げっ、リンボウの本はノンフィクションじゃないでしょう。嘘とデマに乗っかった作り話。
そもそもTalk radio出身者の言っていることは事実の裏付けがないので、ぜーんぶフィクションと考えたほうがいいかも。
毒消しとして次の本をお薦めします。Saturday Night Liveの名コメンテーターの書いた傑作な政治ノンフィクション
Rush Limbaugh Is a Big Fat Idiot : And Other Observations
by Al Franken
37 :
35:01/08/26 18:45 ID:.jWPMcwQ
>>36 はい。ノンフィクションではないですが、小説でもないのでここに書きました。
倉庫逝き防止のためでもあります。このまま死なせるには惜しい優良スレですので。
(ここsage進行推奨ですか。そうでしたら余計なことをしてしまいました)
本の紹介ありがとうございます。
ところで日本での翻訳本「俺が正しい」のリンボウの紹介は「アメリカのたけし」でした。
私は「たけしというより、浜村淳やで」と思いました。
関西人で「ありがとう浜村淳です」というラジオ番組を聞いている方ならわかると思います。
テレビでは温厚そうな映画紹介をするおじさんですが、
ラジオでは「日本は戦争責任をとっくにとっております!」
「なぜ他国の者たちが日本の首相の靖国参拝をとやかく言うのです!」
「死刑制度は必要です!!」とおっしゃるステキなかたです。
38 :
名無しさん@1周年:01/08/26 19:09 ID:ASjOyGgU
いえ、特にsage進行はしていないと思いました。
それはそっくりですね。アメリカでは十数年前からTalk radioが流行ってきました。これはFMの音質が上がり、音楽を流すのではAMラジオの聴取者が獲得できなくなったためと言われています。
代わりにAMラジオの切り札として登場したのが、Talk radioで、右翼の最たるのがRush Limbaugh。最近CNNがリンボーを引き抜こうというので話題になっています。FOXなら当たり前だけど。
もう一人、Talk radio出身の第一人者は、Howard Sternでしょうか? やはり10年前ぐらいから伸びに伸びています。
Talk radioは libertarian で liberal ではないのが、特徴です
39 :
名無しさん@1周年:01/08/26 19:17 ID:aC9IJ7fI
>>38 ハア、CNNが引き抜きですか。思想まったく逆というか、本でCNNの悪口いいまくってたのに。
さっき検索したらリンボウのファンサイトとアンチ・リンボウのサイトいろいろありました。
これから読みます。さっと見た限りではリンボウが言ってること5年前と一緒な感じです。
40 :
名無しさん@1周年:01/08/26 21:11 ID:PlTtejjg
ちなみに
libertarianは、政府の私権に対する干渉をいっさい拒否する。アメリカでは、これが右派の特徴。
liberalは、社会的、特に道徳的なものについて許容が広い。左派の特徴。
アメリカの政治は
右派=私権への干渉 反対 個人の生き方への干渉 賛成
左派=私権への干渉 賛成 個人の生き方への干渉 反対
となっているのが、日本と違っているのが不思議
41 :
anonymous:01/08/26 21:19 ID:CMkRSOPY
「As nature made him」
包茎手術でペニスを失った子供が医者の実験台になり
無理やり女として育てられる話。
42 :
名無しさん@1周年:01/08/26 21:22 ID:I/Vi7zgE
>>41 これは一時アマゾンで有名になりましたよね。本当は真面目な話だと思うんですが、どんな中身ですか?
個人の気持ちには大きなインパクトがあったはずですけど。その当たり書いてありました?
43 :
名無しさん@1周年:01/08/27 02:00 ID:xlMBjw8E
しかし、アメリカのノンフィクションでベストセラーになるのは、How toものがやたら多い。
本当に面白いのには滅多に出会えないのがつらい。
44 :
名無しさん@1周年:01/09/07 12:37
優良age
45 :
名無しさん@1周年:01/09/07 22:56
優良だけであげてほしくない。
46 :
名無しさん@1周年:01/09/09 21:28
最近読んだノンフィクション
The Terrible Hours (Peter Maas)
めちゃくちゃ面白かったぞ。
第二次大戦直前に事故で沈んだ潜水艦の乗組員を救出する話
ノンフィクションだから実話だよ、当然。
米海軍で変人扱いされながらあれこれ救出器具を発明していた人がいて大活躍。
HOT ZONEもすごく面白かったよ。もう随分昔の本だけど。
The Bush Dyslexicon
by Mark Crispin Miller
ブッシュの困った発言を集めたもの。ジョーク集ではなく、辛口の批判。
一見言い間違いと思われる表現が、実は本心を表した発言? という問題提起。
英語は平易。
適度にbig wordが入っているので、読み終わって少しvocabularyが増えたような気がする。
48 :
名無しさん@1周年:01/09/15 18:59
ジョンベネ事件(みんな覚えてる?)のときに出た本を買ったけど、ずっと読んでません。
今は読む気力もないです。なんであんなにあの事件に夢中になったのか不思議です。
そのうち、今回のテロに関する本もたくさん出ることでしょう。
トムクランシーの合衆国崩壊を読み返してみるわ
50 :
名無しさん@1周年:01/09/30 13:53
age
51 :
名無しさん@1周年:01/09/30 13:55
>>48図書館にあって、借りたけど結局読まずに返しちゃった。
なんか腹が立ってきそうなので(笑)
52 :
名無しさん@1周年:01/10/06 17:38
救い上げ
53 :
名無しさん@1周年:01/10/19 21:17
ここが倉庫入りとは・・・・
54 :
名無しさん@1周年:01/10/20 02:09
狂牛病関係のノンフィクションは有りませんか?
