1 :
映画化キボン:
俺は飛んだ
気づいたら飛んでいたのだ
なんとも表現のしようがない爽快感が俺を襲った。
頭の中が真っ白になっていく・・・
何メートルくらい飛んだだろうか?もう何も考えられない
くらいに爽快感は増していた。
「ずっとこのままでいたい・・・」
神様に願った
しかし突如として流れ始めたバックミュージックの
倉木麻衣の曲が俺を無理やり現実に呼び戻した。
「カツオ!!遅刻するわよ!」
気が付くと、俺は布団の上にいた。
となりに寝ているはずのワカメは、もうとっくに起きて
学校へ行く準備を始めていた。倉木麻衣の新曲を聞きながら。
なんともない、いつも通りの毎日だけど、俺にとっては
特別な日だった。
今日から俺の計画はスタートするんだ・・・・
「お兄ちゃん、早くしたくしないと遅刻するわよ」
「うるさい!!このメスブタ!!とっとと出て行け」
大人気なく、妹に当り散らしてしまった。
俺もまだガキだな・・・
ワカメが発狂しながら部屋を出て行った。
俺は素早く着替えを済ませ、部屋を出た。
2 :
映画化キボン:02/05/12 19:49 ID:BNDmdI4w
食事をする為に、みんなのいる部屋に向かうと
ワカメが親父に僕の事をいいつけていた。
まずい・・・・
「カツオ、ちょっとこっちに来なさい」
家族の視線を浴びながら俺はしぶしぶ親父のそばまで歩いていった。
ヒュッ
空気が切れる音がして、俺は吹っ飛んだ。
「ばか者が!!妹に向かってメスブタとはなんだ!
このキチガイが!!」
俺は親父から顔が見えないようにうずくまった。
なぜかって?
顔がニヤけてしまうからさ。
今日から始まる俺の計画の事も知らずに、こんなありふれた
毎日を送っている親父が滑稽でしかたなかった。
「痛いか?わしの手刀は。痛いだろう?これがいやなら
もうバカなマネはしないことだな!!!」
その時、俺の中で計画スタートのスイッチが押された・・・
続く
げt
カレーはいらんぞ
5 :
芋虫太郎 ◆TMGeXaFM:02/05/12 19:50 ID:koGKu1fo
>俺は飛んだ
>気づいたら飛んでいたのだ
どっちだよ
カレードゾー( ゚д゚)ノ●
7 :
age:02/05/12 19:52 ID:okFmNLYw
age
つづききぼんぬ
9 :
ひうら:02/05/12 19:52 ID:???
お気に入りクリッククリック
10 :
名無しさん?:02/05/12 19:52 ID:BNDmdI4w
カレードゾー( ゚д゚)ノ●
▼・ω・▼モレモホスィワン!
〆〃ハハ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
∬∬´▽`)< 新スレおめでとうございまーす♪
= ⊂ ) \_______
= (__/"(__) トテテテ...
13 :
芋虫太郎 ◆TMGeXaFM:02/05/12 19:53 ID:koGKu1fo
自演かよ
14 :
▼=±= ◆vOaNGIN2:02/05/12 19:53 ID:AtlP4QCU
どうエロに持って行くかが見所
ヽ(´ー`)ノ東不可止ワショーイ!!
age
age
サザエ?
濡れ場になったら呼んでくれ
少し寝るわ。
挿入シーンになったら起こして
続きかけ!!
ワカメを襲うのか・・・
(`Д´)カレーなんていらねぇYO!ヽ(`Д´)ノ ウワァァァァン!!!!
乳首舐め始めたらよんで
age
早く書け
>>25 ここではあまりもらえん
カレードゾー( ゚д゚)ノ●
脱がしたら呼んで、東風居るから
× ・・・
○ ……
かけ
!や?の後は1マス開けること
無意味な空白改行はしない
>俺は飛んだ
>気づいたら飛んでいたのだ
読点句読点をちゃんとつける
語彙に乏しく、稚拙。
>ヒュッ
擬音はなるべく使わない。
「風を切ったような音」などとして表現すること。
科白以外の文章の頭にはスペースを空ける。
早く犯せよ
凄い勢いで
>>1-2の小説が他の板にコピペされとるな
ニュー速で張られていたぞ
俺は飛んだ
気づいたら飛んでいたのだ
なんとも表現のしようがない爽快感が俺を襲った。
頭の中が真っ白になっていく・・・
何メートルくらい飛んだだろうか?もう何も考えられない
くらいに爽快感は増していた。
「ずっとこのままでいたい・・・」
神様に願った
しかし突如として流れ始めたバックミュージックの
倉木麻衣の曲が俺を無理やり現実に呼び戻した。
「カツオ!!遅刻するわよ!」
気が付くと、俺は布団の上にいた。
となりに寝ているはずのワカメは、もうとっくに起きて
学校へ行く準備を始めていた。倉木麻衣の新曲を聞きながら。
なんともない、いつも通りの毎日だけど、俺にとっては
特別な日だった。
今日から俺の計画はスタートするんだ・・・・
「お兄ちゃん、早くしたくしないと遅刻するわよ」
「うるさい!!このメスブタ!!とっとと出て行け」
大人気なく、妹に当り散らしてしまった。
俺もまだガキだな・・・
ワカメが発狂しながら部屋を出て行った。
俺は素早く着替えを済ませ、部屋を出た。
と言うことで続きキボンヌ
食事をする為に、みんなのいる部屋に向かうと
ワカメが親父に僕の事をいいつけていた。
まずい・・・・
「カツオ、ちょっとこっちに来なさい」
家族の視線を浴びながら俺はしぶしぶ親父のそばまで歩いていった。
ヒュッ
空気が切れる音がして、俺は吹っ飛んだ。
「ばか者が!!妹に向かってメスブタとはなんだ!
このキチガイが!!」
俺は親父から顔が見えないようにうずくまった。
なぜかって?
顔がニヤけてしまうからさ。
今日から始まる俺の計画の事も知らずに、こんなありふれた
毎日を送っている親父が滑稽でしかたなかった。
「痛いか?わしの手刀は。痛いだろう?これがいやなら
もうバカなマネはしないことだな!!!」
その時、俺の中で計画スタートのスイッチが押された・・・
続く
続きキボナヌ
その時、俺の中で計画スタートのスイッチが押された・・・
続く
俺をさんざんコケにしてくれたお礼をたっぷりしてやる・・・・
こんな平凡な毎日は、もうウンザリだ。
俺はいつものように学校に行き
いつものように授業をうけ
いつものように帰路についた・・・・
今日は記念すべき日になるぞ
実行はみんなが寝静まった頃だ・・・・
いや、面白いよホント
俺は台所でその用意をした。まず玉葱だ。そして、ソース。
それから胡椒だ。これがないと俺の計画は全ておじゃんになる。
おれはこれらをかかえ台所をでた。
へへへっ。
復習のためだ。待っていろ、ブタどもよ、ウジ虫ども。
エナイさんには敵わねえッス!
