【明日】オレを京都につれてって！【ヒッチハイク】

５００

ぽこにゃん帰還。
１０数時間寝て、風呂はいって、メシくって、今。

今からなるべく当時の気持ちを振り返ってレポる。

ｷﾀｷﾀｷﾀｷﾀｰｰｰｰｰｰ!!

４月３０日。

　ぽこにゃん、ヘタレの虫と格闘。
ここでヒッチーして京都に行くのつらくない？
京都ついて、妹と会った時に死にそうなのはどうだろう案が可決ぎみ。
いやいや、しかしねばれるだけは粘った方が・・・・・・
というわけで、タイムリミットとなる京都行きのバスが満席になる寸前まで、
ヒッチハイクをしようと思っていた。

　朝７時、バス会社に電話した所、（昨日までスカスカだった）
すでに満席ですよ♪との事。（背筋がサーッとなった）
でも、ドリームなんたら（夜行バス）は席あるのかな？
という事。緑の窓口で問い詰めると、たしかにそこだけ空いてますとの事。

『それ売ってくれ！』（敗北）

　しかし、京都へのチケットは手に入れたのだ。
何はともあれ、京都の大地は踏まないと・・・・・
友人にメール送ると、『ネタ的にそれでいいのか？』といわれた。
ネタ的にそれでいくないと思った。

その後、旅行のための道具集めに翻弄。
気がつくと、アイヨーたんからの着信が数件。（スレみた）
携帯は放置してまちた・・・・

ｷﾀｰ

タイ人がんばれー( ´∀｀)

　夜１０時５０分、ドリーム号発進。
９時ちょいに家を発進。
うっかり学校に行く電車にのって、（習性か・・・）
すごくギリギリの時間で東京駅に到着。

　バスではイス寝を要求されるわけだが、これは旅慣れしてそうな、
隣の人間を参考にしてみた。（ここで得たイス寝の技術は後々いかされた。）

　５月１日朝６時３０分。
京都到着。
バスジャックも、産まれそうな妊婦も何もなく、
これでもかというほどアッサリと京都に到着。
ずっと寝れそうで寝れないような感覚だったが、
京都着いた瞬間に体の奥底から血が沸き立つのをかんじた。

なんでもできる、あの不細工な京都タワーに飛行機をテロって、
つっこむ事だって可能だと思った。。

　妹との感動の対面は１３時３０分。
それまでの数時間をどうするか。

　やけに、文明的でデカイ、カッコイイな京都駅から離れると、
どこにでもありそうな観光地と、都市を薄めるように足して割ったような、
そんな微妙な街中。
マックもコンビニもあったのし、サウナまで！
ここで生きていく事はできそうだと確信。

こんびにでおにぎりとぱんをかう。
　　　↓
やけにのんびりしたくちょうのてんいんがおうたい。
　　　↓
ああ、これがきょうとべんかと、はじめてきょうとにきたことをじっかん。

あるきょうとについたおとこのひととき　つづく。

軽い朝食をとって、今度はサッパリしたい。
お風呂入れる場所はありませんか？
年とってて、年季のはいってそうな駅員に尋ねると、
『知らない』
若い兄ちゃんに尋ねると、詳しく教えてくれる。

？？？？？？？？？？？

都市にはそれとなくタワーがある。ランドマークタワーや東京タワーとか、
どれもカッコイイ、デカイ、スゴイ、なカンジなのだが、
京都タワーは・・・・
ただのどこにでもありそうなホテルに、不細工なタワーの上部をのせただけ！
オレはあれをみて吹いた。
その京都タワーにサウナはありますよとの事。

きょうとたわー（ほてる）のろびーにはいる。
　　　　↓
ていねいに、おうたいされる。
　　　　↓
さうなにはいりたいのですが・・・
　　　　↓
しゅくはくきゃくじゃないとしると、たいどかわる
　　　　↓
いりぐちをでて、となりのかいだんをおりてください×３
　　　　↓
いちどにさんかいもいわれた
　　　　
あるきょうとについたおとこのひととき

　サウナに入ったのが７時頃、
そこに１１時まで仮眠をとりつつまったりしていた。
　途中、背中に絵を描いてらっしゃるおじさまが登場。
気がつくと、誰もいなくなっている銭湯。
ヤー公とオレだけの空間とかした銭湯。
つーか、墨いれてる方のご入浴はお断りしてますの看板ないんだな、京都。
オレ、にげる→サウナに！
ヤー公もサウナに降臨！

