1 :
名無しさん?:
「赤い洗面器の男の話。ある晴れた日の午後、道を歩いていたら、向こうから赤い洗面器を頭に乗せた
男が歩いて来ました。洗面器の中にはたっぷりの水。男はその水を一滴もこぼさないようにゆっくり、
ゆっくり歩いています。
私は勇気を奮って『ちょっとすいませんが、貴方どうしてそんな赤い洗面器なんか頭に乗せて
歩いてるんですか?』と聞いてみました。すると男は答えました…。
運こ
うんこ
4 :
む?e ◆lQOQOyNw:02/04/15 18:57 ID:nhIp7wFY
は?
3
6 :
逝ってよしはる :02/04/15 18:57 ID:Bm9gRRv6
うんちぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ
三谷幸喜やん。。
2?
他に楽しみがないから。
あかせんのだよ。
悪いな。
12 :
かずさん ◆XOOXPuOk:02/04/15 18:57 ID:ZDNJuZqI
これは確かに気になるよなー・・・
古畑!!!!!
13 :
名無しさん?:02/04/15 18:58 ID:sNrX/Rhc
なんて男は答えましたか?
14 :
む?e ◆lQOQOyNw:02/04/15 18:58 ID:nhIp7wFY
ウンコー
ロビーにも同じスレがあった
29
あかせん
>>1 マジレスすると
洗面器が落ちない→話がオチナイ→オチがないって事
青いスポーツカーの男と関係有りますか?
「飲む?」
「この洗面器さぁヤフオクで競り落としたんだよ、ヤフオクで。知ってる?ヤフオク」
ズンドコベロンチョってなんだぁぁぁ〜〜〜!!!
24 :
1:02/04/15 19:06 ID:???
「赤い洗面器の男の話。ある晴れた日の午後、道を歩いていたら、向こうから赤い洗面器を頭に乗せた
男が歩いて来ました。洗面器の中にはたっぷりの水。男はその水を一滴もこぼさないようにゆっくり、
ゆっくり歩いています。
私は勇気を奮って『ちょっとすいませんが、貴方どうしてそんな赤い洗面器なんか頭に乗せて
歩いてるんですか?』と聞いてみました。すると男は答えました…。
テムポ
26 :
(:.´.:ж:.`.:):02/04/15 19:08 ID:83/nlCys
本当は透明な洗面器で、赤く見えたのは
並々と注がれた血の所為だったのは言うまでも無い。
なんてレス出来る俺は、優良固定ではと思う。
続き・・・
すると男は無言のまま、一点を血走った目で見つめ歩いていきます。
そのまま10mぐらい歩いていったでしょうか、その男の正面から今度は
黄色い洗面器を同じように頭に乗せた男が歩いてきたのです。
赤い洗面器の男と黄色い洗面器の男は、二言三言会話したようです、
そして二人はお互い回れ右をしてまた歩き出しました・・・
28 :
(:.´.:ж:.`.:):02/04/15 19:12 ID:83/nlCys
面白くなくなってきた。
続き・・・
面白そうなので私は後を付けることにしました。
さて、どちらの男にしよう・・・やはり最初に見た男の方にしよう。
そう決めると赤い男に気づかれないように後を付け始めました。
しばらく赤い男は商店街の真ん中を歩き続けてたかと思うと、突如
立ち止まったのです、そこはコロッケ屋さんの前でした。
1分ぐらい静止していたでしょうか・・・既に周りには人だかりが出来
始めてます。
そして犬が「ワン」と吼えるのと同時にまた歩き出したのでした
もっぱら、
赤い男=あのねのね
続き・・・
相変わらず赤い洗面器の男は歩き続けてます、その後方に
ぞろぞろと私のように後を付けている者たちを引き連れながら。
商店街を抜け、住宅地を歩き続けています。
このまま赤い洗面器の男はどこに行くんだろう、後を付けている者も
決して口には出しませんが、同じく後を付けている者たちとお互い
怪訝そうな顔で目を合わせるばかり。
そう、前方には土手がせまってきたからです。この街を東西に流れる
大きな川があるのです・・・まさか川を渡る気ではあるまいな・・・
面白い!!
