新・基本英文700選を解説するスレ

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941名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 19:00:11
>>940
イチ嫁って強い調子で言ってもいいですか?
942名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 19:15:26
また似たようなのが来たー
943名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 20:39:26
>>940勝手さんだからってなんで特別扱いするの?w
944名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 21:30:25
伊藤師の著作って700選以外はVSOPの本と似ているね。
945名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 21:34:37
>>941
> >>940
> イチ嫁って強い調子で言ってもいいですか?

ツンデレ風でお願いします。
946勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/05(木) 23:05:58
応援ありがとうございます。前置詞面倒だけど、もうちょっとなんでがんばります。


629.(by:時間・期限)
M2((When s v)), / S / told / O1 / O2<that s v x>. (文型:S V O O)

when節内は、S / was leaving (文型:S V)
(出口さんのサイトでは「未来の予定」としていますが、普通に「進行中で未完了の動作」で良いと思います)

that節内は、S / would come ((again)) / M2((by O)) (文型:S V)

by は、もともと「近接」を表す言葉で、しだいに「手段」や「基準」を表すようになったそうです。
ということで、基本イメージは「〜のそばに」「〜によって」の2つと考えておくのが良いと思います
(『前置詞』p.53 参照)。
なお、「〜のそばに」の場合、near とは違い何らかの接点を必ずもつのが特徴です。
 We live near the sea. (本人の感覚なので、実際は5キロとか離れてるかもしれない)
 We live by the sea. (海が見えるくらい近い)(安藤 p.637)
時間に関して by を使うと、「〜のそばに」から派生して、「時間的限度/期限」を表します
(「〜までに/〜までには」)。
該当箇所:
「§328 by、(4) 時間的限度を表す場合」
「§336 時を表す前置詞、(3) until [till],by, before」
947勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/05(木) 23:08:07
630.(in:時間・所要時間)
S / is not / <a thing {←(that) s v m2}>. (文型:S V C)
I / am / afraid / not. (文型:S V C A)

最初の文の補語のところは、関係代名詞 that/which の省略で、先行詞は「a thing」。
One / can learn / a thing / M2((in O)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。

「in 具体的期間」は、「幅のある期間」の「終点」を意識したもので、所要時間や経過時間を表します。
「(具体的期間)後に」と訳すこともできるので、after と混同しやすいので注意しましょう。
基本的に、「現在を始点とした未来に向かう所要時間」には in を使うと考えてよいと思います。
「未来の in」とわりきって憶えておくのも良いかもしれません(『前置詞』p.80、p.150)。
他方、過去の一点を始点とする場合なら「after 具体的時間 / 具体的時間 after」を使うことができます。
(単なる順序なら after、必要とされる所要時間なら in、という区分も有効だと思います)
なお、『PEU』(§316)では、
「具体的期間 later」は「after that time」(過去)、「in 具体的期間」は「after now」(未来)、
という区別を挙げており、過去の一点を始点とする場合、「具体的期間 later」が普通な気もします。
該当箇所:
「§331 in、(3) 時間的に「〜内」を表す、【2】 時(経過)」
「§336 時を表す前置詞、(2) in,after,within」

I'm afraid not. については、例文593参照。
否定に対して否定で受け答えするときは、訳すとき注意しましょう。
948名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 12:48:57
ちょっと俺も「ネイティブスピーカーの前置詞」を読んでみようかな。

マイナーな割には評判いいよね。この本。
949名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 12:58:08
>>948
大西本は結構売れてます
950名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 13:07:12
受験生にとってはマイナーです。
951名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 14:40:59
マイナーにとっては結構大西本受験生です。
952名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 14:44:32
>>951
キミは構文詳解やったほうがいいね
953名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 20:03:01
【文法解説・まとめサイト】
http://complete-700.hp.infoseek.co.jp/
このまとめも作ってるの勝手口さん?
954名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 20:29:36
>>948
>>ちょっと俺も「ネイティブスピーカーの前置詞」を読んでみようかな。