オレＶＳヤー公。　サウナファイトレディーＧＯ！！

　顔をふせたまま、濡れたタオルを頭にあてていたので、
その状態でジッとしていた。（会話イベント無し）
３分の砂時計を反転させてすぐの事で、これが落ちるまではいてやると決意。
（根性ないぞ若造とか言われたくないから）

息苦しかったのは、
呼吸するのもつらい、サウナの空間だから？
ヤーさんと、キマヅイ空気だから？

長い忍耐のすえに、３分砂時計、制覇。
するとヤーさん、その砂時計をさらに反転。　第二ラウンドデスか！？
根性ない若造、ここで撤退。

あるきょうとについたおとこのひととき　つづく

　サウナでて、１１時ちょいすぎ。
駅の逆口に行くとカラオケがある。そこで少し時間潰すかとか思った。

京都駅周辺のカラオケは１２時から開くと知った。（午後２時まで営業だし）

　オレの地元の常識と微妙に違い、微妙な部分でなんこう、ある。
食い違いというか、一種のトラブル？
１２時までは、駅周辺を歩いて京都駅周辺を観光。
ヒッチハイクどこでしようかなとか考えながら、ただ歩く。
京都来て、オレは何してるのか、問い詰めたかった。

　１２時にホテルカラオケにチェックイン。（１時間の滞在）
会員用の値段とかあるし、観光客狙いのカラオケじゃないのがわかる。
京都駅周辺は観光地じゃないんだな。

　微妙な休息のとりかたばかりで、横になると、すぐに寝れた。
『１０分前です』の回線で目をさますと、
ちょっと歌うかなと思って、入力すると、なんだか登録できない。
店員を問い詰めて、別の部屋を用意してもらう（１０分前なのに）
熱唱。

カラオケを後にしたのは、１３時ちょい。
兄妹の再会（初の対面）までもうすぐそこ。心臓が急速に速くなるのを感じた。

　

ﾄﾞｷﾄﾞｷ

妹のみゅうって！？

今回のヒロインで、オレの妹で、詳細はここにあるのだが、
【日記内兄妹】
http://www.nikkijam.com/user/49809/

ようするに、とある交換日記のサイトで、
とある電波な青年が、『妹』を募集し、
とある娘がメールをくれて、それでできた・・・・
世界でもトップクラスな特殊な兄妹なわけだ。
ぶっちゃけていうと、出会い系サイトで出会って女と会うのと変わらない。

『これから京都駅にいくね！わー何かドキドキしてきたー！！』
とかメールできて、『ついたら連絡してね』と送ってある。

　１時３０分から数分過ぎた時、オレの携帯がなった。
みゅうからだ！

　みゅうは、リアルの友人から、２ちゃんねらーに到るまで、
『ネカマ？』『どーせ、すげーヲタ』『もしくは豚』『牛』『スト酷』
など、いろいろ言われた妹だ。
しかし、オレは達観していた。
日記内での妹はかわいくて、例え・・
それが例え、ザクでもドムでも、ザクレロでも、
それでもこれまでの兄として優しい気持ちで接してやるさって覚悟だった。
ただやりたいだけならヘルス行く。

　でも、駅に向う時に、ブサな女の子をリアルで目にした時・・・・
やっぱり神に祈った！！
かつて、こんなカンジの事があるたびに裏切りつづけた神にだ。
それは、カラオケの自由にかけるノートにかかれた女の携帯にかけた時、
出会い系、どこぞのチャット、やっぱり出会い系・・・
いろいろあったが、ことごとくハズレ券をつかまされた、オレの思い出。

やっぱり・・・・やっぱり、可愛い子がいいよっ！！

ドキドキ・・・

　携帯に出る。ＪＲの改札前にいるとの事。
ちょっとのやりとりの後、オレがそこにいくから待っていて！
て事で、駅員に道を聞いて、さっそくオレはいった！

（ワンポイント）『コンタクト落として、お母さんにおこられる〜・
う〜、当日はメガネかけて、文学少女みたいに行く事になった〜。』
というメールがきたので、みゅうはメガネっこ。