俺政治に興味ないから辞退するよ
>>52-54 最近こういうの増えたな。
ウゼエ。
名無しの質下がってるって絶対
カリカリすんなよ
アナザヘブン始まるまで暇なの。
俺はそれらをもって、こっそりと階段を上っていった。
誰にも気付かれぬように。一段上るごとに俺の気持ちは高ぶっていった。
とうとうこの日が来たんだ。俺の思いを実現すべき日が。奴等は、思い知るだろう。
俺のことを見くびっていたことを。
さらに今までの屈辱の記憶が走馬灯のように頭をよぎった。あのメスブタにさえ
馬鹿にされていたこと。親父に理不尽に殴られたこと・・・・
もうすぐそれは終演を迎える。これがすめば、今度は奴等が俺に
ひざまづくのだ。
61 :
cal(*-.-)po:02/05/12 20:51 ID:HoA7nX6Q
さーよならーきみーだけはー
age
63 :
名無しさん?:02/05/12 20:55 ID:cLtJgP/.
1さん期待してるよ。
age
age
もうすぐ2階に達するころだった。俺は一つ忘れ物をしていることに気付いた。
そうだメロンだ。メロンを忘れていた。
俺はこの日のために、高島屋までいって買ってきたのだった。最適なものを
選ぶのに1時間は吟味したのだ。俺が急にメロンを買って帰ってきた時
には家族のものは唖然としていた。いつも憮然としている俺が家族のために
何かを買ってきたのだから。これがなんのためだか知らない奴等を見て
俺はほくそ笑んだのだった。これが俺の復習のためだとは誰が思ったろう。
そう思えば俺の思いも2倍に膨らんだ。待っていろ、もうすぐだ。これが
何のためか明らかになるまで。
俺は再び台所に戻りメロンをつかんだ。
その時だった。
67 :
天才:02/05/12 21:16 ID:???
メロン食べるのやメロン!!
プププププププププププ
age
69 :
SUN OF SUN ◆ANT.HOPE:02/05/12 23:05 ID:wF1AkFxo
( ´,_ゝ`)プッ
ドキワク
age
ワカメがそこにいた。
「お兄ちゃん、何やってるの」
「なんだ急に、どうしてこんな時間に起きているんだ」
「ちょっと、お腹すいただけ、それよりもお兄ちゃんの持っているもの何?
なんかへんよ?」
「ばか、だからお前のことメスブタと呼ぶんだよ、夜食は太るぞ」
「お兄ちゃん、今日お父さんに殴られたばかりじゃないの。また、
言いつけるわよ」
俺はこの言葉をきいて、さっきから続いたいた緊張の糸が切れそうになった。
小説割男みたいだ。
74 :
名無しさん?:02/05/13 02:24 ID:N6q8dZfo
続きが見たい
よ
76 :
1:02/05/13 02:35 ID:nBHyaf0c
続きは明日の夜に書きます
77 :
1:02/05/13 02:36 ID:nBHyaf0c
1を書いたのは俺じゃないけど
ばぶぅ
俺は、冷静さを失いそうになりながら、頭の中で考えた。
今やってしまおうかと。これは計画から外れてしまうが、仕方がない。
しかし不思議なもので、こんな時でももう一人の冷静な自分がこうささやく
のを感じた。これは9ヶ月の間慎重には慎重を重ねてきた計画だ。
たかがこれくらいのことでおじゃんにするにはもったいない。だが、
時間がなかった。こんなところでワカメと時間を潰している間にチャンス
をのがしてしまう。
いまやるか、それともなんとかワカメをやり過ごし予てからの計画を実行するか。
どちらにせよ、もう時間は残っていなかった。
そこで突如思わず、こんな言葉を発してしまっていた。
引っ張り上手めええ!
まるでジャンプの連載の如くタイミングで切りやがる!
「お願い・・・もう我慢できないの・・」
「オゥ・・・イエス、今ミーのディックをユーのアスホールにインしてやるよ・・」
「来て!!来て〜〜!!」
ぶりぶりぶりぶり〜〜〜〜〜っ
age
84 :
1:02/05/13 17:06 ID:FU4cLm3w
「申し訳ありません、お父様、僕が大人げありませんでした。
ついカっとなってしまって・・・」
俺は涙ぐんだ。
もちろん演技だが
「わかればよいのだ。お前は磯野式古流拳法の才能は
確かに無い。しかしお前も私の息子なのだ。それを忘れるな。
では食事をしなさい」
俺は親父のそばを離れ、自分の席についた。
家族が全員揃ったので、親父が家族に向けて話し出した。
「わかっているとは思うが、あと10日後になった。
なんの事だかは分かるな?タラオ」
親父は孫のタラオがお気に入りだ。食事の時はいつも
タラオに話かけている。
「ハイ、オジジサマ。イソノサイ(磯野祭)デ、ゴザレ」
タラオは当たり前の事のように答えた。
85 :
1:02/05/13 17:07 ID:FU4cLm3w
「そうだ。皆完璧に準備をしておくように」
親父はこれだけが言いたかったらしく、話が終わると
ライオンのようにシャケをかじりはじめた。
食事を終え、俺は学校へ行くしたくを急いだ。
もちろん学校へ行く気などないのだが・・・
「お兄ちゃん、早くしないと、置いていくわよ!」
ワカメが発狂した。
殺意を覚えたが、実行するにはまだ早かったので、
自分を押し殺して返事をした。
「スマン、今行く・・・」
俺はワカメと一緒に玄関をでた。
さっき親父は俺に「磯野式古流拳法の才能が無い」などと言っていたが、それは違う。
俺に「学ぶ気がなかった」だけなのだ。
まあ、後でわかることだろうから、今はこの辺にしておく。
家を出て50メートルくらい歩いただろうか?
もういいだろう
86 :
1:02/05/13 17:07 ID:FU4cLm3w
「おい!ワカメ」
隣で必死に「キックザカンクルー、キックザカンクルー」
と叫んでいるワカメに声をかけた。
「なに?おにい・・・・・グハっ・・・」
声をかけると同時に、俺はワカメの腹に素早くパンチを入れていた。
ワカメは不意打ちだったので、簡単に気絶した。
不意打ちでもないと、こうも上手くはいかなかっただろう。
俺はワカメを担いで、近くの川まで走った。
そしてとりあえずワカメを縄で縛り、川に投げた。
これで少し時間が稼げる。
俺は休む間もなく走った。
行く先はもちろん学校じゃない。
5分くらいで目的地に着いた。巨大な洋風の屋敷だ。
87 :
1:02/05/13 17:07 ID:FU4cLm3w
「イササカ先生!!イササカ先生!カツオです!