管理人さんがやってるはずだから、感想を聞いてみたい
955名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 21:05:40
>>953
どうしてそんなに読解力ないの?
956名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 21:17:38
某ブログの勝手口さんのコメントを勝手にコピペ

あ、ちょっと解説者について勘違いがあるみたいですね。
出口さんは、2年前くらいに、品詞分解をたった一人で完成させたとんでもない人です
(【品詞分解・まとめサイト】まで一人でつくってるんです)。
で、その後、文法解説もやろうって話になって、
1-19:入口さん、20-29:工口さん、90-129:西川口さん、130-324:勝手口
ってな状況なわけです(現在進行中)。
957 ◆AnalSexRiQ :2007/07/07(土) 11:52:39
口じゃないと仲間に入れてもらえないなんて差別だ
目とか耳にもチャンスをやれよ。
958名無しさん@英語勉強中:2007/07/07(土) 12:14:10
やだ
959下の口:2007/07/07(土) 12:28:34
わたしは正直です。
960名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 10:40:16
勝手口さん神。がんばってください
961名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 11:36:05
       \人
       <  >
      .   V

          \\\
          ┏(   )┓
            ┃┃

  ブラーン プツーン ブランブランプツン



           l | l | l |
          ┏(   )┓
            ┃┃

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∧∧∧∧∧∧∧| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  ブラーン プツーン ブランブランプツン



           ◎  ◎

         ◎      ◎

           ◎  ◎
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∧∧∧∧∧∧∧| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 (ドゥルル)
962名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 11:38:26
新聞でどう扱われようが俺が目指す場所はただ一つ
   ___
  |←樹海|
    ̄ || ̄                     ┗(^o^ )┓三
      ||                        ┏┗  三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




樹海直行人生オワタ

   ___
  |←樹海|        ミエタ!
    ̄ || ̄        ┗(^o^ )┓三
      ||           ┏┗  三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


始まr・・・
              §
              §
              §
              §  ティウンティウンティウン
               §
           | | .§ |  |
   ___     | | |. §◎|  |
  |←樹海|   __◎§__◎
   ̄ || ̄    |____ ◎_ _|
     ||     ▼◎▼ ▼◎ ▼◎
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
963名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 21:13:19
勝手口さん今週も土日は彼氏のをしゃぶるのに忙しいのか?
964名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 21:31:38
そりゃあなんといっても「勝手口」だけにね
965名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 22:02:22
えっ、勝手口さん女性なんですかっ!?
966勝手口 ◇KatteG.R4k :2007/07/08(日) 22:13:24
ハード・ゲイでーす!
967勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/08(日) 22:20:31
受験生でも『ネイティブスピーカーの前置詞』は読んでおいて損はないと思いますよ。


631.(by:基準・程度の差)
M2 / S / missed / O / M2((by O)). (文型:S V O)

「by 差を示す語句」で「程度の差」を表します(例文171。例文550参照)。
「基準」を表す用法の一種で、by the dozen / by the kilo といった「単位」を表す用法と近いものですね。
(江川 p.409 は、「程度の差」の用法を「近接」の拡張としています)
該当箇所:
「§328 by、(3) 「〜によって」が基準を表す場合、【3】 程度」
「§342 その他の意味を表す前置詞、(5) 単位・程度・度合」
参考:
「§78 定冠詞の特別用法、[3] 〈by the+単位を表す名詞〉の型」


632.(behind:時間)
S / came / ((five minutes→)) M2((behind O)). (文型:S V)

behind は、場所の位置関係として「〜の後ろ/背後/裏に」を表しますが、比喩的な意味でも使われます。
「behind 定刻」で「(定刻)に遅れて」という意味になります。
968勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/08(日) 22:22:30
このスレが埋まったら、
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1173618899/
を消化しようと思います。
テンプレ修正したいところですが...
969勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/09(月) 22:55:38
633.(on:依存、with:付帯状況、for:範囲)
Can / S / keep / C? (文型:S V C)(疑問文)

