1 :
名無しさん?:
本読んでますか?(漫画、雑誌は除く)
ここの人がどんな本読んでるか知りたいので、教えてください
まさか、読んでないってことはないでしょ?
まあ
3 :
ドリル csc-119.miyagi.mbn.or.jp:02/01/24 22:02 ID:DTjQytdu
2ちゃんねるの本
4 :
某空気:02/01/24 22:02 ID:???
ツァラトストラかく語りき
5 :
梨のツブツブ:02/01/24 22:02 ID:GodE+oSI
宮本武蔵
ハリポタ
デラベッピン
__ __
/ `'v''" ̄ ̄ ̄_ `v'´ ヽ
./ /⌒} , ‐‐、 / ヽ {⌒'、 ヽ
.| { ~| __l /__ |^ } |
し'_ | (_ ・ ・ _) | _,し′
` l "~ ....... ~" l '
| ( ・ ・ ) |ギャルのパンティーおくれ。
人 __ 人
./ ` ー― ―一' ヽ
ハリポタ
チャンプロード。ジャンプ。バイク雑誌。エロ本。(゚∀゚ )
ハリボテ
我が闘争
このまえUNIXの本
ツァラトストラかく語りき/ニーチェ
ヒゲとボイン
16 :
名無しさん?:02/01/24 22:03 ID:NKZa4RY7
やっぱハリポッターが多いですね。
もう少し、流行で読んでないような人はいないんですかね?
田口ランディ
18 :
13:02/01/24 22:04 ID:???
途切れた。スマソ。
続き。
買ってきたけど殆どよんでねぇな。
19 :
熱血飲料:02/01/24 22:04 ID:???
まっぷたつの子爵 イタロ・カルヴィーノ
ハリポタ
かれかの12巻
昨日買った
23 :
おれんぢ可憐 pd31015.osakea00.ap.so-net.ne.jp:02/01/24 22:04 ID:COaTMTON
フロムエー
爽快
ドグラ・マグラ
ラウンジャーの9割が読んでます
完全自殺マニュアル。
宇能鴻一郎「濡れて開く」
車輪の下
読んでる。
やさしくわかる!図解パソコン
北方三国志
「ぐりとぐら」
32 :
梨のツブツブ:02/01/24 22:05 ID:GodE+oSI
幽霊列車
はじめての3分ハッキング
新しい歴史教科書
37 :
名無しさん?:02/01/24 22:06 ID:Z4lNHQbX
川端康成の古都
モナーのモナリズム
夢判断
ダークロウズ/ALICESOFT
あとはネットランナーとかゲームラボとか読んでるよ
ラウンジャーのみんなは
42 :
名無しさん?:02/01/24 22:07 ID:M+f+5GDe
NHKスペシャル・宇宙シリーズ。
お前等テラフォーミング知ってるか?すげーぞ。
KANON/桶川いたる
みんな知らないと思うけど、空想科学読本ってやつ
谷崎の本は一月に一編は読み返してる。
サルデモワカルニホングォ
ああ、漫画以外か。
「愛よりはやく」とかいうのをずいぶん前によんだ
48 :
いっち|‘) ◆ittiO2x6 :02/01/24 22:08 ID:f3qOdynI
|‘) <イヌが教えるお金持ちになるための知恵
49 :
おれんぢ可憐 pd31015.osakea00.ap.so-net.ne.jp:02/01/24 22:08 ID:COaTMTON
覗かれた赤い裂け目
本なんか読むかよ。
ネットランナー読む時点で厨
1月入ってから読んだので記憶にあるのは
筒井康隆の「虚人たち」。と中国の「漢書」か。
受験勉強しろよおれ
マンコ
>44
タケコプター使うと即死
春と修羅
58 :
おれんぢ可憐 pd31015.osakea00.ap.so-net.ne.jp:02/01/24 22:09 ID:COaTMTON
魏志倭人伝
今は「街道をゆく」読破に挑戦中
女性教師レイプ事件簿
家政婦を見た
くわえすぎた女
>>47 「愛よりはやく」ってスポーツ新聞に連載されてた小説かなんかじゃなかった?
この作家ってお父さんと高校生まで一緒にお風呂に入ってたとか
会社の中じゃ先着一名様にあげちゃうとか、そんなかんじの奴だっけ?
全然違ったらすまない・・・。
妹尾河童は挿絵しか見れない。読んでらん無い
椎名さんの銀座のカラスとか
63 :
д←ロシア文字!:02/01/24 22:16 ID:pkVbsnKV
空気げんこつ
これから読もうと思っている本
庄野 潤三 「プールサイド小景・静物」
TCP/IPがわかる本
>>61 ん、作者のことはあんまり知らんな…
とりあえず官能小説っぽいやつだ
新撰組の本全般。あと週アス
68 :
名無しさん?:02/01/24 22:21 ID:xr+WjViB
考えるヒント3
文芸春秋80周年記念号
ファミコン通信
宇野コーイチローとか団鬼ロクとか
月間 湿気とり
人妻秘書の本と
人妻を陵辱する記念日の本と
人妻を輪姦する日誌の本
しかし森敦つまんねーな。
磯野家の謎
74 :
エセ作@家系:02/01/24 22:24 ID:XAMIflbB
ざ・建築
75 :
名無しさん?:02/01/24 22:25 ID:7jib5xPZ
村上春樹 「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」
読み返してます。
叔母を肛虐する本
カメレス
>>44 空想科学読本はみんな知ってると思われ。
最近読んだ本、宮部みゆきの「模倣犯」
>>75 おー、なつかしー
春樹の本は全部読んだよ〜
79 :
エセ作@家系:02/01/24 22:27 ID:XAMIflbB
クリムゾンの迷宮。読んだぞ
81 :
:02/01/24 22:27 ID:???
お勧め
ヘルマン・ヘッセ 「車輪の下」「春の嵐」
公安アンダーグラウンド
>>79 あら、エセタン
名古屋で会えなくてざ〜んねん。
模倣犯ね、私的には面白かった。
宮部みゆきは全部読んだんだけど、クロスファイヤ・火車の次に良かった。
読み応えあったよ。分厚いだけに。
作者名と作品名を併記してくれると有難いんだが。
>16歳 がきんちょ
あー、そんじゃ合ってるかな。10年以上前の代物だと思うが・・・。
作家が女の人でしょ?清水・・・だっけ?
読んだこと無いから記憶曖昧。官能小説そのものだと思ったけど・・・。
車輪の下・・・糞
荒野の狼・・・糞糞糞糞糞
ガラス玉遊戯・・・黄
春の嵐・・・糞糞
デーミアン・・・糞糞
シッダールタ・・・糞糞糞糞
宮部みゆきのはなかなか好き( ´_ゝ`)
89 :
エセ作@家系:02/01/24 22:30 ID:XAMIflbB
>>84 よし。読む。
俺的には 理由 がよかった。
クロスファイヤも未だ読んで無いや・・・。
空飛ぶ教室とふたりのロッテの作者なんつったっけ。
マジレスすると工房のとき童話ばっか読んでたけど
最近サッパリ
さっきの補足 田口ランディのアンテナ。
>83
おれカミュってわけわかんなかった
ほかフランス文学ぽいフランス人しらん。
>90
ヘッセだったっけ
>>89 うむ。読め!
ハードカバーだからまだ高いんだけど(鬱
クロスファイヤは女の子向きかもね。
「理由」はあの表紙のおじいさんの顔が印象的だった(藁
「アップル」 ジム・カールトン
winユーザだが
>83
ってあそこかYO!
>>75 ハードボイルドの方ばっかり読みたくなっちゃうのは俺がガキだからでしょうか?
マップル東京
栃木在住だが
>>98 ノルウェーの森ばかり読み返してしまう私もガキだからでしょうか?
>>99 本って言うの?ま、俺はミリオンが多いけど。
たまに、「ビルGからの手紙」も読み返してみたりしてます(藁
>>93 カミュはあんまりフランスっぽくないのでは、
プルーストを最近読んだが、いかにもって感じの調子だった。
地図眺めるのも楽しい
105 :
名無しさん?:02/01/24 22:37 ID:kBHjIqog
「本棚探偵の冒険」 喜国雅彦
106 :
梨華おた ☆:02/01/24 22:37 ID:oWZdXtOw
あうあう
質問:鉄道ヲタにとって時刻表は「読むモノ」だと聞いたのですが、本当ですか?
>>107 あ〜、それそれ。
因みにバージンビューティーも買った
>>100 なーんかノルウェイは好きになれないんだなあ。俺、ガキだから。
ハードボイルド・・・はついつい先が見たくなるけど
世界の終わり・・・は今いちテンションがあがらなくて飛ばしちゃうんだ、これが。
日本文学読め
>>107 あったりー!斎藤だった(w
全然違うじゃん。俺の記憶はあてにならんな。
田口ランディーは胡散臭くて途中で飽きる。
>103
「フランスらしさ」ていうのもあんまりわかんないんだけどな。原著読めねえし(笑
プルースト…失われた時を求めて、て奴だっけ
あ、ボードレールは読んだ事あるな。あれは好きだった
スタンダール辺りで良いだろ。
ってか日本文学読めって。
>115
耽美派は好み
最近のは殆どダメ
>>109 愛より速くとどっちがオモシロかった?
面白い方を読んでみたい。
>>116 うむ、まず谷崎潤一郎。特に春琴抄、一押し。
後は好みにもよるけど、漱石、綺堂、梶井基次郎、井伏鱒二、辺りが読みやすいかと。
>>115 庄野 潤三 「プールサイド小景・静物」 これは読む価値ありますか?
Flash ActionScriptバイブル
谷崎なら「痴人の愛」これ最強!
