【ナレーション1】
まず、「日本語」でナレーションをする事ッス。いきなり英語でやっても
恐らく言葉が出てこないと思うッス。原因は問題の難しさではないッス。
なので心配は不要ッス。
ナレーション問題に於いて
「そもそも自分がどれだけ日本語で表現する事が出来るのか」
を正確に把握する事が大事ッス。これが自分のできる上限ッス。
できればボイスレコーダーで記録した方がいいと思うッス。
ナレーションは1コマにつき
1.時間を現す言葉(after two weeks, six months later, the next day)
2.主人公が何をしたか
3.主人公がそれによってどうなったか
(4.周りの反応、結果等)
が基本単位で、これを4回繰り返せば終わりッス。
【ナレーション2】
頻出表現の暗記ッス。準1レベルの方は皆すでに知っている表現でしょうが、声に出すのが
大切ッス。ひたすら連呼ッス。
これは、過去問に出てきたのをひたすら書き出して覚えるだけッス。
>>4の
1.なら、after two weeks, six months later, the next day
2.なら、When the man read the newspaper, As she took the bus, On her way to work
3.なら、He decided to participate in the event. She saw the elderly woman having trouble 〜ing
4.なら、He looked satisfied. The elderly woman seemed embarrassed.
特に、人の感情を現す言葉は要チェックッス。コマ毎に違う表現ができれば◎ッス。
例えば、同じ「嬉しい」でも、happy→pleasant→gladと毎回変える事ッス。
簡単な単語でスが、自分が話すとなるとこれがなかなか難しいッス。
【ナレーション3】
間接話法の復習
ナレーションでは基本的に間接話法で表現するッス。直接話法が許されるのは2級までだよね〜ッス。
スマン達から見たらストーリー上のtodayはthat dayッス。同様に
tomorrow→the next day / yesterday→the day before
他にも、AがBに何かを言った(お願いした)場合は、
A said to B that 〜.
A told B that 〜. A informed B that 〜.
A asked B to 〜. A asked B whether 〜.
細かいことはフォレスト等に詳しく書いてあるのでそちらを参照して下さいッス。
【ナレーション4】
後はひたすら実践あるのみッス。同じ問題を暗記するくらい繰り返すと良いッス。
できるだけ過去問でやりましょうッス。
「DAILY10日間 英検準1級二次試験対策予想問題」はオススメしないッス。
というのも、これは登場人物のセリフが皆無の問題があるッス。
例えば、「レストランのカップル」は解答を見ると、自分でストーリーを創造して
ますが、こんな問題は出ないッス。それに1分の準備で思いつかないと思うッス。
実際の問題は、「セリフを間接話法にひたすら直して話す」と思って問題無いと思うッス。
【ナレーション5】
4コマ目(オチ)に使えそうな表現
大抵当初の思惑通りに事は運ばないッス。
The man looked upset because the result was different from what he had expected originally.
The man seemed disappointed because the result didn't live up to his expectation.
The young lady was wondering whether she should apply for the workshop.
The elderly woman was surprised to find that her favorite store was closed down.
upsetの他に、puzzled, embarrassed, resentfulなどが使えると思うッス。
その後、Q&Aの1問目で、If you were in the same situation, what would you do?
と聞かれるッス。
【ナレーション6】
頻出パターン
ナレーションはよく出るパターンが2つあるッス。
1.本人の思惑が外れ、皮肉な結果に終わる (【ナレーション5】の表現が便利ッス。)
2.経験を通じて、行動・価値観が変わる
2.については
<時間・原因>
After that / Afterward
Through this experience
Because he had made a terrible mistake (in 〜),
As she had been involved in a similar incident before,
<結果>
He decided to change his way of thinking.
He had made up his mind to save the old building.
She was thinking whether her remark was suitable to the situation or not.
She applied for the workshop and then was looking forward to participating in the seminar.
【ナレーション7】
準備の1分間ですること
数字の読み方の確認ッス。特に、199.99$とか、10万などの大きい数字は咄嗟に
出てこなくて焦るかも知れないッス。数字が出てこないのがまずいのではなく、
パニックになる事の方がまずいッス。他には、
序数(40th) / 小数(0.12→zero point one two)
年号(2009→two thousand nine または twenty oh nine/ 1998→nineteen ninety-eight)
単位(28℃→28 degrees / 3L→three liters of water)
【ナレーション8】
登場人物の識別
主語が言えないと文が始まらないッス。登場人物が複数いる場合は的確に形容
すると良いッス。幅広い表現で、語彙力を見せつけちゃえッス。
<年齢>
young / middle-aged / elderly(aged, olderは避ける)
<服装>
the man wearing a suit
the man (dressed) in a suit/ the man in business attire
the man who wore a suit
と、同じ人物でもコマによって言い換えれると◎ッス。
<職業>
construction worker / secretary / aid(助手) / pharmacist / plumber / mayor / clerk
boss / manager / supervisor / subordinate / colleague / co-worker
<位置>
the man on the right[left]-hand side / in the center of the 〜