続ききぼんぬ。
わかった。
頭に洗面器乗っけてる人は頭に洗面器乗っけてる人を見て
頭に洗面器乗っけたんだ。
続き・・・
赤い洗面器の男は、洗面器から水をこぼすまいと慎重に土手を
上り、そして下った。
そして男は背の高い葦が一面に広がった川原を突き進むと、突然
頭上の洗面器を両手でゆっくりと掴み、溢れんばかりの液体を川に
ゆっくりと空けたのだった。
その様子を土手の上から眺めていた私を含む取り巻きは、ほぼ
同時に「あっ」という声にもならないような言葉を発した。
すべての液体を川に空け終えると、男はその場で・・・そう、まるで
何者かに押し潰されたようにうずくまったかと思うと、そのまま微動だに
しなくなったのだった・・・
続き・・・
動かなくなってどの位の時間が過ぎただろう・・・
赤い洗面器の男を付けてきた人達も、そのほとんどが首を傾げ
ながらまるで悪夢でも見てたかのように無言で土手の上から
立ち去っていった。
残っているのは私を含め数人が周りに散らばっているといった感じ。
そうだ、私は銀行まで行く用事の途中だったのだ、慌てて時計を見る
と無常にも針は午後2時47分を指していた。まずい・・・
きびすを返し土手を下ろうとしたその時、私は見てしまったのだ。
そう、大勢の人を引き連れたオレンジの洗面器を乗せた男を・・・
3色目?
続き・・・
彼もまた赤い洗面器の男と同じように土手を上り始め、私の横を
無言で一点だけを見つめながら川まで進んでいった。
そしてオレンジの洗面器の男を付けてきていた人たちと、バツが
悪そうに目を合わせながらお互いに苦笑し、そして一緒に土手の上で
彼を観察することにした。
すると彼は、赤い洗面器の男がうずくまリ続けるすぐ右隣で同じように
洗面器の液体を川にゆっくりと空け、そしてうずくまったのだ・・・
続き・・・
もう無言ではいられない、既に私の頭はこの不可思議な状況を誰かに
説明してもらわなくては気が狂いそうになっていたのだから。
そこで、手当たり次第にオレンジの洗面器の男を付けてきていた人たち
に、先ほどの赤い洗面器の男のこと、黄色い洗面器の男も見たこと、
どうして洗面器の液体を捨てると動かなくなってしまうのか、また、彼らは
どうして洗面器を頭の上に乗せているのか・・・
私が半狂乱で一気に捲くし立てたためか、みな苦笑いを浮かべ、ただただ
首を横に振るだけだった。いや、彼らもきっとこの状況に戸惑っているのだ。
続き・・・
その時、私の右後方から声がしたので振り向くと、黒いジャンバーを
着てステッキを手にした老人が、「若いの、これはな・・・」と淡々とした
口調でうずくまった二人の男を眺めながら、しわがれた声で事のあら
ましを説明し始めた。
その老人は喋ってる間、一時もうずくまったままの男たちから目を
離さなかったのを不自然に思いながらも、その話し振り、内容の
奇妙さに、目を丸くし聞き入っていると・・・
突然誰かが「おい!、あそこ!」と上流の方角を指差したのだった・・・
40 :
名無しさん?:02/04/16 12:43 ID:P3UR12G.
これ読んでる人ってどのくらいいるんだろう…
続き期待してます。がんばってください。
やべぇ、あげちゃった…
ごめんなさい…
>>40-41 でも面白いものが読めたよ。
感謝する。
とりあえずお気に入りに登録。
( ‘е)<わくわくします。
そうでもない
まってるよ、がんばれ。
読んでるぜー
47 :
名無しさん?:02/04/16 21:23 ID:efGKMofw
保守
虹がでるってオチじゃねーーーーーーーーーーーの?
おもろい!
オチは7色の洗面器の男が出てきて、虹が出るって事で
終了でよろしいか?
53 :
ъ( ○ー^)ズーン ◆k/EuMPK2:02/04/16 21:40 ID:VrHr8MCM
ファンタスマゴリアみたいだな
いや、そこにいたるまでの過程をだな、っていうかネタバレやめろよ!!