ナオミバンザーイ
あんな女になるじょ〜〜!
バタイユの名前がでてこない。もう人気ないのかな(´д`)
>>118 両方とも長い間読んでないからな…
人にもよるだろうから立ち読み推奨
自分は愛よりのがいいかも
>>119 漱石なら「こころ」これ最強
自決シーンが美しいれす。
血が飛び散るのが想像できまふ。
そういえば、最近小池真理子の「恋」をもう一度読んだれす。
相変わらず、三島由紀夫のくだりしか頭に残らなかったっす
>>119 綺堂 ←この人だけ知らない・・・っていうか、読めない・・・
後の人は代表作といわれている作品は読んだよ。
>119
いい趣味してるよお前さん
漱石のこころは俺的日本文学最高峰。これ最強。
梶井は桜の下の死体の話がすきすき
129 :
おしるこ ◆bIOA83aY :02/01/24 22:52 ID:R1L7XUVr
パウロ・コエーリョ
「ベロニカは死ぬことにした」
>126
ううむ、微妙にレアな婚姻だな…
>>124 なるほど。読みやすそうな小説なんだね。
じゃあひとまず「愛より速く」から読んでみるよ。thanx!!
古処誠二「未完成」
高野和明「13階段」
133 :
名無しさん?:02/01/24 22:54 ID:Ha8Fg31c
俺アパレル関係で働いてます
>>126 俺的に漱石は何故か草枕と三四郎なのだ。
こころも面白いとは思うんだが、何となく。
でも三四郎は読みやすいんで普段本読まない人にもお勧めできるかと。
「セガのゲームは世界いちぃぃぃ!」 サムシング吉松
>>134 ガーン!!
草枕と三四郎かぁ。
私的には心に残る本ベスト3に入ってるよ<こころ
Kが自殺した後、先生が生きる屍のように生きていたなんて最高!!
美しい本だす
>>127 岡本綺堂(おかもときどう)、代表作は修禅寺物語かな?
漱石の「草枕」が、厨房の頃の俺に本を読む楽しさを教えてくれた。
「こころ」は文学史的にみても、大変意味深く論じる価値のある傑作なのでしょうな。
最近になって、「夢十夜」が面白く思えてきた。
たけくらべ
141 :
名無しさん?:02/01/24 22:58 ID:Ha8Fg31c
はりぽた
ネムイ(゜∀゜)
>>136 いや、俺の方がちょっと変わってると思う。
普通はこころだたと思われ。
三四郎は初めて読んだ漱石の小説だったんで印象に残ってるんだよね。
146 :
戦闘員A:02/01/24 22:59 ID:cwplxVsM
>>139 夢十夜はいいよねー
何度も読み返してるよ
147 :
SM考察隊:02/01/24 23:00 ID:m2AeOVPf
漱石なら「行人」派ですねえ
谷崎の「春琴抄」、私も好きです
エロゲー雑誌。
三国志
寺べっぴん
芥川竜之介の「歯車」も描写は好き
つーかあれある種の憧憬の意味でキモチワルイ
>>145 あ、私も漱石の本ではじめて読んだのは「三四郎」
確か小学6年生くらいでちた。
他にも、乃波アサ(漢字違うかも)の風紋も良かった。
あと、桐野夏生の「OUT]なんかも血大好きとしてはヨイ!
黒の軍団チーム田原 <旅立ちの章>
>>151 何かこういうこと言うのは、気が引けるのだけれど、
芥川は自分が読んだ中では最高の文学者だと思う。
日本文学以外なら、殺人事件のルポタージュや
精神医学関連が好きですねえ
VOW8
最近24時間2ch読んでるから本読んでない。
>>154 そう。そう「凍える牙」よりずっとよかった。
裁判ネタスキ
>>155 芥川の魅力がまだ分からない・・・クスン
>>156 週間MURDER全96巻持ってます(藁
>155
日本で一番繊細だった人間かもなあ
死の間際の作品でビリビリ来る
>156
カニバリズムの心理に微妙に興味があったりする。
なんかイイ本ないんかなあと。ご存知?
161 :
戦闘員A:02/01/24 23:08 ID:cwplxVsM
>>157 VOWはおもしろいね。
高校の頃、自習みたいので図書室から本を借りてきて、各自読書するという
時間があったんだけど、VOWは大人気だったよ。教室のあちこちから吹きだし笑いが。。。
空想科学読本シリーズは読むね。
何度読み返しても爆笑の嵐だよ。
一端フランス文学に行って、その後露西亜文学、その後アメリカ文学を回って
高校生ぐらいの時日本文学に戻ってきた。
文学が言語の芸術である以上、生まれた国の文学からはのがれられないと痛感したよ。
>>160 原書房「図説食人全書」などをば
宝島系では「死体の本」「悪食の本」が面白かったです
こちらは多分手に入らないのではないかと思われますが
銀雄伝もスキだったりします。
本にいれてもいいれすか?
そういや純文学系ばっかりだった。
エンタテイメントだったら司馬遼とか面白いね。
>>160 週間MURDERに内臓を食べる殺人者とかたくさん出てきました。
実際の事件のルポだからよかったよ。
でも、もう廃刊かもしんない。
仮面の告白
>>90 めっさカメレスだけどエーリッヒ・ケストナー。
ラウンジにかぎらず
読書スレで英文学の名が上がることがほとんどないのが悲しい。。。
東野圭吾なんかも好きです。
>>164 すごく真面目に考えているんだね。原文で読んだりしてるんかな?
俺なんて読みづらいと、「ああ もうちょっと翻訳どうにかなんねーかな・・・」
とか思うぐらいだよ。
J・アーヴィングが好きなんだけど、この人の村上春樹訳はホント肌に合わなかった・・・
村上春樹自体は、全然読めるんだけどねぇ。。。
>>172 つい何日か前「むかし僕が死んだ家」読んだ。
村上春樹てなんかしめっぽくて暗い何年も扉が開かれなかった倉庫みたいな感じがする。
>165
謝謝大家
図書館と梅田の書店辺り探索してみます
>166
俺はポプランが好きだったさ
>170
英文学のルイス・キャロルは作者自身に興味がある
>>170 オススメを教えてホシイ!
ディケンズとか、シェイクスピアなんかはちょろっと読んだよ。
恥ずかしいので
36k−k4
悲しいだ
村上春樹の本、誰か(作家)が
まわり続けるメリーゴーランドって言ってたよ。
なるほどなぁ、と思った。
あの人の本はエピソードが好き。
ねじまき鳥でカツラのバイトしてたり、ああゆうエピソードが面白い。
>>173 >J・アーヴィングが好きなんだけど、この人の村上春樹訳はホント肌に合わなかった・・・
>村上春樹自体は、全然読めるんだけどねぇ。。。
アーヴィングと村上春樹はあわないのかなぁ?
レイモンド・カーヴァーの訳はとくに不満はなかった記憶が…
アーヴィングは「ホテル・ニューハンプシャー」がめっちゃ好きです。
>178
よくぞ見破ったりコノヤロウ
英は、誰だっけ、最近死んだ人の作品で、
ヒッチハイカーズガイドは読んだ事ある。あれ面白かった。
どうでもいいがイギリスというと
やっぱりモンティパイソンなのだけど文学チガウ
絵本とか読まれる方居ないですかねえ
児童書は二十年くらい続くベストセラーもありますよ
私のおすすめはきたやまようこさんです、絵がほのぼのしてます
私、24人もビリーミリガンで
海外の本は嫌になった口。
名前とニックネームってなんじゃそりゃーーって(藁
でも、国内だけだと文学が薄くなるんで
そろそろ海外ものも読もうと思う
人間の心理が丁寧に描写されているなら、暗い本の方が面白い。
明るい本は嘘っぽい気がしてしまう。
そういや以前どっかでキャロルが結婚したがってた子の画像見たよ。
>>176 >英文学のルイス・キャロルは作者自身に興味がある
それは…(´Д`;)
ちなみに当時の文学者は
コナンドイルも妖精萌えだったし
ラスキンも「女はパイパソに限る」だったし
そういう人は多かったです。
>>181 井戸掘りの話とか、ゴルフ場でロストボール拾い、
あとICUで散歩?して音の出てないTVを学食でみた話とか。
そういうエピソード覚えてるな。。。
190 :
戦闘員A:02/01/24 23:24 ID:cwplxVsM
ルイス・キャロル読みたいなぁ……
>>184 きたやまようこさんの本はよくベストセラー入りしていて有名。
子供から大人まで読むね。
>184
絵本はあまり読まないけど、
おさるのジョージシリーズとか好きで、今でも読む。
最近、すげえ「子供の権利」をわざわざ文中で
説いた絵本が多いのをたまたま読んで知って、すごく萎えた記憶あり。
昔読んでた奴と全然志向チガウ
>>177 イギリスの香りが味わえるという点では
E.M.フォースターとかいいよぉ。「天使も踏むを恐れるところ」とか「眺めのいい部屋」とかオススメ。
最近の作品ではカズオ・イシグロの「日の名残り」とか。。。
英国=紅茶の香りってイメージの人には(・∀・)イイ!!と思われます。
>>182 ちなみにそれは「熊を放つ」という作品です。
俺も「ホテル・ニュー・ハンプシャー」が一番好きです。
はじめてのおるすばんって読んだことある人居る?
萌えられる?
>188
英国のアッパークラスは性的に倒錯したお方が大勢おられたそうな。
特に、あまりの「厳格さ」から来るマゾヒスト。
ただでさえ妄想で暮らす稼業なら、尚更なあ・・・
こんなスレ読んでる暇があれば本を読めって?
