「英語が使える日本人」の育成のための行動計画

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884サーウィッ ◆CvSO3c570M
帰国子女に関して、知識として文法的にあいまいだったり
語彙が乏しかったりすることはあり、特に書くという分野では
物足らないと感じる場合もあるだろうが、そういうのは後天的な訓練に
依拠する部分であり、基本的にどうということはないだろう。

不定詞形容詞的用法などの意味上の主語を"for"を使って、前に添える、
というのは、私は最近、ネイティブの文章で、何度かぶつかって気になっていたもので、
こういう風に使えばいいのかと思っていたのだが、あまりり使わないものというより
最近の人間はよく使う書き方言い方なのではないか?

帰国子女の、英語感覚は貴重である。彼らこそ、日本の英語教育に
もっともっと活躍してほしい人材であり、基本的に何の留保もするべきではない。
帰国子女、と一くくりにしても、いろんなレベルの人がいるかもしれないが、
向こうの学校に数年通って普通の生活をした人ならば、英語感覚はしっかり身についているだろう。
そういう人たちこそ、必要なのだ。日本の英語教育で、無視され虐げられつづけた
貴重な人材だ。彼らが高度の英語の知識を持っているかなどということは
2の次もいいところだ。へたくそな知識主導の国内学習者には飽き飽きしているし
彼らが役に立っていないことは明らかだ。
足りない部分を補う、この当たり前の事をしないで、今の方法にもこういうプラス
がある、あいつらはこんなにだめだ、なんていってもはじまらない。

とにかく、生活として英語を使っている、英語感覚の身についている人材を
英語教育に大いにつぎ込むべきだ。