高校に入り、最初は現実では到底ありえないような
出来事、例えばスーパーマンが現れて
大輔を背中に乗せて空への旅へ連れて行ってくれる。
そんなことを考えていたのだったが、時が経ち、彼の
学年が上がるにつれ、狂気ともいえる空想に変わっていった
920 :
1 :03/02/20 23:55 ID:iU/m/1xt
その女子の方ばかり見ていた大輔を、他の女子が見ていた。 それに気付くと大輔は何も言わずに花瓶の女子から目をそらし、 また窓の外を眺める事にした。 「俺にもっと力があればなあ」 彼は自分の無力さに、自分でもあきれていた。 彼にできることといえば、無意味な考えを張り巡らし ひたすら自己の悦楽に浸ること。 そのことは、彼自身もいかんなとは思いつつ、 何もできない毎日であった。 どんなことを考えてみても、彼のような小心な男には 実行する事は到底不可能であった。
921 :
1 :03/02/20 23:58 ID:iU/m/1xt
そして、学校が終わり、彼は皆より一番に教室を出た。 彼にとって、学校にいること自体がつまらない。 友達もおらず、授業も頭に入らず、自分でおもしろいと 思うことを考えるのが彼にとって一番の安らぎであった。 しかし、彼が教室を出ると、彼を呼び止める声がした。 ふと彼はその声に振り向いた
922 :
1 :03/02/21 00:01 ID:W8u8J7F4
「大輔君」 そう言ったのは、6間目の授業があった田中先生だ。 田中先生は国語の先生で、彼は国語は好きだったが 授業は聞いていなかった。 「君はどうしていつも授業を聞いていないんだい?」 田中先生は25歳の男の先生だ。女子生徒にも人気があり、 なかなかひょうきんで誰にも好かれる好青年だ。 しかし、大輔にとってそんなことはどうでもよかった。 彼は無視して帰ろうとした
923 :
1 :03/02/21 00:05 ID:W8u8J7F4
「待って!」 田中先生は大輔を呼び止めた。 しかし大輔の足は止まらない。 追いかけてくるかなと思ったが、田中先生はそれ以上は何も 言ってこなかった。 「ふんっ、みんな俺に関わるのがめんどくさいんだろ」 心の中でそう思い、大輔は学校を出た。 明日は金曜日、明日行けばやっと休みだ。そう思った。 彼は毎週月曜日になると、いつも憂鬱だった。 また5日間あんなところにいなくてはいけない。 だから、彼が学校に行く日で一番好きなのは金曜日だった
924 :
1 :03/02/21 00:05 ID:W8u8J7F4
休憩
925 :
1 :03/02/21 00:14 ID:W8u8J7F4
彼は帰り道も空想に浸っていた。 もしもここで、クラスの美少女吉田さんが裸で歩いていたら・・・ そんなことを考えながら、帰宅までの30分間過ごしていた。 もちろん彼は女の子とまともに口を聞いたのも遠い昔のことで、 高校に入ってから話したことのある人などいない様子であった。 彼がとぼとぼと自身の空想に身を任せながら歩いていると 子犬がいた。かわいくて小さい自宅犬だ。 もしや飼い主とはぐれたのであろうか? 彼はしゃがみこんでその犬に話し掛けた
926 :
1 :03/02/21 00:17 ID:W8u8J7F4
「よしよし。お前も一人なのかい?」 そう話し掛け頭を撫でてやった。子犬は尻尾を振り 大輔に甘えてきた。 彼はそれが無性にうれしくなり、頭や首のところを 撫でてやった。犬はさらに喜び、大輔の顔を舐めてきた。 「やめろよっ、くすぐったいよ」 そう言いながらも、大輔はその犬が舐めやすい位置に顔をもっていった。 犬とじゃれること10分くらいだろうか? 遠くから飼い主のおばさんがやってきて、 「ジョーン!こっちよぉ〜」 と叫ぶのが聞こえた
927 :
1 :03/02/21 00:20 ID:W8u8J7F4
たちまちジョンはその声に反応して、おばさんとは 逆の方向へといきなり走り出した。 「待ってよ、ジョ〜ン、待っちくりぃ〜」 そういいながら追いかけるおばさん。 その場に残されたのは大輔一人であった。 ふと風がヒュウーと音をたて、大輔は呟いた。 「さあ、家に帰ろうかな」
928 :
