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名無しさん@英語勉強中:
>つまり音素の利用そのものは肯定した上で、それをベースにすることに対して警鐘を鳴らしているわけだ。
牧野は音のストリームを研究する東大の峯松氏とは共同研究で
かなり違い関係にある。
音声の科学的な研究が進み、音声の実態が明らかになってきた。
だからその音声の実態と音素の乖離を認めざるを得なかった。
しかし、音素理論による学習は否定していない。
それを教えている身としては死活問題だから。
牧野に最適性理論はどうかと尋ねたら、
「最適性理論は有力な言語理論だが学習理論でない」と返答した。
最適性理論と言うのは音素を否定した考えであり、
その音素を否定した学習を擁護する理論である。