補語のところは、standing / M2((on O)) / M2((with O C)) / M2((for O)) (文型:(S) V)

on は、「接触」の派生として「支え・依存」を表す用法があります(例文99、131参照)。
該当箇所:
「§333 on、【6】 支え・依存」

「with O C」は、「同伴・付加」の派生として「付帯状況」を表します(例文60、260、421-424参照)。
 cf. Your eyes are closed. (文型:S V C)(受動態)
時間的な「つながり」という同時性を意識しておくと良いでしょう(『前置詞』p.91)
「ある状況が他の状況にプラスされる」という理解も良いと思います(江川 p.428)
該当箇所:
「§335 with、(1) 同伴・付加を表す、【7】 付帯状況」
「§242 独立分詞構文、[2] 〈with+独立分詞構文〉」

for の基本イメージは、「方向/目標」(〜に向かって)です(『前置詞』p.64参照)。
そこからさまざまな「対象」を表す用法が派生していきます。
「範囲(期間/区間)」を表す用法は、「話題として取り上げる方向/目標/対象」といったイメージからくるようですが、
こういう用法として意識して憶えておく方がはやいかもしれません。
なお、during だと「特定の期間」を取り上げ「いつ起こったのか」に焦点があるのに対して、
for は「どれくらいの期間続いたのか」に焦点があります(『PEU』§167。『前置詞』p.157)。
該当箇所:
「§329 for、(4) その他の用法、【3】 距離・時間」
「§336 時を表す前置詞、(5) for,during, through」
970勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/09(月) 22:56:53
634.(over:空間位置、toward:運動の方向、at:度合い)
<The plane {←we were aboard}> / was flying / M2((over O)) / M2((toward O)) / M2((at O)). (文型:S V)

主語のところは、関係代名詞 that/which(前置詞の目的格)の省略で、先行詞は「the plane」。
We / were / A((aboard the plane)). (文型:S V A)
ってな形からの変形。

over の基本イメージは、「対象の上部を通過する『⌒』の動き」です(『前置詞』p.16)。
「越える」「覆う」「またぐ」などをイメージするとわかりやすいと思います。
該当箇所:
「§337 場所を表す前置詞、(2) on, above, over, up」

toward は、対象へ向かう「運動の方向」を表します。
to だと「到着点」という意味が含まれますが、toward にはそれがなく純粋に「方向」だけを表します。
該当箇所:
「§337 場所を表す前置詞、(6) to,for,toward(s)」

at の基本イメージは「点」です(『前置詞』p.47)。
そして「変動するもののある一点の状態」を表す用法から、価格や速度などの度合い/割合を表す用法が派生します。
また、「a 測定基準 of 具体的数量」という形に慣れておきましょう。
文脈上、「高度」だと明らかであれば、「a height of」が付かないこともあります。
 at (a distance of) two miles (2マイル離れたところに)(『リーダーズ』atの項)
該当箇所:
「§327 at、(2) ある時点での状態を表す、【4】 速度・価格・割合」
「§342 その他の意味を表す前置詞、(5) 単位・程度・度合」
参考:
「§345 部分・数量などを表す語句がつく場合、(4) 紛らわしい〈a □ of X〉の形の場合」
971名無しさん@英語勉強中:2007/07/09(月) 23:02:35
乙!
972名無しさん@英語勉強中:2007/07/10(火) 21:19:36
はじめて来たけど立派な人がいるもんだ。
973勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/10(火) 22:36:26
635.(to:方向/到着点、on:近接)
Take / the first turning / A((to the right)) // (文型:(S) V O A)(命令文)
and // go / A((straight)) / ((on)), /// (文型:(S) V A)(命令文)
and /// S / will find / O / M2((on O)). (文型:S V O)
(「命令文+and (助動詞)」については、例文317参照)

to の基本イメージは、「方向/到達点」です(『前置詞』p.113)。
なお、グーグルの検索結果では、
(1) take the first turn to the right、(2) turn right at the first corner
(3) take the first turning to the right、(4) turn to the right at the first corner
の順でした。
該当箇所:
「§334 to、(1) 方向および到達点を示す」
「§337 場所を表す前置詞、(6) to,for,toward(s)」