そういや本なんか全然読んでない。
200
中学時代に読んだっきりだったから、まあ映画も公開されることだし良い機会だと思って「指輪物語」探したんだけど、
何処も御丁寧に1.2巻だけ綺麗に無くなってるのね。なんだかなぁ。
んー褒めてるのかどうかはわかんない^^;
一応誤解ないように言っておくと彼の本を読んでいる人が ではなくて
彼の文が、個人的にはそんな印象というわけで。
おれは今は読みたいとは思わないな。またいつか読むかもしれないけど。
>195
エロゲの予感
200?
>>190 不思議の国のアリスをこないだ初めて読んだけど
意外なことにスラプスティックコメディのノリだったので
結構ワラタなシーンとかあって面白かったよ。
キャロルにエロゲのシナリオ書かせたい。
すぐに手が後に回りそうだが。
205 :
名無しさん?:02/01/24 23:30 ID:KuvmkApc
氷室冴子「海がきこえる1,2」
一年に一回読む。
206 :
名無しさん?:02/01/24 23:30 ID:BtxItd8Q
転校生とブラックジャック
チェシャ猫
208 :
戦闘員A:02/01/24 23:30 ID:cwplxVsM
>>199 指輪物語はホビットの冒険とかシルマリルの物語とかも読んだほうがいいよ。
微妙にリンクしていたり、指輪物語の元ネタが隠れてたりする。
氷室冴子「海がきこえる1,2」 が好きな人って多いね。
私は、、、一応1度読んだけど。
三浦綾子・曽野綾子・遠藤周作なんかも好きです。
でも、キリシタンではないれす
>>193 教えてくれてありがとう
「眺めのいい部屋」と日の名残り」はなんか聞いたことあるぞ。
イギリスの文学と呼べるかどうかは分からないけど、N・ホーンビィという人の
「ハイ・フィデリティ」と「ぼくのプレミアライフ」という小説を読んだよ。
ポップ・ノベルと呼ばれているらしいけど、確かに読みやすかった。
英国人=皮肉屋さんってイメージの人には(・∀・)イイ!!と思われます。
>203
鏡と不思議はシュルレアリズムっつーかナンセンスっつーか、
あの辺の傑作であるとは思う。
212 :
戦闘員A:02/01/24 23:33 ID:cwplxVsM
>>203 そうそう。
でも子供のころに読んでるはずなんだけど思い出せないんだよねぇ。。
どっかで愛蔵版みたいなの探してみようか。
>>194 「熊を放つ」!
表紙がもう村上春樹してたねぇ( ゚∀゚)
漏れは読んでないけど、知人がイマイチって言ってたの思い出したデス。
「ホテルニューハンプシャー」はフロイトがハンマー振りまくるシーンが最高に好きデス。
人間そっくり
>>208 おお、それは知らなかった。そちらから読んでみようかな…。
久々にゲド戦記も読みたい。文庫化されていればいいが。
最近の作家ではどんなのが良いと思う?
村上春樹と龍は抜きで。
217 :
戦闘員A:02/01/24 23:36 ID:cwplxVsM
>>215 ゲド戦記は装丁が新しくなってるね。
ちなみに最近、四巻が発売されたりもした。
ル・グウィンは他にも新作をバンバン発表してるねー。
>216
現役では浅田次郎かなあ
昔と比べりゃ、ろくなもんじゃないというのが印象ではある日本の文壇
>>216 最近っていうのは、若い人ってこと?それとも、生きてりゃいい?
おヌは今でも池沢夏樹を読んでるに違いない
222 :
エセ作@家系:02/01/24 23:37 ID:XAMIflbB
エセ作家なんかいいとおもう。
>>196 世紀末はどうしても倒錯多いです。
バイロンとか、オススメしたE.M.フォースターもホモセクシャルだし。
フォースターの『モーリス』とかは映画の方が有名かも?
224 :
名無しさん?:02/01/24 23:38 ID:KuvmkApc
柳美里って読んだはずなんだが、あんまり覚えてないw。
ヒュー様〜
226 :
名無しさん?:02/01/24 23:39 ID://S8hBAd
お前ら!デラべっぴんを読め。今すぐだ。
浅田次郎キライ
>>219 浅田、うーん。
面白いとは思うんだが、こう、
文学界全体に新しい潮流を作るようなものが見えないタだよね。
今のあんまり面白くない小説を一層してくれるような人材というか・・・
>>220 最近売り出し中みたいな感じの、青田刈りよりちょっと穂が垂れたかなってぐらいで。
東海林さだおの丸かじりシリーズなども面白いです
最近では通勤電車で読む(読める)本というのが大前提になってますなあ
じゃあ銀色夏生w
>>217 持ち歩けないとちょっと厳しいなぁ。
>>216 かなり柔らかいが、原田宗典は?結構好きなんだけど。
>>221 ああ 池澤夏樹。昔、都会の街並みを描写した文をちらっと読む機会があり、
興味をもって「スティル・ライフ」というのを読んでみた。
あとで作者が理系の出であることを知ったんだけど、妙に納得してしまった。
それ以来読んでいないけど、独自の世界観を感じる作家だとは思う。
空色勾玉シリーズお薦め
235 :
戦闘員A:02/01/24 23:44 ID:cwplxVsM
>228
日本文学は、向こう10年以上はもう「暗黒の時代」だろう、
もし文壇が変わる切欠があるならば、
その先導は今のティーンエイジャーが起こすのではないか?
という文学板の意見に納得したなあ。
そろそろ模倣犯読もうかな・・・面白い?
貴志祐介
売り出し中ねぇ。
桐野夏生・真保裕一・乃南アサ・江國香織とかでしょうか。
日野啓一郎は今は何か書いてるのかね?
今は講談社から出てる、黒川博行の「国境」
次は文春文庫のジャン・ヴォートランの「グルーム」
ハードボイルド・ノワールマンセー
宮部みゆき・天童 荒太
はもう完成された作家になるのかな?売り出し中ではない??
>>232 原田宗典 面白いね。エッセイのようなものが多いらしいが、そっちは読んでないです。
「十九、二十歳」、「あるべき場所」などを読みました。
246 :
岩石らっこ丼【熱愛】:02/01/24 23:47 ID:cZ/fPQCS
今更ながら筒井康隆読んでる・・・!
ドグラマグラも最近読んだ・・・何だろ?俺って!?
>>237 面白かった。
ラストがいまいちだけど。
個人的には上巻の終わりから下巻の始めにかけてが
1番盛り上がったところだとおもった。
249 :
戦闘員A:02/01/24 23:47 ID:cwplxVsM
最近は荒川洋治全詩集とか吉本隆明の戦後詩史論とか読んだな。
つーか、上遠野浩平がツボにはまって。。うわ。。
>>210 新しい作家みたいですね>N・ホーンビィ
>英国人=皮肉屋
こういうイメージあるある(w。
文庫本見たいだし、読みやすそうだから読んでみよう。
皮肉な作家はイギリスだとイーヴリン・ウォー
アメリカだとアンブr−ズ・ビアス、マーク・トゥエインあたりがそうだと思うよぉ。
>246
筒井の「虚人たち」のワンダフルさが語り合えれば心の友
東海道戦争とかのアホっぷりが語り合えるのもまた良し
(スメル男もなかなかよかったよ
>>246 筒井は富豪刑事も、馬鹿らしくて(・∀・)イイ!!
254 :
chibby:02/01/24 23:50 ID:ILpMGgnm
やっぱサリンジャー。なんてったって渋谷系やからな、俺は。
255 :
戦闘員A:02/01/24 23:50 ID:cwplxVsM
>>254 そんなこと言ってるとイジメられるぞホールデン
>>249 上遠野浩平(笑)
最近の人だと、鷺沢崩(字を探すのがめんどくさいので似た字で失礼)どうでしょうか。エッセイは余り面白くないけど。
東野圭吾・藤原伊織も売出し中作家になるのだろうか??
北村 薫・高村薫のW薫はどう?
259 :
☆天使∞ξ*б。б*ξζζ ◆ANGELmuE :02/01/24 23:52 ID:G3KzNRJg
普段は仕事関係の本ばっか読んでるような。資格も取らなきゃいけなくて。
前は、ジャンル問わずなんだかいろいろ乱読したけど・・・。
近所に図書館あって、行くのも好き。
今は遅ればせながら、星マークスレで話が出てた村上春樹のシリーズを読んでます。
>>216 ごめんなさい、乗り遅れた、、
260 :
chibby:02/01/24 23:52 ID:ILpMGgnm
>>253 富豪刑事って実は主人公ともう一人別の人がいました、ってオチのやつ?
7ページ目ぐらいでそのトリックに気付いたわ。
ライ病抱えて捕まって
>>246 安心しろ 俺なんて筒井まともに読んだことないし・・・
濫読時期に、どうもあの押し出しの強いキャラに引いてしまって未だに手付かずなんだ。。。
でも、筒井って評判いいね。ここでも評価高そうだし。
筒井結構好きかも。
天童荒太は文体が駄目
265 :
戦闘員A:02/01/24 23:54 ID:cwplxVsM
七瀬またたび
筒井は読む前と読み始めた時の想像してた雰囲気が全く逆だった。本の名前は忘れたけど。
267 :
chibby:02/01/24 23:55 ID:ILpMGgnm
>>255 主人公の名前なんやった?ライ麦畑の。
ウーピーゴールドバーグと同じぐらいの字数やったはずや。
>>264 孤独の歌声とか家族狩り面白かったけど、、
>>246 同じく最近になってから。短編なんかは最高に面白ですね。
虚航船団の話は周りで良く聞くけれど、読んだほうが良いのかな。
270 :
☆天使∞ξ*б。б*ξζζ ◆ANGELmuE :02/01/24 23:56 ID:lmv5p1gM
原田宗典、電車の中で読むと吹き出しちゃって駄目だねぇ。
貴志
ライ麦畑で〜に並び称されるスタンダード、「ジャズ・カントリー」って
読んだことある人いますか?
