>>485 もう一つ英語の音は音素からなりたっているのではないから文章で
発音練習をするということだ。正式には数十の音素とから成り立って
いるのではない言うべきかも知れない。
PCで使える日本語の読み上げソフトでも例えば「あ」の音だけでも1600近くある
のを知っているだろうか。単語のよって「あ」の音を使い分けているのだ。音素の定義
を音の素とすると「あ」だけでも1600の音素になる。
では英語ではどうだろう。私は音声学者でもないから分析したことはないがどう聞いても
英語の方ある発音記号に対するが音の種類が多い。すると音素としてとらえるとある母音
だけでも千前後あるとすると全部では膨大な数になる。英語は音の変化と言うが音の幅が
広いので音素の数は日本語の何倍かになると思う。
日本語の読み上げソフトで一番苦労するのが音のつながりだ。ロボット日本語がおかしいのは
この音のつながりが機械的になるからだ。英語は音のつながりが更に難しい。だから数多くある
音素を完璧の覚えても自然な音にならない。
だから英語の発音はフレーズや文章単位で覚えることだ。例えばtの音は場所により音がいろいろに
変わるし同じ人でも速さでも変わる。この状態である特定の音を捉えるの至難の技になる。だから
文章の音を作るプロセスを忠実に守れば発音時に音が揺れても十分に理解してもらえる。
この揺れを最初から覚えると発音が非常に楽になり、何よりも聞き取りが格段と良くなる。
自分の言っていることは非常に科学的であることを理解してくれただろうか。