TOEIC 第140回 2008年7月27日(日) Part2

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983TOEIC Blitz ◆ovC2iQ5xuo
お邪魔します。TOEIC Blitz Blogの神崎です。
考えて解いたか、鉛筆を転がして解いてかというのを判別は採点する側には不可能だと思います。
どうやって見分けるのでしょうか。

また、実際のテストでは「勘」と「実力」の中間もあります。
わからない問題があった場合、「なんとなくこれがよさそう」と感じたものを選ぶことが多いと思いますが、
その確信度はばらばらです。
75%の確信をもって選んだ回答(25%は勘)と25%の確信をもって選んだもの(75%は勘)の差はマークシート上には現れません。

ある受験者は1番の問題、ちゃんと聞き取れてAを選んだ。
ある受験者は選択肢4つとも聞き逃してしまって、「いいや、Aにしちゃえ」としてAを選んだ。
ある受験者はAは聞き逃したが、BCDが違うのでAを選んだ。
マークシート読み取り機ではすべて同じ扱いです。

ある人は何も考えずに全問Aを塗って提出した。
ある人はちゃんと考えてやったらたまたま全問Aになった。
そういうことも可能性としてはあります。
この二人のスコアは同じです。
「田中さんは考えないで全部Aを塗った。佐藤さんは考えた結果がたまたま全問Aだった。
だから佐藤さんに高い点を上げよう。」なんてことはできませんよね。