>>231>>232 なんてか、ちょっと違う。
>>236 一人の作家によって変わることはないと思う。
それが例え大勢でも駄目だと思う。
テレビなどと違って読むという能動性が必要な文学は
これからも若者の主流メディアになることはないだろうから
一部の読書人だけの趣味ではサロンの芸術になってしまって
これから先もどん詰まりの閉塞状況が続くと思う。
もっとも、文学が世の中の主流メディアになったことなんて一度もないのかも知れない。
文学が普遍性を持つ芸術なら、主流、非主流と言う流動的な観念ものからは常に超然とした概念であるはずだから。
まあ、これは理屈付けで、要するに一つの面白い本を読んだら、もっと面白い本を読みたいと思うだけ。
好色に似ているかもしれん。でそのためには今の状況は好ましくない、と。
文壇(そんなものが有るとすれば)が狭い範囲で作家を登用してるから
閉塞するんじゃないかなー、なんて考えたり考えなかったり。
274 :
戦闘員A:02/01/24 23:57 ID:cwplxVsM
筒井に興味あらば、マジで「虚構船団」「虚人たち」辺りを読破して欲しい。
これ近年最強。但し普通に読むと殆ど理解できないだろう諸刃の剣
その一方で俗物図鑑とかのアホ話も嗜むのがツツイスト
山田正紀
オクタビオ・パスとか。
原田宗典評判良いですね。ほっとしたり。
>文壇
筒井しかり春樹しかり、文壇嫌いの作家は増えていると聞いたですよ。どうなのかな
文壇と言う物自体が例えば100年後残っているのか…
さて、「パン屋再襲撃」読もう。
清水 義範も暇つぶしにはヨイ
281 :
戦闘員A:02/01/25 00:01 ID:9tzJU/2X
>>278 オクタビオ・パスって面白いの?
名前はよく聞くんだが、作品がどんな感じかわからんのよ。
今の文壇の重鎮て誰よ?
>>274 今、手元にあったから見てみたけど、ホールデン・コールフィールドやった。
惜しかったな。残念賞にライ麦1年分を差し上げます。
関係無いけど、バンドのサリンジャーってサリンジャー読んでなさそうやな。
285 :
☆天使∞ξ*б。б*ξζζ ◆ANGELmuE :02/01/25 00:03 ID:NCIUAytQ
>>273 試行錯誤の様子は見て取れるけどね
J文学とか親しみやすいネーミングを前面に出してるとこもあるし。
>>280 おお、バスティーシュ作家。あたりはずれ結構大きいと思うけれどね。
群ようこ最近読んでないのだけれど、最近の誰か知ってる人居ません?
>>275 そうや!
俺が読んだ中では「パプリカ」が一番おもしろかったな。
おおおお。ホールデンコーフィールドってなんか聴いたことあると思ったら
とある歌の歌詞の中に出てきてんだった。勉強になった。
291 :
戦闘員A:02/01/25 00:05 ID:9tzJU/2X
ライ麦どうしよう……ビールにでもして飲むかな。。
>>282 文壇って組織があるわけじゃないからなあ。
権力志向の強い人が重鎮って呼ばれるようになるとは思うが
直接の知り合いでもない人のことは解らん。
>>289 サイコダイブするやつか。
ま、絶賛するほどじゃねぇな
>>291 嫌いなヤツに思いっきり投げつけるのが吉。
もちろんアンダースローで。
>>273 >>要するに一つの面白い本を読んだら、もっと面白い本を読みたいと思うだけ。
好色に似ているかもしれん。
この部分には全面的に同意なんだけど、今の「現代」という時代に生きる私たちには
(なんかイヤなセリフだ・・・)古典を含めて膨大な数の良作に囲まれているし、
文壇の閉鎖性に特に問題があるのだろうか。これからの日本文学に未来がなくても、
多分、死ぬまで読む本がなくて困るなんてことは、俺はないだろうな。。。
なんてこと言ってしまう読書家のはしくれがここにもいるわけで。。。
こういう読者も日本文学の未来に雲を射しているのかな?
五木寛之・宮本輝・司馬遼太郎なんかも大御所かも。
ところでYonda?ストラップみんな持ってる?
私のは3代目Yonda?だよ
清水義範は小説なんか書かなければ面白いのに。
>295
寧ろ今の文学状況を嫌って古典研究に走る中から、
ルネッサンス的な一派が出たりして。
「古典を参照せよ」
そんなひまねぇっての
300
清水義範は
駄作多いよ。
昔読んでたけど、今読めないもの多いもん。
>>296 そういやyondaグッズってあったね。
時計とか持ってたけどヤフオクで安く売ってて萎え
>>295 わかんねぇー
でもきっといつか読み尽くしてしまうと思う。
だって一日一冊ぐらいのペースで読んでるし。
一年で365冊、そのうち良作といえるのは一割もない。
やっぱ、俺は新しい人に出てもらわなきゃ困る。
時間見つけていっきに家畜人ヤプー読みたい
>>302 文豪カップ&ソーサー欲しい。
カフカの写真笑えてイイ!!
>>303 1日に1冊読んだとしても死ぬまでに読み尽くしてしまえる事はないよ。
残念だけど。
古典文学〜現代文学幅広く読んだらね。
309 :
戦闘員A:02/01/25 00:17 ID:9tzJU/2X
>>303 くれ。読んだ本をくれ。
金がなくてマジで活字に飢えてるんだ。くれ。本気で。
「本は高い…。」
清流院流水のコズミックとジョーカーを一気買いした6時間後に思ったこと。
いや、いろんな意味で面白かったんだけどね
>>307 小説が読みてーのだ。
>>308 しかしその中から明らかに駄目な作家を除くと・・・
一割残んないし。あんまり古典過ぎると手に入らないのもあるし。
なにより、何時までも昔の人便りでは新味に欠ける。
今の作家が面白いの書くのが一番だっぱい。
>>309 やらん。読み返すし。
てか、図書館行けよ。
哲学書ってどんなん読めばいいの?
具体名きぼん
315 :
戦闘員A:02/01/25 00:23 ID:9tzJU/2X
>>313 引き篭もりの俺にそれはキツイ。
だが本当に本が読めなくて切羽詰ってるんでそろそろ図書館逝くよ。。。
>314
俺的には東洋哲学が易しめでいいと思われ
中国の老子とか、例え話中心で楽だね
活字に飢えるってどういう状態なんだか体験してみてー
319 :
戦闘員A:02/01/25 00:24 ID:9tzJU/2X
>>314 哲学書もいいけど思想系もいいよー
日本なら柳田国男とか折口信夫とかの民俗思想が(・∀・)イイ!!
321 :
☆天使∞ξ*б。б*ξζζ ◆ANGELmuE :02/01/25 00:25 ID:SiuWt9SJ
>>304 マニアックですねぇ。私も途中までは読んだんだけど・・・。
昨年は劇まで見に行っちゃった。
>>319 柳田国男とかなら、
神田の古本屋でぼろぼろのが一冊百円以下で売ってるぞ。
小説が少なくて困ってるんだったら英語覚えてアメリカものをガンガン読みなされ
>>312 まあ、俺はあなたほどの読書家ではないから呑気なこと言ってるのかもしれないけど。
一年365日、一日一冊のペースで読み続け、そのうち良作が一割ほどでも読書を続ける
あなたなら、きっと現代作家の本でもなんとか消化しきっていくのではないかと思うぞ。
俺なんて、何日かかけて読んだ本が何も残らないものだったりすると、かなり腹が立って
自分にとっての新たな作家を探す冒険心が揺らいでしまい、つい昔読んだ良いものを
もう一度読み返したりしてしまう。ネガティブな薦めだけど、ホントに困ったらあなたに
とっての良作を読み返してみるのも手かもよ。
325 :
戦闘員A:02/01/25 00:31 ID:9tzJU/2X
ガイシュツでしたね・・・イッテキマス
328 :
名無しさん?:02/01/25 00:32 ID:51sfbt0s
A.グロタンディークの
・数学者の孤独な冒険
・数学と裸の王様
・ある夢と数学の埋葬
はみんな読んだよね?
現代作家より漱石の時代の作家の方が質がいい。
現代に拘るものいいけど、文学が偏りますぜ
自分で小説書いてるやつとかいないのか?
>>324 読み返しもやってるよん。
気に入った本は十回以上読んでるからもうぼろぼろ〜
で、やっぱ良い本だなーっと思って、文学ってのは余程良いものだって幻想(恐らく)が出来上がる。
そして血を吐くようにしてまた新しい本を読みあさる。
……自分が病気じゃないかと思えてきた。
不夜城このまえ読んだ おもろいよ
あと好きなのは罪と罰とか
334 :
戦闘員A:02/01/25 00:35 ID:9tzJU/2X
大手拓治がヨイ
現代近代どっちでもいいけど、詩を読むやついない?
濫読してる人っていうのは1冊を何度も読み返したりしないの?
そういや、ノルウェイの森で生きてる作家は信用しないってヤツいたね。
>>331 この人の文章キライだなー。
悪いけど。
誰かの文の真似っこみたいな気がして
338 :
戦闘員A:02/01/25 00:37 ID:9tzJU/2X
>>332 不夜城はクライマックスよりも健一が周囲を工作していくのが
面白かったな。しかし続編には手が伸びず……。
なんか文章を難しく書こうとしてる気がする。
筒井康隆とか好き?