カツオ・イソノです!開けてください!」
無言のまま何の反応もない。
俺は続けて呼びかけた。
「先生!時間がありません!磯野祭がせまっています。
今日で僕も満11歳です!奥義を伝授していただきたく
参りました。お願いします!イササカ流暗黒武術の
奥義を!!!!」
ギギーーーっ
出迎える者も無く、ただ扉だけが開いた・・・・
続く
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
俺は、朝から電話を待っていた。
相手は、自称トラブルシューター、二十歳そこそこのガキだ。
電話が鳴った…
(part 1)
俺は飛んだ
気づいたら飛んでいたのだ
なんとも表現のしようがない爽快感が俺を襲った。
頭の中が真っ白になっていく・・・
何メートルくらい飛んだだろうか?もう何も考えられない
くらいに爽快感は増していた。
「ずっとこのままでいたい・・・」
神様に願った
しかし突如として流れ始めたバックミュージックの
倉木麻衣の曲が俺を無理やり現実に呼び戻した。
「カツオ!!遅刻するわよ!」
気が付くと、俺は布団の上にいた。
となりに寝ているはずのワカメは、もうとっくに起きて
学校へ行く準備を始めていた。倉木麻衣の新曲を聞きながら。
なんともない、いつも通りの毎日だけど、俺にとっては
特別な日だった。
今日から俺の計画はスタートするんだ・・・・
「お兄ちゃん、早くしたくしないと遅刻するわよ」
「うるさい!!このメスブタ!!とっとと出て行け」
大人気なく、妹に当り散らしてしまった。
俺もまだガキだな・・・
ワカメが発狂しながら部屋を出て行った。
俺は素早く着替えを済ませ、部屋を出た。
(part 2)
食事をする為に、みんなのいる部屋に向かうと
ワカメが親父に僕の事をいいつけていた。
まずい・・・・
「カツオ、ちょっとこっちに来なさい」
家族の視線を浴びながら俺はしぶしぶ親父のそばまで歩いていった。
ヒュッ
空気が切れる音がして、俺は吹っ飛んだ。
「ばか者が!!妹に向かってメスブタとはなんだ!
このキチガイが!!」
俺は親父から顔が見えないようにうずくまった。
なぜかって?
顔がニヤけてしまうからさ。
今日から始まる俺の計画の事も知らずに、こんなありふれた
毎日を送っている親父が滑稽でしかたなかった。
「痛いか?わしの手刀は。痛いだろう?これがいやなら
もうバカなマネはしないことだな!!!」
その時、俺の中で計画スタートのスイッチが押された・・・
(part 3)
「申し訳ありません、お父様、僕が大人げありませんでした。
ついカっとなってしまって・・・」
俺は涙ぐんだ。
もちろん演技だが
「わかればよいのだ。お前は磯野式古流拳法の才能は
確かに無い。しかしお前も私の息子なのだ。それを忘れるな。
では食事をしなさい」
俺は親父のそばを離れ、自分の席についた。
家族が全員揃ったので、親父が家族に向けて話し出した。
「わかっているとは思うが、あと10日後になった。
なんの事だかは分かるな?タラオ」
親父は孫のタラオがお気に入りだ。食事の時はいつも
タラオに話かけている。
「ハイ、オジジサマ。イソノサイ(磯野祭)デ、ゴザレ」
タラオは当たり前の事のように答えた。
(part 4)
「そうだ。皆完璧に準備をしておくように」
親父はこれだけが言いたかったらしく、話が終わると
ライオンのようにシャケをかじりはじめた。
食事を終え、俺は学校へ行くしたくを急いだ。
もちろん学校へ行く気などないのだが・・・
「お兄ちゃん、早くしないと、置いていくわよ!」
ワカメが発狂した。
殺意を覚えたが、実行するにはまだ早かったので、
自分を押し殺して返事をした。
「スマン、今行く・・・」
俺はワカメと一緒に玄関をでた。
さっき親父は俺に「磯野式古流拳法の才能が無い」などと言っていたが、それは違う。
俺に「学ぶ気がなかった」だけなのだ。
まあ、後でわかることだろうから、今はこの辺にしておく。
家を出て50メートルくらい歩いただろうか?
もういいだろう
94 :
名無しさん?:02/05/13 17:19 ID:H/x2.UFY
てst
(part 5)
「おい!ワカメ」
隣で必死に「キックザカンクルー、キックザカンクルー」
と叫んでいるワカメに声をかけた。
「なに?おにい・・・・・グハっ・・・」
声をかけると同時に、俺はワカメの腹に素早くパンチを入れていた。
ワカメは不意打ちだったので、簡単に気絶した。
不意打ちでもないと、こうも上手くはいかなかっただろう。
俺はワカメを担いで、近くの川まで走った。
そしてとりあえずワカメを縄で縛り、川に投げた。
これで少し時間が稼げる。
俺は休む間もなく走った。
行く先はもちろん学校じゃない。
5分くらいで目的地に着いた。巨大な洋風の屋敷だ。
(part 6)
「イササカ先生!!イササカ先生!カツオです!
カツオ・イソノです!開けてください!」
無言のまま何の反応もない。
俺は続けて呼びかけた。
「先生!時間がありません!磯野祭がせまっています。
今日で僕も満11歳です!奥義を伝授していただきたく
参りました。お願いします!イササカ流暗黒武術の
奥義を!!!!」
ギギーーーっ
出迎える者も無く、ただ扉だけが開いた・・・・
続く
age
98 :
な听):02/05/13 17:30 ID:???
