東京大学教授であり駿台予備学校講師でもあった故奥井師について語りましょう。
2 :
名無しさん@英語勉強中:04/11/30 02:02:44
君が天国へと旅立ってからもう1年。
君は今も天国から僕を見てくれてるのかな。
君は僕の生まれて初めて出来た彼女だった。
ものすごく嬉しくて、ものすごく幸せだった。
でもある日突然君は倒れて病院に運ばれた。
医者から白血病だって宣告された君は病室で日に日に弱っていった。
「入院ってヒマよねえ」って笑う君に合わせて一緒に笑っていた僕。
でもその後、僕は一人になって泣いた。
そうそう、君は僕が使って手あかやスリ傷のついたノートパソコンをあげたらとっても喜んでくれた。
そして、ネットをするようになった君がいつも見ていたサイト、それが「2ちゃんねる」だった。
ある日、君はいつものように笑いながら言った。
「ほら見て、今日も2ゲット出来たよ。」
「あまりパソコンばっかいじってると身体に障るよ。」
なんて僕が注意すると、
「ごめんね。でもね、これ見てよ。ほら、この3のひと、
2げっとぉ!なんて言っちゃってさぁ、ふふ。」
僕は黙っていた。君がすごく楽しそうで、僕はそれ以上何も言えなかった。
「ほらみて、この3のひと、変な絵文字使って、くやしぃ〜!だって。かわいいねえ。 ふふ。」
僕はまだ黙っていた。笑う君を見て、どうしようもなく悲しくなった。
「憶えててくれるかなあ」
君がふと言った。
「…この3のひと、私がいなくなっても、あのとき変な奴に2をとられたんだよなー
なんて、憶えててくれないかなあ……無理かな……憶えてて、ほしいなぁ……」
それから数ヶ月後、君は家族と僕に看取られながら病室で静かに息を引き取った。
君はもうこの世にいない。なのに今僕は一人でF5ボタンを押し続ける。
君の事を、3のひとが忘れないように2、いつまでも、いつまでも忘れないように。
天国にいる君と一緒に、今ここに刻み込む
「2ゲット」
3 :
名無しさん@英語勉強中:04/11/30 02:04:56
東京大学教授って言うのは本当かい?
4 :
名無しさん@英語勉強中:04/11/30 02:39:30
東洋大学名誉教授。東大でも教えていたと思いますよ。
5 :
名無しさん@英語勉強中:04/12/05 00:01:09
奥井先生は駿台時代本当にお世話になったなぁ…
「君たちは人殺したことありますか?私はありますよ…」って話が凄く印象に残ってるな。
6 :
名無しさん@英語勉強中:04/12/05 00:28:32
奥野穴ってどう?
7 :
名無しさん@英語勉強中:04/12/25 00:25:09
駿台黄金時代を支えた一人だな。
片肺取る手術のため夏季講習ブッチ
でも新学期から涼しい顔してフカーツ、なんてあったよな。
正直このスレは100まで行かないと思う。伊藤スレでいいじゃん。
9 :
名無しさん@英語勉強中:04/12/29 00:46:42
>8
知らなかった。
この人に出会って、人生やり直そうとおもたよ。
10 :
名無しさん@英語勉強中:04/12/29 01:39:49
最近、奥井先生の英文読解のナビゲーターを読んでいるんだけど、
味わいのある本ですよ。
大学受験用の参考書という位置づけになっているけど、
中身は完全に英文鑑賞。英詩の鑑賞などもあって、奥井先生を知りたい人にはおすすめ。
>>8 せっかくのスレなのだから有効に使いましょうよ。
12 :
名無しさん@英語勉強中:05/01/06 22:33:15
今から思うと奥井先生の授業を受けられたのは幸せだったねえ。
好き嫌いで受けないやつ多かったけど、俺は毎回出ていたな。
英語の成績悪かったけど(w
>>12 多浪生なら幸せ過ぎて狂い死んだろうよw実際予備校は楽しいが。
>>13 実際に受けたのは二浪目の時だったけど、その通りだ(w
英語の成績悪かったけど、年末にはだいぶあがった。
焦る時期だから、あの時間でそういうのリセットしていた気がする。
workerとlaborの話はよく覚えているよ。
肺気胸で入院したのも覚えているぞ(w
同じ頃にいたのかな。
戦中の話は海にぷかっと浮いていた話が印象的だった。
てかこのスレの住民の全てが98年度の東大理系スーパーの在籍者とは限らん罠。
それに、この板にふさわしいかは疑問。
でも英文学やその作者の紹介は参考になったな。ジャンクリストフは英文学ではないね・
18 :
名無しさん@英語勉強中:05/01/15 20:03:29
>14
workerとlabourerの話、なつかしー。
ハンナ・アレントっていうユダヤ系ドイツ人→アメリカに移住した哲学者についての話でしょ。夏期講習で習ったな。その後、大学で政治学やっててアレントが出てきて、みょーに親近感があった。『人間の条件』って本。ちなみに、最近、アレントの研究って日本でも盛んらしい。
>>19 伊藤追悼号は在学中に買ったけど、別に習ったわけじゃないし、親しみも無いんだよね。
奥井追悼号なら興味あるが、手に入らないのか・・・
奥井先生亡くなってたのか。
このスレ来て初めて知った。
奥井先生が亡くなった日の授業中、校内放送でその死を告げる放送が
流れたってホント?
当方大学院進学を目指してますが、英文テキスト和訳の添削指導の際「意訳しすぎ。構文ふまえて訳せ」と常々言われます。。自分では構文意識してるつもりなんですが。。解釈の参考書でおすすめってものはありますか??
25 :
名無しさん@英語勉強中:05/01/31 00:57:02
英語という媒体を通して
人生について深く考える
26 :
名無しさん@英語勉強中:05/01/31 06:29:03
奥井の弟子っていなかったっけ
私大コースに
27 :
名無しさん@英語勉強中:05/01/31 20:34:21
>26
ああ長内ね。
しゃべりかたが似てたな。選ぶ文章も。
28 :
名無しさん@英語勉強中:05/02/10 21:46:56
奥井師懐かしいage
29 :
名無しさん@英語勉強中:05/02/11 20:16:38
筒井あげ
30 :
名無しさん@英語勉強中:05/02/12 05:48:08
駿台で奥井先生に教わった経験がありますが、すばらしい先生でした。英文解釈ナビゲーター(研究社)
でその一端を知ることができます。浪人中、大学に入ったら奥井先生のような教師から本格的な学問を
教わりたいと思っていましたが、その後に一人も似たタイプの師に出会うことはありませんでした。
31 :
名無しさん@英語勉強中:05/02/12 07:22:10
32 :
名無しさん@英語勉強中:05/02/12 20:27:10
>29
そうそう、筒井先生も奥井先生の弟子だった。
エリック・シーガルのラブストーリーとか、ジョン・アーヴィングの翻訳やった人。
今どうしてるんだろ?
33 :
名無しさん@英語勉強中:05/02/12 20:29:50
>30
言えてる。
英文科に入ったわけじゃないけど、
奥井先生みたいに深い学問をやってる人にはなかなか会えなかった。
東大出てても、自分の仕事で手一杯・自分がいかによくできるか褒めてもらいたい人ばっかり。
中谷彰宏が奥井師に出ていて
受験関係の本に当時の体験談を書いている。
中谷ってw
奥井師に出ていて
→奥井師の講義に出ていて
36 :
名無しさん@英語勉強中:05/02/14 23:21:28
37 :
名無しさん@英語勉強中:05/02/22 23:01:21
え。奥井先生ってなくなられてたんですね。。。
38 :
名無しさん@英語勉強中:05/02/22 23:30:33
奥井の講義に感動してトレンドクリエーターじゃ寂しいな。
兄に奨められて英文読解のナビゲーター読んでみました。
こういう授業って昔の受験生は普通に予備校で受けれたんですね。
凄く楽しそう。正直一度でいいから受けてみたかったです。
大学入ったらこういう教授に出会えるといいなぁ。
42 :
名無しさん@英語勉強中:05/03/07 23:24:49
定期age
43 :
名無しさん@英語勉強中:05/03/08 07:17:04
>>39 もし手に入ったら「奥井の英文読解」駿台文庫も読んでみるといいよ。
英文科に進みたくなるような素朴な感動。
44 :
名無しさん@英語勉強中:05/03/10 23:23:45
奥井雅美
45 :
名無しさん@英語勉強中:2005/03/22(火) 01:32:22
奥井先生ほどの深い読解を教えてくれる人はそうそういないよね。
文学やってる先生なら、こんな感じなのでしょうか?
