>>120 今や、この情報にアクセスできる人はたくさんいる。
2000年には、中国とインド合わせてもおよそ2,500万人しか、インターネットユーザーは
いなかった。
2007年には1億8,000万人。
これら、何億人もの人々が、今や高度な知識を得ることができ、貢献できる潜在能力を持
っていることは、すばらしいニュースだ。
今日、インターネットのおかげで、発展途上国の学者は、いつでも最新の情報を得ること
ができ、自分達自身でその知識を発展させていくチャンスを拡げることができるようにな
っています。IT産業に革新をもたらしたインドの技術者達は、そうした例の一つにすぎ
ない。当然、この知識の世界が、途方も無い多数の人々へ開かれることは、より多くの競
争が生じることを意味する。今まではより貧しい地域の人々を締め出してきた境界線が、
なくなることにより、知識の国際化は進展するのだ。