映画化とは随分豪気だな
99 :
戦闘員A(σ´д`)σ:02/05/13 17:31 ID:BpFb8YyA
おもしれえな
カツオ・イソノにワラタ
age
|
|,,∧
|゚Д゚ミつ <ワラタ。面白い
面白いage
続きが気になる age
未 完
age
107 :
ゆうちゃん ◆loLi/YPI:02/05/13 21:43 ID:n1Z/9n6k
うーむ おもしろいな・・・
エナイが来たからこのスレ終了で
109 :
原 哉文:02/05/13 21:48 ID:YiHmotd6
たのしくいこーぜ
原が来たのでこのスレ滅亡で
色んな所に貼ってあるなコレ
面白いけど
112 :
原 哉文:02/05/13 21:52 ID:YiHmotd6
ひとがすくないね
サザエさんなのに、サザエが一回も出てこないw
114 :
ゆうちゃん ◆loLi/YPI:02/05/13 22:33 ID:n1Z/9n6k
早く続きかけよ
|
|,,∧
|゚Д゚ミy-~~ <名スレのヨカンでイパーイなんだけどナー
正直、クスリともしないぞ。
笑える、という意味での面白さではかなり低いと思うが。
続きかけage
72より続く。
だが、俺の理性が感情に勝った。俺はなんとかワカメを台所から追い出した。
そしてメロンをもって再び2階へ上っていった。俺はあの部屋を目指していた。
そうあの部屋だ。その部屋は我が家では禁断の部屋になっていた。いわゆる
タブーというやつだ。あの部屋のに入るのはもちろんのこと、話題に出すことも
許されなかった。
俺はとうとうその部屋の前に立った。このお部屋に入るというだけで、彼奴等へ
の復讐になるかのようで、期待が膨らんだ。だがここで満足してはならない。
あれを実行しないと本当の復讐にはならんのだ。そう自分に言い聞かせ
部屋への戸を開けた。
120 :
サヨナラ負けエロ企業 ◆2v3/eCOM:02/05/13 22:56 ID:YtPq9Y2s
名スレだろ、あげんでどうする
どの話しがどうつながってるのか混乱してきた
ザッピングって奴だ
ワカメは死んだのか?
あげ
乳首出た?
119より続く
部屋に入りすぐに戸を閉めた。暗やみの中手探りで蛍光灯
のスイッチを探し明かりを付けた。やはり、何も変わっていない。
いや、正確にいうと変わっているようには見えない。何しろ、
俺がこの部屋に最後には行ったのが11年前だ。それまで、ここは
兄貴の部屋だった。それがあの事故で兄貴が死んでから。両親はそれを
悲しみこの部屋を禁断の部屋にした。そして、当時のまま残すことに
したのだ。そして、それからだった。家の空気が重苦しくなったのは。
そして、親父が俺に暴力を振るうようになったのは。
127 :
名無しさん?:02/05/14 00:27 ID:UL1txrVA
俺のちん毛が風に揺れ
猫のタマがミャーと啼く
いかに、この世がはかなき夢とも
お釈迦様とて、言えはせぬ
俺の人生無意味だと
俺の人生無意味だと
嗚呼、ラウンジある限り
嗚呼、ラウンジある限り
偽者うざい
>>126より続く
俺はしばし、昔の思い出に耽っていた。兄貴が生きていた頃のことを。
俺にとって兄貴は完ぺきな人間だった。優しくて、頼もしくて、物知りで。
俺達は歳が離れているせいか、ケンカなど一度もしなかった。ただ、俺が
甘え兄貴を困らせてばかりいたように思う。兄貴はそんな俺をしかった
ことはなかった。ただ時たま、俺が兄貴の友人に交じってくっついて
行こうとすると、困ったような、恥ずかしそうな表情を見せただけだった。
そんな時、俺は仕方なく一人で家に帰ったものだ。兄貴の申し訳なさそうな
表情を思い出す。そんな時でも兄貴は帰ってからは、面白い話で俺を楽しませて
くれた。きっと、その頃から親父は俺に冷たかったから、親父の代わり
をしてくれていたのだと思う。そんな兄貴が死ぬなんて。
更新ペースが極端に遅いのは何故だ
>>130より続く
しまった、時間がない。俺は焦った。いつの間にか無駄な時間を過ごしていた。
予定の時刻が差し迫っている。5月14日3時33分を過ぎると、何もかもが
おじゃんになる。俺は準備を始めた。
黒ミサ、俺が選んだのはこれだった。うまくやれば誰にも知られずにこの家に
復讐できる。俺はそのためにこの日この時間を選んだのだ。そのために中古の
コンピューターを買い占星術で計算しこの日を特定した。さらに黒魔術に関
する本を読みあさり、知識を蓄えた。
俺が降臨に選んだ悪魔はメフィストフェレスだ。ギリシャ語で「光を憎む者」。
今の俺にぴったりだ。親父を憎み、家族を憎み、家自体を憎んできた俺だ。
もちろんルシファーでもよかった。しかし初心者である俺がルシファーを使うのは
危険と判断した。もしかすると、俺自身が破壊されてしまうからな。
俺は慎重かつ迅速に準備を進めた。なんとか時間には間に合った。
時刻を確認しちょうど3時33分から呪文をと唱え出した。
偽者うざい
こういうのに便乗する奴は最低のクズ野郎
偽者うざい
続き書いて。。。と
あげ
(part 7)
「誰なの!?待っていたよ」
どこからともなく先生の声が聞こえてきた。
俺は洋館の中へと入って行った。
何年ぶりだろう?ここへ来るのは。
俺は3歳の時、親父のやり方に矛盾を感じ、磯野式
古流拳法の道を捨てた。
そして、イササカ流の道を選んだのだ。
それから3年間は地獄のような日々を送った、
もちろん家族の誰にも気づかれる事なく。
しかし、6歳の時に先生に「もう教えてあげない」
と言われてから1回も訪れた事はなかった。
今日、訪れた理由はただ1つ。
満11歳をこえた者のみが習得できるという
イササカ流暗黒武術の奥義を習得するためだ。
屋敷の中は真っ暗だ。
いつもそう・・・・。
俺は先生の姿を一度も見た事がないんだ。
ただ声が聞こえるだけ。
「どうなの?調子は?誰なの?」
先生の声が響いた。
「イソノです!波平の息子のイソノです!」
(part 8)
毎日修行を受けていたはずなのに、先生は未だに俺の
事を誰なのか分かっていない・・・
きっと先生にとってはそんな事重要ではないのだろう。
「そうなの。で、の用なの?奥義?いいよ。じゃー、
そこに正座してちょうだい」
俺は先生の言うとおりに正座した。
5時間が過ぎた・・・
「先生!まだ、奥義は伝授していただけないのですか!?」
俺が辛抱できずに叫んだ瞬間、部屋の明かりがついた。
目が慣れずに何も見えない!
それに、正座をしていたせいで、立ち上がる事もできない・・・
しかし、何かが俺に向かって殺気を出しているのを感じた。
「isono〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
あの声は!!!!!
「3年前、自己破産して行方不明になったnakajimaか??」
続く
キタ━━(゚∀゚)━━!!
age
age
143 :
名無しさん?:02/05/14 22:14 ID:KYokFlks
(・∀・)イイ!
あ、あれ?
早く続きを!!
146 :
偽物:02/05/15 01:13 ID:???
>>132より続く
呪文を唱え終えると、俺はしばらくそのままの姿勢で何が起こるか待ち
かまえた。別に何かを期待していた訳じゃないが。だが心の中で、すぐ
にでも何かが起こることを期待していたことは否定できない。だが、
その考えは虚しかった。かった。考えてみたら当たり前だ。
まさかこの部屋にドロンとメフィストフェレスが
現れるとでもいうのか。俺は自分自身の考えに呆れながら、
その部屋を後にした。
147 :
偽物:02/05/15 01:32 ID:???