55 :
赤い洗面器の男2:02/04/16 22:40 ID:pLZ3inPs
同じ帽子〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
ageられてる・・・(;´Д`)
おい、この話しもオチがねーのかYO!
別スレで続けますね・・・ではまたどこかで・・・
マジカヨ!
保守
保守
やっぱり俺が上げちゃった所為だ…
保守
保守
干す
保守
保守
続き・・・
指差した男の顔は強張り、目は大きく見開かれていた。
私はすぐに振り返り、上流の方を見る。と、川面に4つ、5つ・・・
いや6つの洗面器が川面をゆっくりと滑るように川下に向かって
流れてきていた。
川面に洗面器を浮かべれば普通はゆらゆらと揺れるものだが、
その洗面器は川面を滑らかに滑走するように、川の中央を一定の
間隔を保ちながら近づいてきていた・・・
続きキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
続き・・・
洗面器の一団は、赤い洗面器の男とオレンジの洗面器の男が
うずくまっている辺りまで流れてくると、おもむろに90度旋回し
川岸へ向かってきた。
その光景を土手の上から見守っていた取り巻きのほとんどは、既に
逃げ帰ってしまったようだ。ぶつぶつと独り言をうわごとのように
呟きながら去った者、顔を引きつらせながら全速力で走って行った者、
まるで何事も無かったかのように立ち去った者・・・皆、言い知れぬ
恐怖に耐えれなくなったのだろう。
この時点で土手の上に残っているのは私、黒いジャンバーの老人、
頭を両手で抱えてしゃがみながら震えている中年女性、学生服を着た
青年3人、バイクに跨ったままニヤニヤと川を見つめている若者の
7人しかいなくなっていた・・・
続き・・・
川面を滑りながら川岸に向かってきていた洗面器は、岸の手前
2〜3mに近づいたとき・・・突然浮いた・・・
いや、浮いたのではない。洗面器を頭の上に乗せた男たちが次々と
現れたのだ。この時、この洗面器の一団もまた何者かが頭の上に乗せ
ながら水中を移動していたのだと分かった。
さすがに驚いたのか、バイクの若者の顔がみるみる青ざめていった・・・
続き・・・
次々と6人の洗面器の男が岸に上る。先頭で上った若竹色の
洗面器の男は90度振り返り、他の5人の洗面器の男たちをそれぞれ
指差し、何事か指示を与えたようだ。
相変わらず土手の上で見守る黒いジャンバーの老人は、うずくまった
ままの洗面器の男たちから目を離してはいなかった。
若竹色とすみれ色、茶色の洗面器の男たちは、赤い洗面器の男を、
残りの小豆色、青色、銀色の洗面器の男たちはオレンジの洗面器の
男をそれぞれ囲むようにして立ち、見下ろしていた。
うずくまったままピクリとも動かないその男たちを・・・
続き・・・
数分ぐらい見下ろした状態が続いただろうか。
その状況を固唾を飲んで見守っていた私の腕時計のアラーム
が鳴った。5時だ。
そのアラームが鳴るのをまるで待っていたかのように、うずくまった
男たちの周りを囲んでいた洗面器の男たちは、おもむろに両手を
広げ、反時計回りにゆっくりとその場で回転し始めた。
すると、うずくまった2人の男はじわじわと地中へ沈んでいったのだ。
そう、まるでアリ地獄へアリが呑み込まれていくように・・・
続き・・・
その刹那、赤い洗面器の男の目が開き、私と目が合った。
怒気も怨念も生への執念も感じられない冷ややかな目をしていた
が、不思議と怖さは感じなかった。いや、なぜか懐かしいような気さ
えした。幼い頃体験した光景が脳内でフラッシュバックする。
目が合ったのはほんの一瞬、次の瞬間には赤い洗面器も含め
全ては地中に吸い込まれていた。
赤い洗面器の男とオレンジの洗面器の男が地上から跡形も無く消滅
すると、反時計回りの回転していた男たちも回転するのをを止め、
両手を下ろし、土手の方を向いて直立不動の状態で静止した・・・
こえええ!!!
