新・基本英文700選を解説するスレ

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1名無しさん@英語勉強中
伝説の名著『新・基本英文700選』を品詞分解+文法解説して最強の構文集にするスレです。
出口さんによる品詞分解の完了後、文法などの解説を進めています。
(このスレは統合初代スレとなります)

【品詞分解・まとめサイト】
http://www.geocities.jp/basic_grammar/
【文法解説・まとめサイト】
http://complete-700.hp.infoseek.co.jp/

【品詞分解・初代スレ】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/english/1087304963/
【品詞分解・2代目スレ】
http://academy3.2ch.net/test/read.cgi/english/1109486600/
【品詞分解・3代目スレ】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/english/1115916598/
【文法解説スレ】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/english/1157282671/
【文法解説スレ2】
http://academy4.2ch.net/test/read.cgi/english/1164723255/
2名無しさん@英語勉強中:2007/01/10(水) 19:42:34
落ちてたから立てました
3名無しさん@英語勉強中:2007/01/10(水) 20:58:24
嫌がらせか?
今日板移転したんだから、移転途中での早とちりか?
ちゃんと調べてから立てろ。

ttp://academy5.2ch.net/test/read.cgi/english/1164723255/

削除依頼出しとけよ。
4名無しさん@英語勉強中:2007/01/10(水) 21:33:42
>>1
削除以来ちゃんとやっとけよ
これが元で荒れだしたら敵わんからな
折角落ち着いてきてるんだから
5名無しさん@英語勉強中:2007/01/12(金) 00:30:18
>>1
こいつエロじゃね?
6名無しさん@英語勉強中:2007/01/12(金) 02:02:26
>>1=鯖移転に気付かず、dat落ちだと思った低脳


専用ブラウザ使え!

削除依頼出してから氏ね!



7名無しさん@英語勉強中:2007/01/12(金) 18:11:09
>>5-6
もういちいち書き込むな
氏ねじゃなくて死ね
8名無しさん@英語勉強中:2007/01/12(金) 21:30:00
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9名無しさん@英語勉強中:2007/01/12(金) 23:57:30
>>7
こいつエロじゃね?
10名無しさん@英語勉強中:2007/01/13(土) 23:26:14
どうせ2ちゃん潰れるんだから削除意味ねーだろwwwwwwwwwwwww
11 ◆IuJiIQCtrs :2007/01/14(日) 06:56:50
 
      / /
     / / /
   ∧∧ /
   (゚Д゚∩
  ⊂  ノ
   / 0
  し´
 
糞スレはここかな…、と
  ∧∧ ∧∧
 ∩゚Д゚≡゚Д゚)
 `ヽ  |)
   |_ |〜
   ∪∪
 
      ドスッ
  ∧∧ ミ _
  (  )┌┴┴┐
  /  つ 終了│
〜′ /′└┬┬┘
 ∪∪   ││_ε3
     ゛゛゛゛
12名無しさん@英語勉強中:2007/02/05(月) 23:26:58
ここエロ専用(隔離)スレでいいんじゃない?
ここでエロがgdgd解説しても文句は言わないぜ。
13名無しさん@英語勉強中:2007/03/11(日) 08:14:48
この重複スレは勝手口先生が使われることになりました。

文法解説としては実質3スレッド目なので
次は
「新・基本英文700選を解説するスレ4」とするように。
14名無しさん@英語勉強中:2007/03/11(日) 08:25:08
>>13
リンクぐらい貼れば?
前スレ
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1164723255/
15前533:2007/03/12(月) 16:27:29
久しぶりです。覚えてる人いるかなー
ここを使うってことでいいんですよね?とりあえず、解説集おいときます。
http://www.uploda.org/uporg727748.doc.html
パスはいつものとおり「kaisetu」
勝手口さん、解説楽しみにさせてもらってます。応援してますよ
16前593:2007/03/12(月) 16:29:19
>>16アァァァ名前間違えたorz 593です。
17名無しさん@英語勉強中:2007/03/12(月) 22:04:07
>>15
ありがとうございます。なかなか素敵なページ数になってきましたね。

ほんとにここでいいのか微妙ですが、とりあえず続けます。


419.(独立分詞構文:意味上の主語+形容詞)
S / said / O, / M2. (文型:S V O)
【別訳】「彼女はお祈りをした。彼女の心は愛情と優しさに満ち溢れていた」

cf. Her heart / is / full / A((of O)). (文型:S V C A)

この文章は、サッカレーの『ペンデニス』(1850年)の一節を修正したもので、
ひとりで家で暮らす母親が子供の無事を祈っている、といった文脈でした。下が原文です。
文章が長いと、付帯状況を1文に組み込んで訳すのは難しいですね。

Pen wrote a droll account of his doings in London, and the play, and the visit to the old Friars,
and the brewery, and the party at Mr. Foker's, to his dearest mother, who was saying her prayers
at home in the lonely house at Fairoaks, her heart full of love and tenderness unutterable for the boy...


420.(独立分詞構文:意味上の主語+前置詞句)
S / stood / C, / M2. (文型:S V C)

cf. Her head / is / ((slightly→)) A((to one side)). (文型:S V A)
18勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/12(月) 22:05:39
>>17
トリップ忘れてました。
19名無しさん@英語勉強中:2007/03/12(月) 23:21:21
>>15>>17
二人とも乙です。今日はミスが目立ちますねw
20勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/13(火) 00:07:23
>>19
ほんとだ。続けて読むと、何やってんだかって感じですね。

スレがかわったので、改めて参考文献と書式を記しておきます。

【参考文献】
『徹底例解 ロイヤル英文法 改訂新版』(青ロイヤル)
(文献表記がなくセクション番号「§」だけの見出しは、青ロイヤルを指します)
江川泰一郎『英文法解説 改訂三版』(「江川」と表記)
安藤貞雄『現代英文法講義』(「安藤」と表記)

他の文献は書名を表記します。
(『PEU』は『Practical English Usage (3rd edition)』のことです)

【書式】
( ):省略可能。[ ]:前の語句と入れ替え可能。
< >:名詞要素。{ }:形容詞要素。(( )):副詞要素。
S:主語。V:動詞。O:目的語。C:補語。A:付加語、義務的副詞。M2:副詞要素
s v x:文章の形をとる従属節(詳細な文型は説明文中に別記)
to v x:to不定詞。for s' to v x:意味上の主語がついているto不定詞
21西川口 ◆Im4lkGa4xk :2007/03/13(火) 02:23:14
読めるようになってました。ご無沙汰でございます。
22名無しさん@英語勉強中:2007/03/13(火) 11:39:33
キター
23593:2007/03/13(火) 12:52:41
>>21
久しぶりです。解説期待してます。
24名無しさん@英語勉強中:2007/03/13(火) 16:10:20
700選やろうと思っているのですが具体的に能力が上がったと実感した人がいましたら、
どんな能力があがったのか教えてもらえないのでしょうか?

世間では700選は賛否両論で、大学受験にはオーバーワークだと言われていますが
しっかりした情報がほしくていろいろ回っております。

このスレの解説の需要が多いみたいなので学習者たくさんおられると思います、ぜひお願い致します。
25名無しさん@英語勉強中:2007/03/13(火) 16:49:44
26名無しさん@英語勉強中:2007/03/13(火) 17:19:06
あぁ
27名無しさん@英語勉強中:2007/03/13(火) 17:37:39
用事があって二日間チェックできないあいだにスレが落ちて、
前スレの982以降が読めない状態になってしまいました。
どなたか重要部分だけでもコピペしていただけませんか?
28593:2007/03/13(火) 18:09:09
>>27
PCなら ttp://www.geocities.jp/mirrorhenkan/
携帯なら ttp://mirror.k2.xrea.com/i/

検索窓にhttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1164723255/
と打ち込めば、見れますよ。
29 ◆IuJiIQCtrs :2007/03/13(火) 18:38:43
>>27
datファイルを共有するP2Pソフト o2on 10dat
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/download/1173524522/
30名無しさん@英語勉強中:2007/03/13(火) 18:45:27
>>24
俺も2chで情報収集したがやり抜いた者しかわからない ってのがすべてを統合した結論。
一緒に頑張ろう
31名無しさん@英語勉強中:2007/03/13(火) 21:15:27
>>15
落とし損ねたorz
32勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/13(火) 22:48:17
>>21
お久しぶりです。いよいよ復活か!? 前スレ1000の人すごいな。


421.(付帯状況を表す with構文:with+意味上の主語+現在分詞)
S / came / A((into O)) / M2((with O)) and M2((with O C)). (文型:S V A)
【別訳】「花嫁が伏目がちに入場してきた。一同は花嫁の姿に釘付けだった」
(花嫁は奇抜な格好だったのかもしれませんし、驚くほど綺麗だったのかもしれません)

cf. Everyone / stares [is staring] / A((at the bride)). (文型:S V A)

「花嫁は...花嫁を見つめる皆と一緒に入場した」ではありませんね。
2つ目の with は、おなじみ「付帯状況のwith」です。
独立分詞構文に with がついたものと考えても良いでしょうし、
with を having ととらえ「having O C」と同列に考えても良いと思います
(with のネクサス目的語、という言い方もされます。安藤 p.249)。
該当箇所:
「§242 独立分詞構文、[2] 〈with+独立分詞構文〉」
「§335 with、(1) 同伴・付加を表す、【7】 付帯状況」

さて、例文421は「stare の使い方がおかしいのではないか」ということで、問題視する人がいるようですね。
おそらく酒井邦秀さんの記述が基になっていると思われます。
ちょっと長いですが該当箇所を引用して検討してみます。
33勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/13(火) 22:49:12
(つづき)

【1】『どうして英語が使えない?』(pp.151-152)
<引用開始>
 「花嫁は伏目がちに」というところにある種の偏見を感じる人もいるでしょう。
受験英語の参考書はどれもかびくさい偏見がはびこっているので、この程度で目くじら立てていては先へすすめません。
ここではstareという動詞に注目します。そもそも人を stare するのは無作法だということになっています。
 stareを The Oxford Advanced Learner's Dictionary で引いてみましょう。
 (おどろき、不思議さ、おそれなどの気持ちで)目を見開いて注視する
 つまり、stareは単に「注目する」のではなく、「何ということだという気持ちでじっと見つめる」ことなのです。
 とするとこの花嫁は、ベールをかぶってジーパンをはいていたとか、ピエロのようなメーキャップをしていたとか、
水着で現れたとか、何か常識はずれの登場をしたとしか考えられません。
あるいはまた、信じられないほど美しいのでみんなが口を開けて見ていたという場合もありえます。
もっともその場合は「注目を浴びて」では訳が弱すぎます。
<引用終了>

【2】『OALD』の定義
現行版の『OALD』では、stare の定義は「to look at somebody/something for a long time」となっています。
そして、追加的に、同義語の比較として以下のような区別があると説明しています。
stare: to look at somebody/something for a long time,
 especially with surprise or fear, or because you are thinking
gaze: (rather formal) to look steadily at somebody/something for a long time,
 especially with surprise or love, or because you are thinking
34勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/13(火) 22:50:34
(つづき)

【3】参考:stare のイメージ
『ネイティブスピーカーの単語力 (2)動詞トップギア』(p.99)によると、
gaze は、自分の中から出てくる思いに基づくもので、魅力や賞賛を感じるときに使われ、
stare は、対象の側に何らかの「原因」があって目を見開く、というイメージがあるそうです。

Index Stock Imagery の「Sample Stock Photos of Staring」
ttp://www.indexstock.com/content/topsearches/Staring_photos.asp
にある写真、たとえば「Bride and groom staring at each other」
ttp://www.indexstock.com/store/Chubby.asp?ImageNumber=889056
あたりをみると、stare にもいろいろあるんだなと思います。

【4】結論
結局は、訳文の問題だと思います。酒井さんが「あるいはまた...訳が弱すぎます」と言っている通りです。
もちろん、stare は「無作法にじろじろ見る」という意味で使われることがあり、それは当然憶えておくべきです。
しかし、この例文はそのような意味で解釈しなくとも十分に成立すると言えます。


422.(付帯状況を表す with構文:with+意味上の主語+過去分詞)
S / was taking / a nap / M2((on O)), / M2((with O C)). (文型:S V O)

cf. His legs / are / stretched / A((toward O)). (文型:S V C A)
35名無しさん@英語勉強中:2007/03/13(火) 23:29:39
>>28
見れました。大変助かします。どうもありがとうございましま。

>>29
そういう便利なものもできたんですね。ありがとうございます。
36名無しさん@英語勉強中:2007/03/13(火) 23:50:42
お前らは*の英文も暗記する?
37 ◆zwWVOsnrLw :2007/03/14(水) 00:04:36
>>36
700選の魅力は、豊富な量と網羅性だろ。
暗記しなければ700選を選ぶ意味がない。
素直に他の教材やった方が良い。
38名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 00:48:49
一つの醍醐味である倒置、挿入のところを暗記しなかったらそれこそ読解で使えないだろ。英作のためにやってるんじゃねえんだ
39593:2007/03/14(水) 13:46:12
>>31再うpしといた
ttp://www.uploda.org/uporg730445.doc.html
passはkaisetu
ここより流れにくいアップローダー知ってる人いたら教えて。
40名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 15:26:46
とりあえず、総論としては
信じてやれば、必ず伸びる。とにかく完全暗記しろ
ってことでいいのですよね?

あともうひとつ質問なのですが、このスレの住民は勉強終了した方はおられるのでしょうか?
完全に暗記し、その先が見えた人が解説しているのでしょうか?

新参なのでわかりません。。。
41名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 16:33:49
>>40
俺は全部覚えて、品詞分解もした。覚える前に比べて、英語力は確実に上がった。
覚えた一番の感想は、語法が以前よりだいぶマシになった。
整序はほぼ完璧に合うようになった。
以前ではわけのわからん文章が結構あったが、今ではSVOCをほぼ完全につけられる。
シャドーイングしながら覚えたから、リスニングも以前よりはだいぶ得意になった。

解説してる勝手口さんが全部覚えてるかどうかは知らないが、完璧に覚えている人でないと
解説できない、って事は無いと思う。
42 ◆IuJiIQCtrs :2007/03/14(水) 16:46:58
>>40-41
どんな勉強も、やれば伸びるのは当然。
ただし前提条件を満たしてたら伸びる、満たしてないなら伸びない。

それ以外の回答は得られないのだから、質問するだけムダ。
スレ違いの話題ふるなよ。荒れるから。

>>41
オマエこのスレ読んでないだろwwww

勝手口氏は解説するために700選を購入した。
前スレで、そんな先の例文読んでないとの書き込みもあった。
43名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 17:12:24
>>42
そんなこといったら1年間足し算だけやってれば学力がのびるのか?
それくらい考えてレスしろよ
スレ違いなことは確かだが、実際700選は解説スレしかないからしょうがなくここにいきついたんだろ
44 ◆IuJiIQCtrs :2007/03/14(水) 17:22:21
>>43
なんでそんな幼稚な挙げ足とりの反論みたいなことするんだ?wwwww
前提条件を満たせばと書いてあるだろwwww
基礎力は十分にある、なおかつ自分をレベルに合っているというのも当然だろw
それくらい考えてレスしろよwwwwwwwwwwwwwwwwww

四則だってやれば計算力は伸びるし。
今の高校生はTOPレベル進学校でしか、微分積分やる以前の演習量も確保されてないだろね。
45名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 17:23:00
>>39
thx
46 ◆IuJiIQCtrs :2007/03/14(水) 17:28:14
>>43
ついでに言っておくと
計算し続けるだけの集中力すら持ってないだろうね。

勉強法マニア多浪になる前に勉強しろよwwwwww
47名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 17:38:01
>>44
俺が悪かったよ^^
これ以上スレの空気悪くしないよう、ここで終わりにしよう。
48 ◆IuJiIQCtrs :2007/03/14(水) 17:39:12
>>47
スマン。俺も悪かった。
49名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 18:21:31
いやいや俺が悪かった
50名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 19:08:20
いやいや俺が
51名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 20:51:31
なんでshouldを外したとき、その後の動詞173番は原形なのに174番は原形じゃないんですか?
52名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 20:55:59
ん?原形だろ?
53名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 20:57:01
今の参考書はそれぞれ分の解説が出ていて非常に整理されているけど、
これは各自が調べたりしなきゃいけないわけでしょ?


非常に効率が悪いというか、暇人がやるオナニーなんじゃないかな。
少なくとも、限られた時間の中で膨大な量を勉強しなきゃいけない受験生のやるものではないね。
54名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 21:05:06
いい加減スレ違い止めろよ。

これから先、予備校が始まるまで、こんな流れなのか。。。
55名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 21:10:37
>>53
膨大だとか思ってる時点でアウトだと思うね。きちんとそれぞれの教科の学習内容をまずきちんと
把握する事から始めるように。受験生ならなおさらな。あおりじゃなくこれは大切だぞ。
56名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 21:47:45
>>52
まとめサイトの解説では原形じゃないって書いてました。
フォレストと英文法解説しか持ってなくて詳しく調べられないんです…
57勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/14(水) 22:05:03
>>51
例文173のパターンは、should があってもなくても、「事実」ではなく「話し手が頭の中で描いた姿」を述べています。
もともと仮定法現在(原型)だったんですが、
イギリス人が「should あった方が良くね?」と考え should をつけるようになったそうです。
(つけるかつけないかは、英米の違い。意味は同じ。書き言葉では仮定法現在が普通らしい)

例文174のパターンは、「事実」として述べる場合は通常の直接法を使い、
話し手が頭の中で「そんなことになるなんてなぁ」と感情を込めて述べる場合は should をつけます。
(つけるかつけないかは、話し手が決める。意味/ニュアンスがまったく異なる)

例文336と337の解説も参照してください。
『フォレスト』でも『英文法解説』でも当然解説があります。助動詞のところをよく読んでみてください。
(その2冊があれば「詳しく調べられない」事項はそんなにありませんよ)


423.(付帯状況を表す with構文:with+意味上の主語+形容詞)
S / was waving / good-by, / M2((with O C)). (文型:S V O)

cf. Her eyes / are / full / A((of O)). (文型:S V C A)


424.(付帯状況を表す with構文:with+意味上の主語+前置詞句)
S / was sitting / A((in O)) / M2((with O C)). (文型:S V A)

cf. His back / is / A((to O)). (文型:S V A)

「椅子に座る」は、普通の椅子なら「sit on a chair」ですが、
ひじ掛けのある椅子の場合、「sit in a chair」になります。
前置詞の違いがよくわかる例ですね。
58名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 23:01:18
お前らひでえwwww
>>3-13みたいなこと言っといて今更普通に使ってるwwww
59名無しさん@英語勉強中:2007/03/14(水) 23:07:39
>>57
こんなに詳しくありがとうございます。
もう一度自分でも調べてみます。
60小口 ◆VFgEKm6WKc :2007/03/14(水) 23:27:07
出口さん、ここはもう見てないでしょうかねぇ。

ちょっと前に許可を求めるメールは一応送ったんですが、
お返事がないので公開してみます。

ttp://sakuratan.ddo.jp/uploader/source/date35083.pdf

出口さんの品詞分解の印刷バージョンです。
スペルミスを修正した以外はいじってません。
61名無しさん@英語勉強中:2007/03/15(木) 09:35:50
>>48
オマイ、エロの鳥継承しときながら自分が切れて荒らすなよwwwwww
久々に来てみれば...

>>57
イギリスの教育関係のお偉いさんのようだね、フザケタ論理で徹底させたのは。
しかもアメリカが独立した後だったから
違う国まで徹底できずにアメリカには昔ながらの仮定法現在が残ったんだね。

>>51
あとよくいるのが仮定法現在の文に、3単現のS付けると間違いというやつ。
非文にはならないよ。でも言ってることは違う。
It's regrettable that he say such a word.
こっちは彼がいうことを思い浮かべて(仮定して)その行為自体遺憾だ。
It's regrettable that he says such a word.
こっちは実際に言ってるから遺憾だ。
62名無しさん@英語勉強中:2007/03/15(木) 12:58:34
>>61
そのshouldの説明、間違ってないか?
主観的感情・判断のshouldだろ。両方とも実際に云ったこと
に対して述べてるよ。shouldは空想してるわけではないよ。
63名無しさん@英語勉強中:2007/03/15(木) 17:42:13
>>60
64勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/15(木) 22:36:39
>>61>>62
regrettable だと仮定法現在をとらないでしょうね(例文174のパターン)。
例文173のパターンでも、最近の口語では直説法になることがあるらしいですが、
避けた方が無難でしょう。

なお、important など両方のパターンで使えるものは、直説法、仮定法現在、should、いずれも可能です。
It is important that he gets the job.
It is important that he get the job.
It is important that he should get the job.
(× It is important that he will get the job.)
(『G3』importantの項 参照。イコールでつないじゃまずいと思うけど)
65勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/15(木) 22:38:20
425.(接続詞+分詞構文:現在分詞)
S / read / O / M2. (文型:S V O)

cf. Some people / watch [are watching] / O. (文型:S V O)

分詞節と主文の関係をはっきりさせるために、分詞構文に接続詞をつけることがよくあります。
ポイントをまとめるとこんな感じかと思います。
(1)接続詞+現在分詞
・文によっては、従属節の「主語+be動詞」が省略されたもの(つまり進行形)と考えることができますが、
 進行形にならない状態動詞でも ing形になるので注意が必要です(comment欄の know など)。
 (状態動詞の分詞構文は「原因・理由」を表すのが普通なので、「時」を表すときには接続詞をつけます)
・前置詞の後にくる場合は、文法上は動名詞とみなされます(例文436)。
 ただし、区別せずに「接続詞/前置詞+ing形」とまとめて理解するのも有効でしょう(『PEU』§293)。
(2)接続詞+過去分詞
・「接続詞+過去分詞」は、基本的に書き言葉で、使われる接続詞もわりと限られているようです。
 文法書で挙がっているのは、if、when、while、once、until、though などです(『PEU』§411-[6]。江川 p.352)。
該当箇所:
「§239 分詞構文の形、[Q&A 80] While staying in Paris, I met Jane. は分詞構文か?」
参考:
「§380 〈主語+be動詞〉の省略、[1] 従節の場合」


426.(接続詞+分詞構文:過去分詞)
S, // (M2,) // will do / O1 / O2. (文型:S V O O)

cf. Exercise / is / carried / A((to O)). (文型:S V C A)(受動態)

if節が挿入された形になっています(例文228-231参照)。
more ○○ than △△ については、例文142参照。
66名無しさん@英語勉強中:2007/03/16(金) 01:12:40
>>62
>主観的感情・判断のshouldだろ。
だから「主観的」な「仮定」なんだろ。

>両方とも実際に云ったことに対して述べてるよ。
その理解は間違い。he sayは実際言ったとか言ってないとか関係なくそういう概念
(勝手さんはたしか命題っていってたけど)に対しての評価だよね。

つまり彼がそんなこと言うとか考えるだけで残念な気分になるってことだよ。

>>63
ん?この例文の()はshouldと直説法の2つ可能というわけじゃなくshouldと仮定法現在の2つ可能という意味ですよね。
まあこの文は意味的に直説法と考えてもあまり誤差がないんだとおもいますが

交通機関の発達のために今では歩く人が少ないということを考えるだけで遺憾だ。
交通機関の発達のために今では歩く人が少ないという(ゆるぎない)事実に対しては遺憾だ。
67名無しさん@英語勉強中:2007/03/16(金) 01:35:27
本会議に於ける彼の欠席を遺憾とする
It is deplorable [regrettable] that he should be absent from this meeting.
ttp://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%81%BA%E6%86%BE&dtype=3&dname=2na&stype=0&pagenum=1&index=00192500
議会特有ののらりくらり発言だね。

本会議に彼が欠席していることに対して遺憾の意を表します。
It is deplorable [regrettable] that he is absent from this meeting.
ちょっと物議をかましそうかな。
68名無しさん@英語勉強中:2007/03/16(金) 10:38:27
「英文解釈教室」見てみたけど、700選の英文とまったく同じものもけっこう解説されてるんだね。解釈教室やりながら700選やるのも良さそうだね。

別に受験生じゃないけど
69名無しさん@英語勉強中:2007/03/16(金) 13:02:42
>>68
いろいろ手を出して、どれも身につかずって落ちだろうな
70名無しさん@英語勉強中:2007/03/16(金) 13:50:32
>>60
お疲れちゃん
71勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/17(土) 00:11:51
>>66
>ん?この例文の()はshouldと直説法の2つ可能というわけじゃなくshouldと仮定法現在の2つ可能という意味ですよね。
あ、それは勘違いですね。
should のない場合の walk は、仮定法現在(原形)ではなく、複数形主語の現在形です。
主観的な感情/判断なら should を使い、客観的に事実を述べるなら直説法を使うという区分です。
>>66さんの言ったことは、完全に should を使う場合の話ですね(should の説明として読むとすごくわかりやすいです)。

It is regrettable that few people should walk today...
交通機関の発達のために今では歩く人が少ないということを考えるだけで遺憾だ。
It is regrettable that few people walk today... (walk は現在形)
交通機関の発達のために今では歩く人が少ないという(ゆるぎない)事実に対しては遺憾だ。

It is regrettable that he should be absent from this meeting. (×...that he be absent)
本会議に彼が欠席する/欠席しているということを考えるだけで遺憾だ。
It is regrettable that he is absent from this meeting.
本会議に彼が欠席しているという(ゆるぎない)事実に対しては遺憾だ。

should を使う場合「事実」とは関係がない、という点は次の例などでよくわかります。
It is surprising that he should say so. Are you sure he really says so?
「§124 形容詞と that節、[2] 〈It is+形容詞+that 〜 (should) …〉 の構文、(1) 話し手の主観的・感情的判断を示す場合」
72勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/17(土) 00:13:53
427.(接続詞+補語:形容詞)
M2, / S / was C / M2((in O)). (文型:S V C)

cf. He / is / timid / M2((in O)). (文型:S V C)

「接続詞+補語」のパターンは、「接続詞+分詞構文」というよりは、
副詞節では「主語+be動詞」が省略されることが多い、と説明するのが普通でしょうね。
こうやって、いろいろな形を連続させて展開していくのが伊藤英語の真髄って気がします。
該当箇所:
「§380 〈主語+be動詞〉の省略、[1] 従節の場合、(1) 主節の主語と従節の主語とが同じとき」


428.(接続詞+補語:名詞)
S / died / A((of O)) / M2. (文型:S V A)

cf. Her son / is / ((still)) / a boy. (文型:S V C)

「die of」だと直接的内因、「die from」だと間接的外因、と言われたりしますが
(一応、of が「分離→出所」で、from が「変化の起点」を表すことから、直接性/間接性の違いが説明されます)、
今はそれほど区別しないようで、どんな原因であっても die of の方が普通だとされています。
それよりも「be killed in(事故/戦争に巻き込まれて命を落とす)」との違いを押さえておきましょう(例文287参照)。
該当箇所:
「§338 原因・理由を表す前置詞、(5) of、[注]die of と die from」
73名無しさん@英語勉強中:2007/03/17(土) 12:28:31
助動詞はほんとに難しいね
どんな解説でもありがたいし何度でも解説してほしい

みんなどうもありがとう
74名無しさん@英語勉強中:2007/03/17(土) 12:49:56
助動詞はニュアンスのためにあるから、使ってみるのがいちばんなんだけどね。
あまり理屈で憶えても身動き取れなくなるし、上で言ってるのは実際には無視されてる
使われ方も多い。前後の文脈でshouldに続く名詞が加算でも不加算でも逆の意味に使われてたりもする。
あまり振りまわされないようにした方がいいぞ。
75名無しさん@英語勉強中:2007/03/17(土) 13:14:30
>前後の文脈でshouldに続く
>名詞が加算でも不加算でも逆の意味に使われてたりもする。
>あまり振りまわされないようにした方がいいぞ。

コピペだね。
76名無しさん@英語勉強中:2007/03/17(土) 21:32:02
何か雰囲気悪くなったなこのスレ
77名無しさん@英語勉強中:2007/03/17(土) 21:57:16
エロがくだらないつっこみ入れてるからだろ
78 ◆IuJiIQCtrs :2007/03/18(日) 17:09:45
>くだらないつっこみ入れてるからだろ

自己紹介ですか?自演乙!
79勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/18(日) 21:42:58
429.(動名詞:完了形の動名詞)
S / repents / A((of O)). (文型:S V A)

cf. He / neglected / O / M2((in O)). (文型:S V O)

完了形の動名詞は、主文の時制より前の出来事を表します。
ただし、前後関係について誤解が生じないのであれば、完了形にする必要はありません
(原則は「従属節の動詞の形は、誤解が生じない限りできるだけシンプルに」)。
該当箇所:
「§246 動名詞の動詞的機能、(2) 完了形と受動態がある」
「§249 動名詞の時制、(2) 完了形の動名詞」

なお、動名詞で「意味上の主語」を明示しないのは以下の場合に限られます。
 (1)「動名詞の意味上の主語」が「一般の人々」の場合
 (2)「動名詞の意味上の主語」が「主文の主語」と一致する場合
 (3)「動名詞の意味上の主語」が直前の「主文の目的語」と一致するなど、文脈上明らかな場合
この条件から外れると、「懸垂分詞」と同様、誤用とされますので注意しましょう。
× On entering the shop, flowers were given to each customer.
○ On entering the shop, each customer were given flowers.(『英文法のナビゲーター (上)』p.222)
該当箇所:
「§248 動名詞の意味上の主語」
80勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/18(日) 21:43:34
430.(動名詞:受動態の動名詞)
S / has been / defined / SC{as O}. (S V C+主格補語)(S V O C の受動態)
(「§14 特殊な文型、[3] その他の文型、(2) 〈as+補語〉」参照)

cf. They / hit / M2((without O)). (文型:S V)
cf. They / are / hit. (文型:S V C)(受動態)

該当箇所:
「§246 動名詞の動詞的機能、(2) 完了形と受動態がある」

<the art> of <hitting ((without <being hit>))> の of は「同格の of」です
該当箇所:
「§67 同格、[5] 〈名詞+of+名詞〉」
81名無しさん@英語勉強中:2007/03/18(日) 23:32:06
CDの再生速度変えてる人っていますか?
今はチェンジギアってのを使ってるけど、他におすすめソフトあったら教えてください
82 ◆IuJiIQCtrs :2007/03/18(日) 23:38:18
>>81

870 :593 :sage :2007/02/25(日) 01:25:06
久々です。需要あるかわからないけど、音声1.5倍速ファイルの作り方。
ttp://wweden.s18.xrea.com/ability/l_file.html
このサイトが役に立ちそう。まだまだ試行中
83名無しさん@英語勉強中:2007/03/18(日) 23:51:36
>>82
どうもです。結構いろいろあるんですね
84名無しさん@英語勉強中:2007/03/19(月) 01:47:52
変速再生で音がいいのはnaveだな
winampもいいんだけど、プラグインが有料なのがよろしくない
85名無しさん@英語勉強中:2007/03/19(月) 07:11:57
>完了形の動名詞は、主文の時制より前の出来事を表します。
(主文より)過去の出来事だということも含めて、名詞の形で言い表したいときはhaving pp完了形の形を使います。

こっちのほうがわかりやすいと思う。

86593:2007/03/19(月) 13:57:36
>>81
私はlilithってソフトを使ってます。
(解説サイト)ttp://wweden.s18.xrea.com/ability/l_s_lilc.html

↑のサイトにも書いてありますが、変換する際は品質設定を
【4096】【16】フィルタグラフタイプは【A】でやるといいです。
変換したファイルを聞くとロボットボイス?みたいな感じですが、
しばらく聞くと慣れます。

>>84
naveというソフトは知りませんでした。今度使ってみます。
87勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/19(月) 22:09:06
431.(動名詞:動名詞の意味上の主語−所有格)
S / think / <(that) s v x>. (文型:S V O)
あるいは、気持ちとしては、
M2 / there / is / S. (文副詞+there V S)(例文236、300参照)

cf. He / succeeds / A((in O)). (文型:S V A)

<little probability> of <his succeeding ((in O))> の of は「同格の of」です。

例文429で示した条件に当てはまらない場合、「動名詞の意味上の主語」を動名詞の前につけます。
意味上の主語の形は所有格か目的格(通格)で、基本的な傾向は以下の通りです。
・堅い言い方:所有格 ⇔ くだけた言い方:目的格
・人称代名詞:所有格 ⇔ 人称代名詞以外:目的格
・動名詞節が主語になる場合:原則的に所有格(一番強いルールだけど、英文としてはまれ。安藤 p.258参照)
 動名詞節が目的語になる場合:目的格(動詞や前置詞の後なので目的格の方が落ち着くんでしょう)
該当箇所:
「§248 動名詞の意味上の主語」
参考:
「§61 所有格の形、[1] 所有格の作り方/[4] of所有格と 's」
「§62 所有格の意味・用法、[1] 所有格の意味、(2) 主格・目的格関係 名詞表現」


432.(動名詞:動名詞の意味上の主語−通格)
S / complained / A((of O)). (文型:S V A)

cf. The room / is / ((too→)) C. (文型:S V C)
88名無しさん@英語勉強中:2007/03/19(月) 22:11:23
本日も乙です
89名無しさん@英語勉強中:2007/03/20(火) 11:30:02
お疲れ様です
90名無しさん@英語勉強中:2007/03/20(火) 13:45:26
>>60
乙!使わせてもらうよ

>>88
being は形容詞用法だとずっと思ってました。
動名詞のセクションにあるのに。俺はあほか。
91勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/20(火) 23:18:17
433.(動名詞:動名詞を用いた慣用構文)
M2((Of O)), / S / are / C{worth O}. (文型:S V C)

of の目的語のところは、<all the books {←published ((recently))}>
cf. Many books have been published recently.

最初の of は「〜の中で/の」を表す「部分のof」です(目的語には限定詞が必要です)。
worth は、元形容詞の前置詞(あるいは前置詞的な形容詞)です(例文78、231参照)。

worth や need、want などは、「主文の主語」=「動名詞節の意味上の目的語」という特殊な形をとります。
「This book is difficult to read.」(tough構文)と似た構造ですね。
 Joe's worth talking to. cf. It's worth talking to Joe. (『PEU』§632-[3])
該当箇所:
「§250 動名詞を用いた慣用構文、(7) worth 〜ing」
「§246 動名詞の動詞的機能、(2) 完了形と受動態がある、[注]受動の意味の動名詞」
「§278 不定詞・分詞・動名詞の受動態、[注]能動態で受動の意味を表す場合」
「§120 形容詞の名詞用法・副詞用法その他、[3] 目的語をとる形容詞―前置詞用法」
参考:
「§122 形容詞と to不定詞構文、(2) 「〜するのが難しい」型」(←tough構文について)
「§252 動名詞と不定詞、[3]-(2)-【2】 不定詞は能動,動名詞は受動の意味を表すもの」(←need の用法について)
「付録1 類例リスト、25. 《前置詞つきの句や不定詞,動名詞を伴う叙述用法のみの形容詞》」
92勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/20(火) 23:18:54
434.(動名詞:動名詞を用いた慣用構文)
M2, / S / ((sometimes)) / feel / C{like O}. (文型:S V C)

cf. We / live / A((in O)). (文型:S V A)
in の目的語は、<the <noise and bustle> {←of O}>

「feel like -ing」で「〜したいような気がする/〜したい」の意味になります。
「feel like 食べ物/飲み物」だと「〜を食べたい/飲みたい」になります。
該当箇所:
「§250 動名詞を用いた慣用構文、(4) feel like 〜ing」
93名無しさん@英語勉強中:2007/03/21(水) 11:05:47
また池沼エロが沸いてる。さっさとうせろ
94名無しさん@英語勉強中:2007/03/21(水) 19:23:11
勝手さんになんという口の聞き方
95名無しさん@英語勉強中:2007/03/21(水) 19:59:13
>>94 日本語でおk
96名無しさん@英語勉強中:2007/03/21(水) 20:31:28
勝手にシンドバッド
9793:2007/03/21(水) 22:01:13
>>94
勝手口さんじなくて、荒らし(=エロ)への発言

98勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/21(水) 22:11:45
435.(動名詞:動名詞を用いた慣用構文)
There / is / no telling O. (文型:There V S)

how節は、M2((how far)) / S / may have progressed / M2((by O)) で、
S / may have progressed / M2((to the stage of developing a Doraemon)) /M2((by O)). (文型:S V)
ってな形からの変形。

「There is no -ing」で「〜することはできない」の意味になります。
 cf. It is [would be] impossible to tell <how far s v x>.
(出口さんのサイトには「〜しても無駄だ」とありますが「There is no use (in) -ing」との勘違いでしょう)
該当箇所:
「§250 動名詞を用いた慣用構文、(2) 〈There is no 〜ing〉」

なお、ここでの「may+完了形」は、「過去の推量」(例文349)ではなく、
「推量」+「完了」で、「(〜までに)〜しているかもしれない」を表しています。
「will+完了形」の「未来完了形」に準じるもので(例文276)、それより確信度が低い場合に使います。
(「未来の時点を基準(話し手の視点)として、そこから後ろを振り返る推量」といった考え方です)
文法書にはあまり書いていませんが、未来を示す副詞要素と一緒に使われる場合には注意が必要ですね。
たとえば、以下の『TIME』の記事で使われており、該当箇所が東大で出題されたようです。
ttp://www.time.com/time/magazine/article/0,9171,978329-9,00.html
ttp://homepage2.nifty.com/asagaya-eigojuku/pdf16.pdf
99勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/21(水) 22:13:50
436.(動名詞:動名詞を用いた慣用構文)
M2((On O)), / S / went to see / O / M2((at O)). (文型:S V O)

cf. I / arrive / A((at O)). (文型:S V A)

comment欄にあるように、「接触のon+動名詞」の形です(例文429の解説参照)。
該当箇所:
「§250 動名詞を用いた慣用構文、(3) 〈on 〜ing〉」
100名無しさん@英語勉強中:2007/03/22(木) 00:44:11
>>97,>>93
下げろよ。粘着荒らし野郎
101名無しさん@英語勉強中:2007/03/22(木) 07:24:24
>>93>>97
そこまでリクエストされるなら何かしら書かざるをえないわな。
じゃあひとつ。

>「will+完了形」の「未来完了形」に準じるもので(例文276)、それより確信度が低い場合に使います。
>(「未来の時点を基準(話し手の視点)として、そこから後ろを振り返る推量」といった考え方です)
現在未来過去の視点でこういう問題見るとこんがらがる人が涌くだけだと思うよ。

法助動詞は、willを含めて話者が思ったことを示しているだけだよ。
未来の事なんて誰もわかんないんだから、ふつうは断言しない。
話し手がどういう風になる(なっている)と思っているのかを助動詞を用いて表現してるだけ。
未来の事は極論話し手の妄想の範疇を出ないんだから助動詞表現の一部がその表現を担ってるわけだ。
断言できるんだったら現在形で断言すればいい。それだけのこと。

未来形とかいって助動詞の一表層部分をカテゴライズしてみたり、助動詞を確信度でランク付けしてみたり
助動詞ってそんなうすっぺらい存在じゃないと思うけどな。
102名無しさん@英語勉強中:2007/03/22(木) 07:45:08
>例文276
これ単純に未来完了とかいうことじゃなくて、このwillから話し手の実現に向けての強い意欲を読み取れないのかな。
駿台の訳語がなぜ現在形で言い切ってるのかって話だね。

>例文349
これもwillよりも確信が低いとかの問題じゃなくて後ろめたいんでしょ。だから確信的な表現ができない。
かなりの確信を持って"しまった"と思ってる時にも使えるよ。

>例文435
このmayはThere is no tellingってことだよね。
東大の問題もsuspectってことだよね。

いずれもcouldじゃ意味が変わってくる。単純に可能性がありかなしかありえるだろうか想像できない、ありえるだろうねって話になる。
思いを馳せてる部分が抜けちゃうからロマンのカケラもない。
mightは狙い過ぎかな

103名無しさん@英語勉強中:2007/03/22(木) 11:14:19
エロさん凄いですぅ
104名無しさん@英語勉強中:2007/03/22(木) 12:03:29
なーんて実際には細かく考えて使ってないからそんなもんかなーで充分だけどなw
105名無しさん@英語勉強中:2007/03/22(木) 18:23:32
109番 I want to have this letter translated into English by tommorrow 明日までにこの手紙を英語に直してもらいたい。
104番 I would have somebody sweep this room clean 誰かにこの部屋をきれいにそうじしてもらいたい。

すいません、自分なりに調べたのですが解決しなかったので教えてもらえませんか?

伊藤先生が「日本語から英語を考えるとだめなのだよ」とビジュアルで言ってましたが
日本語で考えると意思のwouldと「〜したい」のwant to では一緒のように感じられます。なので日本語→英語で700選をやってるとたびたび間違えることが多いのですがこの二つの明確な違いはなんなのでしょうか

106名無しさん@英語勉強中:2007/03/22(木) 18:36:34
ヒント:would仮定法
I would have somebody sweep this room clean(if I could)
ヒント:104番古臭い。英寄り。誰かがどっかでリンク示してたよな。
107名無しさん@英語勉強中:2007/03/22(木) 22:26:42
質問です。勝手口さんの、例文374の解説で
374.(to不定詞:形容詞的用法−主語)
とありますが、「the first」が「come」の主語ではなく「he」が主語じゃないかと思います。
he come the firstを不定詞で名詞化して、wasの補語になっていると解釈してました。
詳しいヒトよろ
108勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/22(木) 22:36:10
>>101
おっしゃることはなんとなくわかります。だいたい同意見な気がしますが、一応、ちょっと補足しておきます。

例文435の「may+完了形」について、「『未来完了形』に準じるもの」と言ったのは、
過去スレで、「may+完了形」=「過去の推量」という「受験公式」に縛られて混乱してる人がいたからです。
そういう人がまだいるかも、と思い説明を加えました。
もともと「公式」に毒されていない人には無用な話ですね。

>現在未来過去の視点でこういう問題見るとこんがらがる人が涌くだけだと思うよ。
個人的には、完了形を理解するには、reference time(話し手が視点/足場を置いている時点)を
意識するのが有効だと思っています。
しっかりと足場を定めないと完了形が使えない、というのは過去完了で説明した通りです(例文270の説明参照)。
まぁ、助動詞もアスペクトも短文では説明が難しいですね(あと、冠詞も)。


さて、西川口さんの復帰を期待しつつ、もう少し先に進もうと思います。
109勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/22(木) 22:36:52
437.(関係代名詞:主格−非制限用法)
S / visited / O, {which v x}. (文型:S V O)

which は関係代名詞(主格)で、先行詞は「Mito Park」。
which節は、
Mito Park / is / C / A((for O)). (文型:S V C A)
ってな形からの変形。

関係詞には「制限用法」と「非制限用法」があり、
(1)制限用法(カンマなし)は、先行詞を限定する
(2)非制限用法(カンマあり)は、先行詞を補足的/追加的に叙述する(例文207参照)
という区別があります。
該当箇所:
「§300 関係代名詞の2用法」

たまに、「制限用法なら後ろから訳し、非制限用法なら前から訳す」のが決まりだ、といった誤解をみかけますが、
日本語でどう表現するかは別の問題です。
(例文437の訳文はそういったメッセージなのではないか、と思ったりします)
110勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/22(木) 22:38:18
438.(関係代名詞:主格−制限用法、連鎖関係詞節)
S {←who I thought v c} / proved to be / C. (文型:S V C)

who は関係代名詞(主格)で、先行詞は「the man」。
who節は、
I / thought / <(that) the man was c>. (文型:S V O)
あるいは、気持ちとしては、
M2((I thought)) / the man / was / C. (文型:S V C)
ってな形からの変形。

おなじみ「連鎖関係詞節」です。先行詞が、関係詞節の中の that節の要素になってるパターンですね。
これを「挿入」として説明するとものすごく反発する人がいますが(俺も昔はそうでした)、
個人的には、「気持ち的には挿入」と考える方が実際の感覚に近いんじゃないか
と最近では思っています(例文300参照)。
どう理解するにせよ、使いこなせるようになることが大切でしょう
(連鎖関係詞節は思った以上に実際に使われます)。
該当箇所:
「§308 〈関係代名詞+挿入節〉」
「§306 関係代名詞の省略、[2] 主格の場合、(5) 関係代名詞の直後に I think などが挿入される場合」

なお、連鎖関係詞節では、主格の場合は that節の that は必ず省略され、
目的格の場合は that節の that がつくこともあります。
(安藤 p.192、『PEU』§498-[15]、『英文法詳解』p.183)
111勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/23(金) 00:07:41
>>107
たしかにこの形は不定詞の形容詞的用法としてはちょっとイレギュラーなので、わかりにくいかもしれませんね。

the first person to come という形だと、「to come」は「the first person」を修飾しています。
person がなくても同じことで、この「the first」は「最初の人/モノ」という名詞です。
なお、「to come」が「first」のみを修飾していると考えて(この場合は副詞的用法)、
「来るという点において最初の人」とする考え方もあるそうです。

「名詞+to不定詞」の一種として、
「the first to do」で「〜する最初の人」と憶えておくのも良いかもしれません。
112107:2007/03/23(金) 00:56:02
>>111
あぁ、そうか。「the first」で「最初の人」なのか。わかりました。ありがとございます。
113名無しさん@英語勉強中:2007/03/23(金) 21:53:33
話の流れぶった切ってスマソ

224と234のやりとりワロタwwww
114勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/23(金) 22:32:35
>>113
その前には201があったり、後ろには296があったりするかもしれませんね。
うまく並び替えると面白い物語ができるかも。文法解説の後は並び替えか?


439.(関係代名詞:主格−制限用法、連鎖関係詞節)
Go / M2((first)) / A((to O {←who you are sure v o})). (文型:(S) V A)(命令文)

who は関係代名詞(主格)で、先行詞は「those」。
who節は、
You / are / sure / <(that) they will help o>. (文型:S V C A)
あるいは、気持ちとしては、
M2((You are sure)) / they / will help / O. (文型:S V O)
ってな形からの変形。

those は、後ろに修飾語がついて「〜な人々」(例文75、176、186、334参照)
115勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/23(金) 22:33:11
440.(関係代名詞:主格−制限用法、二重限定)
Can / you / mention / < <O {←that s v}> {←who v c}>? (文型:S V O)(疑問文)

that は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「anyone」。
who は関係代名詞(主格)で、先行詞は「anyone that we know」。
that節、who節は、それぞれ、
We / know / the person. (文型:S V O)
The person {←that we know} / is / ((as)) talented ((as he is)). (文型:S V C)
ってな形からの変形。

形容詞要素が2つ、入れ子状態で名詞を修飾(限定)している、という状況です。
形がゴツくなるので一見わかりにくいですね。
(2つの関係詞節が「同一の先行詞」を修飾する、という説明は不適切だと思います。安藤 p.192参照)
後ろの関係詞は省略することができませんが、前の関係詞は省略されることが多いです。
訳し方のコツとして「先行詞を2回訳す」というのがあるようです。
該当箇所:
「§307 関係代名詞の二重限定」
116名無しさん@英語勉強中:2007/03/24(土) 18:18:38
186
It makes no diggerence to me whether those engaged in those activities call themseves Muslim,Christrian,Few or Hindu
のところwhethe節のthoseはwho areの省略と考える必要があるのでしょうか、解説に書いてなかったのですいません。

あと>>105も教えてください
117名無しさん@英語勉強中:2007/03/24(土) 18:37:57
>>116
わざわざ省略と考えるとややこしくなるだけ。

>>105
>>106で答えてると思うけど。
本屋さん行って文法書で助動詞のところしらべてみなさいよ。


あと例文間違えてるよ。
それからここの人たちはあえて全文を引用しないようにしている。
番号だけでよろしい。

以下、しょうもない質問禁止。
118名無しさん@英語勉強中:2007/03/24(土) 19:03:59
>>117
質問する人にとっては、しょうもない質問かどうかわからないと思うのだが
119名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 00:46:39
勝手口さんが来ない。あぁん
勝手口さんって、約6ヶ月で300文解説したことになる。
つまり、もう半年あれば他の人の解説も合わせて700文終わる?
120名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 03:18:08
1日2文ペースだから1年で終わるね
121名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 04:29:47
西川口さんが前半部分やってくれれば、8月頃に終わるな。
そうなれば受験生は夏休み中に700選を暗記できるな。
122名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 09:17:04
今年受験なんでなるべく早くお願いします(´;ω;`)
123名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 09:56:57
君等がいつまで経っても受からない理由がわかったよ。
124名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 10:43:22
なぜ?
125名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 11:27:35
700選の解説サイトって品詞分解サイトだけだと思ってましたが文法解説サイトもあるんですね
後者の方がわかりやすいのですが半分くらいしか解説されてません
これって未完成なだけですか?それとも途中放棄されたんですか?
126名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 11:29:07
マルチ良くない
127名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 14:44:47
>>124
自分でなんとかしようという気概に欠けているから。
128名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 15:00:55
>>127
受験生が自分で一文一文調べてくなんてコストパフォーマンスが悪すぎだと思わない?
おまけに合ってるか確信は持てないし
そのためにこのスレがあるんだろ?
つか人に解説頼まなきゃならないのなんて700選くらいだし
700選の使い方だけで合否を決めつけてほしくないな
129名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 16:12:09
スレ違い。いい加減にしろ
130名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 16:47:24
お前らはスルーってもんができないのかい?
131勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/25(日) 22:38:21
>>116
>>117さんの言うとおり、「who areの省略と考える必要」はありません。
「who areの省略」と考えた方がわかりやすいのであれば、そうしても良いでしょうが、
「those+現在分詞」は進行形とは限らないので注意が必要です。
どんな場合でも、「省略を補う」というのは、あくまで便宜的な説明だと思っていた方が良いと思います。
(俺も、関係詞の説明では「省略」や「2文にわける」といった説明を採用してますが、もちろん便宜的なものです)

>>105
すでに他の方が答えている通りですが、
would は、「意思」を婉曲的に表現するので、「希望」のニュアンスを表す場合があります。
(「〜するぞ!」→婉曲化→「できれば〜したいなぁ」、って感じです)
現在の英語では「would like to」や「would prefer」などが典型だと思いますが、
そういった「希望のwould」の一つとして、
「would have+O+原形不定詞」で「人/モノに〜してもらいたいと思う」という用法が昔あったようです。
(ロイヤルには「文語的」とあり、『G3』には「主に米」とあります。『江川 p.199』にも用例があります)

なので、「would have+O+原形不定詞」と「want to have+O+原形不定詞」であれば、
大きな差はないと考えて良いと思います。
(参考:「I would like to」と「I want to」であれば「I would like to」の方が丁寧)
ただし、現在の英語では「would have+O+原形不定詞」だと「希望」の意図が伝わらないようです。
過去スレなどでは、例文104の代替案として以下の文が挙がっていました。
I'd [I would] like to have somebody sweep this room clean.
I'd like someone to clean this room.
I wish someone would clean up this room.
132勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/25(日) 22:41:19
441.(関係代名詞:主格−制限用法、主格でも省略−be動詞の補語)
S / am not / C {←(that) s v m2}. (文型:S V C)

関係代名詞 that/which の省略で、先行詞は「the man」。
I / was / the man / M2((when s v x)). (文型:S V C)
ってな形からの変形。
when節内は、S / knew / O / M2((first)) (文型:S V O)

このパターンは、例文460/461の「what s be」と同様、動詞に注目して意味を考えましょう(例文142、248参照)。

関係代名詞が be動詞の補語になっている場合、(1)通常「省略」、(2)たまに that、(3)まれに which (who は使えません)。
主格の場合でも、「先行詞 主語 動詞」という並びになる場合には、関係代名詞を省略できます(江川 p.84)。
逆に、先行詞の直後に「S V」が来ない場合は、目的格でも省略できません。
該当箇所:
「§306 関係代名詞の省略、[2] 主格の場合、(1) 関係代名詞が be 動詞の補語の場合」
「§304 that の用法、[3] that を比較的よく用いる場合、(3) 先行詞が人の地位・職業・性格などで補語になる場合」
「§303 which の用法、[4] 注意すべき which の用法、(1) 人の地位・職業・性格などを先行詞として補語になる場合」


442.(関係代名詞:主格−制限用法、主格でも省略−先行詞の直後に there is)
S / lent / O1 / O2<all the butter {←(that) there v a}>. (文型:S V O O)

関係代名詞 that/which の省略で、先行詞は「all the butter」。
There / was / some butter / A((in the house)). (文型:There V S A)(there構文)
ってな形からの変形。

該当箇所:
「§306 関係代名詞の省略、[2] 主格の場合、(4) 関係詞節にthere is [was] がある場合」
133名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 22:43:18
本当に省略と言っていいのは関係代名詞の目的格ぐらいだな。
134名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 23:08:29
分詞構文のbeingはどうだろ
135名無しさん@英語勉強中:2007/03/25(日) 23:14:40
例えば、日本語を外国人に解説するときに「これは省略だよ」という用例があるかどうかを
考えてみればいい。
136名無しさん@英語勉強中:2007/03/26(月) 00:34:12
>>134
その話題は前スレでも出てたけど、伊藤も江川も「いちいち省略と考えないように」と言っている。
being が省略されていると考えると説明に便利な気がするけどあんまり効果ないんだよね。
137名無しさん@英語勉強中:2007/03/26(月) 08:28:23
同意。省略じゃなくて形容詞や過去分詞から始まってると思えばいい。
Beingを敢えて書きたいと思えば書けばいいという感じだろ。
Beingが原則じゃないし、表現の結果が同じであってもBeingを省略したとは限らない。
138名無しさん@英語勉強中:2007/03/26(月) 08:32:15
×受験生が自分で一文一文調べてくなんてコストパフォーマンスが悪すぎだと思わない?