ほとんどの前置詞は、単独で副詞となります(江川 p.440)。
目的語をとるかとらないかの違いであって、イメージには差がないと考えておいて良いと思います。
句動詞も、訳語を暗記するだけでなく、なぜその訳になるのかイメージから理解することが重要でしょう。
「go on」の on は、「接触」から派生して「継続/進行」を意味します(例文606参照)。
参考:
「§145 句動詞を作る副詞」

「on your left」の on は、「接触」から派生した「近接」を表します。
面や線を前提とした「〜側(on...side)」といった感覚でよく使われると思います。
(on the other hand とかもそうでしょうね。例文611参照)
また、near や by よりも「くっついてる感」があると思います。
該当箇所:
「§333 on、【3】 近接」
974勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/10(火) 22:43:17
636.(for:目的地、on:従事、by:手段)
S / left / A((for O)) / M2((on O)) / M2((by O)) / M2((this morning)). (文型:S V A)

場所に関する for は、「目的地」として意識しておくと良いと思います。
該当箇所:
「§329 for、(2) 方向を表す、【1】 方向」
「§337 場所を表す前置詞、(6) to,for,toward(s)」

on は、「何かの状態にずっと接している」という、「状態」を表す用法もあります。
そして、特別な「状態」だと「用事」や「従事」を表します。
「普段」が前提となる「線」で「特別なイベント」に on の状態、といった感じだと思います。
該当箇所:
「§333 on、【10】 用事・目的・従事」

「手段/方法」を表す by についてはおなじみでしょう。
with が「単なる道具」を表すのに対して、by は「何らかの行為をもたらす者/モノ」を表します。
なお、交通手段/通信手段を一般的に述べる場合、無冠詞で「by 交通手段/通信手段」の形になる、
という点も確認しておきましょう(by bus、by train、by fax など)。
この場合、モノ自体ではなく機能に焦点があるので、抽象名詞のように扱われます。
ただし、例文636では、修飾語があり「具体的なモノ」が特定されているので、冠詞が付きます。
該当箇所:
「§328 by、(2) 「〜によって」が手段などを表す場合、【2】 手段・方法・媒介など」
「§81 無冠詞と冠詞の省略、[2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合、(5) 〈by+交通・通信の手段を表す名詞〉
 [注]2. byに続く場合でも,修飾語がつくと冠詞を伴う」
975勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/11(水) 22:21:44
637.(in:期間、for:対比/観点)
S / is / A((in O)) // (文型:S V A)
but // looks / C / M2((for O)). (文型:(S) V C)(並列構造:He (1)is... but (2)looks...)

「期間」を表す in には、in one's teens(例文143参照)や in one's youth(例文248。例文27も参照)
などの表現があります。
該当箇所:
「§331 in、(3) 時間的に「〜内」を表す、【1】 時(期間)」

for は、「方向/目標」から派生してさまざま「対象」に使われます。
例文637では、「〜にしては/のわりには」という「対比」や「観点」を表しています。
該当箇所:
「§329 for、(3) 交換を表す、【4】 対比」


638.(besides:追加)
S / must learn / <another foreign language {besides O}>. (文型:S V O)

besides は、「〜のほかに/に加えて」という「追加」を表し、単独で「その上」という接続副詞としても使います。
beside と besides の区別っていつまでたっても面倒ですね(そんなことないでしょうか?)。
「副詞のs」がついてる方が接続副詞にもなるやつ、とか意識すると良いかもしれません。
なお、「追加」を意味する表現としては、as well as(例文211)、in addition to(例文650)、
not only A but (also) B(例文625)なども憶えておきましょう。
該当箇所:
「§325 前置詞と副詞・接続詞、[1] 前置詞と副詞、(3)-[注]2. beside と besides」
参考:
「§290 接続副詞、[1] 接続副詞の種類、(1) 連結的なもの」
976勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/12(木) 22:39:56
639.(二重前置詞:from+前置詞句)
S / came ((out)) / M2((from behind O)). (文型:S V)

