英語音声学 Part.2

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437名無しさん@英語勉強中
>私が問題視しているのは学者先生達の主観による実音の抽象化された
>音素をベースにして、発音練習やリスニングの学習をする事を問題にして
>います。

音声学の牧野武彦は音声学のプロパーは発音をよくするものでない、
そして調音音声学は音声の記述のための骨組みを提供しているもので
あると言っています。

しかし、牧野武彦はそれでも音素をベースに発音を練習しろと強要します。
何が問題かというと音素は学者先生達の主観による実音の抽象化されたものであり
発音やリスニングの学習のための音ではないのです。

音素は学者先生達の主観による実音の抽象化ですが、その目的は
音声の記述のための骨組みを提供しているものにすぎないのです。

事実、牧野武彦は音素ベースの発音練習はロボテックになると言って
おりますが、学者先生達の主観による実音の抽象化された音素学習の
弊害の一つというべきものです。