スレ立て乙!
シェイクスピアもそうだけど、
欽定訳、16〜17世紀の聖史劇、失楽園も原語で読みたいのですよ。
3 :
◆Meriken//XXX :2013/10/18(金) 17:51:00.08
期待age
盛り上がりんせ
註釈付 対訳本
・大修館シェイクスピア双書
ロミジュリ、ハムレット、ベニス、オセロ、テンペスト、マクベス、
リア王、夏の夜の夢、シーザー、十二夜、リチャードIII、お気に召すまま
・対訳・注解 研究社シェイクスピア選集
ロミジュリ、ハムレット、ベニス、オセロ、テンペスト、マクベス、
リア王、夏の夜の夢、シーザー、十二夜
どちらも文法に関しては説明が少ないので、他の本で補完する必要あり。
"Romeo and Juliet" の冒頭付近でいきなり出てくる sexual な表現。
SAMPSON
'Tis all one, I will show myself a tyrant: when I
have fought with the men, I will be cruel with the
maids, and cut off their heads.
GREGORY
The heads of the maids?
SAMPSON
Ay, the heads of the maids, or their maidenheads;
take it in what sense thou wilt.
GREGORY
They must take it in sense that feel it.
(Romeo and Juliet)
ロミジュリはキラキラの姫系ロマンスかと思って読むと、エロばかりだね。
>>9 のすぐあとに出てくる一節。すっげえ下ネタ。こんなのを貴族のお偉いみなさんの
前で声高らかに口ずさんでたんだもんね。
「俺の一物が立てるあいだ、敵は俺の一物を触るがいい。
俺の一物は見ものだってことはよく知られてるからな。
・・・棒を抜け。敵が来たぞ。
・・・俺の裸の武器を引き出したぞ」
そんなことを言ってんだもんね。
SAMPSON
Me they shall feel while I am able to stand: and
'tis known I am a pretty piece of flesh.
GREGORY
'Tis well thou art not fish; if thou hadst, thou
hadst been poor John. Draw thy tool! here comes
two of the house of the Montagues.
SAMPSON
My naked weapon is out: quarrel, I will back thee.
(Romeo and Juliet)
今と昔では風紀の感覚が全く違うから、そういうことも注目すると面白いね。
ルネサンス期の男服は、codpiece というわざわざアソコを強調する
器具が付けられてたくらいで、精力もまた力の象徴だったという。
てか、それは古代からそうなんだけど。
詩聖とあがめられてるゲーテだって、『ファウスト』なんかかなり野卑な部分もあって、
だからこそ逆に力強いんだと独文の先生が言ってた。
邦訳では手塚富雄がうまく再現しているらしい。
すごいスレだ
前に勉強しようと思って、
>>5の本のうち、最初の本以外は全部買ったんだけど、
いまだに殆ど読んでない・・・w
いま読んでる本が読み終わったら、真剣に EModE に取り組んでみたい。
>>14 英さんの電子辞書にシェークスピア全作品入ってるでしょ。
大学英文科でやっていることを自習するんだな
NYCUだっけ、日系じゃない
日本人の中英語の教授いるよな。たぶん
日本人の中で一番できるんちゃうか
こないだ、どっかのスレで書いてたジャパネットの電子辞書買っとけば良かった…
あれよくないよ。やっぱりOEDのCD買うしかないのでは?
21 :
名無しさん@英語勉強中:2013/10/22(火) 23:51:13.77
間違った努力とは何であるかを理解できた。
シェイクスピアはテキストだけあっても読めないのですよ><
例えば夏の夜の夢の冒頭。
> And then the moon, like to a silver bow
> New-bent in heaven, shall behold the night
> Of our solemnities.
この like to a silver bow でまず引っかかる。(=like a silver bow)
だから、註釈付きじゃないと無理だと思う。
シェイクスピアの奔放な英語に比べて、
欽定訳は厳格で節度があって、はるかに読みやすい。
OED は豊富すぎて、逆に混乱するし時間がかかる。
有名な人とか作品だと、専用の辞書がでてるからそれ使った方が早い。
シェイクスピアだと、オニオンズの辞典がいいらしい。
欽定訳(や同時代の英訳聖書)の場合は、
L. M. Vance : Archaic Words and the Authorized Version。
http://www.amazon.com/dp/0982369735/ 逐語訳な廉価な語彙集もでてるけど、これが一番いいと思った。
ミルトンも専用の辞書が出てる(ただし絶版)。
マイナーな作品は、やっぱり OED 買うしかないか。
ちなみに、
>>8 の研究社シェイクスピア選集は大場建治ひとりの仕事で、
この人は色々とこだわりが強くて読んでて面白い。
大場訳による表題は、正確には
夏の夜の夢 → 真夏の夜の夢
テンペスト → あらし
十二夜 → 宴の夜
25 :
名無しさん@英語勉強中:2013/10/23(水) 00:30:15.13
聖書を読まずに何で失楽園を読むのと長年疑問だったんだけど、
実は失楽園は英訳聖書がまだなかった頃に発表されているようですね。
英訳聖書ができるまでは、聖職者の説教のネタはギリシャ神話とか
作り話が多かったらしい。
また、盲目の詩人ミルトンはたしか議員でもあった。言論出版の自由について
大演説している。ミルトンは偉い人だよ。
26 :
名無しさん@英語勉強中:2013/10/23(水) 00:34:49.04
シェークスピアの作品のDVDは、性は30年ほど前に
NHK教育で放送されたBBCのシェークスピア劇場を
揃えたいと思っているんですよ。
いや、失楽園の前に、ウィクリフ訳、ティンダル訳、欽定訳 etc. でてるよ。
ミルトンのことはまだ勉強してないので全然知らんのだけど、
失楽園は、当時(17世紀後半)としてもかなり文語的というか
アルカイックな文体で書かれてるらしい。
俺はミルトンよりは、もうちょっと大衆的なキリスト教劇に興味があるな。
Everyman が代表的な作品の一つ。
これの現代英語訳買ったんだけど、まだ最初の数ページしか読んでない(´・ω・`)
28 :
名無しさん@英語勉強中:2013/10/23(水) 00:40:15.48
シェークスピアの作品のCDは、性は数年前に新宿の
紀伊國屋ホールの高島屋の紀伊國屋書店で見かけた
やつが欲しいんですよ。
各作品を各一名の有名俳優に単独で朗読させていて
1パックに4作品くらい入っていたような。で、結構
安かったんだよ。
29 :
名無しさん@英語勉強中:2013/10/23(水) 00:56:16.48
>>27 あれー、そうでしたか。ミルトンはニュートンと同時代人なんだね。
その頃、日本では明暦の大火とか三越の創業などがあった。
30 :
名無しさん@英語勉強中:2013/10/23(水) 01:42:58.86
31 :
名無しさん@英語勉強中:2013/10/23(水) 17:16:02.87
無駄な努力は続く
学生の頃、単位を取りやすい英語の授業の履修登録の競争に破れて、
1年間、Julius Caesarを講読する授業を取ることになり、悲惨でした。
やっぱテキストだけあっても読めないんですね。
33 :
名無しさん@英語勉強中:2013/10/30(水) 08:57:14.35
Shakespeare くらいはちゃんと原文で読まないとなあ、と思いながらも、
19世紀のイギリス文学だけでも十分に僕にとっては難しい。
Charles Dickens なんて、一作一作が長いものが多くて、
最後まで読み通すだけでも大変。
34 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/10/30(水) 18:58:31.81
いま、T. Nevalainen の An Introduction to Early Modern English を読み始めたけど、
現代の読者が EModE を読む上で問題となるのは、文法ではなく語彙だって言ってる。
文法はそれほど今と変わらないけど、語の意味が大きく変わってる。
この本には、ちょっとした演習もついてあるんだけど、
「OED で調べなさい」とかいう問題があって、
結局、この分野をやるには、はじめから OED を持ってなきゃダメみたいね。
来月はちょっと切り詰めて、OED 買うかな・・・。
これから計画中のこと。
・ EModE 文法のまとめサイト。せっかく読んでも右から左に抜けつつある(´・ω・`)
・ Everyman の私訳。
36 :
名無しさん@英語勉強中:2013/10/30(水) 19:59:59.43
>>35 相変わらず、英太郎さんは意欲的だね。ところで、Everyman っていうのは、
The Somonyng of Everyman (The Summoning of Everyman)
のことですか?それから、EModE の文法をまとめるサイトを自分で作るつもりなんですか?
そうだとしたら、すごいね。期待してます。
『コマンドー』の主題歌にある
You are a mountain that dreams are made of.
って『テンペスト』からでOK?
40 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/02(土) 23:52:47.82
英語学者なのか英文学者なのか一般の好き者なのかで
掘り下げ方も変わってくるよね。
性には、アーリーモダンイングリッシュで読むのが聖書と
シェークスピアだけなら、聖書ととシェークスピアに出てくる
意味を覚えればOEDを買わなくてもいいじゃんと思えるのですが…。
(´・ω・`)
シェイクスピアと欽定訳だけなら、OED は確実に遠回りと言えやう。
どの意味で使われているか、素人が判断するのは至難の業だし。
ただ、どちらは読むにしても、学習英和以外の辞書が必要。
研究社大英和はシェイクスピアも読めると喧伝してるが、
英和スレに書いたとおり、ロミジュリの冒頭から読めない。
欽定訳を読むための辞書は、
>>23を勧める。
シェイクスピアのルビ付きの本あるけど、あれどうなの?
それ、シェイクスピア物語でないの?
さだおっちも訳してるので、たぶんいい本なんだろう。
44 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/04(月) 00:32:54.46
>>41 英太郎さん、性はKJVを少しずつ読んでいるけど、
日本語訳聖書とロングマンの英英で足りていますよ。
KJVで辞書を買うなら、単語からフレーズを検索できる
辞書が欲しいな。
シェークスピアに関しては、白水社の新書版の
小田島雄志の翻訳を全巻持っているから、やはり
ロングマンの英英だけで足りると思っているのです。
45 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/04(月) 00:35:54.09
>>43 『エリア随筆』のラムが作ったダイジェストですね。
岩波少年少女文庫にシェークスピア物語の
日本語訳があったと思います。
46 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/04(月) 01:06:15.59
性は、昔は、シェークスピアが残した作品は
37戯曲とソネット集だけだと思っていました。
実際には中編詩もいくつか残しているんですよね。
昔、シェークスピアの中編詩の日本語訳の
文庫本(岩波文庫のイギリス詩の本に載っている
抄訳ではありません)を見かけたのですが、
こんなの偽物じゃんと思い買わなかったのです。
惜しい事をしました。シェークスピアの中編詩の
日本語訳は、筑摩書房の世界文学全集の
シェークスピアの巻に2つ収録されています。
図書館でその部分だけコピーしました。
47 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/04(月) 15:28:03.76
なのか?
とか言ってるくらいなら、実際に読んでみりゃいいだろ
49 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/04(月) 17:21:54.25
>>48 聖書とシェクスピア読むのには必要ない。
チョーサーも必要ないな。
50 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/04(月) 22:57:44.51
>>47 先日、中日新聞のドナルド・キーンさんの記事で、
キーンさんはウェイリー訳の源氏物語の美しさに
参ったみたいなことが書かれていたけど、騙されちゃ
いけない。キーンさんが亡くなるまでは大きな声では
言えないけど、源氏物語は読む価値なし。なぜ、江戸時代に
源氏物語が無視されたか考えるべき。与謝野が現代語に
訳す時に源氏物語の参考書がなぜ湖月抄しか参考書が
なかったのか考えるべき。あれは貴族社会のおまんこ物語に
すぎないんだ。200年後、源氏物語は名前しか残っていないよ。
51 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/04(月) 23:01:55.68
ウェイリーが英訳した源氏物語を日本語訳した本があるんだよ。
平凡社ライブラリーという文庫本に収録されている。文庫本だけど、
一冊が2000円くらいするんじゃないかな。
52 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/04(月) 23:12:11.83
文章が美しすぎるというなら、まだ2ちゃん詩人として
無理しても読まねばと思うんだけど、美しすぎる妄想
というか当時の貴族社会のリアリズムでしかないなら、
そんなおまんこ物語は貧乏人は読んでいる暇はないよね。
>>44 そもそも欽定訳の語彙は、ロングマンではカバーできない。
語そのものが出てないことが多いし、出てても欽定訳で使われている意味と同じとは限らない。
>>23の本から、一つだけ引用。
> Conversation
>
> The word conversation, from a French word of the same spelling, although used twenty
> times in the AV, never refers speaking. Thus, it has been deemed to be archaic, and has
> therefore been corrected by all of our versions. Conversation means behavior, social
> intercourse, conduct, or engagement with things. Our modern version update conversation
> to "way", "behavior", "way of life", "life", or "conduct." Yet, when the AV and all of
> the modern versions said "speech", the NIV alone altered it to "conversation." And when
> the AV just says "voice," the NIV corrects it to "cooing" even though the other new
> translations follow the AV reading.
この本は単なる逐語的辞書でなくて、欽定訳で何回でてくるか、語源、
現代語訳聖書ではどのように訳されてるか等々が書かれてあって素晴らしい。
附録には、現代語訳聖書にどの古語が残されているかとかも出てて、訳にたつ。
それから、欽定訳を読むなら口語訳とか新共同訳を参照するより、
文語訳(というか大正改訳)を参照した方がいいかも。
聞いた話では、大正改訳の定本は Textus Receptus と欽定訳らしい。
Textus Receptus は、16世紀基準でも質の悪い校訂本といわれているので、
いまの現代語訳新約(と、その元になってる Nestle-Aland)とはかなり違う。
源氏物語の註釈は、玉の小櫛とか、首書源氏物語とかあるし。
江戸時代には、源氏物語のみが廃れていたわけじゃない。
日本語は平安時代と鎌倉時代に大きな節目があって、
江戸時代には、上古の日本語なんて歌人の間で受けつがれていたぐらいで、
知識人でさえ読めない代物だった。
国学者がやっと研究を始めて、だんだんと明らかになってった。
現在、係り結びが綺麗に整理されてるのも、本居宣長のおかげ。
ちなみに、いま聖書協会から出版されてる「文語訳聖書」は、
最近の本文批評とかに従って色々改訂してたりする版もあるので、
オリジナルのが読みたい人は、インターネッツに転がってる無料テキストの方がいい。
57 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/05(火) 04:33:55.09
>>50 なんで今まで1000年生き残ってきた小説が後200年で読まれなくなると言える?
てか俺は源氏物語だけを言ってるわけじゃない。
一番有名だから挙げただけで面白い古典は他にもある。
58 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/05(火) 07:56:09.61
>>50 おまんこ小説って世の中【おまんこ】を中心に回ってるじゃん。
ホモにとっては違うだろうがw
【おまんこ】を小説の中心に据えるのは至極当然。
59 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/05(火) 08:04:15.19
>>55 >江戸時代には、源氏物語のみが廃れていたわけじゃない。
源氏物語が江戸期に廃れていたというソースある?
