1 :
名無しさん@1周年:
船橋洋一『あえて英語公用語論』(文春新書)が出版されました。
私は英語公用語論賛成です。船橋さんの論旨を肯定します。
21世紀は日本語に立てこもっているだけでは、もうやっていけないのではないかと思います。
ふと思うのが‥‥
明治維新の頃、日本には(場合によっては)相互に通じないほど方言の障壁があったようです。
標準語はいわば日本の近代化のための言語政策だったようです。
英語公用語論は、日本の国際化のための言語政策として必要ではないでしょうか?
すでに、英語公用語論反対スレがあります。
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=english&key=951497336&ls=50 でもかなり下がっているようですし、船橋さんの新著が出たところなので、新しいスレを立てて、
ご意見をうかがいたいと思いました。
いかがでしょうか?
2 :
>1:2000/08/23(水) 22:07
その本の要旨はどんななの?
簡単でいいから紹介して。
3 :
名無しさん@1周年:2000/08/23(水) 22:20
英語公用化の目的が
日本人の英語力を向上させ
日本の経済力を向上させる事であると仮定した場合を
ミクロな視点で見てみます。
日本語と英語の両方を使える人にとって
日本人で英語が使える人が増加して日本の経済力が向上した場合のメリットと
日本人で英語が使える人が増加しないままで
日本の経済力が向上しないままで(もしくは低下した場合において)
日本語と英語の両方を使える人が少ないという意味において
仕事の面で有利になるというメリット、
前者と後者ではどちらがメリットが大きいと思いますか?分かりにくい文章だな・・・。
4 :
>3:2000/08/23(水) 23:35
indent し直して。読むきせんわ。
5 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 00:32
後者です。既存利益って大きいんだよ。
キャプテンジョージみたいなドキュンばかりが増殖しそうだから
反対。ハンパな日本人が出来るとその方が厄介です。
日本人としての強みもなければ、英米人の出来そこないでしか
ないドキュン。
宮沢首相みたいな英語オタク、アメリカカブレもいらん。
成金みたいなもん。
既存の授業がまずは削られないようにする事。特に数学と国語。
インド人は英語が出来て当たり前なのは強みですが、彼らの
本当の強みは英語じゃありませんよ。
7 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 01:26
国語って大切なの?
8 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 02:17
>7古典、漢文を除けば何よりも重要では?
9 :
3>7:2000/08/24(木) 02:36
国語は大切ですよ。
(もちろん数学も大事ですけど)
しっかりとした日本語力がないと
3のような分かりにくい文章しか書けない人になってしまいます(T-T)
10 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 03:02
> キャプテンジョージ
一時、日米ヤフ掲示板によく出没してたが、
まだいんのか? 案外2chに来てたりして。
11 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 08:07
直感的に、英語公用語化賛成。
これで日本が変化すれば、それはそれで楽しそう。
12 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 12:20
公用語化には反対。
平均的な語学力の向上は必要だと思うけど。
13 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 12:22
公文書の翻訳と保存に費用がかかりすぎ。
国連を見よ。公用語が増える度にコスト激増。
中途半端なjapa-nishが氾濫するくらいなら
英語の第2公用語化は賛成
外来語なしには、もうやっていけない
15 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 16:36
植民地以外の理由で、英語を公用語化した国はあるのでしょうか?
もしあるのでしたら、その国の情勢が参考になるのでは?
16 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 19:36
2ちゃんも英語化したりして
17 :
英語化したら・・・:2000/08/24(木) 19:47
自動的にここの住民の地位が上がる(笑)
英語が必須になれば、既にそこそこ英語が出来る俺たちは
重宝され、尊敬され、給料も待遇も向上するし最高じゃないか?
18 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 20:32
>15
植民地以外の理由ではあまり聞いたことが無いですね。
ヨーロッパ諸国の事情は良く知りませんが、オランダ人の殆んどは
英語を話せるようです。
19 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 20:44
反対
そのために数学の時間までつぶされたら
将来どうしようもない国になる。
船橋洋一って人は日本が今までなにで成り立ってきたか
わからない馬鹿でしょう。
20 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 21:07
>17
逆じゃないかな?
そこそこ英語が出来るのが標準になるから
自動的にここの住民の地位が下がると思います。
21 :
17>20:2000/08/24(木) 22:00
アメリカにいた頃、日本から来たかなり高学歴の
人でも英語堪能な人はほとんど見なかった。
法制化されたくらいで普通の日本人が
5年や10年で「そこそこ出来る」時代は
来ないんじゃないかな?
