「英語が使える日本人」の育成のための行動計画

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572サーウィッ ◆CvSO3c570M
>>542>>543
レス、ありがとうございます。
英作文の訓練がなされていないというのもそうなんでしょうね。
私は学生のころ英作文は苦手で、どちらかというと避けてまともにやらなかった
人間なので、耳が痛いです。
私は、自分をどちらかというと、古い世代だと思うのですが、
大学受験では共通一次も導入され、マークシートが普及し始めたころの世代です。

基本的に英語力が向上すれば、writing力も上がると思うので、
まずはそこを目指して、小学校中学校ではどちらかというと口語的表現を
中心に教えて、高校にはいれば論理的文章も書けように訓練する、という
手順がいいと思っています。

中学卒業時には、話す聞く、の基本ができているようにして、
そうすれば、高校では、その応用をしながら、読み書きに重点をおくこともできます。
教師さえ英語をしゃべれれば、英語での授業も効果的にできます。
早いうちに、話す、聞くをできるようにすることは、学習の幅を大きく広げることになり
そのことがまた、英語力の向上に大きく跳ね返ってきます。
話せる、聞ける、は当たり前で、いつまでたっても話せないし聞き取れない
よって英語が習得できないという現在の絶望的悪循環が雲散霧消のではないかと思います。
できないほうがおかしい状態さえ生まれると思います。

基本が何かの考えを転換すること、そしてそれを実行することで
物事はオセロがひっくり返るようにうまくいくと思います。
高校生は、すでに英語を学ぶだけでなく、実際に使える状態であり、
かつもちろん、使える環境であるので、何のコンプレックスも思い入れもなく、
自由に英語を使うことでしょう。
呼吸をするように話したり聞いたりできるのがネイティブや帰国子女の
特権である、と私は思っていません。

携帯電話やインターネットが普及したように、英語も普及させることができる、
というのが私の信念です。10年かな。