もし俺の呪いに効果があるなら、まず最初にワカメに結果が出るはずだった。
なぜなら、この家で最も年下であるがゆえ精神的に弱いからだ。そして、
狂気に一番近い。俺はその日からワカメをずっと観察し続けた。しかし、
それらしい兆候は少しも見られなかった。俺はメフィストフェレスに
裏切られたのか。もしかしたら、そうかもしれない。あれは全部
でたらめだったのだ。俺が馬鹿だった。あんな魔術書を信じるなんて。
そう見切ったある日、俺は突然親父に呼ばれた。
age
age
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
磯野祭の内容が気になって眠れぬ日々が続いたぜ!!
151 :
名無しさん?:02/05/15 20:27 ID:CnLnn/Fk
8歳で自己破産かよ(W>中島
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
俺は飛んだ
気づいたら飛んでいたのだ
なんとも表現のしようがない爽快感が俺を襲った。
頭の中が真っ白になっていく・・・
何メートルくらい飛んだだろうか?もう何も考えられない
くらいに爽快感は増していた。
「ずっとこのままでいたい・・・」
神様に願った
しかし突如として流れ始めたバックミュージックの
倉木麻衣の曲が俺を無理やり現実に呼び戻した。
「カツオ!!遅刻するわよ!」
気が付くと、俺は布団の上にいた。
となりに寝ているはずのワカメは、もうとっくに起きて
学校へ行く準備を始めていた。倉木麻衣の新曲を聞きながら。
なんともない、いつも通りの毎日だけど、俺にとっては
特別な日だった。
今日から俺の計画はスタートするんだ・・・・
「お兄ちゃん、早くしたくしないと遅刻するわよ」
「うるさい!!このメスブタ!!とっとと出て行け」
大人気なく、妹に当り散らしてしまった。
俺もまだガキだな・・・
ワカメが発狂しながら部屋を出て行った。
俺は素早く着替えを済ませ、部屋を出た。
部屋をでたら、ワカメがいた。
「なんだまたいたのかメスブタ!」
ワカメに怒鳴った。朝から目障りだ。
ワカメは不敵に笑っている。
「お兄ちゃんもう終わりね、フフフ」
気がついたら俺はベッドの上だった。
自分の状況をしるべく起き上がろうとした…
「痛っ!」
胸に包帯がまかれている。少し血がにじんでいるようだ。
俺はワカメに刺されたのか?記憶を辿ってみたがよく思い出せない。
記憶喪失か?なんだ?
俺はしばらくベッドの上で休むことにした。
すると遠くで俺を呼ぶ声がした。
「おーーーーーーーーい!! …くーん!!」
まぶたをあけるとそこにはタヌキがいた。
いや、タヌキにしては様子が変だ。
するとタヌキのような生き物はしゃべりだした。
「やぁ!のび太くん!体の調子はどうだい?」
(!!!???)
俺は困惑した。俺は、俺は・・・
カツオじゃないのか?磯野カツオじゃないのか?
のびのび太なのか?
じゃぁ目の前にいるタヌキのような生き物はドラえもん?!!
「のび太くん?どうしたんだい?ぼーっとして…まだ調子悪そうだね」
「あぁ…」
はっとして俺は軽く返事をした。
「またお見舞いにくるからね。早く元気になってね」
「あぁ…」
俺はまた軽く返事をした。
そしてタヌ…ドラえもんはどこでもドアで消えていった。
(何がなんだか?
まぁいい。俺はのびのび太を演じよう。
俺の計画は変わらない。)
偽者うざい
さてこれからどうしようかと考えていると
誰かがノックしてきた。
「のび太さん?具合どう?」
静香ちゃんだな。
俺は部屋にいれた。
「まぁ、痛々しいわー
でも、退院したらもう怪我の原因となる人はいないから
安心ね。剛さん傷害で少年院にいるの。」
「そうか。よかった。」
「あ、りんご持ってきたの。今、皮むくから…」
「それよりコッチの皮むいてぽ」
俺はティンポを剥き出しにして言った。
偽者ウザイ
静香ちゃんは声にならない悲鳴をあげた。
「ちょ、ちょっと!」
「何言ってんだよ。俺の未来のお嫁さんだろ?
あんなことこんなことするんだよ。ドラえもんの歌もそうだろ?」
あんな子といいな、できたらいいな♪ ハァハァ…(´Д`)
「のび太さんの馬鹿!」
静香ちゃんは泣きながら部屋をでていった。
フン。つまらねー女。
俺はそう思った。
偽者うざい
さて、こんなとこにずっといてもしょうがないな。
俺は少しまだ痛む傷をかばいながら病院を後にした。
じゃぁーもう書かない。さよならぽ。
age
167 :
偽物:02/05/16 02:21 ID:???
>>147からの続き
「カツオ、ちょっとこっちに来て座りなさい」
「はい、お父様」
情けないが、親父の前ではどうしても敬語が出てしまう。俺は親父の前に
正座した。一体今度はなんだ?俺がなにをしたというのか?
親父はしばらく黙ったままだった。なにか言いにくそうなことをしゃべり
始めるような。親父は決心を固めるようにこういった。
サザエさん面白い
169 :
偽物:02/05/16 02:47 ID:???
>>167からの続き
「お前、あの部屋に入ったろう」
俺の頭はこの言葉を聞いた瞬間混乱した。なぜそんなことが分かったんだ。
何か俺が証拠を残したか?だいたい兄の部屋にもともと残っていたものには
触れなかったし、忘れていったものは何もなかったはず。
「父さん、何故そう思うんです?」
俺はそう答えた、と同時に自分が馬鹿なドジを踏んだことに気付いた。俺は
知っていたのだ、母さんもあの部屋に一年に一度は入っていたことに。それは
家族の暗黙の了解だった。何しろ母にとっては大事な長男。それぐらい許され
てもいいだろう。そして俺が入ったときもそうだったが、あの部屋に入れば
畳の上に溜まった埃に後がつく。母が入るのは、兄の命日。そして、兄の命日
は5月14日、俺が黒ミサのためにあの部屋に入った日だった。そうか、俺の
入った後に、母さんが入り、畳の埃について跡から、そう結論づけたのだな。
俺は、この不利な形成を建て直すため、頭をふる回転させた。もしこのまま
その事実が明るみに出れば、俺はもう親父の鉄拳だけではすまないだろう。
大げさに言えば、俺とこの家族の一生のつながりが、ここで途切れてしまい
かねない。まあ、まさに俺は魔術でそれを狙ったのであるが。でも、それは
こんな形ではなかったはずだ。これでは、俺が惨めになるばかり。
そこで俺は形成を一気に逆転するため、こういった。
age
おもろage
続きは?age
前に僕も途中まで書いたなぁ。
サザエさんネタの小説。
「実録磯野家の謎は、都合により休載させていただきます」
がーーーん
>>174 中島VSカツオが楽しみだったのに・・・。
「実録磯野家の謎」ってタイトルだったのか。
176 :
偽物:02/05/16 20:02 ID:???