S台では同じ系統として、筒井、長内がいました。実際、長内の文学論、芸術論
もおもしろかった。しかし、やはり奥井先生とは格がちがうとおもた。
47 :
名無しさん@英語勉強中:2005/03/22(火) 15:35:39
だって、筒井・長内先生は奥井先生の弟子だもん。
ええええ。。。亡くなったんだ。
昔S台箱根セミナーでお世話になりました。
(他には 筒井先生(英語)、長岡先生(数学)、秋山先生(数学))
49 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/03(日) 01:05:10
奥井先生のナビゲータ、まだ注文出来るみたいだったから
注文しちゃった。
奥井先生の弟子の長内先生って、もしかして結婚か何かで姓変わった?
50 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/03(日) 01:05:51
>48
セミナーには行ったことないけど、その先生方、全員習ったことあるよ。
同じ頃に高校生or浪人生だったんだね。
51 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/08(金) 12:04:13
奥井爺、大学での講義は手抜きしてたぞ。全然面白くもなければインスパイアされた
記憶もない。駿台出身の信者はいたようだけど。
52 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/08(金) 21:25:03
>>51 ええっ、それは・・・(驚)
見かけによらず、熱い先生だとばっかり思ってました。
学生の態度が悪いとかやる気ナシだったとかじゃなくて?
最近の学生って、講義中、うるさいじゃないですか?
53 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/09(土) 12:29:04
図書館に「イギリス文学のわが師わが友」南雲堂1989があったので借りてきたけど、
もう少し軽い文章を期待していたので、ちょっと残念。
54 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/09(土) 20:08:00
駿台といえば日本史の安藤
講義はなにいってるかわからんが
わからんまま書き進む板書の質の高さは神かがりと
までいわれた
55 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/10(日) 18:15:37
このスレタイ見た瞬間に
「ああ、お亡くなりになったんだな」
って思ったのは僕だけでしょうか。
57 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/17(日) 01:48:29
このスレ見てたら、懐かしくなって、
奥井先生の英文解釈ナビゲータと筒井先生の英文読解25選を買っちゃいました。
ナビゲータの最後は、やはりあのワーカーとレイバラーの話でした。
夏期講習のテキストの最後もあれだったんだよね。懐かしい。
58 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/30(土) 18:02:31
奥井といえば何といっても駿台の「choice」の講義が群を抜いてきわだっていた。
夏期講習の「長文読解」をとったことがあったけど、「choice」に比べれば
その密度や緊張感、知的興奮の度合いは、やはり差が歴然だったと感じられた。
だれか、「choice」1年分の録音テープをもっていないものだろうか、
と言ってみるテスト。
59 :
名無しさん@英語勉強中:2005/04/30(土) 18:51:25
>>58 なつかしい〜。
Choice、受けてました。 テキストならまだあるかもしんないけど、録音はしてなかったなー。
奥井先生の人生論・文学論、おもしろかったね。
英語力がついたかどうかはわかんないけど、中身のおもしろさを考えるのには
すごくよく役立った。
長文読解って高橋先生?長内先生?
駿台談義になっていいものかとすこし心配しつつ(汁
「長文」は長内先生でしたね。で、「構文」が高橋(善)先生。
奥井先生の講義は、以前NHK教育で放送されたものをまとめたものが
ビデオになって一時期、駿台から出ていたけど、いまは入手できないらしい。
たまたま、色んな事情から、そのビデオを持っていて、最近見直してみてるんだけど、
当時はどうしても実際の講義と比べるから評価が低かった。いま見てみると、
英文の程度はともかく、評解の部分は、教養主義の香り高く、なかなか面白い。
いま、高校生やその他受験生に、あそこまで教養の精神を伝えようとすることの
できる人はいるのだろうか。
大学教師の予備校でのアルバイトができなくなり(たぶん、そんな流れだよね)
予備校も、結局、またテクニックの伝授が使命となったのだろうか。
あるいは、現在でも、学問探求の姿勢、アカデミックな姿勢を身をもって示す、
そういう真の教育者とでも呼ぶべき講師たちは、出てきているのだろうか。
>>60 大手予備校はテクニック教える人が増えてるって話しよく聞く。
もしかしたら、私立・国立進学校の生徒向けの塾では、
少し発展的な内容を教えてるところがあるかもね。
私が高校生の頃は、大学教養レベルの世界史とか数学教えてくれる塾あったよ。
あと、一部の大学非常勤講師は、職がないから塾・予備校・専門学校の先生になったりするし。
62 :
名無しさん@英語勉強中:2005/05/01(日) 01:39:14
大学の先輩の回顧録読んでたら、
お世話になった有名教授に駿台でもお世話になったらしい
半年ほど
でその後任がいまも教壇にたたれている
有名講師の新人時代だったらしい
昔はそんなことが良くあったんですねぇ
63 :
名無しさん@英語勉強中:2005/05/07(土) 14:02:04
こんな天気の良い日には英文読解のナビゲーターが最適。
64 :
名無しさん@英語勉強中:2005/06/17(金) 21:46:33
age
65 :
名無しさん@英語勉強中:2005/06/27(月) 18:31:29
殻安芸
66 :
名無しさん@英語勉強中:2005/06/27(月) 19:07:26
「奥井師は大学紛争当時、山本義隆師に拉致監禁された」
という噂が昭和61年の御茶ノ水で流れていた。
67 :
名無しさん@英語勉強中:2005/06/27(月) 20:47:39
あー、亡くなったのか、駿台大阪校の夏期講習「英文読解」で
かれこれ20年近く前か。
絵画のビジョンの話をされていたのいまだ鮮明に覚えてる。
オスカー・ワイルド曰く「芸術が自然を模倣するというがそれは間違い
である。自然が芸術を模倣するのだ。ロンドンの風景、近頃ターナーに
似てきたじゃないか。ターナーがロンドンの風景を描く前、ロンドンの人達
はロンドンの風景が嫌いで嫌いで仕方なかった。そこでターナーが、あのどんより
としたロンドンの天候の中にも鮮やかに煌く独特の光線を描いた。それを見た
ロンドンの人達がロンドンの風景のロンドンのあおどんよりとした天候に
素晴らしさを見出せるようになった。。。。」
あー、ゴッホの話もよかったな。
今、関西じゃゴッホ店ってのがやってて、そのニュースをテレビで見るたび
奥井先生を思い出してたんだよ。もう亡くなったのか。
ショックだ。俺もいまや英語教師だよ。3流高校どん底成績経験者だった俺が。
奥井先生、天国で応援してください。
合掌・
68 :
名無しさん@英語勉強中:2005/06/29(水) 23:08:59
奥井先生は昭和49年の東大の要約問題が内容的に一番難しい文章であるとおっしゃってました。
鬼塚先生の「東大」英語のすべてを読んでいてふと思い出しました。
69 :
名無しさん@英語勉強中:2005/06/29(水) 23:14:27
この問題で点を取れた学生はほとんどいなかった
ともおっしゃっていました。
奥井先生が出題、採点したんだろうか。
70 :
生徒:2005/07/15(金) 23:13:39
『イギリス文学のわが師わが友』久しぶりに読み直しています。新たな発見があり、大いに触発されています。難解な文章を読み解く知的快楽について語られていた先生を思い出します。先生の著書を読むと今も先生の魂に触れられる気がします。
71 :
ななしくん:2005/07/15(金) 23:20:32
72 :
名無しさん@英語勉強中:2005/07/19(火) 17:15:14
>>71 それは駿台から出ていた講義ビデオ(元はNHK教育で放送したもの)だよ。
確かに、今では入手困難ではあるが、ちょっとボッタクリすぎじゃないかな。
しかも、著作権上の問題も・・・。
73 :
名無しさん@英語勉強中:2005/08/17(水) 21:49:32
保守age
74 :
名無しさん@英語勉強中:2005/08/24(水) 01:16:00
『奥井の英文読解 3つの物語-分析と鑑賞-』P.3
「The morning of the day on which that event took place,」
の「on which 」以下を書き替えると、
「and on that day that event took place,」
になりますね。
↑ならねーよ。糞教師が(プッ
文が繋がらなくなるじゃねえか!