60 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/05(火) 08:16:50.11
61 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/05(火) 08:33:58.62
>>53 へえ、King James Version を僕も一応は持ってて、そのうちの7割くらいは無理やり通読
したことがあるんだけど、そんなにまで現代英語と違っているとは思わなかった。もちろん、
かなり違ってるなあとは思ってたし、7割ほど通読したからと言ってきちんと理解してたわけじゃない。
でも、conversation がそんな意味で使われてたんだね。検索したら、conversation
を King James Version ではどのような意味で使っているかについて、次のような
webpage が見つかった。こんな解説がウェブ上にあるのは、ありがたいね。
International Standard Bible Encyclopedia Online
Conversation
http://www.internationalstandardbible.com/C/conversation.html
>>53 conversation という英単語の意味がどのように変遷してきたかを見たければ、やっぱり
OED だね〜。OED にある例文は除外して、定義文は10通りあるけど、そのうちの最初の8つだけを
ここに並べてみる。読んでみると、面白い。
conversation
†1. The action of living or having one's being in a place or among persons. Also fig. of one's spiritual being. Obs. a1340―1705(Show quotations)
†2. The action of consorting or having dealings with others; living together; commerce, intercourse, society, intimacy. Obs. c1340―1770(Show quotations)
3. Sexual intercourse or intimacy. criminal conversation: see criminal adj. and n. Special uses. c1511―1809(Show quotations)
†4. fig. Occupation or engagement with things, in the way of business or study; the resulting condition of acquaintance or intimacy with a matter. a1626―1721(Show quotations)
†5. Circle of acquaintance, company, society. 620―1712(Show quotations)
6. Manner of conducting oneself in the world or in society; behaviour, mode or course of life. arch. a1340―1878(Show quotations)
7. a. Interchange of thoughts and words; familiar discourse or talk. 1586―1871(Show quotations)
b. ‘A particular act of discoursing upon any subject’ (Johnson); a talk, colloquy. 1694―1871(Show quotations)
c. to make conversation : to converse for the sake of conversing; to engage in small talk. 1921―1921(Show quotations)
†8. A public conference, discussion, or debate.
>>62 20世紀中ごろに翻訳された現代英訳聖書の最高峰 RSV には、
どうしてこの新しい翻訳を世に出さなきゃいけなかったのか、
いわば弁明の序文があって、
これはその当時の聖書事業の背景とかもわかって色々と面白いんだけど、
その中の一節に次のようなものがある。
> Thus, the King James Version uses the word “let” in the sense of “hinder,”
> “prevent” to mean “precede,” “allow” in the sense of “approve,”
> “communicate” for “share,” “conversation” for “conduct,”
> “comprehend” for “overcome,” “ghost” for “spirit,”
> “wealth” for “well-being,” “allege” for “prove,” “demand” for “ask,”
> “take no thought” for “be not anxious,” etc.
http://www.bible-researcher.com/rsvpreface.html 妨げるの意味の let は、現代ではテニス用語の let と、
without let or hindrance というイディオムにしか残ってないそうで、
これは現代の英語ネイティブでも読めないらしい。
一方で、普通の let も Let there be light. とかにちゃんと使われてるわけで、
これを見分けるのは至難の業だと思う。
なお、上の引用はそっくりそのまま信じない方がいい。
“comprehend” for “overcome” はヨハネ伝の冒頭のこと言ってるんだけど、
これはギリシア語の動詞の解釈の違いであって、
英語の意味が変わってるわけではないっぽい。
>>53 一応は King James Version をいくらか読んだことのある僕だけど、conversation
のそういう古い意味についてはまるで気づかなかった。なんでだろうと思ってたら、
The word conversation, from a French word of the same spelling, although used twenty
times in the AV
このように書いてあるね。数千ページにもわたる King James Version の聖書の中で、
conversation という単語はたったの20回しか使われてないんだね。
>>60 貴族や一部の学者にしか読めなかった上古日本語が、そもそも流行るわけがない。
流行ったのは、源氏物語の翻案だ。○○源氏とかいって、仮名本が流布した。
もっとも江戸文化は俺の守備範囲の外にあるから、
源氏物語が広く読みつがれていたと確固たる証拠があるなら、
己が浅学を認めるとこだ、うむ。
ちなみに江戸期には、宣長以前にも万葉仮名の(!)古事記が出版されていたりするし
(これも当然、ごく一部の人間にしか読めなかった)
原文が出版されていることだけで、読める人間がいっぱいいたということではないからな。
King James Version で使われる conversation が話題になってるけど、
Conversation という人名もあるみたいだね。Charles Dickens の代表作の一つである
"Bleak House"(荒涼館)という小説には、Conversation Kenge という名前の
人物が出てくる。これは Conversation が first name で Kenge が family name
なんだけど、Conversation なんていう first name なんて、初めて見た。
70 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/05(火) 16:40:48.22
>>70 お前は、どっかのスレで現代日本語と古語日本語間の隔絶性より
古語英語との隔絶性の方が大きいとか適当な私見を述べてなかったっけ?w
シンタックスは知らんが、毛筆の古文書
を読むのは実際激ムズらしいな。きちんと読めれば、専門家らしい。
73 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/05(火) 18:32:40.26
>>71 正確に言うと現代日本語と古代日本語(例えば万葉集の言葉)の隔たりより
現代英語と古英語(例えばBeowulfの言葉)の隔たりの方がはるかに大きい。
適当じゃなく事実。
これが分からないのはお前が万葉集も読んだことないし、
Beowulfも知らないから。
万葉集(7〜8世紀)
春過ぎて 夏来るらし 白たへの 衣干したり 天の香具山
田子の浦ゆ うち出でて見れば ま白にそ 富士の高嶺に 雪は降りける
あをによし 奈良の都は 咲く花の にほふがごとく 今盛りなり
験なき 物を思はずは 一坏の 濁れる酒を 飲むべくあるらし
あな醜 賢しらをすと 酒飲まぬ 人をよく見ば 猿にかも似る
生ける人 つひにも死ぬる ものにあれば 今在る間は 楽しくをあらな
家にあらば 妹が手まかむ 草枕 旅に臥やせる この旅人あはれ
Beowulf(8〜9世紀)
http://www8.georgetown.edu/departments/medieval/labyrinth/library/oe/texts/a4.1.html
>>73 万葉集にはひらがなは使われておりませぬよ
75 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/05(火) 19:44:15.31
万葉集は全部漢字だから読めないよ。検索してみ?表記は言い訳。
またカス777の言い訳かよwww
初期近代英語という分類になるらしい。ルネサンス期の英語。
79 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 01:52:33.92
>>53-54 情報ありがとう。でも、性は貧乏だし本を減らしていきたいので
買いたくありません。ロングマンに載っていない単語があっても、
CEVとTEVも持っているのでそれらをアンチョコとして使う事が
できます。RSVも持っていたんだけど、小さな緑のクロスの
ヤツだったけど、字が小さいし歯が立たなくて捨ててしまいました。
RSVの英語が書けるようになっても、それを2ちゃんに貼ったら
読める人はほとんどいないと思われ。いちおう文語訳聖書も
持っているんですよ。1982年の版で新しいやつだけど。
80 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 02:04:44.79
RSVスタイルの英語が書けるようになったら、アニマルファームの中で
動物たちが歌う歌の歌詞みたいな英語が書ける。そんなことができたら
素敵だけど、RSVスタイルの英語は今ではもうそのような使い方しか
できないとも言えそうだ。
朝のバイトがあるからもう寝ますね。
81 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/07(木) 08:39:03.43
>>76 だから表記上の問題だけだろ。
かなの発音を漢字で表してるだけ。
これが気に入らないなら源氏物語でもいい。
82 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 12:25:14.29
表記の違いも含めてということも理解できないアホカスかw
ゼリー袋(ry 乙
OED 待ちなのです (^-^*)
84 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 17:31:53.20
>>83 amazon. comですか?
普通便ですか?
85 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/07(木) 17:44:59.97
負け惜しみ乙
86 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 17:47:38.06
ギコ文書くためだけにRSVを暗記しようとするのは
ちょっとねー。もっと他にやるべき事があるような。
>>84 Standard International Shipping from Amazon.com ♪
4.0ってやつ?いいなあ。欲しい
89 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 18:43:06.95
裏山。買える人は買えばいいよね。
4.0 だお。5万くらいするなら躊躇するけど、2万だお(^ω^ )
今月は、楽天セール、OED、Kindle Fire HDX と、出費がかさむ・・・。
がんばってヤフオク4周まわす!
91 :
84:2013/11/07(木) 20:01:20.66
92 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/07(木) 22:43:30.98
英語オタは英語できない奴だからw
∧_∧
(=・ω・)
.c(,_uuノ
つべとかで見ることの出来る名演も教えて
95 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/09(土) 18:52:56.31
∧_∧
(=・ω・)
.c(,_uuノ
さだおっち本読むため、こっちお勉強はしばらくお休みするのです><
∧_∧
(=・ω・)
.c(,_uuノ
自分メモ。講義 p. 42 にシェイクスピア等の記述あり。
講義って何ですか?
安藤貞雄 『現代英文法講義』 なのですよ(`・ω・´)
なるほど
高校の英語担当教師は東大英文卒でシェークスピアを学んだそうです。シェークスピア訓詁学という言い方をしでした。徹底的に細かく文言が研究されているようです。この意味で聖書に似ているかもしれません。
シェイクスピアクラスの作家・作品は、節単位で研究されるね。
俺はシェイクスピアそのものに関心があるというより、
シェイクスピアを通して、イギリス・ルネサンスの諸事情を理解したい。
やっぱり、Shakespeare ってすごいなあ。たまにチラッと拾い読みするだけでも、
すごく感動する。
==================
リア王:人間は泣きながらこの世に生まれる
そうだろう、生まれて初めて息をすったときに
オギャアオギャアと泣く、さあお前にひとつ説教をしてやろう
グロスター:なんとおいたわしい
リア王:人間がこの世に生まれてきたときに泣くのは
この道化どもの舞台に引き出されたのが悲しいからじゃ
KING LEAR: we came crying hither:
Thou know'st, the first time that we smell the air,
We wawl and cry. I will preach to thee: mark.
GLOUCESTER:Alack, alack the day!
KING LEAR:When we are born, we cry that we are come
To this great stage of fools: (4.6)
(King Lear, 4.6)
http://shakespeare.hix05.com/tragedies2/lear01.mad.html
106 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/15(金) 23:07:54.43
スノッブ
>>105 問題です。We cry that we are come〜のcryとthatについて文法的解説をしなさい。
> that
> 12 《古》 …なので (because)
(新英和大)
正解です。さすが英太郎さんです。知性と教養にあふれています。みなさん見習いましょう。
だって、和訳がついてるんだもんw
OED だと探すのも大変そう。
届いたけど、まだインストールしてないや。
>111
後でOEDについて報告します。
113 :
◆Meriken//XXX :2013/11/16(土) 04:54:30.55
>>105 King Lear、すごく好きなんですよね。
なぜかあんまり評価が高くないようですが…
私もこのスレに紹介されてえいる本で勉強しようかな。
114 :
◆Meriken//XXX :2013/11/16(土) 04:56:50.72
>>111 CD-ROM版を買われたんですか? 私はv4.0を使ってるんですが、
最新版の出来が気になります。
>>114 OED の CD-ROM 版は、いまだに version 4.0 のはずですよ。Oxford University Press
のウェブサイト上でも、そう書いてあります。
116 :
◆Meriken//XXX :2013/11/16(土) 05:56:21.33
そうでしたか。これは失礼。これ、内容は素晴らしいんですけど
GUIが前時代的なのでぜひ改善して欲しいところですね。
>>116 ほう。v4.0 では、GUI がそんなに古めかしいんですか。それは嫌ですよね。
>>108 Shakespeare の I cry that の that が、英和辞典では because と説明されてる
んですね、わかりやすい。OED の説明は、ちょっとわかりにくい。
that
†b. Introducing a clause in apposition to or exemplifying the statement in the principal clause: = in that, in the fact that. Obs. or arch. (now usually expressed by in with gerund).
This appears to be transitional between 1, 2.
901–24 in Birch Cart. Sax. II. 236 Helmstan ða undæde gedyde, ðæt he Æðeredes belt forstæl.
1490 Caxton tr. Foure Sonnes of Aymon (1885) iv. 119 We have doon evyll that we have not taken surete.
1526 Bible (Tyndale) Phil. iv. 14 Ye have wele done, that ye bare parte with me in my tribulacion.
1611 Bible (A.V.) 1 Kings viii. 18 Thou diddest well that it was in thine heart.
1611 Bible (A.V.) Acts x. 33 Thou hast well done, that thou art come [so Cranmer: Wycl. & Rhem. in coming: Tindale & Geneva, for to come].
(OED Online)
118 :
◆Meriken//XXX :2013/11/16(土) 06:17:18.38
>>117 それはこちらではないでしょうか。
> that, conj.
:
> II.2.a Introducing a clause expressing the cause,
> ground, or reason of what is stated in the principal clause.
> (See also 1 b, e.)
(Oxford English Dictionary Second Edition on CD-ROM (v. 4.0))
>>118 おっと、そうですね。僕って馬鹿だなあ。でもこの意味って、現代の "I wonder that S + V"
などにも生きてる使い方なんですね。さほど古いとは言い切れない用法なんですね。OED に出てる例文
も含めて、ちょっと長いけど、面白いので引用します。
that
II.
2.
a.
(a) Introducing a clause expressing the cause, ground, or reason of what is stated in the principal clause. (See also 1b, 1e)
In Old English often þǽs (þe), gen. of þæt. For ellipsis of that, see 10.
c1275 (▸?a1200) Laȝamon Brut (Calig.) (1963) l. 4676 He wes glæd þat his ifon weoren dæd.
a1400 Sir Beues (A.) 4059 Beues was glad, þat he was come.
c1412 T. Hoccleve De Regimine Principum 1477 Þat þou art as thou art, god þanke and herie.
1445 in Anglia XXVIII. 273 Men..Merveileth þat thou so lowly art.
1533 J. Bellenden tr. Livy Hist. Rome (1901) I. ii. xi. 169 For þe commoun pepill reiosit þat þe wolchis war cummyn.
1535 Bible (Coverdale) Psalms cxix. [cxx.] 5 Wo is me, yt my banishment endureth so longe.
1611 Bible (A.V.) Isa. lxiii. 5, I wondered that there was none to vphold.
1810 G. Crabbe Borough xviii. 244 Men..bless their God that Time has fenc'd their Heart.
1827 H. Hallam Constit. Hist. Eng. I. 697 His sincerity in this was the less suspected, that his wife..was entirely presbyterian.
1842 Macaulay in Life & Lett. (1876) II. 114, I should be very sorry that it were known.
1859 ‘G. Eliot’ Adam Bede II. iv. xxxv. 372 Mrs. Poyser was quite agreeably surprised that Hetty wished to go and see Dinah.
1866 C. Reade Griffith Gaunt (ed. 2) II. 14 She..thought of them all the more that she was discouraged from enlarging on them.
(OED Online)
120 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/16(土) 08:56:23.76
Shall I compare thee to a summer's day?
Thou art more lovely and more temperate.
Rough winds do shake the darling buds of May,
And summer's lease hath all too short a date.
