■2ch英検一級の会(代表片岡数吉)

このエントリーをはてなブックマークに追加
898名無しさん@英語勉強中
伝統文法がいかに秩序だっているか、動詞に関するその他の記述を見てもよく分かる。
動詞の文法的な機能:定形動詞は主部に対して述部を形成する。
命令文では行為者である主部は省略されるのが普通である。
助動詞は非定形(原形不定詞、to不定詞、現在分詞、過去分詞)の本動詞
とともに用いられて、「行為」の叙述に預かり、時制、法、態などを表す。
準動詞は名詞・形容詞・副詞としての機能を果たす。
準動詞(verbal又はverbid)は不定詞、現在分詞、過去分詞、動名詞を総称する用語。
数、人称、法の規定を受けない。いわゆる非定形動詞と呼ばれるもの。
いずれも動詞の基本形ないしはそれに一定の変形を加えた形をしており、
必ず意味上の主語を持つ。
すなわち、準動詞を含む構文は、実質的には文に相当する内容をもっていることになる。
準動詞の従属節との交換は、主たる本動詞の用法によって制限され、
交換によって意味上の変化が起こることが多い。