　メガネの娘イター！！
アゴが特徴的な・・・そうね、ＭＳで例えるなら・・・・なんだろう。
ただ泣きたくなった。諦めと妥協となんかを吐き出して、一息つく。
で、サーっとさめた気持ちを奮い立たせて、
オレは携帯にかけた。
みゅうがでる。目の前にいるアゴが特徴的な娘におそるおそる目をやる。

あれ、ノーリアクション？

『どこにいるのー？』
『え・・・ＪＲの・・・・』
見ると近鉄なんとか・・・とか書かれていた看板。
『この先にある場所だったみたい、もうちょっと待ってて！』

ホッとしつつも、なんだかもう混乱していた。

　ＪＲの改札前。
すげー目立つところ、通路のどまんなかでオレはみゅうの携帯にかけた。
もう、オレは何も怖いものがなかったのは確か。

『もしかして黒い服の人？』
『あ、見つけたの？今どこにいるの？』
キョロキョロと視線をむかわせて、メガネの子が目の前に・・・・
しばし絶句、言葉もない。

『・・・お兄ちゃん？』
遠慮がちに聞いてくる。

　細くて、童顔で、メガネがすげー似合った娘さん。
胸はちょい小さめ！！
これでもかというほどに、妹属性がつまった子。

ファンタジー！！！！！！！

これは幻想だと思った！
自分の電波もここまできたのかと、泣きそうになった。
でも、みゅうはみゅうで、電波とは無縁で、なんか、
兄妹は再会した！
出会い系とかそういったのとは違う、
すげーピュアな再会だ。妹のおかげだった。

　その再会の１０分もたたぬうちに流されるようにバスにのっていた。
ただただ現実感だけがなかった。
駅から少し離れると、京都らしい街並みになった。
あ〜、これだよ、これを観に京都にきたんだ！
で、そんな感動の中で清水寺前にあっというまに到着。

　みゅうは、清水寺２回目。（中学の頃に）
京都駅自体にもあまり行った事ないので、案内人としては頼りない。
しかし、旅の同行者としてとてもとてもとても素敵だ！

　清水寺への坂を登って、ようやく観光らしい観光。
舞妓さんに変身しちゃおー！とか、
人力車〜！
などの、バカっぽい企画がとても好き。（遠くから見るだけなら）

清水寺の絶景から見える、京都タワーも愛らしい。
これも皆、みゅうのおかげだと思った、まじで。
清水寺へは、『頭のよくなる水』というのを探して観光した。
小学生の群れや厨房、工房がそこにたまっていて、
一人の小学生（とてもバカそう）が、イッキします！とか宣言して、
ひしゃくですくった、その『頭のよくなる水』を飲む。
勢いよくひしゃくを傾けて、水を吐き出す。周りからの笑い声
それで、テレながらも胸をはる小学生（やっぱりバカっぽい）

とても和やか空気と、優しい気持ちだった。
京都サイコー！！

あ、ちょいメシ落ち。
後半に続くっ！！！！！！

　２年坂というものがある。
みゅう曰く（友達が言うには）
『この坂で転ぶと２年後には死ねるらしい』との事。
京都って、なんでこうバカっぽい名物があるんだ？

でも、こんなものでも、利用できるチャンスだ。
『じゃあ、転ぶと大変だし手をつなごうよっ！！』
って提案した。
それ以降、仲の良い兄妹というカンジで手をつないで観光。
たまに、２の腕がさしてあるわけでもない妹の胸にあたって、
兄さんのアレがアレだったけど、
誰が何といおうと、その姿はまさしく兄妹！！

　その後、コーダイジやら、ヤツサカジとか・・・
いろいろ回った。
で、京都駅ついて解散・・・・

『なんか食べにいかない』って聞いたんだけど、
京都駅は家から遠いから、とか、なんとか・・・・
非情に残念だったけど、これで妹との観光ＥＮＤ
今度、ミッキーに会いに千葉に行くよっ！って言ってた。

妹はこのスレの存在を知ってるのか？

　妹と別れると、一気に気持ちがきかわった。
現実に引き戻されたような感覚・・・
みゅうとの一時はまさしくファンタジーであった。

　この後、ごはん食べて、プチ休憩とる。
（観光はずっと歩き通しだったので、すごく疲れている。）
それで楽しかった京都とのサヨナラ脱出作戦を開始する。
ヒッチーでハイクな旅だ。

