私はグループの仲間数人から「君は要点を突いた鋭い意見を言ってくれるので助かる」という評価をもらった
しかしたとえ意見が素晴らしいと数人に言われてもその意見をグループで共有し、いわゆる共有知というものにしないと意味がない。
最後の小学生へのプレゼンテーションでは、子供の飽きやすさにうまく対処し、いかに私たちの伝えるべきことを伝えるかが課題であった。
子供はつまらないと思ったら無遠慮にすぐ遊びだしてしまう。しかもさらに都合悪いことに彼らに伝えなくてはいけないことは
銀行の三大基本業務である預金・貸付・為替と、働くということは何かという難しいことである。
私たちはこれらの勉強をできる限り遊びに近づけるよう努力した。それは例えばクイズや物語形式で伝えるということだ。
以上の試行錯誤の結果、最終日の子供たちへのプレゼンテーションもうまくいき、彼らからも良い感想をもらった。
そしてうまくインターンシップの目的を果たしただけではなく、とても素晴らしい経験を得ることができた。
特に私たちのこれからの人生の中において、共同で問題解決をする際に何度も現れるであろうコミュニケーションの問題について素晴らしい教訓を得られたと思う