>>431 基本的には「AはBする型」と「AはBである型」しかない。
あらゆる文はその2つに属するか、あるいはその複合にすぎない。
【1型:SVのあとに主要素がない】
The earth turns.(AはBする型)
【2型:SVのあとに1つの主要素を取る】
He is a student.(AはBである型)
I study English.(AはBする型)
【3型:SVのあとに2型の関係を持つ要素を取る】
I will make you happy.
(You will be happy.)(be動詞だけでyouとhappyがつながる;AはBである型)
He gave me a dictionary.
(I was given a dictionary.)
(be動詞だけではmeとa dictionaryがつながらなず、Vの受動態でつながる;AはBする型)
上記基本形式と基本的には変わることがないが、注意を要する例。
【2型の複合形式】
I am aware of his ability.
表面的な形式は「AはBである型」だが、意味的には「AはBする型」。
形容詞が他動詞のように振る舞い、あとに続く副詞的要素が目的語相当の役割をする。
【2型の複合形式をともなう3型】
The accident made me aware of the danger.