Sometime too hot the eye of heaven shines,
And often is his gold complexion dimmed;
And every fair from fair sometime declines,
By chance, or nature's changing course, untrimmed;
But thy eternal summer shall not fade,
Nor lose possession of that fair thou ow'st,
Nor shall death brag thou wand'rest in his shade,
When in eternal lines to Time thou grow'st.
So long as men can breathe, or eyes can see,
So long lives this, and this gives life to thee.
これはShakespeareが誰かに捧げた詩。
その誰かとは男なんだよね。
http://www.shakespearesmonument.com/page10.html これからShakespeareホモ説がでてきた。
彼の作品でホモ関係を暗示してるものってある?
>>118 >>119 ODE conjunction expressing a reason or cause
He seemed pleased that I wanted to continue.
普通に現代でも使う用法では?
>>120 流れ読め
MWC that
used as a function word to introduce a subordinate clause expressing a reason or cause
rejoice that you are lightened of a load — Robert Browning
インストールした(´∀` )
まだ、4.0 すなぁ。ディレクトリ使わないとこがイイネ!
>>119 CD版と引用文の数は同じだけど、微妙に記述が違う。
CD版は Sir Beues というのが、 13.. 年になってる、などなど。
でも that だけでこんだけあると、探すのに一苦労ね(;;)
俺っちは、最初に大英和調べて、詳しく知りたいときだけ使うことにするヨ。
いまやってみた。quotation を隠すと、だいぶすっきりするのぅ。
>>126 画面が古文書みたいで古書を読むならいい雰囲気でしょう。
128 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/18(月) 17:56:37.69
体験報告: Smartphone で Shakespeare を検索
今日、病院で長い時間、待たされてるとき、遠くの方で子供が大声で泣き、なかなか泣き止まなかった
んだけど、それを聞いてつくづく人間が生まれてくることの悲しさを再び感じたんだよね。
それでふと、Shakespeare の King Lear の例の "We cry that. . ." っていう
一節をスマートフォンで引き出して読んでみようと思った。そして
king lear "we cry that"
というキーワードを Google 検索したら、あっという間にその一節が出てきたわいな。
おかげで、病院の待合室でも Shakespeare の一節を自由自在にスマートフォンの
小さな画面で味わうことができた。これも、このスレの人々のおかげです。ありがとう。
ウチの病院だとロビーや待合でスマホや携帯いじってたら
ボランティアのおばちゃんやおじいちゃんが飛んできて怒られるよ
電波切ってますって言っても納得してくれない
しまった。病院ではいつも携帯電話やスマートフォンはいじらないように気を付けてたのに、
今日は忘れてた。それくらい、長いあいだ待たされて疲れ切ってた。これから気を付けようっと。
>>129 ボランティアがとんでこなくても、病院内ではスマホや携帯は
使っちゃいかんことになってるだろ。マナーのなってないやつだ
日本人じゃないだろう?
なんで子どもがないたら、人間が生まれて来ることの悲しさを感じた
だよ?笑える。大丈夫か?
そんなんだから、お前はシェイクスピアのよさなんてわかんないんだよ。
お前には、ラノベかエロ小説しか向かない。
134 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/18(月) 23:34:28.32
これが友人から送られてきました。どの本に載っていますか?
"A friend is someone who knows you as you are, who understands who you have been, accepts what you have become and, allows you to develop yourself." William Shakespeare
>>134 シェイクスピアの言葉にしては、あまりに陳腐だし、どうみてもシェイクスピアの時代の英語じゃない。
136 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/19(火) 00:29:18.13
本当ですか?じゃあ、誰の言葉なんだろう。
シェイクスピアです。出典は不明。
138 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/19(火) 01:14:46.56
え?どういうこと?
作品からの引用か個人的発言かわかりませんが
個人的発言と思われます。
140 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/19(火) 06:14:09.28
We cry that の that が because なのか?
この cry は他動詞じゃないのか?
>>140 なるほど。cry が他動詞で、that 以下のことを cry する、と解釈できそうだな。
一応、あちこちのサイトでの現代英語訳では because となってるんだけどな。
どっちが正しいのかな?
"King Lear" の原文
When we are born, we cry that we are come
To this great stage of fools.
現代英語訳
When we’re born, we cry because we’ve arrived on the stage of life, like all the other fools.
http://nfs.sparknotes.com/lear/page_246.html でもこの問題は、この部分だけを見て判断すべきものでなく、おそらくは Shakespeare の時代の
英語の特徴をきちんと理解した上で判断すべきなんだろうと思う。
>>140 ジーニアス英和大辞典用例プラス
自動詞1 嘆くの例文
When we are born, we cry that we are come to this great stage of fools.
自動詞cryの例文になっている。
144 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/19(火) 09:12:21.25
>>142 辞書に書いてあるから正しいとは限らんだろ。
なんでその cry が自動詞なのかの説明は?
"we cry that. . . ." の出てくる一節
we came crying hithAnnotateer:
Thou know'st, the first time that we smell the air,
We wawl and cry. I will preach to thee: mark.
GLOUCESTER
Alack, alack the day!
KING LEAR
When we are born, we cry that we are come
To this great stage of fools: this a good block;
It were a delicate stratagem, to shoe
A troop of horse with felt: I'll put 't in proof;
And when I have stol'n upon these sons-in-law,
Then, kill, kill, kill, kill, kill, kill!
http://poetry.rapgenius.com/William-shakespeare-king-lear-act-4-scene-6-lyrics#lyric この一節をずっと読んでると、cry は一貫して「泣く」という意味で使っていて、
「叫ぶ」という意味では使っていないと解釈した方が自然だという気がする。
最初だけ「泣く」という意味で使っておいて、そのあとに「叫ぶ」という
意味に使うと考えるよりも、首尾一貫して「泣く」と解釈した方がいいのではないか?
もしそうなら、"we cry that S V" は "we cry because S V" と
解釈した方がいいように思える。
>>144 For to this earthly city belong the enemies against whom I have to defend the city of God.
Many of them, indeed, being reclaimed from their ungodly error, have become sufficiently creditable citizens of this city;
but many are so inflamed with hatred against it, and are so ungrateful to its Redeemer for His signal benefits,
as to forget that they would now be unable to utter a single word to its prejudice, had they not found in its sacred places,
as they fled from the enemy's steel, that life in which they now boast themselves.
これを訳してみろ
お前には無理か?
>>146 というのもやね、この俗っぽい都市に敵がぞくしとるんや。
うちら、そいつらからこの神の都市を守らなあかんのやけどな。
そいつらの多くは、実際、神的やあらへん間違いから救済されて、
この街の十分信頼できる市民になってしもとるねん。
でもな、それでもな、多くのやつらがな、その救済に対して
腹立てたり、神から明らかな恩恵もろうとるのに救世主に恩知らず
やったりしてな、そういう偏見について一言も言えへんことを
忘れてしもうたりしてな、その神聖な場所におってもな、
敵の刃から逃げる時にな、自分らが今やったら誇らしげにいうとる
生活をな、過去には見いだしてこーへんかったんやで。
>>148 そんなふうに思うのは、あなたが、数百年前の英文の特徴を知らないから。
スノッブ大集合w
151 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/19(火) 13:10:32.29
ググったら、アウグスティヌスの神の国の英訳か。
古典古代〜20世紀の始め頃までは、息の長い文が美文とされた。
というか、古代には句読点なんてなかっんだけども。
息の長い美文の一例として、ルカ伝の最初の献辞(1:1-4)を挙げてみよう。
> Inasmuch as many have undertaken to compile a narrative of the things
> which have been accomplished among us,
> just as they were delivered to us by those
> who from the beginning were eyewitnesses and ministers of the word,
> it seemed good to me also, having followed all things closely for some time past,
> to write an orderly account for you, most excellent The-oph'ilus,
> that you may know the truth concerning the things of which you have been informed.
(RSV)
こういう文は、今書いたら、日本語でも英語でも悪文扱いされることだろう。
長い文は、語句相互の関係が曖昧になる傾向があるので、
論理的な文を求められる今日では、評判が悪い。
155 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/19(火) 13:44:38.02
>>146 いきなり For で始めたら何のことだかわからんだろ。
その前の文章を見せなきゃ駄目じゃん。
これでお前に英語力がないことが分かる。
俺がそれをちゃんと翻訳しても猫に小判、豚に真珠、馬の耳に念仏。
>>80 やっぱりアニマルファーム難しかったんですか
中学生だかが、受験合宿で読んだとかネットで
あったんですが、あれ無理があるもんなんですね。
たぶん。
157 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/19(火) 13:51:57.75
てか St. Augustin の The City of God なんて興味ねえよ。
神学なんて興味ない。
キリストは処女から生まれた神の子。
そうですか、はい、はい。
>>105 リア王がいうた言葉やったんか。リア王、内容わすれたが
愚かな王やったとおもうから、リア王のいうたことは戯言
それを真似て子どもは世の中に生まれて来て不幸やと
猿真似しよるやつはアホウ
159 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/19(火) 14:14:23.94
「スノッブ」とは?
辞書さんは「教養人を気取る俗物」と申しておるw
英語特化の塾で動物農園やるんだよね?
代々木かどっかのエリート養成塾だっけ
昔ホムペ読んだ記憶がある。
>>155 第1章の文頭がForから始まってるのだ。
お前はアイヴアァンホーを翻訳参照しながら和訳することしか出来まい。
>>146 文構造解明
For the enemies (against whom I have to defend the city of God) belong to this earthly city.
Many of them, indeed,( because they were reclaimed from their ungodly error, )have become sufficiently creditable citizens of this city;
but many are( so) inflamed with hatred against it, and are (so )ungrateful to its Redeemer for His signal benefits,
(as to )forget that they would now be unable to utter a single word to its prejudice,
so〜as to〜
they had not found that life in which they now boast themselves in its sacred places as they fled from the enemy's.
又は
If they not found that life in which they now boast themselves in its sacred places as they fled from the enemy's steel,
they would now be unable to utter a single word to its prejudice.
どっちだ?
訂正
又は
If they had not found that life in which they now boast themselves in its sacred places as they fled from the enemy's steel,
they would now be unable to utter a single word to its prejudice.
どっちだ?
164 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/19(火) 15:02:26.57
>>161 第一章の前に前書きがあるだろ。
そこから連続してる。
これが分からないのはお前の英語力が不足してるから。
165 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/19(火) 15:06:13.85
>>161 >お前はアイヴアァンホーを翻訳参照しながら和訳することしか出来まい。
俺が岩波の翻訳を参照してると思ってるとこがどうしょうもなく低レベル。
>>164 >>147は普通にForを訳してるだろがw
もう文構造が解明されたから翻訳は不要
お前は
>>147の足元にも及ばないカスだ
お前バレル嘘ばかりつくから世間で相手にされないんだよ
自分はごまかせないだろ
>>165 文頭がForで始まるのは古い文章にはよくある表現。
「これが以下に述べることの理由である。」ということ。
168 :
134:2013/11/19(火) 15:35:45.07
だから、シェイクスピアがバリバリの現代英語で、
しかもこんな小学校教師がいいそうな陳腐なこと書くわけなかろーがっ!
ホント、メディアリテラシーに欠けるやつが多い。
171 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/19(火) 16:32:43.25
>>147 >but many are so inflamed with hatred against it,
>でもな、それでもな、多くのやつらがな、その救済に対して
>腹立てたり、
違う。
この many は many of the enemies で it は the city of God
172 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/19(火) 16:36:13.87
173 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/19(火) 16:40:05.14
お前らのレベル低すぎ。
Shakespeareとか St. Augustine とか50年早いw
>>173 今日は薬飲み忘れるなよ
また長期入院だぞ
175 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/20(水) 00:09:51.57
>>156 オーウェルの英語はイギリス素朴系のきれいな英語ですよ。
難関校を目指すできる子なら、中学生でも読めるかもしれない。
でも、歌の部分は文語の詩だから難しいかも。
記憶によれば性は高校二年生の時に易しくリライトされたアニマルファームを
冬休みの英語の宿題として与えられて読んだ。リライトされたせいで歌の部分が
さらに難しくなっていたような。で、リライトの英語はオーウェルの英語の良さを
全く伝えていなかったような。
176 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/20(水) 00:17:58.72
なるへそ。thatはbecauseだ。赤ん坊は生まれたら
泣くけど叫ばない。
cryの意味が泣くであろうが叫ぶであろうが、日本語に訳す時に
叫ぶと訳したら不自然な日本語になるよ。
177 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/20(水) 00:23:28.48
>>157 神学は神学でも、神学の【論文】でそ?
英語で人文科学系の論文を書かなきゃいけない人たちには
大いに参考になりそうですよ?
〜講義メモ〜
p. 86 マーロウのこと
p.129 The house is building.
p.138 叙想法の変遷
シェイクスピアとかアウグスティヌス
って名前がかっこいいよね。
180 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2013/11/20(水) 00:43:48.43
>>177 マジで言ってるのか?
1600年も前の文章(の翻訳)なんか参考になるかよw
Shakespeare っていう名前の由来について、ふと考えてみた。もしかしてこれは、
"shake + spear" から来ているのか、と思った。ググってみたら、確かにそう
考える人もいるけど、いろんな考えが飛び交っていて、統一見解はないらしい。さらに、
Shakespeare っていう名前の人は、世界中に他にもいるらしい。
The most reasonable and likely interpretation is the simplest, that the surname derives from a nickname for a spearman or a belligerent person.
http://www.surnamedb.com/Surname/Shakespeare#ixzz2l8j1uPLB
182 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/11/20(水) 21:21:09.31
今日、某国の王朝名の名前もつ人と取引したよ。
世の中には色んな名前があるもんだ(´∀`*)
Stuartは多そう
守秘義務で教えられないのが残念だけど、「ヴァロワ美香」とかそんな感じのすごい名前。
訳してください
沙翁じゃないかもだけど多分17世紀の英語です
they talked of the drawing-room and never came there;
dined with lords they never saw;
whispered a duchess and spoke never a word;
exposed the scrawls of their laundress for billet-doux of quality;
came ever just from court and were never seen in it;
attended the levee sub dio;
got a list of peers by heart in one company,
and with great familiarity retailed them in another.
ググッたら、スウィフトの桶物語だそうだ。
こういうのは、ちゃんとした現代英語訳か日本語訳をみた方がいい。
構文の難しいところがまったくないからまず自分で訳して貼ってください。訂正します。
講義 p.150 マーロウのこと
>>188 ヤフオクや!
アイユーブ山本だろ
Romeo and Juliet, Act 1, Scene 1
SAMPSON
Gregory, on my word, we’ll not carry coals.
SAMPSON
Gregory, I swear, we can’t let them humiliate us. We won’t take their garbage.
GREGORY
No, for then we should be colliers.
GREGORY
(teasing SAMPSON) No, because then we’d be garbagemen.
SAMPSON
I mean, an we be in choler, we’ll draw.
SAMPSON
What I mean is, if they make us angry we’ll pull out our swords.
GREGORY
Ay, while you live, draw your neck out of collar.
GREGORY
Maybe you should focus on pulling yourself out of trouble, Sampson.
