390 :
名無しさん@英語勉強中:
日本語も英語もストリームだ.
もっとも端的にあらわすのは口笛,陽水が「いっそ セレナーデ」のサビの
ワンフレーズを口笛で吹いた.メロディをもっていて,簡単に記憶することができる.
口笛ではなく,人間の声だって同じだ.人間の声は口笛よりも複雑な音を出すことができる.
声帯を含め複雑な構造を駆使して音を鳴らすことが出来る.多少複雑だから,その理解の
助け認知のし易さの促進のために,”文字”に頼っている,という側面に,もっともっと
思いをいたすべき.
歌を歌う人,教える人達はこういう観点での感度は高いと思われる.だが,日常会話となると,
途端に意味以外の雑音も幅広く含んだ音声情報から,意味以外のものは捨象してしまった
文字情報を想起して,その文字に押し込めて音声を認識していることを忘れてしまう.
日常会話であっても,もっともっと”音に敏感”であるという感受性を失ってはいけないと
強く感じた.
この考えを英語学習にしっかりと適用していきたい.忘れてはならない感覚は,音をそのまま
認識する感覚である.
口笛の音を認識するが如く,口笛の音を認識する時の認知の頭の働かせ方と同じように,
人の声を,会話を認識する.
当然,会話,言語の発声は口笛と比べ相対的に複雑な音で構成されている,息の量・圧力も
突然止まったり増えたり,音程の高低や,音を響かせている解剖学的な発声器官の部位なども,
口笛よりも複雑だ.しかし,人の会話のセンテンス.英語のセンテンスを,聞こえてきたまま
素直に聞く,という姿勢,構えは,俺にとって大きな気づきだ.