backを無理にカタカナで表現すると「バック」です。
/baek/と正しい発音をしているつもりでも日本人である限り、
「ク」の影響を受けています。
上達するに従って、「ク」の子音 → 喉発音での「ク」の子音へ移行しているでしょ?
つまり、日本人は子音だけを発音するとき、母音部分を削ります。
実はネイティブも同じことをしているんじゃないか?と考えたのが発想の元です。
ttp://www.uiowa.edu/~acadtech/phonetics/english/frameset.htmlで子音p,t,k,f等を 聞いてみて下さい。無理にカタカナで書くと、/p/を「パ」、/t/を「タ」と言っているように
聞こえませんか? 母音部分は勿論、無声音化していますが。
英語で少しだけ口を開く発音はSHORT-Uです。キャンディ・メソッドのSHORT-Uは
仮想キャンディを口内中部に配置して発音します。この方法だと、前の子音の舌の形を崩しません。
まず、/p/単独を/p(uh)/と発音し、SHORT-U部分を削っていって下さい。
ちょうど、「ク」を加工して、backを発音するときの様に。
※以降、(uh)はSHORT-Uを意味する。