「英語が使える日本人」の育成のための行動計画

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416サーウィッ ◆CvSO3c570M
この不思議な体験を私は英語の学習に役立たせています。
英語が話せないなあと自信をなくしたとき、他の外国語で話してみます。
例えば、スペイン語の辞書を片手に自己紹介にトライします。
とはいっても全然できません。5分もすればフラストレーションがたまりまくります。

そのあとに英語で自己紹介をしてみます。なんてことはありません。
調子にのって次から次へと口からコトバが出てきます。
英語を話していることに快感さえ覚えます。
そして、いつの間にか「英語が話せるっていいなあ」ぐらいの気持になっています。

「英語が話せるようにならないよ。ダメだなあ・・」から
「英語が話せるっていいなあ」まで僅か数分です。お手軽です。
しかも、英語が出来ると自信を持って勉強をすれば、どんどん頭に入ってきますので、
ますます自信もついて、それがさらに能率をアップさせて、という好循環です。

もし、自信をなくしたときには、またスペイン語のお世話になればいいだけです。

「私は英語を話せない」と思っている人には、一度この方法を試してみることを
オススメします。本屋に行けば数ヶ国語が載っている旅行用の会話集が
1000円ぐらいで売っています。それを1冊だけ買って、英語以外の言葉で話してみてください。
会話集をみなければ、さっぱり話せないでしょう。でも、同じことを英語で
トライしてみると、本なんかみなくても普通に話が出来ることに気づくはずです。

これって、どんな人でも体験できます。実はこの方法は以前、私が家庭教師の
アルバイトをしていたときに、英語が出来ないと悩んでいた中学生の女の子と
冗談半分で試したところ、その子が自信をつけるきっかけともなりましたので、
効果は実証済みです。遊び半分であなたも試してみては?

語学だけに限らず、自己評価はその人の上達度を左右します。
出来ないと思いながらでは、せっかく勉強してもたいして身になりません。
うぬぼれでもホラでもいいから、自分は出来ると思ってしまいましょう。
そのほうが楽しいですしね。