マックで、ＬＬセット食べて、
また寝るためにホテルカラオケに入る。
１時間無料券をもらってたので、２時間滞在。

で、寝るはずが何故か熱唱しているオレ・・・・

　ここで寝ないと大変なはずなのに。
それが、重要であれば重要であるほどに、快楽はます。
テスト前に漫画読んでたりする心境・・・・・

　奥田民生のイージューライダーがひどくシックリきた。

何もないな 誰もいないな 快適なスピードで〜♪
道はただ延々続く 話しながら 歌いながら〜♪
カレンダーも 目的地も
テレビもましてやビデオなんて
いりませんノンノン僕ら 退屈なら
それもまたグー♪

　２時間キッチリ歌った後に、交番がないので、
警察署で道を尋ねた。東（つまり東京の方）にのびた高速道路は、
『東インター』なる場所にあるらしい。
そこを目指しつつ、ヒッチハイクる事にする。
その前に、京都駅内部にあるカフェ。
そこのイスを数個並べて、横になって寝た。

５月１日　２２時頃。

足の疲れはなくなったし、
そこそこ回復したので、もう出発するかって事にした。
『東インター』とても遠いらしい。

妹とは観光だけかよ！
あっさりしてるな。ｲｲ

　この旅で役にたったアイテム『ペットボトル』
数度にわけて飲める。これがとても良く。
カラオケで歌ってる時も飲み物を頼まないですんだし、
補充する時は、１００円で１�g入ってる麦茶を買えばすむ。
旅をする時、空のペットボトル２個は用意しておくとグー。
（ぽこにゃん推奨）

　で、途中で屋台を発見。うどん＋飲み屋。
『創業４７年』『京都１古い』『人情がどーたら』『うどん５００円』
ハズレ感は強い。
でも、京都でコンビニとかマックとかのしか口にしないのもアレだと思い、
その先のスナックからおやじの歌声が聞こえる中、こぶうどん注文。

非常にシンプルな味で、麺は薄くてとても柔らかい。
ラーメンなら味の良さもわかるけど、美味いうどんは食べた事ないから、
どうも評価しにくい。
とりあえず、駅前とか、学食とかのよりは、全然うまい。
あとスープの色が薄かったので、これは京都って味なのだろう！！

>>521
知ってるわけないで〜す。
>>524
いや、アッサリしつつも濃密な時間だったよ。
だからファンタジー。


またちょい、場所変えて書きます。

ﾚﾎﾟ続き激しくキボンヌ

場所変えるってドコに？＞ぽこ

あんだよ、結局無事に着いたのか
よかったよかった

日記から予想するにはげしくどうなったかわかる

ヒッチハイク顛末報告
期待あげ。

続きをここにキボンヌ

ここに来るのは1ヶ月ぶりだぁ〜ＶＶ
お兄ちゃん、久しぶりだね〜
って言っても、１日に一緒に京都巡りしたんだよね〜
あ、でもあれは『巡り』とは言えないかも…；
でもみゅうはすんごい楽しかったよう！！
また時間があったらもっとゆっくり遊びたいね♪

…で。みゅうが何故、急にＰＣに戻ってきたのかというと。
只今、みゅうは実家に戻ってま〜す！！
だから、ＰＣが使えるのでした！
５日まではここに書き込みにくるから、お兄ちゃんも来てね♪
でも、早く京都の方もＰＣ使えるようにしなきゃな〜
クレジットカードがないとプロバイダと契約できないらしくて。
今、カードを申請中なんだけど、いつ来るかワカンナイ状態なんだよね〜。。
う〜ん…早くどうにかしたいよう。。

ではでは今日はこの辺で〜！！バイバ〜イ！！

だってよ！チッ！うらやましい

よかったなぁ
イノキみたないなのじゃなくて。。。

京都まで行ったんなら
せめてなんかして恋やあああ

にっきよんだらちんこたった。

みゅうたん…

同士は手を挙げろ。

age

>>537
起っちゃったの？（ﾌﾟ

　５月２日　０時

　国道１号に入る。ここをず〜っと行けば『東インター』。
歩道は片側にしかなくて、そこを永遠と歩く。
靴は、ちょっとブーツ気味のやつで、見栄えはいいんだけど、
履き心地は悪く、靴ずれして小指と、かかとが歩くたびに痛い。
　それでも、ちょっとづつ体力と時間を消費していく感覚というのが、
とても快感だったのは、普段がインドア派だからだ。
人生瀬戸際の人間が、青空をみただけで感動できるというのに近いものがある。

