TOEFL総合スレ partU

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iBT詳細です。

受験場所は北米。予約はネット。他にもメール、電話があるみたい。
ただ、今のところネットが一番簡単だと思われ。
受験料は税込みで$150くらい。

今回からスピーキング導入でグラマー消えたのはご存じの通り。
各セクションの順番はリーディング→リスニング→15分休憩→スピーキング→ライティング
時間構成は1時間→30分〜1時間→休憩→15分〜30分→1時間って感じ。
6850:2005/12/02(金) 06:37:30
以下実際に受けてみて気づいたこと。

まず、ずいぶんと不公平感が漂う試験になったなと。
教室は比較的大きな教室でコンピューター15台くらいあった。
受験生は一人ずつ名前呼ばれて教室に入る。
入ったところすぐにあるパソコンで写真撮影
そのパソコンがランダムに受験生が使うパソコンを割り当てる。
正確には撮った顔写真が同室内の自分が使うパソコンのスクリーンに表示される。
試験管に自分のパソコンまで連れて行かれ説明。試験開始。
入室から開始まで10分くらいか。

6950:2005/12/02(金) 06:46:13
不公平と言ったのは呼ばれる順番によって待ち時間がすごい変わってくる。
待つ人によっては1時間待ちもあり得る。

ただ待つだけならそこまで不公平でもないんだが
長く待つと、入室した時点ですでにスピーキングを始めているヤツがいる。
ヘッドフォンは常に着用しとけと説明で言われたが
正直周りの音が丸聞こえ。とても試験用に開発されたモノとは思えない。
ちなみに試験管に聞いたけどヘッドフォンはETS(TOEFLの会社)から送られてきたモノらしい。

一番ひどい順番が、リスニング始めた時点で周りのヤツがスピーキング始めると
非常に気になって集中するのが難しい。
さらにライティングのキーボードの音も全然シャットアウトしてくれないから
教室内はかなりうるさい状況だと思っておいた方がいい。
ちなみに俺は一番最初に呼ばれた。本当にツいていたと思う。
7050:2005/12/02(金) 06:56:00
不公平な点がもう一つ。
学力調査のためにiBTでは(CBTではどうなのかしらないけれど)エクストラの問題が出る。
試験会場まとまって、どれか1つのセクションが多めに出題される形式。
今まで確認しているのはリーディングとリスニングとスピーキング。

エクストラの質問はどれか分からないようになっていて、それが調査で使われるらしい。
もちろんその質問は点数には換算されない。

で、ここで問題なのがエクストラ問題は均等に与えられるのではなくて
試験会場ごとにモノが違うみたい。
で、俺はリーディングが多くあったんだけれど
1時間の所を1時間40分やった。
正確には3つパッセージがあるところ(1時間)を5つ(1時間40分)やらされた。
5つのうち2つが点数にならない調査。

違う日に受けた友達は30分程度エキストラのリスニング。
別の友達は10分程度のエキストラスピーキング。
7150:2005/12/02(金) 07:00:10
つまり40分余計にやるヤツもいたら10分しかやらないヤツもいるというわけ。
これ、やってみたら分かるけれど40分のエキストラ与えられたら本当に疲れる。
一番最初に、続けて1時間40分リーディングやってみて集中が続くヤツは
なかなかいないんじゃないだろうか。

ま、四の五の言っても進学したきゃ受けるしかないんだが。
7250:2005/12/02(金) 07:10:18
んじゃ、iBTになって変わったところをセクションごとに以下説明。

まずリーディングだけれど、CBTに比べてiBTでは長文がもっと長く、時間は短くなった。
長さは大体1.5倍くらいに、時間は1つあたり20分に。(CBTって一つ30分だったけ?)
正直全部読むなんて絶対に出来ない分量です。
やることはスキミングして問題ごとに文章を読んでいく。
慣れればこのやりかたで15分ほどで終わることが出来る。
間違っても全部読もうとしてはダメ。
リーディングの各長文の最後にまとめの意味の複数点問題あり。3〜4点くらい。
この問題では正答率によって与えられる点数が違う。

実感としてはスキミングが出来るのと出来ないのとでは
結果が大きく違ってくるんではないかと。
とにかく時間との戦い。
7350:2005/12/02(金) 07:14:52
リスニングはそんなに変わりない。
出来るヤツは出来るし出来ないヤツは聞こえてないだけ。

問題はスピーキングとライティング。
こいつらが今回一番大きく変わったところ。

どちらも普通の問題と要約する問題がある。
スピーキングではノーマルが4つ要約が2つ。
ライティングではノーマル、要約各1つ。
では、まずスピーキングから。
7450:2005/12/02(金) 07:22:15
ノーマルスピーキング4つのうち2つはスクリーンに表示されたお代について
ただ喋るだけ。
例題としては「What would be your dream job? Use reasons and details to support your response.」
みたいな感じ。
表示されたら15秒考える時間が与えられて、45秒喋る。
ここでのスピーキングは従来のライティングのようにいかにまとめるかが重要。
サポートアイディアや例をちゃんと言わないと点数減点らしい。

残り2つのノーマルはリスニングしたものを要約。
重要なところをノートにとって、それを元にスピーキング。
お代としてはキャンパスでの生徒同士の会話とか授業のレクチャーとか。
時間はリスニングした後、20秒考える時間が与えられて60秒で喋る。
7550:2005/12/02(金) 07:26:48
さて、難しいのが要約スピーキングセクション。
ここでは100〜200文字程度のアカデミックなリーディングと
それに関連した長文リスニングをやったあと
それらを要約スピーキング。
両方ともノート取って良し。
最初にリーディング、その後リスニング。
終わったら30秒考える時間が与えられて、60秒間喋る。
ちゃんとリーディング、リスニング2つを関連づけて対比させつつ喋らないとだめらしい。
この問題が2つ。

7650:2005/12/02(金) 07:31:29
最後にライティング。
ノーマルライティングは今までと一緒。
30分で一つのお代に関して書く。

もう一個の要約ライティングは長文リーディング読んだ後、リスニングして(どちらもノート取って良し)
それを要約してライティング。
書く時間は20分間。
先に読んだリーディングは、書く時間にも横に表示されるので焦る必要はないが
リスニングはポイント聞き逃すと何も書けないこともありうる。
オソロシス。
7750:2005/12/02(金) 07:37:47
書き忘れたところ。
まずリスニングではノート取ってよくなった。
つかむしろノート取らないとリスニング長くて内容覚えきれない。
ノート取る練習は必須かと。

スピーキングセクションでのリーディング、リスニングは見落とし、聞き落とししたら
取り返しがつかない。ちなみにここでのリーディングは45秒しか読む時間が与えられない。
速読、メインポイントの書き出しの練習必須。
ノートはきっちりとること。


7850:2005/12/02(金) 07:47:24
時間、点数等。
与えられるエキストラ問題によるが、試験時間はおよそ3時間30分から4時間ほど。
入室の順番で試験会場に行ってから帰る時間は人によって大きく違う。
点数は120点満点。各セクション30点ずつ。
iBT→CBTの得点換算表はTOEFLのホームページにあったはず。
参考までに
iBT79点、80点→CBT213点。
iBT100点→CBT250点。
こんな感じ。

余談で俺の今回の点数
リーディング25点、リスニング27点、スピーキング23点、ライティング25点。
合計100点。CBTでは250点。
希望の院になんとか行けるらしい。
7950:2005/12/02(金) 07:48:41
とりあえず以上です。
無駄に長くなってしまってスマソ。
なんか質問あったら答えます。
んじゃ。
みんな頑張ってな。