続きが気になるので保守。
協力保守
今全部読んだけどこれおもしろいね。
よかった続いてた。
面白いよこれ。
再びっ保守。
今日は語り部はこないのか〜?待ってるよ〜!
まだ続きあるのかな?
続き・・・
6人の洗面器の男たちは、土手の中腹の一点を見つめたまま
何事か会話しているようだ。正確に言うと交互に口をパクパクと
動かしているのだが、ここまではその声は届いてこないのだ。
おもむろに茶色と小豆色、青色の洗面器の男は回れ左をし、
川の中へ入って行った。と同時に銀色の洗面器の男は川上に、
若竹色とすみれ色の洗面器の男は土手へ向かって、それぞれ
ゆっくりとした歩調で歩き出した・・・
続き・・・
土手の上で見ていた学生服の青年たちは、堪らなくなったのか
「うわっ」と叫びながら、方々へ逃げるように散っていった。
川の中へ入っていった3人の男たちは、先ほど流れてきた時と
同じように川の中央まで進むと90度左へ向きを変え、洗面器を
川面に浮かべた状態で川下へ滑るように流れて行く。
若竹色とすみれ色の洗面器の男が土手を登りきろうとしたその時、
バイクの若者も慌ててエンジンを掛け、後輪を左右に振りながら
川上の方角へ向かって疾走していった・・・
続き・・・
中年の女性は相変わらず頭を抑え震え続けながら、南無阿弥陀仏
とうわごとのように繰り返している。動けなくなったのだろう・・・
黒いジャンバーの老人は既に目を閉じ、ステッキに両手を預けた
状態で立っていた。顔は穏やかな表情をしている。
私はというと腰を抜かしていて、声も出せずその場に立っているのが
やっとの状況だった・・・
続き・・・
若竹色とすみれ色の洗面器の男は、私の手前3〜4mほどの所まで
近づいてきていた。そのとき突如すみれ色の洗面器の男が90度右へ
向きを変え、そのまま川下の方角へ向かって歩き出していった。
若竹色の洗面器の男はというと、そのまま私のすぐ左側を無言で
前方の一点を見つめたまま過ぎ去ろうとしていた。
膝の力が抜け、「ほっ」とする間もなく私の後頭部に鈍痛が走った・・・
ヽ(●Д´ )ノツヅキ!ツヅキハヤク!!
ドキドキ
わくわく
保守
保守も糞もねーよ!
オチは川から虹が出て終わりなんだよ!!!
こっちを見て、ちょうせん、ちょうせんってパカにするな♪
といいました。
ageられてる・・・(;´Д`)
保守
続き・・・
左目を瞑り、口を苦痛に歪めながらも後ろを振り返ると、黒い
ジャンバーの老人が両手で私の頭にステッキを振り下ろして
いるのが見えた。老人の顔は相変わらず穏やかだった。
薄れていく意識の中で先ほどの老人の話を思い出した。
「まだ・・・まだ終わっていない・・・」
そして、私はその場に崩れ落ち、気を失った・・・
続き・・・
まるで悪夢のように今日起きた出来事と、幼い頃の記憶の
断片が脳に直接、まるでフラッシュのように映し出される。
まるで、ひどい二日酔いで迎えた朝のように脳が重い。
目の前は濃い霧がかかったようだ。よく見えない。
(うぅ・・・ここはどこだ・・・懐かしい匂いだ・・・)
その時、視界が一気に晴れた。
私は商店街のコロッケ屋さんの前に立っていた。
/// 第一部 了
コロッケ!
気になり過ぎる!
第二部に向けて保守。
応援してますw
ほっしゅ。
第二部期待保守
続き楽しみにしてますよ。
108 :
雷武:02/04/23 16:34 ID:???
ドラマッチク
ホッシュホッシュ
保守
きゅあああああ
うおおおぉぉ
ぐぁぁぁぁぁぁぁぁああぁあぁ
応援sage
お父さん、お母さんはどこに行ったの?
お隣の井戸に水を汲みに行ってるんじゃないかな?