5 SAMPSON
I strike quickly, being moved.
SAMPSON
I hit hard when I’m angry.
(Cont'd)
GREGORY
But thou art not quickly moved to strike.
GREGORY
But it’s hard to make you
ANGRY
Gregory continually implies that Sampson isn’t as tough as he’s acting.
angry.
SAMPSON
A dog of the house of Montague moves me.
SAMPSON
One of those dogs from the Montague house can make me angry.
GREGORY
To move is to stir, and to be valiant is to stand.
Therefore if thou art moved thou runn’st away.
GREGORY
Angry enough to run away. You won’t stand and fight.
10 SAMPSON
A dog of that house shall move me to stand.
I will take the wall of any man or maid of Montague’s.
SAMPSON
A dog from that house will make me angry enough to take a stand.
If I pass one of them on the street, I’ll take the side closer to the wall and let him walk in the gutter.
http://nfs.sparknotes.com/romeojuliet/page_4.html
"Romeo and Juliet" って、英米では10代の子供がみんな読んでるみたいだし、
高校か何かの宿題として読まされたり、学校での文化祭みたいなものでみんなで
演技するみたいだけど、僕らにとっては、何となく読み流してわかったかのような
気になることもできるけど、実は、一つ一つの単語や構文がほとんどわからない。
上に挙げた Act 1, Scene 1 の最初の10行ほどは、ダジャレの連続。
collier, choler, collar というダジャレ。
194 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/26(火) 18:21:11.15
駄洒落、つまり地口である。
195 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/26(火) 19:27:31.00
小田島訳は駄洒落を駄洒落のまま訳しているじゃん。
アンチョコに使えばいいじゃん。
訳に関しては、小田島と松岡が双璧らしい。
いくら安いからって、いまどき福田恒存とか、ありえない。
講義メモ
p.190 D. H. Lawrence
p.197 Sh.
198 :
忍法帖【Lv=4,xxxP】(3+0:8) :2013/11/28(木) 18:21:15.14
むずい
199 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/28(木) 18:52:43.19
やっぱり昔の英語は難しいね。
KJVからNKJVに浮気したくなってきた。orz
200 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/28(木) 20:17:21.55
>>199 いや、やはり背骨を捨てるわけにはいかない。
KJVは性の英語の背骨であり、GNTは性の英語の
肉であり、CEVは性の英語の肉だ。てゆーか、
そうなりたい。
単語を調べるのが嫌なら絵本でも読んでるんだな、
このお砂糖め!、と自分を叱ってみる。 (`・ω・´)
201 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/28(木) 20:21:00.56
なんでお砂糖なの?
202 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/28(木) 20:22:47.59
○: CEVは性の英語の皮膚だ
日本人が英語を頑張ろうと思えば、しょっぱい涙を
流しながら頑張る時期が要るんだよ。だから、英語が
上手い日本人は背骨に塩がしみこんでいるのさ。
背骨にお砂糖がしみこんでいる人は英語が
上手くはなれないでそ?
講義メモ
pp.227-228 Marlowe のこと
シェイクスピアと聖書好きなやつがフリーターとヤフオクってどうなの
シェイクスピアと聖書の本質がこういう人間を育てているんか?
スノッブw
学を衒うやつってのは昔からそういうもんだろ
定職に就かない、ずっと学問ごっこやってる連中ってのは知識には長けるが社会性は極めて低いみたいなやつが多いんだよ
超絶主義のヘンリー・ソローとかホーソーンとかプーと引きこもりだったしさ
Merikenさんはちょっと違うかもしれんがそれでもいい年してまだ学生やってるんでしょ?
207 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 13:31:23.84
その通りだ。この世で一番えらいのは、あんたたちみたいな人なんだよ。
この世を支えているのは、君たち
DQN
英太郎さんも性さんも現代に生きるヘンリーソローだよ
ねえねえここの人たちって
少なくとも日本シェイクスピア協会の会員なの?
少なくとも日本語で研究発表したり論文書いたりしてるの?
210 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 16:04:08.85
なわけねえだろ。
だけどああいう爺婆ばっかの学会は若いのくると喜ぶよ。
まあ英太郎も性も若くないだろけど。
211 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 18:19:50.17
ソローは就職したことなかったけど、作品は残したよ。
212 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 18:21:25.85
性は英太郎さんと違ってたいして英語はできないし
シェークスピアにも明るくないよ。
性はただの学習者。
>>200 なんと謙虚な人なのでしょう
あなたの態度を見習いたいとおもいます。
215 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/11/29(金) 20:08:10.58
もともと、殆どの新約文書も、シェイクスピア劇も、
(貴族平民問わず)パンピーの頭向けに書かれたものなのに、
それをアカデミズムの祭壇に奉りたてて仰々しく扱うなんて、snobbism の極みだね。
逆にいえば、その程度の頭しかないから、
祭壇に奉りたてて遠目で見るしかできないともいえる。
216 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 20:08:21.19
性はWワークのフリーターですよ。貧乏で再就職する
資金が貯まらないだけですよ。バイトはしているんです。
また、IT関連の仕事(IPネットワーク関連の技術者)に
復帰したいと思いながら英語を勉強しているんですよ。
(´・ω・`)ショボーン
217 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 20:11:17.36
>>215 そうですよね。庶民に説教したし庶民が観劇したんですよ。
あと1時間音読してきます。それから食事。
>>215 なるほど。そういえば、サンスクリット語で書かれた Bagavad Gita とかいろんな劇も、
もともとは庶民も理解できたって書いてあったような気がする。ところが今では、ごく一部の人
しか楽しめない。
いつからお前のスケジュールを書くスレになったんだ?
「大トロは江戸時代はいわゆる猫またぎだったのに高級食扱いするなんてsnobismの極みだね」
ってくらい説得力ねえな
221 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/11/29(金) 20:26:11.50
新約文書の中でも、ヘブライ書なんかは明らかに知識人向けに書かれたと思われるが、
マルコ伝なんて、そこいらの庶民に残ってたイエスの伝承を、
下手なギリシア語で(伝)マルコが必死こいて、一つの伝記に仕立て上げたもの。
当時のギリシア人知識人にとっては、目も当てられない出来だったことだろう。
シェイクスピアの時代には、まだまだ貴族でさえ、文盲が多かったと言われている。
というか、大概の貴族なんか文字が読めなくたって生活できるわけで、当たり前なんだ。
Q資料説もご存じないとは
万年誤太郎さんでも知らないことってあるんですね
↓はい必死にググってくださいw
シェイクスピアは、当時は、大学を出た作家(University Wits)からは、無教養者の俗劇と思われていた。
ただし、マーロウは尊敬してたそうだが。
>>222 Q はマタイとルカだよ、このド素人がっ!
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
> Q はマタイとルカ
英太郎さんは Marlowe をよく引き合いに出されますね。お好きなんですか?
僕はまったく読んだことがないですが、いずれチラッと読んでみたいとは思ってます。
そもそも、マタイとルカに共通して、マルコにない(つまりマルコから写してない)部分が Q と想定されているのに、
それを理解してないとは、二資料説そのものを理解してないと言える。
読んだこともないアホが語るな。
>>226 実は、まだ読んだことないの><
さだおっちがマーロウの研究家だから、さだおっち本のメモを書くと必然的にマーロウが多くなるだけ><
今度、図書館で借りてくる><
ググるのに5分も掛かるとは何のために常駐してるんですか
コテ名乗るんならしっかりしてください万年誤太郎さん
「Q 資料説」なんて言い方、初めて聞いたからググったら、エヴァ系のページが多い。
エヴァで知ったニワカか。
田川健三大先生を、個人的三大師匠の一人として私淑してる俺に、
新約聖書学の知識で敵うわけはないんだから、やめておけ。
中英語スレが無いようなのでここで翻訳お願いします
men bileue not lyghtly hym whiche is knowen for a lyer
men [do] not belive lightly him which is know for a liar.
人は、うそつきとして知られる彼を、軽率には信じない。
これは、近英語だと思うが。
* which is known
>>232 英太郎さん、さすが。それにしても、こうやってみると、古い英語も面白いね。
誤太郎さんってハムレットに似てますね!
独り言が多くて
スノッブが他者をスノッブ呼ばわりするスレですね?
238 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 21:30:25.69
>いくら安いからって、いまどき福田恒存とか、ありえない。
歩き回る影法師とか時の階(きざはし)とか訳したのは福田さん?
これはこれでカッコイイ。
昔の訳には昔の言葉を使っているという特徴があるから、
使い道はあると性は思うのです。
「〜しておくれだらうね」というような古めかしい文体では、
文芸ヲタしか寄り付かなくなってしまうのデス。
新潮文庫のような、一般人が気軽に手にとれるラインは、
新しい訳を積極的に採用すべきなのデス。
定職に就かない、ずっと学問ごっこやってる連中ってのは知識には長けるが社会性は極めて低いみたいなやつが多いんだよ
超絶主義のヘンリー・ソローとかホーソーンとかプーと引きこもりだったしさ
241 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 23:07:36.57
>>240 社会性の高い人ばかりの日本のIT業界の行方が
気になります。滅ぼすか残すかは神が決められる事。
242 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 23:14:52.82
>>237 英語史においてシェークスピアがなぜ需要かというと、
ジェームズ国王欽定訳聖書(KJV)とシェークスピアの
作品は現代の英語に大きな足跡を残したからですよね?
聖書はこのスレの脇役ですよ。そもそも、シェークスピアだって
ギリシャ神話と聖書の影響うけまくり。
ティンダルの訳は素晴らしいそうですね。
243 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 23:20:44.74
だがティンダルのもっとも素晴らしい点は、大空を自由に飛翔するような
彼の詩的言語で、それは同時に常に地に足のついたものなのだ。マタイ伝の
山上の垂訓を読めばそれが実感できるだろう。(『英語の冒険』より)
244 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 23:27:57.40
ティンダルの文章はいくらほめたたえても十分ではないほどだ。すばらしいリズム感、
簡潔な表現、その水晶のように透明な言葉は、今日世界のどこで使われている
英語であろうと、その土台に深く浸透している。国王ジェイムズ一世の命で翻訳され、
一六一一年に完成した『欽定訳聖書』の六〇から八〇パーセントにティンダルの訳文の
影響が見られる。彼の言葉はここで第二の生を享けて世界に広がったのだ。(『英語の冒険』より)
245 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 23:37:18.05
ロミオとジュリエットって、ちんちんやまんこに毛が生えるまでは
面白いと思わないんだよ。
性は、小学生の時に学校に学校行事で劇団うりんこ?の
ベニスの商人を見たのがシェークスピアとの出会いなのです。
いや、ペニスの商人だったかな???とにかく、ロミオと
ジュリエット以前にベニスの商人とか真夏の夜の夢とかで
シェークスピアと出会うのですよ。
246 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 23:44:36.83
天才って二種類いますよね。それは、社会的に成功した天才と
そうでなかった天才。
シェークスピアはパトロンの貴族の力を借りてグローブ座の
共同経営者になって金銭的にも成功したし社会的地位も得た。
ユーゴーは19年間亡命せざるを得なかったけど、最後は
国葬された。
性は音楽はよく知らないけど、モーツァルトは無名の庶民として
共同墓地に埋葬された。レミゼのフォンティーヌと同じだ。
247 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/29(金) 23:45:45.89
詳しい事は知らないけど、シェークスピアの作品で
オペラ化されているものがいくつかあるそうですね。
248 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/11/30(土) 16:37:22.93
>>242-244 この本を下敷きにしたTVシリーズが、ようつべにアップされてたなぁ。
欽定訳ばかり賞讃する、不勉強な日本の英語学者どもと違って、
一般書がティンダルに光をあてているのは素晴らしい。
最近の研究では、ティンダルの近英語への功績が大きく取り上げられているようだ。
250 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/11/30(土) 16:54:30.83
251 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/11/30(土) 17:07:06.27
Tyndale の本も、2,000円から3,000円くらいで買えるのですね。
それにしても、勉強しないといけないことがどんどん増えるので、
大変です。
独り言うざいよ
254 :
名無しさん@英語勉強中:2013/11/30(土) 18:03:26.99
糞コテの一言居士が名無しにまで伝染したか
やっぱり悪影響しかないな
256 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/01(日) 00:55:00.18
たとえティンダル訳の聖書でも、オーディオブックがなければ
買いたいとは思わないなー。
257 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/12/01(日) 01:00:09.77
ティンダルの時代(てか、欽定訳もそうだけど)は、英語の発音そのものが違うから、
現代の音声資料にどれほどの意味があるか、疑わしい。
258 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/01(日) 01:00:45.15
どうもまず音ありきのようですね。
hathってhasと同じなんだけど、発音も同じようです。
これはKJVのオーディオブックを使っているから
知っているのです。
シェークスピアの英語も、現代の英語とは綴りが
異なりますよね。
259 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/01(日) 01:11:11.07
>>257 英太郎さんは当時の発音は誰にもわからないじゃんと
仰りたいのかもしれませんが、詩は韻を踏むから押韻で
かなりわかるようですよ。
たしかキーツだったと思うけど、キーツの詩の韻は出身地の
方言の音で押韻していて笑われたみたいな話があるようですね。
これやりたいなら日大の通信の英文科に入学した方がいいと思う。
261 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/12/01(日) 01:17:04.52
当時の発音を再現した音声記号ががっつり付いてる、チョーサーの詩集も出版されてる。
独り言うざいよ
こんな過疎板過疎スレで深夜に即レスとかありえんわwww
MACBETH
She should have died hereafter;
There would have been a time for such a word.
To-morrow, and to-morrow, and to-morrow,
Creeps in this petty pace from day to day
To the last syllable of recorded time,
And all our yesterdays have lighted fools
The way to dusty death. Out, out, brief candle!
Life's but a walking shadow, a poor player
That struts and frets his hour upon the stage
And then is heard no more: it is a tale
Told by an idiot, full of sound and fury,
Signifying nothing.
http://shakespeare.mit.edu/macbeth/macbeth.5.5.html
どいつもこいつも独り言うざいよ
268 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/02(月) 00:08:03.09
シェークスピアの作品をペーパーバックで買う時は、
どの出版社の本を買えば現代英語の綴りの本を
買えるのでしょう?
現代英語の綴りの本や現代英語に訳した本や
オリジナルのままの本がありそうに思うのですが?