「だって、母さんだってあの部屋に出入りしてたじゃないか」
しまった。俺は瞬間的にそう思った。言い訳だ。ただの言い訳に過ぎない。
頭をふる回転したわりに出てきた言葉が言い訳とは。我ながら呆れる。
だが、俺はもっと重要な失敗に気付いた。これでは俺があの禁断の部屋に
入ったことを認めたも同然ではないか。
終わった、この瞬間、全てが終わった。俺はそう思った。
俺は親父の怒りの形相を想像しながら、ちょっと様子を窺った。すると、
どうだろう。なんて表現したらいいか。親父のあんな表情は見たことがない。
というか人間が、と言ったほうが適切だろう。怒りと悲しみ、そしてあきらめ。
そんな感情が渾然一体として親父の顔に現れているようだった。そして、
親父は意外なことを言い始めた。
期待age
>>176から続き
「お前今年で幾つになった?」
「16ですが、なにか?」
「そうだったな、お前の兄ハマチが死んだ歳と同じだ」
そうだ、そう言えばそうだった。俺は今、あのあこがれの兄さんと
同じ歳になったのだった。俺は話があの部屋からそれたことに
ほっとしつつ、また新たな緊張感を感じた。なぜなら、親父にとって兄の
話はタブーであったからだ。事実、あの事故以来親父が兄について言及
するのは今日が初めてだったと思う。
179 :
偽物:02/05/16 21:18 ID:???
>> 178 続き
お父さんは言った。
「通報しますた」
181 :
偽物:02/05/16 21:48 ID:???
>>178から続き
「お前、ハマチが死んだ原因を知ってるか?」
「・・・・・・」
「実はな、お前には黙っておったが、あれは事故ではない」
わが家ではあれはお兄さんの原付きバイクによる事故だと聞かされていた。
「あいつはな、自殺したんだよ。わざとカーブでスピードを出し、壁にぶつかって
いったんだよ。あいつの部屋に遺書があったんだ。何故かわかるか?」
まさか、そんな。なぜ?あれほど優秀な兄さんが?あんなに心が優しく、
いつも親父に怒られる俺を慰めてくれていた。俺が親父を見ると、親父の
顔は苦痛にゆがんでいた。しまった。見なければよかった。微かにだが、
俺の心の中に、親父が息子を自殺で失ってしまった悲しみが感じ
取れてしまった。しかし、俺は頑張った。もう一人の俺がこう心のなかで
つぶやく。『親父の苦痛にゆがむ顔、これこそが俺が見たかったもの
じゃないか。ハハ、ザマアミロ』
これこそが
182 :
偽物:02/05/16 21:53 ID:???
期待age
185 :
:02/05/17 00:35 ID:???
あげ
187 :
:02/05/17 10:04 ID:???
age
,/‐ \ ::::::::::::ヽ
, ' s \::::::::::::i
/"""''/ーナ-t----|
. / ,.‐ ⌒ /ヘ
{入|(・) (・) ||||||| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|⊂⌒◯-------9) < 2、ゲットだぜ!
| |||||||||_ | \_______
\ ヘ_/ \ / ̄`\、
. \、__ i⌒i/, -'"~ `ヽ、
,.‐'´ i--i \
`〈ヽ, -'"~T ヽ、 , -'" ~ `ヽ、
/ ( ̄ T iヽ、__ \.
/ ( ̄T | `ヽ、 }
く  ̄ `ヽ、/__ /
/ `ヽ、/| `ヽ、 __ノ
/ | T
190 :
189:02/05/17 17:04 ID:???
誤爆スマソ。。。
(part 9)
「isono〜〜〜、久しぶりだな・・・・。あれから俺は
イササカ流を学んだんだよ。覚悟しろ!!!」
nakajimaが、昔よりずっとしゃがれた声で言った。
まさか、こんな形で再会するなんて、思いもしなかった。
nakajimaと俺は親友だった。
あの事件があるまでは・・・・
3年前、nakajimaは国会議員の選挙に立候補した。
「メガネは顔の一部です」
をスローガンに地元で選挙活動を行い、絶大な人気を
得ていた。
そのままいけば、きっと当選していたんだろう。
しかし事態は急変した。
選挙一日前になって町中にこんなちらしが出回った。
「わしの毛髪、オンリーワン」
そう俺の父、波平が出馬したのだ。
nakajimaは落選した。
192 :
名無しさん?:02/05/17 19:14 ID:m8t2cc3c
その後nakajimaは選挙費用の為にした借金のため、
自己破産した。
俺はnkajimaに恨まれるのはしょうがない事だと思っている。
きっと、俺も親父と同じだと思われているはずだ。
nakajimaは殺気をむきだしにして、向かってきた。
俺は目も良く見えないし、足がしびれて立つこともできない。
ここまでか・・・・
そう思った瞬間、先生の声がした。
「あなたが今まで学んだ事を今ここで全てだしなさい。
そして唱えなさい「金的蹴り」と」
俺の動かないはずの足は先生の声を聴いた瞬間、なぜか
動き出し、思いっきり蹴り上げていた。
そして俺は叫んだ「金的蹴り」と。
俺はnakajimaを倒した。
これがイササカ流暗黒武術の奥義か・・・・
目からうろこが落ちた。
(part 11)
「isono〜〜〜〜、と、とどめをさせ」
nakajimaがひん死で言った。
「nakajima,とどめはささない。また立候補するなり
好きにするがいい・・・・」
nakajimaは涙ぐんだ。
俺は中島を背に、屋敷を出る事にした。
「先生!ありがとうございました!これで磯野祭を
なんとか阻止できそうです。」
その時
「ギャーーーーーーーーーーーーーーー」
nakajimaの声が響いた。
振り返ると、nakajimaの腹を何者かが、手で貫いていた・・・
「ワカメーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
俺は怒り狂った
続く
続きまだぁ〜?
age
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!
良すれあげ。
age
あげてやる!!!!!
201 :
半熟スモーカー:02/05/17 23:57 ID:VmAVHZ/.
小説で「なんとも表現のしようがない」なんて表現を使ってどうする。
202 :
偽者:02/05/18 00:07 ID:???