私、あそこのおじさん怖いから嫌いだよ・・・お父さん呼んできてよ。
しょうがないな、また隣の奥さんと話し込んでるんだろう。
そう言って父は夕日の差し込む玄関から家を出た。
私の住んでいた村は断水がよくあり、その度に近所に水を分けて貰っていた。
断水時には、井戸を所有している家まで米や野菜を持って行って水と交換してもらう、
この村ではよく見かける光景であり、それが普通だった。
ただ、この日はいつもと様子が違っていた。
いつまで待っても父と母が戻ってくることが無かったのだから・・・
続き・・・
夜になっても母はおろか父さえ戻ってこない。私は勇気を振り絞り
隣の家まで行ってみることにした。それほど隣のおじさんが怖かった。
原っぱで缶けりしているときも、家の前でちゃんばらごっこをして
いるときも、学校帰りに駄菓子屋さんでお菓子を買っているときも・・・
「ふっ」と振り返ると、なぜかいつもおじさんは私から少しは離れた
ところに立っていて、私をじっと見つめていた。
私と目が合っても目を背けることなく見つめている。
睨まれるような視線ではなく、ぼんやりと私の目だけを見つめてるのだ。
いつも私のほうから目を背け、そして再び振り返るといつもおじさん
はその場から居なくなっていた。
このことは誰にも話せずにいた、幼心に何か感じていたのだ・・・
続き・・・
私は下駄をつっかけて家を出て、隣の門の前まで来た。門から見える
隣の家はひっそりと静まり返り、明かりさえ灯っていない。
しばらく門の前で震えながら戻ろうかどうしようか思案していたが、
目を瞑り「うぁあ!」と叫びながら門をくぐり、そのまま左の奥手にある
井戸のそばまで走っていった。
心臓が激しく鼓動する。目を開けて周りを見渡しても誰も居ない。
ただ、地面に目を落とすと井戸の周囲には無数の洗面器が散乱していた・・・
続き・・・
寂しさといいしれぬ恐怖、幼い私の心は耐え切れなかった。その場に
へたり込み大声で泣き出した・・・覚えてるのはここまで。
そこからは記憶が飛んでいる。
次に覚えているのは、母方の親戚の叔母の家でご飯を食べている光景。
私にとって、唯一の身寄りとなるこの叔母が私を引き取ってくれたのだ。
叔母は若くして配偶者に先立たれた後家さんであり、子供も居なかった
ので私を実の子のように可愛がり、そして一生懸命育ててくれた。
この町はあの村のように断水することはなかったが、家の裏手には
古井戸があった。もちろん使用することはなかったし、私がその
古井戸に近づくことも滅多に無かった。
その後この家で高校を卒業するまでお世話になり、進学のためこの町を出た・・・
だめだ・・・第二部つまんね・・・やめよっか(;´Д`)
ガンガレ
え、普通にオモロイぞ、頑張って〜〜。
続き・・・
お世話になっている間、叔母は私の両親のことについて何も話して
はくれなかった。
引き取られた直後は私も執拗に両親の事を訊いて困らせていたが、
叔母の変わらぬ愛情溢れる接し方に申し訳なく感じ、いつしかこの
ことに関しては訊かないようになった。
また、この町に来てからは隣のおじさんを見かけることは無かったし、
視線も感じなくなっていた。いや、むしろそのことすら記憶から消えていた。
そう、この町を出るまでは・・・
続き・・・
アルバイトをしながら大学に通い、六畳一間のアパートでの暮らし。
叔母とは週に1回程度の頻度で電話連絡を取っていたが、この日の
奇妙な電話を境に連絡がつかなくなる。この町に引っ越して来て
2度目の夏の出来事だった。
ちゃんと栄養のあるもの食べてる?またお米と野菜送っておいたからね。
うん。いつもありがとう。そういえば明後日、久しぶりにそっちに帰るよ。
・・・
アルバイトがんばってたら店長がボーナスと休みをくれたんだ。
・・・
もしもし?
カラーン・・・カラーン・・・
叔母さん?どうしたの?
ブツッ・・・ツー・ツー・ツー・・・
第二部も面白い!!頑張って下さい!
