>・「ル」らしさを感じたらR。
>・「ル」以外のラ行を感じたらL。
音素のようにLとRを静的に捉えるのは無理がある。
だからLとRを音のストリームの一部として動的変化に注目すれば
かなり聞き分けは楽になる。
単語の頭のLとRの音も静的に存在するのなく、音の動的変化を感じ取って
認識している。
特にフォルマントが関係している。
http://slserv05.his.atr.jp/atrcall/study/index.html 上記の音の分析を見ればF3の違いが大きい。
特にRとL音の立ち上がり時のF3の変化大きい。
だからLとRの聞き取りは音の立ち上がり時に注意して聞く練習が必要。
と言う事は発音時にも立ち上がり音に注意する必要がある。
立ち上がりの音の違いが分からなければ、発音は無理な事になる。