75 :
名無しさん@英語勉強中:2005/08/24(水) 01:23:19
The morning of the day and on that day that event took place,
my father set me on his knee.
↑糞教師が(プッ
これでいいのかよ!?
sage
保守
78 :
名無しさん@英語勉強中:2005/09/25(日) 22:23:06
奥井師のスレがあったとは。
古本屋で偶然に筒井師の本を見つけ駿台時代のことを懐かしんでいたところです。
英文読解のナビゲーター、買ってみようかな。
奥井先生との出会いは、最初が、1979年に駿河台予備校で、その
後、1981年の前期、後期の駒場の英語の授業が奥井先生でした。
東大では、T.S. エリオットとD.ヒューム(?)をテキストに使いま
した。
予備校でも、東大の教養の授業でも、同じスタイルで講義ができる
のは、すばらしいと思います。
,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,
/": : : : : : : : \
/-─-,,,_: : : : : : : : :\
/ '''-,,,: : : : : : : :i
/、 /: : : : : : : : i
r-、 ,,,,,,,,,,、 /: : : : : : : : : :i
L_, , 、 \: : : : : : : : :i
/●) (●> |: :__,=-、: /
l イ '- |:/ tbノノ
l ,`-=-'\ `l ι';/
ヽトェ-ェェ-:) -r'
ヾ=-' /
保守
85 :
名無しさん@英語勉強中:2005/10/18(火) 19:25:55
1965年から2年間、駿台西校舎でお世話になりました。
7〜8年前に荻窪ルミネの読売文化センターで授業をしていることを知り、
昔を懐かしんで受講しました。
文化センターにもかかわらず、相変わらす、文法解析をしていました。
駿台では、もっぱら、サマセット・モームのサミングアップを教えて
いただきました。
私は、現在、英語学校を経営しております。
合掌
86 :
名無しさん@英語勉強中:2005/10/19(水) 23:18:19
大学で奥井先生の英文学概説を取ったけれど、
そんなに人気の先生とはちっとも知らず、
割と淡々とした授業のなか居眠りをしておりますた。
むしろ、奥井先生の弟子(太った人。。。名前忘れた)の
英文学特講は真面目に受けました。ゴリラっぽくて
やかましい人だったもんで。少人数の講座だったし。
奥井先生の「ごま油の匂いをかぐと、終戦直後に感じていた
切ない気持ちを思い出す」という話は今でも覚えておりやす。
87 :
名無しさん@英語勉強中:2005/11/01(火) 09:46:28
奥井の choice を通年で聴きたかった
(後期のみS台理一かなんかにもぐって聞いてた)
choice受けてました。99年度です
そして00年の3月「駿台を旅立つ諸君へ」という講演を聴きました
テープに録音してあります。まさかその年の夏に亡くなるとは思いませんでした
なくなられた後に追悼でその講演が再放送されてたようです
laborやworkerの話、神話の話なんか懐かしいです
89 :
名無しさん@英語勉強中:2005/11/17(木) 01:29:18
>>66 今から10年ぐらい前でも同様の噂がありました。
>>85 家から近いので見つけたときは行きたかったのですが、
当時大学生でお金がなかったのでいけませんでした。
91 :
名無しさん@英語勉強中:2005/12/10(土) 18:24:05
ご冥福を祈り保守
良かったのは覚えてるけど、話の内容は忘れた。詳細気盆ぬ。
保守
保
94 :
名無しさん@英語勉強中:2006/01/29(日) 15:09:59
いま奥井先生のような講義があったら,いまの学生たちはどう感じるのだろう
・・・といいつつ保守
95 :
名無しさん@英語勉強中:2006/02/01(水) 13:23:26
奥井潔のDVDって売ってないの?
97 :
名無しさん@英語勉強中:2006/02/01(水) 23:00:22
98 :
名無しさん@英語勉強中:2006/02/02(木) 08:25:21
>>最初に放送流したのは○HKだが,ビデオの出版は駿台なんだよ
ナビゲーター買ってきたよっ!
早速、読もう。
100 :
名無しさん@英語勉強中:2006/02/02(木) 23:23:32
101 :
名無しさん@英語勉強中:2006/02/05(日) 00:04:40
保守age
奥井先生 で検索した文章を読むと、静かな感動が蘇る。
103 :
名無しさん@英語勉強中:2006/02/05(日) 21:34:18
駿台も昔はよかったんだよ
106 :
名無しさん@英語勉強中:2006/02/26(日) 11:11:04
ナビゲーター読んだよ
英文もいいけど
訳が味があっていいね
>>106 昔、奥井先生の夏期講習でやった文章がいくつも入っていて、
なつかし〜。ナビゲータ。
108 :
名無しさん@英語勉強中:2006/03/07(火) 13:18:56
ジオス、3億円申告漏れー社長は2億円、住所海外に移し(東京国税局指摘)
H13年3月1日 朝日新聞 夕刊
「英会話&留学」を宣伝文句に急成長した英会話学校経営会社「ジオス」
(東京都品川区)グループ各社、創業者の楠恒男社長(53)が東京国税局の
税務調査を受け、楠社長個人が3年間で2億円余り、会社側が5年間で約
3億円の計5億円余りの申告漏れを指摘されたことが1日、わかった。
社長の住所を海外に移すことによって税負担を軽くしていた分が申告漏れ
にあたるとみなされた。海外でも直営校を運営して規模を拡大させる中、
経理や税務面の問題が明らかになった。
楠社長は「高額納税者」として、納税額と住所地が毎年、税務署で公示
されているが、1995、96年の2年間は、「非居住者」としてスイス
とイギリスに住所を置いていた。調べると、国内での活動が主体で、海外
滞在といっても「出張の一種」と変わらない状態だった。
さらに、申告していない社長の海外資産があったり、私的費用の一部を
会社側に肩代わりさせていたりしたこともわかった。
同社総務部は「見解の相違もあったが、指摘に従う。研修目的以外の旅
行日程が含まれていたため、重加算税を課せられた」などとするコメント
を出した。
奥井先生は、台湾育ち。
全然をジェンジェンと発音なさっていた。
韓国人もそうだよね。
潔の左パンチを知らない奴はモグリだ。
懐かしいね、身体を揺らしながらのジェ〜ンジェン。
教わったのはもう20年近く前だけど、
奥井先生の姿は今でもよく蘇ってくるよ。
112 :
名無しさん@英語勉強中:2006/03/22(水) 20:23:33
奥井先生なつかしいなあ。
以前、NHK出てたんだよな。
すごく意外だった。
113 :
名無しさん@英語勉強中:2006/03/25(土) 09:47:24
レーザーディスクになったね
114 :
名無しさん@英語勉強中:2006/05/03(水) 12:25:00
英文読解のナビゲーターなつかし
115 :
名無しさん@英語勉強中:2006/05/08(月) 12:09:13
誰か「奥井潔教授古稀記念エッセー集」(学術図書出版社 1995)の中身について教えてください。
つ 東洋大学付属図書館
ttp://www.toyo.ac.jp/libra/ 『奥井潔教授古稀記念エッセー集』 藤野文雄, 埋橋勇三編(学術図書出版社 1995,3)
283p ISBN:4873614708
これ、国会図書館とかにもないっぽいし、関係者だけにしか流通してないんじゃない?