続き・・・
次の日もその次の日の朝も電話は繋がらない。
私は不安になりながらもとりあえず叔母の町へ向かうため、急いで
身支度をし家を出た。
駅に向かう途中、後ろから視線を感じた。振り返ると電柱の横に
一人の老人が立っていてこちらをじっと見つめている。どこかで
会ったことあるような気がするな・・・
そう思いながらもすぐにきびすを返し駅へ急いだ。
叔母の家に着いたのは昼前。チャイムを鳴らしても返事が無い。
ドアのノブを回すと、「ガチャリ」と開いた。相変わらず無用心
だな・・・苦笑しながら玄関に入った。
靴を脱ごうと目線を落としたとき、目前にチラリと見えた光景に
私は凍りついた・・・
やっぱおもしろい!!続き気になる!!
127 :
名無しさん?:02/04/26 00:46 ID:0T5t/9ww
『ヒトミの飼育日記』読んでた頃みたいな
久々のドキドキ感!期待age
どんな展開になるんだ。どんな話なんだ。
わからんけど期待。
気になるー!
期待sage
期待は高まるsage
期待☆ひっそりとsage
おお〜!続いてる!ガンバレ!
続き・・・
玄関横にある電話機の前に洗面器が転がっていた・・・
この時、先ほど見た老人が幼いころ隣に住んでいた、あの不気味な
おじさんである事をはっきりと思い出し、目の前が一瞬暗くなった。
そうだ、父と母が失跡したときは井戸の周囲に洗面器が散乱して
いた、あの時と一緒じゃないか!
この時点で次々と思い出される記憶に半ば錯乱しかけていた。
確かこの家にも使われていない古井戸があったな。
私は慌てて玄関を飛び出し、家の裏手に急いだ・・・
続き・・・
苔生した古井戸の周りには洗面器こそ無いものの、なぜか転落
防止用にしてあった蓋が外され、無くなっていた。
恐る恐る井戸の中を覗き込む。
!
そこに見えたのは、溢れんばかりの液体を蓄えた洗面器が、ゆっくりと
そして水面に波紋も出さずに沈んでいくところだった・・・
続き・・・
すっと血の気の引いていくのが分かった。
その時、生暖かい風とともに後方から強烈な視線を感じた。
小刻みに震えながらゆっくりと振り返ると、楓の木の横で先ほどの
老人が薄っすらと笑みを浮かべながら私を見つめていた。
蛇に睨まれたカエルのように瞬きすら出来ずその場から動けなく
なってしまった。
どのくらいの時が流れただろう、数分?いや数秒か、長い時間のように
思えた。老人の顔から笑みが消え、ぼんやりとした穏やかな表情になった。
次の瞬間、私は気を失った・・・
続き・・・
よく晴れた日の昼下がり、なぜか私は銀行へと急いでいた。
どうして急いでいるのだろう、私はどこから来たのか・・・今日の朝の
ことさえ覚えていない。以前もこんな事あったな。あれは確か・・・
そんな事をぼんやり考えながら、通りを早足で歩いていく。
と、私の目の前に赤い洗面器を頭に乗せた男が近づいてきていた。
/// 第二部 了
うおーーーー
あげ
意味がわからん
>140
現在での出来事→過去の回想になってるからつながりがわかりにくいけど
通して読んだらぼんやり判ったよ。
おもしろい、第三部ガンバレ〜!
もやもやしててよくわからんが なんとなく良作のような
期待sage
楽しみsage!
ほしゅ〜〜〜〜〜。
きゅあああああああああああああ
「マウンテンバイク」を思い出したよ。
すごい下がってますな
保守
うむ。
コソーリ150ゲト
150げっとしまったおくれたーーーー!!!!!
GW開けにはこのスレ、dat落ちしている罠
圧縮か?
あぶないあぶない。
155 :
名無しさん?:02/04/28 22:51 ID:lMqcWO..