　途中、バス停を発見。
とても良い事にバスをとめるためのスペースがあるので、
ここでヒッチーを初決行！暗闇の中、素敵な笑顔で親指をたてるオレ。

　数十分後・・・・・

　タクシーを数台とめそうになるだけで、成果０。
立ちながらやってたのが、足疲れてきて、ベンチに腰掛けながら、親指たてて、
腕も疲れてきて、ベンチで横になってすこし寝た。
通気性のよろしい服をきているせいか、体が少し冷えてきているのを感じる。
マズイと思い体を動かす事にする。

ポイントをかえに、また東インターの方向に歩く。
夜中にヒッチハイクは余計に警戒されてしまうのでは・・・
とか思ったが、もはや京都駅から遠い場所にきて、
引き帰すわけにはいかない。

　バス停がある度にヒッチハイクを繰り返すが、
タクシー以外からはなんら反応無し。
あ〜、これはマズイかもと思い始める。

　ゲーセン発見。
暖かい場所で、おまけにバッティングセンターまで内臓されていて、
そこで順番待ちのベンチが良いカンジだったので、寝る。
イス寝に関してはもう慣れっこだ。
ゲーセンの店員さんに聞くと、
『東インター』まで、後４０分くらい歩けばつくらしい。

とりあえず、その『東インター』まで行こうと思って、
ただただ歩いて、それでまぁ着いたわけだけど・・・
『東インター』高速に入る料金所があって、パーキングエリアみたいに、
車とかが駐留している場所と思っていた。
親指たてるだけじゃ捕まらないなら、
『東インター』で、ドライーバーの人と直接話して捕まえようと思っていたのだが、

しかし、そこにはただ高速に入る料金所だけが設置され、ビュンビュン車が通りすぎていくだけ。
歩いてここまで来たオレをみて、料金所のおじさんは驚いていた。
オレは、このＣステーションにチーズは無かった事を知る。
新たな迷路へと足を踏み出す。

　ドライバーと直接話す。
この方法しかないと思ったので、『東インター』の一番近くのコンビニに居座る。
コンビニ客をみつける。
『すいませーん、東インターには入りますかねぇ？』
笑顔で元気こ声かけてたつもりだったが、
疲労から、ちょいと険しい顔をしていたかもしれない。

８割方は東インターに行く客だと思っていたが違うらしい。

ボウズ頭でちょいいかつい外見のにいちゃん（ワゴン車）
サラリーマン風の男（普通ぽい車）
コンビニの品を運ぶトラックの運ちゃん、

　声かけたこの３人、どれも『東インター』には行かないよとの事。
冷たい対応されたら嫌だなと思っていたが、
けっこう、手応え的には悪くない。
『頑張ってね』とか『若いころはいろいろやるな〜』とか、
なんかそんなカンジのエールまでもらったんだけど、
実は、それで段々つらくなってきた。

　声かけはナンパと同じようなものかと思っていたが、
善意にすがる、という意味で大きく違った。
人から物をねだるのは嫌いだけど、
人から物をもらうのは好き、
というくらいのニュアンスの違いがある。
どうも、人から物をねだるのはひどく辛いみたいだった。
（でも、ここで１時間も粘れば捕まえられた気もする）

　５月２日　６時３０分

山科駅（京都駅から６駅ほど先）のベンチにグッタリと腰をおろしているオレ。
『東インター』から徒歩１５分である駅。
友人にプチプチとメールを送る。ヒッチ失敗、もう電車で帰る〜。
数回のやりとりを交わした後に、
『チンポだけで突っ走るからそうなるんだＹＯ』
と言われた。同意だった。
でもまた、別の事でオレのチンポが突っ走った時は、
やっぱりＧＯサインを出す。

京都の旅ＥＮＤ。

･･･
結局ヒッチハイクは不発だったのか･･･
妙な妹には出会えたのになんだこの切なさは･･･

何か後味が素っ気ないな。

いや、ぽこにゃん文才あるね。
状況説明が上手だし、自分の気持ちを吐露するのにも長けてる。
ちょっとメランコリーな気持ちになったレポだが、
全体的に、非常によく出来ているね。

よくやった！感動した！！

おつかれさん。

いいじゃないか。これだっていい思い出になるだろう。
文章がわかりやすいしいいことだ。

うむ。なかなか読みやすい。
（・∀・）／80点。