誰の真似でもない文体なんてなかなか無いさ。
>>340 そんな気はないんだが……
筒井康隆はそれなり。
343 :
マイルス ◆JazzkXJQ :02/01/25 00:41 ID:LvifUS8E
>>338 馳が良かったなら、ジェイムズ・エルロイはいかがかな。
馳にとっての、神みたいなもんだから。
>>273 とか特にそんな感じ。
まどろっこしい文章だよね
読むだけで腹が満たされる本は無いでしょうか。腹減って来ました。
>>346 名前忘れてた。。。295です。295から後は名前入れてるよ。
>>347 カニバリズムの出る小説を読めば、食欲なくなるかも(藁
野火でも読みなさい
>>345 そう?
まあ、その辺は未熟と言うことで勘弁して。
>>348 物悲しすぎる。
>>347 私に人間を食えと!
>>351 ふむ… でも、私の欲しいのは、「ナッツぎっしり確かな満足」感覚で腹が満たされる本なのです。
まだまだ募集中です。教えてください。
俺も長文だと読みにくいと突っ込まれるなあ
だけど個人的には「破格」であるからこそ、
みたいな部分があったりするのでキニシナーイ
>>349 うーん。難しい。
いまいち、特徴が・・・
ベストセラーとか読んでしまうほう?
カニバリズムが何度か話題になってるけど、あれって実は猿にも例証があるんだってね。
人間固有のものでなく、霊長類にみられる行為ってことなんだね。カマキリとかもあるらしいけど。
その猿の集団では、小猿が雄猿全員に食われるんだけど、一種仲間入りの儀式のような
性格が見られるらしいよ。
こないだ河合隼雄の「対話で探る「新しい科学」」という本で知った。
>>359 違うみたいだよ。
その後の流れから見ても
ageruyo
鈴木光司とかは?
読んだこと無いけど。
>>357 ベストセラーの類はあんまり読まない方です。でも、「朗読者」を近いうちに
読もうと思ってます。
>>358 読んだことないです。興味がわいてきました。
鈴木光司・・・
りんぐ・らせん・洞ぐらい(だっけ?)
あんまりスキじゃないなー。
ホラーは乱歩が最強!
人間椅子、これ最強!
366 :
☆天使∞ξ*б。б*ξζζ ◆ANGELmuE :02/01/25 00:54 ID:So7tziGK
>>356 長文レス、結構楽しく読んでるやつも居ますので大丈夫ですよ。
でも、いきなり文学(文壇)論を語りだしたのでビビッタ。
前後の流れがなくアレだもんなぁ。
森の木陰でどんじゃらほい!だっけ?
369 :
とむ:02/01/25 00:58 ID:???
>356
好きに長文書きたくなったときは、地下スレとか作っとくと便利よ。
小説の定義って何?
さっき哲学書薦めたら「小説が読みたいの」って言われたけど。
>>369 それはこのスレでは関係ないレスだな
そういうのを地下スレに貼ってやれや
「罪と罰」
「人生解毒波止場」
「知性について」
「心機一転!土工」
>>371 哲学書って例えばトルストイとかまで入れるの?
随分昔のことになるが、司馬遼太郎の本読みはじめたころ、本人が
現世から旅立ったのでちょっと印象的だった。街道をゆくだかなんだかは
親父の趣味で全巻あるが、なぜか読む気がしない。
小説というよりも新聞記事という感じをうける、元記者だと聞いてからよりいっそう
そう思えるようになった。時代小説ではなく歴史小説を書く人ですね。
独り言すまん、100以上前のレス見て思い出しました。
376 :
☆天使∞ξ*б。б*ξζζ ◆ANGELmuE :02/01/25 01:03 ID:So7tziGK
>>367 今文学論がアツイ(憂いている人の間では)事は、分かるので
いきなりぶちたくなる気持ちも、理解不能ではなかったですよ。
いろんな人がいて、スレも変化に富んでますよ
377 :
とむ:02/01/25 01:03 ID:???
>370
付いていけないから見守ってたんだよ!
>372
おうそうだな。ごめんちゃいよ。
378 :
371:02/01/25 01:04 ID:???
>>374 俺は入らないと思うけど…
一般的な意味での「小説」ってどんなもんかな、と。
380 :
☆天使∞ξ*б。б*ξζζ ◆ANGELmuE :02/01/25 01:06 ID:So7tziGK
>>375 あ、羊シリーズ教えてくれた方だ。その節はありがとうございました
・・・と、ここで言うのは違うか。
>>371 物語性があるってこと?哲学書はなんらかの研究の成果発表というか、
主張の場としての機能が第一義的だと思うので。
こういう質問って意外と難しいよな。そのうち、文学とは何ぞや とかになっちゃったりして
>>379 昔は書いた人が「これは小説です」って言ったかどうか
わかんないのなんてたくさんあると思うんだけどね。
ホメロスやらなんやらなんて、そもそも口承で伝わってるだけだし。
>>373 「罪と罰」
は面白かった。難しいと思ってたけど、そんなに難解に書かれている感じでもなく、
また、生活の背景も読み取りやすかった。ストーリーも短い時間のうちだけれど
様々な自問自答、犯罪動機となった新興思想など読んでて感銘を受けました。
多分ずれる。これ
>>381 ツァラトゥストゥラなんて今じゃ独文とかのほうが授業でしっかり読んでたりするしね。
>>382 その場合は読む人がこれは小説だ、と思ったら、かと。
客観的に明確な区分けは難しいと思う。
岡井隆知ってるやつがいるのか。
ラウンジ侮れんな。
読書スレだと戦闘員Aがあらわれるよ。
俺はハリポタ読むのが悔しかったので『童話物語』
を読んでてベタでおもしろかったんだけど、書いたのが学生だと
しってちょっとむかついた。心が狭いことです。
でも本は面白かったよ。お勧めです<『童話物語』
389 :
382:02/01/25 01:10 ID:???
しょうせつ せう― 【小説】
(1)文学の一形式。散文体の文学で、一八世紀以後、近代市民社会の生活・道徳・思想を背景に完成した。作者が自由な方法とスタイルで、不特定多数の読者を対象に人間や社会を描く様式。〔坪内逍遥が「小説神髄」で novel の訳語として用いた〕
(2)もと中国で、日常の出来事に関する意見・主張。また、それを書いた文。
>>388 誰が来ようが別に構わねえけどなあ(ワラ
「物語」に何らかの批評性や革新性を持たせた文章が「小説」じゃないかね。
虚構レベルでも、エクリチュールレベルでも。
>>390 辞書の定義なんか盲信してる時点で厨房決定
ブレインバレー読んでいたあの頃・・・去年の夏が懐かしい。
9月に転勤した。
あれからはや数ヶ月。
友達もなく毎日夜になると
寂しくて寂しくて・・・
涙が出てきた
>>393 狭すぎる解釈が小説を駄目にしたとも言える。
パルプも小説じゃい。
トルストイとか出てきたけどさ、実際「戦争と平和」読んだって人いる?
なんか長すぎて人が読む本じゃないような気がしてるんだが・・・
文壇の閉鎖性とか、良質の作品が生まれ難い状況がある点もさる事ながら
何をもって面白い本とするか判断する、読み手側の意識の問題が、
これから大きく変化していくと思う。
>>393の言ってることが分からないのは、僕だけですか・・・
>>395 転勤って意外と堪えるよな。
漏れも8月転勤で本が友達(プ
>>392 いやいや。戦闘員Aはかなりの本読みなのでうれしいですよ。
でも明日も仕事なのでおれは寝る(笑
ビジュアルでバッと目を惹いてしまう娯楽は増えていて、
本を読まない人が増加するのは自然な流れな気がしてしまう。
20年前なんかに比べたら、おれも含め読み手のボキャ貧の問題がある。
「純粋理性批判」林真理子
404 :
殺助:02/01/25 01:17 ID:iCXCh+K+
ハゲヘンドリックスが面白かったな。
癒しのストリッパーの話がな
405 :
よいよ:02/01/25 01:17 ID:???
久しぶりに深夜特急読んでます。
タイの安宿や夜行バスの中でよく暇つぶしに読んでいたです。
>>393 まぁ、科学とか歴史も一つの物語に他ならないって言っちゃえば
なんでも小説になっちゃうけどな
文学なんていらないよ。
最終的にはおもしろいか面白くないか。
それだけ。古典も同じ。
>>403 題名と作者のギャップだけで笑えちゃうよ
蟹工船でもよめ!!
>>396 まあ、
>>393は一般論ぽい定義だけどね。
俺は当たらずとも遠からずだと思う。
それとも、詩にも物語にも包摂されないワケ分からんジャンル、
って言い換えた方がいいかね。
本なんか読むと社会不適合者が増えるので読まないほうがいいのです
>>403 あー、それでさっきマリーってレスが付いたのか。
何のことか漸く解った(w
>>316はそっちじゃなくてカントの方。
>>405 そういうシチュエーションで「深夜特急」読むのって、なんかスゴイ・・・
俺も海外旅行に行くときは、日本語の小説を持って行きたいと思ってるけど。。。
中島らも
花村萬月
趣向がばればれ?
416 :
☆天使∞ξ*б。б*ξζζ ◆ANGELmuE :02/01/25 01:20 ID:So7tziGK
じゃ本読んで寝まーす
「散文」という素晴らしい言葉があるじゃないか
沢木は深夜特急で
唯一持っていった本は李賀
とか何とか書いた辺りから
スノッブ糞野郎という印象がある。
>>413 マリーはしょっちゅうカントを引き合いに出してたから
そっちのことであってるんじゃないの?