1 :03/02/21 00:22 ID:W8u8J7F4
次の日も、大輔は学校で空想にふけった。 昨日、会ったあの犬とおばさん。 どうして犬は逃げ出したりしたんだろう? あのおばさんのことが嫌いだったんだろうか? 俺があのおばさんを説得してあの犬を飼えたら、 俺にとっても犬にとっても良かったんじゃないだろうか。 もしもあの犬を飼えたら、毎日散歩に連れて行って、 夜は一緒に眠る。休みの日は公園で遊ぶのもいいなあ。 彼がそんなことを考えていると、クラスの女子が自分の噂をしているのが 聞こえてきた
929 :
1 :03/02/21 00:25 ID:W8u8J7F4
「見て、あいつまた一人でニヤニヤしてるよ。 気持ち悪くない?」 「本当だ。ていうか、友達いないんじゃない?」 彼にとってこんなことを言われるのはもう慣れっこだった。 というのは強がりで、内心はやはり寂しかった。 「好きでこうしているんじゃない!俺だって誰かと喋りたい! だけどそれが出来ないから一人で空想して、楽しんでいるんじゃないか! お前らが俺のことをとやかく言う権利はないんだ。 俺がもしも殺し屋だったらお前らなんか明日には死んでるさ!」 そこまで考えた時、彼はふと思った
930 :
1 :03/02/21 00:28 ID:W8u8J7F4
「殺し屋か・・・。悪くないかもな」 彼はそう考えてしまった。 漫画やテレビの影響であろうか?殺し屋というものは まだ成長過程の子どもたちには格好よく見えるらしく 強い興味と共に、憧れもあるものだった。 彼はその日、自分は殺し屋になるんだと思わずにいられなかった。 殺し屋になって、自分を蔑む奴を次々と殺してやる! 彼の考えは殺人への興味でいっぱいになってしまった
931 :
1 :03/02/21 00:31 ID:W8u8J7F4
その日の帰り道、いつものルートを外れて彼は 本屋さんへ立ち寄った。 人を殺す方法を書いた本や、殺し屋になるために為になりそうな 本を買った。 幸い明日は休みだ。今日は徹夜してでも読み終えよう。 そう思った。 彼は帰ってからごはんも食べずにその日買った3冊の本を読み終えた。 もう朝になろうかという時刻だ。 すっかりその気になってしまった大輔は、自分がクラスメイト達を 殺すときのことを考えてみた
そろそろラーメン屋を
933 :
1 :03/02/21 00:35 ID:W8u8J7F4
まず話があると屋上へクラスメイトを呼び出す。 相手が「何?」と口を開いたら、今まで自分が思っていたことを 全てぶちまけて、それからナイフを見せる。 相手が抵抗や逃げ出そうとしたら、まず足を切りつける。 こうして逃げられなくしてから、その旨を相手に伝えて恐怖心を煽る。 次にさるぐつわをかませて、声を出させないようにする。 そして、恨みを晴らすべく、じわじわといたぶる。 「ふふふ、これは楽しそうだ」 大輔はすぐにでも実行したくなる気持ちに襲われた。
934 :
1 :03/02/21 00:38 ID:W8u8J7F4
>>932 オッケー
しかし、腹が空いた。彼は夢中で本を読んでいたので
時間を気にしていなかったが、気付けばもう朝の3:00だ。
何か食べようと思い、台所を見回すが食べられるような
ものは何もなかった。
「そういえば、最近出来た近くのラーメン屋さんは朝5:00まで開いている
って言ってたな」
そのことを思い出し、彼は着替えてラーメンを食べに行く事にした
935 :
1 :03/02/21 00:41 ID:W8u8J7F4
ラーメン屋は何人かの客がいた。 大輔はイスに座り、みそラーメンと餃子を注文した。 店の中を見回すと、なんとクラスメイトの女子が3人いた。 彼女らはこちらには気付かず談笑している。 「嫌な奴らに会ってしまった」 彼はここへ来た事を少し後悔したが、なんて事はない。 別に何も悪いことなどしていないし、第一、自分に話し掛けてもこないだろう。 そうタカをくくって、堂々とすることにした。 すると、女子の一人が大輔に気付いた
936 :
1 :03/02/21 00:43 ID:W8u8J7F4