>>181より続く。
すると、親父がこう言い出した。
「母さん、ワカメ、お前たちもこっちきて話を聞きなさい。ちょっとお前達
にも言っておきたいことがある」
席を外していた、母さんとワカメが観念したように、親父の前に座る。親父を
見るとさすがに悲しみの色は消えていた。親父はさらに俺に問いかけた。
「お前、母さんをどう思う?」
一体、どういうことだろう?兄さんの自殺と一体なんの関係があるのか。
203 :
偽者:02/05/18 00:51 ID:???
>>202より続く
「まあ、よい、答えなくとも。お前ももう16歳になった。お前の兄ハマチ
が死んだ歳と同じだ。だからという訳ではないが、お前もそろそろ本当の
ことを知っておいた方がいいだろう」
「お前には黙っていたが、お前の今の母、つまりお前の横にいるフネの
ことだが、フネはお前の生みの親ではない。お前の本当の母親はな、エイ
という名でお前を生むときに、死んだのだ。あいつは、体が弱かったからの」
「そのときお前の兄ハマチは5歳で十分物心ついていた。もしかしたら
一番母親を必要とする時期だ。それに加えてな、俺自身、心底エイのことを
愛していたから(フネすまないね、しばらく辛抱していておくれ)、
しばらく、荒れておった。」
「ハマチはな、生まれつき根が優しかった。俺が何もいわないうちから
お前の母親の様にお前の面倒をみていた。それはこの家にフネがきてからも
同じだった。お前も覚えているだろう、あいつの優しさを」
キンテキアゲ
あげ
もうえーわ
とーかコピペじゃん
208 :
偽者:02/05/18 18:56 ID:???
>>203より続く
「だがな、あいつは無理をしておったんだよ。あいつがの遺書を読んで
はじめて知った。俺は情けない父親だのう。あいつが母親を失ったショック
を感じ取れないなんて」
「お前も遺書を読めば分かるが、最後まで優しかったよ。誰を恨むでなく。
逆に自分を責めておった。責任感が強すぎたんだな。それから、何より
お前のことを心配しておったよ。また、フネにたいする気遣いも、
十分あった。あの子なりに考えたんだろう、自分の自殺が周りのものを
傷つける可能性を」
209 :
偽者:02/05/18 20:13 ID:???
>>208より続く
「フネはな、あの子は自分の腹を傷めた子ではなかったが、それは痛ましい
ほど悲しんでな、自分にも責任を感じ、あの子の命日にはあの部屋に入り
遺書を読んでいたんだよ」
親父はこう一気に話した。そして親父を見ると泣いていた。これが俺の
失敗だった。こんなに一気に話させるではなかった。いつの間にか、
俺の心に隙間ができていた。俺はそんな自分を否定するかのように、
心の中でこう呟いた。だめだ、俺は復讐しなければならないのだ。
復讐しなければ、俺の人生は貫徹しない。だが、そんな俺の強情も
長くは続かなかった。
親父はさらに続けてこういった。
ワカメまだ〜?。
211 :
名無し募集中。。。:02/05/18 22:59 ID:h7OKEqLY
そろそろエロくなってきた頃ですか?
212 :
名無しさん?:02/05/19 00:15 ID:4LjgTw8Q
なんとなく、age!!
∧∧
( ・∀・)NISE!
ワレザー割男のほうが面白い。
215 :
偽物:02/05/19 02:33 ID:???
>>209より続く。
親父は言った。
「すまぬ。お前にも申し訳ないことをした。エイが死んだのを、ある部分
お前のせいにし、お前にはつらく当たってしまった。お前のせいではない
にもかかわらず。もう一度言おう、すまぬ。こう言っても許しては
くれんだろうがな」
「お前には必要以上に厳しくしてしまったし、何しろ暴力を振るってしまった。
親父としては、失格だろう。どうか許してくれ。ごめんよ」
もうダメだった。俺は自分の心とは裏腹に目から涙がこぼれ落ちていた。
心の中では未だ恨みを抱きつつも不思議なことに、体が反応してしまっていた。
生理現象、と言ってもいい。涙が止まらなかった。それと同時に、心の中の
憎しみや復讐心が、涙と共に身体から抜け落ちてくような、不思議な感覚を
覚えた。
親父よ、あなたはそんなに弱い存在だったのか。いや、攻めてる訳じゃない。
ただ、俺の親父像が崩れていく。ダメだ。もう、憎しみを抱けない。
俺は、俺は、何を憎んでいたのだろう、何を呪っていたのだろう。
そして、最終的に、何を望んでいたのだろう。
しばらく、このまま時が過ぎた。親父のすすり泣き、いやそれに加えれ俺の、
恥ずかしいがすすり泣き、またお袋、ワカメ、全員がうつむき泣いてきた。
なんとも奇妙な時間がたった。
そして、親父がさらに、俺に問いかけた。
「最初に、戻ろう、お前はあの日なぜあの部屋に入ったんだい?
そして、何をしていたんだい?別に責めてる訳じゃない、正直に
答えてくれないか?」
age
うん こ
218 :
偽物:02/05/19 19:57 ID:???
>>215より続く
まさか、家族の呪って黒ミサをしていたなんて言えない。俺はとっさにこう
答えた。
「兄さんが死んだときと同じ歳になって、急に兄さんのことが知りたくなった
んだよ。入ってはいけないとは思ったけど、あの部屋に入れば何か分かるかと
思って」
親父が答える。
「そうか、やっぱりそうか、いや、いいんだ、当たり前のことだ。そろそろ
俺もあいつの死に直面しなければいけない時が来たようだ」
219 :
偽物:02/05/19 20:57 ID:???
>>218より続く
どれから、家の中がかわり始めた。すぐにというわけじゃないが。
親父はしばらくは俺に暴力をふるい続けた。俺は殴られ痛みを感じながら、
ああ、この痛みは親父が俺の生みの母親、エイ母さんを失った痛みなのだ、
ああ、これは親父にとっての長男、ハマチ兄さんを自殺で失った痛みなのだ、
と感じるようになった。そう感じるようになってから、しばらくたって、
親父の暴力もおさまっていった。
結局、俺の復讐、つまり魔術は失敗したのだった。だが、今、こう思う。
これでよかったのだと。
(本編はこれで終了)
意味がわからん。
偽物ってななだろうね。
いや、無理矢理なオチを付けるよりは良かったと思う。
>>221 夢オチでいいじゃんボケ。
素人はすっこんでて
俺にかよ!
ワカメのことかーーーーーーーー!!!!
ほい、あげ。
age
ソニックブラストマンって
音速の突風男?
なんかねぇー
ソニックブラストマンってゲーセンにあるゲームだろ?
私はソニックブラストマン。
正義のパンチをうけてみろ!
