>>95 喫煙者は煙草を吸う権利を主張するかもしれないが、非喫煙者が自分を守る権利のほう
がもっと重要である。喫煙は二つの理由から公共の場所では禁止されるべきである。
第一に、この措置(measure)は非喫煙者を保護することになる。喫煙者は自分が吸うかど
うかを決めることが出来るが、非喫煙者には選択権がない。非喫煙者は煙を吸うことを強
制される。ある意味で、喫煙者は犯罪者(offender)であり非喫煙者は犠牲者である。
第二に喫煙者の態度が他の人に影響するかもしれない。もし誰かが公共の場で煙草を吸
っていたら、若者たちもそうしようという気になるかもしれない。さらに、ある人が禁煙
しようとしていて、他の誰かが吸っているのを見たら、その人は決心を続けるのがより難
しくなるかもしれない。
それゆえ、非喫煙者や若者や喫煙習慣を絶とうと決めた人たちを守るために、喫煙は
公共の場では許されるべきではない。
(番号は面倒が起こるので段落にしました。)