ペンギンやマクミランやオックスフォードのペーパーバックが
入手容易だと思うのですが。あと、シグネットクラッシックスにも
シェークスピアの作品が含まれていたような。
情弱にシェークスピアwww
論語読みの論語知らず
>>268 シェークスピャーの本は、もう殆どすべてが現代英語綴りだぉ。
むしろオリジナルを入手する方が難しぃ。
そこに挙げられてる有名な叢書なら、まず間違いなく現代英語綴り。
273 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/02(月) 19:17:59.52
シェークスピアの戯曲は戯曲だからオーディオブックも
短いんですよ。せいぜい3時間と思われます。
つまり、誰でも暗記できるボリュームです。
>>185 17世紀にそれぞれの単語がどういう意味だったかを調べるのは面倒なので、
現代語の辞書だけを使って訳してみる。
(1) they talked of the drawing-room and never came there;
彼らは、客間の話をするだけで、そこには行ったことがなかった。
(2) dined with lords they never saw;
以前には会ったこともない領主と食事をした。
(3) whispered a duchess and spoke never a word;
公爵夫人にささやきかけながらも、一言も話さなかった。
(4) exposed the scrawls of their laundress for billet-doux of quality;
品位の高いラブレターの代わりに、自分の洗濯女の乱筆の手紙を暴露した。
(5) came ever just from court and were never seen in it;
宮廷から出てきたが、宮廷の中に留まったことはない。
(6) attended the levee sub dio;
空の下の土手にいた。
(7) got a list of peers by heart in one company,
あるグループにいる仲間の名前を覚えた。
(8) and with great familiarity retailed them in another.
そして、馴れ馴れしく別のグループで、その人たちの私生活について言いふらした。
(9)
王族を名乗る相手と取引をした、ただしヤフオクで。
講義メモ
p.328 叙想法過去
講義メモ
p.345 get 受動態の歴史
p.358 不定詞付き対格
279 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/04(水) 22:20:14.48
>>274 (4)のforは「…であるかのように」の意味だね
take it for grantedみたいに
よって
品位の高いラブレターであるかのように、自分の洗濯女の乱筆の手紙を暴露した。
>>279 for の意味について、いいことを教わった。ありがとう。
講義メモ
p.412-413 感興の与格
p.414 his 属格
283 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/10(火) 18:10:27.27
一般の学習者向けの英英辞典でも lit とか Bibl とか
マークされている意味も載っていたりするんですが、
それだけじゃ足りないのかなー。 (`・ε・´)
そのAAかわいいネ (`・ε・´)
ためしに、coversation(行動) とか communicate (分かち合う) を引いてるといいと思うヨ。
285 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/10(火) 19:22:54.15
>>282 あーなるほど
つまり遠くから見ていただけなのに王様に謁見したとか言いふらす輩のことですね
286 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/10(火) 20:05:10.74
>>284 なるへそ…。たしかに載っていませんね。
Jul. Ay me!
Rom. She speaks.
O, speak again, bright angel! for thou art
As glorious to this night, being o'er my head,
As is a winged messenger of heaven
Unto the white-upturned wond'ring eyes
Of mortals that fall back to gaze on him
When he bestrides the lazy-pacing clouds
And sails upon the bosom of the air.
Jul. O Romeo, Romeo! wherefore art thou Romeo?
Deny thy father and refuse thy name!
Or, if thou wilt not, be but sworn my love,
And I'll no longer be a Capulet.
http://www.gutenberg.org/cache/epub/1112/pg1112.html
288 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/19(木) 17:19:24.97
289 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2013/12/29(日) 20:50:32.68
講義メモ
p.605, 606, 610 副詞節の叙想法現在
(自称)王室御用達(ヤフオク)トレーダーwww
291 :
名無しさん@英語勉強中:2013/12/30(月) 01:30:05.27
777
The Great Chain of Being
これを知ってるとシェイクスピアの作品をもっと楽しめますよ!
>>292 たとえば、最も親しみやすい "Romeo and Juliet" でも、その "the Great Chain of Being"
の考え方が生きてるんですか?もしそうだとすると、たとえばどんなふうにその考え方がその戯曲の
中で表現されてるんでしょうか?
>>293 一番分かりやすく表現されているのが"Romeo and Juliet"ではないでしょうか?
ロミオとジュリエットは、自分達より上位の存在である父親(家族)に逆らって(=The Great Chain of Beingに逆らって)、結婚してしまいます。その結果として彼らは悲劇的な死を遂げる。
>>293 すいません、トリつけ忘れてました汗
The Great Chain of Beingはシェイクスピアのconsistent themeの一つとして、殆どの全ての作品に出てくるので、意識しながら読んでみると面白いと思います!!!
>>294 コメントをありがとうございます。The Great Chain of Being の一番上の存在に
逆らって没落するという意味合いについては、よくわかります。でも、そのようなプロットを
理解する上で、何も The Great Chain of Being を引き合いに出さなくても、
大昔から現代に至るまで世の中を支配している「最高の立場にいる権威者に逆らうとろくなことはない」
という考え方に沿っているに過ぎない、と考えることもできるんじゃないでしょうか?
それなのに、なぜわざわざ The Great Chain of Being を引き合いに出す必要があるんでしょうか?
それくらいに Shakespeare は The Great Chain of Being を初めとする
neoplatonism を大切に思っていて、当時の知識人はそのような物の考え方に沿った
生き方や考え方をしていたということなんでしょうか?
違うよ、全然違うよ
>>295 コメントがかぶってしまいましたね。すみません。あなたの言う The Great Chain of Being
についても勉強して、それを意識しながら Shakespeare を読むようにします。
>>297 何がどのように違うのか言わないとダメですよ。一行レスは暴力です。
知ったかこじ付けワロス
>>296 シェイクスピアはGods Divine Orderといった伝統的な宗教観を大切にしている作家です。その背景にはイギリス独自の宗教問題であったり、徐々に宗教自体が廃れてきていたという歴史的要因があります。
これを意識しながら読むと、別の発見があるのではないでしょうか。また、芸術論や文学論、宗教論にも繋がってくる話なので教養的な意味でも面白味があると思います!
ここにシェイクスピアの宗教観に関する論文がありました。参考までに。
http://atlantic2.gssc.nihon- u.ac.jp/kiyou/pdf12/12-085-092-Gunji.pdf
Shakespeare の詩。今さっき、初めて読みました。正しい訳ができるかどうかわからないけど、
辞書を引きながら、訳してみます。
==================
Take, Oh Take Those Lips Away
ああ、その唇を遠ざけてくれ
BY WILLIAM SHAKESPEARE
Take, oh take those lips away,
ああ、その唇は遠ざけてくれ
That so sweetly were forsworne,
断念すると甘美に誓ったのだから
And those eyes: the breake of day,
それから、その目も。夜明けの目
Lights that doe mislead the Morne;
曙(あけぼの)を惑わす光
But my kisses bring againe, bring againe,
でも僕の接吻は再びもたらす、再びもたらす
Seales of love, but seal’d in vaine, seal’d in vaine.
愛の封印(しるし)を。でも封じても無駄。封じても無駄
>>301 に掲げた "Take, O, Take Those Lips Away" については、いま読んでいる
小説の中に題名だけが出てきて、何だろなと思って検索してみたら、なんと Shakespeare の
詩だということを始めて知ったのでした。
He suited the action to the word, and whistled a line of "Take, O take those lips away." But the allusion was lost upon Tess.
("Tess of the d'Urbervilles" by Thomas Hardy, 1891)
この詩は、きちんとメロディーがついていて、たくさんの人が昔から歌ってきたのだということを、
これまた初めて知りました。YouTube を見ると、実にたくさんの人たちが歌っているところを
ビデオで披露しています。
"Take, O Take Those Lips Away" の歌のビデオの数々のリスト
http://www.youtube.com/results?search_query=take+those+lips+away&sm=3
The Great Chain of Beingって
種族内の縦のつながりじゃなくて
種族と種族の横のつながりのことなのにね
>>294みたいな知ったかマジ受けるwww
306 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2014/01/03(金) 13:51:27.89
悪いけど、Great Chain of Being でシェイクスピアの世界観が紐解けるとは到底思えない。
たとえば、リア王は娘たちに裏切られるけど、身を滅ぼしたのは王自身だし、
真夏の夜の夢では、父やアテーナイ公爵の反対にあったハーミアとライサンダーが結ばれる。
ロミジュリだって、考えてみる余地がある。
ロミジュリ両家より階級が上のヴェローナ公爵は、両家のいがみ合いを諌めようとしていた。
そして何より、ロミジュリの悲劇が、果たして Great Chain of Being に逆らった
当然の結果として、了解せられていたか、という問題がある。
「父親にそむいたから、死んで当然だわw」って当時の人は本当に思ったのか?
それなら、ラストの両家の和解はありえない。
むしろ、この悲劇に主題があるとするなら、馬鹿どもが、真の愛によって眼を開かされ、
その愚かさを知って和解するというところじゃん。
>>306 リア王自身、王の責任を放棄してるから神に逆らってるだろ。
そもそもThe Great Chain of Beingを誰かがviolateした場合、周りを巻き込む形でdisorderが発生するんだよ。んで、秩序が回復するためには誰かが不幸な目に遭うしかない。
この場合、不幸なことはOrderを破った他のやつらにも生じうる。そして秩序が回復すれば元通りになる。(ロミジュリ両家が和解したみたいにね)
てか295は「themeの一つとして」っ言ってるじゃん。シェイクスピアの作品を紐解けるとも言ってないし。英語どころか日本語もまともに読めないのか?w
いいぞもっと荒れろ
ド素人の意見なんて聞いてないんですが ┐(´ー`)┌
神と人間の関係とか、人間社会の階層とか、Great Chain of Being という概念以前の話だし。
リア王が王の責任云々で神に逆らったとか、テキストのどこに書いてる?
テキストのどこに書いてあるのわろたw
311 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/01/03(金) 18:52:57.58
Shakespeareの戯曲って元ネタがある場合がほとんど。
当時はオリジナリティとか版権とかの意識はまったくない。
Shakespeareの偉大さは細部の表現にある。
珍しく777がマトモなこと言ってる Σ(゜Д゜;)
もっともリア王は元ネタと比べても、プロットのレベルで違うらしいから、
プロットの研究自体も重要なわけだが。
>>309は、すでに
>>296で指摘されてたネ。
神に逆らってあぼーんなんてのは、旧約聖書とかそれ以前の時代にもあるし、
あるいは、権力者・親に逆らって云々も同様。Great Chain of Being という概念以前。
ルネサンス期にあった世界観で、
シェイクスピアもまたその世界観に影響されているというのならそれはそれでわかるけども、
シェイクスピア文学の consistent theme と言われたら、嘘くせーとしか言いようがありませんの。
古今東西変わらぬ「親の言いつけ」に新プラトン主義関連付けるとか
どこの2流大学の卒論だよ
>>315 カキくんはTOEICスレが誇る早大生(笑)
317 :
名無しさん@英語勉強中:2014/01/04(土) 00:01:10.22
ちょっとみたけど、TillyardっておっさんがThe Elizabethan World Pictureで、
Great Chain of Being一色のストーリーを書くときにシェイクスピアが、
かりだされたことがあったって感じだな。まあどの文化でもありそうなプロット
ではあるんだけども。
英文科なら「シェイクスピアと存在の連鎖」
独文科なら「ゲーテと存在の連鎖」
仏文科なら「ラシーヌと存在の連鎖」
毎年教授の苦笑い
319 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2014/01/04(土) 00:25:26.29
>>314 1番目と3番目の本の該当箇所に目を通したけど、『トロイラスとクレシダ』のある箇所に、
Great Chain of Being が明らかに表現されている部分があるとしている。
やはり、シェイクスピアはルネサンス人だから影響されていたんだろう。
そのことは俺も納得してる。
しかし、1番目の本には、シェイクスピアの時代には、そういう中世的世界観に対して、
商人の擡頭著しいロンドンにおいて、異なった新しい考えが現れ始めてきたことが指摘されているし、
なによりシェイクスピア作品において、Great Chain of Being の単純な秩序では
捉えきれない世界観が指摘されてる。それも、俺が指摘したリア王において!
> As the example from King Lear shows, politics was no longer a simple question of
> obeying the king and accepting your plave in a God-given hierarchy.
Box 1.5 は結構知らないことが多くて、とても面白かった。
てか、3番目の本も『トロイラスとクレシダ』を長々と引用した後、
Tyiilyard に対する反論を載せてるようだネ。
疲れたので、明日読むことにする。
>>321 Adobe Reader インストールしてる?
>>322 ごめん、普通に読めたわw
これタダ?いい時代になったな
324 :
名無しさん@英語勉強中:2014/01/04(土) 03:49:55.10
////////, ”” ヽミ川川
|//////, ’” ’,川川
川/////, ’”,,,,,,,,,,,,,,,, r””‘,川||
川f 川f´ ,ィ::ラ’,川 うわっ…酷い自演…
川ヘ | 弋て::>  ̄ ’,リ
川 ヘ.__ ヽ /7!
川川 ヘ _,. ’-‐””´y’ //
川川リヘ , ’´ __,,,/ / /
川川川|/ ’”´ , ’´ /||
川川川| /川
FRIAR LAWRENCE
These violent delights have violent ends
And in their triumph die, like fire and powder,
Which, as they kiss, consume. The sweetest honey
Is loathsome in his own deliciousness
And in the taste confounds the appetite.
Therefore love moderately. Long love doth so.
Too swift arrives as tardy as too slow.
(Romeo and Juliet 2:6)
現代英語訳
FRIAR LAWRENCE
These sudden joys have sudden endings. They burn up in victory like
fire and gunpowder. When they meet, as in a kiss, they explode.
Too much honey is delicious, but it makes you sick to your stomach.
Therefore, love each other in moderation. That is the key to
long-lasting love. Too fast is as bad as too slow.
http://nfs.sparknotes.com/romeojuliet/page_132.html
>>325 2行目
And in their triumph die, like fire and powder,
ここの die には、orgasm の意味合いが隠されているそうだ。そのあとに出てくる "consume"
も、orgasm に関連するような意味合いがあるそうだ。
引用はじめ
die
with a hidden allusion to orgasm (hence "consume"), one of the
meanings ofthe word "die" in the period
引用おわり
("Romeo and Juliet" edited by Rene Weis, Arden Shakespeare, 2012, p.230)
コテ忘れてるぞ自演太郎w
その昔、江戸期の廓でも、遊女はオルガスムの時に「死にんす、死にんす!」と言ったそうな。
オルガスムは死に近い。まとこに興味深い。
>>326 Shakespeare の時代には die には reach an orgasm という意味があったということが
Arden Shakespeare には書いてあったけど、改めて OED を見てみると、詳しくそのことが
書いてあった。その時代には、そのことを die という言葉で表すことが流行っていたそうだ。
有名な John Donne も、そのような意味で die という言葉を使っていたそうだ。
die
d. To experience a sexual orgasm. (Most common as a poetical metaphor in the late 16th and 17th cent.)
1600 Shakespeare Much Ado about Nothing iii. ii. 62 Claud. Nay but I know who loues him..and in dispight of al, dies for him. Prince She shall be buried with her face vpwards.
a1631 J. Donne Elegies (1965) 39 Once I lov'd and dyed; and am now become Mine Epitaph and Tombe. Here dead men speake their last, and so do I; Love-slaine, loe, here I lye.
1673 Dryden Marriage a-la-Mode iv. ii. 57 Now die, my Alexis, and I will die too.
1680 Earl of Rochester et al. Poems 71 In love, 'tis equal measure. The Victor lives with empty pride, The Vanquisht dye with pleasure.
1712 Pope Rape of Locke ii, in Misc. Poems 372 Nor fear'd the Chief th' unequal Fight to try, Who sought no more than on his Foe to die.