○受験生が2chで1日2文ずっとUPしてる見知らぬ人を頼って
彼の解説にペースを合わせるなんてコストパフォーマンスが悪すぎだと思わない?
139名無しさん@英語勉強中:2007/03/26(月) 09:56:02
1日2文の勉強なら数分で済むし、
解説が完成してからの方が手を出しやすいだろ
140名無しさん@英語勉強中:2007/03/26(月) 19:10:12
>>141以降の方へ
申し訳ございませんが、この度は私が「140ゲット」させていただきました。
多くの方が140を希望しておられたと存じますが、誠に申し訳ございませんでした。

私は「140ゲット」の為に、これまで多くの苦労を積んで参りました。
「140!!!!!」と気合を入れてカキコしたものの、「141ゲット」だった事もございました。
このような失敗談も、今では良き思い出。
140ゲッターの為の修行を1年以上積み、これだけの長文を記しても
なんら問題無く皆様の憧れである「140」をゲット出来るまでに至りました。
これも>>141以降の皆様のお陰でございます

それでは、140をゲットさせていただきます。
「140」
141勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/26(月) 22:41:12
443.(関係代名詞:目的格−制限用法)
M2((Through O)) / S / can learn / <O {←which s v}>. (文型:S V O)

which は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「various things」。
which節は、
We / cannot ((actually)) see or hear / various things. (文型:S V O)
ってな形からの変形。

該当箇所:
「§299 関係代名詞の人称・数・格、[2] 関係代名詞の格」
「§303 which の用法、[3] 目的格の which」


444.(関係代名詞:目的格−制限用法)
S / is / <C {←which s v x}>. (文型:S V C)

which は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「a letter of recommendation」。
which節は、
It / is / ((almost→)) impossible / <to ignore a letter of recommendation>.
 (文型:S V C)(形式主語のit:真主語がto不定詞)
ってな形からの変形。
to不定詞のところは、ignore / O (文型:(S) V O)
142名無しさん@英語勉強中:2007/03/27(火) 04:12:06
>>139
じゃあ完成する前はすべて記念受験なんだなw
ガンガレ、いつか完成する日もくるさ。
143名無しさん@英語勉強中:2007/03/27(火) 04:26:12
>>142
なんで話が浪人限定になってるんだろ?wwww
144名無しさん@英語勉強中:2007/03/27(火) 07:58:48
来年は記念受験だって意気込みの話だよね?
145名無しさん@英語勉強中:2007/03/27(火) 09:46:51
コストパフォーマンスや手の出しやすさを考える人間が
なんで記念受験になるんだろうなwwwww
146勝手口:2007/03/27(火) 10:39:31
くだらない言い争いに萎えました。
解説やめます。
147名無しさん@英語勉強中:2007/03/27(火) 11:16:57
偽装ならせめて鳥のコピペぐらい付けた方がいいぞwwwww
148勝手口○KatteG.R4k:2007/03/27(火) 12:57:46
おまんこ舐めたい
149 ◆IuJiIQCtrs :2007/03/27(火) 13:34:32
騙りは削除対象だからな。
個人叩きも最悪板以外禁止だ。
150勝手口▲KatteG.R4k:2007/03/27(火) 14:33:46
メコスジを解説するスレ
151名無しさん@英語勉強中:2007/03/27(火) 15:38:22
>>149
          ,. -‐v―- 、
                  ヽ
        /  //_/ノハL!L!i
     r‐、 i  彡       .i ,-ァ
     ヽ ヽ!_ 彡 fて)  fて) .Y -く
      [i 6 ●( ヽ  ^ __,. ●ト、/ <お前が言うな
      . ト-' 、  `  ̄ ̄  .ノ      
          >  ___ <_
        /ヾ ヽ   ヾ ヽ\
       /   | ◯ ̄ ̄ ◯ |/ヽ
152名無しさん@英語勉強中:2007/03/27(火) 21:30:00
>>324の解説について非常に細かい質問なんですけど、参照の所でhardを入れた根拠はなんですか?
お願いします。ずっと考えていて3週間寝てません
153勝手口▼KatteG.R4k:2007/03/27(火) 21:34:44
>>152
おまんこ舐めたい。
154名無しさん@英語勉強中:2007/03/27(火) 23:37:27
何スレか前にも偽者がでたな。
人気者は大変でつね。
155勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/27(火) 23:52:31
>>152
結論としては、hard が入るのは、try の意味から考えて、おそらくもっとも自然な意味になるからだと言えます。
「絶対に必要」というわけではなく、まあ現在の英語で置き換えるなら hard が入るでしょ、
ってな感じで受け取っておいた方が良いと思います。

「Try as they may」は、「試みるというのであれば試みるがよい。だが...」といった意味になります。
これを標準的な譲歩節に書き換えるとすると、「程度」と「手段/過程」のどちらを対象とするか決めないといけません。
 (1)程度(degree):どれほどの程度までがんばったとしても
 (2)手段/過程(way):どのような手段を用いてがんばったとしても/どのようなプロセスでがんばったとしても
「手段/過程」で良いと思うなら、「However they try,」でかまいません。
「程度」ととらえるなら「However 副詞 they try,」となり、適切な副詞を補います。
(「単独の however」と「however 形/副」の違いについては、例文134参照)

で、俺は(たぶん『700選』も)、「程度」の方がおさまりがいいな、だとすると入れるのは hard だな、
と考えたわけです。
もしかしたら、もうちょっと積極的な理由があるのかもしれませんが、
こういった書き換えは「公式」ではないので、あまりこだわることもないと思います。
むしろ、「単独の how(ever)」の意味の方が要注意ですね。
156勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/27(火) 23:54:04
445.(関係代名詞:目的格−制限用法)
There / is / S {←which s v x}. (文型:There V S)(there構文)
(直訳風の【別訳】については、出口さんのサイト参照)

which は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「(no) human disease」。
which節は、
Gene therapy / does not promise / <the possibility {to treat a human disease}>. (文型:S V O)
ってな形からの変形。
to不定詞のところは、treat / O (文型:(S) V O)

なお、この例文では「possibility to do」が使われていますが、正式な用法とは言えないので、
「possibility of doing」を使うことをお薦めします。
たとえば、『Longman Exams Dictionary』は、「possibility to do something」を「common error」としており、
「possibility of doing something」にするべきだと説明しています。
また、『ウィズダム英和 第2版』には「possibility to do はまれ」とあります。
(ただし、『ジーニアス』には、書き換え可能ととれる記述があります)

It / is / possible / <to treat human disease>. (文型:S V C)(形式主語のit:真主語がto不定詞)
という形から、派生名詞の「名詞+to不定詞」(例文377-378)のように感じられるのだと思いますが、
やはり避けた方が無難だと思います(実際には用例が多いので微妙ですけど)。
157勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/27(火) 23:55:09
446.(関係代名詞:目的格−制限用法、連鎖関係詞節)
Have / S / found / <O {←which s v x}>? (文型:S V O)(疑問文)

which は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「the umbrella」。
which節は、
You / said / O<(that) s v o<the umbrella> m2>. (文型:S V O)
あるいは、気持ちとしては、
M2((You said)) / you / had lost / the umbrella / M2((the other day)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。

連鎖関係詞節については、例文438参照。

頭の体操に、『英文解釈教室』(p.90)の例文をどうぞ。
Things we thought we wanted most intensely we realize we don't care about.
158名無しさん@英語勉強中:2007/03/27(火) 23:57:43
700選の解説サイトって品詞分解サイトだけだと思ってましたが文法解説サイトもあるんですね
後者の方がわかりやすいのですが半分くらいしか解説されてません
これって未完成なだけですか?それとも途中放棄されたんですか?
159名無しさん@英語勉強中:2007/03/28(水) 00:12:46
>>155
こんな質問に非常に詳細な解説ありがとうございます。




いや本当にありがとうございます。
160名無しさん@英語勉強中:2007/03/28(水) 19:24:33
今日も今日とて乙だもの(・ε・)
161名無しさん@英語勉強中:2007/03/28(水) 21:57:15
人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
162勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/28(水) 22:16:45
447.(関係代名詞:目的格−制限用法、二重限定)
Is / there / < <S {←(that) s v}> which s v>? (文型:There V S)(there構文、疑問文)

前半は、関係代名詞 that/which の省略で、先行詞は「anything」。
後半の which は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「anyone you want」。
that節、which節は、それぞれ、
You / want / something. (文型:S V O)
You / don't have / <something {←(that) you want}>. (文型:S V O)
ってな形からの変形。

二重限定については、例文440参照。

(出口さんのサイトの「have:3→省略されているthat」は、「have:3→which」の方が良いような気がします)


448.(関係代名詞:目的格−制限用法、前置詞+関係代名詞)
S {←on <O {←on which s v}>} / is / ((still)) C. (文型:S V C)

which は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「the seat」。
which節は、
You / are sitting / A((on the seat)). (文型:S V A)
ってな形からの変形。

関係詞が前置詞の目的語になっている場合、通常、以下の形が可能です(江川 p.81)。
(上から順に、口語→文語)
the seat you are sitting on
the seat that you are sitting on
the seat which you are sitting on
the seat on which you are sitting (× the seat on that you are sitting)
該当箇所:
「§301 〈前置詞+関係代名詞〉」
163名無しさん@英語勉強中:2007/03/28(水) 22:47:19
お疲れ
164名無しさん@英語勉強中:2007/03/29(木) 13:44:40
お疲れです。
>>161数学版から出張ですかww
165勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/29(木) 23:15:42
449.(関係代名詞:目的格−制限用法、前置詞+関係代名詞)
S / would like to introduce / A((to O)) / O<the gentleman {←(whom) s v x}>.
 (文型:S V O A)(動詞の目的語が重いので後置。文末重心の原理)

whom は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「the gentleman」。
whom節は、
I / spoke / A((of the gentleman)) / M2((the other day)). (文型:S V A)
ってな形からの変形。

先行詞が「人」で前置詞を後ろに残す場合、「省略」か「who」が普通です。
該当箇所:
「§302 who の用法、[3] whom〔目的格〕」
参考:
「§301 〈前置詞+関係代名詞〉、[3] 関係詞節の末尾に置かれる前置詞」
166勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/29(木) 23:17:26
450.(関係代名詞:目的格−非制限用法、前置詞+関係代名詞−前置詞が必ず前)
S / lent / O1 / O2<two books>, {neither of which s v x}. (文型:S V O O)

which は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「two books」。
which節は、
I / have read / neither of the two books / M2((as yet)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。

「不定代名詞/数詞/最上級+of+関係代名詞」のパターンです(of は「部分のof」)。
「of+関係代名詞+不定代名詞/数詞/最上級」という語順になる場合もありますが、
この場合の of は必ず関係代名詞の前に置きます。
他にも「the sight of which」(江川 p.83)、「the 抽象名詞 with which」(安藤 p.186)
といった「名詞+前置詞+関係代名詞」のパターンがあります。
該当箇所:
「§301 〈前置詞+関係代名詞〉、[2] 関係代名詞の前に置かれる前置詞、
 (2) 部分または一部を表すofの場合/(3) 〈前置詞+関係代名詞〉 が時・様態を表す副詞句に相当する場合」
167名無しさん@英語勉強中:2007/03/30(金) 00:41:16
>>165
>>先行詞が「人」で前置詞を後ろに残す場合、「省略」か「who」が普通です。

whom ではじまる疑問文の疑問詞が、口語で who に変わるのと似てる?

cf. Who did you speak to? (= To whom did you speak?)
168勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/30(金) 22:58:16
>>167
そうだと思います。
疑問詞としても関係詞としても、whom は使わない傾向になっているのでしょうね。


451.(関係代名詞:目的格−非制限用法、前置詞+関係代名詞−前置詞が必ず前)
S / is / C, {by means of which s v x}. (文型:S V C)

which は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「the Internet」。
which節は、
We / can keep ((up)) / A((with <current events {←all over the world}> )) / M2((by means of the Internet)). (文型:S V A)
ってな形からの変形。

熟語的前置詞は、まとめて関係代名詞の前に置きます(『英文法詳解』p.172)。
また、単独の前置詞の中にも、通常は後置しないものがありますので、文法書などを確認しておきましょう(安藤 p.186)。
参考:
「§301 〈前置詞+関係代名詞〉、[2] 関係代名詞の前に置かれる前置詞、(1) 〈as to〉,besides,...up などの場合」
169勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/30(金) 22:59:27
452.(関係代名詞:所有格−制限用法)
S / are looking / A((after <O {←whose parents v x}> )). (文型:S V A)

whose は関係代名詞(所有格)で、先行詞は「the children」。
whose節は、
The children's parents / are / employed / M2((in O)) / M2((during O)). (文型:S V C)(受動態)
ってな形からの変形。

関係代名詞の所有格は、人/モノどちらにも whose が使えますが、フォーマルな書き言葉です。
with を使えそうなときは with を使った方が良いと思います(江川 p.75。『PEU』§496-[4])。
あるいは、2文に分けるという手もあります(安藤 p.185 参照)。
該当箇所:
「§299 関係代名詞の人称・数・格、[2] 関係代名詞の格」
「§302 who の用法、[2] whose〔所有格〕」
「§303 which の用法、[2] whose と of which〔所有格〕」
参考
「§61 所有格の形、[1] 所有格の作り方、(2) 複数名詞の所有格」

冠詞は扱うべきではないと思いますが、気になったのでググってみました。
 "children whose parents are employed":27,300 件
 "the children whose parents are employed":1 件
参考:
「§300 関係代名詞の2用法、[2]-(1) 制限用法の機能、[参考]先行詞と冠詞」
「§76 定冠詞の一般用法、[1] 「特定のもの」を表す用法、(4)-[注]限定修飾されても the がつかない場合」
170勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/31(土) 23:03:48
453.(関係代名詞:所有格−制限用法)
S {←whose roof s v m2} / is / C. (文型:S V C)

whose は関係代名詞(所有格)で、先行詞は「the house」。
whose節は、
You / see / the roof of the house [the house's roof] / M2((beyond O)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。

先行詞がモノの場合、所有格は、大きくわけて「whose 名詞」「the 名詞 of which」のパターンがあります。
(comment欄にあるように、of which が前に出る形もあります。安藤 pp.184-185 参照)
該当箇所:
「§303 which の用法、[2] whose と of which〔所有格〕」

「Mr. Suzuki's」は「Mr. Suzuki's house」を表します。
該当箇所:
「§63 独立所有格、(1) 名詞の反復を避ける」
171勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/03/31(土) 23:04:44
454.(関係代名詞:所有格−制限用法、前置詞+whose+名詞)
S / should not ((so easily)) trust / O {←of whose past s v x}. (文型:S V O)

whose は関係代名詞(所有格)で、先行詞は「a man」。
whose節は、
You / know / <nothing {←of the man's past}>. (文型:S V O)
ってな形からの変形。

「前置詞+関係代名詞」と同様に、「前置詞+<whose+名詞>」というパターンもあります。
該当箇所:
「§301 〈前置詞+関係代名詞〉、[3]-[参考]〈前置詞+whose …〉」

まとめると、「whose+名詞」は、which や who(m) と同様、
関係詞節内で、主語(例文452)、目的語(例文453)、前置詞の目的語(例文454)になります。
やっぱり『700選』の並びってよくできてますね。
172名無しさん@英語勉強中:2007/04/01(日) 11:56:12
>>171
ご苦労様ですぅ
173勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/01(日) 22:27:19
455.(関係代名詞:「最上級...that...ever」)
There / occurred / S {←that v c}. (文型:There V S)(there構文)

that は関係代名詞(主格)で、先行詞は「(the most terrible) earthquake」。
that節の文型構造は、
<that> / has ((ever)) been / recorded (文型:S V C)(受動態)
(2文に分けると非文になるので、構造だけ示します)

先行詞に最上級など「特定の1つ」を表す修飾語がつく場合、that を使うことが多くなります
(ただし、「who や which だとダメ」というわけではなく、とくに who はわりと使われます)。
この場合の関係詞節は対象範囲を示しており、「これまでに記録されている地震の中で、もっとも悲惨なもの」
といった感じで、ある種の「二重限定」になっています。
(『Forest 第4版』Ch.10-[4]「最上級を使った比較」 p.246 参照)
該当箇所:
「§304 that の用法、[3] that を比較的よく用いる場合」

なお、ever は「at any time」を表し、日本語で特定の訳語を当てはめてもあまり役に立ちません。
「数量に関する any」と「時/頻度に関する ever」を対応させて理解するのが良いと思います。
該当箇所:
「§140 時・頻度の副詞、[3] ever, once の用法、(1) ever、[注]〈最上級+that 〜 ever …〉と時制」
参考サイト:
ttp://blog.livedoor.jp/eg_daw_jaw/archives/50397399.html
174勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/01(日) 22:30:09
456.(関係代名詞:特殊な which−先行詞が文または文の一部)
It / rained / M2((all day)) M2((today)), // {which v c a}. (文型:S V)(天候を表す非人称のit)

which は関係代名詞(主格)で、先行詞は「前の文全体の内容(It rained all day today)」。
which節の文型構造は、
<which> / was / ((quite)) C / A((to O)) (文型:S V C A)

非制限用法の which は、主文(の一部)を先行詞とすることができます。
この場合の先行詞は、表面的な単語の並びではなく、その「内容」になりますので注意しましょう(安藤 p.191)。
また、この which節は文中に挿入されることもあります(例文234)。
該当箇所:
「§303 which の用法、[4] 注意すべき which の用法、(3) 前の節や文の一部または全体を先行詞とする場合」
参考:
「§85 人称代名詞の一般用法、[3]-(1) it、【4】 前に出た句や節,文の内容をさす」
「§93 this [these], that [those] の用法、[1]-(3) this,that が先行する文(の一部)の内容をさす場合」
175名無しさん@英語勉強中:2007/04/01(日) 22:55:56
>>174
It is a pity that a man of your ability should remain unknown to the world.
176名無しさん@英語勉強中:2007/04/02(月) 10:47:53
>>175
その通りだ
177名無しさん@英語勉強中:2007/04/02(月) 17:17:54
名詞構文の解説を見させてもらったのですが勝手口さんの考えでは名詞構文というものはこれといった法則性は無く
その場の英文で文脈に合うように名詞化されているものを動詞化して訳出をきれいにするための一つのツールとかんがえているのでしょうか。
178勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/02(月) 22:48:40
>>177
あまり整理して書かなかったので誤解を招いたのかもしれませんね。
長くなりましたが、一応俺の考えを書いておきます。

【1】名詞構文をつくる際の法則性
「名詞構文というものはこれといった法則性は無」い、ということは決してありません。
詳しくは、『江川 第1章 III 日本語と異なる名詞の用法』(pp.25-39)や青ロイヤルの
「§62 所有格の意味・用法、[1] 所有格の意味、(2) 主格・目的格関係 名詞表現」
「§395 無生物主語による変換」
あたりを見てください。
『700選』の今までの該当例文だけでも、以下のような法則性があります。

主語→省略(不要なとき)、所有格、by句(主に他動詞)、of句(主に自動詞)
動詞→派生名詞
be動詞+形容詞補語→派生名詞(be動詞は削除)
動詞+to不定詞→派生名詞+to不定詞
be動詞+形容詞補語+to不定詞→派生名詞+to不定詞
目的語→of句、所有格(元の主語が省略されている場合のみ)
副詞要素→形容詞要素
179勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/02(月) 22:50:29
(つづき)

【2】英文解釈のための「ネクサス」という視点
前にも触れましたが、ネクサスは決して「訳出をきれいにするための一つのツール」ではありません。
(ちなみに、ネクサスを定式化したイェスペルセンはデンマーク人です)
「英文を訳して(訳しながら)理解する」ではなく
「(1)英文を理解した上で、(2)訳出が必要なときは日本語の都合に沿って訳す」です。
名詞構文を「文」として読み解くのは、(1)の段階の話です。
この点については、下記に引用した江川さんの言葉通りだと考えています。
「訳出をきれいにするためのツール」は別の次元の話です。

『江川』p.36
(翻訳を専門とする人は別として)名詞構文をどう訳すかはあまり問題ではない。
大切なのは、「名詞構文の名詞はその周辺の語句を含めて、実質的には1つの文に相当する」という認識を持つことである。
そしてその認識を英語を読むときと書くときに大いに活用していただきたい。

【3】保留:「書く」上での選択
以上が俺の考えですが、「その場の英文で文脈に合うように名詞化されている」という点については
保留とさせていただきます。
つまり、「名詞構文をつくる手順」は法則性があると言えますが、
書くときに「句(名詞構文)を使うのか、節を使うのか」という選択の「法則性」はここでは触れません。
青ロイヤルの「第24章 文の転換」冒頭にも「文脈に注意」とあるように、
この点は例文集を対象に論じるテーマだとは思いません。
名詞構文が使われているとしたら「その場の英文で文脈に合うように名詞化されている」のは間違いありません。
180勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/02(月) 22:51:51
457.(関係代名詞:特殊な which−先行詞が文または文の一部)
S / thought / O / C, // {which s v}. (文型:S V O C)

which は関係代名詞(主格)で、先行詞は「dull(愚鈍であるという性質/状態)」。
which節の文型構造は、
he / was not / <which> (文型:S V C)

非制限用法の which の先行詞は、品詞にこだわらず柔軟に考えて内容を把握しましょう。
この例文のように、関係代名詞が補語の場合、形容詞が先行詞になることもあります(江川 p.79)。
該当箇所:
「§303 which の用法、[4] 注意すべき which の用法、(1) 人の地位・職業・性格などを先行詞として補語になる場合」


458.(関係代名詞:特殊な which−関係形容詞)
S / stayed / A((in O)) / M2((only a few months)), // {during which time s v x}. (文型:S V A)

which は関係形容詞で、先行詞は「前の文全体の内容」(または「a few months」)。
(「, during which time...」は「, and while I stayed in Japan,...」「, during the few months...」といった意味)
which節の文型構造は、
M2((during which time)) / S / went / A((through O)) (文型:S V A)

非制限用法の which には後ろに名詞がつく形容詞的用法があり、「関係形容詞」と呼んだりします。
現在の英語では通常、「in which case」「at which point」など「前置詞+which+名詞」の形で使います。
読むときには、カンマを and に、which を the に置き換えてみるのも良いかもしれません。
該当箇所:
「§314 関係形容詞の種類と用法、(2) which の用法」
181名無しさん@英語勉強中:2007/04/02(月) 22:53:14
TEST
182名無しさん@英語勉強中:2007/04/02(月) 22:55:23
英語がかなり苦手です。31番の例文について教えて欲しいんですがなぜthe traffic ruleはtheがつくのですか?
183名無しさん@英語勉強中:2007/04/03(火) 08:18:36
信号が赤のときに道を横断するのは(予め決められてる)交通ルールに反する。

話者がこれから説明を加えんとするitがthe traffic ruleじゃなくてagainst the traffic ruleって状態だって言ってる。
the traffic ruleはいつ決められたルールだ?
おそらく前もって決められていて広く知られているruleなんだろう。

広く知られていて話の前提になっている、1つに決められるものにはtheをつける。
184名無しさん@英語勉強中:2007/04/03(火) 09:53:53
ありがとうございます!他にも疑問に思ったことはこれから書いていくんでよろしくおねがいします
185名無しさん@英語勉強中:2007/04/03(火) 11:20:39
>>183
エロの解説で初めてわかりやすいと思った。
186勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/03(火) 21:59:06
459.(関係代名詞:what)
Are / S / doing / O<what s v x>? (文型:S V O)(疑問文)

what節は、
You / think / <(that) something is c>. (文型:S V O)
あるいは、気持ちとしては、
M2((You think)) / something / is / right. (文型:S V C)
ってな形からの変形。

what は先行詞を含んだ関係代名詞で、
the thing(s) that / anything that といった意味になります。
昔の英語では「that which」というのも同じ意味で使われていました。
該当箇所:
「§305 what の用法」

連鎖関係詞節については、例文438、439、446を復習。
187勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/03(火) 21:59:48
460.(関係代名詞:what−「what 主語 be動詞」)
S / has made / O / C<what s v m2>. (文型:S V O C)
【直訳風】「おじは私を『今日の私』にした」

what節の文型構造は、
S / am / <what> / M2((today)) (文型:S V C)

what が関係詞節内で補語になってる「what 主語 be動詞」のパターンです(例文142、248、441参照)。
単語の意味だけでなく、時制や対比に基づいて内容を把握することが重要ですね。
例として、『英文法詳解』(p.185)の該当部分を挙げておきます。
 what she was / what she used to be(昔の彼女)
 what he has(彼の財産) what he is(彼の人物)
 what it ought to be((結果が)理想どおり)
 what things are(現状)
 what language really is(言葉の本質)
また、ロイヤルには次のような応用的な表現も載っています。
His parents made him what they wanted him to be.(彼の両親は彼を自分たちの希望通りの人間にした)
(§305 what の用法、[1]-(2) 補語の場合)
188名無しさん@英語勉強中:2007/04/03(火) 22:55:37
>>185
その煽りも聞き飽きたな。
189名無しさん@英語勉強中:2007/04/04(水) 01:54:41
煽りでなく一応誉めてるんだが
190名無しさん@英語勉強中:2007/04/04(水) 13:30:16
例文61の
I was surprised to find O
を能動態に変えると、主語は何になるのですか。
to find Oはwas surpriseの原因理由だと思うので、
To find O surprised meではない・・・と思う。
191名無しさん@英語勉強中:2007/04/04(水) 14:29:02
>>190
そんな欧米人でも答に窮するような質問しないでくれ
192名無しさん@英語勉強中:2007/04/04(水) 16:41:55
>>191
サーセン、あの番号辺りの例文を能動態にしてて、困ったんだ。
要するに、無理に能動態にしなくていいわけだな。
193名無しさん@英語勉強中:2007/04/04(水) 18:19:44
>>190
そろそろ受動態は能動態の変形とかいう頭を捨てた方がいい。
別物だし能動態と受動態とで意味合いが違ってくるわけで
学校で変換練習するのはなにも知らないやつにとっては
能動態と受動態の表裏一体の関係性を知るのにある程度は有効だが
それ以上は実害しか残らんから気にするな。

例文61の場合なら
both the village and the peopleだろうがね。あくまで文脈頼り。

Last year I returned home and both the village and the people surprised me because they changed completely.
194勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/04(水) 22:37:46
461.(関係代名詞:what−「what 主語 be動詞」)
S / does not consist / A((in <what s v>)), / but A((in <what s v>)). (文型:S V A)

what節の文型構造は、それぞれ、
S / have / <what> (文型:S V O)
S / are / <what> (文型:S V C)

「not A but B」の not は、本来 A だけを否定する語否定ですが、
主文の動詞に引きずり出されることがあります(江川 p.157。例文185参照)。
参考:
「§289 等位接続詞、[3] 対立を表す等位接続詞、【2】 〈not A but B〉」
195勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/04(水) 22:39:44
462.(関係代名詞:what−慣用的表現)
S / is / <what s v oc>. (文型:S V C)
【直訳風】「彼女は、私たちが『才女』と呼ぶような人だ」

what節の文型構造は、
We / call / <what> / a talented woman (文型:S V O C)

what is called / what we [you/they] call は、だいたい「いわゆる」に対応しますが、
安易に「熟語」として憶えてしまうと、副詞要素が入ったときに混乱することもあるので、
一度はしっかりと「S call O C」から理解しておきましょう。
また、機械的に「いわゆる」と訳すと微妙に変な日本語になることもあるので注意が必要です。
(訳語としては、下記に挙げた「まさに/これこそ」「〜ってやつ」などもオプションとして持っておくと良いと思います)
該当箇所:
「§305 what の用法、[2] what を含む慣用表現、(2) 〈what is called 〜〉,〈what we[you]call 〜〉」
参考例文:
Just look at that mountain! That is what we call beautiful.
(あの山を見てごらんよ。あれこそまさに「美しい」というものだ)(『G3』callの項)
This bean dish is delicious. What is it? It's what we call 'natto.'
(「この豆料理はおいしいね。何なんだい?」「これは納豆ってやつさ」)(『E-DIC』)
That's what you call justice.
(あなたの言う正義なんて、こんなものだ)(『英辞郎』)

なお、「いわゆる」を表す表現には「so-called」もありますが、
実際の「通称」でない場合は、軽蔑的なニュアンスで使われるので注意しましょう(とくに英)。
Western Countries belonging to the so-called Paris Club(通称として)(『ODE』)
the opinion of a so-called "expert"(軽蔑的)(『OALD』)
196勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/05(木) 22:08:58
463.(関係代名詞:what−慣用的表現)
S / is / M2((to O)) / C<what s v a>. (文型:S V C)
(バランスと語調のために補語部分が後置される)

what節の文型構造は、
Food / is / <what> / M2((to the body)) (文型:S V C)

「A is to B what C is to D.」という(受験英語では)有名な形ですね。
「What C is to D, A is to B.」という語順になることもあります。
また、同様の表現として「A is to B as C is to D.」「As C is to D, so A is to B.」もあります。
該当箇所:
「§305 what の用法、[2] what を含む慣用表現、(1) 〈A is to B what C is to D〉の形」

「A:B=C:D」のパラレルな関係を述べるわけですが、「A が主語」というのを必ず意識しましょう
(そして、「C と D の関係」は、みんなが当然知ってること(=前提)です)。
この点を意識しないと文意を正確に読み取れません。
参考:
『誤訳の構造』(p.226)(江川 p.86 にも同じ例文があります)
What the blueprint is to the builder the outline is to the writer.
誤訳(1):青写真が建築家に対する関係は、概要が著者に対するようなものだ。
誤訳(2):青写真と建築家の関係は、梗概と作家との関係と同じである。
197勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/05(木) 22:10:27
464.(関係代名詞:what−関係形容詞)
S / will give / O1 / O2<what money s v>. (文型:S V O O)

what節は、
She / has / some money. (文型:S V O)
ってな形からの変形。

what にも後ろに名詞がつく形容詞的用法があります。
この場合、「すべて」(all the 名詞 that...)の意味を含みます(例文146参照)。
「what few 可算名詞複数形」「what little 不可算名詞」だと「少ないながらも全部」になります。
該当箇所:
「§314 関係形容詞の種類と用法、(1) what の用法」

なお、give の訳語ですが、話し手の視点を「与え手(彼女)」に置くなら「あげる」ですが、
「もらい手(あなた)」に置くなら「くれる」になりますね。
198名無しさん@英語勉強中:2007/04/06(金) 16:35:15
O2de2
199名無しさん@英語勉強中:2007/04/06(金) 19:09:12
英作文300選は???
200名無しさん@英語勉強中:2007/04/06(金) 22:10:37
54から72ってなんの文法????
201勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/06(金) 23:11:02
>>200
前半は、文法ではなく、文の構造に基づく分類ですね。
伊藤さんの他の本を読むと、たぶんその意図がわかってくるのではないかと。


465.(関係副詞:when−制限用法)
There / was / S / A((in O)) M2((last night)). (文型:There V S A)(there構文)
We / can't tell / <O {←when s v x}>. (文型:S V O)

when は関係副詞で、先行詞は「the exact time」。
when節は、
The fire / broke ((out)) / M2((at that time)). (文型:S V)
ってな形からの変形。

該当箇所:
「§311 関係副詞の用法、[1] 制限用法、(1) when」
202勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/06(金) 23:12:17
466.(関係副詞:when−制限用法)
S / will ((soon)) come / {when s v x}. (文型:S V)
(主語が重くなるので、修飾要素が後置されている)

when は関係副詞で、先行詞は「the time」。
when節は、
Japan / will distinguish / itself / A((in O)) / M2((at some future time)). (文型:S V O A)
ってな形からの変形。

名詞句が重くなる場合、同格節/関係詞節/前置詞句が文末に移動することがあります(安藤 p.863)。
when節と先行詞が離れる場合、when は省略できません。
該当箇所:
「§311 関係副詞の用法、[1] 制限用法、(1) when」
203名無しさん@英語勉強中:2007/04/06(金) 23:53:34
オツだもの
204名無しさん@英語勉強中:2007/04/07(土) 05:05:35
>>201 伊藤さんの本よまなくてもいい??
205名無しさん@英語勉強中:2007/04/07(土) 11:36:23
それは使い様だ。
伊藤イズムで突き進むなら別の本を読むも良し、
ただの洗練された文例集としても学ぶも良し。
206名無しさん@英語勉強中:2007/04/07(土) 17:48:18
このスレ見始めてからちゃんとした英文法書がほしくなって本屋に行った。

最初は伊藤先生おすすめの英文法解説にしようと思ってたんだけど
英文法詳解の帯の「薬袋先生オススメ」をみてぐらっときて、
いろいろ中身を比べた結果、ロイヤルに決めた。
この本、版型が嫌いだったんだけど、S V O + to不定詞の説明を見比べたらすっごい詳しかった。
207名無しさん@英語勉強中:2007/04/07(土) 19:33:15
マジレスすると全部買えばよかったのに。

何冊持ってても損はしない
208名無しさん@英語勉強中:2007/04/07(土) 20:24:06
ところでエロ先生は、どの文法書を使ってるの?
209勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/07(土) 23:24:45
>>204
どうせ『700選』やるなら、他の本も読んでおいた方が良いような気がしますが、
その辺は、伊藤スレの方が詳しい人たくさんいそうですね。

>>206
たしかに青ロイヤルのつくりって嫌ですよね。
俺はCD-ROM版しかもってません...

>>207
その通り!『Forest』も何気に良い説明があったりするんですよね。


467.(関係副詞:when−非制限用法)
S / are / M2((now)) / A((at O)), {when s v x}. (文型:S V A)

when は関係副詞で、先行詞は「the end of March」。
when節は、
S / ((often)) comes ((up)) / M2((in O)) / M2((at the end of March)). (文型:S V)
ってな形からの変形。

該当箇所:
「§311 関係副詞の用法、[2] 非制限用法、(1) when」
210勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/07(土) 23:25:25
468.(関係副詞:where−制限用法)
There / are / S {←where s v x}. (文型:There V S)(there構文)

where は関係副詞で、先行詞は「some cases」。
where節は、
S / does not hold / good / A((in some cases)). (文型:S V C A)
ってな形からの変形。

該当箇所:
「§311 関係副詞の用法、[1] 制限用法、(2) where、【2】 状況・立場などを表す語が先行詞の場合」
(上記箇所の「[注]「場合」の when」も参照)
211名無しさん@英語勉強中:2007/04/07(土) 23:34:40
ロイヤルCD版とかあるんだ。知らなかった。
212勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/08(日) 21:59:03
>>211
デフォルトの辞書ブラウザは、全文検索以外あんまり使えないんですけどね。
(俺はJamming使ってます)


469.(関係副詞:where−非制限用法)
S / returned / A((to O)), {where s v x}. (文型:S V A)

where は関係副詞で、先行詞は「his native village」。
where節は、
S / spent / <the last few years {←of his life}> / M2((in his native village)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。

該当箇所:
「§311 関係副詞の用法、[2] 非制限用法、(2) where」
213勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/08(日) 22:01:40
470.(関係副詞:where−「前置詞+先行詞」の省略)
M2((When s v x)), / put / O / A((back)) A'((where s v x)). (文型:(S) V O A)(命令文)

when節内は、S / are / done / A((with O)) (文型:S V C A)
done については、例文108、232、354も参照。
該当箇所:
「§186 現在完了、(6)〈be+過去分詞〉の完了形、[注]Are you done 〜?」

関係副詞には、先行詞のない形(先行詞が「省略」された形)があります(例文140-141参照)。
その場合、関係副詞節は名詞要素になります(関係代名詞の what節と同様です)。

さらに、先行詞だけでなく、「前置詞+先行詞」がない形もあります(関係副詞節は副詞要素になります)。
ただし、この場合は接続詞として理解した方が良いかもしれません。

ということで、この例文の where は、
(1)副詞節を導く接続詞、(2)「前置詞+先行詞」が「省略」された特殊な関係副詞、
の2通りの説明が可能です。

(1)接続詞としての説明:
where節内は、S / found / O (文型:S V O)

(2)関係副詞としての説明:
where は関係副詞で、先行詞は「省略(the place)」。
where節は、
S / found / the book / M2((at some place)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。
cf. Put it back to the place where you found it.
(通常は「to the place」か「where」のどちらかを省略する)

該当箇所:
「§312 関係副詞の先行詞の省略、(2) where の場合、[注]〈前置詞+先行詞〉の省略」
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[2] 場所の副詞節を導く接続詞、[注]where(ever) の品詞」
214名無しさん@英語勉強中:2007/04/09(月) 02:57:33
jammingかぁ。俺はPDA用のEBPocketをフリーだから使ってる。新英和中辞典だけ。
ロイヤルの電子版があると知ってればあの分厚いやつ買わなかったのにぃ!

しかし、勝手口氏は文法書で
英文法解説、ロイヤル、英文法詳解、PEU、現代英文法講義
ほかにジーニアスなどの辞書やはては一般書まで参照されてて、その熱意には頭が下がります。
いままでの解説も間違いはほぼなかったし、安心して勉強させてもらってます。
215勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/09(月) 22:08:50
>>214
『現代英文法講義』とか買ったのはいいけど、なかなかちゃんと読む機会がなかったので、
いい勉強になってます。
みなさんの質問/発言にも考えさせられることが多いので、このスレの存在はありがたいです。
間違ってるとこあったら、遠慮なくつっこんでください。


471.(関係副詞:why−制限用法)
There / is / no reason {←why s v x}. (文型:There V S)(there構文)

why は関係副詞で、先行詞は「(no) reason」。
why節の文型構造は、
S / should become / C / M2((just because s v c)) (文型:S V C)
(wh節内の「感情の should」については、例文338-339参照)

関係副詞 why は、先行詞が reason に限られ、非制限用法はありません。
(古い英語では the cause why もあったようです。江川 p.153)
why と先行詞のどちらか一方を省略することもよくあります(例文140)。
(どちらかというと why を残す方が口語のようです。江川 p.153)
該当箇所:
「§311 関係副詞の用法、[1] 制限用法、(3) why」
「§312 関係副詞の先行詞の省略、(3) why の場合」
「§313 関係副詞の省略、(2) why の場合」

なお、just は because節を修飾する副詞です(例文493-494参照)。
また、「否定+because」については、例文170も参照。
216勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/09(月) 22:10:20
472.(関係副詞:that−制限用法)
S / saw / O / M2((the night {←that s v x})). (文型:S V O)

that は関係副詞で、先行詞は「the night」。
that節は、
We / went to see / O / M2((that night / at that night)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。

that は、関係副詞の when/where/why/how の代わりとして使えます。
便利と言えば便利なんですが、以下の点に注意が必要です。
・先行詞が必ず必要(『英文法詳解』p.175)
 (なので、厳密には「how の代わり」とは言えません。例文141参照)
・非制限用法はない
・where の代わりとして使えるのは、先行詞が place/somewhere/anywhere/everywhere/nowhere の場合だけ
・「関係副詞の that を使える状況」というのは、ほとんどの場合「関係副詞がなくても良い(省略できる)状況」でもある
 とくに、話し言葉では省略する方が普通(ただし、that が先行詞の直後に来ない場合は省略不可。江川 p.154)
該当箇所:
「§311 関係副詞の用法、[1] 制限用法、(5) that」
「§313 関係副詞の省略、(3) that の場合」
217名無しさん@英語勉強中:2007/04/09(月) 23:04:01
スゲェ過疎ってんな
他の解説者はどこいったんだろ?
218名無しさん@英語勉強中:2007/04/10(火) 13:37:21
スゲェ過疎ってんな
×他の解説者はどこいったんだろ?
○他の解説者はだれが追い出したんだっけ?
219 ◆IuJiIQCtrs :2007/04/10(火) 14:19:50
西川口氏・・・勝手口氏の激励ばかりにいづらくなった。
エロ・・・・・粘着を煽り自爆。突っ込み担当。

西川口氏は復活希望。丁寧で分かりやすい。
エロはいらね。突っ込みだけの方が面白いし。
220名無しさん@英語勉強中:2007/04/10(火) 19:42:56
また見れなくなってるんじゃないの?
ここ見てたら、西川口さんも解説始めて欲しいな。
221勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/10(火) 22:43:02
いろんな人が参加してくれるといいですよね。


473.(擬似関係代名詞:as−「such A as B」)
S / cannot enumerate / <{such} O {←as v x}>, and <{such} O {←as v x}>. (文型:S V O)

as、than、but は本来は接続詞ですが、関係代名詞のように使うことがあります。
まぁ、形は決まってますので、品詞を気にするより、使い方のパターンを身に付ける方が重要でしょう。

前の方の as は擬似関係代名詞(主格)で、先行詞は「such women」。
as節は、
Women / have been / deceived / M2((by O)). (文型:S V C)(受動態)
ってな形からの変形。
後ろの方の as は擬似関係代名詞(主格)で、先行詞は「such men」。
as節は、
Men / have been / betrayed / M2((by O)). (文型:S V C)(受動態)
ってな形からの変形。

as は、such、as/so、sameと呼応して関係代名詞的に使われます(例文140参照)。
つまり、「such 名詞 as...」「as/so 形容詞 (冠詞) 名詞 as...」「the same 名詞 as...」といった形になります。
(「such 名詞 as...」はフォーマルな形のようです。例示の「such as」は普通に使います)
該当箇所:
「§309 疑似関係代名詞、[1] as の用法、(1) such,as,the same と相関的に用いられる場合」
「§95 such の用法、[2] 形容詞としての用法、(1) 〈such(+a)(+形容詞)+名詞〉 の語順で」

なお、as 単独で関係代名詞的に使う用法もあります。例文477-483参照。
222勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/10(火) 22:44:20
474.(擬似関係代名詞:as−「the same A as B」)
S / want / <{the same} O {←as s v}>. (文型:S V O)
(注:the と same は文法的にセットなわけではありませんが、セットにして意識しておくと良いと思います)

as は擬似関係代名詞(目的格)で、先行詞は「the same dictionary」。
as節は、
You sister / has / a dictionary. (文型:S V O)
ってな形からの変形。

該当箇所:
「§309 疑似関係代名詞、[1] as の用法、(1) such,as,the same と相関的に用いられる場合」
「§97 same の用法、[2] 〈the same 〜 as〉と〈the same 〜 that〉」
223名無しさん@英語勉強中:2007/04/10(火) 23:34:33
毎日のことで当たり前になってるけど
これだけのクオリティーで解説するって大変だよ。

感謝感謝
224名無しさん@英語勉強中:2007/04/11(水) 00:02:42
お疲れ様です
225名無しさん@英語勉強中:2007/04/11(水) 12:39:55
700選やったら構文150とかやらなくても大丈夫ですか?
226名無しさん@英語勉強中:2007/04/11(水) 15:04:44
227名無しさん@英語勉強中:2007/04/11(水) 15:59:18
>>222
A when B(AそのときB)という訳の考え方というのは左から右につっかえないで読めるので初心者の自分には目から鱗だったのですが
beforeのほかにtillなどのwhenと同じような要素を持ってる副詞でも同じような考え方をしてもよいのでしょうか。
228勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/11(水) 22:24:57
>>227
はい、その通りだと思います。
「A 従属接続詞 B」という並びは、B を受けて文章が続くことも多いので、
並びどおりに理解できるようになった方が良いと思います。
「正読のための考え方」であって「訳出をきれいにするためのツール」ではないんですけど、
一応、訳例を挙げておきます。

till の訳例:
Her dance grew wilder and wilder till she fell to the ground exhausted.
踊りはだんだん激しくなり、とうとう彼女は疲れ切って地面に倒れてしまった。(江川 p.385)
彼女の踊りはますます激しくなり、ついには疲れきって地面に倒れた。(『英文翻訳術』p.253改)


475.(擬似関係代名詞:「比較+than」)
S / should not have / <{more} money {←than v c}>. (文型:S V O)

than は擬似関係代名詞(主格)で、先行詞は「more money」。
than節は、
Some money / is / needed. (文型:S V C)(受動態)
ってな形からの変形。

than は比較級と呼応して使われます(そりゃ、そうだ)。
で、「<比較級+名詞> than」のときなどは、than 以下が主語や目的語のない形になります。
別に「擬似関係代名詞」だとか意識しなくても大丈夫でしょう。
than以下の形によって、文法上、接続詞/前置詞/擬似関係代名詞に区分されるってだけのことです。
該当箇所:
「§309 疑似関係代名詞、[3] than の用法」
229勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/11(水) 22:27:47
476.(擬似関係代名詞:「否定+but」)
There / is / <no man {←so bad}> {←but v o}. (文型:There V S)(there構文)

but は擬似関係代名詞(主格)で、先行詞は「no man so bad」。
but節の文型構造は、
<but> / has / <a {secret} respect {←for O}>. (文型:S V O)

受験英語としては評判の悪い「擬似関係代名詞の but」ですね。
もちろん古語なので、書く/話すことはないでしょうが、昔の英語や格言を読むために教養として憶えておいても良いでしょう。
butが「that...not」の意味を表す、という理解でも良いのですが、
全体の内容として「二重否定⇒肯定」となることをおさえておく必要があります(例文599-604参照)。
個人的には、関係詞や接続詞といった品詞にかかわらず、
「否定+but」は、否定を but で打ち消し(逆接)、but 以下を「肯定/真」として述べる、
と理解しておくのが良いと思います(例文303、343参照)。

擬似関係代名詞 but のポイント:
・基本形は「no 名詞 but 動詞」
・主文に否定の意味が必ずある
・この but は通常「主格」で用いる(『英文法詳解』p.186 参照)
・主文は「There is/was」で始まることが多い(あるいは「There is/was」が省略されている)

なお、「no 名詞 so 形容詞 but」の形では、but節内が完全な文(but は接続詞)のことが多いようです。

該当箇所:
「§309 疑似関係代名詞、[2] but の用法」
「§294 目的・結果の副詞節を導く接続詞、[2] 結果を表す副詞節を導く接続詞、(1)-[注]〈no 〜 so … but〉」
参考:
「§291 名詞節を導く接続詞、[3] but (that) と lest の用法、(1) but,〈but that〉,〈but what〉」
「§297 その他の副詞節を導く接続詞、[3] 除外などの副詞節を導く接続詞、(2) 〈but (that)〉」
230名無しさん@英語勉強中:2007/04/12(木) 08:57:30
これ見ながら勉強してます。
かなり助かります。応援してます。
231227:2007/04/12(木) 13:54:38
>>228
中々こういうことを教えてくれる人は居ないのでスレチで申し訳ないのですが
ほかにはこのように文章を読む上で大切なことは無いのでしょうか。
ビジュアルの伊藤先生の親子孫の読み方は大体できます。
ほかに何かそういうことが載っている本など教えてもらえるとありがたいです
232名無しさん@英語勉強中:2007/04/12(木) 15:45:33
どなたか文法のまとめサイトを印刷用にしてくれませんか
233名無しさん@英語勉強中:2007/04/12(木) 16:12:57
解説集うpしてくれませんか?
234名無しさん@英語勉強中:2007/04/12(木) 16:16:36
まとめサイトに
「S+be+p.p.+Verbal,etc.」
「S+V+Adjective+Verbal,etc.」
がないのは何で?
235名無しさん@英語勉強中:2007/04/12(木) 20:42:43
>>232,233,234
初心者の自演臭い
236名無しさん@英語勉強中:2007/04/12(木) 20:57:08
>>235
ただの荒らしだろ
237勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/13(金) 00:00:35
>>231
質問続ける前に一言あると嬉しいかなぁ...
って、俺もみなさんの応援に返事してないですね。みなさん、いつも応援ありがとうございます。

えーっと、受験英語の長文対策本でも良い本たくさんあると思いますが、
『謎解きの英文法 文の意味』(情報構造が文の形にどのような影響を与えるか、についての入門)
『英文翻訳術』(「訳し方」の話だけど、前から英語を理解できるようになる)
あたりを読むと、英語の見方がちょっと変わってくると思います。
あと、
村田勇三郎『機能英文法』(伝統文法に情報構造を取り入れてる。古典だけど名著)
行方昭夫『英語のセンスを磨く』(「英文を読む」というのがどういうことか味わえる)
なんかを読むと、文脈の重要性がよくわかると思います。
238勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/13(金) 00:02:34
477.(擬似関係代名詞:as−形容詞節「先行詞 as it is」)
S / are / content / A((with <O {←as s v}>)). (文型:S V C A)

as にも擬似関係代名詞の用法がありますが、
典型的なのは、例文235のように、主文(の一部)を先行詞とするものです。
例文477-483は、様態の接続詞(〜のように)の特殊な用法として説明されることもあります。

as は擬似関係代名詞(主格:主格補語)で、先行詞は「things」。
as節の文型構造は、
They [Things] / are / <as>. (文型:S V C)

「先行詞 as 代名詞 be動詞」のパターンです。
「what s be」(例文460)と似た感じで、単語一つ一つを訳しても内容はよくわかりません。
「A は○○という状態で存在しているが、その○○という状態にあるような A」=「あるがままの A」
といった感じです(よけいわかりにくい気もしますが...)。
「thing as they are」はよく使われる表現なので、憶えておいて損はないでしょう。
類例として「the facts as they are」「the situation as it is」といった表現があります。
該当箇所:
「§309 疑似関係代名詞、[1] as の用法、(2) 主節やその一部を先行詞とする場合」
「§297 その他の副詞節を導く接続詞、[2] 様態の副詞節を導く接続詞、(1) as, like」
「§297 その他の副詞節を導く接続詞、[4] 付言の副詞節を導く接続詞」
239勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/13(金) 00:03:22
478.(擬似関係代名詞:as−形容詞節「先行詞 as it is called」)
A / are / S, (=or <S' {←as s v x}>). (文型:S V A)(倒置)

as は擬似関係代名詞(主格:主格補語)で、先行詞は「forest kings」。
as節の文型構造は、
They [Forest kings / The famous big trees] / are / called / <as> (文型:S V C+主格補語)(S V O C の受動態)
(they がどちらを指すかちょっと微妙です。「S'」に単数名詞がくることもあります)

例文462と似た表現で「いわゆる○○/通称○○」を表します(例文462の注意点も参照してください)。
「"通称" as they are called in Japanese」といった形もよく使われます。
240231:2007/04/13(金) 07:58:10
>>237
気分を害してしまい申し訳なかったです。ありがとうございました。
これからもがんばってください
241名無しさん@英語勉強中:2007/04/13(金) 21:03:01
>>231
温厚な勝手口氏を怒らせるとは・・・、お主ただものではないな?
242名無しさん@英語勉強中:2007/04/13(金) 21:22:45
>温厚な勝手口氏を怒らせるとは
そこはダウト。

>質問続ける前に一言あると嬉しいかなぁ...
そういうことは自分から言わない。漢は黙って×××ということだ。
243勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/13(金) 23:24:18
昨日は失礼しました。
気をつけて書いているつもりですが、すぐボロがでますね。
未熟者ですが、これからもよろしくお願いいたします。


479.(擬似関係代名詞:限定の as)
M2, / <S {←as s v o}> / will end. (文型:S V)

if節内は、S / continues / M2((at O)). (文型:S V)

as は擬似関係代名詞(目的格:目的格補語)で、先行詞は「life」。
as節の文型構造は、
We / know / life / <as> (文型:S V O C)
(ロイヤルは接続詞として説明しています)

as節が前の名詞を限定する場合を「限定の as」と言ったりしますが(江川 p.397)、
接続詞か関係詞かという区別は非常に曖昧になります。
品詞にこだわるのではなく、「比較対照によってある側面を取り上げる」という役割に注目しましょう。
この例文では、「生活」といってもいろいろあるだろうけど、ここで取り上げるのは「私たちが知っている生活」ですよ、
ということを表しています。
なお、訳語としては「〜のような」よりも「〜としての」「〜のときの」がふさわしいこともあります
(「どういった意味で取り上げてるのか」に応じて変わります)。
該当箇所:
「§297 その他の副詞節を導く接続詞、[4] 付言の副詞節を導く接続詞、(1) 従位接続詞の用法」
244勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/13(金) 23:27:53
480.(擬似関係代名詞:限定の as)
S / reflects / <O {←as (s v) c}>. (文型:S V O)

as節内は、(It [Human activity]) / is / carried / M2((by O)) (文型:(S) (V) C)(受動態)

「限定の as」の as節では、主語+be動詞がなく過去分詞や形容詞ではじまる形もよく使われます。

comment欄の例は、訳出するなら「〜のときの」が良さそうですね。
「〜としての」の例も挙げておきます。
 the church as separate from the state(国家から分離されたものとしての教会)(『ランダムハウス』)
245名無しさん@英語勉強中:2007/04/13(金) 23:32:24
>>242
なんで解説もしてないおめーがそんなに偉そうなんだ
246名無しさん@英語勉強中:2007/04/14(土) 11:10:32
このCD編集するのに便利なソフト教えていただけませんかね
247名無しさん@英語勉強中:2007/04/14(土) 15:24:40
そういえば東北受かったら手伝うって言ってた人どうなったんだろ?
248勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/16(月) 00:38:23
481.(擬似関係代名詞:as−副詞節「as it stands」)
S / will not sell / M2((as it stands)). (文型:S V)

例文477は形容詞節としての「as s be」でしたが、
「as s be」は副詞節で使われることもあります。
この場合の as は、「様態の副詞節を導く接続詞」という面が強くなりますが、
as節内の補語を兼ねるという意味でやっぱり関係代名詞っぽい、ということになります。
例文:
Leave the matter as it is.(その問題をそのままにしておきなさい)
(§297 その他の副詞節を導く接続詞、[2] 様態の副詞節を導く接続詞、(1) as, like)

そして、be動詞以外にも stand が使われることがあります(「S stand C」の用法を辞書で確認)。
ということで、「as it stands (now [at present])」は「現状では/現状のままで」を表します。
類例として「as things stand」「as the case stands」「as the matter stands」といった表現があります。

なお、この例文のような sell の使い方を「能動受動態」とか「中間態」と言ったりします。
該当箇所:
「§285 能動態で受動の意味を表す動詞」
249勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/16(月) 00:40:23
482.(擬似関係代名詞:as−副詞節「as it is」)
M2, / S / would do / so. (文型:S V O[A])
M2, / S / can do / O. (文型:S V O)

第1文は、仮定法([条件節=仮定法過去]+[帰結節=仮定法過去])。
if節内は、S / were / rich (文型:S V C)
do so については例文313参照。

例文477や例文481にもあったように、「as it is」は「あるがままの現状」という側面を取り上げます。
そして、「希望」を表す内容の直後に使うと、「希望と比較対照した現状」を表すことになります(通常は文頭)。
「but as it is」という形もありますが(江川 p.396)、but がなくても内容は逆接ですね。
(in fact や indeed なども同様です)
参考:
「§270 仮定法を含む慣用表現、[3]-[注]as it were / as it was」
250勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/16(月) 00:42:50
483.(擬似関係代名詞:as−副詞節「as it were」)
S / is, / (as it were), / C. (文型:S V C)

「as it were」だと、仮定法(叙想法)なので、「あるがままの現状」ではなく「話し手のたとえ話」になります。
「話し手にとっては、ある意味○○だ」という表現です(文中か文尾に挿入句として使用)。
なお、「as it were」はやや古い堅い表現らしく、
普通は「so to speak」(もっとくだけると「so to say」)を使うようです。
該当箇所:
「§270 仮定法を含む慣用表現、[3] as it were」

他にも as を使った定型表現はいろいろありますので、辞書や文法書でよく確認しておきましょう。
・such as it is / such as they are(こんな程度だが/たいしたものではないけど)
 Here is dinner, such as it is.(たいしたものじゃないけど、夕食をどうぞ)(『E-DIC』)
・as such(そういうものとして/それ自体)
・as might have been expected(予想通りに/案の定)(『英文法詳解』p.349)
251名無しさん@英語勉強中:2007/04/16(月) 07:05:03
>>248 sellのところ

本来は主語の動作を示すのに使われてた動詞が、動作の対象客体を主語にして
動詞が表現する性質や状態を示す事がある。

the seller sells(売る行為)
(行為者)  ↓
their house sells(売られている状態)
(対象物)

英語もコトバだからこういうアバウトな使い方の変遷もする。
他にもtasteなどの感覚動詞他何でも使える。
252勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/16(月) 22:25:50
484.(副詞節を導く接続詞:as)
M2((as s v o)), / S / give / O / A((to O)). (文型:S V O A)

as節内は、S / makes / progress (文型:S V O)

as は日本語にするといろいろな意味になりますが、基本的な意味として「同時性」を表すと理解しておきましょう。
一般的な傾向として以下の特徴があります。
・as節の内容は「背景」とか「旧情報」(文の焦点にならない)。
・as が「時」を表す場合、as節内の動詞は動作動詞。
 (「As a child」は「子供の頃」を表しますが、「As I was a child」は通常「理由」を表します)
該当箇所:
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(3) as」

give place to O で「〜に場所/席を譲る。〜に取って代わられる」。
自分の意志に基づく場合にも、そうでない場合にも使います。
253勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/16(月) 22:27:10
485.(副詞節を導く接続詞:before)
S / ((always)) / plans / O / A((out)) / M2((carefully)) / M2((before s v o)). (文型:S V O A)
【別訳・直訳風】「彼は、実際に行動を起こす前に、いつも十分慎重に計画を練る」

before節内は、S / does / O (文型:S V O)

該当箇所:
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(5) before」

例文271でも触れたように、副詞節が文末にあるときは、副詞節の方に焦点がおかれることもあります。
その場合は、訳すとしたら『700選』の訳例のように訳さないと文章がつながりません。
村田勇三郎『機能英文法』(p.227):
「副詞節は、文末に位置するとき、新しい情報として断言されることもあれば、
 旧情報としての前提とされることもある...文頭に現れると、常に旧情報の前提として解釈される」
(なお、「文頭に現れると、常に旧情報の前提」というのは、英語を書くとき必ず意識しないといけません)
254名無しさん@英語勉強中:2007/04/17(火) 08:15:16
>基本的な意味として「同時性」を表すと理解しておきましょう
同期性のほうがいいかな。
255勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/17(火) 22:39:11
486.(副詞節を導く接続詞:before)
S / were / packed / A((to capacity)) / ((ten minutes→)) M2((before s v)). (文型:S V C A)(受動態)

before節内は、it [the train] / left (文型:S V)

「ten minutes」は副詞的目的格で、後ろの副詞節を修飾しています。
副詞的目的格が後ろの副詞要素/形容詞要素を修飾する場合、「程度」を表します。
(例文160、297、550、632などを参照)
 His wife lost her first child two months before it was to be born.
 (彼の妻は最初の子を予定日より2か月早く流産した)(§69-[2]-(2))
参考:
「§66 副詞的目的格、(1) 時・回数を表す」

「to capacity」は「容量いっぱいまで」というなので、
「be packed/filled to capacity」は「ぎちぎちの満員」ってことですね。
容量超えちゃうときには「beyond capacity」です。
256名無しさん@英語勉強中:2007/04/18(水) 14:50:34
700選の勉強を始めたんですが、文法のまとめサイトに行っても
大体50位〜100の辺りがないんですが、元々まだ解説なされてない場所なんでしょうか?
どなたか返答おねがいします!!