あげ
じゃあsage
age
>>219より続く
【エピローグ】
あれから6年がたった。俺は頭は悪かったがそれなりに努力をし地方の国立
大学の3年生だった。学部は文学部でドイツ文学を専攻していた。あのとき
魔術書などを読んだことが意外にも役に立って、大学ではわりと成績は
いい方だった。
236 :
偽者:02/05/20 21:34 ID:???
237 :
偽者:02/05/20 21:49 ID:???
>>233より続く
【エピローグ】
その日の授業のテキストはあのドイツの文豪ゲーテの『ファウスト』だった。
『ファウスト』には前から興味があったので、その授業は楽しみだった。
あの俺が降臨させようとした悪魔メフィストフェレスが出てくるのだ。
そして、ちょうどその日は、ファウスト博士の前にメフィストフェレス
が登場するシーンからだった。
メフィストフェレスは犬として登場し、ここの場面で悪魔としての正体を
現し、ファウスト博士に「お前は何ものだ?」と詰問される。そして、
俺はこの部分の訳を当てられた。
238 :
偽者:02/05/20 21:58 ID:???
>>237より続く
【エピローグ】
「お前は何ものだ?」に対するメフィストフェレスの答えはこうだった。
「常に悪を欲しながらにして、しかも善を為す力の一部」
俺がこの部分を読み上げた瞬間だった。俺が家族を復讐しようとしていた
あの出来事の全てが走馬灯のように脳裏をよぎった。そして衝撃が俺を
おそった。俺はその後自働機械のように、訳文を読み上げていたが、
心はその当時をさまよっていた。そうか、そうだったのか。やっとあの出来事の
意味が分かった。
239 :
偽者:02/05/20 22:07 ID:???
>>238より続く
【エピローグ】
「常に悪を欲しながらにして、しかも善を為す力の一部」
この言葉が全てを物語っていた。もしかしたら、メフィストフェレスは
本当に降臨していたのかもしれない。いや、まさかそんなことはあるまい。
しかし一つだけ確実に言えることは、俺があれだけ家族を憎み、あの部屋に
入ってあの黒ミサをしていなければ、親父とは和解しなかったろうし、
今でも家族を怨み続けていたであろう、ということだ。
【メフィストフェレスの降臨:完】
30点。
オチをつけるなら伏線を張ろうな。
あやの残したものは、乱雑に散らばった、いろいろな人に残ったお前の断片。
それを拾い集めて、あやを構築しなおすのが今の僕にできること。
時々、あらゆる所に飛び散った破片を集めることに、疲れることがある。
あまりにそれは、気の遠くなるような根気のいる作業のようだから。
飛び散って、逝ってしまったお前は、あまりに複雑でとりとめもなく、粉々。
集めても、集めてもどこかが何か足りない。
その足りなさは、たぶん、僕の補えない欠損部分と似ている。
あやについてのいろいろな打ち合わせや関係者の調整等で疲れて、
関係者であったことだとはいえ疲れることには変わりない。
ぐっすり休んだ翌朝はやはり疲れもとれ気持ちのいいものである。
ただ少し、長い旅に出かけたい。
どこかの遠い南の島がいい。
何も忘れてしまう、とまった時間の南の島がいい。
思えば僕は、「あや」でなく本名の彼女を好きだった。
彼女が死んで、彼女の本名を呼ぶものはネットにはいない。
その中で、僕も徐々に彼女の本名を忘れていく。
彼女と過ごした本質的な時間を忘れていく。
それでいいのかもしれない。
少しずつ忘れていくことは、どうにも悔しいけれど……
いつかすべての本質が忘れられて、
どうしようもなく「あや」だけが残ったのなら
それはそれでいいのかもしれないという気もする。
あやが死んでから、トランキライザーの強めのを服薬していたのだが、
しばらく飲まずにいた。そのせいもあるのだろうが、
昨日の夕方には、非常にまいった。
喪失感と悲しみとで涙が止まらなくなった。
正直なところ、あとを追えたらどんなにいいだろうとさえ思ってしまった。
あまりの身を切るような哀しみ。
だから、強いトランキライザーを多く飲んで眠った。
眠りは深く、あやの夢さえ見なかった。
245 :
偽者:02/05/21 01:53 ID:???
>>240 そうかな、伏線はいっぱい張ったつもりだけど。
30点か、仕方ないね。不満だけど。次回があったら、もっと頑張るよ。
で、誰かほかに書くやついる?
247 :
愚者:02/05/21 03:27 ID:???
【牛の首】
ある町の大地主には後継ぎとなる長男が居ましたが、長男はしかるべき年齢になっても外へ出ようとせず
家で引きこもって人形遊びばかりしているような若者でした。少し知恵が遅れていたのかもしれません。
そんな様子なので、名家にも関わらず嫁も来ない。女中にまでバカにされ虐待を受ける毎日の中
若者は人間の女を心底憎むようになりました。
そんな彼を家の者は心配していましたが、ある日、若者が晴れ晴れとした顔で両親の前に出て言いました。
「ぜひ嫁にしたい女がいる」と。
誰彼構わず嫁にできるわけもないのですが、今まで廃人同然だった長男のいつにない意思のこもった目に
両親は一縷の期待を持ち、その女を連れてくることを承知しました。
248 :
愚者:02/05/21 03:28 ID:???
しかし、彼が、連れてきたのは…優しい黒い目をした、一頭の牝牛だったのです…。
家人は、皆恐れおののきました。獣姦などというおぞましい罪が他に知れたらどうなることか。
「ざけんなゴルァ!!」ともともとキレやすかったお父さんは息子と牝牛を首ちょんばしました。
249 :
愚者:02/05/21 03:28 ID:???
そして次の日その町の住民は
朝に目覚めてから変な物を見ました。
なんと町の上空を牛の生首が飛んでいるのです。
そして、その牛は突然 炎を吐き出し、
町を燃やし尽くした上で
最後に自爆してから辺り一面を破壊しました。
◇終わり◇
この小説ってさ、サザエ関係のじゃないとダメなの?
何でもええでしょ。
偽者のは無理矢理サザエにしちゃったから微妙なんだよね
age
メフィストセレスとかマニアックなところがいかんと思う。
一般人は読む気しなくなったぞ
255 :
偽者:02/05/21 23:44 ID:???
>>254 あー、そうか。そうかもしれない。ただ閃いちゃったことは書かず
にはいられなくて。
もっと、解説を書けば良かったけど、持久力が足りなくてね。
age
257 :
名無しさん?:02/05/21 23:51 ID:ni8C.ot6
(part12")
ワカメーーーーーーーー!!!!
俺は叫んだ。
咽喉から血が出るかと思われるほど叫んだ。
ワカメは
「キックザカンクルー!」
と、さもKITTYのごとく喚いた。
俺はその時確信した。
『ヤッテよし。』
俺は雄たけびを上げながらワカメに突っ込んで行った。
age