前置詞の中には、前置詞句を目的語にとるものがあります。
「二重前置詞」と呼んだりしますが、「前置詞+前置詞句」として理解しておいた方が良いでしょう(江川 p.439)
形容詞や副詞が前置詞の目的語になるのと同じ感覚です(例文123参照)。
該当箇所:
「§319 前置詞の目的語、(4) 前置詞つきの句」
「§324 二重前置詞」
参考:
「§322 前置詞つきの句の用法、[3] 名詞用法」


640.(二重前置詞:except+前置詞句)
S / begins / A((at <half {←past eight}>)) / M2((except on O)). (文型:S V A)

強い「除外」を表す except は、わりと特殊な前置詞でいろいろな目的語をとります(安藤 p.646)。
「except 時や場所を表す句/節」はよく使わるので慣れておきましょう(例文642参照)。
なお、目的語が名詞/代名詞で「〜を別とすれば」という文修飾の場合は「except for O」を使います。
参考:
「§342 その他の意味を表す前置詞、(3) 除外」

half past eight の past はここでは前置詞です。
逆向きだと「three minutes to ten(10時3分前)」といった表現になります。
参考:
「§318 前置詞の種類、(2)-[参考]他品詞転用の前置詞」

なお、日本語では「8時半から始まる」と言えますが、「× begin from」とは言えません(例文301の解説参照)。
英作文では注意しましょう。
977名無しさん@英語勉強中:2007/07/13(金) 18:37:31
すご。良スレすぎ
978名無しさん@英語勉強中:2007/07/13(金) 22:04:58

どうもありがとう。
979勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/13(金) 23:18:15
641.(前置詞+that節:in that)
S / differ / A((from O)) / M2((in that s v x)). (文型:S V A)

that節内は、S / can / (1)think and (2)speak (文型:S V)

in と「除外」の前置詞に限り、that節を前置詞の目的語にすることができます。
(「除外」の前置詞とは、except、but、besides など)(例文222の see to it that も参照)
in that は「〜ということにおいて/という点において」を表し、文脈によっては「理由」を表します。
該当箇所:
「§319 前置詞の目的語、(6) 名詞節、【3】 that節」
「§291 名詞節を導く接続詞、[1] that の用法、(4) that節が前置詞の目的語の場合」


642.(前置詞+関係詞節)
S / take / a walk / M2((every day)) / M2((except when s v)). (文型:S V O)

when節内は、it / rains (文型:S V)(非人称のit:天候)

間接疑問節や関係詞節などの wh節も、名詞節であれば前置詞の目的語になります。
(例文84、228、317、645参照。例文529の解説も参照)
ただし、if節は前置詞の目的語にはなれません。
該当箇所:
「§319 前置詞の目的語、(6) 名詞節」
参考:
「§112 間接疑問、(1)-【2】 if と whether」
980名無しさん@英語勉強中:2007/07/14(土) 11:13:33
次スレ

新・基本英文700選を解説するスレ2
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1173618899/
981勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/14(土) 22:24:40
643.(群前置詞:according to)
M2((According to O)), / S / is / C. (文型:S V C)

2語以上がまとまりとして前置詞として機能するものを「群前置詞」と呼んだりします。
成り立ちやイメージを理解することも重要ですが、
「熟語の前置詞」として形と用法を憶えるのも実践的だと思います。

according to は、次のような意味を表します。
・依拠:「(第三者の話/文献/資料など)によれば」(通例文頭で使う)
 (通常、自分の意見には使えず「× according to me」は誤用とされます(「○ in my opinion」)。『PEU』§8)
・基準:「(計画/約束/判断など)に従って」
・比例:「(数量/程度)に応じて」(例文529参照)
該当箇所:
「§318 前置詞の種類、(2) 群前置詞」
「§323 群前置詞、(1) 2語から成る群前置詞」
「§244 慣用的な分詞構文、[参考]分詞構文由来の接続詞と前置詞」