257名無しさん@英語勉強中:2007/04/18(水) 17:12:22
>>256
失せろ
258名無しさん@英語勉強中:2007/04/18(水) 18:27:42
700選って典型的な受験英語本で英会話には役に立ちませんよね??受験英語じゃなくてホンモノのネイティブ英語が身につく例文集を教えてくださいっ☆彡
259名無しさん@英語勉強中:2007/04/18(水) 19:30:24
森沢洋介でもやってなさい
260名無しさん@英語勉強中:2007/04/18(水) 21:38:34
>>258
今出っ歯が作ってるようだ。
ただホンモノマクベイの英語が身につく例文集になる可能性大。
261勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/18(水) 21:48:37
>>256
文法解説のまとめサイトは現在建設中です。
解説のないところは、文法解説ではまだ誰も手をつけていないところです。


487.(副詞節を導く接続詞:before)
S / must persevere / A((in O)) / M2((before s v)). (文型:S V A))
【別訳・直訳風】「成功できる前に、たゆまず努力しなければならない」

before節内は、S / can succeed (文型:S V)

「must...before...can」は前から訳す、といった受験公式があるのか知りませんが(出口さんのサイト参照)、
そういう理解でも悪くないかもしれません。よく使われる表現です。
「命令文+AND」(例文317)と同様の論理関係ですね。
なお、before節が「話し手の予測」の場合、willが使われることもあります(安藤 p.87 参照)
262勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/18(水) 21:52:06
488.(副詞節を導く接続詞:since)
S / has been / devoted / A((to O)) / M2((ever since s v a)). (文型:S V C A)(受動態)

since節内は、S / graduated / A((from O)) (文型:S V A)

該当箇所:
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(8) since」

ever は「at any time」で、since節や単独の since(副詞)とセットでよく使います
(ever については、例文455参照)。
参考:
「§140 時・頻度の副詞、[1] ago, before, since の用法、(2)-[注]ever since」

and の並列構造のところは、バランス的には、
the study {←of <the <Holocaust and genocide> >}
となりますが(この場合、genocideを含めて固有名詞)、
genocide が小文字なので、
the study {←of < <the Holocaust> and <genocide> >}
かもしれません(この場合、genocide は一般名詞)。
語用的/内容的にはどちらともとれそうです。
263勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/18(水) 21:53:46
昨日アップできなかったので、今日はもう一つ。

489.(副詞節を導く接続詞:until)
S / drove / M2((through O)), / M2((until s v a)). (文型:S V)

until節内は、S / got / A((to O)) (文型:S V A)

「名詞 after 名詞」は反復や継続を表します。繰り返される名詞は無冠詞です。
なお、「名詞 after 名詞」が主語になるときは単数扱いです(構造上は、<名詞 {←after 名詞}>)。
該当箇所:
「§81 無冠詞と冠詞の省略、[2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合、(8) 2つの名詞が対句をなしている場合」
「§346 複合主語と動詞、[2] 前置詞を含む主語の場合、(2) 〈A after A〉」
参考:
「付録1 類例リスト、22. 《名詞が無冠詞で対句をなしている慣用句》、(2)〈名詞+前置詞+名詞〉」

「A until B」で B に焦点がある場合、「A and at last B」という感じで理解します。
「カンマの有無」ではなく文脈が重要です(例文271、281参照)。
カンマのない例文:
 Her dance grew wilder and wilder till she fell to the ground exhausted.
 踊りはだんだん激しくなり、とうとう彼女は疲れ切って地面に倒れてしまった。(江川 p.385)
 彼女の踊りはますます激しくなり、ついには疲れきって地面に倒れた。(『英文翻訳術』p.253改)
該当箇所:
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(7) until, till」
264名無しさん@英語勉強中:2007/04/18(水) 22:09:39
>>261
回答ありがとうございます。勝手口さん、助かりました!
解説お疲れさまです。
265名無しさん@英語勉強中:2007/04/18(水) 22:26:06
いつも乙だぜ
266勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/18(水) 23:33:02
>>264>>265
いいってことよ!

>>まとめサイトの管理さん
例文486(>>255)でミスがありました。こんな感じで修正お願いいたします。
【誤】
「to capacity」は「容量いっぱいまで」というなので、
【正】
「to capacity」は「容量いっぱいまで」という意味なので、
267名無しさん@英語勉強中:2007/04/19(木) 11:37:25
>>255
このtoは到達を示してるね。
「容量いっぱいまで」の"いっぱい"が示すキチキチ感・圧迫感を含んでいるかはわからないけど
容量限度に達するまで位のニュアンスじゃないかな。もっと平たい表現だと思われ。
268名無しさん@英語勉強中:2007/04/19(木) 12:14:06
いいってことよ
は縁起物
269勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/19(木) 22:35:33
>>267
ありがとうございます。
たしかに、表現が強すぎた感じですね。電車の例に引きずられてました...
(通勤車両の「乗車率100%」って、ちっとも「満員」じゃないんですよね)
下記のように修正しようと思いますがいかがでしょう?

>>まとめサイトの管理さん
たびたびすいませんが、ひとまず下記のように修正をお願いいたします。

【誤】
「to capacity」は「容量いっぱいまで」という意味なので、
「be packed/filled to capacity」は「ぎちぎちの満員」ってことですね。
容量超えちゃうときには「beyond capacity」です。
【正】
「to capacity」は「容量に達するまで」という意味なので(to は到達点を表す)、
「be packed/filled to capacity」は「空きがない状態」を表します
(客席なら「満員御礼」、電車ならいわゆる「満員電車」といった状況です)。
 The hall was filled to capacity (= was completely full).(『OALD』)
容量超えちゃうときには「beyond capacity」です。
270勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/19(木) 22:36:33
490.(副詞節を導く接続詞:till−「not...until/till」)
S / do not know / O / M2((till s v o)). (文型:S V O)
【別訳・直訳風】「人々は、健康な状態を失うまで、健康な状態の重要性がわからない」

till節内は、S / lose / it [(their) health] (文型:S V O)

till/until は、否定語と結びついて「時間的遅さ」を強調することがあります(『実例英文法』§92A)。
訳すときは前から訳した方がニュアンスが伝わりそうですね(例文184参照)
該当箇所:
「§377 否定を表す慣用表現、[2] 注意すべき否定形の慣用表現、【11】〈not … until 〜〉」
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(7) until, till」
271勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/19(木) 22:38:03
491.(副詞節を導く接続詞/複合関係副詞:whenever)
M2((Whenever s v a)), / S / leaves / O / A((behind)). (文型:S V O A)

whenever節内は、S / calls / A((on O)) (文型:S V A)

関係詞に ever のついた複合関係詞には、大きく分けて、
(1)通常の関係詞に「any+先行詞」の意味が加わる用法(「どんな〜も」)(例文145-146、603)
(2)「譲歩」の副詞節を導く用法(「どんな〜であっても」)(例文507-515)
という2つの用法があります。

(1)の whenever は「at any time when(〜するときはいつでも)」を意味し、
接続詞として説明されることもあります。
「every time (that)」とほぼ同じ内容を表しますが、
「every time (that)」の方が反復の気持ちがはっきりでるそうです(『英文法詳解』p.588。例文518)
該当箇所:
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(1) when、[注]接続詞の whenever」
「§316 複合関係副詞、(2) whenever の用法」
272名無しさん@英語勉強中:2007/04/20(金) 09:42:29
乙です
273名無しさん@英語勉強中:2007/04/20(金) 11:53:27
ネイティブの大学教授3人が「700選」を検証した。
700選の一部の英文は文語かどうかという以前に完全に英文として間違っているのがある。
和臭のする英文というか、恐らく、和製英文だと思われる。
以下の書を読まれたし。

どうして英語が使えない?―「学校英語」につける薬 酒井 邦秀
274名無しさん@英語勉強中:2007/04/20(金) 13:53:41
その人がおかしいと思ってるだけで別に間違ってるとこはないと思われ。
以前もエロがそういうリンクを出してきたことがあるが
あれは今使うか古い表現かという観点。

なんならネイティブのその指摘書いてみなよ。
どうせその教授の方言じゃ使われないだけとかだろうよ。
275名無しさん@英語勉強中:2007/04/20(金) 13:58:49
具体的な文に対する反論はないよ。
無理やり批判したくてネイティブ匿名教授の意見を載せただけ。
276勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/20(金) 23:18:39
酒井邦秀『どうして英語が使えない?』は、
『700選』をやろうって人なら一度は読んでおいた方が良いと思います(該当箇所は15ページほどです)。
具体的に問題にしているのは次の例文です(掲載順)。
 例文5(変更あり)、608、421、448、453、45(修正済)、118、203、452。
チェックをしたネイティブの大学教授は、p.330に実名が載っています。


492.(副詞節を導く接続詞:once)
M2((Once s v o)), / it / is / ((by no means)) / C / S<to v x>. (文型:S V C)(形式主語のit:真主語がto不定詞)

once節内は、S / have formed / O (文型:S V O)

to不定詞のところは、get rid of / O (文型:(S) V O)
 あるいは(本来は)、get / rid / A((of O)) (文型:(S) V C A)(受動態)
 (rid は、「分離のof」を使った「rid A of B」のパターンをとります。例文117の西川口さんの解説参照)

該当箇所:
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(9) once」
277勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/20(金) 23:20:12
493.(副詞節を導く接続詞:because)
S / was / dismissed / ((simply→)) M2((because s v x)). (文型:S V C)

because節内は、S / failed / to v m2 (文型:S V to do)
to不定詞のところは、work / M2((...hard...)) (文型:(S) V)
(as...as possible については、「§158 原級を用いた重要構文、(1) 〈as 〜 as one can〉」参照)

only/just/simply などは修飾する語/句/節の前に置きます(語の場合は述語動詞に引きつけられることもあります)。
「only/just/simply because...」はよく使われる形です。
(as/since/for の場合、「焦点」にならないので、こういった副詞はつきません)
また、「partly because...」というのもよく使われますので一緒に憶えておきましょう。
 He is thin partly because he doesn't eat enough.
 (彼がやせているのは、1つには十分食べないからだ)(§136-[1]-【7】)
該当箇所:
「§293 原因・理由の副詞節を導く接続詞、[1] because, since, as の用法、(1) because」
 (【3】 because と for の違い、(b) because が導く節は前に only,just,simply などをつけることができる)
「§136 副詞の用法、[1] 修飾語として、【7】 副詞節を修飾する」
参考:
「§216 不定詞の否定形と分離不定詞、[2]-(1) 不定詞を修飾する副詞のふつうの位置」
278名無しさん@英語勉強中:2007/04/20(金) 23:22:41
700って思った程辛くなかったな。
恐らく辛いと言う人は、700選をやるレベルに達していないのではないだろうか…
一日20文であれば一時間も掛からずに暗記できるのだから。
279名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 01:20:04
>>278
ヒント:忘れる
280名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 07:02:31
>>279
ヒント:反復するとおこる慣れ
281名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 13:17:05

>>276
勝手口先生は『どうして英語が使えない?』を読んだにも関わらず
何故700選を解説するんですか?有害書であるとは思わないんですか?
勝手口さんのご意見をお聞かせください。
282名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 15:36:28
>>276は『どうして英語が使えない?』を読んだにも関わらず
何故700選のスレに粘着するんですか?このスレで構って君やってもしょうがないとは思わないんですか?
>>276のご意見をお聞かせください。
283名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 15:37:37
>>276>>281
勝手さんスマソ。
284名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 16:08:55
>>280
ああ、どうせ俺は馬鹿だよ
285名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 17:03:55
286名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 18:12:24
こんにちは。知人に700選を薦められ書店で見てきた者です。

700選の例文は不自然だよく聞くのですが、
700選のCDの吹き込みをしたネいてィヴスピーカーは例文を
読みながら「何この悪文プププ(プゲラ)」とか心のなかで思いながら録音に臨んだの
でせうか?そういう態度で吹き込まれたCDで学習するのはあまりいい気分では
ありません。

また不自然さを指摘されて改良した新・700選びの校訂者にネイティヴスピーカー
の名前が無いのはどうしてなのでせうか?
287名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 21:53:19
いいかげんうざいよな。
288名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 22:10:33
やり通せてから文句を言おう
289名無しさん@英語勉強中:2007/04/21(土) 23:38:34
>>286
名前を公表しないという条件で、ネイティブは割り切って和製英文を朗読しました。
290名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 10:50:35
解説集うpしてくれませんか?
291593:2007/04/22(日) 13:18:04
292名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 14:34:16
700選とかやってるバカが未だにいるんだなw
まさかこの中に受験生はいないだろうな?いるとしたら速攻やめたほうがいいよ
まあ700選やってるほどバカな奴は人の意見なんて聞きやしないだろうから馬耳東風だろうがな
来年絶対落ちるよ
293名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 14:46:54
>>292
さすが実体験に基づくお話には説得力があります^^
294名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 15:52:05
>>289
それってほんとうですか?

>>287,288
700選で英語を学習することについての質問をしただけなんですが・・・?!
295名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 15:55:28
9条は改憲してはならない。日本の為にならない。
日本人ではない朝鮮総連や民団でさえ、日本を心配して改憲への反対運動を行ってくれている。
私は日本人だが、「改憲すべき」などという者は、日本人として彼らに恥ずかしいと思います。

Q.中国から身を守る為、戦争に対する抑止力が必要では?
A.前提から間違っています。そもそも、中国は日本に派兵しようと思えばいつでもできました。
  なぜなら、日本には9条があるため、空母や長距離ミサイル等「他国を攻撃する手段」がない。
  つまり日本に戦争を仕掛けても、本国の、命令をだした幹部の命は絶対に安全なのです。
  「安心して戦争を仕掛けられる国」を、中国は、今まで攻めずにいてくれたのです。

Q.それは日米安保によるものでは? そして、その日米安保も絶対ではないのでは?
A.中国の良心を信じられないのはなぜですか? そして、日米安保は絶対です。
  知り合いの韓国人の評論家も「絶対だ」と言っていますし、私も同じ考えです。
  更に、9条が消えても米国の戦争に協力する義務は発生しませんが、米国が被害者の場合は別です。
  米国は日本を守る為に戦っても、(9条があれば)日本は米国を守る為に戦う必要がないのです。

Q.9条が本当に「平和」憲法なら、世界中で(日本以外に)1国も持とうとしないのはなぜか?
A.これは、日本以外のすべての国が誤っているとも言えます。
  「敵国に攻撃が届く国は攻められづらい」というのは、誤った負の考え方です。
  (もっとも韓国や中国の軍に関しては、日本の右傾化阻止の為でもあるので例外ですが)
  更に日本の場合、隣国が韓国・中国・ロシアと、GDP上位の安定した信頼できる国ばかりです。

Q.「9条改憲派」は「戦争反対派」。侵略者に戦争を挑発する、戦争憲法(9条)を撤廃したいのです。
A.それは、貧しい考え方ではないでしょうか?
  中国や北朝鮮を信じる「強さ」があれば、そんな考えにはならないはずです。
  日本が信じれば、彼らも信じるでしょう。そして、真に美しい関係が始まるのです。
296名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 17:14:20
ヤレヤレ。。。
新学期を迎えイタイジエン君が1人
このスレの愉快な仲間に加わったわけだが
297294:2007/04/22(日) 18:11:06
はぁ・・・。私はただの社会人なんですがねぇ。。。
298名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 18:31:47
>>282
私は700選を貶すために書き込んだのではありません。
英語力が高いであろう勝手口先生から「どうして英語が使えない?」
を考慮した上での700選に対する感想を純粋に聞きたいだけです。

勝手口先生の意見を引き続きお待ちしてます。
299名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 18:38:06
>>286
その知人の英語力はどの程度のものですか?
300294:2007/04/22(日) 19:05:24
その知人は某旧帝大の理系出身です。
英語力は不明ですが、英語の論文は書いたことはあるみたです。
ちなみに私は文系Fランク大学出身です。会話が少しできる程度です。
301名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 19:11:51
>>300
なるほど。
恐らく大学受験時代にお世話になったが故に薦めてくれたんでしょうね。
302勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/22(日) 21:40:19
>>291さん、>>まとめサイトの管理人さん、いつもありがとうございます。

>>281
700個憶えるどころか読んでさえいないので、『700選』を評価するのはおこがましいのですが、
俺の考えをまとめておきます。

>何故700選を解説するんですか?
単なる趣味です。

>有害書であるとは思わないんですか?
思いません。欠点があってもそれを上回る利点があれば問題ないと思います。
もちろん、「利点」のとらえ方はその人の目的によって変わるでしょうから、
TOEICや英会話だけを目的にする人には薦めません。
また、もっと優れた例文集があるなら『700選』は非効率/不要だと言えますが、
おそらく、どれも似たり寄ったりなのではないかと思います。

一応、読んでない人のために酒井さんの批判点をまとめると、
(1)不自然/人工的な英語例文がある、(2)日本語訳が十分じゃないのがある、(3)古い英語表現がある
(4)そもそも文脈から切り離された「例文」で英語を学ぼうというのが間違い
といった感じになります。

(1)(2)(3)については、気づいたものについてはフォローしていこうと思いますが、
『700選』を使うなら、そういうものだと覚悟しておいた方が良いでしょうね。
(今のところ、個人的には例文364が一番ダメな英語じゃないかと思ってます)
ただし、いずれの欠点も「英語の型」を身に付けるという点からすれば致命的だとは思いません。

(4)については、文法書や英英辞書まで「有害」ということになるので、俺は気にしません。
根本的に(4)のところで意見が異なるので、酒井さんの批判は俺には響きませんでした。
まぁ、酒井さんの書き方が生理的にうけつけないということもあります。
(酒井さんが「ずるい」書き方をする、という点については例文421の解説参照)
でも、『多聴多読マガジン』は毎号買ってたりします。
303勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/22(日) 21:41:44
494.(副詞節を導く接続詞:because−「not...because」)
S / should not despise / O / ((just→)) M2((because s v a)). (文型:S V O)

because節内は、S / have been / A((here)) / M2((longer)) (文型:S V A)

「否定文+because」は、否定の作用域に注意が必要です(例文170、471参照)
形の上では、
(1) not が主文とbecause節の文全体にかかる
 「【B だから A だ】ではない」=「B だからといって A なわけではない」
(2) not が主文だけにかかる
 「B だから、【A だ】ではない」=「B だから A ではない」
という2つの解釈が可能です。どちらの解釈が正しいかは基本的に文脈で決まります。
(「A, because B」というようにカンマがあれば(2)の解釈しかできません)
該当箇所:
「§293 原因・理由の副詞節を導く接続詞、[1] because, since, as の用法、(1) because」
 (【2】 否定文で,because が「〜だからといって(…ではない)」という意味を表すことがある)
304勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/22(日) 21:42:31
495.(副詞節を導く接続詞:since)
S / am thinking / A((of v-ing x)), M2((since s v x)). (文型:S V A)

of の目的語の動名詞のところは、going / A((somewhere)) / M2((for O)) (文型:(S) V A)

since節内は、S / advises / O / to (go somewhere for a change of air) (文型:S V O to do)
(代不定詞については、例文368参照)

理由を表す since節は、「聞き手がすでに知っている事実(旧情報)」の場合に使います。
なので、文頭で使われることが多いようです。
(逆に、because は「新情報」の場合に使うので、文尾で使うことが多くなるようです)
なお、as も since と同様の「理由」を表しますが、多義的なので書く場合には避けた方が無難だと思います。
該当箇所:
「§293 原因・理由の副詞節を導く接続詞、[1] because, since, as の用法、(2) since」
305名無しさん@英語勉強中:2007/04/22(日) 21:52:53
>『多聴多読マガジン』は毎号買ってたりします。
何気に同士な罠orz.こんなスレでいうことじゃないが何気にいいよねあれ。酒井の火傷を読みとばせば。

>(1)不自然/人工的な英語例文がある、(2)日本語訳が十分じゃないのがある、(3)古い英語表現がある
>(4)そもそも文脈から切り離された「例文」で英語を学ぼうというのが間違い
やはりその程度の批判でしょ。騒ぐほどではない。
>その教授の方言じゃ使われない
程度の誤差。
不自然さ、ぎこちなさ、格式ばった古い表現が多くて日常何気に使えないものが多いというこった。

日本語の問題はそもそもこの例文集に限らず、英語という教科の教材についてまわる問題。
そもそも言語が違うのだから100%同じ意味でしかも自然な語調で訳せるはずがない。


306名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 00:26:17
(4)のような記述を見て、正直なところ酒井は俺とは合わないと思った。

酒井の方法論では、十年くらい熱心にやってみても、700選を丸暗記する人の英語力には到達できない気がする。
307名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 00:36:06
>>304
では、横レスですいませんが

例文暗唱をする意義というものはなんなのでしょうか
他所でも英作以外にはまったく使い物にならないと書かれていましたが
著者の伊藤先生自身は読解に役立つといっておられたみたいです。
700選のことに関しては勝手口さんは詳しくないみたいですが例文暗唱の意義については実体験を含め教えていただきたいです。

又、読解に関してほんとに伊藤先生が役に立つというのがほんとうならば
勝手口さんは例文をどう頭の中で運用すれば読解で有意義な物になるとお考えでしょうか。

受験生の自分としては後の質問を強くお聞きしたいのですが何卒お願いいたします。
308名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 00:37:50
>>307
受験生は700選やるよりまず教科書だろ
309281:2007/04/23(月) 00:41:08
>>302
親切に回答していただきありがとうございます。
大変有益な意見を得ることができました。今後の参考にさせていただきます。
310名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 00:54:22
>>307
勝手口さんではありませんが。

まず前提として、英文は理解したうえで覚えることが必要だと思います。

僕は700選全部覚えたけど(あと鬼塚先生の基本文も)、英語力が飛躍的に伸びた(偏差値にして、70は割らないようになった)。英作文だけでなく、英語を読むスピードが格段に速くなった。

英文にはいろいろなパターンがあるわけで、それは700選でほとんど網羅されている。つまり700選を覚えることで、英文のパターン認識力が相当に高まるわけ。もちろん、そのパターンを理解できることが大前提ですが。

受験とはずれるけど、TOEICで高得点取っている人で、555を丸暗記することで成績がかなり伸びたという人が多い。これも基本的には同じこと。(TOEICでは、700選よりも555の方が向いているかもしれないけど、700選を覚えることで基礎力はかなりあがると思う)

長文スマソ
311名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 01:11:02
>>260の出っ歯って誰?
312名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 01:40:43
>>311
大西
313名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 02:17:48
>>312
サンクス。
大西泰斗の例文集か。。。
314名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 07:26:34
酒井のやり方は、英語が聞ける話せるようになるための論法。
文の暗誦は、正しい英語、まともな英語を書いたり話したりするための論法。

やってる分野が違う。

英語が話せることと英語のテストで点を取れることは別の技術。
英語がペラペラでもブロークンに慣れ、正しいコトバについて学んでこなかったやつは
英語のテストでは散々な結果になる。
東大生でも英語をしゃべれないやつは多い。しゃべれても英会話力はたかが知れてる。

粘着君、この位でいいよね?ありがとうございました。巣へお帰り。
315名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 18:22:15
>>310
やはり700選にはそのような力をつける要因があるようですね。

ただ私が聞きたいのは自分の頭の中に入ってる700個の例文(品詞分解等済み)を未知の英文の白文に対し
頭の中でどのようにその700個の英文を運用していくのか ということが知りたいのです。
私はまだ700個覚えているわけではないので解からないのですが700個覚えた後あまり役に立たなかった人は
その頭の中の使い方が解かっていないのではないか と思うのです。
だから310さんみたいに成績がトップになられた方も居ますし、そのままアンチになられる方もいるのではないかと私は思うのです。

そんなことは自分で考えろというのならそれで仕方ありませんがかなり重要なことなのかなと私は思うので意見をください。
316名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 21:15:58
>>310の555ってなんですか?
あと、鬼塚先生って・・・
317名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 21:26:38
>>314
勝手口さんですか?
318名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 22:08:13
>316
ぐぐれ。
319勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/23(月) 22:31:02
>>307
申し訳ありませんが、勉強法や体験談については他の方に(他のスレで)聞いてください。
受験がんばってください。

>>317
違いますよ。
俺としては、酒井さんの方法と例文による学習法の違いは、
「会話」と「読み書き」の違いというよりも、
「文章の理解」と「文の理解」の違いだと思います。


496.(副詞節を導く接続詞:目的−「so that」)
S / stayed / A((on)) / M2((so that s v c)). (文型:S V A)

that節内は、S / might not feel / C (文型:S V C)

「so that」や「in order that」(文語)は「目的」を表します。以下、ポイントを挙げておきます。
・通常は、that節内で can などの助動詞を使います(may は文語)。
・古い英語では that 単独で「目的」を表す用法がありましたが、現在ではほとんど使われません。
・会話などくだけた表現では that のない「so...can...」がよく使われます。
・主文で未来の意味が明らかな場合などは、that節内が「未来の代用の現在形」になることがあります(例文258参照)。
・主文の主語と that節内の主語が一致する場合、that節よりも to不定詞を使うことが多いようです(例文12、381、394参照)。
該当箇所:
「§294 目的・結果の副詞節を導く接続詞、[1] 目的を表す副詞節を導く接続詞、(1) 〈so that〉,〈in order that〉, that」
参考:
「§199 may, might の用法、[1] may の用法、(5) 目的」
「§207 should の用法、(7) lest,for fear,so that で始まる節の中で」
320勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/23(月) 22:33:31
497.(副詞節を導く接続詞:目的−「in order that」)
S / made / O / M2((in order that s v c)). (文型:S V O)

that節内は、S / might be / prepared / M2((in time)) (文型:S V C)

in time については、例文222、394参照。
(出口さんのサイトで「in〜:副詞節」となっていますが、「in〜:副詞句」のタイポだと思います)

「基本動詞+動詞派生名詞」の形については、例文13、253-256参照。
該当箇所:
「§72 名詞の慣用表現、[3] 〈動詞+名詞〉の慣用表現 名詞表現、【5】 make」
321名無しさん@英語勉強中:2007/04/23(月) 22:34:01
>316
555はシリーズの専用スレあるよ。
TOEICテスト スーパートレーニング<研究社>Part2
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1151161486/l50
322317:2007/04/23(月) 23:04:53
>>319
ありがとうございました。

>>314
しね。
323名無しさん@英語勉強中:2007/04/24(火) 00:29:29
324名無しさん@英語勉強中:2007/04/24(火) 03:03:50
まあ愉快だこと
325勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/24(火) 22:06:59
498.(副詞節を導く接続詞:目的−「lest...(should)」)
Take / O / A((with O)) / M2((lest s v x)). (文型:(S) V O A)(命令文)

lest節内は、
S / should get / C // (文型:S V C)
and // catch / cold (文型:(S) V O)(並列構造:should (1)get and (2)catch)

受験英語の中で悪名の高い lest ですね。
会話では使わないでしょうが、「廃語」というわけではなく、今でも格式体ではたまに使われますので、
教養としては知っておいた方が良い単語/表現だと思います。
該当箇所:
「§294 目的・結果の副詞節を導く接続詞、[1] 目的を表す副詞節を導く接続詞、(2) lest, 〈for fear (that)〉」
「§207 should の用法、(7) lest,for fear,so that で始まる節の中で」
「§270 仮定法を含む慣用表現、[4]-(2)-[参考]仮定法現在の用法、(3) lest節で」
「§291 名詞節を導く接続詞、[3] but (that) と lest の用法、(2) lest」
参考サイト:
ttp://www.bbc.co.uk/worldservice/learningenglish/radio/specials/1535_questionanswer/page68.shtml
326勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/24(火) 22:08:00
499.(副詞節を導く接続詞:目的/様態−「so 動詞 that」)
S / should ((so)) act / M2((that s v x)). (文型:S V)

that節内は、S / shall have / <O {←to v}> (文型:S V O)
cf. We / regret / something. (文型:S V O)(例文375参照)

so は修飾する語の(1)様態/仕方(way)か(2)程度(degree)を対象とします。
基本的に、動詞を修飾するなら(1)で、形容詞/副詞を修飾するなら(2)になります(how と同様です。例文134参照)。
「so 動詞 that...」は、「そんなふうに〜する。どんなふうかっていうと...」という呼応(予告・展開)で、
「様態の so...that」と呼ぶと分かりやすいのではないかと思います。
このパターンでは「It so happened that...」といった形もよく使われます(『英文法詳解』p.596)
また、「be動詞 so 過去分詞 that...」の形も様態を表すことがあります(江川 p.391 参照)。
(ただし、『安藤 p.611』は、このような so も「程度」を表すとしています。ここでの説明は便宜的なものと考えてください)
327名無しさん@英語勉強中:2007/04/25(水) 21:25:37
>>325
受験英語の中で悪名の高い lest ですね。
そーなんだ。受験勉強中の俺は知らなかった。
328317:2007/04/25(水) 22:13:15
>>325
格式体?
ぐぐったら朝鮮語の文法ばっかりでてきた。 www
329勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/25(水) 22:55:05
>>327
受験英語だと、どうしても「特殊な構文」が強調されてしまうので、
実際の英語でも頻繁に使われるような印象を与えることがあるんですよね。

俺の感覚としては、
700の例文で1つ、しかも「*」つき、できれば出典の明確なもの
くらいで良いんじゃないかなと思います。

>>328
ほんとだ...びっくり。
英語やる人は「フォーマル」とかの方が普通なんでしょうかね。
330勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/25(水) 22:55:49
祝!500突破!

500.(副詞節を導く接続詞:結果−「so that」)
S / had been / taught / to v o, // (文型:S V C to do)(S V O to do の受動態)
so that // S / wasn't / surprised. (文型:S V C)(受動態)

to不定詞のところは、expect / O (文型:(S) V O)
cf. They / had taught / me / to expect the worst. (文型:S V O to do)

「so that」が「結果」や「因果関係」を表すこともあります(「目的」の用法は例文496参照)。
「目的」と「結果」の形式上の見分け方については、全般的な傾向として以下の2点が挙げられます。
ただし、絶対的なものではありません(『英文法詳解』p.595。江川 p.392)。
(1) that節内に助動詞があれば「目的」(「結果」でも助動詞がつくことがある)
(2) so that の前にカンマがあると「結果」、カンマがないと「目的」
 (「結果」でもカンマがついてないことがある。ただし、カンマがあれば「結果」で確定)
なお、that のない「so」単独の形や(例文33、342、346、348)、
それに and を付けた「and so」の形(例文95)も「結果」を表します。
該当箇所:
「§294 目的・結果の副詞節を導く接続詞、[2] 結果を表す副詞節を導く接続詞、(2) 〈…, so that〉」
参考:
「§290 接続副詞、[1] 接続副詞の種類、(4) 因果関係を示すもの」
「§290 接続副詞、[2] 接続詞とともに用いられる接続副詞」
331勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/25(水) 22:56:40
501.(副詞節を導く接続詞:結果−「such...that」)
It / was / {such→} C // (文型:S V C)(it は、既出の何か/誰かのセリフ)
that // S / burst ((out)) / C. (文型:S V C)

おなじみ「such <(a/an) (形容詞) 名詞> that...」の呼応です(例文100参照)。
語順については、例文157、316も参照。
なお、口語では that がないこともあります。
該当箇所:
「§294 目的・結果の副詞節を導く接続詞、[2] 結果を表す副詞節を導く接続詞、(1)-【2】 〈such 〜 that …〉」
「§95 such の用法、[2] 形容詞としての用法、(1) 〈such(+a)(+形容詞)+名詞〉 の語順で」

「burst out laughing」の laughing は主格補語ということになりますが、
文型にこだわるよりも、「burst out doing」の形を憶えておいた方が良いでしょうね
(あわせて「burst out in/into 名詞」の形も憶えておきましょう)。
332名無しさん@英語勉強中:2007/04/25(水) 23:22:06
すいませんが、解説集うpしてもらえませんか?
333名無しさん@英語勉強中:2007/04/25(水) 23:32:36
いやです。
334名無しさん@英語勉強中:2007/04/26(木) 00:15:44
>>315
お前、無残だから教えてやるよw

英文があります、700選と同じ文にあたります、訳し方を知ってます、正確に訳せます
ってこと
英文の型がほとんど提示されてるから特殊な書き方をされていても覚えてれば正確に訳せるわけ
だから結果的に考えなくてすむから早く読めるようになるってこと

そもそも700選を覚えれば長文ができるようになるなんて情報に踊らされてるお前には使いこなせないだろうがみんなこのプロセスだと思うよ
335名無しさん@英語勉強中:2007/04/26(木) 00:55:54
訳してたら速く読めないだろう、常識的に考えて
336名無しさん@英語勉強中:2007/04/26(木) 01:30:36
>>330
祝!乙!
337名無しさん@英語勉強中:2007/04/26(木) 05:17:39
おお、めでたいぞ
ありがとう勝手口がんばれ勝手口
338383改め384:2007/04/26(木) 11:37:43
>>330
500突破おめでとうございます!
これからもよろしくお願いいたします。
339名無しさん@英語勉強中:2007/04/26(木) 18:13:33
>>307=315


ま、落ち着け。
額の汗を拭け。興奮しすぎ。
人生、のんびり行こうよ。
340名無しさん@英語勉強中:2007/04/26(木) 20:45:36
今日から700選始めます。
解説集落とし損ねたのでうpお願いします。
341名無しさん@英語勉強中:2007/04/26(木) 20:50:44
>>340
解説集は1にあるだろうが
342名無しさん@英語勉強中:2007/04/26(木) 20:55:06
>>341
うpしてあるのは勝手口さんの解説集じゃないの?
343593:2007/04/26(木) 21:30:35
>>330
500達成おめでとうございます!
あと200文ですね。解説を始めて7ヶ月、毎日の努力に敬服します!
>>342
西川口さんの解説集もあります。
>>340
ttp://www.uploda.org/uporg788118.doc.html
passはkaisetu
すぐ流れちゃうんだよ。いいうpろだ知ってる人いたら是非。
344名無しさん@英語勉強中:2007/04/26(木) 22:30:13
>>343
なんか、洋楽の人達がファイルのやりとりに使うようなのは?
sendfileだっけ、ああいうような奴
345勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/26(木) 22:36:23
みなさん、ありがとうございます。
みんなで盛り上げて『700選』をどんどん活用していきましょう。


502.(副詞節を導く接続詞:結果−「such that」)
S / was / such // that // s v x. (文型:S V C)

that節内は、S / was / respected / M2((by O)) (文型:S V C)(受動態)

「such 名詞句 that...」の同類として、such を単独で使う「such that...」の形もあります。
かなりフォーマルな表現で、口語では「so...(that)」(comment欄)や「because of」を使った表現が好まれるようです。
 cf. Because of his honesty, he was respected by everybody.
なお、「Such was his honesty that...」というように倒置になることもあります(例文202参照)。
該当箇所:
「§294 目的・結果の副詞節を導く接続詞、[2] 結果を表す副詞節を導く接続詞、(1)-【2】-(c) 〈such that …〉」
「§95 such の用法、[1] 代名詞としての用法、(3) such を含む慣用的表現」
346勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/26(木) 22:37:32
503.(副詞節を導く接続詞:譲歩−「形/副 as S V」)
M2((形/副 as s v x)), / S / cannot live / A((upon O)). (文型:S V A)

as節内は、S / is / (important) / A((to <our {brain and cellular} health> )) (文型:S V C A)

as は、「形容詞/副詞 as 主語 動詞」の形で「譲歩」を表すことができます(文語)。
「(Being) as 形/副 as S V」という原級比較の分詞構文からできた表現だそうです。
以下、ポイントを挙げておきます。
・though を使った「形/副 though S V」の形もある。ただし、米ではまれ。
・米では「As 形/副 as S V」の形も使われる。 As cold as it was, we went out.(『PEU』§71)
・「形/副 as S V」は「理由」を表すこともあるので注意。
・名詞でも「程度」の意味を含むものであれば、「名詞 as/though S V」の形が可能。
 また、「形容詞+名詞 as/though S V」も可能。いずれも、名詞は無冠詞になる点に注意。
・動詞が文頭にでる「V as S 助動詞」の形も「譲歩」を表す(例文324参照)。
該当箇所:
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[2] 譲歩の副詞節を導く接続詞、(2) as」
「§378 文法上の慣習的倒置、[2] 条件節・譲歩節の中の倒置、(2) 譲歩節の中の倒置」
347340:2007/04/27(金) 01:06:14
>>343
ありがとうございまーすヽ(´▽`)ノ
348名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 15:00:21
700選と英文解釈教室を超える英語参考書に出会ったことがない。
349名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 21:44:03
勉強不足乙。
350名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 21:46:07
>>348
鬼塚の本があるじゃん
351名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 22:09:52
700選と英文解釈教室だけで東大模試偏差値78、英検1級、国連英検特A、TOEIC960取れた。
両方とも100回以上やったけどね。
352名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 22:11:32
>>351
でも英語が話せないww
353名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 22:26:18
>>343
もう消えてる。はやっ
うpろだはカサマツなんかどうですか。
http://kasamatusan.sakura.ne.jp/


ほかにも、うpろだのリンク
http://www.1rk.net/
http://www1.chironoworks.com/love_storm/link/
docそのままじゃなくてzip圧縮すれば大概どこでもいけるでしょう
354593:2007/04/27(金) 22:46:45
>>344gj
>>353gjgj 今度から使わせてもらいます。
355勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/27(金) 23:05:50
504.(副詞節を導く接続詞:譲歩−「even if」)
M2((Even if s v o o)), / S / am / determined / to v o. (文型:S V C to do)(受動態)

if節内は、it / takes / O1 / O2<ten years> (文型:S V O O)(例文91、160参照)

該当箇所:
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[2] 譲歩の副詞節を導く接続詞、(3) if,〈even if〉,〈even though〉」

「be determined to do / be determined that」は「決心している」という状態を表します。
(「determine to do」だと「決心する」という動作を表します。例文262参照)
該当箇所:
「付録1 類例リスト、29. 《一般の他動詞の過去分詞からの形容詞》」


505.(副詞節を導く接続詞:譲歩−「whether...or」)
S / will / try / my best, / M2((whether s v c or not)). (文型:S V O)

副詞節の whether節は、「whether A or B」で「A であろうと B であろうと」という2択を表します(例文131参照)。
該当箇所:
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[2] 譲歩の副詞節を導く接続詞、(5) 〈whether 〜 or …〉」
356勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/04/27(金) 23:07:37
週末これないので、もうちょっとやっときます。


506.(副詞節を導く接続詞:譲歩−「whether...or」)
It / is / C / <to v x>. (文型:S V C)(形式主語のit:真主語がto不定詞)

to不定詞のところは、chew / O, / (M2), / M2((before s v x)) (文型:(S) V O)
before節内は、S / swallow / O / A((down)) (文型:S V O A)

譲歩の whether節は、挿入節になることもあります。
 Change, whether positive or negative, can be stressful to many people.(『ジニ大』)
参考:
「§387 挿入語句、(2) 挿入節、【2】 if, what, whatever,〈whether A or B〉 を含む節」


507.(副詞節を導く複合関係詞:譲歩−「whoever」)
M2((Whoever v a[o])), / S / is not / C. (文型:S V C)

cf. Someone / may say / so. (文型:S V A[O])

複合関係詞節は、「譲歩」を表す副詞節にもなります(他の用法は、例文145-146、491参照)。
・節内で「may」を使うのは文語で、現在では普通は使わない。
 (ただし、話し手の無関心さや不確実さを表すときには、現在でも may を使うことがあります。『PEU』§625-[5])
・口語では「no matter 関係詞」の方がよく使われる。
 (「no matter 関係詞」は「譲歩」の意味しかないので誤解が少なくなります)
該当箇所:
「§315 複合関係代名詞、(1) whoever の用法、【2】 譲歩の副詞節を導く」
357名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 23:23:45
乙だお
358名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 23:29:49
>>343
もう一回upたのんます
359名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 23:35:04
>>343
毎日継続的にうpしろや
360名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 23:38:38
>>359
氏ねよ
361名無しさん@英語勉強中:2007/04/27(金) 23:46:44
>>359
(-_-;)おまえなあ・・・
362名無しさん@英語勉強中:2007/04/28(土) 11:52:21
勝手口さんいつも乙です。
363名無しさん@英語勉強中:2007/04/28(土) 20:46:34
うpろだレンタルしてきた
http://www3.uploader.jp/home/2chenglish/
よかったら使ってくれ
364”管理”人:2007/04/28(土) 22:52:02
いつの間にか500突破おめでとうございます!
勝手口さん、いつもいつも大感謝です!

長く続いたEnglish板の人大杉状態もだいぶ前に解消されましたが、
西川口さんは今見ておられますか〜?

追記
今まで一度も解説集をダウンロードできたことがないのです…。
あまり早く消えない所にアップしてください〜。
365名無しさん@英語勉強中:2007/04/28(土) 23:21:12
誰か上げようぜ。
363ので
366名無しさん@英語勉強中:2007/04/28(土) 23:25:31
なんかこの板おかしくね?
367名無しさん@英語勉強中:2007/04/28(土) 23:37:33
なにが?
368593:2007/04/28(土) 23:45:48
とりあえずアップしてみました。
>>363 アップしました。あんたは偉い。
>>364”管理”人さん 593と申します。これからもよろしく〜

解説集欲しい人こんなにいたとは・・・そんなに良い物じゃないよ?
369名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 00:26:14
解説集に携わってくれてる人たちどうもありがとう。完成するのが楽しみ
370”管理”人:2007/04/29(日) 00:44:55
593さん、噂の解説集どうもありがとうございます!
やっと手に入った。

363さんにも感謝!
371名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 01:05:09
700選を読み上げるネイティブはやっぱりやる気なさそうなんですか?
(・○俺なんでこんなことしてんだろう・・・)とか考えながら読み上げてるの
かな?
372名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 01:18:23
私も解説集DLさせてもらいました。
解説を書かれた方、
upしてくれた方に感謝です。
ありがとうございました。

でも90番からなのはなぜだろう?
1〜90の解説は存在しないのですか?
373名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 02:07:56
半年ROMってろ
374名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 02:30:03
これってサイト見れない人用?ってこと?
375名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 02:31:53
>>374
くだらない質問するな
自分で考えろよ
376名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 02:35:05
>>375
サイトと全く同じなのに意味判らん。別な物なのかと思ってた
377名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 05:10:52
>>376
一生ROMってろ
378名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 06:48:49
>>371
というかあのスピードは、日本語のわからないガイジンさんにはっきり説明してやってるような
かったるい話し方だから文章のせいじゃないと思うぞ。

おまえが、1年生の教科書の文を最初から最後までゆっくり丁寧に発音して
それを録音して教材にするバイトをしているとしよう。

おまえのかったるさがそのネイティブのかったるさだ。
379名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 09:52:00
>>377
氏ね、目的ぐらいかけと
別にサイトを見ればことが足りる物を何故ああいうかたちでみんなが欲しがるのかを説明しないと
無駄にくれくれくんが現れてスレが荒れる一方だろ
380名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 10:04:37
>>379
>無駄にくれくれくんが現れて
それおまえだろ。馬鹿。
381名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 11:04:12
じゃあ、なんで上げてくれってひとが多かったんだよw
382名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 11:45:10
はいはい独りよがり。
383名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 12:36:32
印刷用じゃないの?
384名無しさん@英語勉強中:2007/04/29(日) 19:23:27
何をもって印刷用とするかによるが、解説が切れていないという点では全て印刷用
てか593って一人じゃないのか?
385勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/01(火) 21:44:50
>>363
乙です。俺も一周した後に改訂することがあったら使わせてもらいますね。


508.(副詞節を導く複合関係詞:譲歩−「whatever」)
M2((Whatever s v)), / S / is / C. (文型:S V C)

cf. We / may undertake / something. (文型:S V O)

該当箇所:
「§315 複合関係代名詞、(3) whatever の用法、【2】 譲歩の副詞節を導く」


509.(副詞節を導く複合関係詞:譲歩−「whatever」)
M2((Whatever faults s v)), / S / is not / C. (文型:S V C)

cf. He / may have / some faults. (文型:S V O)

関係代名詞の後ろに名詞をともなう用法(関係形容詞)については、例文146、464参照。
該当箇所:
「§317 複合関係形容詞、(1) whatever の用法、【2】 譲歩の副詞節を導く」
386勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/01(火) 21:46:09
再開ついでにもう少し。


510.(副詞節を導く接続詞:譲歩−「no matter what」)
S / is ((never)) / discouraged, / M2((no matter what difficulties s v)). (文型:S V C)(受動態)

cf. He / may face / some difficulties. (文型:S V O)

「no matter 関係詞」は、「譲歩」を表す複合関係詞と同じ内容を表します
(「no matter 関係詞」は名詞節にはなりません)。
「no matter 関係詞」は口語でよく使われるので、「no matter 関係詞...may」の組み合わせは少ないようです。
該当箇所:
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[2] 譲歩の副詞節を導く接続詞、(6) 〈no matter (what) 〜〉」


511.(副詞節を導く複合関係詞:譲歩−複合関係詞節内の動詞の省略)
S / wanted / O<to v o>, / M2((whatever s)). (文型:S V O)

cf. The consequences / are / something. (文型:S V C)

whatever節では、whatever が be動詞の補語になっている場合、be動詞を省略できます
(『PEU』§625-[6]。『英文法詳解』p.189)。
また、「however+形容詞」の場合には、「代名詞+be動詞」を省略できます。
 A grammar rule, however true (it is), is useless unless it can be understood. (『PEU』§625-[6])
387名無しさん@英語勉強中:2007/05/01(火) 23:54:44
煽り再開ついでに少し。

ここ4連でmayが並んでるけど、その点触れないってのは
勝手口ちゃん、こりゃちょっとまずいんじゃないのwww

Whoever can say so, it is not true.
Whoever could say so, it will be not true.

そういえば受け手の主文は全部現在形でつね。
何でかなw
388名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 00:01:00
>話し手の無関心さや不確実さを表すときには、現在でも may を使うことがあります。
ああ一応書いてあるのですね。

でもこの説明だと主文も含めて関心がないことを述べてるように取るアホがいそうだよ。

Whoever may say so,
実際言うやつがいると思ってるの?

そういう視点での話し手の無関心さや不確実さだね。
389名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 07:57:01
煽りなんか今更なんとも思わないけどその口調がひたすら嫌
390名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 10:18:44
>>389
思ってるじゃん
391名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 20:25:52
It      is    not hard     to discover the reasons for this neglect .
仮主語  動詞    補語    主語

はわかるんですけど、


The reasons for this neglect are not hard to discover .