55 :
名無しさん@1周年:01/10/26 10:41
アウトブレイクじゃダメ?
56 :
名無しさん@1周年:01/11/18 11:19
あれさんってこの頃みかけない。
この板を見捨てたのか。たまには来て欲しい。
57 :
名無しさん@1周年:01/11/25 11:22
今、デミング博士についての本を読んでる。
The man who discovered quality.
58 :
名無しさん@1周年:01/11/25 11:36
邦訳本屋で見て読みたくなった。
The Dragon Syndicates: The Global Phenomenon of the Triads
Martin Booth
邦題 龍の系譜―中国を動かす秘密結社
59 :
名無しさん@1周年:01/12/08 14:50
あげ
60 :
名無しさん@1周年:01/12/10 06:38
古い本だが、Ken Follet 唯一(?)のノンフィクションで On Wings of Eagles。
数年前の大統領選出馬で有名なテキサスの富豪 Ross Perot のイラン法人会社の社員2人が 1970年台にイラン政府によって理由なく投獄されてしまう。
Ross Perot はワシントンを通して政治的に圧力をかけてようとするが、それでも埒があかなくなった後 最後の手段をとる。
自分の会社の重役から軍隊経験者を志願させ、 自らもイランに乗り込んで脱獄を図るもの。
小説もおよびつかない程の事実。
61 :
名無しさん@1周年:01/12/23 15:06
あげ
62 :
名無しさん@1周年:02/01/14 18:42
>60
ロス・ペロー萌え〜 な話?
63 :
名無しさん@1周年:02/02/04 11:15
『HIROHITI』って面白いですか?
64 :
名無しさん@1周年:02/02/04 11:15
間違えた『HIROHITO』です
65 :
名無しさん@1周年:02/02/04 11:37
おすすめの本ということで、
One Child (Torey Hayden)をあげときます。
虐待されて愛をしらない女の子と養護学校の女先生(Torey Hayden)との
感動的な実話です。
通勤中の電車の中で読んでて涙がとまらなくなってしまい、
とても困りました。
平易な文章で量も多くないし、あまりペーパーバックをたくさん
読んだことのない人にもお勧めできます。
66 :
名無しさん@1周年:02/02/19 05:39
>>64 日本人の左翼学者の天皇批判を集大成しただけ、という感じ。
日本語訳がそろそろ出そうですしね。
67 :
名無しさん@1周年:02/02/22 05:17
あげ
68 :
名無しさん@1周年:02/02/22 06:28
スタッズ・ターケルのworking。俺としては読書は楽しむもので
それを通じて英語を云々なんてよこしまなことは考えるなと思うけど、英
語の学習者にはイイ本だと思う。いろんな商売、階層の人の話が載ってて。
ここ、本関係はすぐしずむからとにかく書いといた。
69 :
名無しさん@1周年:02/02/22 07:00
Uncle Petros and Goldbach's Conjecture
by Apostolos K. Doxiades, Apostolos K. Doxiadis
これ最高です。日本語訳も出てるけど天才数学者の伯父がゴールドバッハの予想
という数学界の長年の超難問に挑み、破れ、そして世捨て人に。
門外漢でも全然楽しめます。
忘れましたが英語版はギリシャ語からの翻訳です。
71 :
名無しさん@1周年:02/03/01 17:24
>1よ。
放置したまんまか?
72 :
名無しさん@1周年:02/03/01 17:59
うわ、なにこれ!
超良質!
サソーク、スカイソフトにチョコウします。(アマゾンはかーどなんだもん)
73 :
名無しさん@1周年:02/03/05 13:52
>71
1=あれさん
全然来ないですね。涙。
しかし、このスレは倉庫へ行きそうで行かずに続いていますね。
"Into Thin Air" by Jon Krakauer
エベレスト登山史上最悪のシーズン。
天候が悪化し、次々と仲間が倒れていく・・・。
作者が実際に登ったときの話だから、
臨場感にあふれてて一気に読めた。
75 :
名無しさん@1周年:02/03/07 04:06
go ask alice
最後には逝っちゃった少女の日記
ガイシツ?
76 :
名無しさん@1周年:02/03/19 00:52
あげ
保守
78 :
名無しさん@1周年:02/04/07 17:21
age
79 :
名無しさん@1周年:02/04/07 21:04
コンテンポラリーばっかだな・・・・・・
カーのロシア革命だとか、いろいろ出てもよさそうな
古典ノンフィクションの名著が何も出てない
80 :
名無しさん@1周年:02/04/22 22:10
>79
>カーのロシア革命
すみません。その本を知りませんでした。
たまたま手元に
What is history? by E.H Carr という本があるので
同じ著者かと思い著者略歴のページを見ました。
"History of Soviet Russia" というタイトルが有りました。
>79 さんがおっしゃっているのは、この本のことですね。
全14巻ですって。
>79さんはこんな長編を読まれたんですか。すごいですね。
ペンギンブックス版ではそのうちの一部が分冊で発行されていますが
それでも全部で11冊です。
The Bolshevik revolution (3巻)
The Interregnum (3巻)
Socialism in one country (3巻)
Foundations of a planned economy (2巻)
すごいですね。こんなの読める人は英語板でもほとんどいませんよ。
これを読んだなんて
>79 さんは留学でもされて政治学か歴史学を学ばれたんでか?
保守
危ない、dat落ちしそうでした。
sage
あげ