「あれって、うちのクラスの人じゃない?」 一人の女子がそう言ったのが聞こえてきた。 「ああ、あいつ。あんな奴どうでもいいじゃん。 それよりこのラーメンうまいね」 そう言ったのは、昨日自分を気持ち悪いと言った奴だった。 もう一人の奴は、友達がいないなどと言いやがった奴だった。 大輔は聞こえていたが、聞こえないフリをしてラーメンが 早く来ないかなと思った。 大輔にとって、その待ち時間は異様に長く感じた
937 :
1 :03/02/21 00:47 ID:W8u8J7F4
待つこと何分経ったことか。 やっとラーメンが来た。お腹が空いていたのもあって、 大輔はそれだけでうれしかった。 そして、ラーメンが来て、スープをすくったその時、 「こんばんは」 とクラスメイトの女子の一人が声をかけてきた。 彼女は 鳥井かおり 。名前だけは知っていたが、 大輔はもちろん話したことはなかった。 いきなり話かけられて戸惑う大輔。返事の言葉も出なかった。 「あ、ごめんなさい。今、スープ飲んでたんでしょ? 改めまして、こんばんわ。私誰だか分かる?」 と鳥井は笑顔で話し掛けた
938 :
1 :03/02/21 00:50 ID:W8u8J7F4
「あ、ああ。鳥井さん?」 大輔はおそるおそる言った。 頭の中は少しパニック状態で、何を言っていいやら 全く分からない感じだった。 「あ、すごーい。一度も話したことないのに名前覚えてくれてた。 うれしいなあ〜」 その言葉に大輔は衝撃を感じた。 今まで煙たがられていた自分が名前を覚えていただけで うれしがってくれる人がこの世の中にいたなんて・・。 大輔の顔にも少し笑みが出てきた
939 :
1 :03/02/21 00:51 ID:W8u8J7F4
休憩っす 肩が痛い〜
ツマンネ
941 :
1 :03/02/21 00:53 ID:W8u8J7F4
942 :
1 :03/02/21 00:56 ID:W8u8J7F4
大輔は鳥井ともっと話したかったが、それを あの二人に邪魔されてしまった。 「鳥井さん、もう行くわよ!」 会計をすませた二人は店の出口で鳥井さんに呼びかけた。 「あっ、ごめんね。もう行くよ。 明後日学校でね」 そう言って、鳥井さんは店から出て行った。 大輔は学校へ行くのが待ち遠しくなってきた。 そんなことは高校入学以来、初めてのことだったかもしれない。
>>1 誰も推理が解けてすげーなんて思っちゃいないよ
944 :
1 :03/02/21 00:59 ID:W8u8J7F4
次の日は、大輔はずっと眠っていた。 起きていると、時間の経つのが遅い。 しかし、眠っていれば時間の経つのはずっと 早いのだ。 彼は土曜の朝、6:00に寝て、昼の14:00に起き、 同日17:00ごろ寝て、日曜の1:00ごろに起き、 2:00から7:00まで寝た。 こんなに寝るのは少しきつかったが、そんなことより 学校へ行けることの方が大輔にとってうれしかった
945 :
1 :03/02/21 01:03 ID:W8u8J7F4
学校に着いてから、彼は鳥井さんと話したかったが、 自分から話かける勇気はなかったので、 ひたすら待っていた。 休み時間も待った。終礼が終わってからも、いつもなら すぐに帰るはずなのに、探し物を探すふりをして 待った。しかし、その日鳥井さんが大輔に話しかけることはなかった。 「ちくしょう!」 そう言いながら、大輔はまた一人で自宅へと帰っていった。
これホントに思いつくまま書いてるんだよな。スゲーな。
厨房オナーニ小説まだ終わらないの? アガサクリスチーでも読んでろバーヤ
1000までに終わるのか?
創作文芸板逝け
950 :
1 :03/02/21 01:06 ID:W8u8J7F4
大輔が一人で帰り道を歩いていると、後から 「大輔くーん」と呼ぶ声がする。 見ればそれは鳥井さんだった。 「一緒に帰ろう。大輔くんのとこあのラーメン屋さんと近いんでしょ? 私も同じ方向だから・・・」 そう言われ、大輔は「うん」と答えた。 その日は、久しぶりに大輔は他人と会話した。 鳥井さんはよく喋る人で、大輔は質問の返答や相槌などを 打っていればよかったので、全く話すのは苦にならなかった。 むしろ、大輔にとってすごく楽しい時間だった
もっと本読んで語彙磨いたら?
