【NHKラジオ講座】徹底トレーニング英会話　Part16

イスラエルは東欧系ユダヤ人の「ガリチア人」が支配している
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同じハザール系のアシュケナジーユダヤでも、共産主義下の東欧で生きていた
ユダヤと西欧にいたユダヤの間に溝があるようだ。
私自身の認識は、イスラエルに居住する東欧のユダヤ人は、
西欧の貴族的ユダヤに、中東のイスラム世界への楔として、
人間の盾として集められたある意味使い捨て要員のように考えていたが、
まあ裏返しの真実なんだろうが、イスラエル内部では、
その東欧系ユダヤであらずんば人にあらず的現実があることもわかった。
彼らはアメリカのユダヤなどにシオニストとして、時に蔑まれ、嫌われている人たちなのか？

在日朝鮮人が一枚岩でありながら、一枚岩でないように、
ユダヤの事情も細かく見れば、複雑なようである。

といっても、アシュケナジーユダヤを宗教的な意義を除けば、
祖国でもなんでもないイスラエルの地に集結させたのは、
自らは思想的にはシオニストとは正反対のマキャベリズムの極致の
西欧の「ベニスの商人」である。
彼らは、ヒトラーの事業を引き継ぎ、東欧の貧しいユダヤをイスラエルに
移住させたのである。