1923 D. H. Lawrence Birds, Beasts & Flowers 20 That's how the fig dies..Like a prostitute, the bursten fig, making a show of her secret. That's how women die too.
1961 R. Amato in Landfall Sept. 200 You're nice, though. You make me die every time.
1974 J. Denver Annie's Song (sheet-music) 4 Come let me love you... Let me die in your arms.
(OED Online)
>>329 かなり最近の例で言えば1923年の D.H. Lawrence や1974年の例が出ているけど、
そのあたりになると実にわかりやすくなってくる。さすがに16世紀とか17世紀の時代の文章
は僕にとってはまだわかりにくい。
このような古い時代の流行語を真似て、現代にも、やたらに come とか cum と言うだけじゃなく、
Let me die in your arms.
Let me die inside you.
Let me rest in peace inside you.
とか言ってみたいもんだ。ポルノサイトやエロ小説の作家も Shakespeare とかその他の古典を
ちゃんと読んで、そういう文体を真似てくれればもっと面白くなるだろうに。
////////, ”” ヽミ川川
|//////, ’” ’,川川
川/////, ’”,,,,,,,,,,,,,,,, r””‘,川||
川f 川f´ ,ィ::ラ’,川 うわっ…酷い自演…
川ヘ | 弋て::>  ̄ ’,リ
川 ヘ.__ ヽ /7!
川川 ヘ _,. ’-‐””´y’ //
川川リヘ , ’´ __,,,/ / /
川川川|/ ’”´ , ’´ /||
川川川| /川
333 :
名無しさん@英語勉強中:2014/01/09(木) 11:30:06.60
前にpptが貼られていた記憶があるが、レク系は、スライド資料(PDF化
されているのも含め)をググると、理解しやすいサマリーが読める場合がある。
ハンドアウトよりも練られたものも多い。
336 :
名無しさん@英語勉強中:2014/04/02(水) 15:44:05.16
337 :
名無しさん@英語勉強中:2014/04/19(土) 21:26:01.31
>>72 写本は何語でも難しいよ
字体が難しい、クラプションがある
でも、漢字系は字体が無限にあるかんじで尚更難しい
正統な発音で朗読しているCDやサイトなど教えてください
ほんといろんな事を知ってるよな、あんたすげえよ
341 :
名無しさん@英語勉強中:2014/05/13(火) 22:40:58.85 ID:y7lJIHaQ
>>339 この人のThe story of Englishという本を読んだことがあるけど、
英語の成り立ちや歴史がまとまっていて、面白かったな。
Kindle版の図表が見にくくて、紙本を買い直したけど。
【Hamlet はデブなのか?】
Hamlet が Laertes とフェンシングしている場面で、Hamlet の母親で女王でもある
Gertrude が "He's (= Hamlet is) fat." と言っているところがある。
この fat を overweight というふうに解釈している人もいるけど、単に顔が sweaty で
あるという意味に過ぎないと言ってる人もいるし、あるいは単に "in poor physical condition"
という意味だと言っている人もいる。どれが本当なのかな?
GERTRUDE(Hamlet の母親で女王)
【He’s [= Hamlet is] fat】, and scant of breath.―
Here, Hamlet, take my napkin, rub thy brows.
The queen carouses to thy fortune, Hamlet.
(picks up the cup with the pearl)
(William Shakespeare, "Hamlet," 5.2.280)
現代英語訳
GERTRUDE
【He’s flabby】 and out of breath.―Here, Hamlet, take my handkerchief and wipe your forehead.
The queen drinks to your good luck and happiness, Hamlet. (she lifts the cup with the pearl)
http://nfs.sparknotes.com/hamlet/page_324.html
346 :
名無しさん@英語勉強中:2014/09/26(金) 22:56:17.49 ID:FxkdyKZC
あの人は今。いいじゃない楽しければ。
347 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/09/27(土) 09:22:47.28 ID:spIoXrMg
348 :
名無しさん@英語勉強中:2014/09/27(土) 10:07:36.14 ID:lR298Mpd
349 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/09/27(土) 11:40:55.12 ID:spIoXrMg
>>348 英太郎はろくに Shakespeare を読んでないことがわかる。
350 :
名無しさん@英語勉強中:2014/09/27(土) 15:17:38.78 ID:lR298Mpd
351 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/09(木) 06:25:14.46 ID:I/FERCm0
352 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/09(木) 07:14:24.07 ID:I/FERCm0
353 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/09(木) 08:09:40.45 ID:I/FERCm0
マーロウとシェイクスピアの類似点は多い。
1.まず同じ年の生まれだということ。
二ヶ月しか違っていない。
2.劇作家としてのシェイクスピアの名前が始めて世に出たのはマーロウの死後わずか二週間。
3.シェイクスピアの初期の作品とマーロウの後期の作品はほとんど区別出来ないほど似ている。
4.マーロウは同性愛だった。シェイクスピアも同性愛傾向を持っているらしいことは彼のソネットから分かる。
象牙の塔にすり寄りはじめる777。
アカデミズムのネクタルは、かくも甘く誘惑的である。
777を2年がかりで教化してしまったようだw
もっとも、777はシェイクスピアにもマーロウにも殆ど興味がないだろう。
シェイクスピアはつまらんとどっかで言ってたし。
興味もないアイバンホーやらシェイクスピアやらを取り上げるのが、
いかにも見栄だけで生きてる777らしい。
357 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/09(木) 14:11:10.54 ID:I/FERCm0
>>351 >この人は面白い人物だな。
てかめちゃ面白い。
英国諜報機関に雇われたスパイだったという説がある。
ホモの作家でスパイというとサマセット・モームを思い出す。
作家は有力政治家などのお偉方と付き合っても怪しまれないからスパイにうってつけ。
松尾芭蕉もスパイだったという説があるな。
Marlowe is often alleged to have been a government spy (Park Honan's 2005 biography even had
"Spy" in its title[15]) The author Charles Nicholl speculates this was the case and
suggests that Marlowe's recruitment took place when he was at Cambridge.
http://en.wikipedia.org/wiki/Christopher_Marlowe#Spying
358 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/10(金) 08:05:56.41 ID:URMLuF0h
英太郎は覚せい剤でもやってんのかw
俺はハムレットの原文は昔から読んでる。
777よ、衒学の汁はうまいか?
そうか、そうか(^^)
360 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/10(金) 08:49:37.30 ID:URMLuF0h
ハムレットの注釈を書くと衒学なのかw
361 :
名無しさん@英語勉強中:2014/10/10(金) 16:50:47.90 ID:d+kIZ1G5
英語板のキチガイ爺777の特徴
■特徴その1『居丈高』
最初に相手よりも俺様は等と、大声で格上だと宣言すれば相手が黙り込んで従うのが当然と思っている
■特徴その2『質問返し』
自分が知らなかったり都合の悪い質問されると、逆に質問し返して誤魔化す
■特徴その3『話題逸らしの誤魔化し』
都合が悪いと自分の非を認めずに徹底的に誤魔化す
(つき合っていると討論自体が無駄になるので、こういう場合は話を本題に戻すことが大事)
■特徴その4『根拠のない決め付け』
討論で負けそうになると、その話題から飛躍をつづけて、
最後は砂漠の砂粒を数えさせるような泥沼にして、討論自体を腐らせるのが狙い
■特徴その5『罵倒』
主張が破綻し、誤魔化しも出来なくなると、相手を罵倒するだけになる
(論理的な会話はここに終結する)
■特徴その6『一人で勝手に勝利宣言』
362 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/11(土) 06:40:00.99 ID:GwezgsMg
マーロウ=シェイクスピア説は一概にトンデモとも言えないような気がしてきた。
事実として
>>353がある。
マーロウが死ぬまではシェイクスピアは無名であった。
しかし、マーロウが死んだ直後にシェイクスピアは突如、
長編詩『ヴィーナスとアドーニス』の作者として世の中に躍り出た。
このときシェイクスピアは29歳。
マーロウが20歳くらいで戯曲を書いたのと比べるといかにも遅い。
この説を深く検証するにはマーロウの作品全部とシェイクスピアの初期作品を検討する必要があるなw
以下は憶測だが:
>>357で書いたように、マーロウは英国諜報機関に雇われたスパイだったという説がある。
何らかの事情で偽装死しなければならなかったかもしれない。
363 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/11(土) 07:09:13.86 ID:GwezgsMg
364 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/11(土) 07:36:22.55 ID:GwezgsMg
365 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/11(土) 07:49:05.19 ID:GwezgsMg
366 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/11(土) 07:55:25.00 ID:GwezgsMg
367 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/11(土) 08:08:16.63 ID:GwezgsMg
368 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/11(土) 11:48:28.60 ID:GwezgsMg
369 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/11(土) 16:23:36.44 ID:GwezgsMg
これはマーロウが自分の事を書いたんだろ。
Sonnet 74
But be contented: when that fell arrest
Without all bail shall carry me away,
My life hath in this line some interest,
Which for memorial still with thee shall stay.
When thou reviewest this, thou dost review
The very part was consecrate to thee:
The earth can have but earth, which is his due;
My spirit is thine, the better part of me:
So then thou hast but lost the dregs of life,
The prey of worms, my body being dead,
The coward conquest of a wretch's knife,
Too base of thee to be remembered.
The worth of that is that which it contains,
And that is this, and this with thee remains.
だが取り乱さないでほしい、私が強引に拘束され
保釈の見込みもなく連れ去られようとも。
私の生命はこの詩の中に投資されているので、
形見としていつまでも君とともにある。
この詩を繰り返し読めば、君は
君に捧げられた大切なものをまた見ることができる。
土は所詮土のもの、それは土の権利であり、
私の優れた部分である私の「心」は、君のもの。
だから君が失ったものは命の滓でしかなく、
私の肉体が死ねば、それは蛆虫の餌となるに過ぎない、
卑劣漢の刃(やいば)に倒れた臆病者でしかなく、
君が思い出すだけの価値もないものだ。
http://members2.jcom.home.ne.jp/0132012801/sonet/s_2010/s_no74.html
370 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/12(日) 03:02:12.53 ID:fbW3iMeJ
369
肉体の価値は、肉体が包む「心」にこそある、
「心」とはこの詩であり、この詩は君とともに残る。
371 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 09:57:13.05 ID:wrDHfJCm
Sonnet 66
Tir'd with all these, for restful death I cry,
As, to behold desert a beggar born,
And needy nothing trimm'd in jollity,
And purest faith unhappily forsworn,
And guilded honour shamefully misplaced,
And maiden virtue rudely strumpeted,
And right perfection wrongfully disgraced,
And strength by limping sway disabled,
And art made tongue-tied by authority,
And folly (doctor-like) controlling skill,
And simple truth miscall'd simplicity,
And captive good attending captain ill:
Tired with all these, from these would I be gone,
Save that, to die, I leave my love alone.
372 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 10:00:13.44 ID:wrDHfJCm
>>371 ソネット 66
こんなことにはうんざりで、安らぎを与える死を望む。
たとえば、乞食にでも生まれた方がいい人間を見るとき。
ろくでもない人間がきれいに着飾っているのを見るとき。
絶対だと信じていたことが不幸にして裏切られるのを見るとき。
黄金の栄誉が破廉恥に与えられるのを見るとき。
貞淑な処女が手荒に娼婦にされるのを見るとき。
完全無欠が理不尽に貶められるのを見るとき。
権力が不安定な統治で不能に陥るのを見るとき。
学芸が当局によって口をつぐまされるのを見るとき。
下手糞が、学者面して、上手を指図するのを見るとき。
率直な真実が愚か者扱いされるのを見るとき。
囚われの身の善が悪徳に隷従するのを見るとき。
こんなことにはうんざりで、いっそ死んでしまいたい。
愛する人が一人きりになるのでその願いもかなわない。
http://members2.jcom.home.ne.jp/0132012801/sonet/s_2010/s_no66.html
373 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 10:08:10.20 ID:wrDHfJCm
ハムレット第一幕第二場
Ham.
O that this too too solid flesh would melt,
Thaw, and resolve itself into a dew!
Or that the Everlasting had not fix'd
His canon 'gainst self-slaughter! O God! O God!
How weary, stale, flat, and unprofitable
Seem to me all the uses of this world!
Fie on't! O fie! 'tis an unweeded garden,
That grows to seed; things rank and gross in nature
Possess it merely. That it should come to this!
ああ、この硬い、あまりに硬い肉体が溶けて崩れて、
露になってしまえばいいものを。
せめて神の掟が自殺を禁じてなければ。
ああ、神よ、神よ。
この世の営みすべてが、
なんと退屈、陳腐、単調、無益に見えることか。
ああ、厭だ、厭だ。この世は雑草の伸び放題、荒れ放題の庭だ。
悪臭を放つものだけが蔓延っている。
このようなことになろうとは。
374 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 10:17:33.97 ID:wrDHfJCm
>>373はハムレットの最初の独白として有名である。
ここで彼は唐突に強い厭世観を表している。
父親が死んだ直後に母親がすぐ再婚したからといって、
自殺を考えるほどの厭世観を抱くだろうか?
>>371のソネットも絶望感を表している。
>>373はハムレットというより作者の厭世観を表しているのではないか?
375 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 10:34:43.67 ID:wrDHfJCm
>>374が正しいとすると、ハムレットはシェイクスピアの分身であると言える。
話は変わるが、ハムレットの年齢が三十歳であることは墓場の場面やその他の場面で明らかである。
これは若き王子としては老けすぎていて不自然だと昔から言われてきた。
これは俺の想像だが、クリストファー・マーロウが二十九歳で死んだこと(になっていること)と関係があると思う。
376 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 11:21:24.43 ID:wrDHfJCm
相変わらず、発想が半世紀遅れてるのなw
378 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 13:56:46.97 ID:wrDHfJCm
>>377 それだけじゃ何のことかわからない。
もっと具体的に指摘しろよ。
379 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 15:19:25.05 ID:wrDHfJCm
クリストファー・マーロウ(wikipediaより)
1593年5月5日、ロンドンのオランダ人墓地に外国人襲撃を扇動する無記名文書が貼り出された。
当局はこれを問題視し、5月11日に不審者の逮捕と拷問が認められた。
翌日マーロウの友人トマス・キッドが捕らえられ、その住居から無神論的な言説を記した紙片が
発見された。キッドはこれを、一時同居していたマーロウのものであると主張した。
そこで5月18日、当局はマーロウに逮捕状を出した。彼はケント州で逮捕されたが、
なぜか投獄や拷問はされず、ただ毎日枢密院へ出頭することを命じられただけであった。
なお時期は不明であるが、このころリチャード・ペインズという人物が、
マーロウの涜神的言動を記した長大なリストを当局に提出している。
5月30日夜、マーロウはロンドン近郊のデットフォード村の居酒屋にいた。
そこでマーロウと3人の客のあいだで勘定争いの喧嘩が起き、そのひとりイングラム・フライザーが
マーロウの眉間をナイフで突き刺して殺害した。
当局はこれを単なる事故として処理したが、現在では何者かによる謀殺というのが
ほぼ定説になっている。 まず、マーロウが学生時代に諜報活動に関わっていたという説があるため、
何らかの口封じのために殺されたという説がある。マーロウを殺害したイングラム・フライザーが
諜報機関の長であるウォルシンガムの使っていた男であり、事件後の審理で簡単に無罪とされたことが
有力な根拠としてあげられる。またマーロウがたびたび公言していた無神論的な言説を根拠として、
彼がこのころウォルター・ローリーを中心に存在したといわれる進歩思想
(当時は無神論とほぼ同義)サークル「夜の学派」に関係があり、
そちらの口封じのために殺されたという説もある。
380 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 15:24:43.64 ID:wrDHfJCm
>>369 >だが取り乱さないでほしい、私が強引に拘束され
>保釈の見込みもなく連れ去られようとも。
>私の肉体が死ねば、それは蛆虫の餌となるに過ぎない、
>卑劣漢の刃(やいば)に倒れた臆病者でしかなく、
>君が思い出すだけの価値もないものだ。
これと次の wikipedia の記事を比べてみな。
>>379 >そこで5月18日、当局はマーロウに逮捕状を出した。彼はケント州で逮捕されたが、
> 5月30日夜、マーロウはロンドン近郊のデットフォード村の居酒屋にいた。
>そこでマーロウと3人の客のあいだで勘定争いの喧嘩が起き、そのひとりイングラム・フライザーが
>マーロウの眉間をナイフで突き刺して殺害した。
381 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/14(火) 15:41:57.03 ID:wrDHfJCm
マーロウが殺されたときには当局から無神論の疑いで逮捕状が出ていた。
捕まれば死刑になったはず。
一度保釈になったがこれはいつ取り消されるかわからない。
偽装死を考えてもおかしくはない。
以下は俺の想像。
マーロウの死が偽装としよう。
マーロウは創作欲を抑えがたく、自分の書いた戯曲を別人が書いたものとして発表しようとした。
そこで知り合いの役者シェイクスピアの名前を借りた。
たぶん、戯曲の収入は折半という約束だったろう。
777はすぐ俺の真似するからなぁ〜(^^)
教えてやんね!