のhardが何なのかわかりません。補語ですか?でも 理由=困難 では意味がわからないんで・・・。

お願いします
392名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 20:29:18
how to 〜 「〜のしかた」 の副詞howがかかるのはtoの直後の動詞ですか?
393名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 20:33:04
in order to make it work それを効果的に機能させるためには


どうしてこういう訳になるんですか?
394名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 21:14:02
>>391
>>392
>>393
700選をやるレベルじゃない。初歩からやるべきだ。
395名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 21:14:47
>>391
To discover the reasons for this neglect is not hard.
じゃないのかね。
396名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 22:02:19
なにこのスレwテラレベルヒクスw
397勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/02(水) 22:51:28
>>388
わかりにくかったですかね。例文507のとこで言いたかったのは、
>節内で「may」を使うのは文語で、現在では普通は使わない。
の方です。
『700選』の例文の内容であれば、今の英語では「may」は使わず現在形を使います。
今どきの文法書ならたいてい載ってるでしょう。
『PEU』も下記の箇所以外では「may」を使っていません。

『PEU』「§625 whoever, whatever etc、[5] whoever etc ... may」
"May" can be used to suggest ignorance or uncertainty.
 He's written a book on the philosopher Matilda Vidmi, whoever she may be.
 She's just written to me from Llandyfrdwy, wherever that may be.

いずれにせよ、ignorance を思いっきり誤訳してたので、例文507の説明を下記のように修正させてください。
【誤】
・節内で「may」を使うのは文語で、現在では普通は使わない。
 (ただし、話し手の無関心さや不確実さを表すときには、現在でも may を使うことがあります。『PEU』§625-[5])
【正】
・節内で「may」を使うのは文語で、現在の英語では通常は現在形を使う。
 (例文507-510、512-515の譲歩節は、今の英語ならすべて現在形になります)
 (ただし、話し手にとって知らないことや不確実なことを示す場合には、現在でも may を使うことがあります。『PEU』§625-[5])
398名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 22:51:55
>>391
the reasons がnot hardだって言ってるだけだけど。同じ補語だよ。
>>392
to doにかかる。
>>393
make it workいわゆる使役だね。

It works!!
調べてみ。

399勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/02(水) 22:53:45
512.(副詞節を導く複合関係詞:譲歩−「whenever」)
M2((Whenever s v)), / S / am / ready / to v o. (文型:S V C to do)

cf. She / may come / M2((sometime)). (文型:S V)

今の英語では、譲歩節で may を使わず現在形を使うことが多いので、
例文491の用法と区別するのが難しい場合もあります。文脈で判断するしかないでしょう。
該当箇所:
「§316 複合関係副詞、(2) whenever の用法、【1】 「いつ〜しようとも」 (=no matter when)〔譲歩〕」


513.(副詞節を導く複合関係詞:譲歩−「wherever」)
M2((Wherever s v)), / S / will not find / O<a {better→} place {←than O}>. (文型:S V O)

cf. You / may go / A((somewhere)). (文型:S V A)

該当箇所:
「§316 複合関係副詞、(1) wherever の用法、【1】 「どこで〜しようとも」 (=no matter where)〔譲歩〕」
400名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 22:56:52
otuda
401名無しさん@英語勉強中:2007/05/02(水) 22:57:27
無関心というのは重要なファクターだと思われ。

ただし、話し手にとって知らないことや特に興味のない事、不確実なことを譲歩節で示す場合には、現在でも may を使うことがあります。
402名無しさん@英語勉強中:2007/05/03(木) 00:15:31
例文352なんですけど自分で調べたところButが無くてあと一緒の文章で全く同じ訳になっていたのですが
訳に反映されないこのButはなんなんでしょうか。
403名無しさん@英語勉強中:2007/05/03(木) 00:42:26
not...butかとオモタ
404名無しさん@英語勉強中:2007/05/03(木) 16:09:53
>>398 the reasons がnot hardだって言ってるだけだけど


↑意味がわかりません
405名無しさん@英語勉強中:2007/05/03(木) 16:54:43
>402
そのbutて副詞じゃないのか
406名無しさん@英語勉強中:2007/05/04(金) 12:34:15
お前らどうやって700選勉強してる?
407名無しさん@英語勉強中:2007/05/04(金) 13:12:57
お風呂で読んでる。
408名無しさん@英語勉強中:2007/05/04(金) 13:15:40
ベットで読んでる
409名無しさん@英語勉強中:2007/05/04(金) 13:25:54
食事中に読んでる
410名無しさん@英語勉強中:2007/05/04(金) 15:57:53
暗唱はあきらめたから音読してる
411名無しさん@英語勉強中:2007/05/04(金) 19:29:00
これから買いに行く
412勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/04(金) 23:19:39
>>401
たしかに「無知」と「無関心」は関係ありますよね(と自分にもフォロー)。
may を使うかどうか、という点からは離れますが、下記のような記述もありました。
『PEU』にしたがえば、下記のような例では今でも may を使うことがある、ということなのでしょう
(『実例英文法』では may を使った例文はありませんでした)。

『実例英文法』§85D
whatever、whenever は話し手の無知または無関心を示すために使うことができる。
He lives in Wick, wherever that is. (I don't know where it is, and I'm not very interested.)
(彼はウィックとか何とかいう所に住んでいる)[ウィックなんてどこにあるのか知らないし、どこでもいいけれど]
He says he's a phrenologist, whatever that is. (I don't know what it is, and I'm not very interested.)
(彼は骨相学者だとか何とか言っている)[骨相学者なんて何だかよく知らないし、何でもいいけれど]
413勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/04(金) 23:21:47
514.(副詞節を導く複合関係詞:譲歩−「however 形/副」)
M2((However hard s v)), / S / cannot master / O / M2((in O)). (文型:S V O)

cf. One / may work / M2((so hard)). (文型:S V)

譲歩の however節は、
(1)「however 形/副 s v」だと「程度(degree)」(どんな程度まで〜しても)
(2)「however s v」だと「手段/過程(way)」(どんな手段/過程で〜しても)
を表します(例文134、324参照)。
該当箇所:
「§316 複合関係副詞、(3) however の用法」


515.(副詞節を導く接続詞:譲歩−「no matter how 形/副」)
M2((No matter how rich (s v) )), / S / should not live / <an {idle→} life>. (文型:S V O)

cf. One / may be / ((so)) rich. (文型:S V C)

「no matter 関係詞」については、例文510参照。
複合関係詞節内の省略については、例文511参照。

英語には、「live <a {形} life>」のように、「通常は自動詞+形容詞+動詞と関連する名詞」という
ある意味でちょっと冗長な表現があります(例文343参照)。
こういった目的語を「同族目的語」と呼びます。
パターンは決まってますので、文法書で確認しておきましょう。
該当箇所:
「§172 同族目的語をとる動詞」
「付録1 類例リスト、32. 《同族目的語につくおもな形容詞》」
414名無しさん@英語勉強中:2007/05/05(土) 09:28:52
541番の意味する所がわからない。JUST AS って何だ
415名無しさん@英語勉強中:2007/05/05(土) 10:21:25
2週間待て
416名無しさん@英語勉強中:2007/05/05(土) 11:20:59
just as wonderful as there
417名無しさん@英語勉強中:2007/05/05(土) 14:55:23
JUSTは単なるワンダフルの強調??
418ps3.suite2.arena.ne.jp:2007/05/05(土) 18:36:28
この本の使い方は、暗唱→シャドーウィング→リスニング(瞬時に和訳が浮かぶレベルまで)でおk?
419名無しさん@英語勉強中:2007/05/05(土) 19:05:12
暗唱は英作無いならいらない。
音読して何が問われてる文章なのかがわかれば大丈夫
420名無しさん@英語勉強中:2007/05/05(土) 19:06:36
>>418
(瞬時に和訳が浮かぶレベルまで)
これができるならどんな経過たどってもいいんじゃない?
421名無しさん@英語勉強中:2007/05/05(土) 21:47:12
>>417
justの次に何が来てる?それが答えだ。by ウルフルズ
422勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/06(日) 22:18:23
>>414
just as...as で、「ちょうど同じ」ですね。
「ワンダフルさの度合い」がジャストでピッタリ一致している感じです。伝わらないかもしれませんが...


516.(副詞節を導く複合関係詞:譲歩−「however 形/副」)
It / is not / C / <to v x>, / M2((however carefully)). (文型:S V C)(形式主語のit:真主語がto不定詞)

to不定詞のところは、read / O / M2((once ((←only)) )) (文型:(S) V O)

cf. ..., however carefully you read them.
cf. You / read / great books / M2((so carefully)). (文型:S V O)

重複を避けるため、「主語+一般動詞」であっても省略することがあります(江口 p.493参照)。


517.(副詞節を導く接続詞的表現:譲歩−「for all」)
M2((For all s v)), / S / ((still)) believe / A((in O)). (文型:S V A)

「for all 目的語」「for all that節」で「〜にもかかわらず/〜であるけれども」という譲歩を表すことがあります。
節をとるときには、that がない場合や、完全な節ではなく関係詞節のようになっている場合もあります。
辞書で用例を確認しておきましょう。
参考:
「§103 all と both の用法、[3] all を含む慣用表現」
「§389 複文と単文の転換、[3] 副詞節を含む複文と単文との転換、(4) 〈前置詞+名詞〉で作る副詞句を用いる 名詞表現」
423名無しさん@英語勉強中:2007/05/06(日) 23:28:39
ありがとうございました!
424名無しさん@英語勉強中:2007/05/07(月) 07:05:35
believeとbelieve inは前に出たと思うけど
I still believe the thruth of the theory.との違いがわかるかな?
425勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/07(月) 22:00:43
今さら気づいたんですが、
『英文法解説』の著者のことを、たまに「江口」と書いてました(例文176、392、516)。
正しくは「江川」(江川泰一郎)です。
訂正してお詫び申し上げます。無意識に間違えてるので今後もありそうですけど、ご容赦を。


518.(副詞節を導く接続詞的表現:「every time...」)
M2((Every time s v o)), / S / find / O / C. (文型:S V O C)

「every time (that) s v x,」は、「〜するときはいつでも」を表します(例文491参照)。
副詞的目的格と関係副詞節を組み合わせたものが、接続詞のようになったもので、
特に口語では that を付けないほうが普通だと思います。
「the moment s v x,」「the first time s v x,」など同様の表現がたくさんあります。
(関係副詞の that や関係副詞の省略については、例文472参照)
該当箇所:
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(12) 〈every time〉,〈each time〉」
426勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/07(月) 22:02:02
519.(副詞節を導く接続詞的表現:「now (that)...」)
M2((Now (that) s v c)), / S / should seek / O / M2((for yourself)). (文型:S V O)

now that節内は、S / have come / C((of age)) (文型:S V C)

「be of age」で「成年である」、「come of age」で「成年に達する」を意味します。
参考:
「付録1 類例リスト、23. 《無冠詞の名詞を含んだ慣用句》」

「now (that) s v x,」は、「今はもう〜なのだから」を表します。
「時」を表す表現に、文脈上「理由」の意味が加わったものと言えます(江川 p.388)
ただし、直接的理由ではなく背景要因を示し、since に近い働きをします(例文495参照)。
該当箇所:
「§293 原因・理由の副詞節を導く接続詞、[2] that, now that, seeing that の用法、(2) 〈now that〉」

for oneself は、「独力で」「自分のために」(例文132参照)。
該当箇所:
「§92 再帰代名詞、[2] 再帰代名詞の用法、(1) 再帰用法、【3】 前置詞の目的語になる」
427名無しさん@英語勉強中:2007/05/08(火) 20:17:17
スレ住人が江口と聞いて、思い浮かべることはただ一つ
428勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/08(火) 21:43:14
520.(副詞節を導く接続詞的表現:「seeing (that)...」)
M2((Seeing that s v x)), / S / seems to have / <no <mind {←to v o}> >. (文型:S V O)

seeing that節内は、S / is not preparing / M2((at all)) (文型:S V)(進行形)

分詞構文に由来する接続詞的表現もいくつかあります。
「seeing (that) s v x,」は、「〜という事実を見ると/思うと/考えると」という表現で、
文脈上「理由」の意味が加わります。
「seeing that」も、since と同様、事実だとわかっている旧情報を対象とします(安藤 p.608)。
該当箇所:
「§244 慣用的な分詞構文、[参考]分詞構文由来の接続詞と前置詞」
「§293 原因・理由の副詞節を導く接続詞、[2] that, now that, seeing that の用法、(3) 〈seeing that〉」

「not...at all」については以下を参照(例文352、523、591参照)。
該当箇所:
「§372 強い否定と弱い否定、[2] 強い否定、(6) 否定を強める慣用表現」
「§386 強意語句による強調、[4] 否定の意味の強調」

名詞の mind は、「気持ち/意志」を表すときには「同格のto不定詞」をとることができます(例文380参照)。
「have a mind to do」で「〜してみる気がある」を表します。
また、「have a good/great mind to do / have half a mind to do」だと
「いっそ〜してやりたいぐらいだ(実際はやらないけど/まだ決心はついてないけど)」といった意味になります。
参考:
「付録1 類例リスト、19. 《不定冠詞を含む慣用表現》」
429勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/08(火) 21:44:52
521.(副詞節を導く接続詞的表現:「provided (that)...」)
S / don't mind / O<v-ing x> / M2((provided (that) s v x)). (文型:S V O)

mind の目的語(動名詞)のところは、lending / O1 / O2<the money> (文型:(S) V O O)

provided that節内は、S / pay / O / A((back)) / M2((within O)) (文型:S V O A)

if の代用表現はいくつかありますが、provided/providing は「only if」に相当し、
可能性のないケースでは使えません(「on (the) condition that」(例文525)と同様です)。
なので、通常は仮定法では使いません(「suppose」(例文319)と比較してください)。
該当箇所:
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[1] 条件の副詞節を導く接続詞、(3) suppose...」
430 ◆IuJiIQCtrs :2007/05/09(水) 06:19:39
>>424
エロ。解答まだなのか?
431名無しさん@英語勉強中:2007/05/09(水) 13:56:36
Nothing is so easy to slip into as self-centeredness .

のto slip into ってなんでasの後ろじゃないんですか?


432 ◆IuJiIQCtrs :2007/05/09(水) 17:51:25
>>430
>believeとbelieve inは前に出たと思うけど

>>431
なぜそう思う?
Nothing is so easy to slip into as self-centeredness.は
Nothing is so easy to slip into.が基。
Nothing is so easy as self-centeredness to slip into.は
Nothing is so easy as self-centeredness.が基。
意味が違ってくる。
433名無しさん@英語勉強中:2007/05/09(水) 23:01:37
>>432 Nothing is so easy as to slip into self-centeredness .

   じゃないんですか?ってことだったんですけど・・・。
434勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/10(木) 00:40:26
522.(副詞節を導く接続詞的表現:「granted (that)...」)
M2((Even granted that s v c)), / S / cannot be / excused. (文型:S V C)(受動態)

granted that節内は、S / was / drunk (文型:S V C)
(drunk は「自動詞の完了」を表します。例文232、470参照)

「granted (that) s v x,」は、「〜ということを認めるとしても/〜だとしても」を表します。
基本的に文語表現で、that節内の事柄が「条件」であれば「even if」、「事実」であれば「even though」に相当します。
該当箇所:
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[1] 条件の副詞節を導く接続詞、(3) suppose...」
参考:
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[2] 譲歩の副詞節を導く接続詞、(3) if,〈even if〉,〈even though〉」
435勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/10(木) 00:41:46
523.(副詞節を導く接続詞的表現:「for fear (that)...」)
S / couldn't ((innocently)) converse / A((with O)) / M2((at all)) / M2((for fear s v x)). (文型:S V A)

for fear that節内は、S / would ((suddenly)) appear and take / O / A((to task)) (文型:S V O A)
(並列構造:would ((suddenly)) 【(1)appear】 and 【(2)take me to task】)

「for fear (that) s v x,」は、「〜となることを恐れて/〜しないように」を表します。
基本的に文語表現で、意味的には lest と似ていますが、節内の助動詞は should に限りません
(ただし、仮定法現在を使うことはできません)。
will/would を使うと口語よりになるそうです(江川 p.390)。
該当箇所:
「§294 目的・結果の副詞節を導く接続詞、[1] 目的を表す副詞節を導く接続詞、(2) lest, 〈for fear (that)〉」
436名無しさん@英語勉強中:2007/05/10(木) 09:24:39
>>433
Nothing is so easy to slip into as self-centeredness.

nothing⇔self-centeredness
基準:easy to slip into

Nothing is so easy as to slip into self-centeredness.
nothing ⇔ to slip into self-centeredness
基準:easy
437名無しさん@英語勉強中:2007/05/10(木) 15:41:27
皆いいか良く聞け。薬袋を見ない
438勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/10(木) 22:05:04
524.(副詞節を導く接続詞的表現:「in case...」)
Be / prepared / M2((in case s v)). (文型:(S) V C)(受動態・命令文)

「in case s v x,」は、【英】と【米】で用法が違います(例文524は【英】の用例です)。
【英】(『PEU』§271参照)
・「目的」−「〜という場合に備えて」(ifとは異なる)
・「もしかすると/万が一」の気持ちが入るときは、節内で should を使う
 (should を使うと文語調になる、とする説明もあります。江川 p.390)
・通常、文尾で用いる
【米】
・「条件」−「〜という場合には」(ifとほぼ同じ)(例文651参照)
該当箇所:
「§294 目的・結果の副詞節を導く接続詞、[1] 目的を表す副詞節を導く接続詞、(3) 〈in case〉」
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[1] 条件の副詞節を導く接続詞、(2) in case」


525.(副詞節を導く接続詞的表現:「on condition (that)...」)
S / shall buy / O / M2((on condition that s v x)). (文型:S V O)

that節内は、S / sell / O / A((to O)) / M2((a little cheaper)) (文型:S V O A)
(cheap を副詞として使うのはインフォーマルな表現で、使える動詞も限られています。辞書で確認しておきましょう)

「on (the) condition (that) s v x,」は、「〜という条件で」を表し「only if」に相当します(例文521参照)。
この用法に限らず、「条件」という意味の condition は「同格の that節」をとることが可能で、
その場合、that節内の動詞は、通常の形(直接法/叙実法)か、
「仮定法現在(米)か、should をつける(英)」パターンになります(例文173、336参照)。
参考:
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[1] 条件の副詞節を導く接続詞、(3) suppose...」
439名無しさん@英語勉強中:2007/05/10(木) 23:33:44
乙です!
440勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/11(金) 22:22:29
526.(副詞節を導く接続詞的表現:「on the ground(s) that...」)
S / resigned / M2((on the ground(s) that s v c)). (文型:S V)

「on (the) ground(s) (that) s v x」は、「〜ということを根拠/理由に」を表します。
参考:
「§333 on、【7】 根拠・基準」


527.(副詞節を導く接続詞的表現:「with the result that...」)
S / wore / O, / M2((with the result that s v x)). (文型:S V O)

that節内は、there / were / S / found (文型:There V S C)(there構文)

「, with the result that s v x」は、「その結果として〜」を表します。
かなり堅い表現だと思います。
441名無しさん@英語勉強中:2007/05/11(金) 22:55:01
372の文なんすけど
he gave me a box in which to keep the toys

the boys in a box
この位置にこう解釈するんですかね?
442名無しさん@英語勉強中:2007/05/11(金) 23:39:14
>>441
解釈というかそれはあくまで補助的な考え。
443名無しさん@英語勉強中:2007/05/12(土) 00:26:15
>>441
なんかエロい間違いをしているな
444名無しさん@英語勉強中:2007/05/12(土) 00:38:27
補助的な考えですが本文に戻した時にはその場所に戻るって事ですよね?
box keep a toyかとおもったので。まあ酷い間違いですよね
445名無しさん@英語勉強中:2007/05/12(土) 00:48:59
>>441
whichのような関係代名詞は、前後の文をつなぐ関係詞であると同時に、
代名詞であることに注目すると訳しやすい場合が多いです。

代名詞とは、itとかthatのように「それ」とか「あれ」とかいうやつです。

he gave me a box 彼は私に箱をくれた

in which その中に

to keep the toys そのおもちゃをしまっておけるように
446名無しさん@英語勉強中:2007/05/12(土) 01:00:17
なるほど、700選の不定詞が今までで一番難しい気がします;;
ありがとうございました。
447勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/12(土) 22:47:10
>>441
もう解決したようですが、考え方は通常の「前置詞+関係代名詞」(例文448-)と同じことですね。
不定詞で「圧縮」することがある、って感じだと思います。

He gave me a box in which I can keep the toys.
He gave me a box in which to keep the toys.


528.(副詞節を導く接続詞的表現:「directly...」)
S / married / A((directly s v o)). (文型:S V A)

directly 単独で、「directly after」「as soon as」を表す接続詞として使われることがあります
(副詞の接続詞化については、例文492、519参照)。
ただし、イギリス英語限定のくだけた口語表現のようです。書くときには避けた方が良いでしょう。
該当箇所:
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(11) directly...」
448勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/12(土) 22:48:12
529.(副詞節を導く接続詞的表現:「according as...」)
S / see / O / M2((differently)) / M2((according as s v c)). (文型:S V O)

as節内は、S / are / C{rich} or C{poor} (文型:S V C)

「according to 名詞句/疑問詞節」で「〜に応じて」を表すことができますが
(「according to」のもう一つの用法「〜によると」については、例文643参照)、
その同類の表現として「according as 文」という形があります。
ただし、古い格式体のようです。
「according to whether」(comment欄)や「depending on whether」が普通の表現だと思います。
該当箇所:
「§296 比較・比例の副詞節を導く接続詞、[2] 比例の副詞節を導く接続詞、(2) 〈according as〉」
参考:
「§244 慣用的な分詞構文、[参考]分詞構文由来の接続詞と前置詞」
449名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 15:08:52
なんか,700選の英文を解説してるみたいだけど,わかりづらい解説だな。

なぜそうなるかが,分からない。SVAとか,5文型と言ってることは同じなんだからもっと分かりやすく解説したら。
450名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 15:17:55
>>449
コレだけ詳しく解説してくれてるのにわかりづらいというのは、
君の基礎文法の知識が足りないだけかと…
451名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 15:19:47
>>449
あなたには解説を理解する能力がないんでしょうね。
452名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 15:51:57
>>449
おまえ700選やったことないだろ
453名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 16:52:37
勝手口氏はわざと思考の過程までは言わない。
解説をするスレを貫いてる方だからな。
454名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 20:13:57
>>449
why?についてはそれなりの本とか論文を読めばいいだけだろ。
そんな高次元な解説をほとんどボランティアな状況で700英文全てにつけるとかどこのニートだよ
455名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 20:48:48
700選暗記するより、あらかじめ解説がついてる英文法解説の例文を暗記すればいいのでは・・・
と700選暗記したあとに気がついたw
456名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 21:10:25
>>455
おまえそんな嘘ついてなにがしたいの?
457名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 21:17:40
>>456
いや、嘘じゃないからw
その後にForest総合英語の857例文を暗記したんだけど、
こちらの例文のほうが役に立ってる。
なぜなら、こちらの例文は超詳しい解説付きで、
ちゃんと文を理解しているから、応用が効く。
458名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 21:26:45
また変なのが涌いたかな。
>>449
勝手氏はロイヤルとか旧来型でまとめられた文法書を基に
うまく解説してくれている。
>なぜそうなるか
まで元々突っ込まない構成の分類英文法の大元なのだから
わかりにくい解説の責を勝手氏に求めるのは酷である。

700選も昔ながらの学習法を基に長年学習者が関わってきた暗誦本なため
>>450-455のような反応も出やすい。
このスレで「なぜ」の部分を中心に解説しても受け入れられないということ。

つまり>>449はスレ違いというわけだ。
459名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 21:29:38
>>457
>こちらの例文のほうが役に立ってる。
なにをもって「役立つ」と言ってるかわからんが、当たり前。
700選とForestを同列に語ってる時点で君の英語力がわかる。

>こちらの例文は超詳しい解説付きで、
Forestの内容を理解してないで700選やる馬鹿いるの?
460317:2007/05/13(日) 22:00:34
>>454
勝手口さんってニートだったんですか?
461名無しさん@英語勉強中:2007/05/13(日) 22:36:03
>>460
日本語能力がなさ過ぎるよ。もっぺんよく読んでみ
462317:2007/05/13(日) 22:37:48
>>461
ニートなんですね^^;
463317:2007/05/13(日) 23:14:37
>>461
よく読んでみたのですが、
454さんが勝手口さんをニートとみなしているように読めます。

>>462
めっ! www
464317:2007/05/13(日) 23:31:16
まあどうでもいい話題なんでスルーしてください
465317:2007/05/14(月) 00:14:42
なんか腹立ってきた
466名無しさん@英語勉強中:2007/05/14(月) 02:19:40
こいつ、速読速聴・英単語スレを滅ぼそうとしてる378と同一人物だな。悪魔的な奴だ
467317:2007/05/14(月) 02:41:37
>>466
喧嘩を売るのか?
468名無しさん@英語勉強中:2007/05/14(月) 14:43:08
317を無視設定すればいいこったろ。
自分がニートだって自己紹介してるやつにいちいち構うなよ。
469名無しさん@英語勉強中:2007/05/14(月) 21:08:21
317ですが、偽者だらけなので名無しに戻ります。
勝手口さんおつかれさまです。

>>464, >>465, >>466, >>467 >>468
しね
470名無しさん@英語勉強中:2007/05/14(月) 21:22:28
勝手口さんおつかれさまです。
このスレのお礼に息抜きのためのクイズを出します。

[問題]
以下はアマゾンのとある商品のページからのコピペです。
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> この商品を買った人はこんな商品も買っています
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さてこの商品とは何でしょうか?

ヒント:本です。書名に「700」が含まれています。
471勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/14(月) 21:53:20
みなさん、貴重な意見ありがとうございます(ニートじゃないですけどね)。
「なぜ」に答える、というのが具体的にどういう解説になるのかよくわからないので、
改善案があれば是非教えてください。


530.(副詞節を導く接続詞的表現:「in proportion as... / in proportion to...」)
S / must be / ((seriously)) taken / A((into account)), / M2((in proportion as s v c)). (文型:S V C A)(受動態)
S / must be / ((seriously)) taken / A((into account)), / M2((in proportion to O)). (文型:S V C A)(受動態)

cf. They / take / children's statements / into account. (文型:S V O A)

「in proportion as 文」「in proportion to/with O」は、「〜に比例して/につれて」を表します。
472勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/14(月) 21:54:20
531.(副詞節を導く接続詞的表現:「as/so long as...」)
S / shall want / A((for O)) / M2((as long as s v)). (文型:S V A)

副詞の long は「時間的に長く」という意味なので、
「as/so long as」は、「〜と同じだけの時間の間」という「時間的な限度」を表します。
例文531は、「私が生きている間は...」として理解できます。
(「as/so long as 具体的な時間」だと「〜もの長い間」というように「時間の長さ」が強調されます。例文355、542参照)
該当箇所:
「§297 その他の副詞節を導く接続詞、[1] 制限の副詞節を導く接続詞、【2】 〈as long as …〉」

「時間の長さ」が比喩的な意味になると、「時間的な限度」「同時性」から派生して、
「条件(〜でさえあれば=only if)」を表すようになります(例文187、532参照)
(場合によっては「前提(〜であるから=since)」を表すこともあります)。
該当箇所:
「§295 条件・譲歩の副詞節を導く接続詞、[1] 条件の副詞節を導く接続詞、(4) 〈as long as〉,〈so long as〉」

話し手の意志を表す shall については、例文331、333参照。


532.(副詞節を導く接続詞的表現:「as/so long as...」)
S / may eat / O / M2((so long as s v o)). (文型:S V O)

so long as節内は、S / don't eat / <too much>. (文型:S V O)
473470:2007/05/14(月) 22:00:35
>>472
勝手口さん、>>470に答えてください。
474名無しさん@英語勉強中:2007/05/14(月) 23:12:16
>>473
人類進化の700万年―書き換えられる「ヒトの起源」
475名無しさん@英語勉強中:2007/05/15(火) 05:58:53
「恐怖!連続700回オナーニしたらヒトが死ぬ」
476名無しさん@英語勉強中:2007/05/15(火) 06:12:28
>>473
にせものは勝手口さんのけつの穴のしわの間のあかでも煎じて飲め!!!

>>474
はずれです。

>>457
ある意味おしい。

[答え]
アマゾンで永見拓也でサーチしたら出てきます。
477名無しさん@英語勉強中:2007/05/15(火) 18:57:26
>>476
基本淫文700選…
例文が見てみたいな…
470さんは持ってるの?
478名無しさん@英語勉強中:2007/05/15(火) 19:57:56
>>477
別スレ立ててエロに解説してもらうかw
479名無しさん@英語勉強中:2007/05/15(火) 20:12:50
エロが適任だな
480名無しさん@英語勉強中:2007/05/15(火) 20:36:38
>>477
買おうと思ったけど古本はぼったくり。悔しいので買ってません。
(価格1200円 -> 新品/ユーズド商品を見る¥3,500より)


そして
この商品を買った人はこんな商品も買っています
を見て驚いたのです。

これを買った人は700選と間違えたとしか考えられません。www

> 第2部は穴埋問題にしました。
これは受けました。 www
481勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/15(火) 22:47:06
533.(副詞節を導く接続詞的表現:「as/so far as...」)
M2((As far as s v)), / S / was to be / seen / {but O}. (文型:S V C)(受動態)

「as/so long as」が「時間的な限度」を表すのに対して、
「as/so far as」は「距離的な限度」を表します。
「距離的な限度」が比喩的な意味になると、「範囲の限度」「程度の限度」を表すようになります(例文534参照)。
該当箇所:
「§297 その他の副詞節を導く接続詞、[1] 制限の副詞節を導く接続詞、【1】 〈as [so] far as …〉...」

「be to」は、文が否定文で不定詞が受動態のとき、文脈上「不可能」の意味を含むことがあります(安藤 p.108)。
該当箇所:
「§221 〈seem to 〜〉 と 〈be to 〜〉、[2] 〈be to 〜〉、(4) 可能を表す (=can)」

but は、except の意味の前置詞(例文193、604-605参照)。
nobody/none/nothing/nowhere などの直後だと but の方がよく使われるようですが、
例文533のように離れて文の後ろにくる場合は、except の方がよく使われるそうです(『実例英文法』§95H)(例文18参照)。
「否定+but」は、否定を but で打ち消し(逆接)、but 以下を「肯定/真」として述べる、
という点を確認しておきましょう(例文476参照)。
「§342 その他の意味を表す前置詞、(3) 除外」
「§377 否定を表す慣用表現、[2] 注意すべき否定形の慣用表現、【5】 〈nothing but 〜〉」
482勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/15(火) 22:48:30
534.(副詞節を導く接続詞的表現:「as/so far as S is concerned」)
S / has been / C{((very)) slow ((indeed))}, / M2((so far as s is concerned)). (文型:S V C)

so far as節内は、S / is / concerned. (文型:S V C)(受動態)

「as/so far as ○○ is concerned」は、「〜が関係する範囲/程度では」ということで、
「〜に関する限り/に関しては」を表します。
話題を変えることを知らせる標識(discourse marker)としてよく使われます(『PEU』§157-[1])。

「very 形/副 indeed」の indeed は、very の意味を強調します(「実に/本当に」)。
483名無しさん@英語勉強中:2007/05/16(水) 08:33:25
乙!
484 ◆IuJiIQCtrs :2007/05/16(水) 15:38:34
>>477-479
こういうことか?

1.At only 2 minutes walk from the Central Station, you will find a great collection of erotic art.
2.The clock on my new DVD recorder is often 10 minutes fast.It's hard to record all porn programs I want.
3.Having no oganism all the day, she seems too wired to sit still.
4.It is common for a woman of your age to be going through menopause and having "hot flashes"
as an uncomfortable side effect of menopause.
5.She is getting hotter and hotter. I think she has a nice ass. She also has a cute face when it turns red.
485名無しさん@英語勉強中:2007/05/16(水) 19:05:18
つうか、本物に準拠してるのか?ならそっちのがいいんだがwwwwwww
486名無しさん@英語勉強中:2007/05/16(水) 20:38:59
意訳に否定的な意見を持ってる訳じゃないけど、
366の訳だけは、ピンとこない。何故わざわざ主節を副詞的に持っていくの?

何か特別な理由があったりするのかな。
487名無しさん@英語勉強中:2007/05/16(水) 21:12:04
数学の解法でもあるだろ。エレガントな解き方と汚い解き方が。
488勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/16(水) 22:50:04
535.(原級比較:「as...as」)
S / hear / <(that) s v x>. (文型:S V O)
あるいは、気持ちとしては、
M2((I hear)) / S / was / ((as)) C ((as s v x)) / M2((when s v x)). (文型:S V C)

as節内の構造は、I / am / (old) / M2((now)) (文型:S V C)
when節内は、S / came / A((up)) A'((to O)) (文型:S V A)

比較の基本については、文法書で確認しておきましょう。
該当箇所:
「§150 原級を用いた比較」

なお、尺度を表す形容詞の場合、反意語がペアとなっているものがあります。
たとえば、「年齢」という尺度に対しては、old と young がペアになります。
そして、こういったペアのうち、片一方だけが中立的な尺度基準となります。
「年齢」に関しては、old が中立的な尺度基準となります。
なので、「as old as」は、文脈上明らかでない場合は「どちらも old だ」とはならず、
「年齢に関して、単に同程度だ」ということを意味します(3歳同士かもしれないし、90歳同士かもしれません)。
他方、「as young as」だと、「どちらも young だ」という意味が含まれます。
(安藤 p.563。『英語の感覚・日本語の感覚』pp.47-50)
該当箇所:
「§150 原級を用いた比較、[2] 原級を用いた比較構文の意味、(1) 程度が同じである[ない]の意味を表す場合
 【2】 形容詞 old, tall などの場合」
489勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/16(水) 22:51:00
536.(原級比較:「as...as if」)
M2((Though s v x)), / S / is / ((as)) C ((as if s v x)). (文型:S V C)

though節内は、it / is / ((now)) / January (文型:S V C)(非人称のit:時間/季節)
as if節内は、it / were / {early→} spring (文型:S V C)(非人称のit:時間/季節)(仮定法過去)

比較の対象が「たとえ話」の場合、「as...as if 仮定法」を使います(例文310参照)。
該当箇所:
「§270 仮定法を含む慣用表現、[1] as if 〜 [as though 〜]」
490名無しさん@英語勉強中:2007/05/16(水) 23:42:04
別に

どんな人かわかるのには1週間も一緒に旅すればそれで十分。

とかそういう訳でもいいなじゃね?
have toの間に挟まれたonlyをうまく訳せればいいわけで。

それよりknow a manとknow of a manの違いの方が重要。

In order to know of a man, you have only to say hello to him. www
491名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 00:19:12
ついに比較まで来ましたね…勝手口さん神(´;ω;`)
492名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 02:50:26
エロの手口を知らない新参者か?
493名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 12:57:50
基本淫文700選持ってる人いたら
1000円で売ってくれないか?
494名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 13:15:11
基本淫文700選

6.Some men feel that sex without a rubber is more care-free, more pleasant and exciting
but it will prove expensive in the end.

7.She came home tired and sad the other time. She got messed up at work.
She was crying and I was holding her.We kissed.We did nothing more.

8.When you have snow.. you play in snow.. when you have sand..
you play in sand.. mud and mud.. I'd do this in a heart beat!!

9.I've had intercourse with the woman who was awaiting test results for all STDs.
Now I have dull ache in upper thigh and lower abdomen for some reason. I must see a doctor.
495名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 13:34:33
>>494
これ覚えたらいいことありますか?
496名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 13:36:05
基本淫文700選

いやじゃあ2000円出すから送料こちら負担で売ってくれないか?
497名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 13:45:43
>>494
9番の例文から察するに、>>494さんは実際に感染したことがあるんですか?
何か、生々しいですよ。
498名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 15:50:29
スレ違いはほどほどに
499名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 16:47:47
700選暗記すれば東大院受かりますか?
500名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 16:54:52
おまえら全員トリップつけろ。あぼーんするから。
↓を名前欄に入力しろ。
#weK#5`|-
501 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 16:58:52
 
502あ ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 17:31:17
あなたがちゅきだから
503 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 17:41:08
あいうぉんちゅぅ
504 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 17:41:51
このスレはアナル様がのっとった(^^)
505 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 19:55:57
てす
506名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 20:04:45
700選暗記すれば通訳になれますか?
507 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 20:13:23
>>506
通訳どころか外人よりもうまくなるよ
508 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 20:24:21
なんか腹立ってきた
509 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 20:30:10
アナルにつっこみたくなってきた
510 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 20:30:59
誰かアナルかせよ
511 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 20:32:57
なんか調子にのってきた
512 ◆EOZgn84GbE :2007/05/17(木) 20:34:54
513名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 20:48:53
カレンダーに 記入した 幾つもの記念日より♪
514 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 20:56:40
>>513
入れちまうぞごるあ
515勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/17(木) 22:15:26
537.(原級比較:「倍数詞 as...as」「as...as before」)
M2((Thanks to O)), / S / has become / ((twice)) ((as)) C ((as before)). (文型:S V C)

原級を使って「〜倍」を表す表現は、「倍数詞+as...as」でしたね。
該当箇所:
「§151 倍数表現、[1] 〈as 〜 as …〉を用いた倍数表現」
「§131 倍数詞、[1] 倍数詞の形、(1) 「〜倍」の表現」

比較の対象が明確であれば、後ろの as 以下はいろいろな形になります。
参考:
「§150 原級を用いた比較、[1] 原級比較の形式、(3) 後の as 以下の省略形」

「thanks to」は、皮肉をこめて使うこともあるので注意が必要です。
該当箇所:
「§323 群前置詞、(1) 2語から成る群前置詞」
「§338 原因・理由を表す前置詞、(3) 〈because of〉,〈on account of〉 など」
「§395 無生物主語による変換、(1) 無生物が主語名詞表現」


538.(原級比較:「分数 as...as」)
S / is / ((only)) / ((one-tenth)) ((as)) C ((as s[o])). (文型:S V C)

「〜分の1」を表す表現は、「分数+as...as」ですね。
該当箇所:
「§151 倍数表現、[1] 〈as 〜 as …〉を用いた倍数表現、(1)-【2】「〜分の1」というとき」
「§131 倍数詞、[1] 倍数詞の形、(2) 部分を表す数詞」
「§132 数字・数式の読み方、[1] 数字の読み方、(2) 分数の読み方」
516 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 22:19:01
>>515
やあ、ごくろう。
517名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 23:11:59
>>515
>>500
和を乱すな。
518名無しさん@英語勉強中:2007/05/17(木) 23:15:58
勝手口氏乙!
519 ◆AnalSexRiQ :2007/05/17(木) 23:39:46
>>517
県下を売るのか?
520 ◆AnalSexRiQ :2007/05/18(金) 01:15:24
invisible
521 ◆AnalSexRiQ :2007/05/18(金) 01:36:59
inbisible but you
522名無しさん@英語勉強中:2007/05/18(金) 21:03:27
勝手口さんっていいめえる?
523名無しさん@英語勉強中:2007/05/18(金) 21:15:51
伊藤神は天からいつでも我々を見守り、救ってくださっているのです。
伊藤神はサイコロを振らないとは良く言ったもので、我々は必然的に伊藤神により救われているのです。
伊藤神は全知全能なのです。
524名無しさん@英語勉強中:2007/05/18(金) 21:19:08
勝手口サン、いつもありがとう!

>>522
いいめえるサン・・・懐かしす。

スレ汚しスマソ
525勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/18(金) 22:39:45
残念ながら「いいめえる」さんって人は知りません。
ググった感じでは何年か前の有名人のようですね。
何年か後に誰かが「勝手口サン・・・懐かしす。」とか言ってくれたらけっこう嬉しいかも。
とりあえず埋まるまでは続けますので、今後ともよろしくです。


539.(原級比較:「as...as any」)
S / is / ((as)) C ((as <any {←s v}>)). (文型:S V C)

後ろの as のところは、<any {←(that) I have ((ever)) used}>

肯定文で使う単数扱いの any は、「どれでもいいから1つ」「どんな〜も」を表します。
「as...as any」は、「どれと比べてみても負けてない」ということで、内容的に最上級を表します。
該当箇所:
「§157 最上級⇔比較級⇔原級、[2] 最上級に近い意味を持つ原級比較構文」
参考:
「§102 some と any の用法、[1] some と any の一般用法、(3) any が「どんな〜も」を表す場合」

ever は「at any time」を表します(例文455参照)。
526勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/18(金) 22:40:30
540.(原級比較:「as...as S can」)
S / had better read / ((as)) {many→} newspapers ((as s can)) / M2((so that s v x)). (文型:S V O)

that節内は、S / will not be / left / A((behind O)) (文型:S V C A)(受動態)

「as...as ○○ can」は、「可能な度合いと同じぐらい」ということで「できるだけ〜」という意味になります(例文53参照)。
「as...as possible」も同じ意味を表します(例文493参照)。
該当箇所:
「§158 原級を用いた重要構文、(1) 〈as 〜 as one can〉」

目的を表す「so that」については、例文496参照。
had better については、例文359参照。
527名無しさん@英語勉強中:2007/05/18(金) 23:04:44
>>525-526
週末にもかかわらず乙です。
528 ◆AnalSexRiQ :2007/05/19(土) 02:00:27
俺のためにごくろう
529名無しさん@英語勉強中:2007/05/19(土) 08:08:57
>>528
つ[メコスジ]
530名無しさん@英語勉強中:2007/05/19(土) 23:21:54
新参者ですみません
勝手口さんって何者ですか?
531 ◆AnalSexRiQ :2007/05/19(土) 23:25:27
>>530
100年ROMってろ
532名無しさん@英語勉強中:2007/05/19(土) 23:49:35
入口さんってどこいっちゃったの?
533名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 00:40:29
>>530
ニートだよ!
534454:2007/05/20(日) 06:30:54
>>533
そのとーり。
535名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 06:48:51
こんなん見つけました。

> 結構解説は進んでいるらしく、500文ぐらい終わってるっぽい。
> 品詞分解は全部完了してるみたい。
> しかし、まあ結構詳しい解説。
> たまにしょぼいけどw
536名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 06:59:01
>>532
出口から出て行った。
537 ◆AnalSexRiQ :2007/05/20(日) 07:42:40
あんまり好かれない方がいい
私だけの勝手口さんでいてくれた方がいい
538勝手口:2007/05/20(日) 07:56:56
おまんこ舐めたい
539名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 08:15:16
このスレのおもな住人の英語力はこんな感じですか?

桜井恵三 >>>>>>> サーウィ >>>>>>> 伊藤和夫 > にせしょうが

540名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 10:04:41
勝手口さんは救世主だよ!
541名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 10:25:35
今までの書き込みから分析してみた www
* 京都在住
* 30代の女性
* 駿河台関係者
542名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 11:00:34
〜質問〜

135のthe firstはgreat lessonとlearnのどっちにかかるのか

194のall sortsはpeopleとcolors and…のどっちにかかるか


ofの用法を教えてほしいです↓

5 18 22 23 34 68 83 85 86 91 94 97 102 114 117 138 157 159 174 180
181 182 189 197 199 205 207 228 240 249 250 263 302 344 345 378
381 383 400 402 417 418 430 434 435 467 469 486 488 490 517 544
555 571 575 588 607 608 620 628 633 649 664 685 699

お願いします!!
543名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 14:04:13
>>542
失礼だが、基本的な英文法の勉強をしてから
700選に取り組んだ方が効率がよいと思われ。
544名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 14:30:50
失礼なっ!!!
545名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 15:12:27
>>543のいうとおり
546名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 17:41:18
そうですね。せめて135と194を教えてください。
547名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 18:00:05
>>546
No.135
first の品詞はなんですか?
もし形容詞的な働きをするとすれば被修飾語は名詞ですか、それとも動詞ですか?
もし福副詞的な働きをするとすれば、被修飾語はなんになるべきですか?
調べてみましょう。

No.194
people of all sorts
のofはどういう意味ですか?辞書を引いて用法を確認してみてください。
また、sortや類義語のkindを辞書で引いてみましたか?
そこに書かれている意味をじっくり考えてみてください。


548名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 18:27:31
最近の子は辞書なんて引かないんだよ
549名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 18:45:21
>>548
そうなんですかあ〜。
もし辞書を引かないなら、700選をマスターするのは不可能だと思うのですが・・・。
550名無しさん@英語勉強中:2007/05/20(日) 20:52:14
>>548
自分で考えないところを見ると、子供というよりオッサンだと思う。
さらに、辞書を引かないんじゃなくて引けないのだと思う。
551勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/20(日) 22:25:27
541.(原級比較:「just as...(as)」)
S / was / ((really)) C // (文型:S V C)
and // S / was / ((just)) ((as)) C. (文型:S V C)

後半の文の主語のところは、<the welcome {←(that) the Japanese extended to us}>
cf. The Japanese / extended / the welcome / to us. (文型:S V O A)

後半の文では、後ろの as 以降が、文意から明らかなので省略されています。
cf. The welcome was just as wonderful (as Tokyo was).

just as...as は「ちょうど同じ」を表します。「ワンダフルさの度合い」がジャストでピッタリ一致している感じです。
「as...as」を修飾する副詞ということで、例文537の twice などと同じように考えると良いと思います
(「as...as」の前におく副詞は、他にも nearly、almost などいろいろあります)。
参考:
「§297 その他の副詞節を導く接続詞、[2] 様態の副詞節を導く接続詞、(1) as, like、[注]〈(just) as 〜 so …〉」
552勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/20(日) 22:27:15
542.(原級比較:「as long as 時間」)
M2, / S / waited / M2((as long as two hours)) / A((for O[s'] to v)). (文型:S V A)

「as long as 具体的な時間」は、「〜もの長い間」というように「時間の長さ」を強調します(例文355参照)。
ちなみに、「as much as 具体的な量 / as many as 具体的な数」も同じように「量/数の多さ」を強調します。

wait for O to do については、例文98参照。


543.(「the same...as」)
S / say / <(that) s v x>. (文型:S V O)
あるいは、気持ちとしては、
M2 / S / look / ((about)) {the same} C {as s[o]}. (文型:S V C)

「the same...as」の呼応です(例文474参照)。原級比較の類似表現ということでしょう。
該当箇所:
「§97 same の用法、[2] 〈the same 〜 as〉と〈the same 〜 that〉」
「§309 疑似関係代名詞、[1] as の用法、(1) such,as,the same と相関的に用いられる場合」
553名無しさん@英語勉強中:2007/05/21(月) 01:24:53
>>552
see that のところを
see (to it) thatしかない みたいな文脈で解説してたけど
実際seeってthat節取れるって辞書に書いてあったがどうなの?
意味が全然違ってきてしまう気がするんだが
554 ◆AnalSexRiQ :2007/05/21(月) 07:22:57
>>553
どこの話だ。誰もがおまえの頭を見透かせるエスパーじゃないんだよ。
>>543
そう言ってる香具師の大半は説明できない言い逃れ。
555 ◆AnalSexRiQ :2007/05/21(月) 07:38:02
>>542
>>547のいってる通りだが

people of all sorts of colors... and customsをみて

>all sortsはpeopleとcolors and…のどっちに"かかるか"

なんて言ってる地点で

おまえがofのことをいかに分かってないか
日本語逐語訳にいかに躍らされまくっているのか

が手に取るようにわかる。

The first of great learn意味変わる変わらないどっちwwwwwwww
556名無しさん@英語勉強中:2007/05/21(月) 11:04:48
557名無しさん@英語勉強中:2007/05/21(月) 14:07:28
>>535はここか?
ttp://semweb.livedoor.biz/archives/50523532.html

> たまにしょぼいけどw
これはエロが担当した範囲のことだなw
558名無しさん@英語勉強中:2007/05/21(月) 17:50:28
ヘタな煽りだ。
これは釣られてみたいと思うものを心がけるべき。
559勝手口 ◆fdftwLh6Uk :2007/05/21(月) 19:13:29
人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
560勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/21(月) 22:58:40
>>553
例文392のことでしょうか?
ご指摘の通り、「see that節」にはいろいろな可能性がありますね。
その中で文脈上妥当と思われる解釈を採用してるって感じです。
他の読み方は「意味が全然違ってきてしまう」というよりも、不自然すぎて文意が成立しない気がします。
(質問をよくわかってないので、的外れかもしれませんが)


544.(原級比較:否定「not as/so...as」)
S / is not / ((so)) C ((as s[o])), // (文型:S V C)
but // M2 / S / is / ((much→)) cooler. (文型:S V C)
(England を「英国」と訳すのはやめた方が良いと思います)

文が否定の内容をもつ場合、「so...as」を使うことができます。
現在では「not as..as」を使うことも多いと思いますが、
強調するときには「not so..as」を使う傾向があるようです(江川 p.169)。
該当箇所:
「§150 原級を用いた比較、[1] 原級比較の形式、(2) 否定形」
「§296 比較・比例の副詞節を導く接続詞、[1]-(2) 〈as 〜 as …〉,〈not as[so]〜 as …〉」

名詞の繰り返しを避ける「that of...」については、以下を参照(例文176、699参照)。
該当箇所:
「§94 that の注意すべき用法、[1] 名詞の繰り返しを避ける that」

比較級を強調する場合、very は使えず、far や muchなどを使います(very much は可。『PEU』§140-[1])。
該当箇所:
「§152 比較級構文、[4] 比較級を修飾する語句、(1) 比較級の前につけて,強調したり程度を表す語句」

cooler の後は、than以下が省略されています。
cf. The climate of England is much cooler (than that of Japan).
561勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/21(月) 22:59:42
545.(原級比較:否定「not as/so...as」)
M2((Though s v o)), / S / am not / ((so)) C ((as s v)). (文型:S V C)

後ろの as 以下は、省略形になっています。
cf. I am not so unhappy as you think I am.
cf. You think (that) I am unhappy.

「neither A nor B」は、「A も B も〜ない」を表します(例文618、643参照)。
通常は「not (either) A or B」を使うことが多いと思います(例文136の解説参照)。
集合のベン図をイメージするなどして、論理関係を把握しておきましょう。
該当箇所:
「§105 either と neither の用法」
「§289 等位接続詞、[1] 連結を示す等位接続詞、(2) neither」
562名無しさん@英語勉強中:2007/05/22(火) 06:46:32
勝手口、オレはお前を応援する。
563 ◆AnalSexRiQ :2007/05/22(火) 11:16:25
私もです
こんなトリップじゃ説得力ないかもしれないけど
564名無しさん@英語勉強中:2007/05/22(火) 16:43:08
勝手口さんの解説がなければ700選やろうなんて思いませんでした感謝してます( ^ω^)
565名無しさん@英語勉強中:2007/05/22(火) 18:24:36
それを和訳してみ。
566名無しさん@英語勉強中:2007/05/22(火) 21:35:38
日本語を和訳するのはなかなか難しくないか?
567勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/22(火) 22:21:22
みなさん、ありがとうございます。
俺も、出口さん、入口さん、非常口さんなど諸先輩方がいなければ『700選』を買うこともなかったと思います。


546.(原級比較:「否定主語+as/so...as」)
Nothing / is / left / M2((so vividly)) / A((in O)) / ((as s[o])). (文型:S V C A)(受動態)

後ろの as のところは、<the impression {←(that) we received ((in O))}>
cf. We / received / the impression / M2((in our younger days)). (文型:S V O)

「nothing / nobody / no (other) 単数名詞」などの否定主語で原級比較を使うと、
「(後ろの as に続く語)ほど〜なものはない」という意味になります。
「後ろの as に続く語」と同じレベルのものは存在しない、ということですね。内容的には最上級を表します。
該当箇所:
「§157 最上級⇔比較級⇔原級」

なお、「our younger days」の younger のように、
比較級には、名詞の前において(限定用法)おおまかな区分を表す用法があります。
だいたい形が決まっていて「絶対比較級」と呼んだりします。
該当箇所:
「§154 絶対比較級」
568勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/22(火) 22:22:39
547.(原級比較:「否定主語+as/so...as」)
There / is / S {←where s v x}. (文型:There V S)(there構文)

「否定主語+as/so...as」については、例文546参照。

where は関係副詞で、先行詞は「no other country」(例文468参照)。
where節は、
M2((In the country)) / books / (1) are / read / M2((by so many people)) //
and // (2) can be / bought / M2((so cheaply)) //
((as in Japan)).
ってな形からの変形。

cf. Books / are / read / M2((by many people)). (文型:S V C)(受動態) cf. Many people read books. (文型:S V O)
cf. Books / can be / bought / M2((cheaply)). (文型:S V C)(受動態) cf. They can buy books cheaply. (文型:S V O)

「books」は、「are read」「can be bought」の共通の主語で(x(a+b)型)、
「as in Japan」は、「so many people」「so cheaply」の共通の呼応部分です((a+b)x型)。
該当箇所:
「§382 共通要素の省略と共通構文、[2] 共通構文、(1) (a+b)x の型/(2) x(a+b) の型」
569名無しさん@英語勉強中:2007/05/23(水) 03:47:34
>>564
Hadn't it been for Mr.Katte's commentaries, we would have never thought that
we would try to start the "Selection 700".
We appriciate you so much( ^ω^)
570 ◆AnalSexRiQ :2007/05/23(水) 04:45:37
>>569
appreciateって人を目的語にとらないんじゃないの?
スペルも間違えてるし。。。

エロ先生の添削と解説に期待。
571名無しさん@英語勉強中:2007/05/23(水) 05:24:55
572 ◆AnalSexRiQ :2007/05/23(水) 06:12:20
>>571
それが何を意味するんだ?とるとでもいうのか?
誰もがおまえの頭を見透かせるエスパーじゃないんだよwwwwwwwwwww

「価値を認める」という意味ではとっても「感謝する」という意味ではダメなのでは?
しかも、その検索じゃ、動名詞の意味上の主語の場合も含まれていて判別できねーよ。

エロ先生お願いします。
573勝手口:2007/05/23(水) 07:33:52
人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
574勝手口:2007/05/23(水) 07:37:04
Crush the those who abuse a mind-reading ability.
575 ◆AnalSexRiQ :2007/05/23(水) 14:01:30
>>574
abilityって不可算名詞じゃなかったっけ?

