佐々木高政 その3

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5.此は当ビの経験に照らし非常に重要である。即ち云ふた事を必ず実行して呉れる
 ヤシは残念ながらざらにはをらんのである。有能にして有言実行のヤシを重宝せぬ環境は
 環境のはうが悪いのである。

6.生体エナアヂイにも強い関心を持つ当ビであるが此は分からんがや藁。
 せめてoften→sometimesと汁。
 ストオヴと云へば日本語では暖房器具であるが、英語で云へば燃焼機器イパーソ
 殊に調理用のものを指す氣汁。料理人の業界では「ストオヴ前」と云へば
 煮炊焼き物担当者を指すと云ふ。

7.高政タソはborn that wayが好きさうであるが(cf.基本文例169)、当ビ的には
 natureが好きだがや。
 “He is wild (far from delicacy), isn't he?”
 “Oh, don't take it too seriously. That's his nature.”

8.Each speaker was allowed five minutes to talk.
 弁士と云へば、先般某会合で無闇にエバリ出したヤシがをり「弁士注意」と
 やつたら大ウケした。シカーシ当ビルヂングは股一人敵を作つてシモータのである藁。
 演者とか座長とかは今でも学会等で普通に用ゐられるが学会等でしか見ん。
 イパーソには「講演者」かや。「口演」も学会等のみだなや。
 allowの表現は重要で「試料をそのまま室温で1時間放置し」
 the sample was allowed to stand at room temperature for 1h
 等は一種の常套句である:ググれば
 "the sample was allowed to stand at room temperature for"の検索結果 23 件
 
9.onlyでも宜しいがas young as等。「育てる」はbring upが二語で長く煩しい場合等、
 幼子の場合等はraiseの語を用ゐる。

10.此処は思ひ切つて10月始まり位にしたらだうかや?
 givenでも宜しいが此処はofferedと汁。