383 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/15(水) 00:42:42.04 ID:ywMqas+r
>>382 >教えてやんね!
都合が悪くなって逃げたなw
384 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/15(水) 01:19:18.38 ID:ywMqas+r
Wikipediaより
>ハムレットには三つの異なる印刷原本が存在しており、二つの四折版(quatro)をQ1とQ2、
>もう一つの二折版(folio)をF1と呼ぶ。
>Q1(1603年、約2150行):短縮版を役者の記憶に基づき再現(マーセラス役の俳優を買収か?)した
>海賊版とされているが、現在では真正であり、Q2の原型ではないかと考えられている
>(安西徹雄の訳により光文社 から2010年に出版されている(ISBN 4334752012))。
>Q2(1604年 - 1605年、約3700行):草稿版。真正かつ完全なる原稿であり、
>海賊版に対抗して(現在の説ではQ1の改訂版として)出版された。
>F1(1623年、Q2の230行を削り、80行追加):演出台本版。
>劇団保管の演出台本にQ2を参考にして制作された。
もしマーロウがシェイクスピアの名前を借りたとすると、
F1 にはマーロウの手は入ってない可能性が高い。
マーロウは死んだことになっているので劇場に行ってハムレットの舞台稽古を見たとは考えにくい。
つまり、Q2 のほうが真の原作者(つまりマーロウ)に忠実である可能性が高い。
英語板のキチガイ爺777の特徴
■特徴その1『居丈高』
最初に相手よりも俺様は等と、大声で格上だと宣言すれば相手が黙り込んで従うのが当然と思っている
■特徴その2『質問返し』
自分が知らなかったり都合の悪い質問されると、逆に質問し返して誤魔化す
■特徴その3『話題逸らしの誤魔化し』
都合が悪いと自分の非を認めずに徹底的に誤魔化す
(つき合っていると討論自体が無駄になるので、こういう場合は話を本題に戻すことが大事)
■特徴その4『根拠のない決め付け』
討論で負けそうになると、その話題から飛躍をつづけて、
最後は砂漠の砂粒を数えさせるような泥沼にして、討論自体を腐らせるのが狙い
■特徴その5『罵倒』
主張が破綻し、誤魔化しも出来なくなると、相手を罵倒するだけになる
(論理的な会話はここに終結する)
■特徴その6『一人で勝手に勝利宣言』
sineyo kasu
英文学部・経済学部・法学部の廃止論がすごいな
社会の役にまったく立たないから必要ないらしい
387 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/27(月) 15:42:26.57 ID:fUMBs/T6
端役のチャールトン・ヘストンが主役のケネス・ブラナーを完全に喰ってる
https://www.youtube.com/watch?v=ta9_16_um1k Anon he finds him,
Striking too short at Greeks: his antique sword,
Rebellious to his arm, lies where it falls,
Repugnant to command: unequal match'd,
Pyrrhus at Priam drives; in rage strikes wide;
But with the whiff and wind of his fell sword
The unnerved father falls. Then senseless Ilium,
Seeming to feel this blow, with flaming top
Stoops to his base; and with a hideous crash
Takes prisoner Pyrrhus' ear: for lo! his sword,
Which was declining on the milky head
Of reverend Priam, seem'd i' the air to stick:
So, as a painted tyrant, Pyrrhus stood;
And, like a neutral to his will and matter,
Did nothing.
But as we often see, against some storm,
A silence in the heavens, the rack stand still,
The bold winds speechless, and the orb below
As hush as death, anon the dreadful thunder
Doth rend the region; so, after Pyrrhus' pause,
A roused vengeance sets him new a-work;
And never did the Cyclops' hammers fall
On Mars's armour, forg'd for proof eterne,
With less remorse than Pyrrhus' bleeding sword
Now falls on Priam.--
Out, out, thou strumpet, Fortune! All you gods,
In general synod, take away her power;
Break all the spokes and fellies from her wheel,
And bowl the round nave down the hill of heaven,
As low as to the fiends!
388 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/30(木) 07:22:56.16 ID:FQZo939J
>>375 >話は変わるが、ハムレットの年齢が三十歳であることは墓場の場面やその他の場面で明らかである。
>これは若き王子としては老けすぎていて不自然だと昔から言われてきた。
>これは俺の想像だが、クリストファー・マーロウが二十九歳で死んだこと(になっていること)と関係があると思う。
俺と同じこと書いてる人いるじゃん。
http://www.themarlowestudies.org/author-jack.html In his extraordinary analyses of Hamlet as written by Christopher Marlowe,
one of the many details Alex Jack has unearthed is that the Player King and Queen
representing elder Hamlet and Gertrude repeat three times they have been married thirty years.
Jack deduces Marlowe/Shakespeare is “underscoring the importance of this figure”:
“Full thirty times” 3.2.147
“Thirty dozen moons” 149
“twelve thirties” 150
Jack says, “Hamlet is their only child. If he was born 9 months after they married
he would be 29 years old and three months. Marlowe was born February 26th (or so) 1564,
he “died” May 30th 1593, at 29 and three months of age.”
389 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/30(木) 08:04:21.97 ID:FQZo939J
こんな記事見つけた。
ウェストミンスター寺院でマーロウを記念したパネルが 2002年に設けられが
マーロウの死亡年 1593 に?がついてるという。
http://articles.orlandosentinel.com/keyword/westminster-abbey/featured/5 Plaque Honors Marlowe
July 12, 2002
LONDON -- A memorial to Elizabethan playwright Christopher Marlowe was dedicated
Thursday at Westminster Abbey, placing the poet among the greatest names
in English literature. But a question mark put on his memorial panel
by his date of death -- "1593?" -- renewed the mystery and intrigue attached
to a man accused of being an atheist and a secret agent, and suspected of
writing many of Shakespeare's finest works. Marlowe was honored with a glass panel
bearing his name and dates in the ornate East Window of Poets' Corner.
390 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/30(木) 08:26:15.82 ID:FQZo939J
As the Church of England’s persecution heightened against Puritans and nonconformists
in the spring of 1593, Marlowe was arrested on May 20 and faced charges of heresy
during a witch hunt promulgated by John Whitgift, the archbishop of Canterbury.
Whitgift(whit は wit と発音が同じことに注意)
ハムレットの父の亡霊の次の台詞に wit と gifts が二度出てくる。
Hamlet, Act 1, Scene 5
Ghost.
Ay, that incestuous, that adulterate beast,
With witchcraft of his WIT, with traitorous GIFTS,--
O wicked WIT and GIFTS, that have the power
So to seduce!--won to his shameful lust
The will of my most seeming-virtuous queen:
大文字は強調のために俺がしたもの。
391 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/30(木) 08:37:59.62 ID:FQZo939J
392 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/10/30(木) 08:57:16.75 ID:FQZo939J
393 :
三年英太郎 ◆3CZBjOt3.Y :2014/11/17(月) 02:25:19.70 ID:aLmRDvTa
He were no lion were not Romans hinds. (Sh., Julius Caesar)
(PE) He would not be a lion if the Romans weren't deer.
394 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 00:16:22.41 ID:A7KpoidL
>>390の背景を理解するにはエリザベス一世とイングランド国教会の関係について知る必要がある。
イングランド教会がローマのカトリック教会から独立したきっかけは教義の違いではなく
エリザベス一世の父親であるヘンリー8世の離婚問題であった。
(Wikipediaより)
1532年5月になると、イングランドの聖職者会は自らの法的独立を放棄し、
完全に王に従う旨を発表した。1533年には教皇上訴禁止法が制定され、それまで認められていた
聖職者の教皇への上訴が禁じられ、カンタベリーとヨークの大司教が教会裁治の権力を
保持することになった。ヘンリー8世の言いなりであったトマス・クランマーが
カンタベリー大司教の座に就くと、先の裁定に従ってクランマーが王の婚姻無効を認め、
王はアン・ブーリンと再婚した。教皇クレメンス7世がヘンリー8世を破門したことで
両者の分裂は決定的となった。ヘンリー8世は1534年に国王至上法(首長令)を公布して
イングランドの教会のトップに君臨した。イングランドの教会を自由に出来る地位に就いたことは、
ヘンリー8世が離婚を自由にできるというだけでなく、教会財産を思うままにしたいという誘惑を
感じさせるものとなった。やがてトマス・クロムウェルのもとで委員会が結成され、
修道院が保持していた財産が国家へ移されていった。こうしてイギリスの修道院は破壊され、荒廃した。
395 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 00:23:00.65 ID:A7KpoidL
>>394の続き。
(Wikipedia「イングランド国教会」より)
ローマと袂を分かったとはいえ、イングランド教会は決してプロテスタントではなかった。
ヘンリー8世はもともとプロテスタントを攻撃する論文を発表して教皇レオ10世から
「信仰の擁護者」(Defender of the Faith)という称号を与えられており、それを誇っていた。
ヘンリー8世がローマと訣別したことで、大陸のプロテスタント運動が急速にイングランドに流入し、
聖像破壊、巡礼地の撤廃、聖人暦の廃止などを行った。しかしヘンリー8世自身は信条として
カトリックそのものであり、1539年のイングランド教会の6ヶ条においてイングランド教会が
カトリック教会的な性質を持ち続けることを宣言している。
変革を嫌った父ヘンリー8世と違った息子エドワード6世の下で、イングランド教会は
最初の変革を行った。それは典礼・祈祷書の翻訳であり、プロテスタント的な信仰の確立が
目指された。こうして国家事業として出版されたのが1549年の『イングランド国教会祈祷書』であり、
1552年に最初の改訂が行われた。
396 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 00:36:34.03 ID:A7KpoidL
>>395の続き。
(Wikipedia「イングランド国教会」より)
真の意味でのイングランド国教会のスタートは、1558年に王位に就いたエリザベス1世の下で
切られることになる。エリザベスは教皇の影響力がイングランドに及ぶことを阻止しようとしていたが、
ローマからの完全な分離までは望んでいなかった。神聖ローマ皇帝カール5世が彼女をかばった
こともあって、エリザベス1世は1570年、ピウス5世の時代まで破門されることはなかった。
イングランド国教会が正式にローマから分かれることになるのは1559年である。
議会はエリザベス女王を「信仰の擁護者」(首長)として認識し、首長令を採択して
反プロテスタント的法を廃止した。さらに女王は1563年の聖職者会議で
「イングランド国教会の39箇条」を制定し、イングランド国内の国教会を強化した。
397 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 00:48:01.46 ID:A7KpoidL
>>396の続き。
(Wikipedia「エリザベス1世」より)
ヘンリー8世の王女として生まれたが、2年半後に母アン・ブーリンが処刑されたため、庶子とされた。
弟のエドワード6世はジェーン・グレイへの王位継承に際して姉たちの王位継承権を無効としている。
続くカトリックのメアリー1世の治世ではエリザベスはプロテスタントの反乱を計画したと疑われて
1年近く投獄されたものの、1558年にメアリー1世が死去すると王位を継承した。
エリザベスはウィリアム・セシルをはじめとする有能な顧問団を得て統治を開始し、
最初の仕事として、父の政策を踏襲し「国王至上法」を発令し、「礼拝統一法」 によって
イングランド国教会を国家の主柱として位置づけた。
全部コピペじゃん。コピペでスレ埋めないでくれる?
399 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 01:15:00.47 ID:A7KpoidL
>>398 歴史的事実を述べてるんだからコピペで無問題だろ。
401 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 02:19:14.58 ID:A7KpoidL
>>397の続き。
John Whitgift(c. 1530 – 29 February 1604)
http://en.wikipedia.org/wiki/John_Whitgift ジョン・ウィットギフトは1583年エリザベス1世によりカンタベリー大司教に任命された。
彼は国教裁判所(The Court of High Commission)を通じて教会だけでなく民衆に対して
絶大な力を振るった。
1586年彼は枢密院(the Privy Council)議員に選ばれた。
(Wikipedia「枢密院」より)
イギリス枢密院(すうみついん)、
正式名称・女王陛下の最も高潔なる枢密院(Her Majesty's Most Honourable Privy Council) は、
イギリス女王の諮問機関。国王大権の行使に関する助言を行う。
402 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 02:22:39.72 ID:A7KpoidL
>>401の続き。
The Court of High Commission
http://www.thereformation.info/court_of_high_commission.htm The original Court of High Commission was created by Elizabeth I in 1559
by which she gave authority to a mixed committee of knights, counsellors and
clerics to enforce `an Act for the uniformity of Common Prayer` and An Act restoring
to the Crown the ancient jurisdiction` [of the Church ].
It was specifically enjoined to take action against
... all and singular heretical opinions, seditious books, contempts, conspiracies,
false rumours, tales, seditions, misbehaviours, slanderous words or shewings,
published, invented or set forth or heerafter to be published invented or
set forth by any person or persons against us or contrary or against the laws or
statutes of this our realm, or against the quiet governance and rule of our people
and subjects in any county, city or borough.
Its all embracing nature gave enormous power to a quorum of six people,
which included the Archbishop of Canterbury and the Bishop of London.
