まじ怒ったTOEIC250目指す猛者の集い

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27名無しさん@英語勉強中
方法は企業秘密というほどでもない。項目応答理論。
「偏差値のようなもの」と言うのもときどき聞くが、それは無知からくる誤解。
単に等価しているという点以外は全く違う。
28名無しさん@英語勉強中:2006/12/22(金) 19:29:56
>>27
暇だったら詳しく教えて。
以前all aboutで見たけどよくわからなかった。

よく言われる「偏差値のようなもの」とは
その回の問題の組み合わせが簡単であったらスコアは伸びないという位の使われ方だと思う。

ただ、件の理論で決められるスコアは、
その回のテストから求められる偏差値と異なり、
優しい問題の組み合わせにも関わらず
その回の全受験者の点数が低かった場合スコアは低くなる。

ということは大まかなイメージとしては
第11回のテストを受けた受験生は
第1回〜第10回の受験生と一緒に受験したものとして
スコアを算出するわけ?
(スコア=第1回〜第11回までの受験生を母集団とする偏差値みたいなもの)

回によって全く同一の問題の組み合わせを使うのではない点に関しては
小問題ごとに難易度を算出して、複数の回で用いられて、
受験時期のことなるテストの素点を調整している。

こんなんでOK?

2927:2006/12/22(金) 22:04:55
まず基本的に、各問題ごとの難易度と各受験者ごとのレベルを
互いに独立な要素として扱っているのが大きな特徴。それに加えて
さらにTOEICは、「偶然当たる」確率も考慮してスコアを算出する。
(当たり方は皆同様だけど、偶然に頼る率は実力がない者の方が大きい。)

> 第11回のテストを受けた受験生は
> 第1回〜第10回の受験生と一緒に受験したものとして
> スコアを算出するわけ?

各回ごとの各受験者のレベルを相対化させるために、TOEICには
基準となる問題が入っている。つまり、同じ問題を複数の回で使う。
「問題を使い回している」などという批判をするやつがいるが、
TOEICの目的と意味を考えると全く的外れ。
もちろん項目応答理論が「完全」な指標を出すモデルでもない。