たまは ふたたび まねきねこに なった
たまは あいそを ふりまいた
たまめあての きゃくが けっこうはいった
たまは おきゃくから やきとりを もらった
たまを ふくめた ねこには あじがこすぎて よくなかった
たまは 素焼きの とりももをもらった
たまは おいしくいただいた
たまの すきっぱらには たらなかった
たまは へいてんまで ねばった
たまの かつやくに やたいのおやじも まんぞくげだった
たまは ごほうびに たくさん やきとりを もらった
たまには たくさんすぎた
たまのまえに としおいた ねこが やってきた
たまに としおいた ねこは なにかを うったえているようだった
たまは としよりねこに やきとりを わけた
たまに としよりねこは おじぎしたが なぜか やきとりには てをつけなかった
たまが くびをかしげていると おやじが ほぐしたつくねを としよりねこに あげた
たまと としよりねこは おいしくいただいた
たまは のこったやきとりを からだに くくりつけてもらった
たまは やきとりで からだが あったかくなった
たまは ごきげんで いえじをめざした
たまは じぶんが いえでしたのを わすれていた
たまは かえりみちも わすれていた
たまを よぶ こえが どこからか きこえた
たまには どこからか わからなかった
744 :
森ビル:01/12/09 21:24 ID:wNxj9/Y3
たまは しんだ
>>743 の続き。
たまの からだが とつぜん あかりに てらされた
たまの めのまえに さっきの としよりねこが せに ひかりをしょって あらわれた
たまは おもわず おがんだ
たまを よぶこえが もういちど きこえた
たまの かいぬしが あかりをもって とおりを かけてくるのが みえた
たまの めのまえの としよりねこは あかりに てらされていたのだ
たまのかいぬしは しんぱいで とおくまで さがしにきたのだった
たまの めのまえから いつのまにか としよりねこは いなくなっていた
たまの かいぬしは たまを だきあげようとして やきとりにきづいた
たまの かいぬしは ふしぎに おもいながら たまと やきとりを かかえて かえった
たまも かいぬしも くたくただった
たまは よってきた こねこに ぺろぺろなめられた
たまは きんのかんの ことは すっかりわすれたのか にっこりわらった
たまの かいぬしは つかれすぎて ひるまの できごとを わすれていた
たまは すっかり こうばしくなっていた
たまは むしたおるで からだをふかれた
たまが てにいれた やきとりのはんぶんは こねこと こいぬに ふるまわれた
たまの かいぬしが のこりのはんぶんを いただいた
たまと かいぬしと こねこと こいぬは おなかが みたされた
たまたちは しあわせな きもちで すやすやねむった
たまと仲間たちの 楽しい日々が 続きますように ・・・・・
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,.・'し , ,ソ d b ミ ~''\ノ 彡
ノ # (;;;Å). ∧ )∧ =(T = ミ ヾ.彡
∫ ミ ∧ ∧∩・''⌒(.・Д ・.) .▲ ∧ ''ヽ ∧η∧
r⌒( ・∧・,) ノ,,,__ ,, ..ノ@(・ー・*) ⌒(≡;`А´) .,,,○.)
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長い間どうもありがとうございました。