403 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 09:19:09.20 ID:A7KpoidL
>>397 >最初の仕事として、父の政策を踏襲し「国王至上法」を発令し、「礼拝統一法」 によって
>イングランド国教会を国家の主柱として位置づけた。
礼拝統一法(The Act of Uniformity)とは。
The Act of Uniformity 1558 (1 Eliz 1 c 2) was an Act of the Parliament of England.
It was actually passed in 1559. It set the order of prayer to be used
in the English Book of Common Prayer. All persons had to go to church once a week
or be fined 12 pence (equivalent to just over £11 in 2007), a considerable sum for the poor.
全ての人民は週一回教会に行かなければならない。
これに違反したものは12ペンスの罰金に処す。
これは貧しいものにとって大金であった。
404 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 09:55:42.31 ID:A7KpoidL
ジョン・ウィットギフトはイングランド国教会の教義に従わない者を徹底的に迫害した。
特にピューリタンを迫害した。
この迫害を逃れてアメリカ大陸に渡ったのがピルグリム・ファーザーズである。
(Wikipedia「ピルグリム・ファーザーズ」より)
16世紀、イギリスのエリザベス1世がイングランド国教会を確立したが、17世紀にかけて、
教会の改革を主張する清教徒が勢力を持つようになり、特に国教会からの分離を求めるグループは
分離派と呼ばれ、弾圧を受けていた。
この為、信仰の自由を求めた清教徒を含む102人がメイフラワー号に乗ってアメリカに渡った。
メイフラワー号船上での「メイフラワー誓約(右図)」は社会契約説に基づくものとして知られる。
1620年に北アメリカ大陸に到着したピルグリムファーザーズは、キリスト教徒にとって理想的な社会を
建設することをめざした。
405 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 10:06:43.09 ID:A7KpoidL
>>404 訂正
>この迫害を逃れてアメリカ大陸に渡ったのがピルグリム・ファーザーズである。
ピューリタンへの迫害はジョン・ウィットギフトが死んだあとも続いた。
この迫害を逃れてアメリカ大陸に渡ったのがピルグリム・ファーザーズである。
406 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 11:39:24.13 ID:A7KpoidL
ここで、本題に戻る。
1593年5月18日、当局は無神論の疑いでクリストファー・マーロウに逮捕状を出した。
(Wikipedia「クリストファー・マーロウ」より)
1593年5月5日、ロンドンのオランダ人墓地に外国人襲撃を扇動する無記名文書が貼り出された。
当局はこれを問題視し、5月11日に不審者の逮捕と拷問が認められた。
翌日マーロウの友人トマス・キッドが捕らえられ、その住居から無神論的な言説を記した紙片が
発見された。キッドはこれを、一時同居していたマーロウのものであると主張した。
そこで5月18日、当局はマーロウに逮捕状を出した。彼はケント州で逮捕されたが、
なぜか投獄や拷問はされず、ただ毎日枢密院へ出頭することを命じられただけであった。
なお時期は不明であるが、このころリチャード・ペインズという人物が、
マーロウの涜神的言動を記した長大なリストを当局に提出している。
407 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 12:02:10.58 ID:A7KpoidL
以上
>>394から
>>405まで述べたことを考慮すると、
>>390においてハムレットの作者がクローディアスをウィットギフトに模していることは明らかだろう。
ウィットギフトはエリザベス女王に取り入って宗教的異端者を迫害した。
このことをハムレット劇に当てはめるとハムレットの母である女王はエリザベス女王に当たる。
ではウィットギフトが迫害した宗教的異端者はこの劇において誰か?
当然、ハムレットの父である。
ここで、視点をちょっと変えてみよう。
ハムレットという劇の生みの親(=父)は作者である。
つまり、作者は実生活でウィットギフトに迫害されたと考えられないだろうか?
ハムレットの真の作者はクリストファー・マーロウとするとまさにぴったりである(
>>406)。
408 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 12:28:06.23 ID:A7KpoidL
409 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 16:23:36.75 ID:A7KpoidL
>>390の亡霊の台詞においてハムレットの作者がクローディアスをウィットギフトに模していること
のもう一つの根拠を示そう。
>>390の亡霊の台詞は Q2 のものである。
Q1 の該当部分は次のようになっている。
Ghost Yea he, that incestuous wretch, wonne to his will
O wicked will, and gifts! that haue the power
So to seduce my most seeming vertuous Queene,
But vertne, as it neuer will be moued,
これでは Whitgift の pun とは言えない。
ここでエリザベス一世は1603年の3月に亡くなり、ウィットギフトは1604年の2月に
亡くなっていることを注意しておこう。
Q1は1603年に出版された。
Q2は1604年から1605年にかけて出版された。
この意味は明らかであろう。
作者がQ2のこの台詞を書いた時には両人が亡くなっているので安心してクローディアスを
ウィットギフトに模すことが出来たわけである。
410 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 16:54:04.10 ID:A7KpoidL
ハムレットにはマーロウの作品の影響がいろいろ見られる。
その例をいくつか挙げよう。
以下はマーロウの Doctor Faustus の最初の独白の一部である。
テキストは次の本から借りた。
Doctor Faustus by Christopher Marlowe edited by David Bevington、Eric Rasmussen
DOCTOR FAUTUS, A-TEXT (1604)
p.109
Act 1
Enter Faustus in his study.
FAUSTUS. Settle thy studies, Faustus, and begin
To sound the depth of that thou wilt profess.
Having commenc'd, be a divine in show,
Yet level at the end of every art,
And live and die in Aristotle's works.
Sweet Analytics, 'tis thou hast ravished me!
[He reads.] Bene disserere est finis logices.
Is to dispute well logic's chiefest end?
Affords this art no greater miracle?
Then read no more; thou hast attained the end:
A greater subject fitteth Faustus' wit:
Bid On kai me on farewell. Galen come!
411 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/18(火) 17:12:26.14 ID:A7KpoidL
>>410 Bid On kai me on farewell. Galen come!
この On kai me on はギリシャ語で being and not being という意味である。
Hamlet の To be or not to be はこれを意識したものだろう。
この言葉は古代ギリシャの哲学者ゴルギアスの言葉と言われている。
http://en.wikipedia.org/wiki/Gorgias 因みに Bid On kai me on farewell のかわりに Bid Economy farewell となっている本があるが
これだと意味が通らない。
超字幕のハムレット、
長すぎて途中で寝てしまう。
ハムレットは有名なだけで、つまんないから!!!
ハムレットでげんなりして、シェイクスピアなんかもういいよと思うのは残念。
414 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/25(火) 10:19:40.74 ID:UYtOHi6M
415 :
名無しさん@英語勉強中:2014/11/25(火) 10:56:33.53 ID:bYW2ggtL
面白い、詰まんないというのは個人の感受の問題だから一般化しても意味がない
古典は一般的に面白いとされてきたので残ってきた可能性が高いが、
偶然であることも多い気もする
416 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/25(火) 11:06:41.88 ID:UYtOHi6M
>>415 >面白い、詰まんないというのは個人の感受の問題だから一般化しても意味がない
それは作品に対して【十分な】理解があることが前提。
それがないのに個人の感受性を問題にしても無意味。
417 :
momi ◆pJfmDqWDTI :2014/11/25(火) 11:58:59.42 ID:lps2w6R5
古典がなぜ古典化されたのか、というのは非常に興味深いんだよね。
でも実際は、あまり芸術哲学でも語られないトピックだ。
418 :
名無しさん@英語勉強中:2014/11/25(火) 13:10:00.81 ID:bYW2ggtL
>>417 宗教政治的選択が大きいと思う
聖書、ギリシャ神話、ヴェーダ、仏典、四書五経など
純粋に文学作品だとやっぱり、その時代の権威者がいいと思ったってのが多いじゃないかと思う
ギリシャ・インド劇・詩、シナ日本古典文学など
あと韻律が美しいというのも確かにあると思う
女性韻も知らなかった777が、【十分な理解】???
それから、作者と作中人物の心情をすぐ同一視するのも、お前の文学に対するセンスのなさ丸出し。
これはOED爺についても言える。だからセンスないんだけど。
日本には私小説があるために、「これは作者自身ではないか」とかみなしちゃう傾向がある。
しかし、作家というものは創造的(想像的)なのだ。
私小説にしたって、果たして主人公と作者を同一視していいのか、一歩引いて見て考えなければならない。
これが、シェイクスピアのような職業的作家なら、なおさら。
無知な777に Our myriad-minded Shakespeare. (万の心持てるシェイクスピア) という言葉を教えてやろう。
421 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/25(火) 15:58:01.20 ID:UYtOHi6M
>>419 >それから、作者と作中人物の心情をすぐ同一視するのも、お前の文学に対するセンスのなさ丸出し。
作者がハムレット(とその父の亡霊)に心情移入している【状況証拠】は多い。
例えば
>>369とか
>>376 それから
>>407と
>>409を読め。
それからマーロウとシェイクスピアの文体の一致は統計的に示されている。
589 :777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/02(日) 08:03:06.77 ID:Zi0o2abZ
マーロウ=シェイクススピア説に対する計量文献学による最新の分析結果
Statistical Stylometrics and the Marlowe-Shakespeare Authorship Debate
https://cs.brown.edu/research/pubs/theses/masters/2012/ehmoda.pdf この著者達は分析結果からマーロウはシェイクススピアではないと結論付けている。
ところが分析結果はマーロウ=シェイクススピアを支持しているように見える。
要するにマーロウの次の作品はシェイクススピアの初期作品(1601年以前に執筆)と区別がつかない
(p.25 の表参照)。
Dido, Faustus, Edward II, Jew of Malta
区別がつくのは Tambourlain I and II と the Massacre at Paris.
ところが the Massacre at Paris は原本の信頼性が低いと言われている。
つまり、オリジナルからかけ離れていると言われている。
さらに次のリンクの Ron Maimon という人は Tambourlain I と II を一緒にまとめて分析すれば
初期シェイクススピアと区別つかないと言っている。
http://skeptics.stackexchange.com/questions/8630/was-shakesp
でもしゃべれない子
シェイクスピアのソネットにしたって、果たして本人の心情を歌ったものなのか、どこにも確証がない。
777のような批評の訓練を受けてないド素人は、簡単に結びつけるがナイーブもいいとこだな。
例の額田王と大海人皇子の恋愛歌にしたって、あんな不倫の歌が本人の心をダイレクトに歌った
もののはずがない。実際、現在では祝典の席かなんかでの形式的な歌とかいうの通説になってるはず。
ルネサンスにおいて、恋愛歌だとか厭世歌だとかああいうものは、一つの流行した様式であって、
その事実を忘れて批判的に見ることも出来ず、安直にシェイクスピア本人の恋愛観だの厭世観だの
言わない方がいい。こと16世紀後半のヨーロッパは、模倣をもって良しとされた時代なのだから。
777は俺の真似ばっかするからあまり教えたくなかったが、さすがにレベル低い論考を
垂れ流し続けると一言言いたくなったのでした(^^)
424 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/26(水) 20:01:23.53 ID:60cOxeof
>>423 > 777のような批評の訓練を受けてないド素人は、簡単に結びつけるがナイーブもいいとこだな。
勘違いもいいとこだなw
ハムレットは作者にとって特別な作品であることは多くの状況証拠から明らか。
これが分からないのはお前が無知だから。
425 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/26(水) 20:04:54.98 ID:60cOxeof
>>423 > 777は俺の真似ばっかするからあまり教えたくなかったが、さすがにレベル低い論考を
アホな被害妄想乙w
お前シャブをやってねえか?
426 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/26(水) 20:17:37.50 ID:60cOxeof
>>423 >シェイクスピアのソネットにしたって、果たして本人の心情を歌ったものなのか、どこにも確証がない。
>>369はもろマーロウのことじゃん。
効いてる効いてる(^^)
フィクションの虚構性を見抜けない迷探偵777さん↓
398 名前:777 ◆TFWBMdHdF7zL [] 投稿日:2014/11/25(火) 10:33:53.05 ID:UYtOHi6M
>>394 「ヘンゼルとグレーテル」は実話に基づいているんだろう。
これは飢饉のときのカニバリズム(人肉食)の話。
もちろん、お菓子の家というのは童話にするための架空の話だが。
日本と同様中世のヨーロッパには何度も飢饉が発生した。
当然カニバリズムも行われた。
飢饉が起こり、貧しい夫婦が二人の子供を養えないので森の中に置き去りにする。
その子供を殺して食べようとする人間がいたことは容易に想像出来る。
429 :
名無しさん@英語勉強中:2014/11/26(水) 22:05:53.63 ID:jNx2hu//
430 :
名無しさん@英語勉強中:2014/11/27(木) 05:22:02.31 ID:TazNTLB5
431 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/27(木) 06:03:21.91 ID:t5mOgtek
>>427 >効いてる効いてる
効いてるのはお前じゃんw
俺のおかげでマーロウ=シェイクスピア説に興味津々
勉強になったろ。
432 :
777 ◆TFWBMdHdF7zL :2014/11/27(木) 06:07:14.38 ID:t5mOgtek
>>428 「ヘンゼルとグレーテル」はもろ実話に基づいているだろ。
魔女が子供を食べるってだけなら根も葉もない虚構だが、
それだったら貧しい夫婦が二人の子供を森に置き去りする説明がつかない。
433 :
えワ:2014/12/15(月) 23:14:23.38 ID:NgyxG0a0
お薬さんを殺したピットクルーの社長ハゲの安藤いらっしゃい。
434 :
名無しさん@英語勉強中:2014/12/16(火) 00:03:02.13 ID:DXqSIyyA
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ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/ ゙゙ ノ:::/ ,,;;;;;;,, ,,,,ヽ:::::l
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)::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/  ̄ ̄ン:. :「 ̄`ヾ
1:::::::::::::::::::::::「 `┤l:::::::::::::::::l  ̄ , ヽ ̄ l
`l:::::::::::::::::::::ヽ :l li:::::::::::::/ ヽ /´ `l |
ヽ::::::::::::::::::::::\_」 lヽ::::/ .l !:-●,__ ノ /
ノ:::::::::::::::::::::::::::ノ | l `゙゙ i ,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;, /ヽ
,/ ヽ::::::::::::::::::::::( l l::::::::.. /.:''/´ ̄_ソ / `ヽ
ヽ:::::::::::::::ヽ | l:::::::::::... /::// ̄ ̄_ソ / \ ヴッ!!
ヽ:::::::\| l::::::::::::::::... / :::.ゝ` ̄ ̄/ / ヽ
ヽ:::l l:::::::::::::::::::..  ̄ ̄;;'' / ヽ
l l;;;;;;:::::::::::::::.....;;;;............;;;;;;''ノ l
l l '''''''''''''''''''''''''''''''''''''' ̄l | |
http://www.youtube.com/watch?v=z2qK2lhk9O0
When I dustcontoraction, I always image yellow cornconted flag,
but it seems like the story of Romio and Juliet is that very fantacismical
chemistricity, but also it is kind of romanticiticiricaled hestastibale
cigaretts.
That is what I thought.
436 :
名無しさん@英語勉強中:2014/12/19(金) 21:57:58.87 ID:9xUYh8lF
お薬さんを殺したピットクルーの社長「キチガイのハゲの安藤」いらっしゃい。
シェイクスピアとノルマンイングリッシュ