117 :
名無しさん@英語勉強中:2006/05/09(火) 11:39:51
どうもです。
やっぱり東洋大にしかないのか。
ほしいなあ〜
118 :
名無しさん@英語勉強中:2006/05/21(日) 08:14:32
デロリマンだったなあ
>>117 国会図書館は知らんが、大学の図書館を調べると
下のものしか出てこなかった。
奥井潔教授古稀記念エッセー集 / 藤野文雄, 埋橋勇三編<オクイ キヨシ キョ
ウジュ コキ キネン エッセー シュウ>. -- (BN14662778)
東京 : 学術図書出版社, 1995.3
8, 283p ; 22cm
注記: 被記念者の肖像あり ; 奥井潔教授略歴・業績: p275-282
ISBN: 4873614708
著者標目: 藤野, 文雄<フジノ, フミオ> ; 埋橋, 勇三(1947-)<ウズハシ,
ユウゾウ>
--------------------------------------------------------------------------------
所蔵図書館 3
東洋大 097.3:FF 0110115557,0110115565
東洋大工 097.3:FF 0310140579
東洋大朝 097.3:FF 0210089181,0210089173,0210066270
英文読解のナビゲーター
121 :
名無しさん@英語勉強中:2006/07/12(水) 13:57:55
おいおい、たまにageようジャマイカ
糞スレあげんなヴォケ
てすと
てすと
て
す
と
て
す
と
にぃ
132 :
名無しさん@英語勉強中:2006/09/16(土) 18:32:25
133 :
たく:2006/09/28(木) 23:46:21
奥井先生は受験テクニックではなく、「学問」の立場から学生を感化してくれた。
最初は難しい「choice exercise」が理解できず、あまり好きでなかったが、
講義を重ねるたびに好きになっていった。あんな不思議な感動は初めてだった。
質問も嫌がらずに丁寧に応じてくれた。お墓参りをしたいが、どこにあるかわからない。
奥井先生から最後の授業(確か1996年1月)のとき、「choice exercise」に
一筆記念に書いてもらった。10年がたとうとしている今も大事にとってある。
「好きなことを探せ。さすれば後悔しない」という英文だった。
よく録音していたが、それはもう残っていない。もったいないことをした。
でも、授業での感動は今でも鮮明だ。合掌。
私も浪人の時最後の授業の後サインもらった
本当に先生の授業は楽しかったよ
先生の訳を超えようと毎回苦心して和訳したんだが
先生の読解と日本語に勝るわけもなくw
あれほど英語と日本語に真剣に向き合ったことはないと、
最近の自分の不勉強を反省するたび先生を思い出します
奥井先生へのインタビュー拾ったけどいるかい?
講師時代の色々な経緯について語ってる。
読みたい人いますか?
>>136 偶然今見に来たとこだったよww
じゃ貼るわ。
以下に駿台での奥井・伊藤両先生の講師になられた経緯等を各人が語られた文章を
転記しておきます。ご興味のあられる方はぜひ一読を。
168 :一生一学徒 :04/01/17 01:03 ID:yFN0MmxJ
1.
英語科 奥井潔先生にきく
--------------------------------------------------------------------------------
【奥井】私が駿台に来たとき、英語科の中心は鈴木長十さんと加賀谷林之助さんの二人。
その加賀谷さんに「手伝ってくれ」と言われて、来たのが昭和28年だったと思うんです。
昔、東大文化指導会というのがあって、受験指導や一般教養の講義をサンデー・スクール、
サマー・スクールという名で開いていた。私は東大の学生の頃からそこにいて、27年ごろは
会の責任者だった。その頃、東京英会話学院が予備校を作るという話があって、そこの校長に
「文化指導会の学生を引き連れてきてくれ」と頼まれたんです。そこで指導会の講師たちを
中心にして千代田予備校が生まれた。その講師たちを加賀谷さんが次々と駿台に引っぱって
来たのです。まず私が行き、次に数学の中田(義元)君、津野田(修吉)君、それから根岸
(世雄)君と。千代田はそのうち行き詰まって、つぶれてしまいました。
169 :一生一学徒 :04/01/17 01:05 ID:yFN0MmxJ
2.
−当時は御茶ノ水の木造校舎だけですね。
【奥井】そう。私が来た時はあの校舎しかなかったと記憶している。最初は夜を
3時間受け持ちましたな。たしか1時間420円いただいた。その頃、今の校長は教務課
にいらしたと思う。ある時、長十さんが病気になって、私がその午前部の代講を
したんだが、その後で山崎さんが若々しい姿でやってきて「奥井先生、大変評判が
よろしいので、来期は是非午前部にご出講を」といんぎん丁寧におっしゃった。それが
今の校長と出会った最初だったと思います。
−アンケートをみますと、奥井先生には人生を教えられたと書いている人が
たくさんいますが。
【奥井】それはどうも面はゆいですね。困るんですけどね、もしそんなことが
あるとしたら、私がね、いわゆる受験英語を教えたことがないからでしょう。
受験に合格するというのは私の授業の結果の一つなのです。
170 :一生一学徒 :04/01/17 01:07 ID:yFN0MmxJ
3.
英語を通じて、英文を正確に且つ厳密に読むことによって、日本人として日本語
でものを考える力を鍛える。つまり、英語の、特にすぐれた文章を読むことによって、
日本人が論理的に、且つ精密にものを考える、ものに感ずる、ものを表現する、そういう
基本的な知性と感受性を訓練し、鍛錬するのが、私の英語教育の中心になっているからで
しょう。
それをやると自動的に受験に必要な程度の語学力もつくわけで、私は受験のための
テクニック、小手先のことを教えたことは全くないのです。駿台で40年以上教えて
来ましたが、これは一貫して変わっていませんね。鈴木長十師にもその傾向はあった
かもしれませんね。今の駿台の英語科の中にも、私のようなタイプの講義をする先生が
何人もいます。若手の中にね。
171 :一生一学徒 :04/01/17 01:10 ID:yFN0MmxJ
4.
ただ、こういう先生ばかりでは十分でありません。教師はひとりで英語万般を
教えることができるなどと自惚れてはいけないと思う。だから、それぞれの得手、
取り柄がなければならない。一番理想的なのはね、奥井と伊藤(和夫)との共同
などが考えられます。かつて私は伊藤君と組んで、夏期講習を数年間引き受けたこと
があります。伊藤君が構文、文法を中心にし、そういうものを論理的に体系的に教える。
私は一流の英文の読解鑑賞を通じてものを考える、ものに感ずる喜びを教える。はばかり
ながらこれが今までで一番良かった組合せではなかったかと思っています。
−伊藤先生は奥井先生のご紹介ですか。
【奥井】そうです。伊藤君は横浜の山手英学院、これは会話学校と予備校を兼ねて
いたんですが、そこの英語の中心だった。山手は文化指導会と関係があったので、
山手に週1回くらい私も行っていて、そこで知りあったんです。
172 :一生一学徒 :04/01/17 01:13 ID:yFN0MmxJ
5.
ある日、ずっと後になってですが、山手に行った帰り道で伊藤君が「山手を辞めたい」
と言うんです。彼は病気にさえならなければ東大の哲学科の助教授、教授になっていても
おかしくない人材です。大変な秀才だ。私は長十さん加賀谷さんの後継者としてこんな
適任な人はいないと思った。願ってもない良い人事と思ったのです。なにしろ私は大学の
本務の方が忙しくて週2度ほどしか出講できなかったのです。
−駿台の先生は、他の予備校と比べて長く勤めておられる方が多いですね。
【奥井】それはね、何よりも第一に先生を大切にする学校だったからです。
これは前校長の考えであり、その衣鉢を現校長がきちんと継いだからです。それに
沿った教務の体制も西沢(秀暁)さん(前教務本部長)がしっかり作りあげた。これは
駿台の最も優れた、良い伝統だからです。先生方は教務に安心して心を預けることが
できた。たまにはケンカをしても、お互いに信頼しあって学園を作ってきたということです。
この相互の信頼関係は他の予備校の絶対真似できない特性であったと思います。
173 :一生一学徒 :04/01/17 01:16 ID:yFN0MmxJ
6.
それからね、駿台に来ていろいろ教師に会いましたが、外の学校ではお会いできない
非常に良い教師に会いましたなぁ。その中でも随一に心高潔で、清らかな名教師だったのが
国語の桑原(岩雄)先生。この方は絵もおかきになる。弓も非常に高い境地に達して
おられる。お書きになった論文も高雅なものでしてね。一本の竹のように、清々しい
風懐の素晴らしい先生でしたね。
−桑原先生は、大学や高校の先生は一生懸命やるとかえって同僚に足を引っぱられる。
予備校だと一生懸命やれば自然に評価される。だから私は予備校の教師になった、
とおっしゃいましたが−。
【奥井】それは恐らく本音をおっしゃったのだと思います。あの方は国学院大学の
教授への道を進むこともできたのではないかと思いますが、やめちゃったんです。
あの方は大学の教授会に珍しくないあのいやらしい雰囲気の中では生きていけない方だった
のでしょう。どの社会でもそうですが、教授会にも正直な個性が嫌われる御殿女中の集団に
似たものがあります。いざ決断と行動を迫られると腰抜けになり、学生から逃げ回る
ことになる。私は大学で何10年も在職して、大学の運営にずいぶん苦労したのですが、
一番困ったのは教授会が常に決断を保留して行為することが出来なかったことでした。
むしろ叩き出そうとした学生の方がよほど信頼できたと思われます。
174 :一生一学徒 :04/01/17 01:18 ID:yFN0MmxJ
7.