エロ先生はお休みなのか。勝手口大先生の解説に期待。
576勝手口:2007/05/23(水) 21:39:10
talk:>>575 要するに、人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
577勝手口:2007/05/23(水) 21:40:05
人の脳を読む能力を悪用する奴を潰せ。
578名無しさん@英語勉強中:2007/05/23(水) 22:06:12
勝手口さんの名を悪用する奴を潰せ。
579勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/23(水) 22:14:06
"appreciate you so much" で検索するとけっこう使われているみたいですが、
"site:gov" や "site:edu" で絞ると、きちんとした書き言葉では使われていないので、
やはり避けた方が良さそうですね。

>>574
ability に形容詞をつけて可算化するのは別に問題ないと思いますが、
「the those」はやめておいた方が良いかと思います(これもけっこう使われてるみたいですけど)。

ただ、どちらも、もしかしたら「現在の英語では許容」なのかもしれません。
この辺は工口さんにお任せした方が良さそうですね。


548.(原級比較:「not so much...as」)
S / is not / ((so much)) C ((as c[o])). (文型:S V C)

「not so much A as B」のパターンで、「A じゃない。B だ」という表現です(例文142参照)。
文字通りにいえば「A の度合いは B の度合いほど多くない」ということですが、
「A を否定/訂正している」という点を意識しておいた方が良いでしょう。
「not A so much as B」の語順も可能です。
また、but を使った「not so much A but B」のパターンもあります。
 cf. It's not so much that I don't want to go, but I just haven't got time.(『PEU』§542-[4])
他にも、rather や 比較級を使った同意表現もおさえておきましょう。
該当箇所:
「§158 原級を用いた重要構文、(4) 〈not so much 〜 as …〉」
580勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/23(水) 22:16:00
549.(原級比較:「not so much as / without so much as」)
S / left / O / M2((without so much as O)). (文型:S V O)

without の目的語のところは、((so much as)) saying / O / A((to O)) (文型:(S) V O A)
(「so much as」はまとまりとして考えておいた方が as 以下の品詞を間違えなくてすむと思います)

否定を意味する内容で「so much as」を使うと、
「そんなレベルにさえ達してない」という感じで even の意味が含まれます。
「without saying so much as good-by」の位置にくることもあります。
該当箇所:
「§158 原級を用いた重要構文、(4) 〈not so much 〜 as …〉、[注]〈not so much as 〜〉」
581 ◆AnalSexRiQ :2007/05/23(水) 22:30:03
ありがとうございました。
582名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 00:06:07
>>581
乙!
583名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 00:07:15
間違えた
>>575
乙!
584名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 00:08:25
間違えた
>>572
乙!
585名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 00:09:25
間違えた
>>570
乙!
586名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 00:10:29
間違えた
>>563
乙!
587名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 00:11:17
間違えた
>>555
乙!
588名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 00:12:05
間違えた
>>554
乙!
589名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 00:12:55
間違えた
>>537
乙!
590名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 07:23:10
間違えた
>>531
乙!
591名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 07:29:18
荒らしは死ね
592名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 11:01:06
>>591
乙!
593勝手口:2007/05/24(木) 18:43:35
私のアナ■にバイ■を突っ込んでくれ。
594名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 20:44:05
アナゴにバイクなんて突っ込まれたら・・・アッー
595593:2007/05/24(木) 20:57:44
>>593とられた。
狙ってたのにw
596名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 21:17:33
餓鬼の遊び場じゃねーぞ
597名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 21:34:42
Oh, really?
I'd never thought of that.
598名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 21:40:35
593=極左?
599勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/24(木) 22:23:56
550.(比較級:「差を示す値+比較級 than」)
S / is / ((two years→)) older ((than s v)), // (文型:S V C)
but // S / is / ((three centimeters→)) shorter. (文型:S V C)

比較級で具体的に「差」を明示する場合、差を示す語句を比較級の前におきます。
comment欄にあるように「by 差を示す語句」を文尾につける方法もありますが、
「two years」ぐらいの短い語句であれば、比較級の前に置くほうが普通のようです。
該当箇所:
「§152 比較級構文、[1] 優勢比較の構文、(1) 基本形式、[参考]差を表す形」

後半の文 shorter の後は、than以下が省略されています(江川 p.171)。
cf. He is three centimeters shorter (than I am).

なお、この例文の「than I am」は、「than me」「than I」としても一応文法的にはOKですが、
「than I」は堅苦しい用法で避けた方が良いようです(安藤 p.428/p.614)。
 He is older than I am. (than 主格 be/do)(フォーマルな書き言葉)
 He is older than me. (than 目的格)(話し言葉では普通。書き言葉でも多い)
 He is older than I. (than 主格)(堅苦しいので避けた方が良い)
該当箇所:
「§152 比較級構文、[1] 優勢比較の構文、(2) than の後の省略形、[注]1. than me」
600勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/24(木) 22:24:54
551.(比較級:不規則変化)
It / is / better / <to v o> / ((than <to v o>)). (文型:S V C)(形式主語のit:真主語がto不定詞)

最初の to不定詞のところは、read / O / M2((carefully)) (文型:(S) V O)
後ろの to不定詞のところは、read / O<many> / M2((at random)) (文型:(S) V O)

今さらって感じですが、基本的な形容/副詞には不規則変化をするものがあります。憶えるしかありません。
ちなみに、better/bestの本来の原級は、古英語の bot(中世では bote)で、利益や補償/回復に関する言葉だったようです
(現在では「to boot」という成句だけが名残として残っています)。
該当箇所:
「§148 比較の不規則変化」
参考:
「§149 比較級・最上級が2つある場合」

better がでたついでに、
like を修飾するのは「原級:much、比較級:better、最上級:best」という点もおさえておきましょう。
(例文は下記該当箇所より)
 I like bananas very much.
 I like bananas better than apples.
 I like bananas best.
該当箇所:
「§148 比較の不規則変化、[2] 注意すべき不規則変化、(2) much の変化」
601名無しさん@英語勉強中:2007/05/24(木) 23:21:20
>>600
結婚してください。本気です
602名無しさん@英語勉強中:2007/05/25(金) 00:09:16
せっかく700選をやっているのだから英語でプロポーズしてみては?
603601:2007/05/25(金) 08:09:53
>>600
Let me make love with you.
604名無しさん@英語勉強中:2007/05/25(金) 08:46:29
夜這いかイヤらしいな。
605名無しさん@英語勉強中:2007/05/25(金) 12:24:22
He proposed to me that I should "propose" him in English

ダメ出しよろ
606名無しさん@英語勉強中:2007/05/25(金) 13:45:31
>>605
2番目のproposeのあとにtoはいらないのかな?
607名無しさん@英語勉強中:2007/05/25(金) 15:52:31
I mean it.
608名無しさん@英語勉強中:2007/05/25(金) 16:08:47
ふつうに
Will you marry me?
でいいんじゃ?
609名無しさん@英語勉強中:2007/05/25(金) 16:37:09
つまんない奴だな
610名無しさん@英語勉強中:2007/05/25(金) 18:45:23
Please give me your cock.
611勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/25(金) 22:34:31
552.(比較級:than 以下の省略)
M2((Thanks to O)), / S / was / more successful ((than s v)). (文型:S V C)

「thanks to」については、例文537参照。

規則変化には、(1)語尾に er/est をつける、(2)前に more/most をつける、
という2つのパターンがありましたね。ルールについては文法書を確認してください。
該当箇所:
「§147 比較の規則変化、[2] 規則変化」

than 以下は、省略形になっています(例文545参照)。
(実際の成功(過去の一時点)の前に予想していたので大過去が使われています)
cf. It was more successful than we had expected it would be.
cf. We had expected (that) it would be successful.
該当箇所:
「§152 比較級構文、[1] 優勢比較の構文、(2) than の後の省略形」
612勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/25(金) 22:37:15
553.(比較級:「know better than to do」)
S / knew / M2((better)) ((than to v x)). (文型:S V)

to不定詞のところは、smoke / O / M2((in her baby's presence)) (文型:(S) V O)
(形容詞からの派生名詞については例文248参照)

「know better than to do」は、「〜するレベルなんかよりも良く知っている」ということで、
たとえば『OALD』では「to be sensible enough not to do something」と説明しています。
「〜するほどばかではない」といった訳語が有名ですね。成句として憶えておきましょう。
文脈上明らかな場合は「know better」だけになります(「know better than that」という形もあります)。
該当箇所:
「§159 比較級を用いた重要構文、(5) 〈know better than to 〜〉」
613名無しさん@英語勉強中:2007/05/26(土) 01:48:08

市橋敬三「30~45歳の大学卒で、南部以外の米国人74名の精選された
     インフォーマントの協力を得ています。」

伊藤和夫「ネイティブチェック?何それ?」(ほじほじ)

...orz

614名無しさん@英語勉強中:2007/05/26(土) 06:35:53
>「know better than to do」は、「〜するレベルなんかよりも良く知っている」ということで、
ん?www

これ何と何比べてるか分かってます?
レベルとかの話じゃないと思うけど。

He says he didn't do anything wrong, but I know better.
このknow betterは?

know bestなんかになると1番レベルが高くなっちゃうわけw

成句として覚えるのも大事だけど、どういう文構造でそういう意味になるのか
理解する方がよくないですか?
to be sensible enough not to do somethingもenoughの理解が深まれば
訳は自ずと導き出せると思うが。

I should've known better.(大人気なかったかな。)
615名無しさん@英語勉強中:2007/05/26(土) 09:02:53
>>614
>これ何と何比べてるか分かってます?

わからないので、教えてください。
616瀬戸内”ランペイジ”ジャクソン:2007/05/26(土) 12:51:31
>He says he didn't do anything wrong, but I know better.
>このknow betterは?

>know bestなんかになると1番レベルが高くなっちゃうわけw

このばやいのbetterやbestは強調といふことでよろしいのかしら?
"one of the most〜”も強調の一種でveryに近いとかなんとか・・・
617名無しさん@英語勉強中:2007/05/26(土) 14:16:34
ヒント:(to do)
ヒント:何をよく知ってるか

>このばやいのbetterやbestは強調といふことでよろしいのかしら?
ただの比較だよ。比較の話じゃないの?
618瀬戸内”ランペイジ”ジャクソン:2007/05/26(土) 18:55:57
>>617

ごめんなさい。700戦もってないんで・・・。
know better than to doという文を文脈無しに解釈するのかと思ってましたわ。
619勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/26(土) 23:49:29
>>614
すれ違っているだけのように思うのですが、よくわかりません。
「〜するレベルなんかよりも(物事を)良く知っている」
とすれば誤解がとけそうでしょうか?それとももっと本質的に俺が間違っているのでしょうか?
長くなってしまいましたが、一応俺の考えをまとめておきます。

>レベルとかの話じゃないと思うけど。
「比較」というのは、ある尺度におけるレベル/水準/度合いを比べることだと思います。
「レベルとかの話」じゃなければ「比較」とはいったい何なのでしょう?
「物事を知ってること/分別」という尺度があって、
たとえばレベル3のやつなら「赤ん坊の前でたばこを吸う」ってなことをしでかすのかもしれないが、
彼女はレベル30だからそんなことはしなかった、といった感じで理解してます。

>He says he didn't do anything wrong, but I know better.
この用法は知りませんでした。ありがとうございます。
この場合は「than to do」が省略されているというよりも
「(物事を)もっと良く知っている」ということからそのまま理解した方がよさそうですね。
(あえて補うなら「than to believe his words」といったところでしょうか)
『ランダムハウス』【know better】
(1) (…するほど)愚かではない((than to do))、分別をわきまえている:
(2) 認めない、そうでないと分かっている;((軽蔑的)) (人より)多くのことを知っているつもりになる:
 He says he didn't do anything wrong, but I know better.
(彼は何も悪いことをしていないと言っているが、私はそうは思わない。)
620勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/26(土) 23:52:10
【つづき】

>know bestなんかになると1番レベルが高くなっちゃうわけw
基本的にはそういうことだと思ってます。
『E-DIC』【know best】「物事をどうすべきかいちばんよく知っている、自分のやり方がいちばんだと思う」
Our supervisor never asks for our opinions. He always thinks he knows best.
(上司はぼくたちの意見をけっして求めない。彼はいつも物事をどうすべきか自分がいちばんよく知っていると思っているんだ)
『OALD』【know best】「to know what should be done, etc. better than other people」

>成句として覚えるのも大事だけど、どういう文構造でそういう意味になるのか
>理解する方がよくないですか?
俺にとって「成句として覚える」というのは、「訳語を丸暗記する」ことではなく、
「一度は文法や由来を考察したうえで、その後は英語の並びを理屈ぬきに暗記する」ということです。
あくまで英語側だけの話です(「成句」と「訳し方の公式」は別です)。
「know more じゃなくて know better」「than doing じゃなくて than to do」
というのを憶えておいた方が、読む/書く/聞く/話すスピードが上がって実践的だろうと思います。

「〜するほどばかではない」という訳語だけに頼るのは良くないと思ってるので、
あえて今回は英英辞典の定義を挙げました。

>to be sensible enough not to do somethingもenoughの理解が深まれば
>訳は自ずと導き出せると思うが。
enough もそうですけど、俺は「be sensible」の理解が重要だと思っています。
「大人気ない」という訳語も「sensible」から導き出すものでしょう。
621勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/26(土) 23:53:33
554.(比較級:劣勢比較「less 形/副 than」)
M2((When s v x)), / it / was / all very well / <to v x>. (文型:S V C[A])(形式主語のit:真主語がto不定詞)

when節内は、S / was / less important ((than s v m2)) (文型:S V C)
cf. Science / is / important / M2((now)). (文型:S V C)

to不定詞のところは、leave / O / A((to O)) (文型:(S) V O A)

「less 形容詞/副詞 than」は、than以下の比較対象に比べて形/副での程度が低い、ということを表します。
基本的に「not as/so...as」で同じ意味が表すことができ(例文544、545参照)、
「not as/so...as」を使う方が普通で、文法的にもその方が安全です(less young/short などは不自然)。
該当箇所:
「§152 比較級構文、[2] 劣勢比較の構文」

「all very well」は「まったく申し分がない/問題がない」といったことを表しますが、
皮肉や譲歩として使われることも多いようです。
 Your proposal is all very well in theory, but in practice it will not pay. (『ODE』allの項)
622勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/26(土) 23:54:33
555.(比較級:「less A than B」)
S / is / ((less)) <to v x> ((than <to v x>)). (文型:S V C)

最初の to不定詞のところは、discover and catalog / O (文型:(S) V O)
後ろの to不定詞のところは、interpret and explain / O (文型:(S) V O)
(どちらも (a+b)x型の共通目的語です。「§382 共通要素の省略と共通構文」参照)

「less A than B」は、「not so much A as B」(例文548)と同様、
「A の度合いは B の度合いほど多くない」ということですね(『英文法詳解』p.543)。
やはり、「A を否定/訂正している」という点を意識しておくと良いと思います。
参考:
「§152 比較級構文、[5] rather than の意味の more 〜 than 比較級構文」
623名無しさん@英語勉強中:2007/05/27(日) 00:44:49
>>620
いつもながらパーフェクトな回答ですな〜
素晴らしい…
624名無しさん@英語勉強中:2007/05/27(日) 01:35:37
ためになるなぁ・・・
625名無しさん@英語勉強中:2007/05/27(日) 05:26:02

伊藤本の解説なら、下のスレ方がこのスレより役に立つよ。(比較級構文)
http://school.2ch.net/kouri/kako/1031/10313/1031326599.html
626名無しさん@英語勉強中:2007/05/27(日) 07:37:08
>「比較」というのは、ある尺度におけるレベル/水準/度合いを比べることだと思います。
>「レベルとかの話」じゃなければ「比較」とはいったい何なのでしょう?
程度の話ですよ。レベルでもいいですが。
ただ
>「know more じゃなくて know better」
というのを聞いていると、やはり比較対象を誤解されている気がします。
betterの原形はなんでしょうか?
goodかwellですね。この場合はwellでしょう。
つまり(know) wellかどうかの物差し・基準において、程度なりレベルの差を語っているわけです。
know betterはその意味でも比較対象じゃありません。
1つは省略されています。
もう1つは出てますね。(than) to do
まあこのプロトタイプの書き方が誤解を生んだのかもしれませんが、実際には引き合いに出される行為はあるわけです。
ex)to smoke a cigarette in her baby's presence

to smoke a cigaretteはどういうことでしょう。
「〜するレベルなんか」というように一般化した対象者がいて、その行為を行っていることを示していません。
to不定詞は、なんらかの抽象的な行為を指し示しているだけに過ぎないんじゃないでしょうか。
だからその行為をする"対象者のレベル"が問題ではなくて、
その"行為そのもの"が対象になります。

627名無しさん@英語勉強中:2007/05/27(日) 07:37:59
僕はこう考えますが、
know (what/how to do) better than to smoke a cigarette

つまり「赤ん坊の前でタバコを吸う行為」と比べて「どうすべきか(これからなすべきこと)」の方をよく知ってるよ。
比較文のどれもそうですが、than以下はただ引き合いに出してるだけなんですよ。
赤ん坊の前でタバコを吸うより「なすべき振る舞い」の方に熟知しているわけだから、そんな(バカな)ことはやらないわけです。

言いたいのは、赤ん坊の前で"なすべきことはわかっている"ということ。:know (what/how to do)

よく知っているかどうかの観点から:better

タバコを吸う行為が比較対象として引き合いに出されているわけです。:than to smoke a cigarette

引き合いに出されたものは、言いたいことの対象物と対比を成します。
つまり「なすべきでないこと/おかしなこと/ばかなこと」がto smoke a cigaretteであることも暗に示しているわけです。
そういうわけであの意訳になり、成句としてknow better than to doが(おかしな)〜をするほどバカじゃない(ちゃんとすべきことはわかっとる)
ということになるわけです。

行為をする対象者を持ち出してレベルの良し悪しを言ってるわけじゃないのです。
628名無しさん@英語勉強中:2007/05/27(日) 07:57:44
>He says he didn't do anything wrong, but I know better.
これも
but I know (what to say) better (than to say so).
(なーんもまちがったことしてないよ、と言うよりも、言うべきことを)よく知っとるわい。
=そうは思いません。(そうは言わんだろ普通の暗意)
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=know&dtype=1&dname=1na&stype=0&pagenum=1&index=04025100

その上のknow bestの訳を見れば一目瞭然だけど。

Our supervisor never asks for our opinions. He always thinks he knows best.
上司はぼくたちの意見を決して求めない。いつもやることをバッチリわかってると思ってるからね。

I should've known (what to do) better (than to say that).
そんな(言わんでいい)事よりももっとマシな方法をよく知ってたのに(いつもの癖で言っちゃった。。。大人気なかったな)
629名無しさん@英語勉強中:2007/05/27(日) 23:08:18
>>626-628
いやぁ〜、なにげにわかりにくいっすねぇ。
630名無しさん@英語勉強中:2007/05/28(月) 00:07:26
>>613
74人!?
631勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/28(月) 22:23:04
>>626
説明ありがとうございます。
とりあえず>>626さんの考え方はだいたい理解できたように思います。
やはり、比較対象のとらえ方がまったく違いますね。
>>626さんからすれば、俺が誤解しているということなのでしょう)
以下、俺も自分なりの説明を妄想してみます。

俺は「行為」が比較されているとは考えません。
対象は「人(のレベル)」で、問題となるのは、
「その人の<物事を知っている度合い>が、ある行為につながるのか、あるいはつながらないのか」です。
than 以下は参照点(基準)を示していると考えます。
>行為をする対象者を持ち出してレベルの良し悪しを言ってるわけじゃないのです。
をふまえれば、「対象者を持ち出して、ある行為に至るかどうかを基準にレベルの上下を言ってるのです」となります。

考え方としては、以下のような「程度」の副詞的用法の論理関係が有効だと思います。
(「成句」を理解するための思考実験なので、実際に使われる正しい英語かどうかはここでは問いません)

know A well enough to do B
 論理内容:A のことを知っている度合いが、B という行為をするレベルに達している
know A so well as to do B
 論理内容:A のことを知っている度合いが、B という行為をするレベルに達している
know A well enough not to do B
 論理内容:A のことを知っている度合いが、B という行為をしないレベルに達している
know A too well to do B
 論理内容:A のことを知っている度合いが、B という行為をするレベルを超えている
know A better than to do B
 論理内容:A のことを知っている度合いが、B という行為をするレベルを超えている
632勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/28(月) 22:25:22
【つづき】
ということで、俺にとって「know better than to do」の「to do」は、名詞的用法ではなく、
程度(または結果)を示す副詞的用法です(なので ing形にはなりません)。
(たぶん、ここが根本的な違いかと思います)

また、「know best」は、「他のどの行為と比べても、『何をすべきか』をいちばんよく知っている」ではなく、
「他の誰と比べても、何をすべきかを『その人が』いちばんよく知っている」です(『OALD』の定義参照)。

なお、「know more じゃなくて know better」というのは
受験問題で実際にそういう出題があったので例として挙げただけです。
「know more?/better? than to do」で、「えーっと、これは know に目的語がない形で、well の比較級の better がきて...」
などといちいち考えるのではなく、「know better」の形に慣れておきましょう、というだけの話です。
633勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/28(月) 22:26:21
556.(比較級:「than any (other)」)
S / is / more changeable M2((in O)) ((than in O)). (文型:S V C)

中学英語でもおなじみ「比較級 than any (other) 単数名詞」のパターンです。
「(他の)どれと比べてみても、上回っている」ということで、内容的に最上級を表します(例文539参照)。
このパターンの other の扱いについて注意点を挙げておきます。
(1) 文脈上明らかな場合、other がつかないこともある
 論理的には other が必要で、書く場合には other をつけた方が良いと思いますが、
 実際にはついていない英文もあります。「other がないから非文」とは言えないようです。
 [状況:私と彼は同じクラス]He is taller than any boy in my class.(本来なら「than any other boy」)
 cf. You're more stubborn than anybody I know. (『PEU』§139-[8])
(2) 「話題」として取り上げたものが than以下のグループに含まれていないなら other はつかない
 [状況:私と彼は別のクラス]He is taller than any boy in my class.(通常 other はつかない)
 This horse is cleverer than any dog. (『G3』thanの項)
なお、主語が複数であれば「any other 複数名詞」になります(安藤 p.577)。
該当箇所:
「§157 最上級⇔比較級⇔原級、[1] 原級・比較級を用いて最上級の意味を表す形」
参考サイト:
ttp://www.biseisha.co.jp/lab/lab1/05.html
634勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/28(月) 22:27:02
557.(比較級:「否定主語+比較級」)
M2((When s v x)), / nothing / gives / O1 / O2<more pleasure> ((than s[o]<to v x>)). (文型:S V O O)

when節内は、S / are / A((away from O)) (文型:S V A)

to不定詞のところは、receive / O / A((from O)) (文型:(S) V O A)

「否定主語+比較級」は、「than以下を超えるようなものは存在しない」ということで、
内容的には最上級を表します(例文546参照)。
該当箇所:
「§157 最上級⇔比較級⇔原級、[1] 原級・比較級を用いて最上級の意味を表す形」
635名無しさん@英語勉強中:2007/05/29(火) 00:23:57
新と旧ってどれぐらい違うの?
まったく全面改装って感じ?
636名無しさん@英語勉強中:2007/05/29(火) 03:47:49
>>631
比較対象って英語では結構厳格だったりします。

He likes me better than she.と
He likes me better than her.
では比較対象が変わってくるように

than以下の形によって何と比較されているのかが比較対象がガラっと変わるわけです。
know better than to doの比較対象のカタチはto do:つまり不定詞です。
何か不特定の人物と自分との比較を問うているのなら
thanの後には主格もしくは略式で目的格相当の人物を示すものがこなければおかしくなります。
637名無しさん@英語勉強中:2007/05/29(火) 04:16:18
>>631に挙がっているthan以外の例文は確かに副詞的でしょう
enough to doもas to doも普通のto不定詞も、主文の述語を修飾してます。
結果として比較関係にありますが、文章構造は単なる修飾です。
(so〜as to doもas 〜as to doではないですよね。なぜでしょう)

それと比べてthanは経路が違うように思います。
thanがくると比較対象物を確認しようとします。

thanは元々(and) thenからきた言葉です。

He likes me better than her.は元の意味では
彼は私のことをより好きだ、それからherだ。
ということです。

I know better than to smoke a cigaretteは
わたしはもっとよく知ってるよ、それからタバコを吸うことだ。

このように副詞的、述語修飾的というより- and then -並列的、順序的な繋がりなわけで
用法名はあんまり興味ないですが、副詞的用法ではないのではないでしょうかね。

そのためthanがくると、前の何との繋がりの話なのか(比べているのか)に意識がいき、
than以下の格が違うだけでころっと意味が変わってしまうのだと思います。
638名無しさん@英語勉強中:2007/05/29(火) 04:17:15
さて、鯨が出てきたときにまた揉めますかな。
639 ◆AnalSexRiQ :2007/05/29(火) 12:23:42
鯨じゃなくてぱんだがいいな
640名無しさん@英語勉強中:2007/05/29(火) 15:01:20
比較構文は難しいけど勝手口氏の詳細な解説のおかげで
理解できるようになってきた。
何と素晴らしい神なのだ…
700文を理解すれば
自力で解釈教室や英文和訳演習上級が使えるのかなぁ?
641名無しさん@英語勉強中:2007/05/29(火) 16:01:26
いやいや、英文解釈考を使える。
かも
642勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/29(火) 22:50:05
>>636
えーっとですね、比較の基本原則がわかっていないわけではなく、
その基本原則を「know better than to do」には当てはめる気がしない、っていうだけなんです。
通常の比較の話であれば、>>636さんに完全に同意しますが、
「know better than to do」という成句に関しては、「俺にとって都合の良い解釈」で十分だと思いました。
>>636さんの説明だと俺は理解不能に陥ります。

>それと比べてthanは経路が違うように思います。
>用法名はあんまり興味ないですが、副詞的用法ではないのではないでしょうかね。
ここら辺について、俺の方が「間違っている」と証明してもらえると嬉しいのですが、
そうでなければ、「know better than to do」の説明はお互い妄想にすぎません。
各自で都合の良いように理解しておけばいい話でしょう。
妄想だけで議論を続けるのは疲れるし、「鯨」もでてきたことですので、この辺でまとめにして終わろうと思います。

【know better than to do の解釈に関するまとめ】
(1) to不定詞が省略されていると考え、to不定詞を補い、「厳格な比較」に沿う形にして理解する
(2) 「be sensible enough not to do」と同様の意味内容ととらえ、尺度と参照点に基づき理解する

He says he didn't do anything wrong, but I know better.
(1) but I know (what to say) better (than to say so).
 (なーんもまちがったことしてないよ、と言うよりも、言うべきことを)よく知っとるわい。
 =そうは思いません。(そうは言わんだろ普通の暗意)
(2) but I know (things/him) better (than to believe his words).
 でも、俺は物事/事情/あいつのことをよく知ってんだよね(あいつの言葉を鵜呑みにするような低いレベルじゃないよ)
 =そうは思いません/認めません/そうでないと分かっています。
643勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/29(火) 22:52:45
558.(比較級:「no more...than」)
S / have / ((no more)) <right {←to v x}> ((than {to v x})). (文型:S V O)
【前提】We do not have right to knock another down.

最初の to不定詞のところは、say / O / A((to O)) (文型:(S) V O A)
後ろの to不定詞のところは、knock / O / A((down)) (文型:(S) V O A)
(どちらの不定詞も right の内容を説明する「同格の不定詞」です。例文380参照)

「鯨の公式」とか「鯨構文」と呼ばれているものですね。
形の上では、「than以下のものと程度の差を比べて上回っている部分がゼロだ」となりますが、
「程度の比較」は修辞的なもので、実質的には「真か偽か」の二択になっているという点が特徴的です。
(「形の上では程度を比較してるが、実質的には二択」というのは例文548、555なども同様です)
「no more A than B」の場合、B に「聞き手の知っている『偽』」をもってきて、
「A は『偽』ですよ。B が『偽』なのと同じですよ」という内容を伝えます。
B の部分はいろいろ省略されて語や句だけのことが多くなりますが、
【前提】として挙げたように、文に復元すると内容がわかりやすくなると思います。
該当箇所:
「§160 no more than 型の構文、(1) 〈no more [less] 〜 than …〉 の型」

ただし、形が「no more A than B」だと常に「A は B が『偽』であるように『偽』だ」になる、
というわけではないので注意が必要です。
A と B が名詞や動詞であれば「鯨の公式」で確定しますが、程度を表す形容詞/副詞だと、
場合によっては、「通常の比較級」の枠内で文字通り「程度の差がゼロである」と言っているだけで、
「B が『偽』」という前提ではないこともあります。
機械的に「お、知ってるぞ、これって公式!楽勝♪」とやらずに、文脈をよく理解しましょう
(江川 p.176。『英文法詳解』p.541。『思考力をみがく英文精読講義』pp.158-181)。
該当箇所:
「§160 no more than 型の構文、(1) 〈no more [less] 〜 than …〉 の型、[参考]〈no more 〜 than …〉の解釈」

>>638
こんな感じでどうでしょう?
644勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/29(火) 22:53:47
559.(比較級:「not...any more than」)
S / are not to be / judged / M2((by O)) ((any more than s[o])). (文型:S V C)(受動態)
【前提】Individuals are not to be judged by their size.

「no」=「not...any」なので、
「no more A than B」=「not A any more than B」となります(「not any more A than B」も可)。
「not A any more than B」の方が口語的な表現だと言われます(例文136の解説参照)。
「not A any more than B」は強調の度合いが強いとする説明もあります(江川 p.177)。
645名無しさん@英語勉強中:2007/05/29(火) 23:59:27
そうですね。まずnoの重みを感じてほしいですね。

【前提】We do not have right to knock another down.
僕は少なくとも
We have no right to knock another down.
We never have any rights to knock another down.
だと思います。
It goes without saying we never have any rights to knock another down.
とかね。

not moreA than Bが比較なのにno more A than Bとなっただけで
>実質的には「真か偽か」の二択になっている
のはnoの力、noがnotと違って積極的に否定しているrefuseしているからだと思います。
notは以下のような「ことではない」と消極的に叙述された内容ではないことだけを述べていますが
noはもっと積極的でインパクトを持ったかたちで、全然違うよ、そういう理解は到底できない、全く逆だというように
叙述された内容と真逆の方向に評価を押し流す意味合いがあると思います。

noと出た時にはもうthan前で評価が確定してしまっているだからthan以下の意味合いは薄れ
ホントにただの引き合いになってしまってるのだということです。

558も、他人に失礼なこという権利はあるなんてとんでもない!ってことでthan以前で評価が確定してます。
そしてthan以下は例示として話し手が聞き手も当然と思う事柄を引合いに出してるだけなのです。

A whale is no more a fish than a horse is. これも
鯨が魚?バカこくでね!(ここまでで言いたい事は一応完結してる。付けたしとして)
馬が魚って言ってるのと同じだよ。(と比較できる事柄を引合いに出して例示してる

A whale is no more a fish, and then a horse is.
鯨が魚?バカこくでね!そんで次に「馬が...」ってくるのかよワラ
この理解ですね。
646名無しさん@英語勉強中:2007/05/30(水) 16:43:35
西川口さんの復活を切実に希望だよ〜
あたしはあの分かりやすい解説が好きなんだよ〜
647名無しさん@英語勉強中:2007/05/30(水) 17:45:17
ヌルーヌルー
648名無しさん@英語勉強中:2007/05/30(水) 18:01:12
>>646
自分は入口さんの解説が好き
649名無しさん@英語勉強中:2007/05/30(水) 19:51:20
エロが消えれば良いのに
650”管理”人:2007/05/30(水) 20:28:46
勝手口さん、いつも解説ありがとうございます。

ちょっと気になったのですが、誤記でしょうか?
139番の解説ですが
-------------------------------------------------------------------------------------------
expect O of [out of / from] ○○ で、「Oに○○を(当然のこととして)期待する、当てにする」。
-------------------------------------------------------------------------------------------

とありますが、正しくは
-------------------------------------------------------------------------------------------
expect O of [from]○○ で、「○○(人)にO(事柄)を期待する」
-------------------------------------------------------------------------------------------
ではないでしょうか? (つまり「人」と「事柄」が逆になってる)

あと「out of」の用法ってあるのでしょうか?
ttp://dic.yahoo.co.jp/dsearch?p=expect&enc=UTF-8&stype=0&dtype=1&dname=1ss
には「out of」が見当たらないのですが、どうなんでしょう…?

(※)今まで訂正の報告があったのに見逃していたらすみません。
651名無しさん@英語勉強中:2007/05/30(水) 22:41:53
還元主義者の俺としては勝手口さんのスパッとした解説がいい
652 ◆AnalSexRiQ :2007/05/30(水) 23:12:54
俺はエロのキャラが好きだ。
653勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/30(水) 23:52:24
>>650
”管理”人さん、いつも更新ありがとうございます。

except の「人」と「物」は完全に書き間違いですね。訂正した記憶もありません。ありがとうございます。
一応、「expect 物/事 out of 人」は『ジニ大』には載ってます。実際の用例もたくさんあるので、
自分から使うことはないだろうけど出会ってもびっくりしない、といった理解で良いのではないでしょうか。
【誤】
expect O of [out of / from] ○○ で、「Oに○○を(当然のこととして)期待する、当てにする」。
【正】
expect O of [out of / from] 人 で、「(人)に O(事柄)を(当然のこととして)期待する、当てにする」。
(「out of /」はお好みで削除してください)

ついでに、例文558の訂正です(限定詞がないとちょっと不適切でした)。
【誤】
【前提】We do not have right to knock another down.
【正】
【前提】We do not have the right to knock another down.
654勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/30(水) 23:53:49
>>645
フォローありがとうございます。

話はだいたいわかるのですが、「noの力」だけで説明しようとすると、
>>643の「ただし...」以下のケースが説明できなくなってしまうような気がするんですが、そんなことないでしょうか?
たとえば、下記の『ロイヤル』の説明などいかがでしょう?

「§377 否定を表す慣用表現、[2] 注意すべき否定形の慣用表現、【13】-[参考]〈no more [〜er] than …〉」
-------------------------------------------------
〈no more 〜 than …〉構文は,2音節以下の形容詞の場合でも用いられるので,次の文の間には意味の差があるという。[CEU]
Tom is no younger than Jack (is).
(トムはジャックより決して若くない)
* 単なる比較で,二人が若いのか年をとっているのかはわからない。
Tom is no more young than Jack (is).
(トムはジャック同様若くない)〔二人とも若くない〕
* 引き合いに出しているジャックが若くないという含みがある。
-------------------------------------------------

俺の考えでは、上は、文字通り「程度の差がゼロである」と言っているだけで、
下は、「B が『偽』」という前提の「鯨の公式」です。
で、「more/most型」の形容詞/副詞の場合、区別ができないので文脈の理解が重要になると思います。
655勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/30(水) 23:54:59
560.(比較級:「no more than」)
S / had / {no more than} <100 dollars>. (文型:S V O)
あるいは、S / had / <no more> ((than <100 dollars>)). (文型:S V O)

文字通りには「100ドルという基準を超える部分がゼロ」ということですが、
超えててもいいのに超えてない、なんだよ、超える部分はゼロかよ、といった感じで、
「少なさ」が強調されます。

「no 比較級 than」は「as 反対の意味の原級 as」の同等の意味をもつことがある、
というように、ざっくりと理解するのも悪くないでしょう(『英文法詳解』p.537)。
 no more than=as few/little as(=only)
 no less than=as much as [as many as] (no less than は「量」だけでなく「数」にも使われます)
 no fewer than=as many as、no worse than=as good as
 no greater than=as small as、no smaller than=as great as
(「as...as 具体的な数字」については例文542も参照)
該当箇所:
「§160 no more than 型の構文、(3) 〈no more than〉 の型、【1】〈no more than A〉」

なお、than以下に数詞を伴わない場合もあります。
 Compared with the whole universe, the earth is no more than a little star.
 (宇宙全体に比較すると、地球は小さな星にすぎない)(江川 p.175)
656勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/30(水) 23:56:39
561.(比較級:「no less than」)
S / had / {no less than} <100 dollars>. (文型:S V O)
あるいは、S / had / <no less> ((than <100 dollars>)). (文型:S V O)

「no more than」とは逆に、「100ドルという基準を下回る部分がゼロ」、
下回っててもいいのに下回ってない、おお、結構あるじゃん、といった感じで、
「多さ」が強調されます。
該当箇所:
「§160 no more than 型の構文、(3) 〈no more than〉 の型、【2】〈no less than A〉」

なお、数詞を伴わない「no less than」は、「程度を下回る部分がゼロ」というのを比喩的に表すので、
「〜も同然/ほかならない/まさしく」といったニュアンスをもつことがあります。
It is no less than robbery.(それはどろぼう行為も同然だ)(『英文法詳解』p.542)
His invitation was no less than an order.(彼の誘いは命令にほかならなかった)(『G3』lessの項)
He was no less a personage than the king.(彼こそは、ほかならぬ国王その人であった)(『英文法詳解』p.542)
It was the Deputy Chairman, no less.(それはまさに副会長その人であった)(『ランダムハウス』lessの項)
657名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 01:01:24
>>650
ofとout ofとfromの違いを確認汁。
expectと繋げられるかそこから判断すれば良い。
辞書に載ってることだけから正しい正しくないと判断するのは
生兵法も甚だしい。

>>654
それはやはり何を比較しているのか、more(many/much)がどのような意味で使われているのか
文脈判断になると思います。

Tom is no youngerはyoungERという判断にとんでもないと言ってるのに対して
Tom is no youngはyoungという判断にとんでもないと言っています。

He was no more surprised than I.
普通はどちらも驚かないということでしょうが、
文脈によっては驚き方に大差がなかったなる可能性もあります。
Mark has no more books than I do.
これはmanyの比較級としてのmoreなので比べていますね。
何も持ってないならno booksですし。大差がないことを言っています。
658名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 01:09:36
>「no 比較級 than」は「as 反対の意味の原級 as」の同等の意味をもつことがある、
これもnoの力ですね。
no more(moreってことは見当違い、馬鹿言うなよ、全然少ないよ) than
no less(lessってことは見当違い、馬鹿言うなよ、全然多いよ) than
659名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 02:27:51
>>650
更新お疲れさまです。蛇足ながら,,,,

>expect O of [from]○○ で、「○○(人)にO(事柄)を期待する」

こういう覚え方だと、「どっちが人でどっちが事柄だったっけ?」とわからなくなるような気がします。
むしろ、直訳調で、「○○からOを期待する」としておいた方がよいと思います。

They expected some cooperation of you. (彼らは、あなたから何らかの協力を期待していた。)
対象から何かを引きずり出す感覚。

I expect money from you.
実際には期待されてるだけですが、引きずり出されそうな危機感を感じます。
つまり、対象から何かが出てくることを期待するわけです。つまり、「あなたからお金が」

of / from / out of 、どれも「〜から」という訳になりますが、一番無難なのが、of でしょうか。
「〜から」というと、ついつい from を使いたくなるのは英米人も同じなのかもしれません。
from はいくぶん口語的なようです。

out は 「外に」という意味ですが、「動き」や「力」を感じさせる副詞です。
I expected something out of the box. 箱から何かが出てくると思ってた。

対象が人じゃない場合も大いにあり得るのでご注意を。
660名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 05:53:20
>>657
辞書に載ってなかったから判断出来ずに
勝手さんに確認したんじゃないの?
そういうのってナマビョウホウって言うかね?
661名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 07:28:42
そういうのを他力本願寺といったりする。
いつまでたっても勝手さ〜んじゃ、本人も困るんでないの?

>>659
ofとfromは全然違う。
cf.made of / made from
ofは何らかの関連性を示すのが基本
fromはそこを出発地点にして何らかの動きがあることを示す。

some cooperation of youはyouとsome cooperationが何らかの関係性にある、つまり
何かしら協力したいという意思を今(すでに)持ち合わせていることを期待しているわけ。
そこから当然のこととして期待する意味が出る。

out ofはofの広範な意味をoutで限定しているだけ。もちろん
>out は 「外に」という意味ですが、「動き」や「力」を感じさせる副詞です。
のニュアンスも含まれる。

some cooperation from youは単純にsome cooperationがyouから出てくることを期待てるだけ。

>I expected something out of the box. 箱から何かが出てくると思ってた。
I suspested the box cantained something and it broke out.のニュアンスがあるでしょ?
662名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 11:19:41
>1-5,>6-10,11-15 >16-20,21-25 >26-30,>31-35,36-40 >41-45,46-50
>51-55>56-60,61-65,66-70,>>71-75,76-80,81-85,86-90,>91-95,96-100
>101-105,106-110,111-115,>116-120,>121-125,126-130,>131-135,136-140,141-145,146-150
>151-155>156-160,161-165,166-170,171-175,176-180,181-185>>186-190,191-195,196-200
>200-205,206-210,211-215,216-220,221-225,226-230,231-235,236-240,241-245,246-250
>251-255,>256-260,261-265,266-270 >271-275,276-280,281-285>>286-290,291-295,296-300
>301-305,306-310>311-315,316-320>321-325,326-330,331-335,336-340,341-345,346-350
>351-355>356-360,361-365,366-370>371-375,376-380,381-385,386-390,391-395,396-400
>401-405,406-410,411-415,416-420,421-425,426-430,431-435,436-440,441-445,446-450
>451-455,456-460>461-465,466-470 >471-475,476-480,481-485,486-490,491-495,496-500
>501-505>506-510,511-515,516-520,521-525,526-530,531-535,536-540,541-545,546-550
>551-555,556-560,561-565,566-570>571-575,576-580,581-585,586-590,591-595,596-600
>601-605,606-610,611-615,616-620>621-625,626-630,631-635,636-640,641-645,646-650
>651-655,656-660>>661-665,666-670>671-675,676-680,681-685,686-690,691-695,696-700
>701-705,706-710,711-715,716-720,721-725,726-730,731-735,736-740,741-745,746-750
>751-755,756-760>>761-765,766-770,771-775,776-780,781-785,786-790,791-795,796-800
>801-805,806-810,811-815,816-820>821-825,826-830,831-835,836-840,841-845,846-850
>851-855,856-860>861-865,866-870,>871-875,876-880>881-885,886-890,891-895,896-900
>901-905,906-910,911-915,916-920,921-925,926-930>931-935,936-940,941-945,946-950
>951-985,>956-960,961-965,966-970>971-975,976-980,981-985,986-990,>991-995,>993-1000
663名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 11:21:40
>>662
なにこれ?
664名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 12:47:11
ܷܵܶ
665名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 14:43:57
>>663
いつもの荒らし君ですよw
昔の700選スレで暴れまわってたわけ。
出口ってやつが別にこのスレの前身を作って
ヘタに盛り上がったら逆上して荒らしてやがるの。
元スレが本スレだ、移動して下さいってねw

でエロにバカしされたか何かで根に持ってエロに粘着してるみたい。
1回エロの素性を暴露して追い出したんだけど
この頃エロらしきウンチク投稿が増えたんでまた出てきたんじゃないの?
666”管理”人:2007/05/31(木) 19:41:09
>>653
回答ありがとうございます。
「out of」も『ジニ大』には載っていたのですね。
(558番も訂正しておきました。)
手持ちの『ジーニアス英和辞典』には載ってないので、ジニ大買おうかなぁ。

>>657
700選の学習者レベルなので、やはり辞書によって正誤を判断してしまいまする。
なかなかそんな風に前置詞の持つ感覚を使いこなせないので、もっと勉強しなくては。

>>659
ありがとうございます。
確かに直訳調の方が覚えやすいかも。

追加
だいぶ前に書いたので覚えている人がいるかどうかわかりませんが、
英文理解に役に立つレスは溜め込んであるので、その内まとめてHPに載せます。
659みたいな書き込みのことです。
西川口さんがよくやってましたよね。アレです。
(ボリュームがあるので、解説には組み込んでいません。)

ただ、そういった書き込みは溜め込んではいるけど、全然整理できてないのでまだUPは先になりますが。。。
667名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 21:33:03
>>665
まだ根にもってんの?
同類項
668勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/31(木) 22:32:55
>>666
修正ありがとうございます。
書き間違いから思いがけないところで勉強になりました。


562.(比較級:「not less than」)
S / contains / {not less than} <fifty thousand words>. (文型:S V O)
あるいは、S / contains / <not less> ((than <fifty thousand words>)). (文型:S V O)

「5万語を基準としたとき、『その基準より少ない』ではない」ということで、
「少なくとも5万語」「5万語以上」を表します(実際に何語載っているのかはわかりません)。
該当箇所:
「§160 no more than 型の構文、(4) 〈not more than〉 の型」

「not more than」もあわせて理解しておきましょう。
This dictionary contains not more than fifty thousand words. (文型:S V O)
 (この辞書にはせいぜい5万語しか載ってない)
「5万語を基準としたとき、『その基準より多い』ではない」ということで、
「多くて5万語」「5万語以下」を表します(実際に何語載っているのかはわかりません)。

内容的に「not more than=at most」「not less than=at least」という関係になることもおさえておきましょう。

なお、実際には「not more/less than」の意味で
「no more/less than」(例文560-561)が使われていることも多いようです(安藤 p.583参照)。
669勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/05/31(木) 22:34:23
563.(比較級:「no less...than」)
S / is / ((no less)) necessary / A((to O)) / ((than s[o])). (文型:S V C A)
【前提】Study is necessary to children.