952 :
1 :03/02/21 01:09 ID:W8u8J7F4
その日、彼は自分の人生に光明を見た気がした。 それが鳥井さんだ。 彼は以前に買った殺人の本を破り捨てた。 「なかなかおもしろかったよ」 そう言って、破られた本たちをゴミ箱に入れた。 明日からは鳥居さんともっと話そう。 そう心に決めていた。
953 :
1 :03/02/21 01:12 ID:W8u8J7F4
次の日、大輔は自分から鳥井さんに話し掛けてみた。 鳥井さんは変わらず、普通に接してくれる。 大輔は、自分の空想話をおもしろおかしく鳥井さんに 聞かせてみた。すると、その話を聞いていた 周りのクラスメイトも寄ってきた。 「大輔くんって、おもしろい人だったんだね」 そう言ってくれた。大輔にはたちまち話す人が増え始め、 友達ができたのだった。
俺は好きだな
955 :
1 :03/02/21 01:17 ID:W8u8J7F4
「今回の任務は終了ね」 鳥居さんが教室の隅の方でそう呟いた。 胸のところには、小さい高性能マイクが仕込まれている。 「本当にありがとうございます! あなたのおかげで大輔にもお友達が出来たようで・・・。 本当、うちの子のためにありがとうございました」 「いえいえ、それより送金方法ですが・・・」 鳥井さんは、大輔の母親に雇われていた。 大輔に友達が出来るよう、彼女は密かに暗躍していたのだった。
いつにも増して強引な展開
マシなほうだろ。わかりやすい。
958 :
1 :03/02/21 01:28 ID:W8u8J7F4
大輔は友達が出来てから、あまり空想にふけることはなくなった。 それが、彼にとって良いことだったのか、どうかは分からない。 よく、空想にふける人は想像力豊かだと言われやすい。 確かに、想像力はあるのだろうが、肝心の創造力においては、 それを為しえない人の方が多いのではないでしょうか? アイデアを形にして、それが本当の意味での完成だといえることでしょう。 しかし、その完成に至るまでにおいて、空想・想像というものは やはり切っても切り離せない関係でもあると思います。 それは今までの偉人たちを見ても明らかなことでしょう。 想像は無限です。その無限の可能性を秘めた想像性が、 これから後の社会や国を司ることでしょう。 それが例え、少々危険であったり淫靡な想像であったとしても、 その考えが世の中にうまく役立つ方法として、作りかえられていく。 そのように、うまく想像性をいかした創造になると良いと思います。 大輔の話は終わりです Fin ¶
959 :
1 :03/02/21 01:29 ID:W8u8J7F4
これで終わりでーす
ここでいきなり説教か ワラタ
961 :
1 :03/02/21 01:34 ID:W8u8J7F4
「だ、である」か「です、ます」かは統一しような。
963 :
1 :03/02/21 01:50 ID:W8u8J7F4
964 :
1 :03/02/21 01:58 ID:W8u8J7F4
スレ使い切りたかったけど、書く気があれば使うし なければ、またいつかということで
また強引でワラタよ。次書いたら次スレかな。
お疲れ〜。面白かったよ〜。 また書きこんでたら見に来ますね。
総理大臣殺人事件-美人代議士黒田妙子の濡れそぼった欲情
黒田妙子は衆議院議員。東北地方での圧倒的支持を受けて当選した。「黒田家の蔵に鼠の絶えたことなし」とうたわれる名門の出で、 生まれ付いての美貌と聡明な頭脳を持った彼女は、東京の名門の女子校を卒業して東大に合格。哲学で院まですすんだ。 そんな彼女が望むと望まざるにかかわらず黒田家の名誉のために衆議院選挙に参戦させられたときには90%もの票をその豊満な 肉体に受けたのも必然といってよい。 そして総理大臣と初めて一夜をともにした夜、総理大臣が妙子のアヌスを淫猥な音を立ててなめ上げると、妙子の匂い立つ女が華麗な 花弁から滴り落ちる。我を失った総理が赤黒い怒張を妙子の蜜壺に滑り込ませようというその時、総理は興奮のあまり死んでしまった。 妙子はいくらかの聴取を警察から受けたものの、現在も元来の明朗活発な性格で代議士として活躍している。 (完)
969 :
642 :03/02/22 02:58 ID:???
久々に覗いたら3本も…。 パントマイムの話は確かにもう少し練れば もっと面白い話になるかもね。 っつうか、お疲れ様。
1000
ho
973 :
名無しさん? :
03/02/23 16:03 ID:9zOTT0Cr 1000げっつ