−43年の大学紛争の頃ですか。
【奥井】あの時、私は東洋大学文学部長でした。もっぱら機動隊を導入し、学生を
排除する側の責任者の一人ですからねぇ。
−昔は多くの大学の先生が予備校で講義をしていましたが、現在はそういう先生が
少なくなったですね。
【奥井】それは多くの大学が予備校への出講を禁止したからです。たとえば東大の先生は
絶対に予備校で教えることはできなくなりました。もっとも私は20年非常勤で出講して
いたのですが、それは私がオシが強かったからでしょうね。東京大学に頼まれた時、駿台に
出ていてもよいことが条件だ、それでいいなら手伝いに行く、と約束を取りつけたので、
向こうも黙認することになったのでしょう。私が辞めたら、大学関係の先生はあとほとんど
いなくなるんじゃないですか。
175 :一生一学徒 :04/01/17 01:20 ID:yFN0MmxJ
8.
昔は駿台の非常勤講師は、大学の先生の方が多かったと思う。特に東大からは、
佐山栄太郎先生をはじめいろんな人をつかまえて来てもらっていた。それから慶応、
早稲田、一橋などの先生方。この先生方を優遇し、大切にしていましたね。
予備校でもそうですが、本当に優れた教師というのは、その専門の道にかけては、
やはりきちんとした学者でもあるようです。予備校で割合人気のある先生が5年くらい
でたちまちダメになることがありますね。それよりましな人でも10年でダメになること
もある。自分の教える学問を常に勉強し深めている人でないと、いつまでも保ちはしない
ようです。大学教授と言ってもいろいろだが、その中にはやはり教育者としても秀れている
人がいるのです。特に駿台にはそういう先生方がかもし出すアカデミックなある雰囲気
がありましたね。ところがほとんどの大学が禁止したため、大学と予備校との接点が完全に
なくなってしまった。だから徐々に受験のテクニックの専門家みたいな先生方の集団になりつつ
あるといえましょうかね。そんなテクニックがあるとは、私には思えないのですが。
176 :一生一学徒 :04/01/17 01:22 ID:yFN0MmxJ
9.
教師というのはね、芸術家と同じように、ある才能が必要なものなのです。良き教師と
いうのは、粗製乱造で作れるものではありません。教員なんてものは集めてくればいい、
ダメだったら代えればいい、なんてバカな考え方を持っている限りダメです。
予備校では特にダメなのです。予備校の教育は、大学院学生程度の学生なら誰でもできる
なんて考えるのは、とんでもない間違いです。これは大変な才能と努力を必要とする
仕事です。
教育というのはエヂュカーレと言うラテン語が語源なのですけれども、これは引っぱり出す
ということです。未形成の若者の中に隠れている才能を打発し引っぱり出すためには、
才能を発見する力、これを褒めて伸ばす力、こういう非常な才能が必要なのです。
子供たちを教えることに歓びと生き甲斐を感ずる人が、そして、教える学科に関する
学識が年とともに広まり深まってゆく先生が必要なのです。だから、そんなにたくさんの
教員を集めることは本来できないものなのです。これが今後の、いや、常に変わらぬ
予備校経営の課題でもあると思いますし、この予備校が先生たちを大切にしてきた理由も
そこにあったのですね。
終わりノシ
149 :
たく:2006/10/03(火) 21:44:09
名無しさん、あなたも奥井先生にサインもらったのですか・・・。
仲間ができた気分です。うつむきかげんにマイクを手にしながら
教室を動き回るあの姿を名無しさんも見ていたのですね。
奥井師と並び、そびえていた巨頭は伊藤先生であったことに
異論はないでしょう。
私は駿台3号館に95年4月からの在籍でした。もう10年以上になります。
あの年は伊藤和夫師が2回までしか授業なさらなかったのです。
その後は大手術をされ、大島保彦師がバトンを受け取ったのです。
その後、小康状態を経て、伊藤先生は96年の年明けに講習を
受け持たれました(確か、アカデミー校)。
思うに、あの講習が伊藤先生最後の教壇だったのではないでしょうか。
幸いにも、講師室で、師に「解釈教室」の質問をすることができました。
そのときの伊藤先生のメモ、そして講義内容の全録音は今でも大切に
残してあります。
「君は何人兄弟か?」とおっしゃっていたことを覚えています。
今の受験生は、あの2大講師に会えないのですね。
気の毒というか、もったいないというか・・・。残念な気持ちですね。
私は、あのお二人に会えたことを今でも感謝しています。
150 :
名無しさん@英語勉強中:2006/10/03(火) 21:45:44
ずいぶんと黄昏たスレですね
>>144 東洋大学文学部長だったの?
東京大学文学部長じゃなくて?
みんないい具合に年老いて、センチメンタルなスレですね。
こういうの、いいですね。
奥井先生に出会っていなかったら、
英語を通して学べる世界があんなに奥深いと気付くのがもっと遅くなった
と思う。今の仕事とも縁がなかったかもしれない。
CHOICEのテキストが出てきた。
Choice、懐かしい。私もまだ捨ててないよ。
157 :
名無しさん@英語勉強中:2007/01/09(火) 01:29:53
保
158 :
天ノ川 創:2007/01/09(火) 14:19:37
1へ
159 :
名無しさん@英語勉強中:2007/02/13(火) 21:12:15
絶版になる前に『英文読解のナビゲーター』は入手しておこう.
筒井の『英文読解力養成25選』も今のうちか.
CHOICEのことが書かれているのを見て、おいらもゴソゴソ出してきちゃったよ。
おいらの年度の版は、第1課が「試行錯誤のお話」だった(そうメモされてる)。
そのとき分詞構文がわからなかったらしく、講師室に質問に行ったらしい。
テキストの余白に先生がその一文を鉛筆で書き出してくださった上で、
この分詞が前のこの単語にかかる、みたいな矢印が記されてる…
…それにしてもこの英文、今となっては(も)ぜんぜん読めん……やばいよなぁ(苦笑)。
161 :
名無しさん@英語勉強中:2007/06/09(土) 15:12:19
163 :
74=75=161:2007/06/09(土) 19:11:22
164 :
74=75=161:2007/06/09(土) 19:12:16
>>162 アンカーの付け方くらい覚えてからレスしろな
165 :
74=75=161:2007/06/09(土) 19:15:56
保守
167 :
………。:2007/07/04(水) 00:08:01
奥井
「わしの頭のここを銃弾が掠ったんじゃ。それでふっと振り向いて見てみるとさっきまで故郷の話をしていた奴が、故郷の母の話をしていた奴が、その銃弾に当たって倒れていたんだ………。」
仲本(代ゼミの低俗教師)
「………かっこいい………知性の塊だ………(T_T)」
168 :
名無しさん@英語勉強中:2007/07/30(月) 02:31:40
>>161=
>>74=
>>75 この箇所は、残念ながら弘法も筆の誤りと言わざるを得ないでしょうね。
ただ、関係詞節はたとえ制限用法であっても、(制限用法だと分かった上であれば)
できるだけ訳し下して解釈した方が、返り読みする必要なく読めるわけですよね。
ここでは先生は、つい日頃の読み方が出てしまっただけでしょう。
しかし、奥井先生が私達に与えて下さった多大なる影響を考えれば、ここで一度
筆を誤ったからと言って、先生の素晴らしさが損なわれるものではないと思います。
3人殺してんだよね。戦争で
お盆ですね。
171 :
名無しさん@英語勉強中:2007/08/18(土) 23:28:04
>予備校でもそうですが、本当に優れた教師というのは、その専門の道にかけては、やはりきちんとした学者でもあるようです。
>予備校で割合人気のある先生が5年くらいでたちまちダメになることがありますね。それよりましな人でも10年でダメになることもある。
>自分の教える学問を常に勉強し深めている人でないと、いつまでも保ちはしないようです。
今まさに駿台で浪人してるけど、習ってる人の中で今でも学者だなぁって思うのは山本義隆師くらいだな
後は皆ただの先生って感じがする。みんな良い人だけどね。
今の英語のオオシマって人と数学のクモって人の名前を聞いたけど
それ程でもない?