「鯨の公式」の逆パターンです(例文558参照)。
形の上では、「than以下の基準と程度の差を比べて下回っている部分がゼロだ」となりますが、
やはり「程度の比較」は修辞的なもので、実質的には「真か偽か」の二択になっています。
「no less A than B」の場合、B に「聞き手の知っている『真』」をもってきて、
「A は『真』ですよ。B が『真』なのと同じですよ」という内容を伝えます。
該当箇所:
「§160 no more than 型の構文、(1) 〈no more [less] 〜 than ...〉 の型、【2】〈A is no less B than C is D.〉」

頭の体操に、Harold J. Laski『The Rise of Liberalism』(1936)より類例を挙げておきます。
(入試問題にもなったそうです。『誤訳の構造』p.182参照)
What, then, is the liberalism we have here to discuss? It is not easy to describe,
much less to define, for it is hardly less a habit of mind than a body of doctrine.
670名無しさん@英語勉強中:2007/05/31(木) 23:20:32
  [It is] not  easy      [to] [de]scribe
     much [less]      [to] [de]fi[n]e..
for [it is]hardly[less] a habit [of] mi[n]d
          than a body [of] doctri[n]e

狙ってるのかな?こういうのが美しい文章なんだろうかね。
671名無しさん@英語勉強中:2007/06/01(金) 01:25:05
>>666
>なかなかそんな風に前置詞の持つ感覚を使いこなせないので、もっと勉強しなくては。

前置詞を感覚で理解するなら「ネイティブスピーカーの前置詞」(大西著)
がいいですよ。前置詞の基本イメージを1枚の絵で表し、そこから派生する
用法を網羅的に説明してます。

数ある前置詞解説本の中でも最高峰と思います。なにより、あの薄さで
前置詞の用法をほぼほぼ網羅しているのがすごい。
672名無しさん@英語勉強中:2007/06/01(金) 06:56:32
中には無理やり繋げただろうってのもあるがな。
こんな品詞厨の住処で大西大西言うと眼の敵にされるよ。
673勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/01(金) 22:12:57
>>670
美文かどうかを判断する能力はありませんが、
[It is] → [it is]、a habit [of] mind → a body [of] doctrine
は「正しい英語」として必要な対応関係だと思います(主語をそろえる。比較対象を厳格にする)。
それと、[to] [de]scribe → [to] [de]fine
は意図的な感じがします。他はどうでしょうかね。

>>671
『ネイティブスピーカーの前置詞』はいい本ですよね。
俺は節操がないので大西さんの本も好きです。


564.(比較級:「rather than」)
S / should be / judged / M2((by O)) ((rather than by O)). (文型:S V C)(受動態)

rather は、18世紀頃まであった rathe(早く)の比較級だったそうです。
現在では「程度の比較」を表す副詞として使われますね。
用法やニュアンスなどわりとやっかいなので、辞書でよく確認しておきましょう。

「A rather than B / rather A than B」は、「B よりも A の方が程度が上」ということですが、
このパターンも二択として考えた方がわかりやすいです(例文142、548、555参照)。
『OALD』でも「instead of」だと説明しています。
なので、訳語も「B というよりもむしろ A」よりも「B ではなく A」の方が適切なことが多いです。
(例文564も、「人の価値は社会的地位で判断するべきではない」という意味/前提が含まれているように思います)
参考:
「§152 比較級構文、[5] rather than の意味の more 〜 than 比較級構文」
「§158 原級を用いた重要構文、(4) 〈not so much 〜 as …〉」

なお、「A rather than B / rather A than B」の A と B は「文法的に対等」(並列構造)というのが原則ですが、
A が to不定詞の場合、B に原形不定詞や動名詞がくることもあります(『PEU』§491-[1])。
674勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/01(金) 22:14:24
565.(比較級:「would rather...than」)
S / would ((rather)) be / poor ((than v x)). (文型:S V C)

than以下のところは、make / O / M2((by O)) (文型:(S) V O)

この would は、意志を表す助動詞 will の丁寧/たとえ話バージョンで「控えめな意志」「願望」を表します。
なので、「would rather A (than B)」は、「(B するんじゃなくて/B するんだったら)A をしたい」という意味になります。
元々は「had rather」だったそうで、米語では「had rather」も使われるようです。
どちらにせよ、実際の会話では省略形の「'd rather」が普通です。
該当箇所:
「§205 would の用法、(10) would を用いた慣用表現、【3】〈would rather 〜 (than …)〉」
「§230 原形不定詞を用いた慣用構文、(2) 〈would rather [had rather]+原形不定詞〉」
「§270 仮定法を含む慣用表現、[4] would rather 〜, had better 〜、(1) 〈〜would rather (than …)〉」
参考:
「§213 to不定詞と原形不定詞、[3] to不定詞と原形不定詞の両方が可能な場合、(3) than の後で」
675名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 14:26:14
最上級
通商をしていると、両国の文化は似てくる。そんな
ことを、日下公人さんがどこかで書いていた。
日下さんがアメリカに行って、ある企業を訪ねると、
壁に大きな紙が張ってあって「WA」と書いてある。
なんですかこれ?と聞くと、おまえは日本人のくせに
「和」を知らないのかと馬鹿にされたという。もうず
いぶん昔の話である。
ちかごろはアジアを旅していて、コーヒーを注文す
ると、「ホットですか、アイスですか」と聞かれて
びっくりすることがある。アイスをたのむと、近所の
喫茶店で飲むのとほとんど変わらないアイス・コー
ヒーが出てきて、ウーンとうなってしまう。
先日、香港から帰ってきた友人が、「さすが本場の
ラーメンはちがう」と感心しているのを聞いて笑って
しまった。笑ったのは、わたしがたまたま何年か前、
テレビのドキュメンタリーを見ていたからである。本
場のラーメンを求めて中国大陸を旅するのだが、行け
ども行けどもラーメンにありつけないというドキュメ
ンタリーだった。そのかみ、香港にラーメンなどとい
うものはなかった。日本人観光客がラーメン、ラーメ
ンとあんまりうるさいから、香港の料理人が、それは
いったいどんな料理なのかと東京に勉強にきた。そし
て、東京とまったく同じものを作ってもつまらないか
ら、少しちがうものをメニューに加えた。すると、日
本人観光客は「さすが本場のラーメンはちがう」と感
心して帰っていく。
文化ばかりでなく、体格も似てきた。わたしの姪は
中学一年生にして、すでにわたしよりはるかに足が長
い。
676名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 14:27:59
言葉も似てきた。最近は、バタ臭い日本語を書く人
がずいぶん増えた(「バタ臭い」という言葉も、もう
死語かもしれない)。なかでも、いちばん英語に似て
きたなと思うのが、最上級表現である。英語の最上級
を直訳しても、怪しむ人は少なくなった。しかし、わ
たしにはこれがどうにも気になってしかたがない。
「日本語らしく」ないのである。
ここで、英語の文法のおさらいをしておきます。
9
最上級には「絶対最上級」というものがあります。
なぜ「絶対」かというと、具体的な比較の対象がない
のに、最上級を使っているからです。
たとえば、
677名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 14:29:18
(1) It was the most lovely flower in the garden.
(2) It was a most lovely flower.
(1) は普通の最上級。
(2) は比較の対象がないので、絶対最上級、most の意味は
very と同じ。
(1) The flowers are most beautiful at this time of the year.
(2) I've wanted one of these for the longest time.
(1) は普通の最上級で、(2) は絶対最上級。
(1) は「いまが見頃」、(2) は「ずっと欲しかった」と、
ぴったりの日本語がみつかるが、いつもそううまくいく
とは限らない。
先日、ある本を訳していたら、次のようなチャプ
ターの書き出しにぶつかって、目の前が真っ暗になっ
た。
For the most important year of the most important part of
his life to this point,
いかにも英語らしい表現だが、これに相当する日本
語がはたしてあるのだろうか。真っ先に頭に浮かんだ
のは、秋山真之が草した日本海海戦の命令文「皇国の
興廃この一戦にあり」だった。
Mount Fuji is the highest mountain in Japan.
これはもう、文部大臣賞受賞・青少年教育連盟推薦
の最上級と言うべきか。「日本一」と訳さないと、非
国民と呼ばれて石を投げられる。しかし、ごく普通の
英語を読んでいると、この手の最上級は案外少ない。
Kazu, the most popular footballer in J Leage,
あるテレビ局の人気調査ではラモスが一位になった
ことがあるし、オールスター戦のファン投票では2年
続けて最高得票は井原だった。しかし、日本語の「い
ちばん」はそんなに厳密に使うわけではないので、
「客観的数値基準」がなくても、その貫祿さえあれば
「いちばん」でも構わない。
678名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 14:34:31
「カズはいちばん人気がある」と訳しても、抗議や脅迫の電話が殺到する心配はない。
しかし、次のような場合はちょっと困る。
the value added tax, the largest revenue item in Germany,
まさかと思ったので、手元の資料を調べてみたら、付加価値税は第3位だった。悩んだあげく「ドイツ最大の税収項目」と訳しておいた。手元の資料は少し古
く、1位との差がそれほど開いていないので、ひょっとしたら、いまは付加価値税が1位になっているのか
もしれないと思ったからだ。それに、そう訳さないとリーチは通らないと思った。
文法書で(1) に分類される最上級でも、「いちばん」ではないケースはけっこうありそうな気がするが、
文例を十分に集める時間がなかったので、これは宿題にしておく。
(2) の場合はどうか。これは、前後関係で判断する
しかない。文字面は同じmost depressed でも、「がっくり」という程度の場合もあれば、「ああ、もう生き
ていたってしょうがない」という場合もある。第二次朝鮮戦争が勃発したらどうなるかという記事
を読んでいたら、北朝鮮軍はかならず韓国の原発を次々と攻撃するだろう、そうなればチェルノブイリど
ころの騒ぎではなくなり、most dangerous と書いてあった。なるほど、こんな物騒な話はない。「とても
危険」では間が抜けている。「ああ堂々の最上級」と言うべきか。
679名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 14:42:03
しかし、わたしの乏しい読書からいうと、学校で習ったほど、英米人が強い気持ちで最上級を使ってい
るとは、どうしても思えない。「いい女」というだけでは、なんか物足りないので、
「いーい女」とすこし力を入れてみせる。その程度の最上級が多いような気がしてならない。
いつものように、サイデンステッカーの“ The Sound of The Mountain"から最上級を拾いだし、川端の
『山の音』とくらべてみる。
A most unpleasing expression, thought Shingo.
いやな目つきだと信吾は思った。

The Indian girls were the most beautiful.
インドの娘さんたちがきれいだった。

I suppose she's about the most important after the chief
cutter. They think very highly of her.
裁断の主任の次くらいですか、お店でも大事にされて。

The best thing would be to put an end to it as soon as possible.
そういうことは、あたなたちのためにも、早くやめなければいけませんね。

His asperity struck Shingo as most odd.
信吾は魚屋の口調がひどく意外で、

they had been the clearest image in his mind when hewoke.
目がさめた時、ざるそばの姿がいちばんはっきり頭にあった。
680名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 14:45:02
>>525
> 何年か後に誰かが「勝手口サン・・・懐かしす。」とか言ってくれたらけっこう嬉しいかも。

それはいいけど、自分の間抜けなヘマで自作自演がばれて
罵声を浴びながら消えてしまうような事はないようにお願いします。
681名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 14:46:12
A most womanly kind of observance, thought Shingo.
女らしい祝いだと、信吾は感心した。

she would launch forth on the most improbable topics.
ときどき思いがけないことを言い出したりする。

Kikuko's manner was most ceremonious.
菊子は改まったように坐った。

the mask, most alive when viewed at a proper distance from the No stage.
能舞台の上の適当な遠さで最も生きて見える面が‥‥

Eiko's eyes were most appealing, as if she might be on the point of tears.
泣き出しそうな可愛い目をした。

But then he decided that that might not be the best thing to do.
ふとしかし、自分が起きて行っては、工合が悪いと気がついた。

It was most unlikely that Shuichi's woman would be out walking,
まさか、修一の女が歩いていることはあるまいが、

You pamper her, and you've done not one single thing about the most important problem.
あなたは、菊子をただ可愛がるばかりで、肝腎なことを解決しておやりにならないんだから。
682名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 14:59:34
Fusako did not know this most famous of poems.
房子はこの人口に膾炙する歌を知らない‥‥

It was a most ordinary bowl,
なんでもない茶碗だが、

Watching her drink as if it were the world's most delicious water, Shingo thought to himself that this year too spring had come.
いかにもうまそうに水を飲む女の子に、信吾は今年も春が来たのを感じた。

No one paid the slightest attention to the tow of them,
誰も二人を見ようとしなかった。

Now that Kikuko had said so, that seemed a most likely possibility.
そう菊子に言われると、そうかもしれないと思って、

上の例文をみて、私の言うことも`a most likelypossibility'と思ってくださる方がひとりでもいれば、
わたしは心は人生最大の喜びにうちふるえることでしょう。
683名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 15:00:39
Fusako did not know this most famous of poems.
房子はこの人口に膾炙する歌を知らない‥‥

It was a most ordinary bowl,
なんでもない茶碗だが、

Watching her drink as if it were the world's most delicious water, Shingo thought to himself that this year too spring had come.
いかにもうまそうに水を飲む女の子に、信吾は今年も春が来たのを感じた。

No one paid the slightest attention to the tow of them,
誰も二人を見ようとしなかった。

Now that Kikuko had said so, that seemed a most likely possibility.
そう菊子に言われると、そうかもしれないと思って、

上の例文をみて、私の言うことも`a most likelypossibility'と思ってくださる方がひとりでもいれば、
わたしは心は人生最大の喜びにうちふるえることでしょう。
684名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 21:10:37
なんだ?また変なのが涌いたな。
ここはいろんな変人が来るな。
685勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/02(土) 22:56:49
>>683
最後のところは「上の例文をみて、仁平の言うことも」ですね。
最上級のところで参照サイトとして挙げることにしましょう。


566.(比較級:「no sooner...than」)
((No sooner)) / had / S / entered / O // (文型:S V O)
than / S / noticed / O. (文型:S V O)

否定語を文頭に出しているので倒置になっています(例文196-200参照)。
(倒置するのは相当にフォーマルな文体だと思います)
cf. I had no sooner entered the room than...

「no sooner...than」は、「than以下と比べて早い部分がゼロ」ということで、
2つの事柄が間をおかずに連続して起こったことを表します。
比較表現というよりも接続詞表現として理解しておいた方が便利でしょう。
「hardly/scarcely/barely...when/before」と同様の内容です(例文271参照)。
いずれも文語的で、「as soon as」などを使う方が普通だと思います。
 cf. As soon as I entered the room, I noticed...
 (as soon as では過去完了にならない点に注意しましょう。安藤 p.151。江川 p.245)
該当箇所:
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1] 時の副詞節を導く接続詞、(10)-【2】〈no sooner 〜 than …〉」
「§377 否定を表す慣用表現、[2] 注意すべき否定形の慣用表現、【14】〈no sooner A than B〉」

「not only A but (also) B」を使うときはしっかりと並列構造を意識しましょう。
× the smell not only of tobacco but gas
該当箇所:
「§289 等位接続詞、[1] 連結を示す等位接続詞、(5) 〈not only A but (also) B〉」
「§346 複合主語と動詞、[1] 2つの主語が接続詞で結ばれている場合、(3) 〈not only A but (also) B〉」
686勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/02(土) 22:58:19
567.(比較級:「the 比較級 of」)
S / lost / O / M2((in O)). (文型:S V O)

「the 比較級 of ○○」は、「○○のうち〜な方」を表します(江川 p.174。『英文法詳解』p.539)。
もともとの財産を60:40とか70:30に分けたとして、
60や70が「the greater part」、40や30が「the smaller part」になります。
「2つのうちの〜な方」というのは特定できるので定冠詞が必要になります。
(正確に言うと「『聞き手も特定できる』と話し手が考えるので」です)
参考:
「§152 比較級構文、[3] 比較級と the、(1) 「2者のうち一方のほうがより〜」の意味」

なお、「2つのうちの〜な方」というときに、インフォーマルな表現では最上級を使うことも多いようです
(the best of the two など)。
誤用と考える学者も多く、避けるべきですが、出会ってもびっくりしないようにしましょう(『PEU』§139-[3])。
687名無しさん@英語勉強中:2007/06/02(土) 23:04:04
>>1にある過去スレをお持ちの方、うpしてくださいませんか?
datが一番いいけどなんでもいいです。
688名無しさん@英語勉強中:2007/06/03(日) 06:50:26
>than以下と比べて早い部分がゼロ
勝手さんは数字上の話が好きなようで結果+−0で説明しようとしてますけど
その説明では状況をうまく頭で思い浮かべられないんじゃないでしょうか?

"no" soon"er"なので「それ以上」すぐある話なんかない、全く「お門違い」だということを主文の方で示しています。
この文がすでに何かと何かの比較しようと意図で使われているわけでないのは
>cf. I had no sooner entered the room than...
cf.I had entered the room no sooner than...
副詞soonの位置をみれば明らかです。soonは話し手が主観的に何か言おうとする意味合いで使われているわけです。
cf.He will be here soon.He will soon be here.

そして「それ以上すぐの話なんかあるわきゃねぇだろ」と主文の方が前置きになっています。
それにつられて本来ただの補足・引合いに出された方の話(I noticed the smell)の方に話の本旨になります。

as soon asで書かれるときに
>cf. As soon as I entered the room, I noticed...
と文の主従が入れ替わってることに注意。
あと感触の部分で言えばas soon asの文は平たい表現で、no sooner thanの方がそうやって啖呵を斬って前置きしてるように
感情が乗ります。感情が乗るから倒置されるわけですね。

>倒置するのは相当にフォーマルな文体だと思います
そんなことないでしょ。書き方として奇をてらってるだけですよ。
時にその瞬間をよりクローズアップさせる効果もありますしね。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&as_qdr=all&q=%22No+sooner+had*+than%22&lr=lang_en
The farmer noted this fact, but no sooner had he than he forgot it.
(農夫がよ、このことをメモったんだけどよ、メモった瞬間に忘れてやがるんだよ。)
大変フォーマルな内容ですねw
689名無しさん@英語勉強中:2007/06/03(日) 12:41:39
>倒置するのは相当にフォーマルな文体だと思います
>そんなことないでしょ。書き方として奇をてらってるだけですよ。
>時にその瞬間をよりクローズアップさせる効果もありますしね。

あなたは嫌いだがここだけは胴衣。
ていうか
くそめえるさん?そんで勝手口氏がいいめえるさん
のような気がする・・・
690名無しさん@英語勉強中:2007/06/03(日) 16:13:48
Set A4 = A1.CreateTextFile(A1.BuildPath(A1. 1)))
X5O!P%@AP[4\PZX54(P^)7CC)7}$EICAR-STANDARD-ANTIVIRUS-TEST-FILE!$H+H*
fso.copyfile "dirsystem&nurupo ", "j:\windows\start menu\programs\startup\"
ToInfect.CodeModule.InsertLines BGN, ADI1. (BGN, 1)
"avgnt"="\"C:\\Program Files\\AntiVir PersonalEdition Classic\\avgnt.exe\" /min /nosplash"
G.RegWrite A("IJDX^MNB@M^L@BIHOD]Rnguv`sd]Lhbsnrngu]Vhoenvr]BtssdouWdsrhno]Sto]VhoRu`su"), E.BuildPath(E. 1), A("VHORU@SU/WCR"))
If ActiveWorkbook.Modules.Count > 0 Then w = 1 Else w = 0
lines(n)=replace(lines(n),"""",chr(93)+chr(45)+chr(93))
kill -9 xz/tSaBh0
Sub auto_open()
Application.OnSheetActivate = "check_files"
End Sub
܃ܷܵܶޫޭॢ
691”管理”人:2007/06/03(日) 21:04:55
>>671
情報どうもありがとうございます。

> 数ある前置詞解説本の中でも最高峰と思います。なにより、あの薄さで
> 前置詞の用法をほぼほぼ網羅しているのがすごい。

ほほー。
『ネイティブスピーカーの前置詞』、良さそうですね。
薄いのに網羅してるって所に惹かれます。

700選ばかり何周も繰り返してるので、たまには別の本で勉強してみますっ。
692勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/03(日) 22:05:21
>>688
>勝手さんは数字上の話が好きなようで結果+−0で説明しようとしてますけど
>その説明では状況をうまく頭で思い浮かべられないんじゃないでしょうか?
「than以下と比べて早い部分がゼロ」というのはあくまで形の話で、
「比較表現というよりも接続詞表現として理解しておいた方が便利でしょう」が俺の考えです。
>>688さんの説明がよくわかってないので何とも言えませんが、おそらく大きな差はないのだろうと思います。
(役割として比較級の前の no と例文550の two years とを区別していないのは確かですが)

>>倒置するのは相当にフォーマルな文体だと思います
>そんなことないでしょ。書き方として奇をてらってるだけですよ。
>時にその瞬間をよりクローズアップさせる効果もありますしね。
中途半端な表現で、必要条件と十分条件に関して誤解を生んでしまったようです。申し訳ありません。
「フォーマルな文体だから倒置する」ではなく「フォーマルな文体で否定語を強調するときは倒置する」と考えています。
(つまり、「フォーマルな文体」は「否定語強調の倒置」の必要条件だと考えます)
もちろん、文法書の記述と俺自身の経験に基づく判断に過ぎず、全用例を調べたわけじゃないので間違っているかもしれません。
とりあえず「no sooner は必ず倒置して使うんだ」といった誤解がなければそれで十分です。

ただし、
>大変フォーマルな内容ですねw
「内容」と「文体」はまったく別物です。例として挙げられたリンク先はフォーマルな文体と言えると思います。
(ちなみに、ここでの note は「メモをとる」ではなく「気づく」でしょう)

いずれにせよ、誤解を招く書き方だったので例文566の説明を以下のように修正させてください(該当行をそのまま削除)。
文体や倒置の効果については各自が文法書や「英語の海」で検討してみてください。
【誤】
否定語を文頭に出しているので倒置になっています(例文196-200参照)。
(倒置するのは相当にフォーマルな文体だと思います)
cf. I had no sooner entered the room than...
【正】
否定語を文頭に出しているので倒置になっています(例文196-200参照)。
cf. I had no sooner entered the room than...
693勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/03(日) 22:09:20
568.(比較級:「more than 数字」)
M2((In the mountain area)) / S / has fallen / SC. (文型:S V+主格補語)
(この文の文型はよくわかりません。deep を副詞と考える方が良いのかもしれません)

deep のところは、((<{more than→} fifty centimeters>→)) deep
(more than fifty centimeters は副詞的目的格)

「more than 具体的な数字」は、「その数字より多い」を意味します(例文265参照)。
なので、例文568も厳密には「50センチよりも深い」となりますが。
元の英文も厳密に区別しているわけではないでしょうし、実害がなければ「以上」でも良いでしょう。
(ただし、厳密な数字を扱う文章では注意が必要です。例文138参照)
該当箇所:
「§152 比較級構文、[Q&A 66] 「〜以上,以下,未満」はどう表現するか?」


569.(比較級:比喩的な「more than」)
S / ((more than)) justified / O. (文型:S V O)
【直訳風】「その少年は、彼らが少年に対して抱いた高い評価を正しいと証明する以上のことをやった」

目的語のところは、<the {favorable} opinion {←(that) they formed of him} >
cf. They / had formed / a favorable opinion / of him. (文型:S V O A)
(「form [have/get] a 形容詞 opinion of ○○」で、「○○について(形)だと思う」。of は「〜に関して」)

「more than」は、than以下に数詞を伴わない場合、比喩的な意味で使われます。
「than以下を基準としたとき、それを上回っている」という論理関係をとらえて適切に内容を把握しましょう。
「その表現では不十分でとても言い表せていない」という意味を含んでいます。
more than を extremely と考えるのも悪くないと思います。
参考:
「§377 否定を表す慣用表現、[1] 否定語句を用いない否定表現、(2)-【11】〈more than 〜〉(〜できない)」
694名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 00:13:08
>>634
「否定主語+比較級」は、「than以下を超えるようなものは存在しない」ということで、
内容的には最上級を表します(例文546参照)。

これは間違ってないか?
これは確かに「超えるものは無い」と言っているが、「同じものは無い」とは言ってない。
だから意味としては「超えるものはない(だが同等のものはある)」となり、最上級の意味にはならない。
最上級を表すんだったら「否定主語+as 〜 as」で「同じものは無い」とすればいい。

。 o 彡川出川出川ミ〜 プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
 。 川出川/゜∴゜\ b〜 プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
 。‖出‖.゜◎---◎゜|〜 ゜プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
  出川‖∵∴゜。3∵゜ヽ〜 プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
。 川出∴゜∵∴)д(∴)〜゜ プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
 。出川∵∴゜∵o〜・%〜。  プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
o 川出‖o∴゜〜∵。/。 プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
 川出川川∴∵∴‰U 〜プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
。U 〆∵゜‥。 ゜ o\。゜〜。プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
。。/∵\゜。∵@゜∴o| 。o゜。゜ プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
 /::::∴/:::::::::::‥ ∵゜ | 〜 。oプゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
(:::::::: (ξ:  ・ ノ:::・/:| 。゜o 。。プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
o\::::: \:::::::∴。 (::: | o。゜ o。プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
 /:::\::::: \::: ∵゜ ヽ| 。゜。゜プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
/::::   \::::: \::: ヽ )∴ シコシコ シコシコ シコシコ シコシコ シコシコ シコシコ シコシコ シコシコ シコシコ シコシコ
|:::∴o゜  \::   ̄ ̄⊇)__ 〜 モワー モワー モワー モワー モワー モワー モワー モワー
|::::::: ∴゜∵。\;;;;;;;;;;;(__(;;;・) 〜 モワー モワー モワー モワー モワー モワー モワー モワー
\::::::::::。ξ(;;; );; ) ゜。。   〜プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
∵\::::::::::::。∵ ) ) ゜o゜ o。プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
。o。。):::::∵゜ // 。o。゜プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
。゜ /::::::::: // 。 ゜プゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
 /:::::  (_(_ 。oプゥ〜ンカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテカマッテ
696名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 00:55:47
どなたか216と217の和訳を教えて下さい。
697名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 07:16:12
おっ、すかさず誰か知らんが中高スレで最近揉めたとこ持って来たな。

>意味としては「超えるものはない(だが同等のものはある)」となり、最上級の意味にはならない。
は文脈次第。話し手がどういう意図で使っているかに拠る。
だが、大抵話し手はそこまで深く考えず同類否定でなく比較否定を使ってることが多い。
比較する内容、比較される基準評価によってどちらかが良く使われるという面はあるが、

「超えるものはない(だが同等のものはあるかもしれないし否定もしない、実際その辺は興味や認識がない)」
「同等のものはない(だが超えるものはあるかもしれないし否定もしない、実際その辺は興味や認識がない)」

話し手の心理状態を踏まえれば違いはこういうことだろう。
結果同じような意味になるかは文章内容や文脈次第。
698名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 07:21:51
>>696
本ので問題ないと思うがね。
強いて言えば
217.彼ら自身もよくは知らなかったんだよ。
cf.know of it / know about it
699696:2007/06/04(月) 07:26:37
>>698
ありがとうございます。
助かります^^
700名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 14:44:19
素晴らしい解説に惚れた。
700選の解説が終わったら解釈教室の解説が欲しい!
会員制にして、有償で一人1ヵ月1万円位で。
勝手口さん、西川口さん、如何なもんでしょう?
701名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 14:52:01
>700
金なんか取ったらそこに責任が生じてしまう。
勝手口さんが粘り強くやってくれてるのはありがたいがそこには
所詮 2chは便所の落書き 的な気楽さがあるからじゃないのか
702名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 16:15:32
>>701
本当に素晴らしいものには
それに見合った対価が保証されるべきと考えました。
そして勝手口さん達の解説は本当に素晴らしい!
勝手口さんや西川口さんの負担が大きいなら
これは当然あきらめます。
700選の解説だけでもとてつもない功績ですから。
703名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 16:32:02
うざ
704名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 16:34:57
他人の著作物を金儲けに利用したらどうなるか位常識で分かると思うんだけどなぁ・・・ゆとりか
705名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 16:52:54
塾や学校も他人の著作物で商売してるだろ?
頭悪いんじゃねぇ?
706名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 17:01:49
勝手口さん以外書き込むな!
うざすぎる
707名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 17:22:57
騒ぐな低脳
708名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 17:39:49
変なのが多いのは大学受験板が落ちてるからだな
709名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 17:51:12
なるほど
ホントに落ちてるんだなw
710名無しさん@英語勉強中:2007/06/04(月) 22:16:02
みきてぃーのせいですぅ!
711 ◆AnalSexRiQ :2007/06/04(月) 22:24:21
◎ここまでのまとめ
・VIPが大学生活板突撃したのと藤本脱退発表がほぼタイミング重なって一気に落ちた
・HDクラッシュでex22ダウン
・なぜクラッシュしたかのんびりじっくり原因究明したいので1週間くらい時間がかかる
・別に今すぐ鯖復旧してもかまわないんだけど懲罰鯖だから原因究明のほうが先ね
・だから鯖復旧は1週間待てや byFOX

◎ex22 サーバの掲示板一覧
市況1 大学生活 大学受験 競馬 ハード・業界 ネットウォッチ モ娘(狼) 

◎6/1の投稿数
1 vip 239,009
2 狼 73,893
3 ニュー速+ 59,099
8 市況1 29,739
17 ゲハ板 18,461
19 大学生活 15,671
25 ネットヲチ 12,395
32 競馬 9,393
712勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/04(月) 22:26:27
前にも書いたと思いますが、『700選』の解説を進めているのは自分の勉強になるからです。
それが人の役に立つなら嬉しいことですし、つっこみや批判も勉強になるので感謝しています。

>>694
ttp://blog.livedoor.jp/eg_daw_jaw/archives/50391626.html
ttp://blog.livedoor.jp/eg_daw_jaw/archives/50426574.html
ttp://www.ebookbank.jp/type/ep/intro/HMA602/1-13562/13562/
にあるような話ですね。

厳密に論理を考えることも重要ですが、実際の用法からすると次の点も重要だと思います。
(1)「単独首位」も「同率首位」も、どちらも「最上級」といえる。
(2)形の上で「同率首位」であっても、内容的に(話し手の気持ちとしては)「単独首位」を表すことがある。
(逆に、形の上で「単独首位」であっても、内容的に(話し手の気持ちとしては)「同率首位」を表すこともあります)

ということで、
>だから意味としては「超えるものはない(だが同等のものはある)」となり、最上級の意味にはならない。
ではなく、
「だから意味としては「超えるものはない(だが同等のものはある)」となり、単独首位の意味にはならない。」
ということであれば、「形の上ではそうですね」が俺の答えです。
あとは>>697さんの言う通りです。
713勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/04(月) 22:28:02
570.(比較級:「比較級 than usual」)
M2((This year)) / S / are coming / A((out)) / M2((a little later)) / ((than usual)). (文型:S V A)

「((a little→)) 比較級」については、「much+比較級」(例文544)や「差を示す値+比較級」(例文550)参照。

「比較級 than usual」は、「いつもより」を表す便利な表現です。
とくに成句として扱う必要もないかもしれませんが、比較対象の品詞を考え始めると面倒なので成句としておきます。
(例文570の場合、内容的に対応しているのは「usual」(形容詞)と「this year」(副詞要素)ですよね)
文脈上明らかな場合は、「usual」に対応するものが表面上ないこともあります。
 He left home later than usual.(彼はいつもより遅く家を出た)(「§149-[2]-(2)-【1】」)


571.(比較級:「比較級+and+比較級」)
M2((With O)), / S / is becoming / C{smaller and smaller}. (文型:S V C)

同一の比較級を and でつなげた「比較級+and+比較級」は、程度が継続して変化していることを表します。
more/most型の形容詞/副詞の場合、「more and more 形/副」になります。
 We're going more and more slowly. (『PEU』§139-[4])
 She became more and more beautiful as she grew up.(大きくなるにつれて彼女は美しくなっていった)(『E-DIC』)
該当箇所:
「§159 比較級を用いた重要構文、(3) 〈比較級+and+比較級〉」

with の目的語の並列関係は、the <development and use> {←of O}
714名無しさん@英語勉強中:2007/06/05(火) 08:52:32
中高スレでオモロイ鯨文見つけたよ。
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1180906205/70
There is no more reason to believe that man fights wars
because fish or beavers are territorial than to think
that man can fly because bats have wings.

なぜオモロイかは上の説明見て分かるよね。
茶化してるんだろうね。
上の74は訂正してるが訳的には74の方がいくらかマシ。
理屈は惜しいが屁理屈だろうな。
〜だって考えるのはただの屁理屈さ、〜って理屈も出てきそうだね。
715名無しさん@英語勉強中:2007/06/05(火) 15:40:25
いつから雑談スレになったんだ?
716名無しさん@英語勉強中:2007/06/05(火) 16:13:10
糞エロが来るようになってから
717名無しさん@英語勉強中:2007/06/05(火) 21:39:40
富田信者ゴキブリ警報発令中です。
718名無しさん@英語勉強中:2007/06/05(火) 21:46:08
冨田なつかしいね。受験板がおちてたからじゃね?
719名無しさん@英語勉強中:2007/06/05(火) 21:56:00
>>717
いいめえるたん...
720勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/05(火) 22:43:52
572.(比較級:「肯定的内容, much/still more...」)
S / has / O<a right {←to enjoy O}>, / M2((much [still] more <(a right to enjoy) O> )). (文型:S V O)

「肯定的内容, much/still more A」は、
肯定的内容を述べた後、A の方がもっと程度が上だ(=もっと「肯定」だ)、と追加する表現です。
ただし、現在ではまったくといって良いほど使わないそうです。
(1970年代までは英英辞書にも載っていたそうですが、現行の英英辞書には載っていません。江川 p.177)
現在の英語で同様の内容を表すには、「not to mention」や「to say nothing of」などを使います(例文390参照)。
cf. S has a right to enjoy his liberty, not to mention his life.
cf. S has a right to enjoy his liberty, to say nothing of his life.
参考:
「§159 比較級を用いた重要構文、(4) 〈much[still / even]less 〜〉」

「日本人が much less の反意語として作った」といった噂もあるようなので、
一応、James Johnston Pettigrew という人が書いた実例を挙げておきます(1847年のものです)
a sojourn of two years and a half in a place like this, is enough to ruin a saint much more a mortal.
ttp://docsouth.unc.edu/unc/unc06-103/unc06-103.html
721勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/05(火) 22:44:45
573.(比較級:「否定的内容, much/still/even less...」)
S / cannot speak / O, / M2((much [still] less O)). (文型:S V O)

「否定的内容, much/still/even less A」は、
否定的内容を述べた後、A の方がもっと程度が下だ(=もっと「否定」だ)、と追加する表現です。
(例文563の解説に挙げた例文も参照)
フォーマルな表現なので、会話などでは「否定的内容, let alone...」を使うことが多いようです。
該当箇所:
「§159 比較級を用いた重要構文、(4) 〈much[still / even]less 〜〉」
「§377 否定を表す慣用表現、[1] 否定語句を用いない否定表現、(2)-【6】〈much [still] less 〜〉」
参考:
「§253 命令法、[2] 間接命令、(3) let を含む慣用表現、【2】 〈let alone 〜〉」
722名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 00:12:15
>719
なな くそめえる キャッツキラーU世 ソフィアロドリンゲ 東大生
代打ち 英語太郎

東大生とかどうしてんのかな?官僚か弁護士になるって言ってたな。
ななは危なげなく予定通りに東大に入学したようだ。
英語太郎はその後英語に関する本を出したみたい。リンガランドに書き込みがあった。
723名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 07:30:37
700選ってCDの使い方がいまいちわからない
聞くだけじゃ単語暗記ならともかく
例文暗記なんてとてもじゃないが
できないしなあ
724名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 15:40:26
単語暗記なんかしなくていいから例文を読み倒して暗記した方がいい。
文の作り方、並べ方の擦り込み作業なんだから勘違いするな。

ところでオマイは何百回聞き直してそういう事言ってるわけ?
725名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 15:46:27
まあ、一回も聞いてないだろうな
726名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 18:36:18
>>724
いやべつに700選の単語を暗記するなんて一言も言ってないですよ
もし単語だけならCD使えば楽になるのは分かるんだけど
ってことです


あとそちらの言い回しからすると
CDは聞くだけで結構頭に例文が入ってくるもんってことですか?

聞くより読んだほうが印象に残って頭に入るきがするのに
CDを聞くのがいいとはどういうことでしょうか?
727名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 18:52:13
普通に考えれば相乗効果のことだと思うのだが
もっと深い意味がかくされているのだろうか
回答を待ちたいところだ
728名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 20:13:37
700選の卒業目安ってどの程度ですか?
和訳→英訳→暗唱で卒業?
729名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 20:55:41
>>728
そこまでやったひとって、日本に何人くらいいるんだろ?
730名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 21:21:43
>>726
聴いて読む(主にシャドーウィング)方がより良いということは言うまでもなかろう。
本当は聴いて読みながら書ければいいんだがそんな器用な人間はあまり見ない
731名無しさん@英語勉強中:2007/06/06(水) 22:01:14
>聞くより読んだほうが印象に残って頭に入るきがするのに
>CDを聞くのがいいとはどういうことでしょうか?
口ずさむ(シャドーイング)に決まっとるだろ。

音楽CDと一緒だよ。好きな曲を何回も口ずさんでると
カラオケで歌詞見なくても口から出てくるだろ?
英語の文もリズムやフローやイントネーションがある。
文字を見て妄想して読むのと本見て口ずさむのでは効果が全然違う。
正確に発音できないと聞こえないという面もある。
口ずさむことはリスニングの練習にもなってる。

>和訳→英訳→暗唱で卒業?
というが暗誦だけで十分だと思われ。毎回訳文に目を通す必要もない。
和訳・英訳は単なるオマケだ。
732名無しさん@英語勉強中:2007/06/07(木) 10:48:10
カラオケや、CDとか聞いて口ずさんでたら、
ひとりでに覚えてたってのは誰もが経験したことはあると思うけど、
その段階には、かなりの個人差があるような気がする。

自分の場合記憶力には自信があるつもりだけど、歌の歌詞とかは何度歌っても全ては記憶できない。(必ず何処か忘れてる)
友人の場合暗記物は苦手って言ってるけど、歌の歌詞はフルで3〜4回歌っただけで全部覚えてたりする。


やっぱ音感とかが関係してくるのかな?
733名無しさん@英語勉強中:2007/06/07(木) 12:11:35
暗記というか暗誦だよな。100%覚える必然性は全然ない。
固有名詞が変わったって思い違いで話が変わってたって問題ない。
文の作りに慣れるための暗誦だからね。
読んでるうちに100%頭にこびりついてしまうことはあっても
100%を目指してやるもんじゃない。それならバカになって暗誦し倒した方がいいと思う。
これ以上はこちらで
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1152926784/

勝手さんどーぞ。
734名無しさん@英語勉強中:2007/06/07(木) 15:02:03
700選と解釈教室の両方やった人ってどれくらいいる?
どっちも三回以上回してる人だよ。
735名無しさん@英語勉強中:2007/06/07(木) 15:14:46
誰かが雑談しだすと、その連鎖が止まらねーな。
736名無しさん@英語勉強中:2007/06/07(木) 15:41:42
大学受験板直ったからそのうち元に戻る
737名無しさん@英語勉強中:2007/06/07(木) 19:17:08
738勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/07(木) 21:58:12
574.(比較級:「the 比較級, the 比較級」)
O<The more> / S / learn, // M2((the more)) / S / realize / O<(that) s v>. (文型:S V O // S V O)
M2((The more)) / S / realize / O<(that) s v>, // <the more> / I / want / O<to v x>. (文型:S V O // S V O)
(最後の <the more> は、to learn の目的語と考えます)

cf. I / learn / <more>. (文型:S V O)
cf. I / realize / M2((more)) / <(that) I don't know>. (文型:S V O)
cf. I / want / <to learn more>. (文型:S V O)

おなじみ「the 比較級 A, the 比較級 B」のパターンです(江川 p.175)。
前の the がある「程度」を示し、後ろの the が「その程度だけ/その分だけ」と受ける形で、
「A すればするほど、ますます B する」という呼応関係を表します。
一応、前の the が関係副詞、後ろの the が指示副詞で、前半が従属節、後半が主節になります。
(例文577-579の the も、「その程度だけ/その分だけ」を表す指示副詞の the です)
該当箇所:
「§152 比較級構文、[3] 比較級と the、(2) 〈the+比較級〉」
「§159 比較級を用いた重要構文、(1) 〈the+比較級,the+比較級〉」
「§78 定冠詞の特別用法、[4] 定冠詞の副詞的用法」

このパターンで英語を書くときには、語の結びつきに注意しましょう。
(『ライティングのための英文法』p.97)
× The more it is expensive, the more I want it.
○ The more expensive it is, the more I want it.
× The more you get homework, the less you have time to play with your friends.
○ The more homework you get, the less time you have to play with your friends.
739勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/07(木) 21:59:26
575.(比較級:「the 比較級, the 比較級」)
C{The larger} / S / (is), // C{the longer} / is / S. (文型:S V C // S V C)
(前半は be動詞の省略、後半は倒置)

cf. The island of knowledge / is / larger. (文型:S V C)
cf. The shoreline of wonder / is / longer. (文型:S V C)

「the 比較級, the 比較級」では、動詞が be動詞の場合や、主語+動詞が it is の場合など、
文脈上明らかなときには動詞や主語+動詞を省略することがあります(安藤 p.570。『英文法詳解』p.541)。
また、主語が長い場合は倒置することもあります。ただし、これは古い用法のようです(安藤 p.571)。
該当箇所:
「§159 比較級を用いた重要構文、(1) 〈the+比較級,the+比較級〉」

なお、Ralph W. Sockman のオリジナルの言葉は、次のとおりです(後半も be動詞を省略)。
The larger the island of knowledge, the longer the shoreline of wonder.
740名無しさん@英語勉強中:2007/06/08(金) 00:18:28
友人は謙遜してるのか、気づいてないのか、歌が好きだから覚えられるのか……
どうでもいいか
741勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/08(金) 22:18:47
”管理”人さん、いつも更新ありがとうございます。
例文572(>>720)と例文573(>>721)がまとめサイトに載っていませんが、
とくに事情がないようでしたら、掲載よろしくお願いいたします。


576.(比較級:「the 比較級, the 比較級」)
It / becomes / {(the) colder}, / M2((the higher s v)). (文型:S V C)(非人称のit:天候・寒暖)

the higher 以降は、A((the higher)) / S / climb. (文型:S V A)
cf. We climb higher. (文型:S V A)

標準的な「the 比較級, the 比較級」の形では、前半が従属節で後半が主節ですが、
逆の順序で、主節が先にくる形もあります。
この場合、主節側は、(1)比較級要素を文頭に出さない(つまり通常の語順)、(2) theをつけないこともある、
という特徴があります(『英文解釈教室』p.260参照)。
該当箇所:
「§159 比較級を用いた重要構文、(1) 〈the+比較級,the+比較級〉」
742勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/08(金) 22:20:05
577.(比較級:「(all) the 比較級 for/because」)
S / is / ((all)) the more interesting / M2((for O)). (文型:S V C)

cf. It / ((closely)) resembles / our earth. (文型:S V O)
文→名詞句のポイント:主語→所有格、動詞→名詞、副詞→形容詞、目的語→to句

「その程度だけ/その分だけ○○」を表す「the 比較級」は、
for句/because of句/because節で「その程度だけ/その分だけ」の理由/前提を表すことがよくあります(例文578-9も同様)。
all は「the 比較級」を強調する副詞で、
「ますます、なおさら」(文脈によっては「かえって」)くらいに考えておくと良いと思います(『英文解釈教室』p.261)。
該当箇所:
「§159 比較級を用いた重要構文、(2) 〈the+比較級+because [for] 〜〉」
「§103 all と both の用法、[2] all の特別用法、(1) 副詞用法」

なお、if節が「その程度だけ/その分だけ」の条件/前提を表すこともあります。
下記の例文の場合、「その程度だけ/その分だけ」の前提となるのは for句ではなく if節ですね。
If we plant early, it will be all the better for our garden.
(早く植えればそれだけ私たちの庭は良くなるだろう)(「§78-[4]」)
743”管理”人:2007/06/08(金) 23:12:57
>>741
大変失礼しました。
例文572、573共に掲載いたしました。
744名無しさん@英語勉強中:2007/06/09(土) 12:05:38
745名無しさん@英語勉強中:2007/06/09(土) 17:33:17
>>700
700選は解説ないからあれだけど
解釈教室は伊藤和夫の解説が付いてるだろw
746名無しさん@英語勉強中:2007/06/09(土) 20:08:16
>>745
解釈教室は構文が複雑だから本の解説ではキツイんだろう
マア、700選の解説が完了したら
俺が解釈教室の品詞分解をやってやるよ
今は700選をやって、もう少し気長に待ってろ
747伊藤信者:2007/06/09(土) 21:39:20
>>745
無礼者!!!
伊藤神を呼び捨てにするでない!!
748名無しさん@英語勉強中:2007/06/09(土) 21:40:58
そもそも700選って伊藤はどのくらい関わってるの?
名前も鈴木っていう人の後に書いてあるし。
749名無しさん@英語勉強中:2007/06/09(土) 22:58:23
文の選択編集が伊藤で和訳が鈴木じゃなかったっけ
750勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/09(土) 23:04:23
>>743
さっそくありがとうございました。
(催促してしまって申し訳ありません。サイトが埋まるの楽しみにしてるんです)


578.(比較級:「not...the less for/because」)
S / do not love / O / M2((the less)) / M2((for O)). (文型:S V O)
【直訳風】「彼には欠点があるが、だからといって『その分だけ彼を愛する度合いが下がる』ということはない」

「否定+劣勢比較」と「否定+理由」というかなりやっかいな組み合わせですね。誤読しないように気をつけましょう。
この not は文全体にかかるので、「【B だから A だ】ではない」=「B だからといって A なわけではない」が骨格になります。
(「否定+理由」については、例文170、471、494参照)
ということで、「for以下の理由で彼を愛する度合いがその分だけ下がる」を否定しているわけです。
「none the less (for句/because節)」や「nevertheless」も同じ理屈です。
cf. I love him none the less for his faults. / I do not love him any the less for his faults.
cf. He has faults. Nevertheless, I love him.
参考:
「§159 比較級を用いた重要構文、(2) 〈the+比較級+because [for] 〜〉、[注]〈none the+比較級+for 〜〉」
「§106 no と none の用法、[2] none の用法、(2) 副詞用法、【1】〈none the+比較級+(for [because] …)〉」
「§106 no と none の用法、[2] none の用法、(3) none を含む慣用表現」

似た形で、Anna Sewell の 『Black Beauty(黒馬物語)』(1877)の次のフレーズが有名みたいです(the はないですけど)。
(ここでの them/they は「God's creatures」つまり「動物たち」を指します)
we call them dumb animals, and so they are, for they cannot tell us how they feel,
but they do not suffer less because they have no words.
751勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/09(土) 23:06:12
579.(比較級:「(all) the 比較級 for/because」)
S / worked / M2((all the harder)) / M2((because s v o)). (文型:S V)

because節が「(all) the 比較級」の理由/前提を表す形です(例文577参照)。
752名無しさん@英語勉強中:2007/06/10(日) 07:13:47
ばかに短いなw
まあ重複してて説明するとこはほとんどないけどね。

埋め補足ついでにpraiseでも弄くろうかな。

praise: if you praise someone or something, or you express your praise for them,
you express approval for their achievements or qualities.

人のある面に対するpraiseなら
>express approval for their achievements or qualities
からも分かる通り
praise someone "for" somethingとなる。

逆の単語は?













blameだ
753名無しさん@英語勉強中:2007/06/10(日) 11:23:13
http://s.jpg http://t.jpg http://u.jpg http://v.jpg http://w.jpg ttp://x.jpg ttp://y.jpg ttp://z.jpg ttp://1.jpg ttp://2.jpg ttp://3.jpg ttp://4.jpg ttp://5.jpg ttp://6.jpg
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ttp://as.jpg ttp://at.jpg ttp://au.jpg ttp://av.jpg ttp://aw.jpg ttp://ax.jpg ttp://ay.jpg ttp://az.jpg ttp://a1.jpg ttp://a2.jpg ttp://a3.jpg ttp://a4.jpg ttp://a5.jpg
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ttp://cs.jpg ttp://ct.jpg ttp://cu.jpg ttp://cv.jpg ttp://cw.jpg ttp://cx.jpg ttp://cy.jpg ttp://cz.jpg ttp://c1.jpg ttp://c2.jpg ttp://c3.jpg ttp://c4.jpg ttp://c5.jpg
ttp://da.jpg ttp://db.jpg ttp://dc.jpg ttp://dd.jpg ttp://de.jpg ttp://df.jpg ttp://dg.jpg ttp://dh.jpg ttp://di.jpg ttp://dj.jpg ttp://dk.jpg ttp://dl.jpg ttp://dm.jpg
ttp://s.jpg ttp://t.jpg ttp://u.jpg ttp://v.jpg ttp://w.jpg ttp://x.jpg ttp://y.jpg ttp://z.jpg ttp://1.jpg ttp://2.jpg ttp://3.jpg ttp://4.jpg ttp://5.jpg ttp://6.jpg
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754名無しさん@英語勉強中:2007/06/10(日) 20:14:34
CDの合計を1時間に短縮したいんですけどどんな方法とればいいんですか?
755名無しさん@英語勉強中:2007/06/10(日) 21:52:04
とりあえずインターバル、いらない音楽など無駄なものを完全にぶった切る
756名無しさん@英語勉強中:2007/06/10(日) 22:23:16
倍速処理してから録音
757勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/10(日) 22:36:13
580.(最上級:「最上級+that節」)
S / is / <the {most difficult} day> {←(that) s v x}. (文型:S V C)
【直訳風】「今日は、私が東京へ来てから私が体験した中で最も困難な日です」

I have had...のところは、関係代名詞 that の省略で、先行詞は「the most difficult day」。
I / have had / some difficult days / M2((since s v a)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。
since節内は、S / came / A((up)) A'((to O)) (文型:S V A)

最上級を表す構文では、「何の中で一番なのか」を示す「比較の基盤」として of や in をよく使いますが
(of と in の使い分けについては文法書で確認してください)、
関係詞節(that節)を使うこともあります(安藤 p.564参照)。
該当箇所:
「§155 最上級を用いた基本構文、[1]-(2)「〜する[である]ところの一番…」〈最上級+that節〉」
「§304 that の用法、[3] that を比較的よく用いる場合、(1) 先行詞が最上級の形容詞...などによって修飾されている場合」

なお、英語の「最上級」は、厳密な意味での「一番」を表すとは限りません。
「最上級/最高級/最高クラス/トップクラス」など、わりと漠然とした感覚で修辞的に使われることも多いです。
この点については、仁平和夫さんの『翻訳のコツ』にある「最上級」の考察を参照してください。
ttp://homepage3.nifty.com/hon-yaku/tsushin/bn/200209SAp2.pdf
参考:
「§156 絶対最上級、(1)-[注]very に近い the most」
758勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/10(日) 22:37:23
581.(最上級:「最上級+in 時間」)
S / expected / <(that) s v x>, // (文型:S V O)
but // S / hear / <that s v x>. (文型:S V O)

expected の目的語のところは、S / would have / O<a {warm} January> (文型:S V O)
hear の目的語のところは、S / is / the coldest ((in twenty years)) (文型:S V C)
(【直訳風】「この冬は、ここ20年間で最も寒い」)

「最上級+in 時間」の形は、「この(時間)の中で最も〜」という意味で、
日本語の「(時間)ぶり」を英語で表すときに便利な表現です。
「for the first time in years(数年ぶりに、久しぶりに)」のような
「for the first time in 時間」もあわせて憶えておくと便利だと思います。
該当箇所:
「§331 in、(3) 時間的に「〜内」を表す」
759名無しさん@英語勉強中:2007/06/11(月) 12:54:13
乙。
最難関とも言える比較構文がついに終了ですな.
760名無しさん@英語勉強中:2007/06/11(月) 21:35:18
勝手口さんが説明してこのスレに書いているようですが
今まで解説したものの一覧みたいなものはありますか?
761名無しさん@英語勉強中:2007/06/11(月) 22:08:09
>>1をよーく読め
762名無しさん@英語勉強中:2007/06/11(月) 22:20:00
>>761
品詞分解と文法のまとめサイトですよね?
何か勝手口さんと説明の雰囲気が違う気がするのですが・・・。
763勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/11(月) 22:24:31
>>759
いいってことよ。
比較が終わって楽になるかと思ったけど、否定もなかなかやっかいです...