22 :
名無しさん@1周年:2000/08/24(木) 23:08
1のリンク先みたいな
世の中のためになっていない馬鹿教授がいる時点で終了。
23 :
15:2000/08/24(木) 23:27
>>18 植民地以外はないですか。
では、英語を公用語化するとなると、
かなりの冒険になりますね。
でも、私は冒険好きですけどね。
24 :
名無しさん@1周年:2000/08/25(金) 01:56
あのフランス人でさえ、英語を使うようになっていますね。
船橋さんの本のなかにも出てくるけど。
オランダの例は参考になると思いますよ
日本=大国の意識がまだあるようですけど
あと20年のうちに、日本の人口はどんどん減っていきます。
労働力(知的、肉体的、両方とも)を外国人に頼る時代が来る。
少なくとも国内に外国人が今以上に入ってくる可能性(移民か
どうかは別として)は現実問題となりつつあります。法務省がいま
外国人流入の条件を緩和していますよね。
公用語化反対という人は、日本がいつまでも日本人だけで
経済的に繁栄する大国でありつづける幻想を持っているのでは?
内側から国際化が始まってしまうんです(少子高齢化によって)
国際社会でも日本企業の経済活動は英語なしに成立しなくなってますよね。
富士通なんか利益の6割〜7割くらいは国外での実績で、国内の商売は全利益の3割程度
という話しを聞いたことがあります。つまり、外との関係でも英語ができないと
企業も国も生き残っていけない。
ということは、英語公用語化はいますぐにでもやるべきだと思います
日本文化がどうの、という前に生き残りの努力もしないと
日本語だけでやっていけるんでしょうか、たとえば、これから20年〜30年‥‥??
25 :
名無しさん@1周年:2000/08/25(金) 02:37
そんなに簡単に自国文化捨てて良いわけ無いだろ。
日本文化っていうのは日本語の上に成り立っている訳であって。
大体母国語もマトモに使えないヤツに外国語教えたって出来るようにな訳は無いので、
先にちゃんと国語を教えろ。
26 :
名無しさん@1周年:2000/08/25(金) 02:41
24は欧米に洗脳された典型的な人間です
こういう人間が一番危ない
27 :
名無しさん@1周年:2000/08/25(金) 03:43
っていうか、今のバカは極端にバカだから、英語教えようが教えまいが
バカのまま変わりない。
その他並以上に出来る生徒を日常会話くらいはできるようにするのには賛成する。
今すぐはじめてもいい。
国語を教えてから英語を教えろっていうひと良くいるけど、日本人の国語の能力は
戦後一貫して下がってるわけで、英語教えるのと関係あるのか?という気がする。
しかし今の学生の学力が極端に落ちてきているのは、国力の問題としてとらえるべきで
非常に問題。ゆとりの教育なんてバカなことはやめるべき。
例えば東大生とよく一口にいうけど、今と昔の東大生の学力は比較にならないほど差があると思う。
28 :
名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 04:47
英語公用語化によって日本人がそれなりに英語を話せるようになるのっていつの事だろう
それまでに優秀な翻訳機が出来ている気がするけどな・・・
29 :
名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 05:42
今翻訳機に期待している人が死ぬまでには無理だよ。
30 :
名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 05:55
ちゃんと英語で交渉できる政治家を選べばいいだけです。
国民全体が話す必要なぞなし。
31 :
15 :2000/08/25(金) 09:11
国力が落ちて何が問題なのでしょうか?
貧しくなるのが嫌ということでしょうか?
このスレの本題とは違う話題ですけど。
お電波系の嬢ちゃんかい?貧乏はよ、イヤとかだけじゃすまねーんだよ。
国力のない国の国民がどういうものか自分で勉強しろ。
33 :
まさに :2000/08/25(金) 11:34
一本!! >32
34 :
名無しさん@1周年 :2000/08/25(金) 12:19
公用語にしても誰も使えないんじゃしょうがない
35 :
名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 11:41
実際に英語化をスタートしたとして、発生しそうな問題:
1.固有名詞の発音の問題(NHKとかの放送でも日本語にもstressをおいたりする
けど、日本語ネイティブの我々もそんなことしなきゃいけないの?)
2.姓名逆転現象(日英語間の)
3.日本文化・歴史等日本語固有表現の英訳化の問題
(周知の対象をわざわざ説明的な英訳をするのだろうか)
第二公用語論ではその辺りはどう触れられていますか?