学者っぽいとか良い人とかじゃなくて、教え方が独特とかそういう点で
174 :
名無しさん@英語勉強中:2007/08/27(月) 14:03:00
【駿台の浪人本科は <糞> 】
★テキストの問題は古臭い有名問題ばかりで何年も改訂していない。なのに誤植が多い。
★校内テストやベネッセ共催模試が激しく糞。しかも強制。
★信じられないような糞講師が多数いる。こいつらは講習や外部向けイベントには一切出てこない。
★1コマ50分で1人の講師が割り当てられるから、授業の種類ばかりが無駄に増える。
すると優秀な先生の授業時間は少なくなり、圧倒的に糞講師の授業時間数が増える。
本科の授業は大量の糞講師の職業安定化のためにコマ細分化されているのかと疑いたくなる。
★講師同士がものすごく仲が悪い。他講師の作ったテキストをけなす先生が多すぎる。
★人気講師ほど本科で露骨に手を抜いて、講習や自分の特設単科に力を注ぐ。なめすぎ。
★不快になるほど他予備校・他塾の批判を聞かされる。ここは北朝鮮か。
★座席指定で同じ固定メンバーと隣席になる。席替えは全て平行移動式。ふざけるな。
★予想外に生徒の質が悪い。下の方のクラスは託児所か保育園状態。
自習室前で騒ぎわめくDQN・廊下や階段を占拠して飲食するZQNが後を絶たない。
★質問厨で講師室は洪水。多浪が当たり前のような態度で講師と談笑している。死ね。
★職員の営業行為が迷惑すぎる。講習20個取らないと合格できないと脅迫することすらある。
連中はひたすら生徒と保護者を洗脳して金まきあげることしか考えていない。東進より酷い。
★担任が役立たずで無能。受験について無知で何のサポートも感じられない。
★インターネットで工作してる職員が多い。あらゆる掲示板に駿台の職員がいる。
★廊下や階段の掲示物類が幼稚でDQN臭い。淡色のカラーペンの丸字で連絡事項を書くな。
★とにかく授業料が高い。大金取った上にまだエンカレッジだスペシャルセミナーだで
金をむしりとろうと必死。andいらない副教材を買わせようとしてくる。
★合格実績を大幅に捏造している。1つの校舎から何処に何人受かったのか全くわからない。
職員に数字を聞くと「南京大虐殺30万人」も吹っ飛ぶような嘘を返してくる。
★既に合格校と進学先を告げたのに上を狙えと+1浪を薦めてくる。いいかげんにしろ。
駿台の浪人本科は糞。
175 :
172:2007/08/27(月) 17:27:08
>>173 大島って人は有名だけど習って無いです
聞いた話だと雑談大魔神らしい
雲は習ってるけどとてもわかりやすくて丁寧な授業ですね。
「学者かどうか」って言われても雲ってそもそも学部卒だから…
>>173 大島の授業は、99%の雑談と1%の「おぉ!」という発見で成り立ってる。
後者の「おぉ!」という発見が病み付きになり、99%の雑談に付き合う駿台生が後を絶たないという噂。
かつて駿台にいた水野という教師(今もいるかな?いっつも作務衣を着てた)が、奥井先生に心酔してたな。
水野は元々自己中な性格で常に自分が一番、他人の欠点は決して許さない、というタイプの男だったそうだ。
が、ある時それを奥井先生に咎められたことがあったらしく、そのエピソードは今も覚えてる。
水野曰く、
「僕は奥井先生にこんなことを言われたことがあったよ・・・。
『水野よ。お前は他人の欠点は決して許さない男だが、
お前が今まで、どれほど他人から許され続けて生きてきたか、分かるか?』
先生にこう言われて、自分がどれだけ傲慢な人間だったか、気づかされたよ。」
他の教師の口を介してでさえ、奥井先生の言葉は心に染み入るよ。
俺はそれ以来、誠に勝手ながら、水野が言われた言葉を自分が言われたことのように受け止め、
他人にむかついたり、許せないと思ったときには、
「自分がどれほど許され続けて生きてきたか」を思い出し、
謙虚になろうって思ってる。
強烈な戦争体験が人生観を変えたんじゃないの?
やらなきゃやられる状況とはいえ3人も手にかけたわけだから・・・
命のやりとりをした経験がじわじわと苛んで終生頭から離れなかったと思うよ。
180 :
名無しさん@英語勉強中:2007/09/02(日) 15:42:18
記憶の糸をたぐりよせつつ、奥井語録を1つ。
イエスキリストという男は、妙なことを言う男ですよ、全く。
なんですか、「右の頬を殴られたら、左の頬を差し出せ」だなんて。
バカを言っちゃあいかん。僕だったらねぇ、右の頬を殴られたら、
左の拳でボンッ。
(と、ここでボディブローをしてみせると、教室中が爆笑した。
その後、先生の話は次のように続いていく。)
しかし、イエスのこのような言葉に心を動かされ、キリスト教に入信する人たちが、
今なお後を絶たないのである。
我々人間がイエスの言葉に心を動かされる、そのような心を持っている限り、
人間というものはまだまだ捨てたものではない、と僕は思うのである。
うろ覚えだが、このような話をされていた。
あのキレのあるボディブローは今でも忘れられない。
奥井師亡くなられてたんだね……
今知った。
駿台の理Iα(俺の在籍当時のクラス分け)にいた時、大好きで欠かさず聴講した。
ほんとお世話になったよ。
ご冥福をお祈りします。
水雷艇の艇長だったんだっけ?
水雷艇といえば小型艦ながら駆逐艦を小ぶりにしただけの立派な戦闘艦艇。
よく魚雷艇と間違えられてモーターボートに魚雷積んだだけと思われがちだけど、
そんなものではなく、末期には船団護衛や港湾防衛・哨戒に駆り出されて奮戦した。
奥井師も機銃掃射を受けて足を悪くされたんだったか。
講義中も軍人あがりっぽい切れ味を度々感じた。
182 :
名無しさん@英語勉強中:2007/09/02(日) 19:27:43
>>180 懐かしいですね。私が聞いた時は「右の頬を打たれたら、左で返す!」でした。
「イエスという人はやっぱり偉大で、我われ凡人とイエスの差は、犬と凡人と
の差ほどあります」というようなことを言われていました。
183 :
名無しさん@英語勉強中:2007/09/03(月) 16:02:35
>>177 水野は今、桐蔭学園の講師をしているよ
俺は今、桐蔭で水野のクラスだよ
彼が人の欠点を責めるところは相変わらず変わってないかもしれません
177
>>183 おぉ、水野は桐蔭に行っていたんですね。
あの青い服装と、体育を體育と書く字体と、括弧をつけながら進める授業と、
本人の言葉の節々に垣間見える自画自賛体質は、今も変わっていないのかな…?
彼がこのスレを見て、当時高校生だった僕達にすら、そして今も183氏のような若者にすら、
自分のそういう性格を見抜かれてしまっている、ということに気づけば、
奥井先生に言われたことの意味がもうちょっとは分かるんだろうけどなあ。
185 :
名無しさん@英語勉強中:2007/09/04(火) 16:25:08
>>184 括弧付けと全訳は予習し、提出しないといけません。
桐蔭学園はレッスン制と言って、上位クラスから下位クラスまで6クラスもあるんですが
彼が桐蔭に就職して、いきなり最上位クラスの担当を任されたらしいです・・・
自分はもともと英語ができるほうではなく、彼の授業を受けていなかったんですが、
学校の講習授業で水野先生の授業を受けれる機会があり、彼の授業を選択したところ目から鱗の連続でした。
また、彼は桐蔭学園の副教材の単語帳をシステム英単語に、長文の自習教材はテーマ別英文読解教室に変えたりしました。
旧字体も相変わらずですね
186 :
177:2007/09/05(水) 01:58:54
>>185 水野は授業は確かにすごく分かりやすかったからなあ。
並みの高校教師とは格が違うでしょうね。
(問題は性格だけかな・・・。)
スレ違いなのでsage
>>186 授業中にも
水野「どうも俺には英語を楽しく教える才能がないんだな・・・・私の先生は本当にその才能に恵まれた人だった・・・」生徒A「水野先生の先生って誰ですか?」
水野「ん?奥井先生」
それにしてもこの先生の悪口言う人って全然見かけないな
それがすごいわ 人徳ってやつか
189 :
名無しさん@英語勉強中:2007/09/21(金) 15:54:14
英文読解のナビゲーターって大学受験に向いてるの?