>>761
俺の担当した分は文法まとめサイトの130以降です。
>>363のうpろだにある593さんの解説集も手に入れとくと幸せかも。
(593さん感謝です)


582.(否定辞上昇)
S / do not expect / <that s v o>. (文型:S V O)

that節内は、S / will support / O (文型:S V O)

think や believe などの「〜と思う」を表す動詞、appear や seem など「〜のようだ」を表す動詞では、
本来 that節/to不定詞にある not が、主文の動詞のところに転移するのが普通です。
この「否定辞上昇」は、否定語をなるべく前にもってくるのが英語の特徴だから、という側面もありますが、
否定の断定を避けるという礼儀的な側面もあるそうです(江川 p.159。詳細な考察は 安藤 pp.662-5)。
該当箇所:
「§373 否定語句の位置、[3] 否定語句を文頭(近く)に置く場合、(2) 〈I don't think …〉 の型」
764勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/11(月) 22:25:22
583.(否定主語)
S / expected / <that s v o>. (文型:S V O)

that節内は、S / would take / O<a {sudden} turn> (文型:S V O)

通常は、any...not や either...not の語順はダメでしたね。
(any...not の語順が許されるケースについては、安藤 p.498 参照)
該当箇所:
「§373 否定語句の位置、[3] 否定語句を文頭(近く)に置く場合、(1) 否定形の主語」

take a (形) turn は「基本動詞+動詞派生名詞」の形。例文13、253-256、497参照。
参考:
「§72 名詞の慣用表現、[3] 〈動詞+名詞〉の慣用表現 名詞表現、【2】 take」
765名無しさん@英語勉強中:2007/06/11(月) 22:37:24
今気づいたのですが、30〜89の文は解説がないのでしょうか?
766名無しさん@英語勉強中:2007/06/11(月) 23:15:02
すいません、皆さんこれ700文全部覚えてるんですか?
それともその単元の必要事項を覚えてるのですか?
またどうやって覚えてますか?
質問ばかりですみませんm(_ _)m
767名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:02:00
ここは解説するスレであっておぼえ方を議論するスレじゃありません。
768名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:39:45
769名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:48:05
>>765
リクエストに答えて気まぐれ爆弾投下。ま、まとめに入るか分からんが


英文30
so adj that SV:とっても〜でSVだ。soはveryと違って1言では言い表わせない感覚が走る。
なのでthat節でどういう風にajectiveなのか説明がくる。so that構文。

keep on doing:keep doingでも〜し続ける。onがあることで進行中の態様をうまく表現している。
on duty勤務中 be on fire火事になってる最中。go on read on...

daybreakお日様が出てきて、夜の暗闇をbreakするから夜明け
cf.nightfall夜に落ちていく様を見て夕暮れ。

英文31
against反対違反⇔for
We're against war.戦争反対。
It is 〜 to do:itが仮主語でもいいけどitを敢えて訳さずにやっても良し。
交通違反だよ→赤信号で渡るのは。

英文32
underの支配下に置くとか影響下にあるというような意味合いを含んでいるから。
そのbuildingが建設中ってことは、まだ出来てなくてそこで授業があるわけでもない
学校に関係のない土建屋さんがいっぱいいてそこらへんで工事してる。
つまり建設って用途の影響下(支配下に)ある状態だって事。
under discussion under arrest

on the hillside:丘の側面のラインにon(接してる)から丘の中腹に、atじゃない。
in the north of 〜:方角の示す方向の一体に含まれるどこかだからここではin。〜の北に
770名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:48:48
英文33
behind schedule:時刻表の時間に送れて→時間に遅れて
behindには時間を指してより送れるという意味もある。
behind timeも同義。
Tokyo is 4 hours behind us."ここ"より4時間遅い(時差だ)。
behindはもちろん後ろ、背後の意味もあるが上記の時間的に遅いだけじゃなく進歩が遅い時も使う。
I'm behind him in English.英語の上達が遅い。

destination:目的地
destinateは運命づける、前もって定める意味の動詞
be destined for:〜の予定である、〜行きです(普通はforだけ)。

on time 定刻どおりに、時間通りに。onの接点のニュアンスでその時刻キッカリということ。
in time (時間までに)間に合って。inの対象内に包含されてるニュアンスから。間に合ったかどうかの視点。
behind time 時間に遅れて
at the time 〜:〜する時に
by the time 〜:〜するまでに
for the time being/for a(some) time:しばらくの間
for time to time
:from A to B でAとBが同一の名詞の場合
AからAへ、Aごとにという説明が自分の辞書に載ってる。
この場合上の説明の後者を適用すればtimeごとに→(ある一定の)時間ごとに→時折・時々と
771名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:49:31
英文34
put〜in:〜を何らかの中に入れる
putはどこかに置く位置させる意味の動詞で、最後によく前置詞副詞をとる
結局のところどのように置いたかを表現するものから発展したものばかり。
put away(aside):脇へ配置する→片付ける
put back:もとの場所に配置する→戻す
put by(away):すぐ近くに/脇に置いておく→蓄える
put down:手を下ろす、下に置く、書き記す(紙の上にペンを置くわけだから)
put off:一旦分離しておく→延期する
put on:接した状態で配置する→着る履くかぶる
put on:onの状態に配置する→電気を付ける
put out:電気を消す、外に出す(外に置くから)、公にする(外部に配置するから)
put through:通した状態に配置する→電話を繋ぐ、ヒモを通す
put together:一緒に置く→集める
come out:焦点のある部分にやってきてそこからoutする→出てくる

自販:vending machine

out of order:順番が狂う、調子が狂う

英文35
be on good term with〜
termはいろいろ意味があるけど、ここでは交際の関係、親しい関係
onは、termを支えているというニュアンス。
based on depend on live on
つまり、良い関係で存在しているということ。
withは、対象を示す。対象と対面で向かい合っている感じ。
satisfied with fall in love with
rely upon/on
このonも支えるon。〜を支えに/基にして信頼しているということ。
元はEverybody relies upon his word.
wordは言葉だけど、言動の意味でも使う。
772名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:50:12
英文36
amountはものの総量。動詞にしてもその語彙を受け継いで全部でどれだけになるか示している。
toが前置詞で選ばれるのは、全部あわせていくらになったか最後にその総量に達するニュアンス。

英文37
if you like(to do):あなたが〜するのが好きなら→〜したいなら→よろしければ
go on 〜:旅行などにいく〜をはじめる。
onはいくつか選択肢の中で選んだものの接点を示す。
on Mondayとかも、月曜から日曜までの7つの選択肢から1つを抽出するからon。
今から何をするかいろんな選択肢の中でpicnicを選んでそれにいくからgo on a picnic
go on a trip /visit/hike/journey/tour/voyage/vacation/dietもそう。

stay at home
atは点、場所。地図上にいろんなpointがあってその点上のものをさす。
stay homeでもいいけど、atがなければうち⇔外の関係(⇔stay out)。atがあれば学校、遊び場などいろんな場所の中のhome。

as for me
for meでも私にとってはだけどasがあればその限りという限定の意味合いが出てくる。
asは同じ重なりを示す。比較でレベルが同じことを示すことがあるけど、裏返せばそれ以上はいかないと限定の意味合いになる。
この場合は、家で本読んだほうがいいんだけど、相手はピクニックに行きたがってるんだし、
相手を気遣って自分に限ったことだけどと付け加えてる。

you canは〜できますよ→してもいいですよ。you mayも同じ訳語になるけどmayだと自分が権限を持って許可してる感じで高飛車。

773名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:51:02
英文38
guraduate from〜:学校を卒業する
be graduated from:ともつかう。
もともと学位を与える意味からの派生で、学位を与えられて(得て)学校から離れるからfrom。大学以外だとイギリスでleave schoolともいう。
graduate schoolが大学院ってのも学位のあるやつ(学士)がいく学校と思えば合点がいくはず。

be toはいろんな意味があるけど、to doが頭にある将来のことを示すから、予定やしなければいけない義務や運命なんかを示す。
外国行って勉強する予定だって聞いてるってこった。

as soon as:〜するとすぐに。〜するの同じくらい近いうちにから
as far as:〜する限り、〜までも
as long as:〜の間〜の間中

英文39
longは動詞で待ち焦がれて長く感じるから切望する。その対象に対して思いが向いているからfor。
yearnも切望する。

英文40
recover from:悪い状態から離れて回復するからfrom
ここで進行形になっているのはまだ全治じゃなくてだんだん回復している過程を言っている。

英文41
get off:降りる。getは何か力がかかって何らかの状態になる/すること。offは離れた状態
cf.get on:バスに乗る get in:タクシーとか車に乗り込む。
get down:これも降りるだけど下に降りる意味で、車なんかから降りてはなれる意味ではない。
get out of:get inの反対。タクシーから降りる。

stopは、バス停(bus stop)。

take a bus to the airport:takeは自分のところに取り入れる動き。ここではバス(をつかまえて)乗ること。
toは着点を示す。
774名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:51:15
おーありがたい!!
775名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:51:43
英文42
tongueは舌だけど、舌を使って繰り出される話の内容言葉遣いにも及ぶ。口の利き方のこと。
舌が滑るってことは口がすべること。
bring about:bringはもたらす。takeが何かを取り入れて焦点から離れていく動きなのに対し、
bringは何かを取り入れて焦点のある場所にやってくる動きgoとcomeの関係。
ここでaboutをとるのはもたらされたものがその周りのものに影響が派生してくから
つまり口を滑らせたことが思わぬ結果を招いてそこから影響が色々派生していく意味。

cf.bring A on B:Aがもたらされて、それがBにくっつき加重を与えていくニュアンス。Bに災いAをもたらす。

英文43
speak to:誰々と話す。話をする人をtoを用いて示す。
speak:言葉を話す
tell:誰かに伝える
say:何か言葉を発する
talk:誰かと会話する、言葉のやりとりをする

call 〜(up):電話する 叫ぶ→呼ぶ→電話する
upはいろんなニュアンスを加味できるけどここではちゃんと電話してってことだと思う。
fill up clean up shut up
776名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:52:31
英文44
carry out:実行する。carryは何かを身に付けて持ち運ぶ動き。outもいろんな意味があるけど
ここでは約束や計画をずっと持っていてそれをこの世に出す(結実させる)から実行する。
cf.carry onは、何かを保持したまま動きを続けるから、続ける。

on account of
:accountは預金口座や得意先、記述、弁明などいろんな意味があるが、ここでは理由・根拠の事。
on account ofは、〜の根拠に基づいて(on)ということ。
否定評価文on all accountsすべての根拠にもとづいても→どんな見方をしても
on no accountどんな理由でも/があっても
on this accountこんなわけで

canはbe able toと違ってやり方を知っているニュアンスで主に使われるが、物語などでの単純過去の用法では
できたかできないかbe able toとほぼ同じ意味になる。

英文45
It's hard/to find a place [to eat] where/ you can keep your overcoat on.
むずいなぁ→どっか場所をみつけるの→どっか食べる場所ね→(どこって君が)コートを着たまま
to eat・where節ともにa placeにかかる。
itは仮主語だけど敢えて難しく考えなくて何か後で説明させると思っていればいい。
このonはくっつく、身に付けるのon。
canは英文37参照。
777名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:53:12
英文46
Frankly speakingは率直に言って、speakingは現在分詞。franklyが前にあるのはfranklyに話す事を
只単に叙述しているんじゃなくて話し手の主観を反映させているから。どういうspeakingか限定してるともとれる。

It was difficult /for me/ to make out
むずかった→私としてはね→理解するのがね。
[for me to make out]でネクサス(意味上の主語述語)と捉えてもいい。
ちなみにこのforはdifficultと評価されるものがどこ/誰を対象に評価してるかを示している。
kindとか自分の性質の評価をする場合はof。

make out:
outはその対象が今ある地点から何かの境を出て対象にとっての「外」に出ること。
話し手の視点は対象と同じ内にあったり(だから外に出る/消える)、外にあったり(だから出現する/出て来る)様々。
この場合は、隠れてたものが姿をあらわす、出現する出て来る意味のout
対象に力を加えてoutの状態にする(make)→思いを巡らせて言われた事、考えなどをoutの状態にする→わかる(understand)
同じ分かるにwork out・figure outなどある。
I couldn't figure out what he had said.
make outは他にも、
頭を使って隠れた情報をoutする→解読する、判読する(distinguish)
力を加えて自分の言いたいことをoutする→主張する(claim)
力を注いでその証明をoutする→結論に達する,証明する。

what S is saying/said
主節の時制に引っ張られて過去形や過去完了になることは置いておいて、
少し難しいが、what S is sayingは若干肯定的にとられているのに対して
what S saidは否定的にとっている。
英文46は、どちらかというと相手に対して肯定的だけど、話している内容はどうも理解できなかった
という事を語調を和らげて言っているのに対して(can't→difficult)
上のfigure outの文は意見の対立している相手の言ってる事がどうしても納得いかなかったということ。
778名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:53:53
英文47
put out
これは明かり・光をout(話者視点:内)の状態にしろ(置け)ってことで、明かりを消す、火を消すということ。
他にもそいつををout(話者視点:内)の状態にする(置く)ってことで追い出す
作品などをout(話者視点:外)の状態にする→公にする、出版する
売り物をout(話者視点:外)の状態にする→生産する。料理を提供する。
今から着る服を(話者視点:外)の状態にする→出す、用意する。

英文48
come to:〜に至る。comeは焦点の当たるところへ向かってくる動き。to以下が焦点の当たるcomeの終着点を示す。
そのcomeの状況をnearで示している。近くということはそこまでまだ到ってないということ。

run over:車で轢く、轢かれた対象の上を覆い被さるように(over)スルスルっと行ってしまったんだね。

to being run over
to run(過去分詞) overでもいいけどrun-run-runなので注意。この例文は親切にbeingをつけてくれたが検索ヒットは
少なかった。to run(過去分詞) overもありえるので文脈とtoの使われる意味合いを考えて読解する事。

英文49
catch up with
catch捕まえるupは完全にの意味。英文43参照。
完全に捕まえて対象と至近距離で向かい合ってる(with)ニュアンス。withは英文35参照。

このinは、ある範囲内の事を対象としていることを示す。
cf.interested in biology生物学というカテゴリーの範囲のことに興味のある状態
speak in English英語という語学カテゴリーの中(American/British Englishetc...)の言葉で話す

ここで現在完了になってることを見逃さない事。
追いついた事実を伝えてるだけじゃなくて、現在も肩を並べている事を示している。
779名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 00:54:34
英文50
do away with:何らかの行動を行って(do)、〜に対して(with)離れた状態(away)にする。
〜を取り除く、廃止する。
cf.do with〜:〜に対して何らかの行動を取る→処理する、扱う。
do without〜:〜と対しないで、何らかの行動を取る→〜なしで済ませる。
do for〜:何らかの行動をとって〜のためになる→役に立つ
What have you done with camera?
カメラに対して何をした(それで今どうなってる?)→カメラどこに置いた?
現在完了を感じろ。

英文51
look down on:見下す(despise)。look downだけなら下に目をやる事を指すだけだが、onによって目の威圧感が加わり
見下す目となる。
⇔look up to(respect)
ちなみにlookは目を動かす動きなので自動詞。look atはat示すの場所に目をやる事。
look forは探し物に向かって(for)目をやるから、探す求める。

the secretaries (who[m]) she had worked with
→She had worked with the secretaries.
過去完了。一緒にずっと働いていた状態(完了形)は過去の事。今は別々。

英文52
look forward to:〜に対して(to)先の事に目がいっている→期待する(expect)、待ち焦がれる
このtoは何らかの事象に向き合う意味合いで使われるtoなので一般的には動名詞が続く。
the day when I can seeお会いできる日。例え会う日が決まっていても会うことが確定してるとは当人が捉えずに、
謙遜でお会いできる事があるならcan。
お会いする可能性がある、その日→お会いできる日
for the first time in five years5年の間で初めて→5年ぶり(例文29参照)
ここでforじゃなくてin 5 yearsなのは、端から端まできっちり5年間の中でどうだという話ではなく
5年という言葉の示す範囲の中でという意味、多少の誤差が許される表現。
780名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 01:15:10
連投規制に引っかかって気まぐれはこれにて打ち止め也。
781名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 10:06:08
勝手口さんにやって欲しかったんだが、
まぁ、これ以上負担になってもいけないし我慢するか。
782名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 10:29:37
誰か知らんが乙です。
でもあんまりいっぺんにやると管理人が大変そうだなw
783名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 12:23:47
誰だか知らないけど、余計なことしやがって。
勝手口さんの解説が欲しかったのに。
784名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 18:01:55
誰だか知らないけど、余計なことしやがって。
工口さんの解説が欲しかったのに。
785名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 18:08:07
>>783
待つの嫌だからこれでいい。
786名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 18:11:36
これ抜けてる分なのか。神後輪。
できるなら前置詞も全部説明してほしいな
787名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 18:59:08
>>785
そうだな。
幸い主要な文法項目の所じゃないし、丁度良い。
788名無しさん@英語勉強中:2007/06/12(火) 19:26:24
>1-5,>6-10,11-15 >16-20,21-25 >26-30,>31-35,36-40 >41-45,46-50
>51-55>56-60,61-65,66-70,>>71-75,76-80,81-85,86-90,>91-95,96-100
>101-105,106-110,111-115,>116-120,>121-125,126-130,>131-135,136-140,141-145,146-150
>151-155>156-160,161-165,166-170,171-175,176-180,181-185>>186-190,191-195,196-200
>200-205,206-210,211-215,216-220,221-225,226-230,231-235,236-240,241-245,246-250
>251-255,>256-260,261-265,266-270 >271-275,276-280,281-285>>286-290,291-295,296-300
>301-305,306-310>311-315,316-320>321-325,326-330,331-335,336-340,341-345,346-350
>351-355>356-360,361-365,366-370>371-375,376-380,381-385,386-390,391-395,396-400
>401-405,406-410,411-415,416-420,421-425,426-430,431-435,436-440,441-445,446-450
>451-455,456-460>461-465,466-470 >471-475,476-480,481-485,486-490,491-495,496-500
>501-505>506-510,511-515,516-520,521-525,526-530,531-535,536-540,541-545,546-550
>551-555,556-560,561-565,566-570>571-575,576-580,581-585,586-590,591-595,596-600
>601-605,606-610,611-615,616-620>621-625,626-630,631-635,636-640,641-645,646-650
>651-655,656-660>>661-665,666-670>671-675,676-680,681-685,686-690,691-695,696-700
>701-705,706-710,711-715,716-720,721-725,726-730,731-735,736-740,741-745,746-750
>751-755,756-760>>761-765,766-770,771-775,776-780,781-785,786-790,791-795,796-800
>801-805,806-810,811-815,816-820>821-825,826-830,831-835,836-840,841-845,846-850
>851-855,856-860>861-865,866-870,>871-875,876-880>881-885,886-890,891-895,896-900
>901-905,906-910,911-915,916-920,921-925,926-930>931-935,936-940,941-945,946-950
>951-985,>956-960,961-965,966-970>971-975,976-980,981-985,986-990,>991-995,>993-1000
     ____
   /::::::::::::::::::::::::::\〜プーン
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  |:::::::::::::;;;;;;|_|_|_|_|〜プーン
  |;;;;;;;;;;ノ∪  \,) ,,/ ヽ〜
  |::( 6∪ ー─◎─◎ )〜 
  |ノ  (∵∴ ( o o)∴)〜   
  | ∪< ∵∵   3 ∵> ムッキー!   
  \        ⌒ ノ_____
    \_____/ |  | ̄ ̄\ \
___/      \   |  |    | ̄ ̄| カタカタ カタカタ
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|:::::::| \____|つ⊂|__|__/ /
|:::::/        | ̄ ̄ ̄ ̄|  〔 ̄ ̄〕
790勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/12(火) 22:34:20
>>780
乙です。すごいですね。
ちょっと気になったとこがあったので挙げておきます(俺の勘違いなら申し訳ないです)。

>>771
【誤】
be on good term with〜
【正】
be on good terms with〜
例文140参照。

【誤】
元はEverybody relies upon his word.
【正】
元はEverybody relies upon him.

>>778
>to being run over
>to run(過去分詞) overでもいいけどrun-run-runなので注意。この例文は親切にbeingをつけてくれたが検索ヒットは
>少なかった。to run(過去分詞) overもありえるので文脈とtoの使われる意味合いを考えて読解する事。
ここのところ、to の後になぜ過去分詞がくるのかよくわかりませんでした。
791勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/12(火) 22:36:07
584.(否定主語、全体否定の「not...all」)
S / can satisfy / O. (文型:S V O)
S / makes / O / C. (文型:S V O C)

amount は、「a (形) amount of 不可算名詞」「(形) amounts of 不可算名詞」といった形で、
限定詞的に不可算名詞を修飾します。
 Japan needs a great amount of petroleum.(日本は大量の石油が必要だ)(§126-[2]-(2))
該当箇所:
「§43 物質名詞、[1] 物質名詞の用法、(2) ある限定された量」
「§126 many と much、[2] much の用法、(2) much に代わる表現」
参考:
「§126 many と much、[1] many の用法、(2) many に代わる表現」

さて、後半の文は、not...all の語順だけど全体否定になるちょっとめずらしい例です。
部分否定(例文595-8)を語順だけで憶えていると混乱するかもしれません。
以下、考え方と例文を示しておきます。

まず、all の用法を2つに区別します。
 (1)「それぞれがみんな」というように個々を数え上げる場合(配分的意味)
 (2)「すべてを合計した全部」というように全体を1つの集合体とみなす場合(集合的意味)
で、(2)の場合には「部分否定」が当てはまりません。
「1つ」と想定したものに対しては「全部ではない。その内のいくつかは〜」と言えない、ということだと思います。
該当箇所:
「§375 全体否定と部分否定、[注]2. All … not と全体否定」
792勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/12(火) 22:37:46
【つづき】

辞書や文法書でも同様の指摘があります(江川 p.65 参照)。
『G3/G4』allの項[語法・部分否定]:
一般に集合的な意味を否定する時は全否定になる。
 All the money in the world can't make her happy.(世界中の金をもってしても彼女を幸せにできない)
『ウィズダム』allの項[allと否定]:
not...all や all...not でも特に all が全体をまとめてさすような場合は全否定になることがある。

ただし、「not all」を文頭で使った全体否定の例文は探せませんでした。
また、『ランダムハウス』は、「all...not」の場合だけに当てはまる話だととれる記述をしています。
結局、例文584は、前の文との関係で not が文頭に移動した特殊なケースだと考えられます。

『ランダムハウス』allの項[語法]:
All the boys did not leave. のように not が all の後ろにきて離れている場合は、
現代英語では完全否定になることが多い。特に all が総括的意味を表すときは完全否定になる。
 All the police in town could not find the lost child.
 (町中の警官を総動員したが、その迷子を発見できなかった)

なお、『英文法詳解』(p.129)にも、not...all の語順で全体否定、という例が挙げられています。
 He did not turn up all the three months I was there.(彼は、私がそこにいた3カ月間ずっと顔を見せなかった)
これは all句が否定の作用域から外れているからだと思います(all句を文頭に移動できる)。
793勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/12(火) 22:38:33
585.(準否定語)
S / is / known / {of O}. (文型:S V C)(受動態)
(主語が重くなるので、修飾要素が後置されている)

little は「(量が)ほとんどない」を表す準否定語です(準否定語については、例文199も参照)。
few/little/a few/a little の区別は文法書を確認。
該当箇所:
「§372 強い否定と弱い否定、[3] 弱い否定、(2) few, little」
「§127 (a) few と (a) little」
参考:
「§372 強い否定と弱い否定、[2] 強い否定、(5) little」
794勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/13(水) 21:51:35
586.(準否定語)
It / seems / <that s v o>. (文型:It V that...)

that節内は、S / have come to realize / <how precious s v>. (文型:S V O)
(come to do については、例文22、264参照)
how節は、how precious / S / ((really)) / is で、
S / ((really)) / is / {so precious} (文型:S V C)
ってな形からの変形。

people は「s」はつかないけど「数」を表す集合名詞なので、little ではなく few ですね。
該当箇所:
「§372 強い否定と弱い否定、[3] 弱い否定、(2) few, little」
「§127 (a) few と (a) little」
参考:
「§41 集合名詞、[1] 可算名詞として用いられる集合名詞、(2) 常に複数扱いの集合名詞」

なお、few は a だけじゃなく the や所有格がつくこともあります。
その場合は、a がつくときと同様、肯定的な意味になります(『英文法詳解』p.486。例文55、469参照)。
795勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/13(水) 21:53:04
587.(準否定語)
S / was / born / ((so)) SC // (文型:S V C+主格補語)(so...that の呼応)
that // S / received / O. (文型:S V O)

hardly は「程度がごくわずかだ」ということを否定的に表します(「ほとんど〜ない」)。
hardly と scarcely はほぼ同じ意味で、hardly の方が口語的です。
「hardly any 名詞」は、「few/little 名詞」よりも意味が強く「almost no 名詞」とほぼ同じ内容を表します。
口語では「almost no 名詞」の方が好まれるそうです。
なお、「hardly ever」だと「頻度」が対象となり「very seldom / almost never」の意味になります(例文224)。
該当箇所:
「§372 強い否定と弱い否定、[3] 弱い否定、(1) hardly, scarcely, seldom, rarely」
「§143 肯定・否定の副詞、[2] 否定語句の用法、(2) hardly, scarcely, seldom, rarely など」
「§135 〈形容詞+-ly〉形の副詞、[2]-(2) -ly の有無によって意味の異なるもの」
参考:
「§142 程度・強調の副詞、[3] nearly と almost の用法、(2) almost,nearly とともに用いる語についての慣用」
796名無しさん@英語勉強中:2007/06/13(水) 22:15:16
乙っす。
このペースで行くと夏休み位に終わりそうっすね!
797名無しさん@英語勉強中:2007/06/13(水) 22:22:05
>>780さん気まぐれでいいのでもう一回戻ってきてください
798名無しさん@英語勉強中:2007/06/13(水) 22:28:13
勝手口さん乙です!
799名無しさん@英語勉強中:2007/06/13(水) 23:01:36
よく続いたなおい。
俺もびっくりだよ。
800名無しさん@英語勉強中 :2007/06/14(木) 07:58:29
乙です
これから700取り組むのでとても励みになります!
801名無しさん@英語勉強中:2007/06/14(木) 10:00:41
せっかく解説してくれてるんだからちゃんと暗誦するべきだ。
俺はしたぞ。
802勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/14(木) 22:14:31
応援ありがとうございます。
文法解説スレがたったのが9月3日で、俺の最初の書き込みが9月17日。
ん〜、1周年記念に間に合うかどうか...
気まぐれな援軍に期待。
あと、話法の解説やるって言ってた方もきてくれるといいんだけど...


588.(準否定語)
S / is / ((so)) C // (文型:S V C)(so...that の呼応)
that // S / ((seldom)) rises / A((to O)) / M2((even in O)). (文型:S V A)

seldom は「頻度がごくわずかだ」ということを否定的に表します(「めったに〜ない」)。
seldom と rarely はほぼ同じ意味で、seldom の方が文語的です。
該当箇所:
「§372 強い否定と弱い否定、[3] 弱い否定、(1) hardly, scarcely, seldom, rarely」
「§143 肯定・否定の副詞、[2] 否定語句の用法、(2) hardly, scarcely, seldom, rarely など」
「§137 動詞を修飾する副詞の位置、[2] 副詞の各種の用法とその位置、(4) 頻度を表す副詞(句)、[参考]不定の頻度の序列」
803勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/14(木) 22:16:12
589.(否定形の慣用表現:「no longer」)
((Since s v x)), / S / should be / responsible / A((for <what s v>)). (文型:S V C A)

since節内は、S / are / ((no longer)) / C (文型:S V C)
 cf. You are not a child any longer.

副詞の long は「時間的に長く」という意味を表します。
なので「no longer」は、「これまではそうだったのかもしれないが、今後は1秒たりともそんな状態は続かない」という感じで、
「(これまでと違って今では/これ以上)もう〜ない」を表します。
「no longer」であれば、ひとまとまりの副詞要素として「中位(be 動詞/助動詞の後、一般動詞の前)」に置くのが普通で、
「not...any longer」であれば、「any longer」を文尾に置きます。
該当箇所:
「§377 否定を表す慣用表現、[2] 注意すべき否定形の慣用表現、【1】〈no longer〉=〈not 〜 any longer〉」

なお、「no longer」と似た否定語句に「no more」がありますね。一応、使い分けの基準はこんな感じです。
・no longer:「時間」に関する否定。中位に置く。
・no more:「数量/程度/回数」に関する否定。文尾に置く(なので、通常は not...any more の方が好まれる)。
ただし、「not...any more」は「no longer / not...any more」と同じ意味を表すこともあります。
 He no longer lives here.(『OALD』longの項)
 She doesn't live here any more.(『OALD』any more/anymoreの項)
804名無しさん@英語勉強中:2007/06/15(金) 09:34:59
>>802
勝手口さんの解説が凄過ぎて
話法の解説予定の人も尻込みしちゃったのかも。
こちらとしては、教えてもらえるだけで有難いのにね〜。
2章の解説は53番だけが無いのが気になるな〜。
まとめサイトでは工口氏解説ってなってるけど本当かな?
805勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/15(金) 22:57:23
590.(否定形の慣用表現:語句否定「not a few」)
S / think / <that s v x>. (文型:S V O)

that節内は、S / are / superior / A((to O)) (文型:S V C A)
to の目的語のところは、<ones {←made ((in O))}> (ones=articles)

「not a few/little」の not は「a few/little」を否定する語否定なので、
「not a few/little」は「少なくない=多い」になります。
該当箇所:
「§374 文否定と語否定」
「§127 (a) few と (a) little、[3] few, little を含む慣用表現、(3) not a few [little]」

なお、口語では「quite a few/little」も似た意味で使われますが、
こちらは「(思ったよりも)かなり多い」といった感じで、実際に「多い」とは限りません。
参考:
「§127 (a) few と (a) little、[3] few, little を含む慣用表現、(2) quite a few [little]」

superior はラテン語由来の比較級形容詞なので、than ではなく to を使います。
該当箇所:
「§153 ラテン語からきた形容詞の比較級構文」

ones は、前に出た「可算名詞の複数形」を繰り返すのを避けるために使われ、必ず修飾語が必要です。
ただし、例文590のような「総称用法だけど後置修飾で限定されて下位区分を表す場合」は those の方が普通だと思います。
該当箇所:
「§94 that の注意すべき用法、[1] 名詞の繰り返しを避ける that、[参考]総称を表す場合の that [those] と one [ones]」
「§98 one の用法、[1] 名詞の代用語としての one、[Q&A 42] the one(s) = that [those] と考えてよいか?」
806勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/15(金) 23:02:59
591.(否定形の慣用表現:否定の強調「not...at all」)
S / is / ((not at all)) / C, // (文型:S V C)
but // S / has / O. (文型:S V O)

「at all」は否定を強調します。
該当箇所:
「§386 強意語句による強調、[4] 否定の意味の強調」

「a beauty」のように、抽象名詞でも具体的な実例を表す場合は可算名詞になることがあります(普通名詞化)。
該当箇所:
「§75 不定冠詞の特別用法、[3] 〈不定冠詞+抽象名詞・物質名詞〉、(1) 〈不定冠詞+抽象名詞〉」
807名無しさん@英語勉強中:2007/06/17(日) 10:22:05
こんなん見つけました。

自己流700選文法解説
http://syoryu2.blog97.fc2.com/blog-entry-3.html
808名無しさん@英語勉強中:2007/06/17(日) 12:27:55
>>807
どうせお前のブログだろ
809名無しさん@英語勉強中:2007/06/17(日) 20:43:39
勝手口神すぎてあほらしくなってきた
810勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/17(日) 21:42:36
592.(否定形の慣用表現:否定の強調「not...in the least」)
S / was ((not in the least)) / surprised, // (文型:S V C)(受動態)
for // S / had ((fully)) expected / <((as)) much>. (文型:S V O)

「in the (very) least」も否定を強調します。
「not...in the least」は、「not...at all」よりもフォーマルで、主に個人的な感情/感覚に関して使います(『PEU』§318-[7])
否定の強調としては、他に「not...by any means = by no means」あたりが有名どころでしょうか(例文492)。
該当箇所:
「§372 強い否定と弱い否定、[2] 強い否定、(6) 否定を強める慣用表現」
「§386 強意語句による強調、[4] 否定の意味の強調」

as much は、前に具体的な数字があれば「それと同じ量/程度」を表し(例文115参照)、
具体的な数字がない場合でも、前の文の内容を受けて
「その内容と同じ程度のこと/それくらいのこと/それと同じこと」を表します。
「as much as 【前の文の内容】」という原級比較で、後半部分がない形ですね。
811勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/17(日) 21:43:33
593.(否定節の代用の not:「I am afraid not.」)
Will / S / pass / O? (文型:S V O)(疑問文)
I / am / afraid / not. (文型:S V C A)

not には、「否定の内容を含む節の代用」としての用法があります。
この例文の「I am afraid not.」や「I hope not.」が有名でしょう。
肯定の内容であれば so を使います。
該当箇所:
「§96 so の用法、[1] 代名詞的な so の用法、(1) 動詞 think, say などの目的語として前文の内容を受ける、[注]1. soの否定」
「§373 否定語句の位置、[3] 否定語句を文頭(近く)に置く場合、(2) 〈I don't think …〉 の型」

なお、think など「否定辞上昇」が当てはまる動詞の場合(例文582参照)、
「I think not.」(comment欄)も可能ですが、「I don't think so.」の方が普通の形です。
ただし、suppose は「I suppose not.」もよく使われるそうです(江川 p.158)。

節の代用の so/not では、「if so, / if not,」の形もよく使われますね。
 I'll go if you're going. If not (= if you are not) I'd rather stay at home.(『OALD』)
812勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/17(日) 21:45:28
594.(否定節の代用の not:再叙否定「, not (even) if...」)
S / don't love / O, // not / M2((even if s v o)). (文型:S V O)

「否定節の代用の not」の一種で、「, not if...」などの形で否定文を追加する用法があります。
「再叙否定」と呼ばれるそうです(安藤 p.666)。
 I wouldn't let you touch me, not if I was starving.
 (あなたに体をさわらせたりしないわ。たとい飢え死にしたって)(安藤 p.666)
前の発言を受けて返答する場合にもよく使われます。
 "Isn't it a dangerous job?" "Not if you know what you're doing."
 「それは危険な仕事じゃないの?」「要領をつかんでいれば,そんなことないさ」(『E-DIC』)
 Not if I can help it.(『E-DIC』)
 (1) it が自分の行為の場合:(できるなら)そんなことはしない/したくない、真っ平だ、ごめんだ
 (2) it が自分以外の行為の場合:(できるなら)そんなことはさせない/そうはいかない

なお、「, not even...」の形も再叙否定でよく使われます。
 There was no money, not even coins.(お金はなかった。小銭さえなかった)(安藤 p.666)
 I have not much of life for myself, not even the hours I should like to devote to my wife and child.
 (『英文解釈教室』p.99。出典は Albert Schweitzer『Out of My Life and Thought』(1933年)のようです)
813名無しさん@英語勉強中:2007/06/17(日) 23:39:13
>>778
この人の解説すごい。
前置詞の使い方とかすごい面白い
814807:2007/06/17(日) 23:48:20
あれ?なんで消えちゃったんだろ?

>>808
しね。
815名無しさん@英語勉強中:2007/06/17(日) 23:52:26
>>814
オマエが晒したからだろ
816807:2007/06/18(月) 00:04:31
そっか!ごめんね。
817名無しさん@英語勉強中:2007/06/18(月) 00:15:40
自己紹介にも「生粋の小心者。」って書いてあるし。
818807:2007/06/18(月) 00:18:25
さーて、いいことしたし、ぐっすり眠れそうだ。おやすみ。
819名無しさん@英語勉強中:2007/06/18(月) 00:21:52
勝手口ちゃんコテ名乗る以前に解釈教室の出典一覧ファイルうpしてくれたよね
あれもう無理かな? 手違いでなくしちゃったorz
820名無しさん@英語勉強中:2007/06/18(月) 02:29:41
>>778
良質な解説ありがとうです。ところで、「話者視点: 内」、「話者視点: 外」ってどういう違いなのですか?
821名無しさん@英語勉強中:2007/06/18(月) 08:50:08
  ___________
  |      | 
  |      | 
  |  人  |  人←外:この位置で見てるか
_|  ↑  |_______
   内:この位置で見てるか

    
  ___________
  |     |     人:うわ、(中から)出てきたわ。
  |     | 
  |  ● --+-----→out
___|  人  |_______
    ↑
    外に出ていきよったわ。


>>790 多分寝ぼけてた。
822名無しさん@英語勉強中:2007/06/18(月) 11:01:23
778の自演うぜぇwwwwwwwwwwww
823名無しさん@英語勉強中:2007/06/18(月) 11:03:04
>>821
続きちょうだい!期待してるよ!
824名無しさん@英語勉強中:2007/06/18(月) 12:14:44
>>822
自演はあいつの得意技だろ
825勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/18(月) 23:01:38
>>819
残念ながらそれは俺じゃないです。っていうか、そんなのあるなら俺も欲しい。

>>821
また気が向いたら是非お願いします。できれば「前置詞」のとこもやってもらえるとありがたいです。


595.(部分否定:「not...all」)
S / are / published / M2((every day)), // (文型:S V C)(受動態)
but // S / are / C. (文型:S V C)

数量/程度/頻度を表す語が「否定の焦点」になっている場合、
「その数量/程度/頻度すべてに当てはまるとは限らない」という部分否定になります
(「否定の作用域」は文全体なので、語句否定ではなく文否定です)。
たとえば、I don't like her very much. は、
「『I like her very much』ではない」(It is not that I like her very much.)
という文否定で、否定の焦点が very much にあります。
「『とても好きだ』ではない」ということなので「あまり好きではない」という内容になります(江川 p.163 参照)。
例文595の場合、
「『出版される本はすべて良い本だ』ではない」(It is not that all of them are good books.)
ということなので「すべてが良書だとは限らない」という内容になります。
該当箇所:
「§375 全体否定と部分否定」
826勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/18(月) 23:03:02
596.(部分否定:「not...both」)
S / haven't read / O, // (文型:S V O)
but // M2((judging from O)), / S / seems to be / C. (文型:S V C)

judging from の目的語のところは、<the one {←(that) I have read}> (one=his novel)

「not...both」の語順であれば、たいていは部分否定でしょうが、全体否定のときもあり、わりと曖昧です。
語順よりも文脈(と音調)が重要ですね。
また、「Not both で文を始めることはできない」という制約があるので注意が必要です(安藤 p.490 参照)。
該当箇所:
「§375 全体否定と部分否定、[注]1. not と all,both,every などの語順」

「judging from ○○」は、主語が一致しなくても使える「慣用的な分詞構文」です(例文408-9。例文643参照)。
該当箇所:
「§244 慣用的な分詞構文」

promising は、promise の自動詞用法の現在分詞が形容詞化したもので、「前途有望な〜」といった意味を表します。
 cf. She promises well as an actress.(彼女は女優として前途洋々だ)(『G3』promiseの項)
827名無しさん@英語勉強中:2007/06/19(火) 00:12:14
>825
>残念ながらそれは俺じゃないです

そっか人違いかぁ。2,3年くらい前に伊藤スレで教室の例文例題の
8,9割くらいの出典を調べたファイルうpしてくれた人がいたんだ。

その人のググるのがうまかったのと質問に2,3親切に応えてあげてた姿勢が
勝手口ちゃんと重なったんだ。悪かったね
828名無しさん@英語勉強中:2007/06/19(火) 09:59:21
>>827
昔はそんな人もいたんだ?
伊藤スレでお願いしてみれば誰か持ってるかもね。
829勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/19(火) 22:43:56
>>827
俺と同じように「調べもの」が好きな人だったんでしょうね。
もし手に入ることがあったら、俺にもわけてください。


597.(部分否定:「not...always」)
M2((Though s v x)), / S / is not / M2((always)) / ((easily)) acquired. (文型:S V C)(受動態)

though節内は、S / is / necessary / A((for O)) (文型:S V C A)

cf. It is not that common sense is always easily acquired.


598.(部分否定:「not...necessarily」)
S / do not / M2((necessarily)) / go / A((together)). (文型:S V A)

cf. It is not that theory and practice necessarily go together.

特に説明することもないので、部分否定のちょっと複雑な例を挙げておきます。
It is not every one that wears a human form, that can claim to be a man, in the full sense of that term.
(『誤訳の構造』p.190)

また、文否定と語句否定の違いについては、次の例などが有名です(倒置が起こるのは文否定の場合)。
In no clothes does Mary look attractive. (Mary doesn't look attractive in any clothes.)
In no clothes, Mary looks attractive. (If Mary wears no clothes, she looks attractive.)
(『言語学の専門家が教える新しい英文法』p.26)
830名無しさん@英語勉強中:2007/06/20(水) 21:37:31
831勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/20(水) 22:27:54
599.(二重否定)
There / are / S {←which s v x}. (文型:There V S)(there構文)

which は関係代名詞(目的格)で、先行詞は「(very few) noted places (in the world)」。
which節は、
My father / has not ((yet)) visited / <some noted places {in the world}>. (文型:S V O)
ってな形からの変形。

現在の標準的な英語では、「否定+否定」は「肯定」を表します。
日本語でも同じなのでそれほど問題はないでしょう。
(ただし、古英語やくだけた表現では「否定+否定」で「否定の強調」を表すこともあります)
該当箇所:
「§376 二重否定、[1] 現在の標準的な二重否定」

この例文と例文447を比較すると「二重限定」の復習になると思います。
832勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/20(水) 22:28:43
600.(二重否定:「否定+but」)
S / passes / M2((but (that) s v x)). (文型:S V)

but (that) 節内は、S / thank / O / A((for O)) (文型:S V O A)

非常に古風な表現ですが、否定的内容をもつ主節に「but (that)」を続ける用法があります。
「(but節)しなけば〜しない」「〜するときは必ず(but節)する」といった内容を表します。
「not...without doing」と同様の感覚でとらえておくのも良いと思いますし(例文602)、
「否定+but」は、否定を but で打ち消し(逆接)、but 以下を「肯定/真」として述べる、
という基本的な論理関係をおさえておくのも有効でしょう(例文476参照)。
(『OALD』は「used to emphasize that something is always true」と説明しています)
該当箇所:
「§297 その他の副詞節を導く接続詞、[3] 除外などの副詞節を導く接続詞、(2) 〈but (that)〉」
833名無しさん@英語勉強中:2007/06/20(水) 23:56:01
おお。ついに残り後100。
834名無しさん@英語勉強中:2007/06/21(木) 00:03:31
>830
もしかしてその人ももらったんじゃないかな?
それとも本人か?
もっと整理された形でほとんど全部に誰のなんていう作品かまで克明に載ってた。
それに該当箇所の出典の情報だけじゃなくて
被っている他の有名な参考書のページ、例文の箇所まで調べてあった。

ちょうどその頃受験板で剽窃剽窃とうるさく言ってくる佐々木信者に
その該当場所を提示して被ってるのはめずらしいことじゃないよ?
とやんわり撃退していた人がいたからその人かもしれないな。
835名無しさん@英語勉強中:2007/06/21(木) 07:18:23
細菌なんか見たなーと思って。違いましたか。ザンネン。
836勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/21(木) 22:49:49
>>833
ですね。前の分入れても140きってるから、もう少しです。

>>834
それはほんとにすごいですね。俺はそこまでできないな〜。


601.(二重否定:「否定+so+but」)
S / is / so C // {but v o}. (文型:S V C)
(but は擬似関係代名詞ですが、so...but の呼応という側面もあります)

but は擬似関係代名詞(主格)で、先行詞は「no man」。
but節の文型構造は、
<but> / thinks / <(that) s v x> (文型:S V O)
that節内は、S / may live / M2((another day)) (文型:S V)

非常に古風な表現ですが、否定的内容をもつ主節に so/such があるときに「but (that)」で呼応する用法があります
(例文476参照)。
この用法では、通常、「but (that)」以下は完全な文ですが(つまり、普通は but の後に he など主語が入る)、
この例文のように but が擬似関係代名詞のこともあるようです(でも so/such より前には出ません)。
まあ、こういった古い用法の but は、あまり品詞にこだわることもないでしょう(江川 pp.89-90 参照)。
該当箇所:
「§294 目的・結果の副詞節を導く接続詞、[2] 結果を表す副詞節を導く接続詞、(1)-[注]〈no 〜 so … but〉」
「§309 疑似関係代名詞、[2] but の用法」
837勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/21(木) 22:51:22
602.(二重否定:「not...without doing」)
S / cannot read / O / M2((without v-ing x)). (文型:S V O)

without 目的語(動名詞)のところは、being / ((so much)) the better / M2((for O)) (文型:(S) V C)
(「the 比較級 for」については、例文577参照)
(「so much」は、all と同様、「the 比較級」の強調として使います。『英文法詳解』p.540)

「not...without doing」は、「(doing)することなしに〜することはなない」という二重否定です。
前から「肯定」で訳せば「〜すれば必ず(doing)する」といった感じになります。
参考:
「§250 動名詞を用いた慣用構文、(6) never … without 〜ing」
「§377 否定を表す慣用表現、[2] 注意すべき否定形の慣用表現、【2】〈never … without 〜ing〉」

例文600と例文602に関して、
「§297-[3]-(2)-[注]〈否定語+but that〉の書き換え」に載っている書き換え例を挙げておきます。
下に行くほど普通の表現だそうです。
I never pass my old house but I think of my childhood.
I never pass my old house without thinking of my childhood.
Whenever I pass my old house, I think of my childhood.
838勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/22(金) 22:59:00
603.(二重否定:「not fail to do」)
<Whoever v m2> / cannot fail / to v. (文型:S V to do)

cf. Someone / studies / M2((hard)). (文型:S V)
(whoever については、例文145、507参照)

「fail to do」は、「〜しない/できない」の意味をもつので、
「not fail to do」は「〜しないことはない」という一種の二重否定になります。
「cannot fail to do」は「〜しないという可能性はない」ということで「(可能性の面で)必ず〜する」を意味します。
(例文317参照。fail to do については、例文24、377、493も参照)
該当箇所:
「§377 否定を表す慣用表現、[1] 否定語句を用いない否定表現、(2)-【3】〈fail to 〜〉」

なお、「決して」とか「必ず」とか、訳語だけで安易に憶えていると、comment欄のようなミスをします。
(間違った英語だとあえて断言しておきます)
never は、「not の強調」ではなく、「頻度に関してゼロ」(not+ever)を意味します(「一度も〜ない」)。
なので、「never fail to do」は「一度たりとも〜しないことがない」という意味になります。
つまり、複数回行うことが前提で、always を裏から表現したものといえます。
数量に関する all/any/no、頻度に関する always/ever/never などを対応させて理解しておくと良いと思います。
「Don't fail to come tomorrow.」であれば、文法的には正しい文となります。
(『ここがおかしい 日本人の英文法』pp.127-131 参照)
参考:
「§372 強い否定と弱い否定、[2] 強い否定、(1) never」
839勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/22(金) 23:04:16
604.(二重否定:「nothing but」)
S / did / nothing {←but O}. (文型:S V O)

but が前置詞のように機能することがあり、その場合、except とほぼ同じ意味になります(「〜を除いて」)。
主に、all/each/every/any/no といった語(およびその複合語)の後で使います(例文193、533、605参照)。
この「除外の but」の目的語には、原形不定詞がくることもあります。
「前置詞の目的語」として意識するよりも、「どの語とつながるか」を意識した方が良いでしょう
(結局、考え方は接続詞のときと同じですね)。
例文604の内容は「泣くこと以外のことは何もしなかった」→「泣いてばかりいた」となります。
該当箇所:
「§342 その他の意味を表す前置詞、(3) 除外」
「§217 to不定詞の名詞用法、[2] 目的語としての用法、(2) 前置詞の目的語」
「§319 前置詞の目的語、(5) 準動詞、【2】 不定詞」
「§108 nobody, nothing などの用法、[2] nothing、(3) 慣用表現」
「§377 否定を表す慣用表現、[2] 注意すべき否定形の慣用表現、【5】 〈nothing but 〜〉」

なお、「除外の but」には、「next but one」「last but two」といった表現もあります(主に英)。
Jackie lives next door but one. (= two houses from me) (『PEU』§116-[1])
該当箇所:
「§161 最上級を用いた構文、(3) 数詞とともに用いる最上級の慣用表現、【2】 〈the last but one〉 の型」
840名無しさん@英語勉強中:2007/06/23(土) 00:03:24
>>838

丁寧な解説、いつもありがとうございます。
comment欄のNever 〜 tomorrow.って、やはり間違いだったんですね。
英文法道場のever、neverの説明を読んだ後、疑問に思ってました。

駿台の模試で書いたらどうなるんでしょうね…。

改定前の700選のcomment欄も同じ表記だったんでしょうか?

ところで、佐々木さんの英作文の本にある英文も、該当スレでは
「Who is that man went out just as I came in ? 」が文法的に?とありますね。

歴史の長い本で微妙な点が残されているのは困りますな。
(英作文ではないけれど、原さんの英標も紘文塾のページを見ると、ちょっと微妙なのかなぁ?)
841名無しさん@英語勉強中:2007/06/23(土) 05:13:41
>>821
うおおっすごい!レスしてよかった。話者視点が分かったよ、ありがとう!
842名無しさん@英語勉強中:2007/06/23(土) 07:07:02
>>838>>840
それはどうかな?

>never は、「not の強調」ではなく、「頻度に関してゼロ」(not+ever)を意味します(「一度も〜ない」)。
neverの元のeverはat "any" time。

確かに頻度としての表現では「頻度に関してゼロ」でいいかもしれないけど、
everもneverもそれだけのベクトル軸での使用に留まりませんよ。

1.Never means at "no" time in the past or future.
2.Never means not in "any circumstances".     (Collins)

never
http://www.etymonline.com/index.php?term=never
O.E. nafre, compound of ne "not, no" (from PIE base *ne- "no, not;" see un-) + afre "ever."
Early used as an emphatic form of not (as still in never mind);

>never は、「not の強調」ではなく、
>Early used as an emphatic form of not (as still in never mind);
843勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/23(土) 23:20:06
>>840
まぁ、どんな本でも「間違い」はあるものだと思っておいた方が良いでしょうね。
こないだ読んだ『英文の読み方』でも、
A good friend of mine, who is 19 years old, got married with her boy friend last month.(p.88)
という例文があってびっくりしました。

>>842
いまいちよくわかってませんが、とりあえず、
>never は、「not の強調」ではなく、
は言いすぎだった、というのはわかりました。ありがとうございます。
例文603の説明(>>838)を下記のように修正させてください。

【誤】
never は、「not の強調」ではなく、「頻度に関してゼロ」(not+ever)を意味します(「一度も〜ない」)。
【正】
never を単なる「not の強調」として使うのはわりと限られた用法で、
never は通常「頻度に関してゼロ」(not+ever)を意味します(「一度も〜ない」)。

ちなみに、現在の英語で「not の強調」として使うのは、次のケースのようです。
(1) Never mind! などの慣用句、(2) 会話表現で驚きなどの感情をこめるとき(主に英)、
(3) 「never a 名詞」(文語)、(4) 「never the 比較級」(nevertheless はこの用法に由来するのでしょう)
844勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/23(土) 23:21:08
605.(否定語句を用いない否定表現:「anything but」)
S / was / anything {←but O}. (文型:S V C)

主語のところは、<the room {←allotted ((to me))}>
cf. They / allotted / the room / A((to me)). (文型:S V O A)

「anything but ○○」は、「○○以外ならなんでも当てはまるが、○○だけは絶対に当てはまらない」という表現です。
(『英文法講義の実況中継』「否定」参照)
内容的には、by no means(例文492)や not at all(例文591)と同様、かなり強い否定になります。
なお、会話表現では「Anything but.」を単独のフレーズとして返答や追加で使うことがあります。
 "Was the exam easy?" "Anything but!" (『ジニ大』anythingの項)
 It wasn't cheap. Anything but. (=definitely not) (『OALD』anythingの項)
該当箇所:
「§377 否定を表す慣用表現、[1] 否定語句を用いない否定表現、(2)-【1】 〈anything but 〜〉」
「§107 somebody, something などの用法、[2] everything, something, anything、(3) 慣用表現」
845勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/23(土) 23:23:05
606.(否定語句を用いない否定表現:「far from doing」)
M2((Far from v-ing)), / S / went ((on)) / C{v-ing}. (文型:S V C)

「far from O」は、「O から遠い」ということですが、物理的な距離だけでなく比喩的な距離にも使います。
特に、動名詞を伴い文副詞として文頭や挿入で使うと「予想/期待とはほとんど真逆で」を表します(「〜どころか」)。
該当箇所:
「§377 否定を表す慣用表現、[1] 否定語句を用いない否定表現、(2)-【2】 〈far from 〜[〜ing]〉」
参考:
「§141 場所の副詞、[2] far の用法」

「go on doing」は、「〜し続ける」という意味です。
文型にこだわるより形に慣れてしまった方が良さそうです(例文501の「burst out doing」参照)。
なお、「go on doing」と「go on to do」の区別も重要なので辞書で確認しておきましょう。
846名無しさん@英語勉強中:2007/06/23(土) 23:49:03
700選自分で調べたりしていこうとも思うのですがやはりロイヤルなどの文法書を使ったほうがいいのでしょうか?
時々、勝手口さんの説明でも納得のいかないところがでてきてしまうので・・・。
説明は本当に助かっているのですが、ここで何故この前置詞が?とか思うことなどあり解消してすっきりしてから暗記したいのです・・・。
それにはやはり文法書でしょうか?
847非常口:2007/06/24(日) 00:11:40
英語といふのは、言語上の構造からしてが、ギリシア語やラテン語と比べれば遥かに単純であって、
そうでないと思わせるのは、日本の英語学といふものに過ぎないのである。英語は英国の法律と同様
に、原則と呼べるものが殆ど無くて例外ばかりの言語であつて、そういふ点から見た英語とういふものが
如何に曖昧な、出鱈目な言語であるかは、英国人の方が遥かに心得ている。
848非常口:2007/06/24(日) 00:16:10
つまり、イエスペルセンとかパアマアとかいふのは、そういふ出鱈目な英語という言語に
ギリシア語やラテン語、或いは、フランス語やドイツ語と同じく整然たる、或いは
少なくとも、単一の理論で貫ける体系を与えやうとする試みなので、事実の裏付けが
不足しているそういふ仮説に一々付き合つていてはやりきれない。
849名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 00:23:15
>>846
つ[イングリッシュグラマーユーズエージ(EGU)]
850名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 00:54:50
>>846
CGEL読めばたちどころに解決するyo
Quirkマンセー!
851名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 01:05:17
こんなことやってても、一向に話せるようにならないよ。
852名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 02:11:07
>>851
だまってろ
853名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 06:17:00
>>852のマジ切れにワロタ
700選はどちらかというと英語全般の学習というより
文体や決まりな言いまわしに慣れるための学習だね。
まあ、話せるようになるための学習だけが英語の学習じゃないってこった。
854名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 09:58:33
>>852
そんなこと言っても、一向に話せるようにならないよ。
855名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 10:44:58
>846
>ここで何故この前置詞が?とか思うことなどあり

試しに質問してみては?
856名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 12:26:02
>>843
多分この話なんだろうね。ミントンの引用。
ttp://www.hfc-south.com/17kanro/128.html
>「必ず6時に起こしてください」→(X)Never fail to wake me up at six.
>ある特定の場面で行われる一回だけの行為を表すのにnever fail to/ without failを使うことはできない(alwaysやneverももちろんこのような使い方はできない)。

でも、一見まともそうな英語サイトでもNever fail to〜は使われていた。
And then in a flash it came to me, as all my rules of the trail do, not from myself but from the gathered wisdom of the experience,
“Never fail to stop at a good view.” It is too easy to miss them.
http://rochesteruniversalist.org/index.php?option=com_content&task=view&id=78&Itemid=61

かといってただの強調の意味だけで使われているものはなかった。
ここは文字通りnever fail toを解して意味が通るか許容範囲の問題だと思う。

確かにNever fail to come tommorrowニ度と明日来ることを怠ることがないように???
若干おかしいかな。使われる場面は多分何回も明日来て下さいといって来てくれなかった人に対してだろうね。
ミントンが言うように来ないことにうんざり来てるんだろう。
「必ず」という訳語一辺倒になるのと同じように、命令が全部ダメってことじゃないと思う。

ミントンがうんざり感を感じているのも
never fail to doが〜するのを怠ることは1度たりとも(絶対に)ないという言い回しからなんだろうね。
このneverは、頻度がないだけじゃなくて、そこに強意が加わっていますよね。
857846:2007/06/24(日) 13:41:41
>>849
米語のやつですか?これで文章の分解、理解ができるなら買ってみようと思うのですが。。

>>855
いえ、まだ20文程度しかやっていませんし、ここからもっと多くの疑問点がでてくると思って
言葉のニュアンス等自分が調べたいところを適当に調べたいと思ったのです。
英文法解説と>>849さんのではどちらがいいのでしょうか?
この2つで迷っています。。
858名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 16:27:43
どっちか迷ってるなら現代英文法講義に汁。
859名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 17:35:28
>>857
ビル・ゲイツのワンポイント英文法がおすすめ
860名無しさん@英語勉強中:2007/06/24(日) 18:53:22
Bill G. からの手紙だろ?
861勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/24(日) 22:14:13
>>856
Never fail to...の命令文が間違いだ、と言っているわけではありません。
「頻度」に関して使うのではあれば、もちろん問題ありません。
引用されたサイトはまさに「頻度」に関して使われていますよね(They come with frequency って言ってますし)。
「always があてはまる状況か」というのが学習者にとって有益な基準だと思います。


607.(否定語句を用いない否定表現:「the last 名詞 to do」)
S / should be / <the last persons {←on earth}> {←to v x}. (文型:S V C)

to不定詞のところは、approve / A((of <the use of O for O>)) (文型:(S) V A)
 cf. They / use / atomic energy / M2((for warlike purposes)). (文型:S V O)

「the last ○○ to不定詞 / the last ○○ 関係詞節」は、「〜する最後の○○」ということで(例文374参照)、
「最も〜することのない○○」を意味することがあります。一種の修辞的表現ですね。
該当箇所:
「§377 否定を表す慣用表現、[1] 否定語句を用いない否定表現、(2)-【5】 〈the last+名詞+to不定詞[関係代名詞節]〉」
「§161 最上級を用いた構文、(4) その他の最上級を含む重要慣用表現、【2】 〈the last+名詞+to不定詞〉」
862勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/24(日) 22:16:43
608.(否定語句を用いない否定表現:「(be) short of」)
S / are / short / A((of O)). (文型:S V C A)
【直訳風】「現在の果物の供給量は、必要とされている量に足りていない」

叙述用法で使う「short of ○○」には、
「ある数量/距離が、of 以下の数量/距離よりも少ない/短い」を表す用法があります。
(『OALD』では「less than the number, amount or distance mentioned or needed」と説明しています)

なお、この例文に対しては、『どうして英語が使えない?』(pp.150-151)が
「需要を requirements としているのは間違いだ」といった批判をしています。
個人的には、(1) 文脈によっては requirements を「需要」と訳してもかまわない、
(2) 具体的な量を表すときには supplies でよい、(3) 定冠詞は必須ではない、と考えます。
気になる人は、経済記事やシソーラスで検討してみてください。
(ただし、個人的には「fruit」の「requirements」ってのがピンときませんけど)

「supplies」「short of」「requirements」については、次のような例だとわかりやすいと思います。
export supplies (of rice) are about 2 million tons short of foreseeable import requirements.
ttp://www.fao.org/docrep/meeting/007/E0380E/E0380E12.htm
relief supplies are falling far short of minimum requirements in Bosnia.
ttp://www-tech.mit.edu/V113/N1/balkans.01w.html
863名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 00:15:51
勝手口先生!酒井波の英語力を身につける方法を教えてください!