香港のギャンブルがよかったなぁ
421 :
名無しさん?:02/01/25 01:23 ID:6cFXEKNI
>>407 禿同。
結局は読み手の感性で名作かどうか決まっちゃうんだよね。
漏れが好きなのは隆慶一郎。
知っているだろうけど昔ジャンプで連載されていた『花の慶次』の原作者。
『花の慶次』の原作『一夢庵風流記』がすげぇ好きだった。
他の時代小説も脇役にスポットを当てたり、正史と逆行したストーリーを描いてるので
時代小説好きには受けると思うんだが…
ハソポタは個人的にはきつかった。
>>415 らもはほとんど読んだです。エッセイなんかだとネタの重複が激しいけど(笑)アマニタ・パンセリナいいですね。
>>419 ん?林真理子が「純粋理性批判」って同名の本を書いた訳じゃないの?
424 :
量産中:02/01/25 01:23 ID:???
インド放浪中にJ・ケルアックの『路上』を再読。まさに地べたに座り込んで。
>>413 多分、あなたは勘違いしてると思うのです。
「純粋理性批判」という哲学の分野で、有名な書物のタイトルが出てきたので
ラウンジでかつて、その形而上的意味不明な書き込みで猛威を振るったマリーという
電波固定の名が出てきたんじゃないかと思います。
またカブタ・・・
>>425 やっと納得。
そんな電波がかつて存在したのか・・・
隆慶、死んじゃったもんなぁ。
網野史学を小説化した人といったら
隆慶に悪いかな。
429 :
殺助:02/01/25 01:27 ID:iCXCh+K+
430 :
よいよ:02/01/25 01:27 ID:???
>>414 当時はバスとかよく遅れたので、イライラしないためにも暇つぶしが必要だったんですよ。
またバンコクでも、猿岩石で有名になったカオサン地区(安宿街)よりもヤワラーの楽宮旅社や
ジュライホテルのあるヤワラーに旅行者が集まる状況で、
ホテル内で日本語の本が回し読みされていたりしました。
また、日系の古本屋があって、そこで色々買って読んでいたです。
>>415 なんとかの豚 おもろかった。上中下巻一気に読破したよ。
バックパッカーだったのか。
ケルアックってのは、ビートニクと呼ばれる作家の一人ですよね。
あの辺のアメリカ文学はどうなんでしょう?人を選ぶという感がするんですが・・・
ドラッグやってなくても理解できますか?
“少女神”第9号
フランチェスカ・リア・ブロック
久々によかったなぁ。理論社の本って結構好きよ。
銃・病原菌・鉄。
ビートニクカルチャーは翻訳がなぁ・・・
翻訳かぁ・・・
これまた、本を読む上で問題となるっちゃあなる。気にする人は気にする問題だな。
言語で理解できるのがやっぱ一番なんだろうな。ということで、頑張れ!日本文学。
「J文学で逝こう」
文学が終わっている事に、業界もとっくに気付いているのだ。多分。
歴史系・政治系・心理学系と幅広く読んでます。
440 :
通りすがり:02/01/25 01:50 ID:dk6DsdSv
ageとこう
エロは?
濃いなここ…ほんとにラウンジ?
とりあえず昨日買った本「20世紀」橋本治
上の方で筒井「虚構船団」「虚人たち」挙げてる人がいて
嬉しかったので書き込んでみた。
>>442 昔のラウンジは全部のスレがこれより濃い感じだったよ
昔から居た人だったらゴメン
444 :
量産中:02/01/25 02:04 ID:???
現在自宅のトイレには『家畜人ヤプー』があり
コートのポケットには向田邦子の『父の詫び状』が入っていて
枕元にはリチャード・ブローティガンの『西瓜糖の日々』
>>443 そうなん。
別板にいたから知らなかったな。まぁつっても空気固定な訳だが。
>>444 阿佐ヶ谷に西瓜糖っていうギャラリーがあるんだよね。
ブローティガンは何冊か(鱒釣り、芝生の復讐、ソンブレロ落下)
読んだんだけど知らなかった。探してみよ。
安部公房とかはどうなん?
おお 安部公房は今まで出てないのが不思議なくらいだね。
ノーベル文学賞獲るかもしれないって噂もあった。
448 :
量産中:02/01/25 02:24 ID:???
ブローティガンだと『ビッグ・サーの南軍将軍』も好きだな。
何通りものエンディングが用意されている。
安部公房はあの現実をグニャリと曲げてしまうような言葉の妙味が癖になるね。
安部公房の話をしようとするとどうしてもカフカが出てきてしまう…
451 :
量産中:02/01/25 02:38 ID:???
さらにサルトル?
452 :
量産中:02/01/25 02:39 ID:???
そしてテリー伊藤へ話題がスライド。
行きつく先は田代まさしの「道徳読本」。
田代まさしといえば近所の古本屋の写真コーナーにある
ずっと売れ残ってる本が気になる。たしか「禁じられた
撮影マニュアル」とかなんとかいうんだけど内容は
盜撮の方法が延々書いてあんの。今なら著者即タイーホ。
覗きといえば寺山修司
鳥頭紀行
新・C言語入門<シニア編>
2ちゃんねる宣言だかなんだかっていう本を
立ち読みしてみたが実につまらなかった
>459
すげぇ亀レス…
田口ランディ未読だな。
見た感じ普通に面白そうだが。
三浦俊彦「サプリメント戦争」を読んでるんだが、ちょっとしっくりこないなー。
俺はやっぱりメタフィクションだめかもだ。でもピンチョンは好き。
田口はちょっと叩かれすぎ。
逆に信者たちからは持ち上げられすぎ。
単に好き嫌いの問題でしかないように思える。
昨日は突然知人から電話かかってきたので
途中で落ちちゃったーよ(´・ω・`) ショボーン
>>462 三浦俊彦は『この部屋に友達はいますか?』とか『これは餡パンではない』とかの
ハチャメチャな頃のほうが面白かったような気がする。
ラウンジたまにこういうスレ立つね。
本なんて最近読んだのなんだろ?星の王子様ぐらいか。それもかなり前。
>>465 サン・テグジュペリで思い出したけど、リチャード・バックの「イリュージョン」
はとても面白かった。ああいうのもたまにはいいね。
469 :
465:02/01/26 01:03 ID:???
>>467 うおぉぉぉぉぉぉ!すごい!
読んだときの感動が!!!
くおー。すっごい人がいるもんだなー。
>>466 「かもめのジョナサン」は読んだなぁ、消防の頃。
英語の勉強とおもって厨房の時に原語読んだり。薄いから(w
まYonda?に入っちゃうような本だけど。。
あげたらだめなの?
松山巖の「日光」、ムチャクチャ好きだ。
評論だけでなく小説ももっと書いてほしい。
474 :
名無しさん?:02/01/26 02:34 ID:WJNljK57
あげたきゃあげるのが良い。
延々と泡坂妻夫。
そして竹本健治。
>>471 「イリュージョン」もジョナサンに負けず劣らず読みやすいよ。
肩がこるような本が続いている人には、気分転換にもってこいだと思う。
知り合いの人に「アメリカ文学とイギリス文学は語彙の量が違う。
だから米文学を幾らか読んでから英文学を読むと、
英文学の語彙の凄さに呆然とすると思う」という話を聞いたがほんとなのかなあ
学生ゆえ原文で読めるほど賢くないのでわからん
>>477 かなり偏見に満ちたバカっぽい意見で申し訳ないんだが、
実生活レベルのくだらない会話でも、イギリス人のほうが薀蓄があり、
アメリカ人の方は大雑把な感じがする。ま、上の方いくとアメリカも憎ったらしい
嫌味なんかもあるんだろうけどね。
米文学と英文学の語彙の差ってのが本当にあるとすれば、
文学者を支えるバックグラウンドによって変わるのではないかと思って。
>478
その人が言うには、英国人は、なんというか、
「状況に極めて適した」語彙を選択するらしい。
I was〜みたいな、汎用性の高い語彙は殆ど使用しないそうだ。
同じ言葉をできる限り使用しない、という感覚かな、と思って、
俺は漢詩を思い出したのだけど、あんな感じなのかなあ。
>>479 そう言えば、英語は繰り返しを嫌う言語だよね。あと主語がでっかくなるのを
嫌うと中学で習ったような。。。
漢詩はいいね。教科書と受験勉強で読んだくらいだけど。
>>477 米文学って歴史が浅いんじゃないの?
英文学のほうが古いでしょ
日本でも、芥川とかの古文調とかには
なんとなく含蓄があるように感じる・・・
ただ、感じるだけなんだけどね
個人的には語彙を誇る文学はまやかしの様に思える。
>>482 文学から語彙を取り除いて、
何が残るんだ?
>>483 一般的でない単語を衒うように使ってる小説のこと
大江健三郎は、正確に何かを伝えたいと思えば思うほど、文章が分かりづらくなったそうだ。
それが文学の難しさだね。
>>484 ああ、教科書の文章みたいな奴ね・・・
ああいうのって、わざと読ませないように
書かれてるとしか、思えないね・・・
俺的に文学とは、こう、漠然とした胸の内を如何に詳らかに語り、
その上で、普段人が、感じてはいる、でも届かない、
そんな心の一点をぐさりとえぐりこむか、という点に、
一つの頂点ないし存在意義があると思ったりするのですよ。
だから漱石の「こころ」などは日本文学の中でこれ最強
あれですわ、背中のかゆい所に
定規なりなんなりを使って手を届かせる、という。あんな感じ。
まあどちらにせよ語彙は手段であり目的じゃないのは確かですが、
上の様に考えると、場面場面での「適切な」語彙の選択を求める英文学は、
なるほど一つの正しい成長をしてるのだな、と思ったり
文学とは、時代を超えて人々に訴えかける何かを持っているものだと思います。
同時代的な共感を生むものは、通俗小説という類でおろしいのではないかな。
もちろん、その時代の風俗がよく表れているものでも、優れた文学作品として
後世に伝えられているものもあるわけですけど。
具体的に人々に訴えかける何かとはどういうものか考えると難しいです。
きっと答えが簡単には見つからないものなんではないでしょうか。
だからこそ、年月を経ても人々に読み継がれ、各読者の中で考察が
繰り返されているのだと思います。
語彙の選択は、その文を読む読者層を想定してするものだと思われ。
おじいちゃん達に「厨房が…」とか言っても通じないし。
研究者相手の論文なら精密に、一般人相手のプロパガンダなら平易に、
ペーパーバックなら扇情的に。
文学だって読者層に適した語彙の選択がなされてさえいれば
語彙の多寡それ自体が問題になることはないのでは?