190 :
名無しさん@英語勉強中:2007/09/21(金) 16:32:22
今の受験には全く向いてない
傾向は精読を超重視していた旧旧過程向き
こんなのやってると落ちるね
京大みたいなとこを受けるなら
まあいいかな
191 :
名無しさん@英語勉強中:2007/09/21(金) 20:49:04
そうですか
書店でみたところ、面白そうと思ったんですが、大学入ってから挑戦してみます・・・
おとなしく西の速ナビでも買うか
>>191 面白そうだと思ったんならすぐにでも買って読むといいよ
これだけをメインにしてたら受験にはアウトだけど、
勉強の息抜きがわりにすればOK
肩肘張らずに楽しめばいいと思う
193 :
名無しさん@英語勉強中:2007/09/24(月) 20:51:55
>>192 今日、英文読解の透視図と一緒に買ってきました
果たして受験までに間に合うかどうか心配です^^;
>>193 194に同意。この本は受験生が受験勉強用に読むものじゃない。
大学に合格した後、ゆっくりじっくり読んでいけばいい。
ただこの本は、せっかく大学生になって遊べるのに、
また勉強したくなっちゃうかも知れない、諸刃の剣。
>>194 >>195 透視図狂信者乙
メインにせずに息抜き代わりに読めって書いてあるじゃん
無理矢理透視図以外を排除しようと必死の工作だな
透視図って、そこまで宣伝しないと買う人がいないほどひどい出来の参考書なのか?
>>196 アホか
>>193が2冊ともガッツリやりそうな勢いだから片方をしっかりやるよう勧めたまでだ
透視図がポレポレであれ技術100であれ同じことだ
198 :
195:2007/09/28(金) 22:48:00
>>196それは誤解。
>>197フォローサンクス。
195で書いたのは、あくまで英文読解のナビゲーターは受験用の「メイン」には
できないヨ、でも読み物としては面白く、「勉強したい!」っていう刺激を
与えてくれるヨ、じっくりやるなら大学に入ってからの方がいいヨ、ってこと。
>ただこの本は、せっかく大学生になって遊べるのに、
>また勉強したくなっちゃうかも知れない、諸刃の剣。
とくに↑の意図を汲み取ってほしい。
199 :
名無しさん@英語勉強中:2007/09/28(金) 23:30:51
193です。
透視図は難しいところもありましが、とりあえず三分の一終わりました。
早慶の過去問みても透視図に載ってる英文以上に構文がとりにくい文はありませんでしたが
西の速ナビは簡単そうなので買いませんでした。
ポレポレも解説がしっくりきませんでしたし・・・
奥井先生の本は英文慣れのために読んでます。
ペース早いな かしこそう・・・
202 :
名無しさん@英語勉強中:2007/10/02(火) 16:01:33
ところで疑問なんだけど、ナビゲータのp.19の下から3行目、
after making(S) me(O) vanity strive(C) to define the word theory.
ってなってるけど、これってmakingはSじゃなくてV相当じゃないのかな。
Sは誤植あるいは誤記でVだと思ったんだけど、どうなんでしょう?
203 :
名無しさん@英語勉強中:2007/10/12(金) 02:56:33
駿台では奥井師のチョイスのおかげで東大合格を勝ち取ったオレだ。
…先生、安らかに……
秋の夜長に、英文読解のナビケーター
205 :
名無しさん@英語勉強中:2007/10/29(月) 18:30:15
あと数年したらこの先生も忘れられるんだろうな
ぼくは忘れない。
保守
208 :
名無しさん@英語勉強中:2007/11/13(火) 15:46:28
この人の弟子何人いるの?
奥井先生の軍歴がよく分からん。
1943年の学徒出陣で海軍に行ったのなら
「海軍兵科第四期予備学生」
だけど名簿に名前がないんだよな・・・
飛行科だったのかな。
210 :
名無しさん@英語勉強中:2007/11/19(月) 17:56:08
わざわざ調べたのか
>>210 209だが俺も駿台お茶の水校の「Choice」の講義で奥井先生の特攻の話を聞いた。
今、ライターやってるのだが、ちょうど海軍予備学生のことを調べていて、奥井先生のことを思い出して集めた資料とか当時の人に聞いてみた。
奥井先生は兵科じゃなくて第14期飛行科予備学生だったらしい。
飛行科といっても当時はもう乗る飛行機がなかったので、特攻要員に志願させられたとか。
そこで「震洋」という水雷艇の特攻兵器の要員になり、実際に突撃したのだが「震洋」は要はモーターボートなので、激突の瞬間体が放り出されて奇跡的に生き残った。
(奥井先生は当時の日本人にしては体が大きく、座席が浅すぎたのが幸運だった)
しかし生き残ったのだが、今度はさらに人間魚雷「回天」の特攻要員になって順番待ちの間に終戦になったとか。
いや、とにかく凄い経歴であることは間違いない。
212 :
名無しさん@英語勉強中:2007/12/15(土) 00:46:50
奥井先生が駿台から出された本がなかなかみつからない
ブックオフ探し回ってます
213 :
名無しさん@英語勉強中:2008/02/08(金) 17:34:09
214 :
名無しさん@英語勉強中:2008/03/02(日) 20:45:06
オークは高い
奥さん!
奥さんってば!
uu
218 :
名無しさん@英語勉強中:2008/03/09(日) 11:00:44
講師としての能力は
高橋>>>伊藤>>>奥井だった
奥井は人生訓で誤魔化した授業 伊藤は退屈で要領を得ない 高橋がもっとも論理的だった
自分をもっと論理的にした高橋に伊藤が嫉妬していたのは見苦しかった
英語の実力は
奥井>>>高橋>>>伊藤
訳出力はダントツで奥井 伊藤の訳は最低だった
220 :
名無しさん@英語勉強中:2008/03/10(月) 15:53:46
30年前、駿台理3で、鈴木長十、奥井、伊藤先生の講義を受けました。
Choiceは名講義でした。医学部にいって英語とは直接関係ない立場ですが、
英文学は大好きで今もよく読んでます。奥井先生の影響あるかな?
亡くなられたんですね・・・ ご冥福をお祈り申し上げます。
221 :
名無しさん@英語勉強中:2008/03/10(月) 16:13:56
1996年度のchoice1年分のテープ全巻・板書を全て書き込んだテキストを持ってます。
しかも、録音テープは奥井氏のワイヤレスマイクから直接電波でひろったものなので非常にクリアーです。
このテープ&テキストのコピー売ったら、一体いくらくらいになるんだろう?
もし売ったら何らかの法律にひっかかるんでしょうか?
ちなみに、高橋善昭氏の「上級英解」1年分(夏期と冬期)もテープ・テキスト・ノート全ていまだに所有しています。
222 :
221:2008/03/10(月) 16:21:24
今見たら、夏期講習の奥井氏の長文読解演習のテキスト&テープもあった。
223 :
名無しさん@英語勉強中:2008/03/10(月) 23:02:18
224 :
221:2008/03/10(月) 23:58:28
でも、屋不奥に出す自体、何らかの法律に触れそうで怖い・・・
テキストのコピーを売るのも講義の録音テープを売るのも違法。
コピーじゃなくてテキストそのものを売るならたぶんセーフ。古本屋に出回ることもあるし。
226 :
221:2008/03/13(木) 06:15:43
誰にも売らず譲らずで自分の秘蔵テープ&テキストとして保存しておきます。
227 :
名無しさん@英語勉強中:2008/03/13(木) 08:11:55
ある程度資金がたまれば、全国から奥井先生の講義テキスト・テープ等の資料を集め、
駿台から許可を取り、CDブックとして一般販売したいと思います。
それまで大切に保管して置いてください。
230 :
221:2008/03/14(金) 06:06:10
その資金、僕が出そうかな?