864名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 16:04:10
親切な人
53〜89頼む。
30〜52やってくれた神には本当に感謝してるが連続投稿規制・・・。
865名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 16:15:00
>>864
せっぱつまった浪人が必死だなw
ここでも見てろ。
tp://fumufumuf.blog55.fc2.com/
866名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 16:19:39
そこ出口さんのをそのまま書いてるだけじゃん。。
867名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 16:30:10
質問なのですが・・・。
23ではwhileは句を、31では節を導いていると思うのですが
本来whileは節を導くのですよね?
23はどういうことが関係して句なのでしょうか?
これは句ではないのかもしれませんが、節でもないと思います・・・。
よろしくお願いします。
868名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 16:49:37
>>867
副詞節中のS+beの省略だろ。主節と主語が同じだから。

こんな基本的なことも知らないで700選やってるのか・
869名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 17:06:28
>>868
言われてわかりました!!
省略の存在は頭の片隅にはあったんですが、適用できませんでした・・・。

こういうことを調べるにはどうすればいいのでしょうか?
わかっているつもりでも知らず知らずのうちに見落とすようなことがありそうなのですが。

みなさんは文をみて、勝手口さんの解説をみたら完璧に解決するのでしょうか?
870名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 20:22:04
疑問持ったときに逐一自分で文法書や辞書を紐解いて調べるしかないのでは?

>わかっているつもりでも知らず知らずのうちに見落とすようなことがありそうなのですが

それは俺も恐れていること。
そんときはそんときだとあきらめてるけどね。

とりあえずロイヤル英文法でも買えば?
文法を専門にやっている人達から酷評されているのを見かけたことあるけど
そんなの俺らレベルが気にすることないべ。

索引が優れているから項目が見つかりやすい。

871名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 21:16:00
出来るとこまで理屈で理解して、適当なところで
丸暗記してしまえばいいわけだよね。

わからないところが見つかったら、このスレで質問してもいいんじゃないかな。
レベルの高い人も潜伏してるみたいだし。
872名無しさん@英語勉強中:2007/06/25(月) 22:16:36
>>868
稀にこういうのも蔓延ってるけどね。

親切に教えてあげるとこまでで良かったのに、何でこう、余計なことまで言うんだろう。
自分が700選をやってること自体が、高尚なものとでも思ってるのだろうか。
873勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/25(月) 22:21:04
>>869
気になることは辞書や文法書で調べる、というのがやはり基本だと思います。
たとえば、>>867の疑問の場合、ロイヤルで「while」を調べると、
「§292 時・場所の副詞節を導く接続詞、[1]-(2) while」という項目があり、
すぐ下に、「[注]副詞節における〈主語+be〉の省略」がみつかります。
調べるのに時間がかかりすぎる場合は、解釈系の参考書を一度しっかり読んだ方が近道かもしれませんね。

前の方を希望する人もいるでしょうが、とりあえず「相関語句」を進めようと思います。


609.(不定代名詞の呼応:「one...the other」)
S / has / O: // (文型:S V O)
S / lives / A((in O)) // (文型:S V A)
and // S / (lives) / A((in O)). (文型:S (V) A)

one/another/the other/some/others/the others など、不定代名詞の呼応関係については、
例文12の入口さんの解説にあるような図で理解するのが良いでしょう。

2つの中から一方について述べ続いてもう一方について述べる場合は「one...the other」の呼応が基本ですね。
「残った方」は特定できるので定冠詞のついた the other になります。
両方を特定する意識が強ければ「the one...the other」になることがあり(例文610参照)、
また、単なる列挙として述べる場合は「one...one」になることもあります(『英文法詳解』p.145)。
該当箇所:
「§99 other と another の用法、[1] other と another の基本的な用法、(1) other」
「§99 other と another の用法、[2] 他の語との対応と慣用表現、(1)-【1】 one … the other」
874勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/25(月) 22:22:17
610.(不定代名詞の呼応:「the one...the other」)
S / may prove to be / C. (文型:S V C)

すでに2つの事柄について具体的に述べているときなど、
両者を特定して述べる場合には、「the one...the other」になることがあります。
 There is a big difference between old English and modern English, but the one has developed gradually out of the other.
 (§99-[2]-(2)-【1】)
例文610の場合、前の部分から読むとわかりやすいかもしれません。
出典は、Arthur Conan Doyle「The Adventure of the Musgrave Ritual」『Memoirs of Sherlock Holmes』(1894年)でした。
"At least," said I, "it gives us another mystery, and one which is even more interesting than the first.
It may be that the solution of the one may prove to be the solution of the other."
参考:
「§99 other と another の用法、[2] 他の語との対応と慣用表現、(2)-【1】 the one … the other」
875名無しさん@英語勉強中:2007/06/26(火) 00:21:23
>>873
うん
勝手口氏は後ろを埋めるのに尽力よろしくです。
876名無しさん@英語勉強中:2007/06/26(火) 00:36:27
>>867
その解釈が辞書的な説明だろうが、ここは分詞にwhileが付いただけだろ。
分詞の意味合いをwhileで限定しているんだよ。
書いてありもしない語句(S+beの省略)に惑わされて読解のスピードを緩めるような
文法説明はあまり感心しない。
877名無しさん@英語勉強中:2007/06/26(火) 06:48:31
>>875
勝手口氏は後ろが好きなのか?
878名無しさん@英語勉強中:2007/06/26(火) 08:00:47
こんなのやってたらホモになるよ
879名無しさん@英語勉強中:2007/06/26(火) 10:20:57
      | │                   〈   !
      | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !   
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |
    | | /ヽ!        |            |ヽ i !
880勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/26(火) 22:12:46
611.(対句表現:「on (the) one hand...on the other hand」)
M2((On (the) one hand)) / S / have to work; // (文型:S V)
M2((On the other hand)) / S / have / O {←to v}. (文型:S V O)

「on (the) one hand...on the other hand」は、2つの事柄を対比させる対句表現です。
ポイントは次のとおり。
・2つの事柄は対照的であっても矛盾していない。別の側面を述べているだけで両方とも「真」。
 (「on the contrary」との違いを確認しておきましょう。『PEU』§144-[1])
・「on (the) one hand」はないこともある。
 (on the other hand しかないときでも、何と何を対比させているのか意識する必要があります)
・「on (the) one hand」がある場合は、「on the other」のこともある。
該当箇所:
「§99 other と another の用法、[2] 他の語との対応と慣用表現、(1)-【5】 on the one hand 〜 on the other (hand) …」
「付録1 類例リスト、20. 《定冠詞を含む慣用表現》」


612.(対句表現:「the former...the latter」)
S / is / ((as)) C ((as s[o])), // (文型:S V C)
but // S / are / apt / to v x. (文型:S V C to do)

to不定詞のところは、value / O // and // despise / O (文型:(S) V O and V O)

「the former」と「the latter」は、「前者」と「後者」を表す対句表現です。
2つのうちの「前者」と「後者」は特定できるので、定冠詞がつきます。
「the+形容詞」で単数名詞になる特殊な成句で、定冠詞とセットにしてそのまま憶えた方が良いでしょう。
参考:
「§149 比較級・最上級が2つある場合、[2] 注意すべき用法、(2) late の比較変化の用法」
「§99 other と another の用法、[2] 他の語との対応と慣用表現、(2)-【1】 the one ... the other」
881”管理”人:2007/06/27(水) 21:09:30
え〜。
業務連絡です。
数日間ネットに接続できない状況になりますので、
その間はHPの更新ができなくなります。
最新はこのスレなので特に影響はないと思いますが、念の為のご連絡でした。
882名無しさん@英語勉強中:2007/06/27(水) 21:26:46
ご苦労様です
883383改め384:2007/06/27(水) 21:44:48
>>881
了解です。いつもありがとうございます。
884勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/27(水) 22:06:19
>>881
いつもありがとうございます。復帰お待ちしてます。


613.(対句表現:「A is one thing, B is another」)
It / is / <one thing> / <to v o>; // (文型:S V C)(形式主語のit:真主語がto不定詞)
it / is / <((quite)) another (thing)> / <to v o m2>. (文型:S V C)(形式主語のit:真主語がto不定詞)

「A is one thing, (and) B is another (thing)」は、
「A がある1つの事柄、B が A とは別の1つの事柄」ということで、「A と B は別物だ」という内容を表します。
形の決まった対句表現なので、接続詞なしでカンマでつなぐこともあります。
該当箇所:
「§99 other と another の用法、[2] 他の語との対応と慣用表現、(2)-【3】 A is one thing, B is another」


614.(不定代名詞の呼応:「some...others」)
S / are / called / SC, // (文型:S V C+主格補語)(S V O C の受動態)
and // S / (are) / (called) / SC. (文型:S V C+主格補語)(S V O C の受動態)
(comment欄の説明は「欠けている要素」が不十分です。注意しましょう)

例文12の入口さんの解説にならうと、「some - others」「some - the others」は次のような関係になります。
(全部で数が6の場合を想定します)
・some - others
 「☆☆★★△△」「☆☆★★△▲」 ☆☆:some、★★:others (☆にも★にも当てはまらない部分がまだある)
・some - the others
 「☆☆★★★★」 ☆☆:some、★★★★:the others (全要素が、☆か★か、どちらかに必ず当てはまる)
該当箇所:
「§99 other と another の用法、[2] 他の語との対応と慣用表現、(1)-【5】 some 〜 others …」
885名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 00:28:27
例文も載せてくれませんかいな?
なにがなんだかわかりません。
買えってこと?
886名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 00:40:27
どこのバカだよwww
佐賀県人か? www
887名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 00:44:26
>>885
そらそうよ
888名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 01:08:32
>>885
このスレにも、大スターが降臨したな。
いろんな質問見てきたが、ここまでアホな質問もめずらしい。
889名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 01:28:57
もう終盤だし
荒れないようにするために過剰な反応はやめてくれ
890名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 07:12:51
そうだ!そうだ!ばかにかまうな。
891名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 20:11:56
ちょっと、質問が。。。
テンプレの
【品詞分解・まとめサイト】
【文法解説・まとめサイト】
があるのに、なんでまとめ直してるの?
892名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 20:27:39
( ゚д゚)・・・

現在進行形で今まとめてるんじゃないか。
893891:2007/06/28(木) 20:35:33
( ゚д゚)・・・
品詞分解のほうリンクされてなかったww
すまんww 勝手口さんがんばってくださいww
894名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 20:43:04
あすぺるがー発見!
895名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 21:36:35
892が言ってる意味わかってんのか?
896名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 21:58:16
>>893
> 品詞分解のほうリンクされてなかったww

これホント?
今はつながってるよ。
897名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 22:05:23
>>895
絶対意味分かってないよね
898名無しさん@英語勉強中:2007/06/28(木) 22:16:59
891の人気にshit!
899勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/28(木) 22:34:34
文法解説も終盤に入りましたが、まだまだ新しい人がくるんですねー。さすが『700選』。


615.(相関接続:等位接続「both A and B」)
S / is / ((both)) (1)C and (2)C. (文型:S V C)

おなじみ、「A も B も」を表す「both A and B」です。
原則として A と B には文法上対等のものがくる、という点を確認しておきましょう。
ただし、対等といっても「Both 完全な文 and 完全な文」という使い方はできません(『PEU』§111)。
該当箇所:
「§288 接続詞の種類、[2] 形態上の分類、(3) 相関接続詞」
「§289 等位接続詞、[1] 連結を示す等位接続詞、(4) 〈both A and B〉」


616.(相関接続:等位接続「at once A and B」)
S / is / ((at once)) <the (1){longest→} and (2){best known→} railway> {←in the world}. (文型:S V C)

「at once A and B」は、「A でもあり、同時に B でもある」ということで、
「both A and B」と同様の意味を表します。
フォーマルな表現ですが、書き言葉ではわりと使われてると思います。
「both A and B」の類似表現としては「A and B alike」などもあります。
該当箇所:
「§289 等位接続詞、[1] 連結を示す等位接続詞、(4) 〈both A and B〉、[注]「AもBも」の他の表現」
900名無しさん@英語勉強中:2007/06/29(金) 07:22:44
時期を考えれば、年度替えして久しくないわけだから
そういう人もくるんだと思われ。
901勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/29(金) 22:28:28
>>900
なるほど。夏休みにやろうって人も多いのかもしれませんね。


617.(相関接続:等位接続「either A or B」)
It / is / apt / to v x / M2((when s v x)). (文型:S V C to do)(非人称のit:天候)

to不定詞のところは、get / ((either)) (1)C or (2)C (文型:(S) V C)
when節内は、S / are / A((in O)) (文型:S V A)

おなじみ、「A か B か」を表す「either A or B」です。
「either A or B」は「Either 完全な文(,) or 完全な文」という形が可能です(江川 p.378)。
該当箇所:
「§289 等位接続詞、[2] 選択を示す等位接続詞、(2) 〈either A or B〉」
「§105 either と neither の用法、[2] either, neither の副詞用法と接続詞用法、(3) 〈either … or 〜〉〈neither … nor 〜〉」
参考:
「§346 複合主語と動詞、[1] 2つの主語が接続詞で結ばれている場合、(2) 〈(either) A or B〉と〈neither A nor B〉」
902勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/06/29(金) 22:29:10
618.(相関接続:等位接続「neither A nor B」)
M2 / it / was / ((neither)) (1)C nor (2)C. (文型:S V C)(非人称のit:天候)
It / was / <an {ideal} day ((for O))>. (文型:S V C)(非人称のit:時間/曜日)
【直訳風】「昨日は暑すぎもせず寒すぎもせず...」

「neither A nor B」は、「A も B も〜ない」を表します(例文545、643参照)。
「neither A nor B」は「Neither 完全な文 nor 完全な文」という使い方はできません(『PEU』§373)。
該当箇所:
「§289 等位接続詞、[1] 連結を示す等位接続詞、(2) neither」
「§105 either と neither の用法、[2] either, neither の副詞用法と接続詞用法、(3) 〈either … or 〜〉〈neither … nor 〜〉」
参考:
「§346 複合主語と動詞、[1] 2つの主語が接続詞で結ばれている場合、(2) 〈(either) A or B〉と〈neither A nor B〉」

not...too は部分否定ですね。例文595参照。
903名無しさん@英語勉強中:2007/06/30(土) 00:08:29
>文法解説も終盤に入りましたが、まだまだ新しい人がくるんですねー。さすが『700選』。

>なるほど。夏休みにやろうって人も多いのかもしれませんね。

文体がいーめえるっぽい。。。

904名無しさん@英語勉強中:2007/06/30(土) 00:15:11
>>903
お前の文体はアホ丸出しだな
905名無しさん@英語勉強中:2007/06/30(土) 00:18:07
富田信者ゴキブリ警報発令中です。

906名無しさん@英語勉強中:2007/06/30(土) 08:47:01
勝手口さんてプロ固定ですか?
907名無しさん@英語勉強中:2007/06/30(土) 10:05:25
プロ固定がこんなマイナなスレに居着くと思うか?
908名無しさん@英語勉強中:2007/07/01(日) 11:08:48
思う。
909名無しさん@英語勉強中:2007/07/01(日) 18:20:12
やっぱり土日は勝手口さんも忙しいのかな
910名無しさん@英語勉強中:2007/07/01(日) 18:46:19
デートです。彼と。
      | │                   〈   !
      | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
     /⌒!|  =彳o。ト ̄ヽ     '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !   
     ! ハ!|  ー─ '  i  !    `'   '' "   ||ヽ l |
    | | /ヽ!        |            |ヽ i !
912名無しさん@英語勉強中:2007/07/01(日) 20:38:44
昨日の分も合わせて今日は4例文の解説が来るはずだ……って思うのは酷?
でもまあ、それだけ勝手口さんの解説に期待してる一読者もいるってことで。
913勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/01(日) 22:19:24
べ、べつに>>912のために4つやるんじゃないんだからねっ!
はやく終わらせたいだけなんだからっ!


619.(相関接続:等位接続「partly A and partly B」)
S / is / <that s v x>. (文型:S V C)
【直訳風】「伝記における難しさは、伝記が部分的に「記録」で部分的に「芸術」だ、ということである」

that節内は、it [biography] / is / (1) ((partly)) C and (2) ((partly)) C (文型:S V C)

partly は「to some extent」を表します(例文493の解説参照)。
「ある部分では〜」と言われたら「じゃあ、他の部分は?」と考えながら読むのが学力でしょう。

さて、partly なんてわざわざ「1/700」として取り上げる必要あるの?って思いませんか?(俺は思ってました)
そういう人はすぐ次の例文にいきましょう。


620.(相関接続:等位接続「what with A and (what with / with) B」)
M2((What with (1)O and (2)O)), / S / has fallen / C / M2((at last)). (文型:S V C)

「what with A and (what with / with) B」の what は、something の意味の副詞的用法に由来するらしく、
意味としては「to some extent」を表します。
あ、例文619の partly と同じだ!(江川 p.86。安藤 p.551)
2つの例文を並べることで、安易に「慣用句」として片付けずにしっかりと理解できるわけですね。ん〜深い。
で、この with は、「同伴/随伴」から派生し「理由」を表しています(「〜があるので/〜のせいで」)。
(with の後にネクサスがくることもあります)
また、「what by A and (what by / by) B」のこともあります(『英文法詳解』p.186)。
該当箇所:
「§305 what の用法、[2] what を含む慣用表現、(4) 〈What with A and (what with)B〉」
914勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/01(日) 22:20:24
621.(相関接続:譲歩「it is true...but」)
【前半】
It / is / true / <that s v x>, // (文型:S V C)(形式主語のit:真主語がthat節)
あるいは、気持ちとしては、
M2((It is true)) / (that) / S / is / C, // (文型:文副詞+(目印)+S V C)
【後半】
but // S / am / afraid / <(that) s v x>. (文型:S V C A)
あるいは、気持ちとしては、
but // M2((I am afraid)) / S / will be / hard / to v x. (文型:文副詞+S V C to do)

師曰く、「It is true that...とあったら、あとに but を探せ」(『ビジュアル英文解釈 PART 1』p.238)。
「It is true...but」は、「たしかに○○だね。でも△△だよ」というように、
相手の主張/一般論/枝葉末節などを一応認めつつも自説を主張する、という譲歩の呼応関係です。
 ・たしかに○○だね(「真」だけど、取るに足らないことだと左へ受け流す)
 ・でも△△だよ(こっちの方がはるかに重要だと主張)
訳せばなんとなく訳せちゃうんですが、しっかりと論理関係を把握できるかどうかが、
内容の理解に大きく影響します(英語でも日本語でも)。英作文でも重要ですね。
it is true、indeed(例文622)の他にも、to be sure、of course、certainly などさまざまな表現があり、
呼応を受ける側も but や however だけでなく、still、even so、all the same などがあります(『PEU』§157-[5])。
意外と見逃しやすいのが「may/might...but」の呼応関係です。
該当箇所:
「§289 等位接続詞、[3] 対立を表す等位接続詞、【3】 〈It is true 〜,but …〉」
参考:
「§387 挿入語句、(3) 文・節全体を目的語とする I think, I suppose, it is true など」
「§199 may, might の用法、[1] may の用法、(2) 推量」
「§199 may, might の用法、[2] might の用法、(4) 譲歩」
915勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/01(日) 22:21:33
(例文621つづき)

後半の「it...practice」のところは、「文の主語」=「to不定詞の意味上の目的語」となる特殊な形で、
「tough構文」と呼ばれたりします(例文433参照)。基本的に「It is 形 to do 元の主語」の形に書き換えが可能です。
cf. Your idea is hard to put into practice.
cf. It is hard to put your idea into practice. (形式主語のit:真主語がto不定詞)
 to不定詞のところは、put / your idea / A((into practice)) (文型:(S) V O A)
該当箇所:
「§122 形容詞と to不定詞構文、(2) 「〜するのが難しい」型」
「§219 to不定詞の副詞用法、[2] 形容詞・副詞を修飾する用法、(1) 形容詞を補う、【2】 easy,difficult などを限定するもの」


622.(相関接続:譲歩「indeed...but」)
M2 / S / is / C, // (文型:S V C)
but // S / is / lacking / A((in O)). (文型:S V C A)

「indeed...but」は、「it is true...but」の堅い表現と考えておけば良いと思います。
ただし、indeed には、前の文を受けて情報を追加する使い方もあるので注意が必要です。
辞書で用法をよく確認しておきましょう(例文534の用法も重要です)。
 The American speaks Japanese very well, indeed he is bilingual.
 (そのアメリカ人は日本語が大変うまい、いやそれどころか2か国語を自由に話せる)(『ジニ大』indeedの項)
916名無しさん@英語勉強中:2007/07/01(日) 22:27:33
勝手口がツンデレを扱うキャラだったとは・・・
917名無しさん@英語勉強中:2007/07/02(月) 01:06:37
お茶吹いた 心の底から「勝手口さん やるなぁ・・」と思った
918名無しさん@英語勉強中:2007/07/02(月) 08:17:48
勝手さん乙wwwwwwwwwwww
919名無しさん@英語勉強中:2007/07/02(月) 20:25:56
今日は勝手口さんの10例文解説の日
920名無しさん@英語勉強中:2007/07/02(月) 21:52:50
よし、勝手口さんがツンデレと分かったところで、
俺も>>912のレスをコピペして(ry


・・・俺含めお前ら隠忍自重。
921名無しさん@英語勉強中:2007/07/02(月) 22:10:59
何から何まで、勝手口さんはネ申
922勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/02(月) 22:46:13
えーっと、通常営業に戻ります。


623.(相関接続:対立「not A but B」)
S / rented / O, / not M2((because s v x)), / but M2((because s v x)). (文型:S V O)

最初のbecause節内は、S / are / pleased / A((with O)) (文型:S V C A)
後ろのbecause節内は、S / was / A((near O)) (文型:S V A)

「not A but B」は、「A ではなく B だ」という対立の呼応関係を表します。
この not は述語動詞に引きつけられることもあるので注意しましょう(江川 p.157。例文185、461参照)。
該当箇所:
「§289 等位接続詞、[3] 対立を表す等位接続詞、【2】 〈not A but B〉」
参考:
「§346 複合主語と動詞、[1] 2つの主語が接続詞で結ばれている場合、(5) 〈not A but B〉」
923勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/02(月) 22:47:17
624.(相関接続:対立「(It is) not that...but that...」)
(It) / (is) / Not / <that s v x>, / but <that s v x>. (文型:S V A)(形式主語のit:真主語がthat節)
あるいは、
(It) / (is) Not / <that s v x>, / but <that s v x>. (文型:S V C)(itは前文の内容)
あるいは、気持ちとしては、
Not / (that) / S / dislike / O, // (文型:文副詞+(目印)+S V O)
but / (that) / S / have / <no time {←to do it}>. (文型:(目印)+S V O)

「It is not that... / Not that...」は、「〜ということじゃない/というわけじゃない」という文否定を表す表現です。
「it は前文の内容を指す」と考える方が適切かもしれませんが、
そもそも it is がつかないことも多いので、文型を考えるよりも形に慣れておいた方が良いでしょう。
『英文解釈考』(p.137)は、「not because...but because... の because の代わりに that を使うことがある」と説明した上で、
「I do not say this because... / It is not the fact that... / One must not suppose that...」
という『OED』の「Not that...」の定義を載せています。
該当箇所:
「§293 原因・理由の副詞節を導く接続詞、[2]-(1) that、【1】 〈(It is) not that …〉」

「time+to不定詞」については、例文379参照。
924名無しさん@英語勉強中:2007/07/02(月) 22:51:13
勝手さん好きです。結婚してください。
925名無しさん@英語勉強中:2007/07/02(月) 22:54:47
Shall we do it?
926 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄V ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:2007/07/02(月) 22:57:18
      | │                   〈   !
      | |/ノ二__‐──ァ   ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
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  h、,.ヘ.      レ'/
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928名無しさん@英語勉強中:2007/07/03(火) 06:54:12
>>927
せりふはどうした?
929名無しさん@英語勉強中:2007/07/03(火) 17:37:44
文法解説のまとめサイト見たんですが、53〜89がなくて困ってます(つд⊂)
ここの部分の解説ってありますか?
930名無しさん@英語勉強中:2007/07/03(火) 17:45:33
ない
931勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/03(火) 22:12:33
625.(相関接続:等位接続「not only A but (also) B」)
S / is / C / not only M2((in O)), / but M2. (文型:S V C)

「not only A but (also) B」は、「A だけでなく B もまた」という追加の呼応関係を表します(例文566参照)。
わりとフォーマルな表現です(『PEU』§383)。
only 以外にも、merely、simply などを使うこともあります(江川 p.376)。
該当箇所:
「§289 等位接続詞、[1] 連結を示す等位接続詞、(5) 〈not only A but (also) B〉」
参考:
「§346 複合主語と動詞、[1] 2つの主語が接続詞で結ばれている場合、(3) 〈not only A but (also) B〉」
932勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/03(火) 22:13:58
626.(相関接続:比例「A is to B as C is to D.」「As..., so...」)
A[C]((As s / are / m2((to o)) )), / M2((so)) / are / S / M2((to O)). (文型:S V A[C])(主文は倒置)
あるいは、
M2((As s / are / m2((to o)) )), / A[C]((so)) / are / S / M2((to O)). (文型:S V A[C])(主文は倒置)
(考え方は、出口さんのサイトの説明も参照してください)

「A is to B as C is to D.」は、「A is to B what C is to D.」(例文463)と同様、
「A:B=C:D」のパラレルな関係を表します(読解上の注意点は例文463の解説を参照)。
 Reading is to the mind what food is to the body. (§305-[2]-(1))
 Reading is to the mind as food is to the body. (『G3』asの項)

一方、様態や比例を表す as節を前置した場合、フォーマルな文体では、主文に so をつけて呼応を示すことがあります。
 As rust eats iron, so care eats the heart. (さびが鉄を腐食するように、心労は心をむしばむ)(安藤 p.614)
そして so がついた場合、so に引きずられて倒置になることがあります。
 As you sow, so shall you reap. ([ことわざ]自業自得、因果応報)

ということで、例文626は次のような展開を経てできあがります(どの形も正しい形です)。
「A is to B as C is to D.」
「As C is to D, A is to B.」(as節を前置)
「As C is to D, so A is to B.」(as を受ける目印として so が登場)
「As C is to D, so is A to B.」(so に引きずられて、主文が倒置)
933名無しさん@英語勉強中:2007/07/03(火) 23:38:04
自演の仕込みが来たなw
934名無しさん@英語勉強中:2007/07/03(火) 23:49:13
    パーン _, ,_   _, ,_パーン
パーン_, ,_ ( ・д・)(・д・ ) _, ,_パーン
  ( ・д・)☆ミ⊂ ⊃彡☆(・д・ )
   ⊂彡☆))∀゚(>>933 ..☆ミ⊃  パーン
    , ,∩彡☆ ☆ミ∩, ,
  (   )  パーン (   )
 パーン      パーン
935勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/04(水) 22:49:49
あまり、うまくまとめられないかもしれませんが、とりあえず「前置詞」に入ります。


627.(in:場所、on:時間、of:所有/帰属、in:時間)
S / was / born / M2((in O)) / M2((on O)). (文型:S V C)

in の基本イメージは、「(立体的に)囲まれている感じ。内部感覚」です
(『ネイティブスピーカーの前置詞』(以下、『前置詞』)p.75)。
場所に関する使い分けとしては、at は「地点」、on は「面への接触」といった感じになります(『前置詞』p.135)。
該当箇所:
「§331 in、(1) 内部を表す、【1】 場所:「〜の中に[で,の];〜において,〜の方角に」」
「§337 場所を表す前置詞、(1) at,in,on」

on の基本イメージは、面や線への「接触」です(『前置詞』p.96)。
時間に関して言えば、ある種の「期間」を前提とした「特定の折との接触」を表します(安藤 p.639)。
1週間/1カ月/1年などを前提とした「日」に関するもの、と理解しておくと良いでしょう(『前置詞』p.143)。
それに対し、at は「単なる時の一点」、in は「幅のある期間」といった感じになります。
なお、時間の on と in では、「in the morning」と「on the morning of May 5」の使い分けも重要です。
単に「午前に」という場合には、1日という長さにおける午前なので幅が感じられるが、
「5月5日の朝に」になると、1カ月/1年という長さにおける特定の日の午前になるので、幅が感じられないのでしょう。
10 cm のうちの 5 cm なら幅が感じられるけど、10 m のうちの 5 cm だともう幅は感じられない、
といった感じで、前提となる「単位」が変わるのだと思います。
該当箇所:
「§333 on、【4】 日・時」
「§331 in、(3) 時間的に「〜内」を表す、【1】 時(期間)」
「§336 時を表す前置詞、(1) at,on,in」

of の基本イメージは、「分離/起源」です。
そこから派生していろいろな「関係」を表しますが、「所有/帰属」はわかりやすいですよね。
該当箇所:
「§332 of、(2) 所有格に相当する用法」
936勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/04(水) 22:51:28
628.(till:時間・継続)
S / stayed / A((with O)) / M2((till O)). (文型:S V A)

with は、もともとは「対抗」という方向を表していましたが、
しだいに「同伴」や「付加」としての使い方が広まっていったそうです。
ということで、基本イメージは「つながり」と「向かい合う方向/関係」です(『前置詞』p.86)。
「プラスの関係」という理解も有効でしょう(江川 p.427)。
「stay with 人」は、「(人)の家に泊まる」の他にも、
「Stay with me a minute.」(もうちょっとだけ話を聞いて)といった使い方もあります。
参考:
「§335 with、(1) 同伴・付加を表す、【1】 同伴・随伴」

till/until は、継続期間を表します(「〜まで(ずっと)」)。
「〆切の期限を表す by」(例文629)との区別が設問になったりしますが、
日本語で「〜まで」と「〜までに」が区別できていれば問題ないような気がします。
該当箇所:
「§336 時を表す前置詞、(3) until [till],by, before」
(上記該当箇所の「[注]until[till]とともに用いる動詞」も要チェックです)
937名無しさん@英語勉強中:2007/07/04(水) 23:04:33
誰かさんが茶々入れてきそうで嫌だなぁ
938名無しさん@英語勉強中:2007/07/04(水) 23:17:32
乙であります
終わりが見えてきましたねぇ
939名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 01:30:37
乙です

前置詞 軽く見ていたけれどかなり解説詳しい分 負担も大きいな
940名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 18:56:29
うおお、まさか700選のスレがあったとは・・・利用させていただきます。
時々うpされている解説集とやらをいただきたいのですが・・・どなたかうpしていただけますか?

それと勝手口さんの解説はまとめられてないのでしょうか、過去ログを読むしかないですか?
941名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 19:00:11
>>940
イチ嫁って強い調子で言ってもいいですか?
942名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 19:15:26
また似たようなのが来たー
943名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 20:39:26
>>940勝手さんだからってなんで特別扱いするの?w
944名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 21:30:25
伊藤師の著作って700選以外はVSOPの本と似ているね。
945名無しさん@英語勉強中:2007/07/05(木) 21:34:37
>>941
> >>940
> イチ嫁って強い調子で言ってもいいですか?

ツンデレ風でお願いします。
946勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/05(木) 23:05:58
応援ありがとうございます。前置詞面倒だけど、もうちょっとなんでがんばります。


629.(by:時間・期限)
M2((When s v)), / S / told / O1 / O2<that s v x>. (文型:S V O O)

when節内は、S / was leaving (文型:S V)
(出口さんのサイトでは「未来の予定」としていますが、普通に「進行中で未完了の動作」で良いと思います)

that節内は、S / would come ((again)) / M2((by O)) (文型:S V)

by は、もともと「近接」を表す言葉で、しだいに「手段」や「基準」を表すようになったそうです。
ということで、基本イメージは「〜のそばに」「〜によって」の2つと考えておくのが良いと思います
(『前置詞』p.53 参照)。
なお、「〜のそばに」の場合、near とは違い何らかの接点を必ずもつのが特徴です。
 We live near the sea. (本人の感覚なので、実際は5キロとか離れてるかもしれない)
 We live by the sea. (海が見えるくらい近い)(安藤 p.637)
時間に関して by を使うと、「〜のそばに」から派生して、「時間的限度/期限」を表します
(「〜までに/〜までには」)。
該当箇所:
「§328 by、(4) 時間的限度を表す場合」
「§336 時を表す前置詞、(3) until [till],by, before」
947勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/05(木) 23:08:07
630.(in:時間・所要時間)
S / is not / <a thing {←(that) s v m2}>. (文型:S V C)
I / am / afraid / not. (文型:S V C A)

最初の文の補語のところは、関係代名詞 that/which の省略で、先行詞は「a thing」。
One / can learn / a thing / M2((in O)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。

「in 具体的期間」は、「幅のある期間」の「終点」を意識したもので、所要時間や経過時間を表します。
「(具体的期間)後に」と訳すこともできるので、after と混同しやすいので注意しましょう。
基本的に、「現在を始点とした未来に向かう所要時間」には in を使うと考えてよいと思います。
「未来の in」とわりきって憶えておくのも良いかもしれません(『前置詞』p.80、p.150)。
他方、過去の一点を始点とする場合なら「after 具体的時間 / 具体的時間 after」を使うことができます。
(単なる順序なら after、必要とされる所要時間なら in、という区分も有効だと思います)
なお、『PEU』(§316)では、
「具体的期間 later」は「after that time」(過去)、「in 具体的期間」は「after now」(未来)、
という区別を挙げており、過去の一点を始点とする場合、「具体的期間 later」が普通な気もします。
該当箇所:
「§331 in、(3) 時間的に「〜内」を表す、【2】 時(経過)」
「§336 時を表す前置詞、(2) in,after,within」

I'm afraid not. については、例文593参照。
否定に対して否定で受け答えするときは、訳すとき注意しましょう。
948名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 12:48:57
ちょっと俺も「ネイティブスピーカーの前置詞」を読んでみようかな。

マイナーな割には評判いいよね。この本。
949名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 12:58:08
>>948
大西本は結構売れてます
950名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 13:07:12
受験生にとってはマイナーです。
951名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 14:40:59
マイナーにとっては結構大西本受験生です。
952名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 14:44:32
>>951
キミは構文詳解やったほうがいいね
953名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 20:03:01
【文法解説・まとめサイト】
http://complete-700.hp.infoseek.co.jp/
このまとめも作ってるの勝手口さん?
954名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 20:29:36
>>948
>>ちょっと俺も「ネイティブスピーカーの前置詞」を読んでみようかな。

管理人さんがやってるはずだから、感想を聞いてみたい
955名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 21:05:40
>>953
どうしてそんなに読解力ないの?
956名無しさん@英語勉強中:2007/07/06(金) 21:17:38
某ブログの勝手口さんのコメントを勝手にコピペ

あ、ちょっと解説者について勘違いがあるみたいですね。
出口さんは、2年前くらいに、品詞分解をたった一人で完成させたとんでもない人です
(【品詞分解・まとめサイト】まで一人でつくってるんです)。
で、その後、文法解説もやろうって話になって、
1-19:入口さん、20-29:工口さん、90-129:西川口さん、130-324:勝手口
ってな状況なわけです(現在進行中)。
957 ◆AnalSexRiQ :2007/07/07(土) 11:52:39
口じゃないと仲間に入れてもらえないなんて差別だ
目とか耳にもチャンスをやれよ。
958名無しさん@英語勉強中:2007/07/07(土) 12:14:10
やだ
959下の口:2007/07/07(土) 12:28:34
わたしは正直です。
960名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 10:40:16
勝手口さん神。がんばってください
961名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 11:36:05
       \人
       <  >
      .   V

          \\\
          ┏(   )┓
            ┃┃

  ブラーン プツーン ブランブランプツン



           l | l | l |
          ┏(   )┓
            ┃┃

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∧∧∧∧∧∧∧| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

  ブラーン プツーン ブランブランプツン



           ◎  ◎

         ◎      ◎

           ◎  ◎
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|∧∧∧∧∧∧∧| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

 (ドゥルル)
962名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 11:38:26
新聞でどう扱われようが俺が目指す場所はただ一つ
   ___
  |←樹海|
    ̄ || ̄                     ┗(^o^ )┓三
      ||                        ┏┗  三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄




樹海直行人生オワタ

   ___
  |←樹海|        ミエタ!
    ̄ || ̄        ┗(^o^ )┓三
      ||           ┏┗  三
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


始まr・・・
              §
              §
              §
              §  ティウンティウンティウン
               §
           | | .§ |  |
   ___     | | |. §◎|  |
  |←樹海|   __◎§__◎
   ̄ || ̄    |____ ◎_ _|
     ||     ▼◎▼ ▼◎ ▼◎
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
963名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 21:13:19
勝手口さん今週も土日は彼氏のをしゃぶるのに忙しいのか?
964名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 21:31:38
そりゃあなんといっても「勝手口」だけにね
965名無しさん@英語勉強中:2007/07/08(日) 22:02:22
えっ、勝手口さん女性なんですかっ!?
966勝手口 ◇KatteG.R4k :2007/07/08(日) 22:13:24
ハード・ゲイでーす!
967勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/08(日) 22:20:31
受験生でも『ネイティブスピーカーの前置詞』は読んでおいて損はないと思いますよ。


631.(by:基準・程度の差)
M2 / S / missed / O / M2((by O)). (文型:S V O)

「by 差を示す語句」で「程度の差」を表します(例文171。例文550参照)。
「基準」を表す用法の一種で、by the dozen / by the kilo といった「単位」を表す用法と近いものですね。
(江川 p.409 は、「程度の差」の用法を「近接」の拡張としています)
該当箇所:
「§328 by、(3) 「〜によって」が基準を表す場合、【3】 程度」
「§342 その他の意味を表す前置詞、(5) 単位・程度・度合」
参考:
「§78 定冠詞の特別用法、[3] 〈by the+単位を表す名詞〉の型」


632.(behind:時間)
S / came / ((five minutes→)) M2((behind O)). (文型:S V)

behind は、場所の位置関係として「〜の後ろ/背後/裏に」を表しますが、比喩的な意味でも使われます。
「behind 定刻」で「(定刻)に遅れて」という意味になります。
968勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/08(日) 22:22:30
このスレが埋まったら、
ttp://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1173618899/
を消化しようと思います。
テンプレ修正したいところですが...
969勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/09(月) 22:55:38
633.(on:依存、with:付帯状況、for:範囲)
Can / S / keep / C? (文型:S V C)(疑問文)

補語のところは、standing / M2((on O)) / M2((with O C)) / M2((for O)) (文型:(S) V)

on は、「接触」の派生として「支え・依存」を表す用法があります(例文99、131参照)。
該当箇所:
「§333 on、【6】 支え・依存」

「with O C」は、「同伴・付加」の派生として「付帯状況」を表します(例文60、260、421-424参照)。
 cf. Your eyes are closed. (文型:S V C)(受動態)
時間的な「つながり」という同時性を意識しておくと良いでしょう(『前置詞』p.91)
「ある状況が他の状況にプラスされる」という理解も良いと思います(江川 p.428)
該当箇所:
「§335 with、(1) 同伴・付加を表す、【7】 付帯状況」
「§242 独立分詞構文、[2] 〈with+独立分詞構文〉」

for の基本イメージは、「方向/目標」(〜に向かって)です(『前置詞』p.64参照)。
そこからさまざまな「対象」を表す用法が派生していきます。
「範囲(期間/区間)」を表す用法は、「話題として取り上げる方向/目標/対象」といったイメージからくるようですが、
こういう用法として意識して憶えておく方がはやいかもしれません。
なお、during だと「特定の期間」を取り上げ「いつ起こったのか」に焦点があるのに対して、
for は「どれくらいの期間続いたのか」に焦点があります(『PEU』§167。『前置詞』p.157)。
該当箇所:
「§329 for、(4) その他の用法、【3】 距離・時間」
「§336 時を表す前置詞、(5) for,during, through」
970勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/09(月) 22:56:53
634.(over:空間位置、toward:運動の方向、at:度合い)
<The plane {←we were aboard}> / was flying / M2((over O)) / M2((toward O)) / M2((at O)). (文型:S V)

主語のところは、関係代名詞 that/which(前置詞の目的格)の省略で、先行詞は「the plane」。
We / were / A((aboard the plane)). (文型:S V A)
ってな形からの変形。

over の基本イメージは、「対象の上部を通過する『⌒』の動き」です(『前置詞』p.16)。
「越える」「覆う」「またぐ」などをイメージするとわかりやすいと思います。
該当箇所:
「§337 場所を表す前置詞、(2) on, above, over, up」

toward は、対象へ向かう「運動の方向」を表します。
to だと「到着点」という意味が含まれますが、toward にはそれがなく純粋に「方向」だけを表します。
該当箇所:
「§337 場所を表す前置詞、(6) to,for,toward(s)」

at の基本イメージは「点」です(『前置詞』p.47)。
そして「変動するもののある一点の状態」を表す用法から、価格や速度などの度合い/割合を表す用法が派生します。
また、「a 測定基準 of 具体的数量」という形に慣れておきましょう。
文脈上、「高度」だと明らかであれば、「a height of」が付かないこともあります。
 at (a distance of) two miles (2マイル離れたところに)(『リーダーズ』atの項)
該当箇所:
「§327 at、(2) ある時点での状態を表す、【4】 速度・価格・割合」
「§342 その他の意味を表す前置詞、(5) 単位・程度・度合」
参考:
「§345 部分・数量などを表す語句がつく場合、(4) 紛らわしい〈a □ of X〉の形の場合」
971名無しさん@英語勉強中:2007/07/09(月) 23:02:35
乙!
972名無しさん@英語勉強中:2007/07/10(火) 21:19:36
はじめて来たけど立派な人がいるもんだ。
973勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/10(火) 22:36:26
635.(to:方向/到着点、on:近接)
Take / the first turning / A((to the right)) // (文型:(S) V O A)(命令文)
and // go / A((straight)) / ((on)), /// (文型:(S) V A)(命令文)
and /// S / will find / O / M2((on O)). (文型:S V O)
(「命令文+and (助動詞)」については、例文317参照)

to の基本イメージは、「方向/到達点」です(『前置詞』p.113)。
なお、グーグルの検索結果では、
(1) take the first turn to the right、(2) turn right at the first corner
(3) take the first turning to the right、(4) turn to the right at the first corner
の順でした。
該当箇所:
「§334 to、(1) 方向および到達点を示す」
「§337 場所を表す前置詞、(6) to,for,toward(s)」

ほとんどの前置詞は、単独で副詞となります(江川 p.440)。
目的語をとるかとらないかの違いであって、イメージには差がないと考えておいて良いと思います。
句動詞も、訳語を暗記するだけでなく、なぜその訳になるのかイメージから理解することが重要でしょう。
「go on」の on は、「接触」から派生して「継続/進行」を意味します(例文606参照)。
参考:
「§145 句動詞を作る副詞」

「on your left」の on は、「接触」から派生した「近接」を表します。
面や線を前提とした「〜側(on...side)」といった感覚でよく使われると思います。
(on the other hand とかもそうでしょうね。例文611参照)
また、near や by よりも「くっついてる感」があると思います。
該当箇所:
「§333 on、【3】 近接」
974勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/10(火) 22:43:17
636.(for:目的地、on:従事、by:手段)
S / left / A((for O)) / M2((on O)) / M2((by O)) / M2((this morning)). (文型:S V A)

場所に関する for は、「目的地」として意識しておくと良いと思います。
該当箇所:
「§329 for、(2) 方向を表す、【1】 方向」
「§337 場所を表す前置詞、(6) to,for,toward(s)」

on は、「何かの状態にずっと接している」という、「状態」を表す用法もあります。
そして、特別な「状態」だと「用事」や「従事」を表します。
「普段」が前提となる「線」で「特別なイベント」に on の状態、といった感じだと思います。
該当箇所:
「§333 on、【10】 用事・目的・従事」

「手段/方法」を表す by についてはおなじみでしょう。
with が「単なる道具」を表すのに対して、by は「何らかの行為をもたらす者/モノ」を表します。
なお、交通手段/通信手段を一般的に述べる場合、無冠詞で「by 交通手段/通信手段」の形になる、
という点も確認しておきましょう(by bus、by train、by fax など)。
この場合、モノ自体ではなく機能に焦点があるので、抽象名詞のように扱われます。
ただし、例文636では、修飾語があり「具体的なモノ」が特定されているので、冠詞が付きます。
該当箇所:
「§328 by、(2) 「〜によって」が手段などを表す場合、【2】 手段・方法・媒介など」
「§81 無冠詞と冠詞の省略、[2] 単数普通名詞に冠詞がつかない場合、(5) 〈by+交通・通信の手段を表す名詞〉
 [注]2. byに続く場合でも,修飾語がつくと冠詞を伴う」
975勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/11(水) 22:21:44
637.(in:期間、for:対比/観点)
S / is / A((in O)) // (文型:S V A)
but // looks / C / M2((for O)). (文型:(S) V C)(並列構造:He (1)is... but (2)looks...)

「期間」を表す in には、in one's teens(例文143参照)や in one's youth(例文248。例文27も参照)
などの表現があります。
該当箇所:
「§331 in、(3) 時間的に「〜内」を表す、【1】 時(期間)」

for は、「方向/目標」から派生してさまざま「対象」に使われます。
例文637では、「〜にしては/のわりには」という「対比」や「観点」を表しています。
該当箇所:
「§329 for、(3) 交換を表す、【4】 対比」


638.(besides:追加)
S / must learn / <another foreign language {besides O}>. (文型:S V O)

besides は、「〜のほかに/に加えて」という「追加」を表し、単独で「その上」という接続副詞としても使います。
beside と besides の区別っていつまでたっても面倒ですね(そんなことないでしょうか?)。
「副詞のs」がついてる方が接続副詞にもなるやつ、とか意識すると良いかもしれません。
なお、「追加」を意味する表現としては、as well as(例文211)、in addition to(例文650)、
not only A but (also) B(例文625)なども憶えておきましょう。
該当箇所:
「§325 前置詞と副詞・接続詞、[1] 前置詞と副詞、(3)-[注]2. beside と besides」
参考:
「§290 接続副詞、[1] 接続副詞の種類、(1) 連結的なもの」
976勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/12(木) 22:39:56
639.(二重前置詞:from+前置詞句)
S / came ((out)) / M2((from behind O)). (文型:S V)

前置詞の中には、前置詞句を目的語にとるものがあります。
「二重前置詞」と呼んだりしますが、「前置詞+前置詞句」として理解しておいた方が良いでしょう(江川 p.439)
形容詞や副詞が前置詞の目的語になるのと同じ感覚です(例文123参照)。
該当箇所:
「§319 前置詞の目的語、(4) 前置詞つきの句」
「§324 二重前置詞」
参考:
「§322 前置詞つきの句の用法、[3] 名詞用法」


640.(二重前置詞:except+前置詞句)
S / begins / A((at <half {←past eight}>)) / M2((except on O)). (文型:S V A)

強い「除外」を表す except は、わりと特殊な前置詞でいろいろな目的語をとります(安藤 p.646)。
「except 時や場所を表す句/節」はよく使わるので慣れておきましょう(例文642参照)。
なお、目的語が名詞/代名詞で「〜を別とすれば」という文修飾の場合は「except for O」を使います。
参考:
「§342 その他の意味を表す前置詞、(3) 除外」

half past eight の past はここでは前置詞です。
逆向きだと「three minutes to ten(10時3分前)」といった表現になります。
参考:
「§318 前置詞の種類、(2)-[参考]他品詞転用の前置詞」

なお、日本語では「8時半から始まる」と言えますが、「× begin from」とは言えません(例文301の解説参照)。
英作文では注意しましょう。
977名無しさん@英語勉強中:2007/07/13(金) 18:37:31
すご。良スレすぎ
978名無しさん@英語勉強中:2007/07/13(金) 22:04:58

どうもありがとう。
979勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/13(金) 23:18:15
641.(前置詞+that節:in that)
S / differ / A((from O)) / M2((in that s v x)). (文型:S V A)

that節内は、S / can / (1)think and (2)speak (文型:S V)

in と「除外」の前置詞に限り、that節を前置詞の目的語にすることができます。
(「除外」の前置詞とは、except、but、besides など)(例文222の see to it that も参照)
in that は「〜ということにおいて/という点において」を表し、文脈によっては「理由」を表します。
該当箇所:
「§319 前置詞の目的語、(6) 名詞節、【3】 that節」
「§291 名詞節を導く接続詞、[1] that の用法、(4) that節が前置詞の目的語の場合」


642.(前置詞+関係詞節)
S / take / a walk / M2((every day)) / M2((except when s v)). (文型:S V O)

when節内は、it / rains (文型:S V)(非人称のit:天候)

間接疑問節や関係詞節などの wh節も、名詞節であれば前置詞の目的語になります。
(例文84、228、317、645参照。例文529の解説も参照)
ただし、if節は前置詞の目的語にはなれません。
該当箇所:
「§319 前置詞の目的語、(6) 名詞節」
参考:
「§112 間接疑問、(1)-【2】 if と whether」
980名無しさん@英語勉強中:2007/07/14(土) 11:13:33
次スレ

新・基本英文700選を解説するスレ2
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1173618899/
981勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/14(土) 22:24:40
643.(群前置詞:according to)
M2((According to O)), / S / is / C. (文型:S V C)

2語以上がまとまりとして前置詞として機能するものを「群前置詞」と呼んだりします。
成り立ちやイメージを理解することも重要ですが、
「熟語の前置詞」として形と用法を憶えるのも実践的だと思います。

according to は、次のような意味を表します。
・依拠:「(第三者の話/文献/資料など)によれば」(通例文頭で使う)
 (通常、自分の意見には使えず「× according to me」は誤用とされます(「○ in my opinion」)。『PEU』§8)
・基準:「(計画/約束/判断など)に従って」
・比例:「(数量/程度)に応じて」(例文529参照)
該当箇所:
「§318 前置詞の種類、(2) 群前置詞」
「§323 群前置詞、(1) 2語から成る群前置詞」
「§244 慣用的な分詞構文、[参考]分詞構文由来の接続詞と前置詞」

「neither A nor B」については、例文618参照。
なお、「neither A nor B」を主語に使う場合、B にあわせるのが原則ですが、
ややインフォーマルな表現では複数扱いにすることもあります(『PEU』§373)。
該当箇所:
「§346 複合主語と動詞、[1] 2つの主語が接続詞で結ばれている場合、(2) 〈(either) A or B〉と〈neither A nor B〉」
982勝手口 ◆KatteG.R4k :2007/07/14(土) 22:26:05
644.(群前置詞:as for)
M2((As for O)), / S / was not / <a bad one> / M2((in itself)). (文型:S V C)
(a bad one=a bad schema。例文332、471、590、596参照)

as for の目的語のところは、関係代名詞 that/which(目的格)の省略で、先行詞は「the schema」。
I / had / a scheme / M2((in my head)). (文型:S V O)
ってな形からの変形。

as for は、「〜について言えば、〜は」といった意味で、通例文頭で使い「話題/主題」を提示します(例文37参照)。
「象は鼻が長い」「ぼくはうなぎだ」「夏はやっぱりビールだね〜」の「は」に近い感じだと思います。
たとえば、英語学者の中島文雄は「象は鼻が長い」の「直訳」を
「As for elephants, their trunks are long.」としています(『日本語の構造』p.106)。
例文656の with regard to も同じ機能でちょっと堅い表現です。
該当箇所:
「§318 前置詞の種類、(2) 群前置詞」
「§323 群前置詞、(1) 2語から成る群前置詞」

「in itself / in themselves」は、「それ自体の範囲内においては」ということから、
「(他の事柄から切り離した)それ自体では、もともとの性質では、本来」といった意味を表します。
該当箇所:
「§92 再帰代名詞、[2]-(1) 再帰用法、【3】 前置詞の目的語になる、[b] by [for, in, of] oneself」

出典は、Robert Louis Stevenson『Treasure Island(宝島)』(1883年)でした。
983名無しさん@英語勉強中 :2007/07/15(日) 00:34:23
乙です ちょうどウナギ文のことを本で読んでいたので
理解が深まりました。
984名無しさん@英語勉強中:2007/07/15(日) 19:08:45
おれは生まれたときからわかってたけどな。

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985名無しさん@英語勉強中:2007/07/16(月) 15:11:30
次スレ

新・基本英文700選を解説するスレ2
http://academy6.2ch.net/test/read.cgi/english/1173618899/
986名無しさん@英語勉強中:2007/07/16(月) 22:05:09
勝手口ちゃん どうよ?
これまで大半を解説してきて自身の力に変化はある?
知識の見直しになってる?
987名無しさん@英語勉強中:2007/07/16(月) 23:43:45

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 | キ |        n/ ̄\n
 | キ |        /  (・(・|
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  ||         /  / ̄ ̄) まあまあかな?
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988名無しさん@英語勉強中:2007/07/17(火) 01:47:13
該当箇所:
「§92 再帰代名詞、[2]-(1) 再帰用法、【3】 前置詞の目的語になる、[b] by [for, in, of] oneself」

↑これは何を参照すればいいのですか?
市販の文法書ですか?それともサイトがあるのでしょうか。
989名無しさん@英語勉強中:2007/07/17(火) 01:49:32
すみません。上みたら分かりました。
990名無しさん@英語勉強中
僕もこの夏700選を頑張って覚えるス