「neither A nor B」については、例文618参照。
なお、「neither A nor B」を主語に使う場合、B にあわせるのが原則ですが、
ややインフォーマルな表現では複数扱いにすることもあります(『PEU』§373)。
該当箇所:
「§346 複合主語と動詞、[1] 2つの主語が接続詞で結ばれている場合、(2) 〈(either) A or B〉と〈neither A nor B〉」
982勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/14(土) 22:26:05
644.(群前置詞:as for)
M2((As for O)), / S / was not / <a bad one> / M2((in itself)). (文型:S V C)
(a bad one=a bad schema。例文332、471、590、596参照)

as for の目的語のところは、関係代名詞 that/which(目的格)の省略で、先行詞は「the schema」。
I / had / a scheme / M2((in my head)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。

as for は、「〜について言えば、〜は」といった意味で、通例文頭で使い「話題/主題」を提示します(例文37参照)。
「象は鼻が長い」「ぼくはうなぎだ」「夏はやっぱりビールだね〜」の「は」に近い感じだと思います。
たとえば、英語学者の中島文雄は「象は鼻が長い」の「直訳」を
「As for elephants, their trunks are long.」としています(『日本語の構造』p.106)。
例文656の with regard to も同じ機能でちょっと堅い表現です。
該当箇所:
「§318 前置詞の種類、(2) 群前置詞」
「§323 群前置詞、(1) 2語から成る群前置詞」

「in itself / in themselves」は、「それ自体の範囲内においては」ということから、
「(他の事柄から切り離した)それ自体では、もともとの性質では、本来」といった意味を表します。
該当箇所:
「§92 再帰代名詞、[2]-(1) 再帰用法、【3】 前置詞の目的語になる、[b] by [for, in, of] oneself」

出典は、Robert Louis Stevenson『Treasure Island(宝島)』(1883年)でした。
983名無しさん@英語勉強中 :2007/07/15(日) 00:34:23
乙です ちょうどウナギ文のことを本で読んでいたので
理解が深まりました。
984名無しさん@英語勉強中:2007/07/15(日) 19:08:45
おれは生まれたときからわかってたけどな。

 /|\
 | キ |        n/ ̄\n
 | キ |        /  (・(・|
 \|/        三    ∞ |三
  ||         /  / ̄ ̄)
 /──────   \ ̄ ̄)
 |           | |/| | ̄ ̄
 |_| ̄|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_|  |_|
985名無しさん@英語勉強中:2007/07/16(月) 15:11:30
次スレ

新・基本英文700選を解説するスレ2
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1173618899/
986名無しさん@英語勉強中:2007/07/16(月) 22:05:09
勝手口ちゃん どうよ?
これまで大半を解説してきて自身の力に変化はある?
知識の見直しになってる?
987名無しさん@英語勉強中:2007/07/16(月) 23:43:45

 /|\
 | キ |        n/ ̄\n
 | キ |        /  (・(・|
 \|/        三    ∞ |三
  ||         /  / ̄ ̄) まあまあかな?
 /──────   \ ̄ ̄)
 |           | |/| | ̄ ̄
 |_| ̄|_| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|_|  |_|

988名無しさん@英語勉強中:2007/07/17(火) 01:47:13
該当箇所:
「§92 再帰代名詞、[2]-(1) 再帰用法、【3】 前置詞の目的語になる、[b] by [for, in, of] oneself」

↑これは何を参照すればいいのですか?
市販の文法書ですか?それともサイトがあるのでしょうか。
989名無しさん@英語勉強中:2007/07/17(火) 01:49:32
すみません。上みたら分かりました。
990名無しさん@英語勉強中
僕もこの夏700選を頑張って覚えるス