36 :
名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 13:23
公用語化される「英語」というのは、この状況だと当然、アメリカ語
と言うことになりますね。都合がいいだろうな「彼らにとって」。だって
アメリカ人って平均的に外国語下手だし。
ある意味日本の「国益」に反してますね、「公用語化論」は。
それはそれとして、24さんのお話ですが
> あのフランス人でさえ、英語を使うようになっていますね。
> 船橋さんの本のなかにも出てくるけど。
「あのフランス人でさえ」って、言う表現がとても興味深いです。
勿論、ヨーロッパ人のかなりの人が「アメリカ人」を馬鹿にしていて、
それをもっとも露骨に表すのがフランス人ということはあるのって、そ
れを踏まえての「さえ」かもしれませんが。
うが。
それとは別に、アメリカ人のフランスコンプレックスが、「アメリカ
コンプレックスの日本人」を通して輸入されたと言う感じですね。
37 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/29(火) 18:24
国家がある言語を新たに公用語としてみとめると言うことは、
通常国内に複数の民俗や言語共同体が存在するとき、住民の権利保護や
行政の便益向上のため、官公署におけるその言語の使用を法律で認める
ことであります。(スイスの公用語はドイツ語、フランス語イタリア語)。
だから、仮にもし日本政府が韓国語や沖縄語やアイヌ語を公用語化すると
いうのなら、その政策は理解できないわけでもない。
つまり英語公用語化論と日本人が英語が苦手という問題とは何の関係も
ありません。その当たり前のことに気付いて下さい。
38 :
名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 18:27
民俗は民族の間違いでした。すみません。
39 :
名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 18:42
英語公用語化について、
プライドや文化の問題も配慮しなきゃいけないのでしょうが、
基本は効用とか効率性の問題じゃないでしょうか。
国際的相互依存が高まって、異文化間の接触面が広がるとき、
多数派の言語(この場合、英語)を「標準」の一つと採用しておくと
便利だというふうに考えたらどうでしょう。
異文化間の調整のコストが下がるという効用があるということです。
公用語反対論者は文化にしがみつく傾向が強い。英語を公用語にしただけで、
日本文化がすべてなくなるような議論をしがちですが、ほんとうかなぁ。
日本文化の実体って何? 守るべき価値観とは何?
そのあたりをきちんと議論しないと、文化防衛論(?)は成立しないと思うんですが。
公用語として英語を採用したとしても、日本の文化が多少変化することはあっても
なくなることはないと思う。
若い人の茶髪・顔黒など、わけのわからん格好も日本文化?
すでに、「守るべき日本文化」というのは固定観念でしかないかも知れませんよ。
日本語だって、「チョー〜」とか、もうどうにもならないほど
崩れてるじゃないですか。若者の会話を文章にしたら、
ほとんど意味がとれないですよ。
40 :
名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 18:55
>39
>日本語だって、「チョー〜」とか、もうどうにもならないほど
>崩れてるじゃないですか
「チョー」は「超」、つまり「すごい・すごく」という意味で
中国語がその語源です。今では日本語として認識されています。
また、英語の「Super」に直訳できるので非常に便利です。
41 :
36 :2000/08/29(火) 21:46
39>公用語反対論者は文化にしがみつく傾向が強い。英語を公用語にしただけで、
39>日本文化がすべてなくなるような議論をしがちですが、ほんとうかなぁ。
39>日本文化の実体って何? 守るべき価値観とは何?
39>そのあたりをきちんと議論しないと、文化防衛論(?)は成立しないと思うんですが
それは誤解ではないですか。
そこまで、アメリカ語国民に日本へのアクセスを有利にしてあげるのは
著しくバランスを欠くのではないか、というのが一つはあると思います。
例えば、アメリカに進出した日本企業は、アメリカ語で訴訟を闘わなけ
ればならない訳ですが、英語が公用語化された日本ではアメリカ企業は
アメリカ語で訴訟を行える。(ことになるかもしれない)これ凄く有利
ですよね、「彼らにとって」。
42 :
36 :2000/08/29(火) 21:54
また、英語(アメリカ語)を公用語化する以上、やっぱり学校教育
での「英語教育」の比重はきわめて重くならざるを得ないでしょう。
それは、当然他の教育を圧迫することになるでしょう。例えば英語の
授業が増えたおかげで、数学の授業が減ると言うようなことも想定で
きるかもしれない。(他にもコストが発生する要因はいくらでもありそ
うですが。)
つまり、英語の公用語化のコストはゼロではないわけです。
本当にベネフィットがコストを上回っているかかなり怪しいと
僕は考えています。
勿論、僕は、日本人の平均よりは少し英語力が上回っている
と思っているので(うぬぼれかも知れませんが)、個人的には
公用語化されたほうが利益はありますが。
44 :
名無しさん@1周年 :2000/08/29(火) 23:43
ますますおバカな奴が増えると思うので反対。
加藤周一も反対している。
45 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :2000/08/30(水) 01:56
結論
1のリンク先みたいな教授が日本をだめにする。
>「チョー」は「超」、つまり「すごい・すごく」という意味で
日本語の超は微妙に「すごい・すごく」という意味ではないのではなかったかな...
ENGLISH板だから、どうでもいいけど。
47 :
36 :2000/08/30(水) 13:36
48 :
名無しさん@1周年 :2000/08/31(木) 01:07
現代の日本の知識人の殆どが、知識ではなく政治的力でしょ?
そして、そういう人達が都合のいいように、、、、、
アメリカの言いなりになるのがその人達の保身に
役立つなら、でかい旗を振るわけですよね? どうもそういう
事になっているような、、、、、、かいらい、って奴ですね。
49 :
名無しさん@そうだ選挙にいこう :