231 :
227:2008/03/14(金) 12:59:21
いや、俺が出すよ
232 :
233:2008/03/14(金) 13:46:59
いやいや、俺が俺が!
233 :
名無しさん@英語勉強中:2008/03/14(金) 21:40:56
235 :
名無しさん@英語勉強中:2008/03/16(日) 10:35:42
ここまでコピペ
この人の教え子だった水野進っていう元駿台講師はどんな人だったの?
238 :
名無しさん@英語勉強中:2008/04/19(土) 22:33:05
奥井先生の生徒で元駿台講師の水野進先生は今月、多機能不全のためお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。
239 :
名無しさん@英語勉強中:2008/04/20(日) 05:14:15
何歳
保守
241 :
名無しさん@英語勉強中:2008/05/17(土) 02:50:19
高校生の頃駿台で教わってた。今まで習った先生で最高だった。
今、英語教師をしているが、方法論は影響を受けている。
ご冥福をお祈りします。
>>方法論は影響を受けている。
やっぱり、文を分解して詞とかをちゃんと見せる感じですかね?
この人の場合は、見せるのはどちらかというとポエムの方の詞じゃないかなw
244 :
241:2008/05/17(土) 05:47:41
括弧付けとか
245 :
名無しさん@英語勉強中:2008/05/19(月) 02:46:06
括弧付けは河合塾の芦川先生も似たようなのやってたな
水野先生には参考書を書いてほしかった
自習用の括弧付けプリントはまだ持ってます
246 :
241:2008/05/19(月) 05:43:05
芦川先生は名詞句・節、形容詞句、副詞句で形を分けてるんだよね。
それだと、機能が分かってからでないと括弧付けられないでしょ。
水野先生(他にもいるでしょうが)のやり方は外側、中、内側で括弧の形を変えるので、
後戻りせずに、括弧開いて、開いて、閉じて、閉じて、という風にするのね。
その方がスピードはもちろん、違うし意識はしてないだろうけど、ネイティブの思考に近いと思う。
確かに、書いて欲しかったですね。
247 :
名無しさん@英語勉強中:2008/05/21(水) 01:04:32
たしかに開いて閉じてって感じだ
格好付けの解説書持ってるんですけど、冒頭部分を引用してコピペしていいですかね?
水野先生の自己紹介プリントも持ってます
この先生は700選の注釈書を生前の伊藤先生に任されたと自慢してました
248 :
241:2008/05/21(水) 01:26:10
>>247 是非お願いしたいです。
メールで送って欲しいくらい。w
249 :
片岡数吉 ◆3dN56.LI8U :2008/05/21(水) 01:29:09
数吉式英語文法集約10公式を駆使すれば
万能になります
@存在を言うA作用を言うB状態を言うC助動詞を追加する
複合動詞の助動詞D進行形E受身形F完了形
文の中心以外の動詞のまとまりG従属節の一定の形H従属主語述語を簡略した不定詞I従属の動詞を使った分詞・動名詞
保守
ttp://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0580.html 東洋大学に奥井潔という英文学の先生がいた。
そのシニカルで挑発的な知的刺激を受けたくて、駿台予備校四谷校にいっとき通ったことがある。
受験英語にはほとんど役に立たなかったが、そのかわりグレアム・グリーンやサマセット・モームの短編が透き通るような瑞々しさで堪能できた。
しかし、それはまだ表面上のことで、実際にはなんといってもその美を弄ぶピンセットの先の妖しい毒舌が繰り出すペダンティックな言葉に酔わされた。
その奥井センセーがどういう話の順序かは忘れたが、ある昼下がりに『アンナ・カレーニナ』の話をした。
「君たちはアンナ・カレーニンという女を知らないだろうね。読んだ者はいるかね?」と、例の挑発的な口調で話し始めたのだ。
誰も手をあげなかった。
だいたい予備校で読書履歴を問われるなどとは誰も思ってはいやしない。
すると奥井センセーはニヤリと笑って、「あのねえ、大学へ行くのもいいが、アンナ・カレーニンと出会えるかどうか、そのほうがずっと君たちの人生には大きなことなんだよ。
わかるかな、この感覚。歓喜がいっさいの後悔を消し去ると思えたとき、アンナ・カレーニンは決断をするんだね」
と続けたのである。
252 :
名無しさん@英語勉強中:2008/09/22(月) 20:56:12
あげ
保守
保守
あ
む
え
保守
保守
hoshu
261 :
名無しさん@英語勉強中:2009/03/01(日) 23:06:56
自分が駿台大宮校に通ったのは94年のこと、
奥井先生が校長だったんだけど、噂だけで姿も見たことなかった。
授業受けた人たちはみんな感銘受けるというので、
奥井先生という人に興味があったんだけど、結局授業受ける機会なかったな。
今でも参考書くらいなら手に入るの?
講師が校舎の校長なんかやってたりするのか。
264 :
名無しさん@英語勉強中:2009/05/29(金) 00:21:59
ほ
し
____
/__.))ノヽ
.|ミ.l _ ._ i.)
(^'ミ/.´・ .〈・ リ
.しi r、_) |
| `ニニ' /
ノ `ー―i
保守
268 :
仲達@英語勉強中:2009/09/22(火) 23:49:43
奥井潔。なんと素晴らしい師であったろうか。
あの世ではゆっくりと教えを乞いたい。
一回だけ2コマほどの講義を受けた事がある。
興味深い話が色々聞けて印象深い抗議だったが、
いわゆる英文へのアプローチの仕方のような方法論は教えていなかった。
270 :
あげ:2009/11/18(水) 01:22:02
あげ
271 :
名無しさん@英語勉強中:2009/11/18(水) 01:27:11
教授であり駿台予備学校講師でもあったというのは同時じゃないよね
ちょっと引っかかるのでいうのだが、道義的に問題がある。
もちろん同時だ。
273 :
名無しさん@英語勉強中:2009/11/18(水) 22:19:25
それはなに、つまり、入試問題を事前リークしたり、あるいはそこまで
露骨じゃなくても、出題傾向をそれとなく遠まわしに受験生に伝えたり、
そういう操作をやろうと思えばやれた立場にあるってのは、実際にそう
いう悪事をやる/やらないは別として、いかがなものだろうか。
という意味?
うーん、言われてみればそんな気がしなくもないけど、でも予備校界と
大学の教職を掛け持ちしてる人っていっぱいいるし、それに入試問題の
作成って教職員の中でもごく数名に限られてた(だったはず)だから、
そんなトップシークレットだから、そうそう簡単に漏れてこないんじゃ
ないかな?たとえ奥井師のような大物だとしても。
保
275 :
名無しさん@英語勉強中:2010/01/26(火) 14:04:23
東洋みたいな3流大学の入試問題情報は駿台はほしがらない。
276 :
名無しさん@英語勉強中:2010/01/27(水) 19:36:48
数日だが受けたことがある
よく笑って授業をされていた
西山
278 :
名無しさん@英語勉強中:2010/02/11(木) 12:56:27
なつかしいな奥井師。昭和63年理1αで講義受けました。
その当時の駿台は講師陣がすごかった。
一浪した価値あったと思う。
保
280 :
名無しさん@英語勉強中:2010/05/29(土) 11:11:24
82-83 当時の西校舎文Uで奥井先生の講義を受けさせていただきました。
巨体を揺らしながら、時として机に両肘を付き、ピンマイクを持ちながら
上目遣いに生徒のほうを見ながら、「・・人生とはそういうものであります・・。」
と言った口調で、若者の志というものとは何たるかを説いていただきました。
奥井先生、ありがとうございました。
281 :
kita:2010/06/12(土) 20:37:06
僕は水野に(助手だった)卒論要旨の提出時間が5分遅れたという理由で留年させられた。
ヤツのオートバイ放火してやろかと思った。
駿台で奥井師講義のHuxleyを読み英文科を選んでしまった。
現在無職、人生の選択誤ったかな?
鈴木長十が死んだとき「死んだ、死んだ、長十が死んだ」とやけに喜んでいた奥井師が印象に残っている。
奥井、伊藤、金本も鬼籍にはいちゃったんですね。
僕の部屋の押入れの中のテープの山のなかに、グリーンのイノセントやモームのサミングアップ等、奥井師の十八番が録音されてあるはずなのだが。
ウン十年前のテープ生きているかな?
保守