3ヶ月トピック英会話、ハートで感じる英文法について、
このような手法は、以前からあったということで、アマゾンを見てみたが、
90年前後に、田中 茂範氏などが、アルクからこの手の内容の本をたくさん出していますね。
単語のもつコアの意味を知って応用する、という手法のようです。
何で田中氏は排除されたのでしょう?最近はコスモピアから「チャンク英文法」
というのを出しておられます。私の発想は彼から当然いただいています。
それにしても、アルクの昔の栄光は今いずこですよね。
90年前後のアルクは、時代の先端、正しい道を切り開く担い手のような存在だったようですね。
80年代後半から90年代前半にかけて、英語を勉強していた弟もそのころ一年間
イングリッシュジャーナルを買いつづけていたのですが、それを横で見ていた私には
アルクとは、その他の老舗と違って、もっとも今を反映し、昔ながらの手法には見向きもしないで、
軽やかで、力強い存在に見えました。受験英語にがんじがらめの私などには、
とてもまぶしく、近づけないような、うらやましいオーラを感じたものです。
そのことを見事に証明するのが、90年前後のアルクの目の確かさ、進取の気風、
実用主義ですね。田中氏のシリーズでは、教科書的な文法ではなく、
単語のもつコアな意味を柱に英語を組み立てなおし、
「おきてから寝るまでシリーズ」では、自らの身近な生活に関する英語に焦点を当て、
英会話の原点を追求し、英語パーフェクト発音辞典では、音の崩れ、省略、つながりに焦点を当て
生の英語を聞き取れる方法を、時代に先駆け提示しました。
それが今はどうでしょう。創価学会に食いつかれ、見る影もなくもうどうにもなりません。
チャンク英文法
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