「英語が使える日本人」の育成のための行動計画

このエントリーをはてなブックマークに追加
415サーウィッ ◆CvSO3c570M
メキシコではスペイン語が公用語です。英語は全く通じません。
ガイドブックを片手になんとかスペイン語で乗り切っていたの
ですが、ある町で船に乗ろうとしたとき、トラブルがおきました。

普通に「チケットください」だけではダメらしく、色々質問をされました。
もちろんスペイン語なのでさっぱりです。本当に何もわからず、どうしようもなく
途方にくれていました。そのとき、同じ船に乗る人から声をかけられました。
「Do you speak English?」
英語で話かけられたのですが、そのとき私は英語という意識はなく、

単純に「コトバがわかる!」とだけ感じていました。

その人に通訳をしてもらって、無事その船に乗ることができました。
(その船はフェリーだったので、車で来ているのか聞かれているだけでした。)

船に乗り込んだあと、その人も一人だったので、2人で色々と話をしました。
そのとき、私は会話らしい会話をしたのが4週間ぶりだったので、
人と話すことに飢えていたこともあり、数時間話をしていました。

これだけ英語で会話をしたのは、そのときが初めてでした。
話が通じることにこれだけ感激したことは後にも先にもありません。
話が出来ることのありがたみを満喫しました。

面白いのは、
--------------------------------------------------------
この直前まで<全く英語は話せないと自分で思っていた>ということ、
そして<実際に話すことが出来なかった>ということです。
--------------------------------------------------------
でも、このときは普通に英語で会話をしていました。

この経験をきっかけに、私は自分が思っている以上に英語を話す力があるんだなと
思えるようになりました。それが帰りの空港での態度にも表れています。