>>488-490 突然だがこの3つの文を読んで、どれが一番読みやすいのだろう、と思った。
思っただけだが、ネットで読みやすい文体っていうのはどういうのだろう、と。
>>491 読みやすいんだったら、厨房氏ね
で、いいんだけど、それだけでは
言い尽くせないから、読みがたくても
長文、書かれてんでしょ・・・
・・・内容は別として
老、若、程度の語彙偏差ならともかくあまりに難解なものはどうかと。
例えば
「……泉の水は淙々として溢れ膨らみ、絶えず大空の星を目がけて吹き上げながら、
アーク燈の光の内に虹霓となり雲霧となりつつ、夜の空気に潺湲と咽び泣いているのです。……」
これはある小説の一節ですが、ぱっと見に見てすぐ文意を了解できる人は少ないでしょう。
この小説が書かれた大正6年の時代の人でも、所謂読書階級でなければ読めなかったと思います。
これを書いたのが、谷崎なんですね。
後期の文体からすると、語彙の難解さもさることながら、
文章が絢爛過ぎて臭みを感じるぐらいです。
その臭みについてはまた別の問題なのでひとまず置くとしても、
これでは達意と言う文章本来の任務がどうも疎かになっているようです。
やはり、文章はあくまで一般的な単語を用いて書くのが良いように思われます。
ただしそうなってきますと、何処までが一般的な単語かという問題が生まれますが……
494 :
493:02/01/26 23:07 ID:???
と、書といてなんだけど。
ここまで来るとさすがに何でもありのラウンジとはいえ
板違いのような気がしてきた。
>>493 ま、過渡期ってことも、あるけどね・・・
いわゆる、現代日本語って
そんな古いもんでもないしね・・・
497 :
戦闘員A:02/01/26 23:35 ID:zCduppW6
正直なところ、語彙がどうとかいう問題が本質ではないと思うのよ。
現在性と普遍性、このふたつがうまく共存しているか、
そしてさらに新しい何かが内在されているかどうか。
普遍性について言えば
>>489で言及されているもので結構だし、
現在性について言えば、議論の種にもなっているとおり語彙とか
その時代特有の雰囲気、思想、社会などが挙げられる。まあ、他にも色々。
問題はそれらを複合・総合したときに読者にとって「何か」が生まれるかどうか。
読者はそれぞれがテクストに入り込み、そこにあるものを見出そうとする。
内在されているものを見ようとするわけ。このとき「何か」がテクストから
読者へと受け渡される。それが読者にとって好みのものか、新鮮なものか、
観念を破壊されるほどに凄いものか、糧になり得るものか、etc...
(ちなみに語彙の豊富さとか、その問題の周辺は、「時代にあっているか」
とか「どんな人間が読むか」とかだな。もちろん国による違いもある)
ま、いい本を読もうね(笑
499 :
493:02/01/26 23:43 ID:???
>>495 んー、やっぱ谷崎かな。
ちょっと貶したような書きかたしたけど好きなんよ(w
500 :
名無しさん?:02/01/26 23:47 ID:K3QhLb8p
ブコウスキー
だんだんずれてきたな、って発端は俺か
>499
谷崎は実は殆ど読んだ事ないのだけど、
「まずはこれ読め」「理解してからこれ読め」という奴はどれでしょな
痴人の愛
うん。痴人の愛。
ナオミ最強
505 :
493:02/01/26 23:59 ID:???
>>502 うーん、最高作は「春琴抄」だと思うが……
「猫と庄三と二人の女」「痴人の愛」「刺青」の順とか
「盲目物語」「吉野葛」「春琴抄」の順って感じで読むのが良いかも。
とは言え、人それぞれなんで何とも言えないところもあるけど……
後小説じゃないけど「陰翳礼賛」もなかなか面白い。
谷崎の言う日本的美っていうのがどの辺にあるのかが垣間見れる。
506 :
493:02/01/27 00:01 ID:???
ちなみにさっき引用したのは「魔術師」って短編です。
その中では刺青だけ読んだなあ。
めっちゃ、なんというか、童貞チックというか純粋に屈折してるというか。
じゃあとりあえず二、三行目の正順で逝ってみますサンクス
508 :
493:02/01/27 00:38 ID:???
すまん……
「痴人の愛」と「刺青」は順序逆。
書き違えてたわ……
谷崎っていうと、「痴人の愛」の印象が強いな。今年、講義で取り扱われたってのが
理由なんだけど。「細雪」ってのが有名らしいがどうなんでしょう。
>>505 うちの学校の先生によると、「陰翳礼賛」は谷崎の西洋への憧れの屈折という形での
日本的美意識の賛辞が覗えると言ってましたぞ。
谷崎は初め極端な西洋かぶれだったからね。
「陰翳礼賛」の中に西洋女性の肉感的な体について触れるところがあるけど、
谷崎にとってはそういう西洋女性がまさに「西洋」だったんだと思う。
ただ、やっぱり谷崎は濃厚に日本人で、芸術家としては日本的なものを研ぎ澄まして行くしかない。
後期作品の精神性は、泣くような表情で「俺は日本人だ」と主張しているようにも思える。
もっとも、ほんとの所は谷崎自身にしか、いやいや、谷崎自身にも解っていなかったのかも知れない。
突然だけど、日本で一番有名な作家と思われる。
夏目漱石の海外での評価はどうなんだろう?
日本文学は終わっちゃってるという評判もあるけど、
ノーベル賞作家も輩出しましたよね。
最近では、村上春樹が獲るとか獲らないとか噂があるようだけど。
正直、ノーベル賞の基準がよく解らん
ノーベル賞ってやっぱ価値あるん?
>>512 基本的に文学なんて役に立つもんじゃないから
基準なんてつくりようないよ・・・
>>513 1億、だったかな・・・
とにかく、貰えるよ
すごいな!一億って
でも、とったからには色々寄付とかうるせーんだろうな。
それにしたって、一億はすげえ。
>>514 でもほらなんつーか
この人なら貰って納得、ってな感じってあるじゃん?
その感じが今一ノーベル賞には感じられないって言うか・・・
川端康成とか、何で?ってちょっと思ったりもするし。
ノーベル賞ってノーベルの遺産で運営されてるんだろ?
それだと当然何時か無くなると思うんだが、経営をしてるのか?
>>518 各界の権威になったから、なんだかんだで続いていくんでしょ。
>519
アナタイイヒト
やっぱり転がしてるのか。
522 :
520:02/01/27 01:41 ID:???
>>519 自分のいい加減な発言が恥ずかしい・・・
今年のノーベル賞はzero氏!
「はめてのおるすばん」が評価されての受賞です!
>523
異議無し!スタンディングオベーション!
つーか今年ってあと11ヶ月!
日本で貰ったのは大江健三郎と川端康成だけだっけ?
525 :
520:02/01/27 01:51 ID:???
>525
謝謝。つーかなんでも聞かずに調べろよ俺と思った冬のうしみつ。
528 :
戦闘員A:02/01/27 18:10 ID:fqDJo4cS
今日は短いのを。
泉鏡花「蛇くひ」
藤井貞和「民族詩学」
どちらも青空文庫で。
鏡花はルビの洪水でとんでもないことに。
最近読んだのは「せかいいち うつくしい ぼくの村」
530 :
鱚:02/01/27 18:19 ID:???
今読んでいるのは図書館から借りてきた
「いま「武士道」を読む」
武士道精神の美しさよ・・・。
武士道ラヴ。受験落ちついたら葉隠読みてえ
乱反射するテクストの中に身を置き、その中にとどまっていて見えてくるモノ。
乱反射したら読めない(w
中島義道 読んだことある人いますか?
読んでみようと思って、はや一年が経とうとしてる。。。
535 :
U ◆XG12TKSo :02/01/28 16:53 ID:9k1l4DbL
乱読中
牛島信「株主代表訴訟」<すげーおもろかった
ヘディン「ゴビ砂漠探検記」
トルストイ「戦争と平和(一)」<先は長い・・・
教科書
正月に読もうとオモテ忘れてたのを今読んでます。
「いまなぜ青山二郎なのか」・・白洲正子
陶芸に白洲好みとかいう言葉まであるのを知って驚いたのが
この人に興味を持ったきっかけ。とにかく名言だらけです。痺れました。
去年は 「ほんとうの戦争の話しをしよう」・・ティム・オブライエン
これは自分の為の本なのか?と勘違いしてしまうほど感情移入。泣
あー あと、「文人悪食」・・嵐山光三郎
これ読んで中原中也とか泉鏡花とかの見方が少し変わりましたね。
夢占い事典 著者 さくら美月
>>537 は日本に住んでる人?
もしそうだとしして、こんな平和な国に住む人間でもそれほど感情移入
できるんだったら興味あるな。
>>534 読んだことあるよ。
ていうか読もうと思ってから一年経ってしまうんだったら
読む必要のある本だとは思えない。
>>541 で、どうでした?
