人生の再出発

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442助教授
ふー。漸くログ読んだ。

 まず、自分の人生を芸術作品のように扱わないことだね。
経歴に傷がついた=自分の人生に傷がついたと思わないこと。
いびつな形の自分の人生を愛したほうが、その後の人生、よほどよい結果が出ると思う。
対外的にも、(いやみにならない程度に)自信を持ってその時期を肯定できる人間のほうが、見ていて気持ちが良い。

 あと、みんなが過ごした楽しい高校時代を自分は過ごせなかった・・・・
などという後悔もあるようだけど、漫画やドラマ、小説などで語られる
「華やかな」高校生活を送っていた人って、高校生全体のどれだけいると思うかな?
他人から見れば、つまらない学校へ行っている時間中、自由な君をうらやましく
思っていることだってあっただろう。よってその時期の自分を否定する必要はない。

 やりたいことをしっかり確立させている人間なんて、大学生の中でもホンの一握り。
そんな一握りの人達は、どうやってそれを見つけたか。それは特別なことではない。
自分の好きなこと、興味のあることをとことん突き詰めているだけのこと。
興味のないことは長続きできないでしょう?通常。
で、それを突き進んでいる内に、人よりも頭一つ抜け出して、その道の専門家になってるだけのこと。

 今君は大学に行きたいと思っている。なら、それを実行しなさいな。理由は後付けでもいいじゃないか?
「やりたいと思っているけど、今は時期ではない」「実力がない」などと先延ばししていることは一見謙虚に見えるけど
実は自分の行動力を無くす「害」でしかない。

 人生、自分が選んだ道が正解。
人生には正解がないのだから、自分が信じている間、それが正解。
愚直にそう思い込むことも、悪くない。