ふーん
保守下げ
きゅあきゅあああ
残ってた( ´∀`)
CURE
「赤い洗面器の男の話。ある晴れた日の午後、道を歩いていたら、向こうから赤い洗面器を頭に乗せた
男が歩いて来ました。洗面器の中にはたっぷりの水。男はその水を一滴もこぼさないようにゆっくり、
ゆっくり歩いています。
私は勇気を奮って『ちょっとすいませんが、貴方どうしてそんな赤い洗面器なんか頭に乗せて
歩いてるんですか?』と聞いてみました。すると男は答えました…。
「こんにちは〜」
良く考えたら一番最初赤い洗面器の男は何も答えていない罠。
うおお、危ない。
ほしゅ
ゴルデン中は休みなのかな?
保守
トンドルので念の為保守っておこう…
上がったと思ったら圧縮だったのか、助かった。
何人の人間がこれ見てるんだろう?
あげちゃだめなのか?
きゅあ♪
点呼とります
1
2
3げと
4げっと
5(以下略)
6(こら
7(プ
8( ゚Д゚)ゴルァ!!
9(俺168=以前間違ってあげちゃった人)
10!
11 da!!
12!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
…………13
そんなにいるのか?
案外いるんじゃない?保守しに来たら
さきにしてくれてる人、どの時間にもいるし。
そういう私は178。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
さーてどーなることやら
何か凄いね。漏れ179。
結構みてんだな
俺171
190 :
名無しさん?:02/05/02 07:07 ID:WXPe91wg
ほっしゅ ほっしゅ。あたし、181。
ageちった。。逝ってきます。。
保守☆
ageると来なくなる罠。
GW中はお休みかな?
とりあえず保守しとこう。漏れ182。
13きゅあ。不吉きゅあ・・・。
保守屋178再び。
179=168再び保守。
ちょいやりすぎ
圧縮はもうちょい先
コソーリ200ゲト
201ゲト
202 :
名無しさん?:02/05/03 06:40 ID:zkVPqZIU
保守あげ
あら、上がってる。
きゅあぁぁ・・・・・・
ほっしゅ
本日18:37頃圧縮が入りました。
しばらくマターリしましょう。
圧縮って何なの?
いらないスレを捨てる作業
何をもってしていらないと判断されるかは謎
いらないかどうかは最終書き込み時間で判断されるから
本当は保守で上げる必要はないのだが、不安な人はあげるみたい。
でも新たな住民呼び込むためにはたまに上げた方がいいのかな。
保守しますね
圧縮とdat落ちは別?
それとも圧縮の結果がdat落ちなのか?
>>209 最終書き込み時間 + 一定期間中の書き込み数
書き込み数については、管理側は非公開にしている。
また、鯖、板ごとのこの数値は違う。
きゅああぁぁぁああぁ
ageるべきか?
休みすぎだゾ!
(キュア
そろそろですね
そろそろなのか?
そろそろ?
そろそろ来ます
今日はもうないかも
来るとすれば明日
ううむ、待ち遠しい。
明日の早朝か?
鬼幽悪
まだか?
まだか。明日からかな?
今日中にはくるだろう
キタ━━(゚∀゚)━━( ゚∀)━━━( ゚)━━( )━━(゚ )━━(∀゚ )━━━(゚∀゚)━━!!!!!
コネ━━━━━━(´・ω・`)━━━━━━ !!!!!
今回はタイミングが悪かったせいか少し遅かったね
待ちましょう
待ってますよ
もう来ましたよ
ほら
あ な た の う し ろ に
きゅああああああああああああああああ!!!
続きがすんげー気になるんですけどぉ。。
また来そうだな
あう、まだか・・・。
今日は来るかな?
たぶんね
いよいよだな
245 :
:02/05/08 19:25 ID:???
来てよ〜。
まだかヨ!
来てくれ…
来ない……
ちょっと遅れそうです・・・スマソ
>250
いいよ〜。待ってるよ。
キュア─wwwヘ√レvv~────(゚∀゚)────wwwヘ√レvv~──── !!!
保守。
今日こそ…
ホシュホシュホシュダ( ゚Д゚)ゴルァ!!
ま…まだか…
まとめ
第一部
>1>27>29>31>34>35>37>38>39>70>72>73>74>75>76>84>85>86>87>98>99
第二部
>115>116>117>118>122>123>125>133>134>135>136
つまり、赤い洗面器の男の話です。
読み終えた
続きが待ち遠しい
261 :
8パック:02/05/11 13:41 ID:Ldy999k6
ageますよ?