読もうと思ってまだ読んでない本沢山あるよ。
ああ、ついに指輪物語を読み出してしまった…やることは山積みなのに、ページをめくる手が止まらない。
2部と3部の5冊を買っていないのが不幸中の幸いだ。
>>542 俺は541じゃないけど、中島義道は「うるさい日本の私」(新潮文庫)だけ
読んだことがある。面白かったよ。ある意味、自分の常識を揺さぶってくれた。
簡単に言うと、巷にあふれる声や音(電車や駅のアナウンスや巡回販売の声など)
がうるさすぎると感じた中島が、孤軍奮闘でそれら音の発生元に立ち向かう話。
公共の利益と個人の利益が対立した場合、人は公共性という大義名分の前に敗北し
自分のエゴを抑え込んでしまうが、それは間違ってると中島は激昂して言う。
公共の利益だと謳われているものが、実は単なる責任回避的な発想によって
生まれたエクスキューズに過ぎない場合も多いからだ。
だからこそ、中島は敢えてエゴを振り回しながら公共性という怪物に斬り込む。
そして集団の論理の中で封殺されがちな「個」のあり方を改めて問いかける。
「和を尊ぶ」この国の意思決定システムに疑問を感じている人にはお勧めだ。
>>544 なるほど。丁寧な解説どうもありがとう。
俺は「私の嫌いな10の言葉」ってのを読んでみようと思ってるんだけど、
あなたの解説で目星がついたよ。「戦う哲学者」ってのも面白そうだな。
546 :
戦闘員A:02/01/29 12:07 ID:MDquygHi
泉鏡花「玉川の草」
薄田泣菫「木犀の香」
長塚節「しらくちの花」
芥川龍之介「鴉片」「発句私見」「夢」「横須賀小景」
片岡鉄兵「今度こそ」
幸田露伴「平将門」
以上を青空文庫で。
あと新城十馬の「蓬莱学園の魔獣」を上下。
「宮中歳時記」入江相政 編 小学館文庫
「甲子園の空に笑え!」川原泉 白泉社文庫
「プリティ♥タフ」佐野タカシ 大都社
「吸血鬼カーミラ」レ・ファニュ/平井呈一訳 創元推理文庫
「ENIAC -世界最初のコンピューター開発秘話-」スコット・マッカートニー/日暮雅通訳 パーソナルメディア
「ドラキュラ紀元」キム・ニューマン/梶元靖子訳 創元推理文庫
「ピンクちゃんV -ここでもサービス-」牧野靖弘 シュベール文庫
「蛇神さまといっしょ(1)」桑田乃梨子 花とゆめコミックス
「ドラキュラ戦記」キム・ニューマン/梶元靖子訳 創元推理文庫
「R・O・D[Read Or Die](3)」倉田英之/山田秋太郎 集英社YJCウルトラ
「良子皇太后 -美智子皇后のお姑さまが歩んだ道-」河原敏明 文春文庫
「美少女 禁断の蜜交」御影凌 二見書房マドンナメイト
今月読んだ本としては時系列順でこんな所。
今読んでるのは「台湾紀行 -街道を行く40-」司馬遼太郎 朝日文庫 かな?
ある意味凄いな
お前ら読書家です。うらやましいです
今月は「ぶあつい本」は4冊だけだ・・・
550 :
名無しさん?:02/01/29 13:43 ID:VOsRev4L
漢字ドリル
うむ。漢字ドリルもいいが、塔島ひろみ「楽しい[つづり方]教室」もいいぞ。
塔島ひろみは「鈴木の人」も面白かった。
車掌、か・・・
漢字ドリルと同じく、最近見ないな・・・
原田宗典の『しょうがない人』とから「しょうがない人」を読んだ。
久しぶりに敬体で書かれた小説を読んだ気がする。この人の、日常の何気ないこと
からの心の揺れ動きを、大袈裟にならずにビビッドに浮き上がらせる描写は卓越した
ものがあると思う。文学板じゃ話題にもなんないけどね・・・(w
ビビッとくるよNE!
556 :
戦闘員A:02/01/30 22:53 ID:lQICP5J7
青空文庫で宮本百合子「心の河」を読んだ。
激つまんね。
>>557 うん。面白かった。ちょうど、自分も十九、二十歳の頃に読んだんでなおさらね。
559 :
:02/01/31 02:21 ID:h6FIXyBg
age
>>558 「平成トム・ソーヤー」だっけ?
長編も好き
>>556 つまんない本って最後まで読む?
俺の場合、つまんないと思った時点で読むのやめちゃうから
結局、判断をくだせなくなっちゃうんだわ。
562 :
戦闘員A:02/01/31 14:25 ID:IjNl721t
>>561 どうしても駄目なのは投げ出すよ。
ま、そんなに長くなければ最後まで読むが。
ドクター=スース「おうさまのたけうま」新しい世界の幼年童話5
全ページ挿絵つきだが絵本感覚で楽しかった。
多分、今はもう手に入らないと思を。
また本読むか
564 :
かずさん:02/02/01 00:22 ID:3ZiEvdd4
アジアパー伝
565 :
(・∀・)カルメン ◆kuukifL. :02/02/01 00:23 ID:VTb/svqe
「Javaプログラミング」
10ペ−ジほどで挫折
昨日思い出したように「上野千鶴子が文学を社会学する」読んだ。
あと、山形浩生の本は訳書も含めて面白いと思うので勧めておく。
↑の二人を検索して、略歴みたいなものをさらっと読んでみた。
なんかおもしろい繋がりがあった。
読んでる本によって、その人のイメージを作るのは良くないことだけど、
往々にしてやってしまうし、それが結構楽しかったりする。
例えば、両村上氏でいくと、
龍を読んでる人は、エネルギッシュで流行りもの好き。ちょっと幼稚。
春樹を読んでる人は、内省的なニヒリスト。ちょっと軟い。
とかね。大抵ネガティブなものが出てくるから、やっぱり決めつけは良くないな。
>>569 あなたは、エネルギッシュで流行りもの好きでちょっと幼稚で、内省的な
ニヒリストな部分もあるちょっと軟い人です。
>>571 えー まとめさせてもらうと
様々な顔をもつ複雑怪奇な我らが人間という生き物を、
たかだか読んでる本ぐらいで、分類し系統だてようとすること自体に
はなから無理がある。
ってことですな。
573 :
名無しさん?:02/02/02 11:00 ID:to/+M1fe
昨夜、寝る前にちょっとのつもりで見始めたら一時間かけて読み終えてしまった
何の本かは恥ずかしいので言わない
ふじさわしゅうしゅう
575 :
ソリューション:02/02/02 11:07 ID:SqTYbFim
↑もうかった。ありがとう
踏んでないけど
藤沢周平と藤沢周は名前が非常にまぎらわしい。
「時代がかったほうの藤沢」と「微妙に今っぽいほうの藤沢」に
ハンドル変えてくれんか。
ってそういうネタを書くスレではないな。スマリ。
579 :
名無しさん?:02/02/03 09:52 ID:qpms+3oR
「ビッグファットキャットの世界一簡単な英語の本」を購入
レジ前に山積みになってたのを手にとったら好みでした
勉強する気は無いけどこういうのだらだら読むのがいい
580 :
名無しさん?:02/02/03 09:56 ID:yfwZc/5Q
漂流街
>>544 俺も中嶋義道の「私の嫌いな10の言葉」読んだ。
ひねくれてんだか潔癖なんだか分からんおっさんだな。
安部公房 カフカ カミュとかそんなのばっか
姉妹ベット 谷間の百合
↑題名にハァハァ
584 :
名無しさん?:02/02/03 11:18 ID:bzjbC6qR
マルケスの「100年の孤独」。
分厚いステーキを読んでる間中食べている
気がした。
おなかいっぱい。
三島の音楽
↑妹属性
>>1 スティーブン・キングの「IT」を読んで下さい。
遠藤ミチロウ全歌詩集。CD付き。
「お母さん、いい加減あなたの顔は忘れてしまいました。」
2800円もしたから大事に読もう。
588 :
名無しさん?:02/02/03 11:52 ID:???
「建築の歴史」
ジョナサン・グランシー 著
写真も豊富でとても気に入ってます。
高かったけど、それに見合う価値はあると思う。
開くのが楽しい!!
>>588 よさそうですね。建築関係の本はどれも高価で手が出ません。
バウハウス叢書 〜中央公論美術出版〜
14册セットで11万円・・・庶民を舐めとんのか。欲しいけど
591 :
名無しさん?:02/02/03 12:22 ID:???
592 :
名無しさん?:02/02/03 12:25 ID:WiMivysh
誰も「資本論」読まないあるね、俺もだけど。
>>591 ありがとう。
関係ないけど、講談社文芸文庫って高いね。
バウハウス、デザイン大好き
>>592 難しいのならカント読んだよ。あとフヒィテ。
クライヴ・バーカー「血の本」シリーズ
>>587 買ったのかよ。2800円も出して・・・
買ったよ・・・
去年はライブまで行ったんだよ・・
チェロの人が火花散らしておもしろかったよ・・・
資本論は去年の夏に読んだ。
なるほど市場作用の当たり前の事を当たり前に書いてはいるけど、
何処が現代に通用しなくてダメなのかまではわからなかった
机上論過ぎるからだろうか
資本論、、
第8章「労働日」以外価値は無い。
「これでいいのだ。」赤塚不二夫対談集
愛すべき駄目オヤジ、つぅかバカボン。
けど才能が煌めいてる。
中里介山「大菩薩峠」を全巻読破した漢はおらんか?
俺は3巻で挫折した。
>>601 俺は「バカは死んでもバカなのだ」読んだ。
酒毒による壊れっぷりが◎だ。