誤訳・珍訳 と言えば、#先生! ・・・ #先生の(#訳文)は、マンガ、映画・ゲーム 等 にも影響が出てるハズ
(#訳文)とは、翻訳書 を大量に出してる有名な翻訳者(愛称「#先生」)による訳文です。
スピード(1時間に何ワード)と年収(1ワードで何円)ばっかり考えて高速翻訳してるので、誤訳ヘボ訳だらけ!
#先生の膨大な誤訳ヘボ訳の中でも、代表作 ( Chip x 3 ) をご紹介しますね。
【小さな英和辞書にも出てる慣用句】 (carry/have a) chip on one's shoulder (けんか腰)
■1■ 『スティーブ・ジョブズ 偶像復活』(2005年)
(I think it's clear that Steve always had a kind of chip on his shoulder. )
(p.18) 欠落感がスティーブにあったんでしょう。
■2■ 『同上』 (And so I haven't got any sort of odd chip on my shoulder about proving anything to myself or anybody else. )
(p.198) 自分の功罪をとやかく言うつもりはありません。
■3■ (2011年)Jobs伝記 (上巻、p.340) 「自分自身や他人になにかを証明する変なチップなんて、僕の肩には埋め込まれていないよ」
2012年 12月 出版の翻訳書(#訳文)を見ると、「英語原文が理解できないのに、そのまま適当に訳文をひねり出してゴマかす技術」だけは、上達したみたいですね。