つかもう書く気ないんだからdat落とせよ
そんな面白くないし
書いたら意味無いがな
深く…落ちます…
そうか
そうだ
うむ
ふむ
(゚∀゚)
(・∀・)
保守。
はよ汁
待ってます
来ないっぽいね。寂しいけど・・・。
みんなが忘れた頃に来るに希望一票
点呼とってみるか?
1
9
3。
4
俺278
5
6
(゚∀゚) 7
8
9
10
11
12
13 da!!
14
293 :
提案:02/05/14 21:54 ID:???
たぶんログ削除されてるだろうからageてみてはどうか
俺はあげんけど
ラグハイムに嵌っている罠。
14人もいるんだね。
で、ageるの?
決取る?半分の7票集まったらageるとか。
15人目です
>293
dat落ちのことを言ってるの?
それなら書き込めれば大丈夫
16
17
儚くも華麗に300げっつ( ^∀^)プトラゲーニョォォォ
おぉ、17人も
赤い洗面器を頭にのせた男は…
保守。
このスレは帰ってこない1をいつまでも待ち続けるスレになりました
とりあえず穂
やばいので保守。
307 :
:02/05/16 21:52 ID:???
po
きゅあああああああああ
age
>>297 いや、そうじゃなくて、このスレの
>>1はお気に入りから
このスレを消してしまってるんじゃなかろうかって言いたいのよ。
だからこのスレが下がってる限り、よっぽどのことがないと
再び
>>1がこのスレを開くことはないのではないだろうかと思うわけよ。
>>1はもうこのスレdat逝ったと思ってるかもしれん。
じゃあ、あげたほうがいいんじゃん?
あ、残ってた、見失ってたんだ。
しかし続きはもう無理なのかな……。
懲りずに保守
保守。
漏れはこの話の真実を知ってしまった…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
きゅあ!?
(=゚ω゚)ノ
保守。
CUREのラストシーンの意味について語りたい
ウエイトレスを洗脳したんかね?役所にはその資質があったんかね?
キュアみてねーんだよ
保守。
やば
ここは残ってたんだ
328 :
名無しさん?:02/05/19 16:24 ID:YP0uqTOI
残ったのこった!
もうだめぽ
保守。
つづきまだ〜?
保守。
334 :
あすか:02/05/21 12:51 ID:???
捕囚。
ほしゅほしゅ。
早くきてくださ〜い。
うーーん、どうするかねぇ…
>>337 FDD アタック / concon クラッシャー等 [img タグ等]
IMG タグや JavaScript 等により file スキーマを参照します。
ブラウザの設定によってはフロッピーディスクドライブに不要なアクセスが続いたり, OS がクラッシュする可能性があります。
一応
340 :
:02/05/22 12:36 ID:???
18人目
341 :
名無しさん?:02/05/22 14:54 ID:3zOs1KiQ
19あげ
342 :
あすか:02/05/22 20:10 ID:???
きゅああああああ
343 :
名無しさん?:02/05/22 22:24 ID:riWQTMrM
捕手
保守スレになってんな・・・(w
違う人でもいいから書かせたほうがええんでない?
>>344 まかせた、つまんなかったらつまんないって言ってあげるから書いてみ?
作家さんぼぼぼしゅう
347 :
名無しさん?:02/05/23 18:23 ID:bUtULLYA
紫の鏡?
今日これの再放送やってたな。(東海地方
保守ー!
黄色いハンカチ
これって保守ったほうがいいのかね
第一部
>1>27>29>31>34>35>37>38>39>70>72>73>74>75>76>84>85>86>87>98>99
第二部
>115>116>117>118>122>123>125>133>134>135>136
保守。
保守。
まだあったのか
もう保守とかいいよ、他の良スレが沈む可能性だってあるのに
※ありません
ありがとうございました。
保守
ぶへへへへおぽよよyぽよよおお
ぷひひ
ちゅーかこのスレの存在を今知った。あとでゆっくり読みたい。
俺が帰宅する夕方までにこのスレが残ってることを祈って。保守。