日本人の英語力が低いわけは

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967サーウィッ41歳 ◆CvSO3c570M
NHKは、大西なにがしを使ったことをそんなに手柄だと思っているのなら、
発音に特化した番組を作り、UDA式30音発音のウダさんやPARROT'S LAWの松沢さん
を抜擢すべきだ。

わたしはウダさんを攻撃したが、それは間違っていたと思う。
彼の方法論は、日本人の英語力の向上に大きな力になるはずである。
発音に特化する番組は、旧態依然のNHK、勉強法に風穴をあけるだろう。
オーラル&オーラルが、英語学習の基本である。
その大元である発音の訓練は、その基本においては、文法より大きな意義を持つ。
言語構成、学習の優先順位を正すことこそ、英語学習の要諦、
日本英語学習の喫緊の課題なのだ。
もうひとつ、フォニックスを教える番組も絶対作るべきだ。
このような番組を作ったこともなく、作る気もないのは、怠慢そのものだ、無能そのものだ。

さらに、接尾辞、接頭辞など、単語のつくりを学び、その構造と意味のあり方を
分析し、組織系統だった単語の習得、認知方法を教える番組もきわめて有益だ。
未知の単語の意味も推測できうる能力を身につけること、これこそ重要なネイティブ感覚である。

最後に、基本動詞、基本単語を使った、句動詞を集中して教える講座も必要であり、
日本人の英語力、会話力、ネイティブ感覚の向上に大いに貢献するはずである。
動詞を入れ替えたらどう意味が変化するかしないか、前置詞、形容詞、副詞を
入れ替えた場合はどうか、こういう場面では、表現ではネイティブはこういう表現を使う
などと、複合的視点に立って、基本動詞、基本単語の生きた実態を立体的に描き出せる
能力を伸ばすべきだ。
それこそネイティブ感覚の獲得であり、すなわち英語の習得である。

日本人の英語へのアプローチがどれだけ紋切り型で、クソそのものか、
NHK講座がいかに柔軟性がなく、くさい講座のみを単純再生産しているかがお分かりだろう。
日本人の英語力は、退屈なテロリストに破壊されているのだ。